JPH0343586A - パワーウインドレギュレータ - Google Patents

パワーウインドレギュレータ

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JPH0343586A
JPH0343586A JP1178627A JP17862789A JPH0343586A JP H0343586 A JPH0343586 A JP H0343586A JP 1178627 A JP1178627 A JP 1178627A JP 17862789 A JP17862789 A JP 17862789A JP H0343586 A JPH0343586 A JP H0343586A
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JP
Japan
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regulator
gear
window regulator
window
power window
Prior art date
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JP1178627A
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English (en)
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JP2523021B2 (ja
Inventor
Hideyuki Hirama
平間 秀幸
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
X産業上の利用分野) 本発明は、自動車のウィンドガラスをモータによって開
閉するようにしたパワーウィンドレギュレータに関する
。 [発明の概要1 例えばドアのインナパネル等に雌ねじ孔を形成しておき
、この雌ねじ孔にボルトをねじ込むと、パワーウィンド
レギュレータの駆動機構の歯車列中の歯車が軸線方向に
移動され、これによってこの歯車とレギュレータアーム
のセグメントギヤとの噛合いが外れ、手で自由にガラス
が開閉できるようにしたものである。 1従来の技術] 例えば自動車のドアの窓を構成する開口部にはウィンド
ガラスが開閉自在に取付けられている。 このようなウィンドガラスをパワーウィンドレギュレー
タと連結すると、釦操作のみによってウィンドガラスの
開閉が可能になる。従って運転しながらウィンドガラス
の開閉を行なうことが可能になるとともに、運転席から
遠い位置にあるウィンドガラスをも自由に開閉できるよ
うになる。
【発明が解決しようとする問題点1 ところがこのようにウィンドガラスをパワーウィンドレ
ギュレータと連結し、モータによって開閉するようにし
た場合には、モータあるいはモータからレギュレータア
ームに回転力を伝達する機構中に故障を生じた場合には
、ランドガラスが動かなくなる。従ってとくにウィンド
ガラスが開いたままでパワーウィンドレギュレータが故
障した場合には、ランドガラスを閉じることができなく
なる。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、ウィンドレギュレータが故障した場合には、手で自
由にウィンドガラスを開閉できるようにしたパワーウィ
ンドレギュレータを提供することを目的とするものであ
る。 【問題点を解決するための手段】 本発明は、モータの回転を歯車列を介してレギュレータ
アームに伝達し、該レギュレータアームの回動によって
ウィンドガラスを開閉するようにしたウィンドレギュレ
ータにおいて、ねじ孔を形成し、該ねじ孔を通してボル
トをねじ込むと前記V#車列中の歯車が軸線方向に移動
されてその噛合いが外れるようにしたものである。
【作用】
従ってウィンドレギュレータが故障した場合にはねじ孔
を通してボルトをねじ込むことにより、歯車列中の歯車
が軸線方向に移動されてその噛合いが外れることになる
。従ってレキ1レータアームがフリーな状態になり、こ
れによってウィンドガラスを手で開閉できるようになる
。 K実施例】 第4図は本発明の一実施例に係るパワーウィンドレギュ
レータの全体の構造を示すものであって、ウィンドガラ
スはレギュレータアーム10の先端側と連結されるよう
になっている。レギュレータ7−ム10はその支点の部
分を構成する支軸11によって回動可能に支持されると
ともに、この支軸11Pつる巻きばねから成るバランス
ばね12が係止されるようになっている。またレギュレ
ータアーム10の基端側にはセグメントギヤ13が固着
されており、このセグメントギヤ13が駆動ギヤ14と
噛合うようになっている。駆動ギヤ14はハウジング1
6の外側に配されており、ハウジング16に保持されて
いるモータ17によって回転駆動されるようになってい
る。 モータ17から駆動ギーフ14までの駆動力の伝達機構
について説明すると、第1図に示すようにモータ17の
出力軸にはウオーム18が固着されるとともに、このウ
オーム18はウオームギヤ19に噛合うようになってい
る。そしてウオームギヤ19はハウジング16のスリー
ブ20の外周面によって回転可能に支持されている。ま
たこのウオームギヤ19はラバーケース21とビン22
を介して連結されている。ラバーケース21はその内側
に緩衝ラバー23を保持している。M衝うバー23には
円板24が固着されており、この円板24の中心部に形
成されている長孔25(第3図参照)に上記駆動ギヤ1
4のギA7軸26が嵌合されている。なおギヤ軸26も
上記長孔25と同じように、その両側面がカットされて
おり、これによってギヤ軸26は軸線方向には開動可能
であって、回転方向には拘束された状態で円板24に嵌
合されている。 円板24の外側部には第1図および第2図に示すように
ばね27が介装されるとともに、このばね27の他端は
ギヤ軸26に固着されたばね受け28によって受けられ
るようになっている。そしてばね受け28と対向するよ
うに配されているモータカバー29にはスリーブ30が
溶接されて固着されるとともに、このスリーブ30に雌
ねじ孔31が形成されている。雌ねじ孔31にはボルト
33が挿通されるようになっており、このボルト33に
よって上記ばね受け28を押圧するようになっている。 なおモータカバー29の内側には内張り34が張設され
ており、この内張り34には上記雌ねじ孔31と整合す
るように円形の開口35が形成されている。そしてこの
間口35は通常シール材でシールされている。 以上のような構成において、ボルト33は通常は雌ねじ
孔31から取外されるとともに、雌ねじ孔31と整合す
る内張り34の開口35には上述の如くシールが施され
ており、このためにばね受け28はボルト33によって
押圧されることなく、ばね27の弾性復元力によって第
1図において左方へ押されている。従ってこのばね受け
28および駆動ギA714はそれぞれ第1図において実
線で示す位置にあり、駆動ギヤ14がセグメントギヤ1
3に係合されている。すなわち通常は駆動ギV14によ
ってレギュレータアーム10に固着されたセグメントギ
ヤ13が駆動されるようになっている。 従って運転席の側部に設けられている図外の操作釦を押
圧すると、モータ17が回転され、その回転はウオーム
18、ウオームギヤ19、ビン22、ラバーケース21
、緩衝ラバー23、円板24、ギヤ軸26の順に伝達さ
れ、これによって駆動ギヤ14が回転駆動される。従っ
て駆動ギヤ14によってセグメントギヤ13が駆動され
、第4図に示すレギュレータアーム10が支軸11を中
心として回動されることになり、ウィンドガラスの開閉
が行なわれる。0おウィンドガラスが全開位置または全
開位置まで移動されると、図外のスイッチによってモー
タ17が停止される。しかも歯車列中に配されている緩
衝ラバー23によって回転力が緩衝されるために、ウィ
ンドガラスが停止位置で衝撃を受けることがなくなる。 つぎにこのようなパワーウィンドレギュレータが故障し
た場合には、ウィンドガラスが開いた状態または閉じた
状態のままになってしまう。このような場合には雌ねじ
孔31と整合する内張り34の開口35を覆うシールを
取外して、ボルト33を例えばドライバによってモータ
カバー29のスリーブ30の雌ねじ孔31に第1図にお
いて矢印で示すようにねじ込む。そしてこのボルト33
によってばね受け28を押圧する。するとばね受け28
は右方へ押されることになる。ばね受け28が取付けら
れでいるギヤ軸26は第3図に示すように長孔25と整
合されるように両側がカットされた形状になっているた
めに、軸線方向に移動されても円板24との間での回転
方向の拘束は解除されない。そしてボルト33によって
ばね受け28が押圧され、右方ムギ1フ軸26が移動す
ると、駆動ギヤ14は第1図において鎖線で示すように
セグメントギヤ13から外れることになる。従ってセグ
メントギヤ13は自由な状態になる。すなわらレギュレ
ータアーム13とパワーウィンドレギュレータの歯車列
との連結が解除される。 従ってこれによってレギュレータアーム1oはフリーな
状態になり、手でウィンドガラスを押したり引いたりす
ることにより、ウィンドガラスの開閉が達成されること
になる。レギュレータアーム10の支軸11にはバラン
スばね12が係止されているために、このバランスばね
12によってウィンドガラスの重量とバランスされるよ
うになっている。従ってほとんど力を加えなくても容易
にウィンドガラスを手で開閉できるようになる。 従ってとくにウィンドガラスが開かれたままでウィンド
レギュレータが故障したような場合においても、確実に
ウィンドガラスを閉じることが可能になる。 K琵明の効果1 以上のように本発明は、ねじ孔を形成し、このねじ孔を
通してボルトをねじ込むと歯車列中の歯車が軸線方向に
移動されてその噛合いが外れるようにしたものである。 従ってこのような歯車の噛合いが外れることによって、
レギュレータアームがフリーな状態になり、ウィンドガ
ラスを手で自由に開閉することが可能になる。よってと
くにウィンドガラスが開かれた状態でパワーウィンドレ
ギュレータが故障しても、手でウィンドガラスを閉じる
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るパワーウィンドレギュ
レータの駆動系の要部縦断面図、第2図は歯車の噛合い
を外すための機構を示す要部拡大斜視図、第3図は駆動
円板とギヤ軸との関係を示す要部正面図、第4図はウィ
ンドレギュレータの全体の構成を示す正面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。  0 3 4 7 8 9 4 5 6 7 8 9 1 3 ・レギュレータアーム ・セグメントギヤ ・駆動ギヤ ・モータ ・ウオーム ・ウオームギヤ ・円板 ・長孔 ・ギヤ軸 ・ばね ・ばね受け ・モータカバー ・雌ねじ孔 ・ボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、モータの回転を歯車列を介してレギュレータアーム
    に伝達し、該レギュレータアームの回動によつてウイン
    ドガラスを開閉するようにしたウインドレギユレータに
    おいて、ねじ孔を形成し、該ねじ孔を通してボルトをね
    じ込むと前記歯車列中の歯車が軸線方向に移動されてそ
    の噛合いが外れるようにしたことを特徴とするパワーウ
    インドレギュレータ。
JP1178627A 1989-07-11 1989-07-11 パワ―ウインドレギュレ―タ Expired - Lifetime JP2523021B2 (ja)

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JP1178627A JP2523021B2 (ja) 1989-07-11 1989-07-11 パワ―ウインドレギュレ―タ

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JPH0343586A true JPH0343586A (ja) 1991-02-25
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018205055A (ja) * 2017-06-01 2018-12-27 株式会社神戸製鋼所 欠陥評価方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55142884A (en) * 1979-04-18 1980-11-07 Brose Verwaltung Electric driver for window elevator

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JP2018205055A (ja) * 2017-06-01 2018-12-27 株式会社神戸製鋼所 欠陥評価方法

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JP2523021B2 (ja) 1996-08-07

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