JPH0343477A - テープの接着方式 - Google Patents
テープの接着方式Info
- Publication number
- JPH0343477A JPH0343477A JP17842689A JP17842689A JPH0343477A JP H0343477 A JPH0343477 A JP H0343477A JP 17842689 A JP17842689 A JP 17842689A JP 17842689 A JP17842689 A JP 17842689A JP H0343477 A JPH0343477 A JP H0343477A
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- Japan
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- adhesive
- tape
- coil
- hopper
- cylinder
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- Pending
Links
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Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば電機子コイルにテーピング装置を用
いて絶縁テープをテーピングするときのテープの巻始め
、巻終りの固定に関するものである。
いて絶縁テープをテーピングするときのテープの巻始め
、巻終りの固定に関するものである。
第3図は従来の電機子コイルのテーピング装置の正面図
であり、第4図はその断面図、第5図はテープの接着部
を示す図、第6図は接着装置を示す図である。
であり、第4図はその断面図、第5図はテープの接着部
を示す図、第6図は接着装置を示す図である。
図において、1はコイル、2はこのコイルに巻付けるテ
ープ、3はテープ2をコイル1に巻付けるために回転し
、周囲に歯車が形成されているヘッド、4はヘッド3を
回転させる為の駆動ギヤ、5は駆動ギヤ4の回転をヘッ
ド3に伝える中間ギヤ、6はヘッド3等を支持している
ブロック、7は接着剤を吐出するガン、8はガン7を移
動させるシリンダ、9はガン7の取付台、10は接着剤
を溶融するタンク、!1は接着剤をタンク10からガン
7へ移送するためのヒーティングホースである。
ープ、3はテープ2をコイル1に巻付けるために回転し
、周囲に歯車が形成されているヘッド、4はヘッド3を
回転させる為の駆動ギヤ、5は駆動ギヤ4の回転をヘッ
ド3に伝える中間ギヤ、6はヘッド3等を支持している
ブロック、7は接着剤を吐出するガン、8はガン7を移
動させるシリンダ、9はガン7の取付台、10は接着剤
を溶融するタンク、!1は接着剤をタンク10からガン
7へ移送するためのヒーティングホースである。
次に動作について説明する。接着剤は耐熱、耐絶縁性が
要求されるのでポリアミド樹脂を使用している。接着剤
(ペレット状)をタンク10内に入れ、加熱溶融する。
要求されるのでポリアミド樹脂を使用している。接着剤
(ペレット状)をタンク10内に入れ、加熱溶融する。
溶けた接着剤はタンク10内に供給されている圧縮空気
の力でヒーティングホースIIを通りガン7へと送られ
、吐出可能な状態となる。
の力でヒーティングホースIIを通りガン7へと送られ
、吐出可能な状態となる。
一方、テープ2の始端はブロック6に取付けられている
把持部により把持されていて、ヘッド3の回転によりテ
ープ2を引張る役目をしている。
把持部により把持されていて、ヘッド3の回転によりテ
ープ2を引張る役目をしている。
この状態でテープ2が巻き始まる位置までシリンダ8に
よってガン7が移動し、ガン7のノズル部より接着剤が
コイル1の上面に吐出される。吐出が終了すると、ガン
7はシリンダ8によって元の位置に戻り、次にヘッド3
が回転してテープ2がコイルlに巻かれていき、接着剤
によりテープ2とコイル1が接着される。接着後、テー
プ2の始端は解放され、コイル1に沿ってテーピングが
行われる。なお巻終りについても巻始めと同じ動作をく
り返す。
よってガン7が移動し、ガン7のノズル部より接着剤が
コイル1の上面に吐出される。吐出が終了すると、ガン
7はシリンダ8によって元の位置に戻り、次にヘッド3
が回転してテープ2がコイルlに巻かれていき、接着剤
によりテープ2とコイル1が接着される。接着後、テー
プ2の始端は解放され、コイル1に沿ってテーピングが
行われる。なお巻終りについても巻始めと同じ動作をく
り返す。
従来のテーピング装置は以上のように構成されており、
運転中は常に接着剤を溶融状態にしておかなければなら
ず、その為に接着剤が劣化して劣化物を生成し、その劣
化物がノズルの穴をつまらせ、安定吐出が出来ないとい
う問題があった。なおこのとき吐出量を多くすればノズ
ルがつまりにくくなり安定吐出ができるが、接着剤のか
たまりによりテーピングしたコイルがふくらみ、電機子
コアへのコイル人作業時にコイルが入りにくい等の問題
も発生した。
運転中は常に接着剤を溶融状態にしておかなければなら
ず、その為に接着剤が劣化して劣化物を生成し、その劣
化物がノズルの穴をつまらせ、安定吐出が出来ないとい
う問題があった。なおこのとき吐出量を多くすればノズ
ルがつまりにくくなり安定吐出ができるが、接着剤のか
たまりによりテーピングしたコイルがふくらみ、電機子
コアへのコイル人作業時にコイルが入りにくい等の問題
も発生した。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、接着剤の劣化を発生させず、また接着剤のコ
イル上でのふくらみを殆どなくすことのできるテープの
接着方法を得ることを目的とする。
たもので、接着剤の劣化を発生させず、また接着剤のコ
イル上でのふくらみを殆どなくすことのできるテープの
接着方法を得ることを目的とする。
この発明に係るテープの接着方式は、パウダー状の接着
剤をコイル上に落とし、その接着剤を熱板を使って溶融
し、接着するようにしたものである。
剤をコイル上に落とし、その接着剤を熱板を使って溶融
し、接着するようにしたものである。
この発明においては、接着剤を常時溶融状態にしておく
必要がなくなるので、溶融システムを省略でき、そのた
めに装置のコンパクト化が図られ、吐出の不安定問題も
解決できる。
必要がなくなるので、溶融システムを省略でき、そのた
めに装置のコンパクト化が図られ、吐出の不安定問題も
解決できる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、1,6,8.9は上記従来装置と同様
のものである。+2はパウダー状の接着剤Aを入れてお
くホッパ、13はこのホッパ12内より接着剤が落ちる
のを防ぐビン、14はピン13をホッパ12の穴部に押
しつけるためのバネ、15はビン13を押し上げて接着
剤を落とすのに必要なシリンダ、16はパウダ状の接着
剤Aを溶かすための熱板、17は熱板16をコイルlに
押し当てるためのシリンダ、18はシリンダ17をブロ
ック6に固定している取付台である。
のものである。+2はパウダー状の接着剤Aを入れてお
くホッパ、13はこのホッパ12内より接着剤が落ちる
のを防ぐビン、14はピン13をホッパ12の穴部に押
しつけるためのバネ、15はビン13を押し上げて接着
剤を落とすのに必要なシリンダ、16はパウダ状の接着
剤Aを溶かすための熱板、17は熱板16をコイルlに
押し当てるためのシリンダ、18はシリンダ17をブロ
ック6に固定している取付台である。
次にその動作について説明する。シリンダ15でホッパ
12を下降させていくと、コイル1とピン13が接触し
、さらにホッパ12を下降させるとビン13が押されて
上がっていくことになり、そのため、ホッパ12の下穴
よりパウダ状の接着剤Aがコイル1上に落ちる。なおこ
のときホッパ12の下穴とコイル1の距離は短いもので
あるから接着剤Aがコイル1以外のところに落ちに<<
、確実にコイル上に落ちる。接着剤が落ちると、シリン
ダ16を上方に戻し、ホッパ12の下穴がバネ14の作
用でぶさがれ、接着剤の落下を防ぐ0次にヘッド3を回
転させ、接着剤の上にテープ2をのせ、その上からシリ
ンダ17で熱板16をコイルlに押しつけ、テープ2の
上から接着剤を溶かし接着する。
12を下降させていくと、コイル1とピン13が接触し
、さらにホッパ12を下降させるとビン13が押されて
上がっていくことになり、そのため、ホッパ12の下穴
よりパウダ状の接着剤Aがコイル1上に落ちる。なおこ
のときホッパ12の下穴とコイル1の距離は短いもので
あるから接着剤Aがコイル1以外のところに落ちに<<
、確実にコイル上に落ちる。接着剤が落ちると、シリン
ダ16を上方に戻し、ホッパ12の下穴がバネ14の作
用でぶさがれ、接着剤の落下を防ぐ0次にヘッド3を回
転させ、接着剤の上にテープ2をのせ、その上からシリ
ンダ17で熱板16をコイルlに押しつけ、テープ2の
上から接着剤を溶かし接着する。
なお第2図はこの発明の他の実施例を示すもので、ピン
13とシリンダ19と連結し、ホッパ12全体を下に移
動させることなく、接着剤を落とすことを可能にしてい
る。また、ホッパ12より落ちた接着剤がちらぼること
のないようにホッパ12の下に受皿20を設けている。
13とシリンダ19と連結し、ホッパ12全体を下に移
動させることなく、接着剤を落とすことを可能にしてい
る。また、ホッパ12より落ちた接着剤がちらぼること
のないようにホッパ12の下に受皿20を設けている。
以上のようにこの発明によれば、接着剤を常に溶かした
状態からパウダー状にして保管し、必要なときに適量を
コイル状に落とし、その分を熱板により溶かして接着す
る方式をとったので、接着剤を溶融→移送→吐出する過
程が省くことができ、その為、装置がコンパクト化、安
価となる。またパウダー状接着剤を塗布するため液体を
吐出するものに比し、コイル上で薄く広く拡がり、ふく
らみを殆どなくすことができて、コイル入れにも支障が
ないなどの効果がある。
状態からパウダー状にして保管し、必要なときに適量を
コイル状に落とし、その分を熱板により溶かして接着す
る方式をとったので、接着剤を溶融→移送→吐出する過
程が省くことができ、その為、装置がコンパクト化、安
価となる。またパウダー状接着剤を塗布するため液体を
吐出するものに比し、コイル上で薄く広く拡がり、ふく
らみを殆どなくすことができて、コイル入れにも支障が
ないなどの効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はこ
の発明の他の実施例を示す断面図、第3図は従来のテー
ピング装置を示す正面図、第4図はその断面図、第5図
は従来のテープの接着方法を示す図、第6図は従来の接
着剤の供給方法を示す図である。 図中、1はコイル、2はテープ、12はホッパ、13は
ビン、14はバネ、15はシリンダ、16は熱板、17
はシリンダである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
の発明の他の実施例を示す断面図、第3図は従来のテー
ピング装置を示す正面図、第4図はその断面図、第5図
は従来のテープの接着方法を示す図、第6図は従来の接
着剤の供給方法を示す図である。 図中、1はコイル、2はテープ、12はホッパ、13は
ビン、14はバネ、15はシリンダ、16は熱板、17
はシリンダである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- テープの巻始め、巻終りを固定するのにパウダー状の
接着剤を用い、まずこのパウダー状の接着剤を適量被接
着物の表面に落とし、その上からテープを巻いて、更に
その上から上記パウダー状の接着剤を溶融するための熱
板を押しつけることによつて、テープと被接着物を接着
するようにしたことを特徴とするテープの接着方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17842689A JPH0343477A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | テープの接着方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17842689A JPH0343477A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | テープの接着方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0343477A true JPH0343477A (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=16048300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17842689A Pending JPH0343477A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | テープの接着方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0343477A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009292484A (ja) * | 2008-06-03 | 2009-12-17 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 航空コンテナ |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP17842689A patent/JPH0343477A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009292484A (ja) * | 2008-06-03 | 2009-12-17 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 航空コンテナ |
JP4686573B2 (ja) * | 2008-06-03 | 2011-05-25 | 日本車輌製造株式会社 | 航空コンテナ |
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