JPH0343194A - 帯状食品の切断方法とこれに用いる装置 - Google Patents

帯状食品の切断方法とこれに用いる装置

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JPH0343194A
JPH0343194A JP1176260A JP17626089A JPH0343194A JP H0343194 A JPH0343194 A JP H0343194A JP 1176260 A JP1176260 A JP 1176260A JP 17626089 A JP17626089 A JP 17626089A JP H0343194 A JPH0343194 A JP H0343194A
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JP
Japan
Prior art keywords
food
cutting blade
cutting
link mechanism
parallel link
Prior art date
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Pending
Application number
JP1176260A
Other languages
English (en)
Inventor
Masukazu Kawada
河田 益一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWADA SHOKURYO KOGYO KK
Original Assignee
KAWADA SHOKURYO KOGYO KK
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Publication date
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、帯状食品、とくに麺帯を切断刃(包丁)で
同じ幅で切断するための方法と、これに用いる装置に関
するものである。
「従来の技術」 これまで麺帯の切断には、切断刃を上下動させて切断す
る方法と、一端を支点として切断刃を揺動させて切断す
る方法とが用いられていた。
しかし前者は、柔らかくしかも粘りのある麺帯の切断に
は不向きであり、後者が多く用いられていた。例えば、
実公昭60−31494号公報記載の「食品切断機」、
同60−31495号公報記載の「食品切断機」がこれ
である。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、麺帯の切断には、同じ幅で切断することも必
要とされるが、麺需要が飛躍的に増大した今日では、同
時に高速で連続的に切断することが強く要請されている
しかし、前記のように切断刃を一端を支点として揺動さ
せる、即ち片持ちで揺動させる方法では、高速で切断処
理することが困難であった。なぜなら、片持ちでは切断
刃を降下させたとき横方向の移動が極めて僅少であるた
め、柔らかく粘りのある麺帯を高速で効果的に切断する
ことが困難である。さらに、この方法を高速で実施しよ
うとすれば、片持ちのためバランスが悪く、振動、騒音
が発生して実施できなかった。
「問題点を解決するための手段」 そこでこの発明は、従来の方法及び装置の欠点を解消し
て、帯状食品、とくに麺帯を高速で効果的に切断する方
法と、これに用いる装置を提供することを目的とするも
のである。
即ちその方法として、間歇搬送される麺帯が停止したと
き、切断刃を降下させつつ横方向へ移動させて麺帯を切
断する。
この方法に用いる装置を、平行リンク機構により上下動
につれて横方向へ移動する切断刃と、平行リンク機構と
連動して麺帯を間歇搬送する搬送手段とから構成する。
「作用」 平行リンク機構の運動によって、これと連動する搬送手
段は麺帯を間歇搬送する。又、切断刃は平行リンク機構
により降下しつつ横方向へ移動するので、停止した麺帯
を効果的に切断する。
「効果」 切断刃を降下させつつ横方向へ移動させて切断するので
、麺帯のような柔らかく、かつ粘りのある食品を効果的
に切断することができる。
又、切断刃が2点で支持されているのでバランスがよく
、高速かつ連続的な切断が可能である。
「実施例」 以下、麺帯を切断するための図示実施例に基づいて、こ
の発明の詳細な説明する。
この発明の装置は、切断手段と搬送手段とから構成され
ている。
まず切断手段について説明すると、1は機枠で、上部の
梁2とその左右の支柱3a、3bとから構成されている
4は平行リンク機構で、梁2、支点ビン5a、5bでそ
れぞれ上端部を梁2に枢着された、左右の揺動杆6a1
6b、及びピン7a、7bでそれぞれ揺動杆5a、5b
の下端部に枢着された、切断刃取付板8から構成されて
いる。
9は、取付板8に着脱自在にねし止めされた薄肉の切断
刃である。
Mはモータであって、一方(図面では右側)の支柱1b
に固定された支持台10上に固定されており、回転軸に
は円板クランク11が取付けられている。前記一方の揺
動杆6bは、円板クランク11に一端部を枢着された連
結ロッド12の他端部に、連結ピン13によって連結さ
れている。14はターンバックルで、連結ロッド12を
長さ調節自在にするものである。
従って、モータMを駆動すれば、支点ピン5a、5bを
支点とする左右の揺動杆6a、6bの運動にともない、
取付板8、即ち切断刃9は、上下動しつつ横方向へ平行
移動する。
次に搬送手段について説明する。
21はかぎ状のブラケットで、梁2の上方へ伸長した他
方の揺動杆6aの上端部に、その基部を固定されている
。22は横動杆であって、長孔23を有しており、基部
はブラケット21の上端部に、ピン24により枢着され
ている。
25は駆動ロッドであって、横動杆22と後述のウオー
ム29とを連結するもので、上端部は横動杆22の長孔
23に遊嵌された止めねじ26に枢着されている。又、
駆動ロッド25の下端部の長孔27には、ピン28が遊
嵌されていて(第3図参照)、ウオーム29の軸に一端
部を枢着された駆動片30の他端部が、前記ピン28に
枢着されている。31は引っ張りばねで、駆動ロッド2
5とピン28とを連結する。なお、前記長孔23内を止
めねじ26をスライドさせて固定することによって、!
!線幅を調節できる。
32は麺帯Wを載置して搬送するベルトコンベヤで、主
動ローラ33の軸34は左右の支柱3a、3bに軸受3
5a、35bを介して枢支されている。他方の支柱3a
の外方へ突出した軸34には、前記ウオーム29と歯合
するホイール36が取付けられている。ベルト37は、
主動ローラ33と図示しない従動ローラとに掛回されて
いる。
ここで、ホイール36に歯合する前記ウオーム29は、
ラチェットを用いたクラッチ装置を内蔵していて、駆動
ロッド25の上下動によって、主動ローラ33の送り方
向へのみウオーム29を回転させる。又、ウオーム29
のクラッチ機構には、公知のバラクラフシ防止手段を設
けておく。
なお、ベルトコンベヤ31にかえてローラコンベヤを用
いるのは任意である。
前述のように、平行リンク機構4によって切断刃9は、
上下動につれて横方向へ移動する。平行リンク4の揺動
杆6aの支点ピン5aを支点とする揺動ば、ブラケット
21、横動杆22を介して駆動ロッド25を上下動させ
る。駆動ロッド25は、ウオーム29を回転させ、これ
に歯合するホイール36もウオーム29のクラッチ機構
によって送り方向のみに回転し、主動ローラ33、従っ
てベルトコンベヤ32が、麺帯Wの送り方向へ駆動され
ることになる。
切断手段と搬送手段とは、次のように連動して作動する
搬送手段Aが停止しているとき、第1図で示すように、
想像線の位置から切断刃9は降下しつつ横方向(右方向
)へ移動して、押し切り運動で麺帯Wを切断する。次い
で麺帯Wを切断した切断刃9は横方向(左方向)へ移動
しながら上昇を始めるが、切断刃9の上昇開始にやや遅
れて、ベルトコンベヤ32が搬送を開始するように調整
をしておく。
上昇した切断刃9が再び降下を開始すると、再びベルト
コンベヤ32が停止して、降下しつつ横方向へ移動して
、送られてきた麺帯Wを押し切り運動で切断する。切断
後は切断刃9は上昇し、この上昇にやや遅れてベルトコ
ンベヤ32が搬送を開始する。以下この作動を繰り返す
上記実施例では食品が麺帯であったが、麺帯と同様な性
状の食品、例えば菓子、麩など、又は同様な性状の食品
以外のものでも、・この発明を実施できる。
又、平行リンク機構4に搬送手段Bを連動させる手段は
実施例に限られるものではない。例えば、前記の実公昭
60−31494号公報記載の「食品切断機」のように
、主動ローラ軸に一方向へのみ回転を伝えるクラフチ装
置を直結し、このクラッチ装置と平行リンク機構4とを
、リンク機構を介して連結するなどすることも可能であ
る。
さらに、揺動杆6a、6bを振子運動させて、この運動
を駆動ロッド25.に伝えることにより、横方向の1サ
イクルの運動で、切断刃9を2回上下させて麺帯Wを切
断するよう構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は切断刃が麺帯を切断する状態を示す説明図であ
る。 第2図は切断装置の正面図、第3図は駆動ロッド下端部
の正面図である。 M・・・・モータ 4・・・・平行リンク機構 5a、5b ・・・・支点ビン 5a、5b ・ ・・揺動杆 9・・・・切断刃 25・・・駆動ロッド 29・・・ウオーム 32・・・ベルトコンベヤ 33・・・主動ローラ 36・・・ホイール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 間歇搬送される帯状食品が停止したとき、切断刃を
    降下させつつ横方向へ移動させて食品を切断することを
    特徴とする帯状食品の切断方法。 2 平行リンク機構により上下動につれて横方向へ移動
    する切断刃と、平行リンク機構と連動して、帯状食品を
    間歇搬送する搬送手段とを具備することを特徴とする帯
    状食品の切断装置。 3 搬送手段は、平行リンク機構と連動して上下動する
    連結ロッドと、連結ロッドの上下動を一方向へのみの回
    転にかえるクラッチ機構と、クラッチ機構により駆動さ
    れる帯状食品を載置するベルトコンベヤとからなる請求
    項2記載の帯状食品の切断装置。
JP1176260A 1989-07-07 1989-07-07 帯状食品の切断方法とこれに用いる装置 Pending JPH0343194A (ja)

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JP1176260A JPH0343194A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 帯状食品の切断方法とこれに用いる装置

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JP1176260A JPH0343194A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 帯状食品の切断方法とこれに用いる装置

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JPH0343194A true JPH0343194A (ja) 1991-02-25

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ID=16010458

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JP (1) JPH0343194A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004096506A1 (ja) * 2003-04-25 2004-11-11 Daido Kogyo Co. Ltd. 加振式紙断裁装置
CN100335247C (zh) * 2002-04-23 2007-09-05 大同工业株式会社 振动式纸裁断装置
CN106863398A (zh) * 2017-03-15 2017-06-20 孙百玲 一种用于粉条切断的移动装置

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CN106863398B (zh) * 2017-03-15 2018-08-10 庄立 一种用于粉条切断的移动装置

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