JPH0343162B2 - - Google Patents

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JPH0343162B2
JPH0343162B2 JP61274252A JP27425286A JPH0343162B2 JP H0343162 B2 JPH0343162 B2 JP H0343162B2 JP 61274252 A JP61274252 A JP 61274252A JP 27425286 A JP27425286 A JP 27425286A JP H0343162 B2 JPH0343162 B2 JP H0343162B2
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JP
Japan
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rolling element
receiving
casing
shoulder surface
securing
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JP61274252A
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English (en)
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JPS62121116A (ja
Inventor
Buraurotsuku Gyuntaa
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DOITSUCHE SHUTAARU GmbH
Original Assignee
DOITSUCHE SHUTAARU GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by DOITSUCHE SHUTAARU GmbH filed Critical DOITSUCHE SHUTAARU GmbH
Publication of JPS62121116A publication Critical patent/JPS62121116A/ja
Publication of JPH0343162B2 publication Critical patent/JPH0343162B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • F16C29/045Ball or roller bearings having rolling elements journaled in one of the moving parts
    • F16C29/046Ball or roller bearings having rolling elements journaled in one of the moving parts with balls journaled in pockets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G39/00Rollers, e.g. drive rollers, or arrangements thereof incorporated in roller-ways or other types of mechanical conveyors 
    • B65G39/02Adaptations of individual rollers and supports therefor
    • B65G39/025Adaptations of individual rollers and supports therefor having spherical roller elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主球と、該主球を転動可能に支承し
ている受容ケーシングと、主球の球区分が受容ケ
ーシングから突出するように該受容ケーシング内
に主球を保持するための保持手段とを備えた形式
の転動要素に関する。
従来の技術 このような転動要素は種種様様な形式の個別物
品を搬送するのに適しており、この場合転動要素
は外極を上に向けて定置の転動面に受容されてい
て、つまりこの転動面が支持体を形成しているか
又は、別の構成形式では転動要素は外極を下に向
けてプラツトホームに受容されていて、この場合
このプラツトホームが支持体を形成していて、主
球は平らな転動面に載つている。このようにし
て、様様な運動方向における荷物の運動を容易に
可能ならしめることができる。
受容ケーシングにおいて主球を支承するために
この場合主球と受容ケーシングの部分球面状の支
承面との間に複数の支承球が設けられていると有
利である。
ドイツ連邦共和国特許出願公告第2213021号明
細書に記載の転動要素は、プラツトホームの受容
孔にしつかりと保持するために解離可能な錠止装
置を有している。錠止装置は、転動要素の対称軸
線に対して垂直に延びていて孔内に滑動可能に支
承された逆向きのピンから成つており、この場合
ピンの端部には、ピンを外方に向かつてかつ受容
孔におけるリブとの係合状態に押圧するために、
戻しばねが作用している。この公知の構造の欠点
としては錠止装置の高い製作費と、転動要素の良
好な座着を達成するために必要なプラツトホーム
の最小厚とが挙げられる。さらにプラツトホーム
の材料厚が比較的大きい場合には受容孔の特殊な
形状が必要であり、従つてこのような転動要素は
万能に使用することができない。
別の公知の転動要素(レーベルク有限会社のパ
ンフレツト、転動要素RE型)では支持体の受容
孔における固定は、対称軸線に対して半径方向に
形成されていて折り曲げられた2つのばね条片に
よつて達成されており、両ばね条片は受容ケーシ
ングの互いに向かい合つた箇所において延びてい
て、受容ケーシングの底又は壁に固定されてい
る。この転動要素が組み付けられている場合に
は、ばね条片はそれぞれ転動要素の対称軸線に対
して垂直に力を作用し、この力は転動要素に引出
し負荷がかかつた場合に摩擦力を生ぜしめる。こ
の場合、転動要素の引出し時に必要なばね条片の
変形に基づく付加的な力が生ぜしめられ得る。座
着力はこの両方の力の和によつて生ぜしめられ、
この場合摩擦力は変形力の数分の1でしかない。
転動要素の分解時において座着力は支持体の縁面
からのてこの原理による取出しによつて克服され
る。
この公知の構成における欠点としては、取外し
が同時に可能である場合には搬送プラツトホーム
つまり支持体の狭く限定された所定の材料厚範囲
に対してしか良好な座着力が与えられていないと
いうことが挙げられる。受容孔を備えたプラツト
ホームが極めて薄い場合には、ばね条片は転動要
素の組付け後に再びばね特性に基づいてその出発
長さに戻つてしまう。これによつて以下に述べる
ような結果が生じる。すなわち半径方向に作用す
る摩擦力が戻りばね作用に基づいてもはや存在し
なくなり、転動要素はゆるく受容孔内に位置して
いるだけになり、この場合転動要素はもつぱら支
持体の背側に接しているばね条片部によつて程度
の差こそあれゆるく保持されている。従つて転動
要素のしつかりとした座着はもはや不可能であ
る。ばね条片が不都合な形状を有している場合つ
まりばね条片が大きく突出している場合には、そ
れどころか支持体の縁面からの転動要素の取出し
がもはや不可能である。なぜならば、ばね条片の
端部が対称軸線に関して受容孔の半径よりも大き
な半径上に位置している場合には、ばね条片の端
部がひつかかつてしまうからである。プラツトホ
ームの材料が極めて厚い場合には、ばね条片は受
容孔において極めて強く押し縮められ、この結果
ばね条片の突出は事実上消滅する。これによつ
て、引出し負荷がかかつた場合には変形力がもは
や発生せず、従つて座着力は単に摩擦力にのみ限
定され、ゆえに相応に小さくなる。
フランス国特許第1297185号明細書に開示され
た転動要素は確保リングによつて受容孔内に保持
されるようになつている。
この構造における欠点としては、転動要素の確
実な座着が受容孔の規定の金属薄板厚さ時にしか
得られないということが挙げられる。金属薄板の
厚さが、転動要素の接触面と確保リングとの間の
間隔よりも大きい場合には、単に転動要素と受容
孔との間における摩擦接続しか存在しない。逆に
金属薄板の厚さが転動要素の接触面と確保リング
との間の間隔よりも小さい場合には、軸方向にお
ける座が存在せず、転動要素は相応に軸方向にお
いて運動してしまう。金属薄板の厚さが接触面と
確保リングとの間の間隔に相当しているか又は該
間隔よりも小さい場合における別の欠点として
は、確保リングをあらかじめ押し縮めることなし
には転動要素を受容孔からてこの原理に基づいて
取り外すことができないということが挙げられ
る。
発明の課題 ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の転
動要素を改良して、異なつた直径及び異なつた深
さの受容孔においてつまり特に支持体として用い
られるプラツトホームの種種異なつた材料厚にお
いて、高い座着力を有していて、場合によつては
それにもかかわらず搬送側からのつまり受容孔の
縁面からの取外しを可能ならしめる転動要素を提
供することである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、
主球と、該主球を転動可能に支承している受容ケ
ーシングと、主球の球区分が受容ケーシングから
突出するように該受容ケーシング内に主球を保持
するための保持手段とを備えた転動要素におい
て、 転動要素がほぼ対称軸線を中心にして対称的で
あり、該対称軸線が、受容ケーシングから突出し
ている主球の球区分との交点に外極を、かつ該外
極に対向して位置している表面との交点に内極を
形成しており、 受容ケーシングが、第1のケーシング部分を有
していて、該ケーシング部分が支持体の受容孔内
に挿入されるように構成されており、支持体が縁
面を有していて、該縁面から受容孔が、縁面に対
して垂直な方向で支持体内に延びており、 受容ケーシングにさらに肩範囲が形成されてお
り、該肩範囲が第1のケーシング部分を取り囲ん
でいて、対称軸線の外極とは反対の方向に張り出
した肩面を有しており、該肩面が、受容孔内への
第1のケーシング部分の挿入時に、受容孔を取り
囲む縁面の縁部範囲に接触するようになつてお
り、 受容孔の内周面と係合する複数の確保舌片が、
第1のケーシング部分から肩面に向かつて延びて
おり、 確保舌片がそれぞれ、軸線方向で見て肩面から
離れている第1の部分範囲と、軸線方向で見て肩
面に隣接している第2の部分範囲とを有してお
り、この場合第1の部分範囲が、肩面からの軸線
方向における間隔を減少するに連れて、対称軸線
に対して増大する半径方向間隔を有しているのに
対して、第2の部分範囲が、肩面からの軸線方向
における間隔を減少するに連れて、対称軸線に対
して減少する半径方向間隔を有しており、さらに
第1の部分範囲と第2の部分範囲との間に、対称
軸線から見て半径方向外側に向かつて折り曲げら
れた屈折区域が設けられており、 確保舌片の第1の部分範囲が第1のケーシング
部分に取り付けられており、屈折区域がそれぞ
れ、肩面に対して所定の間隔をおいて位置してい
る頂点を有しており、 確保舌片の屈折区域の半径方向外側を向いた表
面に少なくとも1つの凹部を形成することによつ
て、屈折区域に少なくとも1つの爪が設けられて
いて、該爪が、ほぼ半径方向外側に向かつて突出
した少なくとも1つの係合突起を有している。
発明の効果 本発明のように構成されていると、支持体がプ
レート状に構成されていて、屈折区域の各頂点と
肩面との間における所定の間隔よりも小さな厚さ
を有している場合に、第1のケーシング部分が支
持体の受容孔に挿入されると、主として確保舌片
の第2の部分範囲の平らな面が、受容孔の周面を
係合し、これに対して、屈折区域の各頂点と肩面
との間における所定の間隔よりも大きな深さを、
受容孔が縁面に対して垂直に有している場合に、
第1のケーシング部分が支持体の受容孔に挿入さ
れると、各爪が受容孔の周面と係合する。すなわ
ち本発明のように構成されていると、種々様々な
厚さの支持体もしくはプラツトホームに転動要素
を確実に固定することが可能になる。
実施態様 本発明の有利な実施態様では、爪が受容孔への
導入時には該受容孔からの引出し時に比べてわず
かな抵抗しか生ぜしめないようにのこ歯状に構成
されかつ方向付けられている。
爪の形状はもちろんその都度予想される支持体
材料に合わせられ得る。つまり言い換えれば、受
容孔の内面が金属製の場合には例えば金工用のこ
歯の形に相当する小さな爪形状を使用することが
でき、受容孔の内面が木、プラスチツク又は木繊
維材料から成つている場合には例えば木工用のこ
歯の形に相当する大きな爪形状を使用することが
できる。さらにまた、万能的な使用を考慮するな
らば妥協することも可能であり、簡単な予備試験
の結果に応じて中位の形状を備えた爪を形成する
こともできる。
本発明の別の実施例によれば、確保舌片の内極
から離れている端部が、種種異なつた直径の受容
孔への挿入時における確保舌片の変形範囲を考慮
して可能な限り肩面に接近させられている。この
ように構成されていると、支持体として特に薄い
プラツトホームを使用する場合でも次のようなお
それ、すなわち確保舌片の端部がプラツトホーム
の肩面から離れている背面の後ろにばね力に基づ
いて戻つてしまい、もはやてこの原理を応用して
取外すことが不可能になるというおそれはなくな
る。この場合転動要素を取外すためには、外から
導入される解離工具を用いて確保舌片に作用を加
えることが必要である。上に述べた実施態様にお
いて支持体として肉厚のプラツトホームを使用す
る場合引抜けは受容孔の周面に爪が係合すること
によつて確実に防止され、また支持体として薄い
プラツトホームが用いられる場合には確保舌片の
外側の屈折側面が受容孔の外極から離れている縁
部と協働することによつて引抜けが防止されてい
る。いずれの場合においても転動要素の解離は、
支持体材料との爪の係合もしくは受容孔の外極か
ら離れている縁部との確保舌片の屈折側面の係合
が克服されるだけで可能になる。
爪は確保舌片の材料のスタンピングによつて形
成されていてもよい。この場合確保舌片は鋼場合
によつてはばね鋼のような焼入れされた鋼からな
つていると有利である。しかしながらまた爪は確
保舌片の端部舌状片の打抜き及び折曲げによつて
形成されていてもよい。
確保舌片のより良好な座着及び保護を達成する
ために、確保舌片が、外極から離れているケーシ
ング部分の外側に設けられた受容スリツトによつ
て部分的に受容されていて、前記ケーシング部分
内にばね弾性的に進入可能であると有利である。
例えばドイツ連邦共和国特許出願公告第
2213021号明細書に開示されている先行技術にお
けるように、受容ケーシングが支承シエルと、該
支承シエルを取り囲む固定シエルと、該固定シエ
ルと結合されていて支承シエル内に主球を保持す
る保持リングユニツトとを有していると、確保舌
片は固定シエルに固定されていても又は固定シエ
ルから一体に打ち抜かれていてもよい。
転動要素の本発明による構成では通常、受容孔
を損傷することなしに転動要素を支持体からてこ
の原理を応用して相応な力で解離することができ
る。極端な場合における引出しを簡単化するため
には、支持体の縁面と肩面とが接触している場合
に確保舌片の内極から離れている端部への解離工
具の接近を可能ならしめる切欠きが肩面に設けら
れていると有利である。
さらにまた確保舌片はばね条片から形成されて
いてもよく、この場合には舌片基部の範囲におけ
る弾性度のみならず座屈区域の範囲における弾性
度も得られ、この弾性度は転動要素もしくは確保
舌片とそれを取り囲む受容孔との間が極めて狭い
場合に有効である。
実施例 次に図面につき本発明の実施例を説明する。
第1図では受容ケーシング全体が符号10で示
されている。この受容ケーシングは支承シエル1
2と固定シエル14と保持リングユニツト16と
から成つている。支承シエル12内には、該支承
シエルの内面22に沿つて転動する転動球20を
介して主球18が支承されている。この主球18
が受容ケーシング10から飛び出すことは保持リ
ングユニツト16によつて防止されており、保持
リングユニツト16自体は金属薄板リング16a
と成形リング16bとシールリング16cとリン
グ円板16dとから成つている。金属薄板リング
16aは丸く曲げられた舌状片16aaを用いて
固定シエル14の半径方向フランジ14aに固定
されている。舌状片16aaは各支持体における
支持のために肩面24を形成している。
転動要素は対称軸線26を有している。この対
称軸線26を中心にして転動要素はほぼ回転対称
的である。主球18は外極18aと内極18bと
を有している。
固定シエル14には確保舌片28が固定されて
おり、確保舌片28はその内極近くの端部28a
で固定シエル14と支承シエル12との間におい
て受容され、固定シエル14に例えば溶接又は形
状接続によつて保持されている。確保舌片28は
固定シエル14のスリツト14bに貫通係合し、
その内極から離れている端部範囲に屈折区域28
bを有している。この屈折区域28bには第2a
図、第2b図及び第2c図からわかるように単数
又は複数ののこ歯状の爪30が設けられている。
確保舌片28の内極から離れている端部は符号2
8cで示され、屈折区域28bの内極から離れて
いる側面は符号28dで示されている。確保舌片
28の端部28cは肩面24から極めてわずかな
間隔しか有しておらず、この間隔は、対称軸線2
6への確保舌片28の最大接近時に確保舌片28
の端部28cがほぼ肩面24に達するように、設
定されている。爪30は確保舌片材料の切削加工
又はスタンピングによつて形成されている。
第5図には転動要素の組み付けられた状態が示
されており、この場合転動要素は受容孔32aを
備えた比較的薄いプラツトホームである支持体3
2に挿入されていて、肩面24は受容孔32aの
縁面32bに平らに載設されている。この実施例
では受容孔32aの外極から離れている方の縁部
32cは、屈折区域28bの内極から離れている
方の側面28dに接触している。このように構成
されていると、引抜け防止作用はまず初め側面2
8dと縁部32cとが弾性的に協働することによ
つて得られる。転動要素がさらに引き抜けようと
する場合には爪30が縁部32cに当接する。従
つて転動要素が受容孔32aからうつかりと脱落
することはあり得ない。転動要素は例えば保守又
は交換のために受容孔32aから取り出したい場
合には、相応に大きな力を用いれば受容孔32a
を破損することなしに転動要素を受容孔32aか
ら取り出すことができる。しかしながらこの場合
肩面24において舌状片16aaの間に形成され
た切欠き16adを通して先細の工具を差し込ん
で確保舌片28を半径方向内側に向かつて押圧す
ることによつて、取外しをより容易に行うことが
できる。工具を用いて確保舌片を押圧するこの取
外し作業は、てこの原理によつて転動要素を相応
に斜めに外す場合には片側における個個の確保舌
片において次次と行うことができる。
第6図には厚いプラツトホーム132に転動要
素を組み付けた状態が示されており、この場合確
保はもつぱら、爪30が受容孔132aと係合し
ていることによつて保証されている。転動要素の
組付けは第5図に示された実施例の場合同様受容
孔132aへの押込みによつて容易に行うことが
できる。取外しもまた第5図との関連において記
載されたように行われ得る。
第7図に示された組付け例が第6図に示された
ものと異なつている点は、内孔232aが第6図
の場合におけるよりも大きな直径を有しており、
この場合直径差の補償は確保舌片28のばね特性
によつて保証されている。
第3a図及び第3b図には変化実施例である確
保舌片328の屈折区域328bが示されてい
る。この場合爪330は舌状片328eの打抜き
及び折曲げによつて形成されている。
第4図に示された実施例では確保舌片428は
固定シエル414と一体的に該固定シエルから打
抜きによつて製造されている。
ここで固定用の爪について触れると、爪という
概念は確保舌片の屈折範囲において摩擦を高める
いかなる形式の成形体をも含んでいる。
第2b図に示されているように2つよりも多く
の爪が設けられている場合には、これらの爪は共
通の結合直線にか又は半径方向外側に向かつて凸
面状に湾曲した円弧に位置している。第2b図及
び第2c図に示された実施例は、その都度爪30
のうちの少なくとも1つが支持体もしくはプラツ
トホームの材料と係合するということを保証して
いる。
保持リングユニツト16は図面からわかるよう
に自体公知の形式で滑り傾斜面を備えている。
転動要素を受容するための内孔の直径が極めて
狭い場合には、転動要素は屈折区域28bにおい
て変形することもできる。
転動要素は原則的には2つの確保舌片を備えて
いれば十分であるが、2つよりも多くの有利には
3つ又は4つの確保舌片が全周にわたつて均一に
分配されていると有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による転動要素の1実施例を半
分だけ破断して示す側面図、第2a図、第2b図
及び第2c図はそれぞれ異なつた実施例による確
保舌片を示す図、第3a図は別の実施例による確
保舌片を示す部分図、第3b図は第3a図に示さ
れた確保舌片を矢印bの方向から見た図、第4
図は第1図に示されたのとは別の実施例による転
動要素を示す側面図、第5図、第6図及び第7図
はそれぞれ転動要素の異なつた組付け例を示す図
である。 10……受容ケーシング、12……支承シエ
ル、14,414……固定シエル、14a……半
径方向フランジ、14b……スリツト、16……
保持リングユニツト、16a……金属薄板リン
グ、16aa……舌状片、16ab……切欠き、1
6b……成形リング、16c……シールリング、
16d……リング円板、18……主球、18a…
…外極、18b……内極、20……転動球、22
……内面、24……肩面、26……対称軸線、2
8,328,428……確保舌片、28a……端
部、28b,328b……屈折区域、28c……
端部、28d……側面、30,330……爪、3
2,132,232……支持体、32a,132
a,232a……受容孔、32b……縁面、32
c……縁面、328e……舌状片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主球18と、該主球18を転動可能に支承し
    ている受容ケーシング10と、主球18の球区分
    が受容ケーシング10から突出するように該受容
    ケーシング10内に主球10を保持するための保
    持手段16とを備えた転動要素であつて、 転動要素がほぼ対称軸線26を中心にして対称
    的であり、該対称軸線26が、受容ケーシング1
    0から突出している主球18の球区分との交点に
    外極18aを、かつ該外極18aに対向して位置
    している表面との交点に内極18bを形成してお
    り、 受容ケーシング10が、第1のケーシング部分
    14を有していて、該ケーシング部分14が支持
    体32,132,232の受容孔32a,132
    a,232a内に挿入されるように構成されてお
    り、支持体32,132,232が縁面32b,
    132b,232bを有していて、該縁面32
    b,132b,232bから受容孔32a,13
    2a,232aが、縁面32b,132b,23
    2bに対して垂直な方向で支持体32,132,
    232内に延びており、 受容ケーシング10にさらに肩範囲が形成され
    ており、該肩範囲が第1のケーシング部分14を
    取り囲んでいて、対称軸線26の外極18aとは
    反対の方向に張り出した肩面24を有しており、
    該肩面24が、受容孔32a,132a,232
    a内への第1のケーシング部分14の挿入時に、
    受容孔32a,132a,232aを取り囲む縁
    面32b,132b,232bの縁部範囲に接触
    するようになつており、 受容孔32a,132a,232aの内周面と
    係合する複数の確保舌片28が、第1のケーシン
    グ部分14から肩面24に向かつて延びており、 確保舌弁28がそれぞれ、軸線方向で見て肩面
    24から離れている第1の部分範囲と、軸線方向
    で見て肩面24に隣接している第2の部分範囲と
    を有しており、この場合第1の部分範囲が、肩面
    24からの軸線方向における間隔を減少するに連
    れて、対称軸線26に対して増大する半径方向間
    隔を有しているのに対して、第2の部分範囲が、
    肩面24からの軸線方向における間隔を減少する
    に連れて、対称軸線26に対して減少する半径方
    向間隔を有しており、さらに第1の部分範囲と第
    2の部分範囲との間に、対称軸線26から見て半
    径方向外側に向かつて折り曲げられた屈折区域2
    8bが設けられており、 確保舌弁28の第1の部分範囲が第1のケーシ
    ング部分14に取り付けられており、 屈折区域28bがそれぞれ、肩面24に対して所
    定の間隔をおいて位置している頂点を有してお
    り、 確保舌片28の屈折区域28bの半径方向外側
    を向いた表面に少なくとも1つの凹部を形成する
    ことによつて、屈折区域28bに少なくとも1つ
    の爪30が設けられていて、該爪30が、ほぼ半
    径方向外側に向かつて突出した少なくとも1つの
    係合突起を有している ことを特徴とする転動要素。 2 爪30が、受容孔32a,132a,232
    aへの導入時には該受容孔からの引出し時に比べ
    てわずかな抵抗しか生ぜしめないようにのこ歯状
    に構成されかつ方向付けられている、特許請求の
    範囲第1項記載の転動要素。 3 確保舌片28の内極から離れている端部28
    cが、種々異なつた直径の受容孔32a,132
    a,232aへの挿入時における確保舌片28の
    変形範囲を考慮して可能な限り肩面24に接近さ
    せられているか又は該肩面の切欠き16abに突
    入している、特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の転動要素。 4 爪30が確保舌片28の材料のスタンピング
    によつて形成されている、特許請求の範囲第1項
    から第3項までのいずれか1項記載の転動要素。 5 爪330が確保舌弁328の端部舌状片32
    8eの打抜き及び折曲げによつて形成されてい
    る、特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
    れか1項記載の転動要素。 6 確保舌片28が、外極から離れているケーシ
    ング部分の外側に設けられた受容スリツト14b
    によつて部分的に受容されていて、前記ケーシン
    グ部分内にばね弾性的に進入可能である、特許請
    求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記
    載の転動要素。 7 受容ケーシング10が支承シエル12と、該
    支承シエルを取り囲む固定シエル14と、該固定
    シエルと結合されていて支承シエル12内に主球
    18を保持する保持リングユニツト16とを有し
    ており、確保舌弁28,428が固定シエル1
    4,414に固定されているか又は該固定シエル
    から一体に打ち抜かれている、特許請求の範囲第
    1項から第6項までのいずれか1項記載の転動要
    素。 8 支持体32の縁面32bと肩面24とが接触
    している場合に確保舌片28の内極から離れてい
    る端部への解離工具の接近を可能ならしめる切欠
    き16abが肩面24に設けられている、特許請
    求の範囲第3項から第7項までのいずれか1項記
    載の転動要素。 9 確保舌片28がばね条片から形成されてい
    る、特許請求の範囲第1項から第8項までのいず
    れか1項記載の転動要素。
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