JP2576952Y2 - クラッチスラスト軸受装置 - Google Patents
クラッチスラスト軸受装置Info
- Publication number
- JP2576952Y2 JP2576952Y2 JP1991053572U JP5357291U JP2576952Y2 JP 2576952 Y2 JP2576952 Y2 JP 2576952Y2 JP 1991053572 U JP1991053572 U JP 1991053572U JP 5357291 U JP5357291 U JP 5357291U JP 2576952 Y2 JP2576952 Y2 JP 2576952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thrust bearing
- bearing device
- holding member
- clutch thrust
- guide bush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/12—Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
- F16D23/14—Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
- F16D23/142—Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings with a resilient member acting radially between the bearing and its guide means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、筒状部及びスラスト軸
受操作部材の当接のためのラジアルフランジ部を有する
ガイドブッシュ上に組込まれるころがり軸受と、上記操
作部材とガイドブッシュとを軸方向で連結するスナップ
固定手段とを備えるクラッチスラスト軸受装置に関す
る。
受操作部材の当接のためのラジアルフランジ部を有する
ガイドブッシュ上に組込まれるころがり軸受と、上記操
作部材とガイドブッシュとを軸方向で連結するスナップ
固定手段とを備えるクラッチスラスト軸受装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】フラン
ス特許第2615257号には、合成樹脂で作られたガ
イドブッシュと一体的に成形されたフック部材をもつス
ナップ固定手段を備えたクラッチスラスト軸受装置が開
示されている。しかし、これは使い方によっては比較的
もろいということが知られている。上記特許には、さら
に変形例として、ガイドブッシュのラジアルフランジ部
に係止する追加部材の一部を形成する取付用フック部材
を用いることも提案している。しかしながら、かかる形
態のものは、複雑で製造コストも高いものとなる。
ス特許第2615257号には、合成樹脂で作られたガ
イドブッシュと一体的に成形されたフック部材をもつス
ナップ固定手段を備えたクラッチスラスト軸受装置が開
示されている。しかし、これは使い方によっては比較的
もろいということが知られている。上記特許には、さら
に変形例として、ガイドブッシュのラジアルフランジ部
に係止する追加部材の一部を形成する取付用フック部材
を用いることも提案している。しかしながら、かかる形
態のものは、複雑で製造コストも高いものとなる。
【0003】一方、フランス特許第2461157号で
は、操作部材との接続が、操作部材と一体となっている
スタッドを、独立した金属製のクリップ内で弾性的に把
持することによってなされるクラッチスラスト軸受装置
が開示されている。かかる装置にあっては、取付けが煩
瑣であるのに加え、作動時にあっては軸方向力が過大と
なると操作部材が逃げてしまうという危険を伴う。
は、操作部材との接続が、操作部材と一体となっている
スタッドを、独立した金属製のクリップ内で弾性的に把
持することによってなされるクラッチスラスト軸受装置
が開示されている。かかる装置にあっては、取付けが煩
瑣であるのに加え、作動時にあっては軸方向力が過大と
なると操作部材が逃げてしまうという危険を伴う。
【0004】本考案の目的は、操作部材との接続手段が
簡単に作られ容易に取付けられ、また、信頼性をもって
確実に作動するクラッチスラスト軸受装置を提供するこ
とにある。
簡単に作られ容易に取付けられ、また、信頼性をもって
確実に作動するクラッチスラスト軸受装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】本考案の
クラッチスラスト軸受装置は、筒状部及びスラスト軸受
操作部材の当接のためのラジアルフランジ部を有するガ
イドブッシュ上に組込まれるころがり軸受を備えてい
る。また、上記操作部材とガイドブッシュとを軸方向で
連結するスナップ固定手段をも備えている。本考案で
は、上記スナップ固定手段は二つの独立せる金属製の保
持部材を有し、該保持部材はガイドブッシュに設けられ
たハウジング部内に挿入されてスナップ状に保持される
ようになっていると共に、操作部材と協働するフック部
を有している。
クラッチスラスト軸受装置は、筒状部及びスラスト軸受
操作部材の当接のためのラジアルフランジ部を有するガ
イドブッシュ上に組込まれるころがり軸受を備えてい
る。また、上記操作部材とガイドブッシュとを軸方向で
連結するスナップ固定手段をも備えている。本考案で
は、上記スナップ固定手段は二つの独立せる金属製の保
持部材を有し、該保持部材はガイドブッシュに設けられ
たハウジング部内に挿入されてスナップ状に保持される
ようになっていると共に、操作部材と協働するフック部
を有している。
【0006】ガイドブッシュは二つの取付用支持部を有
し、該二つの支持部のそれぞれが金属製保持部材のため
のハウジング部を有していることとすると有利である。
し、該二つの支持部のそれぞれが金属製保持部材のため
のハウジング部を有していることとすると有利である。
【0007】各ハウジング部は、好ましくは、ガイドブ
ッシュのラジアルフランジ部に貫通して形成され保持部
材の一端側の挿通を許容する貫通路が形成されている。
その場合、さらに、上記各ハウジングには、上記保持部
材のハウジング部内への挿通を限度づける当接手段とを
備える。
ッシュのラジアルフランジ部に貫通して形成され保持部
材の一端側の挿通を許容する貫通路が形成されている。
その場合、さらに、上記各ハウジングには、上記保持部
材のハウジング部内への挿通を限度づける当接手段とを
備える。
【0008】さらに、各ハウジング部は、好ましくは、
保持部材がハウジング部内に挿通されるときに該保持部
材を所定位置で案内支持する二つのスライド溝を備えて
いる。
保持部材がハウジング部内に挿通されるときに該保持部
材を所定位置で案内支持する二つのスライド溝を備えて
いる。
【0009】また、上記各ハウジング部は、保持部材が
ラジアルフランジ部の貫通路への挿通される際に、該保
持部材の一端部の変形を容易とするための斜面部を備え
ているとすることもできる。
ラジアルフランジ部の貫通路への挿通される際に、該保
持部材の一端部の変形を容易とするための斜面部を備え
ているとすることもできる。
【0010】このようにして、本考案では、クリップに
類似し互いに同じに形成された二つの金属製保持部材に
よって、ガイドブッシュと操作部材の接続は簡単かつ有
利にさなれる。したがって、保持部材の装着は非常に効
果的に行なわれ、二つの同一形態の保持部材を使用する
ことが、標準化したがって容易な製作を可能とする。そ
して、各保持部材は簡単なスナップ固定によりガイドブ
ッシュに結合される。保持部材の位置付け及び案内は、
上記ガイドブッシュのラジアルフランジ部に設けられた
ハウジング部に軸方向に貫通して形成されたスライド溝
によって、そして該ハウジング部内の当接部によってな
される。
類似し互いに同じに形成された二つの金属製保持部材に
よって、ガイドブッシュと操作部材の接続は簡単かつ有
利にさなれる。したがって、保持部材の装着は非常に効
果的に行なわれ、二つの同一形態の保持部材を使用する
ことが、標準化したがって容易な製作を可能とする。そ
して、各保持部材は簡単なスナップ固定によりガイドブ
ッシュに結合される。保持部材の位置付け及び案内は、
上記ガイドブッシュのラジアルフランジ部に設けられた
ハウジング部に軸方向に貫通して形成されたスライド溝
によって、そして該ハウジング部内の当接部によってな
される。
【0011】ハウジング部は取付用支持部に突部の形態
で作られる。例えば、ガイドブッシュのラジアルフラン
ジ部の前面、すなわち、ころがり軸受とは反対側で操作
部材が位置する側にて互いに直径方向で対向するように
形成できる。
で作られる。例えば、ガイドブッシュのラジアルフラン
ジ部の前面、すなわち、ころがり軸受とは反対側で操作
部材が位置する側にて互いに直径方向で対向するように
形成できる。
【0012】このようにして得られた接続は保持部材の
フック部の作用によってきわめて有効となる。そして、
操作部材は何ら変形を加える必要もなく、ガイドブッシ
ュのラジアルフランジ部に当接する。
フック部の作用によってきわめて有効となる。そして、
操作部材は何ら変形を加える必要もなく、ガイドブッシ
ュのラジアルフランジ部に当接する。
【0013】金属製の各保持部材は、概ね平板状の十字
形をなして軸方向及び横方向に突出せるアーム部を形成
し、軸方向アーム部はフック部を有し、横方向アーム部
の主面はハウジング部のスライド溝と協働可能となって
いるのが好ましい。その場合、上記横方向アーム部の軸
方向にて上記フック部から遠い側の縁部は、保持部材が
ハウジング部内に挿通されたときに当接手段に当接する
ようになっている。
形をなして軸方向及び横方向に突出せるアーム部を形成
し、軸方向アーム部はフック部を有し、横方向アーム部
の主面はハウジング部のスライド溝と協働可能となって
いるのが好ましい。その場合、上記横方向アーム部の軸
方向にて上記フック部から遠い側の縁部は、保持部材が
ハウジング部内に挿通されたときに当接手段に当接する
ようになっている。
【0014】軸方向アーム部はフック部とは反対方向の
端部にスナップ固定のための屈曲部を有し、該屈曲部は
貫通路内で曲げ変形を生ずることによりラジアルフラン
ジ部を通過可能となっていると共に、上記保持部材の横
方向アーム部の縁部がハウジング部の当接手段に当接し
たときに、操作部材とは反対側に位置するラジアルフラ
ンジ部の内面に係止可能となっている。
端部にスナップ固定のための屈曲部を有し、該屈曲部は
貫通路内で曲げ変形を生ずることによりラジアルフラン
ジ部を通過可能となっていると共に、上記保持部材の横
方向アーム部の縁部がハウジング部の当接手段に当接し
たときに、操作部材とは反対側に位置するラジアルフラ
ンジ部の内面に係止可能となっている。
【0015】ガイドブッシュの取付用支持部は、ガイド
ブッシュの筒状部と同時に射出成形される合成樹脂で作
るのが好ましい。
ブッシュの筒状部と同時に射出成形される合成樹脂で作
るのが好ましい。
【0016】ガイドブッシュの各取付用支持部は操作部
材と協働可能な少なくとも一つの案内面を有しているの
がよい。
材と協働可能な少なくとも一つの案内面を有しているの
がよい。
【0017】取付用支持部はガイドブッシュの半径方向
にて筒状部に近接した位置あるいはガイドブッシュのラ
ジアルフランジ部の他の位置に設けることも可能であ
る。あるいは、取付用支持部はラジアルフランジ部の外
周面に近接して設けてもよい。
にて筒状部に近接した位置あるいはガイドブッシュのラ
ジアルフランジ部の他の位置に設けることも可能であ
る。あるいは、取付用支持部はラジアルフランジ部の外
周面に近接して設けてもよい。
【0018】
【実施例】以下、添付図面にもとづいて本考案の実施例
を説明する。
を説明する。
【0019】図1ないし図3に図示されるように、本考
案の第一実施例としてのクラッチスラスト軸受装置は、
図示しないガイドチューブに対して滑動可能な筒状部3
と、該筒状部3から半径外方に延出するラジアルフラン
ジ部4とを有するガイドブッシュ2の上に配されるころ
がり軸受1を備えている。ころがり軸受1は金属板をプ
レスしたりあるいは管材を引抜くことにより比較的薄い
もので作られた内輪5を有しており、該内輪5は、保持
器8により保持されたボール7の列の転動のための環状
の軌道面6が形成されている。内輪5は、上記ガイドブ
ッシュのラジアルフランジ部4と接触するようになるラ
ジアルフランジ9の形態をなして半径外方に延びる延出
部をも有している。ころがり軸受1は、さらに外輪10
を有している。外輪10は内輪同様、金属板をプレスし
たりあるいは管材を引き抜くことにより比較的薄く作ら
れている。該外輪11は、ボール7の列の転動のための
環状の軌道面11を有すると共に、ガイドブッシュ2が
滑動するガイドチューブに対しスラスト軸受全体が軸方
向に移動したときに、図示しないクラッチ装置のダイア
フラムの面と接触する環状面12をも備えている。ころ
がり軸受1は外輪10に取付けられた保護板13aによ
って保護されている。
案の第一実施例としてのクラッチスラスト軸受装置は、
図示しないガイドチューブに対して滑動可能な筒状部3
と、該筒状部3から半径外方に延出するラジアルフラン
ジ部4とを有するガイドブッシュ2の上に配されるころ
がり軸受1を備えている。ころがり軸受1は金属板をプ
レスしたりあるいは管材を引抜くことにより比較的薄い
もので作られた内輪5を有しており、該内輪5は、保持
器8により保持されたボール7の列の転動のための環状
の軌道面6が形成されている。内輪5は、上記ガイドブ
ッシュのラジアルフランジ部4と接触するようになるラ
ジアルフランジ9の形態をなして半径外方に延びる延出
部をも有している。ころがり軸受1は、さらに外輪10
を有している。外輪10は内輪同様、金属板をプレスし
たりあるいは管材を引き抜くことにより比較的薄く作ら
れている。該外輪11は、ボール7の列の転動のための
環状の軌道面11を有すると共に、ガイドブッシュ2が
滑動するガイドチューブに対しスラスト軸受全体が軸方
向に移動したときに、図示しないクラッチ装置のダイア
フラムの面と接触する環状面12をも備えている。ころ
がり軸受1は外輪10に取付けられた保護板13aによ
って保護されている。
【0020】弾性材料、例えばエラストマーあるいは天
然ゴム等から作られたスリーブ13が内輪5の内側に設
けられており、該スリーブ13は軸受の軸方向に延び内
方に向く複数の平行なリブ14を有している。該リブ1
4の自由端たる半径方向内側縁は、鉱物性あるいは同様
な充填材が添加された合成樹脂等の剛性の高い合成材料
から成るガイドブッシュ2の筒状部3の外周面に接触し
ている。
然ゴム等から作られたスリーブ13が内輪5の内側に設
けられており、該スリーブ13は軸受の軸方向に延び内
方に向く複数の平行なリブ14を有している。該リブ1
4の自由端たる半径方向内側縁は、鉱物性あるいは同様
な充填材が添加された合成樹脂等の剛性の高い合成材料
から成るガイドブッシュ2の筒状部3の外周面に接触し
ている。
【0021】弾性スリーブ13は、外輪10と接触する
ことによりころがり軸受1のシールを確保する環状のリ
ップ15を有している。筒状部3の端部に設けられた環
状のリブ16は、ガイドチューブへの取付け前にガイド
ブッシュ2上で支持される軸受1の位置を確保する。
ことによりころがり軸受1のシールを確保する環状のリ
ップ15を有している。筒状部3の端部に設けられた環
状のリブ16は、ガイドチューブへの取付け前にガイド
ブッシュ2上で支持される軸受1の位置を確保する。
【0022】ガイドブッシュ2のラジアルフランジ部4
には金属製のリング17が設けられており、該リング上
にラジアルフランジ部4がモールド成形されている。該
リング17は、好ましくはその表面が硬化処理されてお
り、図1にて破線で示される操作部材18との接触面と
して機能し、クラッチ解放の間、全体としてスラスト軸
受を移動せしめる軸方向力が上記リングの面に作用す
る。
には金属製のリング17が設けられており、該リング上
にラジアルフランジ部4がモールド成形されている。該
リング17は、好ましくはその表面が硬化処理されてお
り、図1にて破線で示される操作部材18との接触面と
して機能し、クラッチ解放の間、全体としてスラスト軸
受を移動せしめる軸方向力が上記リングの面に作用す
る。
【0023】ガイドブッシュ2は二つの取付用支持部1
9,19aを有しており、両者は図に示すごとく直径方
向で対向配置されている。該取付用支持部は外方に突出
する部分、すなわち図1に見られるようにころがり軸受
1から離れる方向に突出する部分をなしている。
9,19aを有しており、両者は図に示すごとく直径方
向で対向配置されている。該取付用支持部は外方に突出
する部分、すなわち図1に見られるようにころがり軸受
1から離れる方向に突出する部分をなしている。
【0024】図3にて拡大して示されるように、取付用
支持部19(他方の取付用支持部19aも全く同様に作
られている)は、貫通路21と該貫通路21の両側部に
形成された二つのスライド溝22とを有している。該ス
ライド溝はその前端面側、すなわち操作部材18(図示
参照)側にて開放されている。該スライド溝は他の端面
(後端面)側では当接部23と限界づける壁面によって
閉じられている。
支持部19(他方の取付用支持部19aも全く同様に作
られている)は、貫通路21と該貫通路21の両側部に
形成された二つのスライド溝22とを有している。該ス
ライド溝はその前端面側、すなわち操作部材18(図示
参照)側にて開放されている。該スライド溝は他の端面
(後端面)側では当接部23と限界づける壁面によって
閉じられている。
【0025】操作部材18のガイドブッシュ2との軸方
向結合は、本考案にあっては、取付用支持部19,19
aとそれぞれ協働する金属製の二つの同一な保持部材2
4,24aによってなされる。
向結合は、本考案にあっては、取付用支持部19,19
aとそれぞれ協働する金属製の二つの同一な保持部材2
4,24aによってなされる。
【0026】図4に見られるように、保持部材24は平
らな金属板を打ち抜き後に成形を行って得られるような
略十字状をなしている。上記保持部材24の軸方向アー
ム部25は、その一端部にて、該アーム部25の面に対
して約30°の角度で戻るように曲げられたフック部2
6を有している。また、他端部にも屈曲部27を有し、
その縁部28が図1に見られるラジアルフランジ部4の
内側前面と協働する突部を形成するようになる。
らな金属板を打ち抜き後に成形を行って得られるような
略十字状をなしている。上記保持部材24の軸方向アー
ム部25は、その一端部にて、該アーム部25の面に対
して約30°の角度で戻るように曲げられたフック部2
6を有している。また、他端部にも屈曲部27を有し、
その縁部28が図1に見られるラジアルフランジ部4の
内側前面と協働する突部を形成するようになる。
【0027】保持部材24はさらに横アーム部29を有
している。該横アーム部29の形状・寸法は該横アーム
部29がハウジング部20のスライド溝22に進入する
に適したものとなっている。この横アーム部29の縁部
30は、該縁部30が上記当接部23と当接するに至っ
たときに上記縁部28が貫通路21の外部に位置するよ
うに設定されている。
している。該横アーム部29の形状・寸法は該横アーム
部29がハウジング部20のスライド溝22に進入する
に適したものとなっている。この横アーム部29の縁部
30は、該縁部30が上記当接部23と当接するに至っ
たときに上記縁部28が貫通路21の外部に位置するよ
うに設定されている。
【0028】金属製の保持部材24は、横アーム部29
をスライド溝22内へ、そして軸方向アーム部25を貫
通路21内へ導入した後に、該保持部材24を単に押し
込むだけで容易に装着そして位置出しされる。貫通路2
1は、屈曲部27を有する軸方向アーム部25の曲げ変
形を生ずるのに十分な半径方向の寸法となっている。か
かる曲げ変形の後に、上記屈曲部27は上記ラジアルフ
ランジ部4の後面にスナップ状に係合する。この屈曲部
27の貫通は、ラジアルフランジ部4に面取り形成され
た斜面部4aを設けて、保持部材24が導入されたとき
に屈曲部27の端部が上記斜面部4aに当接させること
により容易になされる。
をスライド溝22内へ、そして軸方向アーム部25を貫
通路21内へ導入した後に、該保持部材24を単に押し
込むだけで容易に装着そして位置出しされる。貫通路2
1は、屈曲部27を有する軸方向アーム部25の曲げ変
形を生ずるのに十分な半径方向の寸法となっている。か
かる曲げ変形の後に、上記屈曲部27は上記ラジアルフ
ランジ部4の後面にスナップ状に係合する。この屈曲部
27の貫通は、ラジアルフランジ部4に面取り形成され
た斜面部4aを設けて、保持部材24が導入されたとき
に屈曲部27の端部が上記斜面部4aに当接させること
により容易になされる。
【0029】操作部材18の取付けも、二つの保持部材
24,24aのフック部26を曲げさせるように軸方向
力を加えることにより、同様に行われる。
24,24aのフック部26を曲げさせるように軸方向
力を加えることにより、同様に行われる。
【0030】取付用支持部19,19a(図2,図3参
照)の内面31又は外面31aも同様に、操作部材18
の横方向案内面としての機能を果たす。すなわち、取付
用支持部19,19aの内面31又は外面31aが、組
立中に操作部材18と接触するようになる。かかる内面
31及び外面31aは操作部材18を、その最終位置に
案内するのに貢献する。
照)の内面31又は外面31aも同様に、操作部材18
の横方向案内面としての機能を果たす。すなわち、取付
用支持部19,19aの内面31又は外面31aが、組
立中に操作部材18と接触するようになる。かかる内面
31及び外面31aは操作部材18を、その最終位置に
案内するのに貢献する。
【0031】図1においては、取付用支持部19,19
aはガイドブッシュ2の筒状部3に近接して配設されて
いる。したがって、貫通路21は実質的にラジアルフラ
ンジ部4の基部に設けられることとなる。
aはガイドブッシュ2の筒状部3に近接して配設されて
いる。したがって、貫通路21は実質的にラジアルフラ
ンジ部4の基部に設けられることとなる。
【0032】図5の第二実施例において、前実施例と共
通部分には同一符号を付している。本実施例では、前実
施例とは反対に、取付用支持部19,19aはラジアル
フランジ部4の外周部に配置されている。本実施例にお
ける保持部材24のフック部26は内方に屈曲形成され
ている。この点を除くと、本実施例は前実施例と同じで
ある。
通部分には同一符号を付している。本実施例では、前実
施例とは反対に、取付用支持部19,19aはラジアル
フランジ部4の外周部に配置されている。本実施例にお
ける保持部材24のフック部26は内方に屈曲形成され
ている。この点を除くと、本実施例は前実施例と同じで
ある。
【0033】図1と図5に示されたガイドブッシュ2の
特有な形状は本考案にとって重要なことではない。例え
ば、変形例として第三実施例を図6に示す。この場合
も、前出の実施例と共通部分には同一符号を付してあ
る。本実施例では、ガイドブッシュ2は合成樹脂の成形
によるラジアルフランジ部4に代えて環状金属板32を
有し、この環状金属板32に対して合成樹脂によるガイ
ドブッシュ2がモールド成形されて筒状部3を有するよ
うになっている。かかる環状金属板32の両面は、軸受
1の内輪5のラジアルフランジ部9と、そして操作部材
18とそれぞれ接触するようになっている。
特有な形状は本考案にとって重要なことではない。例え
ば、変形例として第三実施例を図6に示す。この場合
も、前出の実施例と共通部分には同一符号を付してあ
る。本実施例では、ガイドブッシュ2は合成樹脂の成形
によるラジアルフランジ部4に代えて環状金属板32を
有し、この環状金属板32に対して合成樹脂によるガイ
ドブッシュ2がモールド成形されて筒状部3を有するよ
うになっている。かかる環状金属板32の両面は、軸受
1の内輪5のラジアルフランジ部9と、そして操作部材
18とそれぞれ接触するようになっている。
【0034】上記の点を除けば、取付用支持部19,1
9aは図1の例と同じであり、ガイドブッシュ2の筒状
部3に近接して設けられている。保持部材24は図1に
示すものと同一である。
9aは図1の例と同じであり、ガイドブッシュ2の筒状
部3に近接して設けられている。保持部材24は図1に
示すものと同一である。
【図1】本考案の第一実施例装置の縦断面図である。
【図2】図1のF矢視図である。
【図3】図2に示される取付用支持部の拡大正面図であ
る。
る。
【図4】図2に示される保持部材の拡大平面図である。
【図5】第二実施例装置の縦断面図である。
【図6】第三実施例装置の縦断面図である。
1 ころがり軸受 2 ガイドブッシュ 3 筒状部 4 ラジアルフランジ部 4a 斜面部 18 操作部材 19 取付用支持部 19a 取付用支持部 20 ハウジング部 21 貫通路 22 スライド溝 23 当接手段 24 保持部材 24a 保持部材 25 軸方向アーム部 26 フック部 27 屈曲部 29 横方向アーム部 30 縁部 31 案内面(内面) 31a 案内面(外面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 11/00 - 23/14 F16B 2/20 F16B 2/24 F16B 5/06
Claims (10)
- 【請求項1】 筒状部(3)及びスラスト軸受操作部材
(18)の当接のためのラジアルフランジ部(4)を有
するガイドブッシュ(2)上に組込まれるころがり軸受
(1)と、上記操作部材とガイドブッシュとを軸方向で
連結するスナップ固定手段とを備えるクラッチスラスト
軸受装置において、上記スナップ固定手段は二つの独立
せる金属製の保持部材(24,24a)を有し、該保持
部材は、ガイドブッシュ(2)のラジアルフランジ部
(4)に設けられたハウジング部(20)内に該ラジア
ルフランジ部(4)を軸方向に貫通するように挿入され
てスナップ状に保持されるようになっていると共に、操
作部材(18)と協働するフック部(26)を有してい
ることを特徴とするクラッチスラスト軸受装置。 - 【請求項2】 ガイドブッシュ(2)は二つの取付用支
持部(19,19a)を有し、該二つの支持部のそれぞ
れが金属製保持部材(24)のためのハウジング部(2
0)を有していることとする請求項1に記載のクラッチ
スラスト軸受装置。 - 【請求項3】 各ハウジング部(20)は、ガイドブッ
シュ(2)のラジアルフランジ部(4)に貫通して形成
され保持部材の一端側の挿通を許容する貫通路(21)
と、上記保持部材(24)のハウジング部(20)内へ
の挿通を限度づける当接手段(23)とを備えることと
する請求項2に記載のクラッチスラスト軸受装置。 - 【請求項4】 各ハウジング部(20)は、保持部材
(24)がハウジング部(20)内に挿通されるときに
該保持部材を所定位置で案内支持する二つのスライド溝
(22)を備えていることとする請求項2又は請求項3
に記載のクラッチスラスト軸受装置。 - 【請求項5】 各ハウジング部(20)は、保持部材
(24)がラジアルフランジ部(4)の貫通路(21)
への挿通される際に、該保持部材(24)の一端部の変
形を容易とするための斜面部(4a)を備えていること
とする請求項2ないし請求項4のいずれか一つに記載の
クラッチスラスト軸受装置。 - 【請求項6】 金属製の各保持部材(24)は、概ね平
板状の十字形をなして軸方向及び横方向に突出せるアー
ム部を形成し、軸方向アーム部(25)はフック部(2
6)を有し、横方向アーム部(29)の主面はハウジン
グ部(20)のスライド溝(22)と協働可能となって
おり、上記横方向アーム部(29)の軸方向にて上記フ
ック部(26)から遠い側の縁部(30)は、保持部材
(24)がハウジング部(20)内に挿通されたときに
当接手段(23)に当接するようになっていることとす
る請求項4又は請求項5に記載のクラッチスラスト軸受
装置。 - 【請求項7】 軸方向アーム部(25)はフック部(2
6)とは反対方向の端部にスナップ固定のための屈曲部
(27)を有し、該屈曲部(27)は貫通路(21)内
で曲げ変形を生ずることによりラジアルフランジ部
(4)を通過可能となっていると共に、上記保持部材
(24)の横方向アーム部(29)の縁部(30)がハ
ウジング部(20)の当接手段(23)に当接したとき
に、操作部材(18)とは反対側に位置するラジアルフ
ランジ部(4)の内面に係止可能となっていることとす
る請求項6に記載のクラッチスラスト軸受装置。 - 【請求項8】 ガイドブッシュ(2)の各取付用支持部
(19,19a)は操作部材(18)と協働可能な少な
くとも一つの案内面(31,31a)を有していること
とする請求項2ないし請求項7のうちの一つに記載のク
ラッチスラスト軸受装置。 - 【請求項9】 取付用支持部(19,19a)はガイド
ブッシュ(2)の半径方向にて筒状部(3)に近接して
設けられていることとする請求項1ないし請求項8のう
ちの一つに記載のクラッチスラスト軸受装置。 - 【請求項10】 取付用支持部(19,19a)はラジ
アルフランジ部(4)の外周面に近接して設けられてい
ることとする請求項1ないし請求項8のうちの一つに記
載のクラッチスラスト軸受装置。
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