JPH0343073B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0343073B2 JPH0343073B2 JP11825385A JP11825385A JPH0343073B2 JP H0343073 B2 JPH0343073 B2 JP H0343073B2 JP 11825385 A JP11825385 A JP 11825385A JP 11825385 A JP11825385 A JP 11825385A JP H0343073 B2 JPH0343073 B2 JP H0343073B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- protective sheet
- silk screen
- base material
- hot stamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
- B41M3/12—Transfer pictures or the like, e.g. decalcomanias
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は転写パネルの製造方法に関するもので
とくに自動車内装の空調パネルやオーデイオ機械
類のパネルの製造方法に関する。
とくに自動車内装の空調パネルやオーデイオ機械
類のパネルの製造方法に関する。
［従来の技術］
従来上述の用途に供するパネルを製造するに際
してはホツトスタンプ時に治具を使用して抜き部
分を形成していた。この場合は位置合わせ精度が
良好ではなく、不良率が高かつたうえに抜き部分
の境界が美しく仕上らないという欠点があつた。
また治具をセツトする手間も大変なものであつ
た。
してはホツトスタンプ時に治具を使用して抜き部
分を形成していた。この場合は位置合わせ精度が
良好ではなく、不良率が高かつたうえに抜き部分
の境界が美しく仕上らないという欠点があつた。
また治具をセツトする手間も大変なものであつ
た。
またパネル基材の表面にホツトスタンプで転写
インキ印刷し、そのインキの乗つた部分だけにホ
ツトスタンプ転写が行われるが、この場合は使用
するパネル基材の材質にも制限がある。たとえば
アクリル板を使用するときはインキの乗つていな
い部分にまでホツトスタンプ箔が転写されてしま
うという欠点があつた。
インキ印刷し、そのインキの乗つた部分だけにホ
ツトスタンプ転写が行われるが、この場合は使用
するパネル基材の材質にも制限がある。たとえば
アクリル板を使用するときはインキの乗つていな
い部分にまでホツトスタンプ箔が転写されてしま
うという欠点があつた。
［発明の目的と問題点］
本発明は上述の技術の欠点を解消しどのような
基材でも使用できるパネルの製造方法を開示する
もので、すなわち自動車の内装空調装置やオーデ
イオ機械のパネル等を製造する場合にホツトスタ
ンプを使つてパネルの表面を木日模様にしたり、
金属光沢を持つた表現としたい場合、従来方法で
は金属転写となつてしまい文字抜きやパターン抜
きが出来なかつた点について新しい方法を提供し
ようとするものである。
基材でも使用できるパネルの製造方法を開示する
もので、すなわち自動車の内装空調装置やオーデ
イオ機械のパネル等を製造する場合にホツトスタ
ンプを使つてパネルの表面を木日模様にしたり、
金属光沢を持つた表現としたい場合、従来方法で
は金属転写となつてしまい文字抜きやパターン抜
きが出来なかつた点について新しい方法を提供し
ようとするものである。
［問題点を解決するための手段］
上述の目的と問題点解決のための本発明の転写
パネルの製造方法は基板裏面にシルクスクリーン
印刷を施し、反対の表面には剥離可能の粘着性シ
ルクスクリーンインキで抜きたい部分のみを印刷
し、その上面全体にホツトスタンプを行い、次い
でその上に保護シートを積層し、この保護シート
を剥離する場合に上記剥離可能のインキ印刷部分
をも一体として剥離することにより基体表面の所
定個所に抜き部分を形成できるようにしたもので
ある。
パネルの製造方法は基板裏面にシルクスクリーン
印刷を施し、反対の表面には剥離可能の粘着性シ
ルクスクリーンインキで抜きたい部分のみを印刷
し、その上面全体にホツトスタンプを行い、次い
でその上に保護シートを積層し、この保護シート
を剥離する場合に上記剥離可能のインキ印刷部分
をも一体として剥離することにより基体表面の所
定個所に抜き部分を形成できるようにしたもので
ある。
［作用］
本発明は上述の構成となつているので従来は前
述のように例えばアクリル板のような基材では、
インキが乗つていない部分にもホツトスタンプ箔
が転写されてしまうが、本発明方法では如何なる
基材にでも転写できる方法である。すなわち基板
に剥離可能の粘着性インキでシルクスクリーン印
刷しその上面全体にホツトスタンプを行い、さら
にその上に保護シートを積層してあるので、この
保護シートを剥離することにより、この保護シー
トと上記基材上に最初に剥離可能の粘着性インキ
で印刷した部分がその上のホツトスタンプ部分と
一体に剥離してしまうのでその部分だけ基材上に
抜き部分を形成することができるのである。
述のように例えばアクリル板のような基材では、
インキが乗つていない部分にもホツトスタンプ箔
が転写されてしまうが、本発明方法では如何なる
基材にでも転写できる方法である。すなわち基板
に剥離可能の粘着性インキでシルクスクリーン印
刷しその上面全体にホツトスタンプを行い、さら
にその上に保護シートを積層してあるので、この
保護シートを剥離することにより、この保護シー
トと上記基材上に最初に剥離可能の粘着性インキ
で印刷した部分がその上のホツトスタンプ部分と
一体に剥離してしまうのでその部分だけ基材上に
抜き部分を形成することができるのである。
［実施例］
第１図は本発明方法の工程の説明図でありイで
は如何なる基材でもよいが、例えばアクリル板で
作られた基材１の裏面に常法にシルクスクリーン
印刷層２を設け、次いでロにおいて上記基材１の
表面に剥離可能の粘着性シルクスクリーンインキ
で所定個所に印刷する（印刷層を３とする）。次
いでこの層３の上面にハのようにホツトスタンプ
転写箔を積層してホツトスタンプし（ホツトスタ
ンプ転写箔を４とする）、次いで保護シート５を
その上にニのように全面的にラミネートする。そ
の後でこの保護シート５をホのように剥がすと基
材１上に剥離可能の粘着性インキで所定個所を印
刷した部分３はホツトスタンプ箔４と保護シート
５とが一体となつて基材１上から剥離してその跡
には抜き部分６がヘのように形成される。
は如何なる基材でもよいが、例えばアクリル板で
作られた基材１の裏面に常法にシルクスクリーン
印刷層２を設け、次いでロにおいて上記基材１の
表面に剥離可能の粘着性シルクスクリーンインキ
で所定個所に印刷する（印刷層を３とする）。次
いでこの層３の上面にハのようにホツトスタンプ
転写箔を積層してホツトスタンプし（ホツトスタ
ンプ転写箔を４とする）、次いで保護シート５を
その上にニのように全面的にラミネートする。そ
の後でこの保護シート５をホのように剥がすと基
材１上に剥離可能の粘着性インキで所定個所を印
刷した部分３はホツトスタンプ箔４と保護シート
５とが一体となつて基材１上から剥離してその跡
には抜き部分６がヘのように形成される。
上記の剥離可能の粘着性シルクスクリーンイン
キは下記の組成のものが推奨され、その他は常法
で行うものとする。
キは下記の組成のものが推奨され、その他は常法
で行うものとする。
剥離可能粘着性シルクスクリーンインキの組成
塩ビレジン 100重量部
可塑剤 60 〃
硫酸バリウム 40部
［効果］
本発明は上述の構成となつていて、従来のよう
に治具をホツトスタンプ時に使用して抜き部分を
形成していた場合は位置合わせがむずかしく精度
が不充分であつたという欠点や抜き部分の境界が
美しく上らないというような欠点は全く生ずる心
配がなく、また基板上にホツトスタンプを行う場
合はインキ印刷したところだけホツトスタンプ転
写を行う。この場合基板が例えばアクリル板のよ
うなものであればインキが乗つていない部分まで
もホツトスタンプ箔が転写されてしまうという欠
点も考慮する必要はなく、どのような基材にも使
用できる方法で、その利益は極めて大きい。
に治具をホツトスタンプ時に使用して抜き部分を
形成していた場合は位置合わせがむずかしく精度
が不充分であつたという欠点や抜き部分の境界が
美しく上らないというような欠点は全く生ずる心
配がなく、また基板上にホツトスタンプを行う場
合はインキ印刷したところだけホツトスタンプ転
写を行う。この場合基板が例えばアクリル板のよ
うなものであればインキが乗つていない部分まで
もホツトスタンプ箔が転写されてしまうという欠
点も考慮する必要はなく、どのような基材にも使
用できる方法で、その利益は極めて大きい。
第１図は本発明方法の工程説明図である。
１……基材、２……シルクスクリーン印刷層、
３……剥離可能の粘着性シルクスクリーン印刷
層、４……ホツトスタンプ箔、５……保護シート
層、６……抜き部分。
３……剥離可能の粘着性シルクスクリーン印刷
層、４……ホツトスタンプ箔、５……保護シート
層、６……抜き部分。
Claims (1)
- １ 基板裏面にシルクスクリーン印刷し、表面は
剥離可能の粘着性シルクスクリーンインキで抜き
たい部分のみ印刷し、その上面全体にホツトスタ
ンプを行い、次いでその上に保護シートを積層
し、この保護シートを剥離することにより上記剥
離可能の粘着性インキ印刷部分をも一体として剥
離せしめて、基体表面の所定個所に抜き部分を形
成することを特徴とする転写パネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11825385A JPS61274980A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 転写パネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11825385A JPS61274980A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 転写パネルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61274980A JPS61274980A (ja) | 1986-12-05 |
| JPH0343073B2 true JPH0343073B2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=14732033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11825385A Granted JPS61274980A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 転写パネルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61274980A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107571657A (zh) * | 2017-08-01 | 2018-01-12 | 湖州新天外绿包印刷有限公司 | 三通道叠印折光防伪印制工艺 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11825385A patent/JPS61274980A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61274980A (ja) | 1986-12-05 |
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