JPH0343022A - 農用の所要被散布物散布方法 - Google Patents

農用の所要被散布物散布方法

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JPH0343022A
JPH0343022A JP17945189A JP17945189A JPH0343022A JP H0343022 A JPH0343022 A JP H0343022A JP 17945189 A JP17945189 A JP 17945189A JP 17945189 A JP17945189 A JP 17945189A JP H0343022 A JPH0343022 A JP H0343022A
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JP
Japan
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field
sprayed
growth
spraying
image
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Pending
Application number
JP17945189A
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Inventor
Yasunari Nakao
康也 中尾
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圃場内で除草剤や肥料及び水等の所要被散布
物を散布する方法に関する。
〔従来の技術〕
稲の栽培においては田植後の生育状態に応じて、追肥を
施す場合があり、この場合、lっの圃場に一様に肥料を
散布するのではなく、肥料の節約と有効使用と言う面か
ら、1つの圃場内において生育の分布に応じた追肥が望
まれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、稲の生育分布に対応して散布量を加減す
るには、作業者が圃場内を歩き回って稲の生育状態を確
認しなければならず、多くの労力を必要としている。
本発明は以上のような所要被散布物の散布の労力軽減を
図ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴は、圃場での所要被散布物の散布を次のよ
うに行うことにある。つまり、圃場における設定区画範
囲を上方より撮影し、前記設定区画範囲内での作物の生
育分布状態を求めて、得られた生育分布情報に基づきこ
の設定区画範囲に所要被散布物を自動的に散布制御する
事にあり、その作用及び効果は次のとおりである。
〔作 用〕
前述のように、圃場における設定区画範囲を上方から撮
影して、コンピュータにより自動的に作物の生育分布状
態を求める為に、作業者が圃場内を歩き回って調べる必
要はなくなる。そして、このような生育分布情報が得ら
れると、所要被散布物を特定の箇所に散布したり、散布
量の分布や加減することが自動的に行えるようになる。
〔発明の効果〕
以上のように、作物の生育分布状態の調査及び所要被散
布物の散布を自動的に行うことができるように構成する
ことによって、作業者の労力を大幅に軽減することがで
きた。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、1つの圃場(1)の左右両側の畦
(2)にレール(3)を設ける。そして、走行用の車輪
(4)及びモータ(5)を備えたアーチ型の作業台車(
6)が、レール(3)上を走行可能に配置されている。
この作業台車(6)の上部には左右にガイドレール(7
)が架設されており、このガイドレール(7)に沿って
移動するキャリヤ(8)が取り付けられている。そして
、このキャリヤ(8)にはカメラ(9)と、肥料噴射用
のポンプ(図示せず)及びノズル(10)等が備えられ
ている。
以上の構成により、作業台車(6)を圃場(1)の端か
ら端まで走行させながら、キャリヤ(8)をガイドレー
ル(7)に沿って往復走行させて、カメラ(9)により
圃場(1)を上方から分割して撮影する。
そして、撮影結果をコンピュータにより画像処理して、
圃場での稲の生育状態を求める。この場合、カメラ(9
)から圃場(1)を見た際の緑色の濃淡を検出するので
あり、緑色が設定より濃ければその部分の稲の生育は正
常であると判断する。逆に、緑色が設定よりも薄ければ
その部分の稲の生育は遅れており、肥料の散布量を多く
する必要が有ると判断する。
前述のような画像処理を行うと、第2図に示すようなデ
ータが得られる。つまり、濃い部分(A)が生育の正常
な部分であり、薄い部分(Bl)。
(B2)、 (B3)が生育の遅れている部分である。
これにより、撮影時と同様に作業台車(1)を圃場(1
)の端から端まで走行させながら、キャリヤ(8)をガ
イドレール(7)に沿って往復走行させてやり、生育の
遅れている部分(第2図の(Bl)、 (B2)、 (
Ba)に相当する部分)で、キャリヤ(8)のノズル(
10)から肥料を多い目に散布するのである。
尚、上記のようにして得られた生育分布状態から圃場の
地力分布を想定し、収穫の後、次の作付けまでの間に各
種肥料を調整散布して均一な地力で次期の栽培を行える
ように利用することもできる。
〔別実施例〕
圃場(1)で生育分布状態を調べる手段としては、圃場
(1)における太陽光の反射光をスペクトル分析する手
段を用いてもよい。
前述の実施例では比較的狭い面積の圃場を対象にしてい
るが、ヘリコプタ−等にカメラを搭載してさらに高い位
置から広い面積を撮影して、1つの圃場を最小単位とし
て画像処理を行ってもよい。
また、本発明は、害虫あるいは病害の発生による生育ム
ラに対する薬剤の散布や水の散布にも適用できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る農用の所要被散布物散布方法の実施
例を示し、第1図は圃場を上方から撮影したり、又は、
上方から肥料を散布している状態を示す図、第2図は圃
場の撮影結果を画像処理した状態を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圃場における設定区画範囲を上方より撮影し、前記設定
    区画範囲内での作物の生育分布状態を求めて、得られた
    生育分布情報に基づきこの設定区画範囲に所要被散布物
    を自動的に散布制御する事を特徴とする農用の所要被散
    布物散布方法。
JP17945189A 1989-07-11 1989-07-11 農用の所要被散布物散布方法 Pending JPH0343022A (ja)

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