JPH034299A - 音声合成出力装置 - Google Patents

音声合成出力装置

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JPH034299A
JPH034299A JP13736889A JP13736889A JPH034299A JP H034299 A JPH034299 A JP H034299A JP 13736889 A JP13736889 A JP 13736889A JP 13736889 A JP13736889 A JP 13736889A JP H034299 A JPH034299 A JP H034299A
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JP
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voice
output
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channel
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JP13736889A
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Inventor
Kenzo Imazu
健三 今津
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は音声合成LSIを使っf音声を合成して発声さ
せる音声合成出力装置に関する。
〈従来の技術) 近年、音声合成出力装置を使って、色々な声を発声させ
ているものがある。これは例えば磁気テープによって、
録音された人間の声を再生するのとは異なり、音声をア
ナログ/デジタル変換して、音声用データとしてメモリ
にし、メモリから出力した音声用データをデジタル/ア
ナログ変換して出力することによって、機構部品を殆ど
使用しない為、小型軽量化することが出来、しかも必要
な音声用データを瞬時に取り出すことが出来るという長
所がある。このような音声合成出力装置は例えば道路交
通用信号機等にも利用され、例えば信号機に連動して赤
信号に変わった時には、「赤になりました」と発声させ
れば視覚だけではなく、聴覚によっても信号を611す
ることが出来るので、歩行者にとっては安全である。
第6図は従来の音声合成出力装置のブロック図であり、
信号機に適用した場合について述べる。
音声出力指令回路lはチャンネル選択回路2に接続して
いる。音声合成LSI3はアドレスバス、データバスを
介して音声情報が記憶されているFROM4に接続し、
またFROM4から取り出す音声情報のチャンネルを指
定するチャンネル選択回路2とも接続し、音声合成LS
I3の出力信号の波形を滑らかな音声信号に変換するロ
ーパスフィルタ5、音声信号を増幅するアンプ6を介し
て音声信号を発声させるスピーカ7に接続している。
次に動作を説明する。
音声出力指令回路lは複数の音声から必要な音声を選択
して、選択した音声を発声させるようにチャンネル選択
回路2に指令信号を出力する。チャンネル選択回路2は
音声出力指令回路1の指令信号に従って、チャンネルを
選択し、音声合成しSI3に選択したチャンネルを指定
する。音声合成LSI3はそのチャンネルに対応したF
ROM4の音声情報を読み出す為に、音声情報が記憶さ
れている所定アドレスを指定する。例えば、チャンネル
lに対応しているFROM4のアドレスが110〜18
0番地で、このアドレス110番地、12020番地3
030番地・・に記憶されている音声情報が順次「あj
、「か」、「に」、「なJ、「す」、「ま」、「シ」、
「た」であるとする。
チャンネル選択回路2は音声出力指令回路1の指令に従
ってチャンネル1を音声合成LSI3に指定し、音声合
成LSI3はチャンネル選択回路2の指定に従って11
0番地のアドレスを指定し、「あ、「か」 [に、[な
、「す、「ま、「シ。
「た」の音声情報を順次入力する。音声合成LSI3は
この音声情報を、第7図(a)のようなアナログ信号に
変換してローパスフィルタ5に出力する。ローパスフィ
ルタ5はこの信号(a)を信号(b)のように滑らかな
アナログ信号に変換してアンプ6に出力する。アンプ6
はこの音声信号を増幅してスピーカ7に出力し、スピー
カ7によって「あかになりました」と発声される。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来の音声合成出力装置では考えられる
異常が起こった場合、異常による間違った音声がそのま
ま出力されてしまう可能性がある。
例えばチャンネル選択回路2の異常により、チャンネル
選択回路2が、チャンネルlとは別のチャンネルを選択
した為に、音声合成LSI3が110番地からの情報「
赤になりました」を入力するところが、別の情報を入力
したり、音声合成LSI3の異常により、チャンネル選
択回路2のチャンネル指定がrl、であって音声合成L
SI3が110番地をアドレス指定すべきところを誤ま
って、13030番地ドレス指定して、「になりました
」の情報が入力されたり、あるいはFROM4の異常に
より、音声合成LSI3は正しく110番地をアドレス
指定していても、FROM4の内部で、指定したアドレ
スの値が変わってしまって14040番地ドレスが指定
されてしまい、同じように音声合成LSI3に「なりま
した」の音声情報が入力されたりすると、そのまま音声
信号が出力される。したがってこのような間違った音声
がスピーカ7から発声されると、信号機の表示と対応し
ない音声を発声してしまうので、重大な事故につながる
危険性がある。
本発明ではこのような従来の課題に鑑みてなされたもの
で、音声合成した音声出力が、音声信号の出力を指令し
た音声と一致しているか否かを確認できる装置を提供す
ることを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 このため本発明は、音声情報を音声合成し、アナログ信
号に変換して音声を発声させる音声合成出力装置におい
て、発声させる音声の指令信号を出力する音声出力指令
手段と、前記音声出力指令手段の指令信号に従って複数
のチャンネルから該当するチャンネルを選択するチャン
ネル選択手段と、前記チャンネル選択手段の各チャンネ
ルに対応する所定アドレスに、音声情報の前に当該音声
情報固有の音声検定用情報を結合させて記憶している記
憶手段と、前記チャンネル選択手段が選択したチャンネ
ルの指定に従って前記記憶手段に所定アドレスを指定し
、指定アドレスに記憶されている情報を読み出し、該情
報に基づいてアナログ信号を合成し、出力する音声合成
手段と、前記音声出力指令手段から出力された音声指令
出力と、前記音声合成手段から出力された音声情報出力
に結合されている音声検定情報出力とを比較して、指令
した音声と出力された音声とが一致しているか否かを検
定する検定手段とを設けた。
〈作用〉 上記の構成によれば、チャンネル選択手段は音声出力指
令手段の指令に従って、発声させる音声に対応したチャ
ンネルを選択して、選択したチャンネルを音声合成手段
に指定する。
一方、記憶手段には、チャンネル選択手段の各チャンネ
ルに対応する所定アドレスに、音声情報の前に当該音声
情報固有の音声検定用情報が結合されて記憶されている
音声合成手段はチャンネル選択手段のチャンネル指定に
従って、記憶手段に所定アドレスを指定し、指定アドレ
スに記憶されている音声検定情報とこれに結合されてい
る音声情報とを順次読出す。
そして音声合成手段は、読み出した情報に基づいて音声
合成し、アナログ信号に変換する。
音声合成手段の出力信号は滑らかなアナログ信号に変換
された後、検定手段はこのアナログ信号の音声情報出力
の初めの部分の音声検定情報出力を入力し、また音声出
力指令手段によって出力された音声指令出力とを入力す
る。
そして検定手段は音声出力指令手段から出力された音声
指令出力と、音声合成手段から出力された音声情報出力
に結合されている音声検定情報出力とを比較して、指令
した音声と出力された音声とが一致しているか否かを検
定する。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
尚、第6図と同一要素のものについては同一符号を付し
て説明は省略する。
本実施例を示す第1図において、検定手段であるコード
検定回路8は音声出力指令手段である音声出力指令回路
1、ローパスフィルタ5の出力、そしてアンプ6に接続
している。
次に動作を説明する。
チャンネル数は例えば本実施例では8チヤンネルとし、
記憶手段であるFROM4には第2図のようにチャンネ
ルlに対応して、110番地〜180番地には「あかに
なりました」の音声情報と、100番地にはこの音声情
報に結合された音声検定情報とが記憶され、チャンネル
2に対応して、210番地〜280番地には「あおにな
りました」の音声情報と、200番地にはこの音声情報
に結合された音声検定情報とが記憶されている。
音声合成手段である音声合成LSI3は、音声検定情報
と音声情報をアナログに変換して、ローパスフィルタ5
に出力する。そしてローパスフィルタ5は従来と同じよ
うに音声合成LSI3の出力信号第7図(a)を滑らか
なアナログ信号(b)に変換し、ローパスフィルタ5の
出力信号は第3図のような波形になる。音声検定情報出
力である第3図の出力音声検定用コードは、8種類のチ
ャンネル数を表すことが出来る3ビツトのチャンネルコ
ード、そしてチャンネルコードの前後に其々出力される
スタートコード、ストップコードによって構成される。
そしてスタートコード、ストップコード、チャンネルコ
ードの各ビットを201!15ecとし、チャンネルコ
ードの「1」を示すビット、スタートコード、ストップ
コードの発振周波数はI kHzにする。したがって出
力音声検定用コードは合計して100m5ecになる。
コード検定回路8は、音声情報出力である音声信号の入
力前に、この出力音声検定用コードをスタートコード、
チャンネルコード、ストップコードの順に入力する。
そしてチャンネルコードのどのビットに「1ノがあるか
を判別して、結合されている音声信号のチャンネル番号
を認識する。チャンネルコードの示す値は、例えば第1
.2.3ビツトが「1」であれば其々「1」、「2」、
「4」であるとして、各ビットの値の合計をチャンネル
番号とする。したがって、第3図では第1ピツトだけが
「1」であるので、チャンネル番号は「1」となる。
一方、コード検定回路8は音声出力指令回路1から音声
指令出力を入力する。そしてコード検定回路8は出力音
声検定用コードと音声出力指令回路lの音声指令出力を
比較して、この2つの信号に基づくチャンネルの値が一
致しているか否かを検定する。コード検定回路8は検定
した結果に基づいてアンプ6の出力を制御する。この時
、アンプ6の出力は、コード検定回路8に出力音声検定
用コードが入力されて検定されるまで禁止状態にしてお
く、禁止状態にしておくことによって、出力音声検定用
コードはスピーカ7から発声されない。そして、出力音
声検定用コードに基づくチャンネルの値と音声出力指令
回路1の音声指令出力信号に基づくチャンネルの値とが
、一致した時には、コード検定回路8はアンプ6の出力
をストップコードの後に禁止状態から解除するので、出
力音声検定用コードに結合している音声信号はスピーカ
7から発声されるが、相違した時には、アンプ6の出力
は禁止状態のまま保持されているので、音声信号はスピ
ーカ7から発声されない。
かから構成される装置に異常が起こった場合、例えば、
チャンネル選択回路2の異常により、チャンネル選択回
路2が指定したチャンネルが間違っていたり、音声合成
LSI3の異常により、音声合成LSI3のアドレス指
定が間違っていたり、そして音声合成LSI3の指定し
たアドレスが正しくても、FROM4の異常により、F
ROM4の内部でアドレス指定が変化したりする場合、
音声出力指令回路1から出力された音声指令出力信号と
ローパスフィルタ5から出力された出力音声検定用コー
ドは相違してくる。この場合、コード検定回路8がアン
プ6の出力を禁止状態にさせるので、スピーカ7からは
なにも発声されない。
したがって、信号機の表示と対応しない音声は発声され
なくなるので、フェールセーフな機能にすることが出来
る。
尚、1つの音声を合成する為に、必要な音声情報の量は
通常1秒間に6千個から8千個であり、情報を記憶して
おくメモリは大きな容量を必要とする。したがって、メ
モリの量を出来るだけ節約する工夫をした方が良い6例
えば、第2図のデータ例を第4図のようにして、「あか
になりました」を「あか」と「になりました」の2種類
の音声に分けて、連続して発声させれば、第2図の「あ
かになりました」と「あおになりました」の「になりま
した」の音声情報が1つになるので、データ量を減らす
ことが出来る。この場合には第5図のように2つの音声
信号の間に無音状態を挿入しておく。無音状態を挿入す
ることによって、前の音声信号と、後ろの音声信号のス
タートコードとを区別することが出来る。
また、本実施例では発声出来る音声は8種類であったの
でチャンネルコードのビット数を3ビツトにしたが、チ
ャンネルコードのビット数は発声させる音声情報の数に
応じて決定される。
尚、本実施例では音声合成出力装置を信号機に使用した
例を述べたが、勿論、信号機以外にも適用出来る。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、検定手段によって
、音声出力指令手段から出力された音声指令出力と音声
合成手段から出力された音声情報の前に結合されている
音声情報固有の音声検定用情報出力とを比較し、比較し
た結果に基づいて出力音声信号の正否を検定することが
出来る。そして検定手段の検定結果に基づいて、例えば
スピーカを駆動制御するようにすれば、音声合成手段の
出力音声信号が正しい時だけ音声を発声させることが出
来るので、装置の信頼性を向上させることが可能になる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明の一実施例のPROM内の情報記憶状態図、第3図は
本発明の一実施例のローパスフィルタの出力信号波形図
、第4図は本発明の一実施例のPROM内の別の情報記
憶状態図、第5図は本発明の音声合成LSIの出力信号
を2つ続けた時の信号波形図、第6図は従来のブロック
図、第7図は各出力信号波形図を示す。 lo・・音声出力指令回路  2・・・チャンネル選択
回路  3・・・音声合成LSI   4・・・PRO
M8・・・コード検定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 音声情報を音声合成し、アナログ信号に変換して音声を
    発声させる音声合成出力装置において、発声させる音声
    の指令信号を出力する音声出力指令手段と、前記音声出
    力指令手段の指令信号に従って複数のチャンネルから該
    当するチャンネルを選択するチャンネル選択手段と、前
    記チャンネル選択手段の各チャンネルに対応する所定ア
    ドレスに、音声情報の前に当該音声情報固有の音声検定
    用情報を結合させて記憶している記憶手段と、前記チャ
    ンネル選択手段が選択したチャンネルの指定に従って前
    記記憶手段に所定アドレスを指定し、指定アドレスに記
    憶されている情報を読み出し、該情報に基づいてアナロ
    グ信号を合成し、出力する音声合成手段と、前記音声出
    力指令手段から出力された音声指令出力と、前記音声合
    成手段から出力された音声情報出力に結合されている音
    声検定情報出力とを比較して、指令した音声と出力され
    た音声とが一致しているか否かを検定する検定手段とを
    設けたことを特徴とする音声合成出力装置。
JP13736889A 1989-06-01 1989-06-01 音声合成出力装置 Pending JPH034299A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13736889A JPH034299A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 音声合成出力装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13736889A JPH034299A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 音声合成出力装置

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Publication Number Publication Date
JPH034299A true JPH034299A (ja) 1991-01-10

Family

ID=15197051

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JP13736889A Pending JPH034299A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 音声合成出力装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102020203722A1 (de) 2020-03-23 2021-09-23 Continental Automotive Gmbh Sicheres Sprachausgabesystem

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102020203722A1 (de) 2020-03-23 2021-09-23 Continental Automotive Gmbh Sicheres Sprachausgabesystem
DE102020203722B4 (de) 2020-03-23 2022-03-10 Continental Automotive Gmbh Sicheres Sprachausgabesystem und Verfahren zur sicheren Sprachausgabe

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