JPH0342991B2 - - Google Patents

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JPH0342991B2
JPH0342991B2 JP62039011A JP3901187A JPH0342991B2 JP H0342991 B2 JPH0342991 B2 JP H0342991B2 JP 62039011 A JP62039011 A JP 62039011A JP 3901187 A JP3901187 A JP 3901187A JP H0342991 B2 JPH0342991 B2 JP H0342991B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C11/00Moulding machines characterised by the relative arrangement of the parts of same
    • B22C11/10Moulding machines characterised by the relative arrangement of the parts of same with one or more flasks forming part of the machine, from which only the sand moulds made by compacting are removed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D18/00Pressure casting; Vacuum casting
    • B22D18/04Low pressure casting, i.e. making use of pressures up to a few bars to fill the mould
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D23/00Casting processes not provided for in groups B22D1/00 - B22D21/00
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D27/00Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting
    • B22D27/08Shaking, vibrating, or turning of moulds

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、鋳造方法と装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 鋳造技術としては、種々の技術が知られている
が、その一つとして、湯を鋳型の下側から鋳型内
に供給し、該鋳型の上下を逆さにして鋳型内へ供
給されている湯を鋳型キヤビテイへ注入し、鋳造
を行なう方法が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記した従来の技術においては、湯を鋳型の下
側から鋳型内に供給し、該鋳型の上下を逆さにし
て鋳型内へ供給されている湯を鋳型キヤビテイへ
注入し、鋳造を行なう工程においては、鋳型の上
下向きを変え、鋳型キヤビテイへ湯がまわつた後
では、湯が固化するための冷却工程が鋳型逆転に
続いて同一場所、即ち、湯の供給と鋳型逆転とが
行なわれる部所において引き続いて行なわれるた
め、次の鋳造サイクルに入るためには、先行して
いる鋳造工程における湯の冷却、固化を待たなけ
ればならず、鋳造サイクルに相当の時間を要して
しまい、鋳造の作業能率が向上しない問題点があ
る。
(問題点を解決するための具体的手段) そこで、この発明は、前記した問題点の作業能
率低下の点を改め、極めて能率よく鋳造作業が進
行できる鋳造方法と装置を提供することを目的と
する。この目的を達成する具体的手段としては、
鋳型の下方に位置するゲートを介して一次供給源
から湯を鋳型へ供給する通路に二次供給源を介在
させた鋳型を鋳造ステーシヨンに位置させ、前記
一次供給源から湯を前記二次供給源に供給した
後、前記鋳型の上下方向を変更し、この逆転操作
により、前記一次供給源からの湯の供給関係を解
除すると共に前記二次供給源から湯を鋳型内のキ
ヤビテイへ流下させて鋳型内のキヤビテイへ湯を
充填し、ついで鋳型を冷却ステーシヨンへ移して
鋳型の冷却を行ない、この冷却工程開始と共に待
機している次の鋳型に湯の供給を開始して、先行
する鋳型の冷却と次の後続の鋳型への湯の供給を
同時に進行させ、先行のする、鋳型キヤビテイ内
の湯を固化して所望の鋳造品を得ることを特徴と
する方法を具体的手段とする。
つぎに、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。
(実施例) 第1図から第4図には、金属鋳造品を作る装置
が示されており、この装置は、とい式流路12を
介して鋳型支持体13に接続している溶融金属
(湯)11の一次供給源10を備えている。前記
支持体13には、キヤビテイ15を有する鋳型1
4が載置されている。鋳造されるべき湯11は、
この実施例においては、LM25として知られてい
るアルミニユム合金であるが、このほかに、他の
アルミ合金、さらには、例えば、マグネシウム、
亜鉛、鉛、銅、これらの合金など低圧手段で鋳造
できる金属が湯として使用される。第1鉄金属も
鋳造できる。勿論、使用される精密部材は、鋳造
すべき金属に適したものが選ばれる。
本実施例においては、一次供給源10は、矩形
の底部18と周囲側壁19,20を有する耐火物
でライニングした貯溜部17からなる溶融炉16
を備え、貯溜部17の上面幅一杯にルーフ21が
設けられているが、対向の側壁20に近接した部
分は、開放され、充填溜め22とポンプ設置部2
3それぞれになつている。
ルーフ21は、おおむね水平な矩形上面24と
周側壁25,26とを備え、適当な耐火物から形
成され、内部には、電気輻射ヒーター27が内蔵
されている。
ヒーター27の温度、設置数、ルーフ上面24
の領域などは、充填溜め22で貯溜部17へ供給
されるインゴツトを充分加熱溶融できるように選
定される。ルーフ周側壁26から貯溜部内部へ向
け仕切り壁28が垂下しており、貯溜部を充填溜
め22と主加熱室とに仕切り、また、垂下する仕
切り壁29と底部から立ち上がる仕切り壁30と
によりポンプ設置部が仕切られ、該ポンプ設置部
は、湯溜め31として構成され、これにポンプ3
2が設置されている。図示の実施例においては、
ポンプは、電磁ポンプであつて、湯溜め31から
湯を揚昇管33を介して吸い上げる。必要に応
じ、仕切り壁29,30の間には、フイルター3
4が設けられ、湯溜め31へ入る溶融金属を濾過
する。揚昇管33とポンプ32は、下端が湯(溶
融金属)の中に浸漬されており、中間部分が湯の
自由な上面34から突き出し、上端が貯溜部17
から外部へ突出する。
ポンプは、貯溜部17から独立した圧力ポンプ
のようなものであつてもよく、湯を貯溜部内のポ
ンプ本体に吸い込み、揚昇管を介して放出するよ
うにしてもよい。
さらにまた、図示していないが、貯溜部を密閉
し、内部全体に圧力をかけ、揚昇管を介してポン
プアツプするようにしてもよく、これは、湯が電
磁ポンプに適さない第1鉄などの場合に有効であ
る。
さらに、主供給源16を溶融炉の構造にしたく
ないときは、貯溜部に供給する金属を溶融させて
供給すればよい。
揚昇管33は、流路12の一部を構成し、揚昇
管33の上端からは、おおむね水平で、やや上向
き傾斜の導管35が接続している。揚昇管33と
導管35には、熱絶縁材36が巻いてあり、場合
により、ヒーターが設けられる。
導管35は、分離できるロータリージヨイント
37を介して鋳型支持体13に接続する。ジヨイ
ント37は、支持体13と導管35の間で水平軸
まわりを回転し、また、第1図から第4図に示す
鋳造ステーシヨンCAから、離れた冷却ステーシ
ヨンCOへ鋳型支持体13が移動できるようにな
つている。
鋳型支持体13は、オープントツプのスチール
製ボツクス38からなり、内部に耐火マス39を
有し、該マスには、湯の流路40が形成されてい
る。この流路は、入口41から水平に延びヘツダ
ー部42へ達する。ヘツダー部42の容積は、キ
ヤビテイ15へ湯を供給する二次供給源へ充分な
量の湯が供給できるようなものである。
支持体の頂部に鋳型14が設けられている。本
実施例においては、鋳型14は、上型45と下型
46からなる砂型であつて、少なくとも一つの中
子47が配置されているキヤビテイ15を有す
る。
上型45と下型46は、接着した砂を充填した
モールドボツクス48から構成され、キヤビテイ
15には、ゲート49が設けられている。
図示の例では、キヤビテイが一個で、ゲート4
9を介して一個のヘツダー部が直結しているが、
各鋳型には、複数のキヤビテイを設け、また、中
子も複数設けることができる。さらに、キヤビテ
イそれぞれには、一つ、または、複数のゲートを
介して一つ、または、複数のヘツダー部と接続す
ることもできる。例えば、一個のヘツダー部にチ
ヤンネルを設け、これを介して多数のゲートを設
けることもできる。キヤビテイが複数の場合、各
キヤビテイに一個のゲートを、または、キヤビテ
イのいくつかには、複数のゲートを設けることが
できる。以下、ヘダー、鋳型キヤビテイ、ゲート
は、複数のものを含むものとして解釈されたい。
また、前記上型、下型をボツクスなしのものとす
ることもでき、その一例を第5図に示す。また、
鋳型も二つ以上の複数の部材から構成することも
できる。
スチールボツクス38は、操作手段50に着脱
自由に連結され、該手段には、クランププレート
51が設けてあり、これにより鋳型14が支持体
13にクランプされるクランププレート51は、
矢印A方向へ移動できるが、操作手段50は、モ
ールドボツクス38を矢印B方向に向け水平に、
また、矢印E方向に向け垂直に移動させることが
でき、ボツクス38(そして鋳型14を支持体1
3と共に)を矢印Cで示すように、水平軸H−H
まわりを回転させ、矢印Dで示すように、垂直軸
まわりを回転させる。
回転ジヨイント37により、導管35,40の
両者の間での回転が許容され、その間には、シー
ルが施される。ジヨイント37は、耐火マス39
の凹部にガスケツト39aを介して納められ、導
管40に固着の第1部材52を有する。部材52
は、円錐形の凹部53を有し、これに導管35に
固着の第2部材55の球状面53が摺り合う。部
材52,55は、耐火物または耐火面を有し、互
いに摩耗するものではなく、ナツクル結合のよう
な状態なジヨイント結合になつている。
実際の使用においては、鋳型14は、支持体1
3の上面44にクランププレート51を介してク
ランプされ、操作手段50によりジヨイント37
のシーリング面53,54が動かして第1図から
第4図に示すように、鋳造ステーシヨンCAにお
いて、支持体13上に配置されている鋳型14と
シーリング係合させる。ポンプ32を作動し、貯
溜部17の湯を揚昇管33、導管35シーリング
手段52〜55により囲まれた通路を介し支持体
13の導管40へ供給し、ついで、ヘツダー部4
2を経てゲート49から鋳型キヤビテイ15へ供
給する。湯の流れは、すべて上方へ向い、引力に
よる渦流現象が発生せず、金属面に酸化物その他
の粒子が混ざらず、これにより、巣の発生因を除
くことができる。
このように、ゲートならびに鋳型キヤビテイ
は、キヤビテイを流入する湯が下向きに流れない
構成にすることが好ましい。
鋳型内の湯の圧力は、前記したように所望の低
圧に維持される。
鋳型に湯が充填され、前記圧力に維持されると
直ちに操作手段55の操作が開始されて、鋳型支
持体13と鋳型14とが軸H−Hを回転軸として
180°回転され、これらを第2図に示す位置に逆転
する。かくして、鋳型キヤビテイは、1次供給源
10との湯の供給関係が絶たれ、二次供給源42
から湯がキヤビテイへ供給され、ポンプ圧力が解
除されれば、湯は揚昇管33を介して導管40か
ら、そして、少なくとも、湯の一部が導管35か
ら排出され、湯の水位が第2図に示すようなレベ
ルになる。さらにまた、必要に応じ、湯は、導管
35と揚昇管33から完全に排出され、貯溜部1
7の湯の面34と同じレベルとすることもでき
る。
さらにまた、あまり好ましいことではないが、
鋳型が逆転される前か、その間に、圧力を低下さ
せて、湯を一次供給源10へ戻すこともできる。
この場合、リザーブタンクを鋳型キヤビテイのヘ
ツダー部42と反対の側に設け、逆転の間、キヤ
ビテイが充満された状態を保つようにすることも
できる。また、キヤビテイの一部を空にし、逆転
のとき、二次供給源から再充填することもでき
る。
ヘツダー42は、湯を含むように保たれ、これ
によつて、鋳型逆転の際、キヤビテイ15を加圧
し、キヤビテイ15内の湯が固化する間、加圧を
続ける。
このように、ヘツダーは、キヤビテイ15の直
上に位置するから、両者相互に熱対流が発生せ
ず、湯の固化の障害とならない。
流路システム12の導管35の湯がジヨイント
37から排出されると直ちに操作手段50が操作
されて、支持体13と鋳型14とが鋳造ステーシ
ヨンCAから矢印B方向へ移動され、流路システ
ム12から離れ、ジヨイント37の係合面53,
54が分離する。ついで、操作手段50を操作し
て、支持体13と鋳型14とを垂直軸を介して矢
印D方向へ回転させ、ついで、矢印E方向へ下降
させて、冷却ステーシヨンCOへと移動し(第4
図)、そこで鋳型14を冷却トラツクまたはコン
ベアに配置する。ついで、プレート51がリリー
ズされ、操作手段50が支持体から外れ、支持体
13の重量で面44と鋳型14の上面となつた面
との間のシールが行なわれ、キヤビテイ15内の
湯の固化が完了する。
操作手段50は、矢印B方向の移動により支持
体13から離れた後、矢印D方向に回転されてロ
ーデイングステーシヨンへと進行し、軸H−Hに
よる180°回転の後、別の鋳型支持体と鋳型とに係
合する。ついで操作手段は、前記別の支持体と鋳
型とを鋳造ステーシヨンCAにおいて、貯溜部1
7と関連させるため、前記ジヨイントによる結合
関係を成立させ、ポンプ作動開始による新たな鋳
造サイクルがスタートする。
キヤビテイ15とヘツダー部42の湯の硬化
後、鋳型支持体からは、適当な手段により鋳型が
除去され、ロデイングステーシヨンへ戻され、別
の鋳型が載置されることになる。
ヘツダー部42の構造は、湯が硬化した後で鋳
型支持体13が鋳型から持ち上げられる時に硬化
したヘツダーも鋳型14の背後に残るような構造
のものとされる。
従来技術によれば、一時間当り5〜8の鋳造体
が鋳造されるが、この発明の方法と装置によれ
ば、一時間当り25〜30の鋳造体が鋳造でき、しか
も品質においても何等従来に比し遜色のないもの
が高能率で鋳造できる。
操作手段50に複数のクランププレート51を
設け、さらに、例えば、垂直軸から放射状にモー
ルドボツクスと着脱自由に係合する手段を4個形
成すれば、シーケンシヤルに鋳造作業を行なうこ
とができる。例えば、鋳造ステーシヨンでは鋳造
し、冷却ステーシヨンでは、鋳型を冷却トラツク
まで下降し、クリーニングステーシヨンヘモール
ドボツクスを移動し、ローデイングステーシヨン
では、新たな鋳型を積むなどして、鋳造作業の能
率を大幅に向上させることができる。
第5図には、第1図から第4図に記載した装置
の変形例が示されている。第5図においては、第
1図から第4図のものと同じ部材には、同一の符
号が付してある。この例においては、第1実施例
の鋳型14に相当する鋳型414は、ボツクスな
しのもので、ボンドされた砂からできている(コ
ンベンシヨナルなもの)。鋳型414は、上型、
下型445,446からなり、キヤビテイ415
には、一個の中子447が設けてある。場合によ
り、中子なしでもよい。
上型445には、ヘツダー部442が設けら
れ、導管440に供給通路406とランナー40
7とが形成してある。
鋳型支持体413は、前記のものよりも高さが
低く、耐火マス439は、絶縁スラブの形状をし
ている。ボツクス438は、フレーム構造で、ク
ランプリング405により前記マスを保持する。
スラブ439は、導管440の部分407の開放
部分を閉止する。
かくして、本実施例では、ヘツダー442と導
管440は、入口441と同様、鋳型414の一
部となつている。一次供給源と流路システムは、
前記第1実施例と同様であつて、したがつて、流
路412の端部(鋳型414近くのもの)が示さ
れている。回転ジヨイント437により、鋳型4
14と導管435とは、水平軸を回転軸として回
転し、また、第5図に示すように、鋳型414を
鋳造ステーシヨンCAから冷却ステーシヨンへと
移動する(前記第1実施例と同様)。前記ジヨイ
ント437は、導管435,440同志の回転を
許容し、両者の間のシール機能を果たす。ジヨイ
ント437は、上型445の砂の凹部に位置する
凹部に納まる耐火性の皿ワツシヤー形の第1部材
452と、該ワツシヤー452の外面は、導管4
35に固定の第2部材455の環状面454に係
合し、摺動当接する。
面454と面453との間には、装置による軸
方向の荷重作用でシール作用が行なわれる。
ワツシヤー452は、フアイバーガラスのワイ
ヤまたは耐火物メツシユなどのフイルターを含む
こともできる。
工程順序は、前記第1実施例と同様であつて、
逆転されたとき、導管440は、完全に空にな
り、二次供給源またはヘツダー442が満杯状態
となる。
このような構造は、経済的に有利であつて、ヘ
ツダーと導管とが鋳型内にあるためコスト的に利
点が大きい。簡単な耐火性ワツシヤー452だけ
の設置でよいから、シールも簡単である。また、
鋳型支持体413は、ヘツダーや導管の形状に関
係なく、すべての鋳型に対し同じでよい。
鋳型414の底部と耐火マス439との間のシ
ールは、荷重による面接触で極めて良好なものと
なる。この面接触部分には、湯が僅かな隙間から
流れる場合、シーリング“チル”として作用する
クランプリング405が介在する。
導管部分406は、下向きに傾斜し、湯が流入
される。この傾斜は、第5図には誇張して示して
あり、実際には、最初、湯がゆつくり流れ、渦流
状態とならないような傾斜であり、導管部分40
6,407は素早く充填され、その後の湯の流入
も急速に行なわれ、表面に乱流が生じない。
導管部分406は、第5b図に示されるように
水平配置でもよい。
第6図は、第1図〜第4図に示した実施例の変
形であつて、該実施例の部材と共通のものには、
同一符号が付してある。この実施例においては、
第1実施例の鋳型14に相当する鋳型114は、
発泡ポリスチレンなどの元の状態に破壊できるパ
ターンを用いたボンドされていない砂型であり、
第1実施例の導管40とヘツダー42に相当する
導管140とヘツダー部142は、ポリスチレン
のパターンを用いたボンドされていない砂型に配
設されている。
この実施例においては、砂型160、モールド
ボツクス148内にあり、ポリスチレン、パター
ン161と、これの一部161aが砂型に埋設さ
れ、これらがキヤビテイ115を構成し、他の一
部161bがゲート149を構成している。パタ
ーン161の部分161a,161bは、一体で
あり、他の一部161cがヘツダー部142と導
管140を構成する。
パターンの一部161cは、三本の足161d
を有し、これらの足を介してモールドボツクス1
48の底部上面162に立設されている。そし
て、部分161の横ずれを防ぐための位置決め手
段を設けることが好ましい。例えば、前記足を底
部上面162に接着したり、底部上面162にソ
ケツトを設け、これらに前記足161dを嵌める
ようにしてもよい。そして、このような手段によ
り、パターン161は、所定の位置に保持され
る。
パターンの一部161aを別体のものとし、こ
れを一部161bに取付け、さらに、該一部16
1bを一部161cと一体とするか、または別体
として該一部161cに取付け、さらに、同様
に、一部161dを一部161cと一体にする
か、別体として該一部161cに取付けてもよ
い。
さらにまた、パターン161をゲート149の
上端または下端までとし、これに中空の耐火性チ
ヤンネル部材(点線163で示す)を取付け、そ
の内部をヘツダー142と導管140、さらに必
要に応じ、ゲート149とすることもできる。こ
の場合、耐火性チヤンネル部材163には、前記
した足161dと同様な足163が形成され、該
足で底部上面162に立設される。
一次供給源と流路システムは、前記第1実施例
と同様なものであつて、第5図における部材45
5に相当する部材155のみを示す。分割可能な
回転ジヨイント137により、鋳型114と導管
135とが水平軸を回転軸として回転し、さら
に、第5図に示すように、鋳型114が鋳造ステ
ーシヨンから第4図COで示したと同様な冷却ス
テーシヨンへ移動される。前記ジヨイント137
は、導管135と導管140との間をシールし、
該ジヨイントの介在により両導管は、回転可能に
なつている。ジヨイント137は、パターンの一
部161cまたはチヤンネル部材163の端部に
あつて、モールドボツクス148の側壁170の
凹部170に位置し、耐火物ワツシヤーからなる
第1部材152を有する。このワツシヤー152
は、パターンの一部161cまたはチヤンネル部
材163に固定されているが、モールドボツクス
148とは着脱自由になつている。この目的のた
め、凹部170は、ワツシヤー152よりも大径
であつて、両者の間に環状のスペースが形成され
ている。ワツシヤー152は、パターンの一部1
61cまたはチヤンネル部材163に位置し、凹
部173の側壁173に近接し、モールドボツク
スに砂を詰めるるときに、ワツシヤーとモールド
ボツクスとの間に砂が入りこまないようになつて
いる。前記ワツシヤーは、適用な深さの孔に嵌合
し、前記足161dまたは163aが底部上面1
62に立つとき、該上面に対し正確な位置になる
ようになつている。
したがつて、パターン161または導管部材1
63は、入口141の領域においてモールドボツ
クス148から離れ、入口141の領域において
は、モールドボツクス148から全く支持され
ず、前記足161aまたは163aを介して底部
上面162に支持される。
ワツシヤー151の外面は、導管135に固定
の第2部材155の環状面154に当接する。ワ
ツシヤー152の外面153と環状面154は、
装置の荷重によりシール状態が維持される。ワツ
シヤー152には、第5図のワツシヤー452と
同じくフイルターが付設される。
砂160は、常法、例えば、振動作用または減
圧作用の手段によつて、パターンまたはパターン
とチヤンネル部材を囲んで圧縮される。フレキシ
ブルなシーリング部材164(ラバーシートまた
はクリングフイルムまたは他の適当な素材からな
る)がクランププレート165により保持され、
モールドボツクス148には、真空ポンプに通じ
る出口166が設けてあり、バキユウムを作用さ
せ、パターン160の一部162の蒸発物があれ
ば、それを吸引し、砂の凝固を保持する。
モールドボツクス148は、前記マニユピレー
タ50と同一のマニユピレータに着脱自由に連結
し、鋳型支持体を鋳型から分離しない点を除き、
前記の鋳造工程と同様な鋳造操作が行なわれる。
前記アツセンブリ全体は、湯が完全に硬化し、減
圧吸引を解除し、砂をモールドボツクスから取出
すまで、冷却ステーシヨンにとどまるか、冷却ト
ラツクにそつて移動する。その後、モールドボツ
クス148は、鋳型ステーシヨンへ移され、新し
いパターン(鋳型)またはパターンと耐火チヤン
ネルが導入され、ワツシヤー152が取付けら
れ、砂が注入されて、固められ、バキユウムをか
け、マニピユレータと再び係合し、鋳造ステーシ
ヨンCAの貯溜部17から湯の供給を受けること
ができるようになる。モールドボツクス148は
一体構造のものであつてもよいが、第6図に示す
よう固定式、あるいは着脱可能に連結された2個
のパーツからなるものでもよい。更に、モールド
ボツクスの底部壁の一部または全部がその側壁か
ら脱着できるようにしてもよく、側壁が接する箇
所に適当な支持面を設けてもよい。
第6図に示した実施例の変形を第7図に示す。
第1図から第4図に示した部材に相当する部材に
は前に2を付けて同じ符号で表した。流路240
およびヘツダー部242を構成する耐火マス23
9は第1〜4図の流路40およびヘツダー部42
を構成する耐火マス39に相当する。耐火物のガ
スケツト270を鋳型支持体213の上表面24
4上に配設し、第6図のパターン161に相当す
るパターン261をその上に置き、固められる前
にモールドボツクス248の中に砂を注ぎ入れ
る。ガスケツト270は砂がヘツダー部242を
充填するのを妨げる。この変形においても鋳造操
作は第1実施例で述べられたものと実質的に同じ
であり、冷却ステーシヨンCOで金属が適当に固
化するのに充分の時間冷却した後、金型中で固化
が進行中に鋳型支持体213は鋳型214から取
り去られる。この操作を容易にするために鋳型支
持体213と鋳型214との間に更にフレキシブ
ルシール密閉を設けてもよく、そうすれば鋳型支
持体213が鋳型214から取り去られても真空
が保たれる。その後、鋳型支持体213は他の鋳
型214を装着するためにローデイングステーシ
ヨンへ戻され、マニピユレーターの動作により貯
溜部17と接続されて湯を供給されるようにな
る。
第8図は、第1実施例の変形を示し、同一部分
は、同一符号が付してある。この例においては、
スチールボツクス338からなる支持体313
は、ベアリング370を介して立ち上がり部材3
71に支持され、水平軸H−Hを回転軸として矢
印方向へ回転する。ボツクス338は、マニピユ
レータ手段372に取付けられ、空気圧ラム37
4により矢印F方向へ動くクランププレート37
3がマニピユレータ手段372に設けられてい
る。ボツクス338には、耐火性マス339が設
けられ、この内部に導管部340と、これに続く
上向き端部340aが設けられている。
前記第1図から第4図の実施例におけるものと
同様な上型345、下型346を有する鋳型31
4が前記マス339の上に載置され、前記クラン
ピングプレート373により前記支持体313へ
クランプされる。上型345と下型346の間に
少なくとも一つの中子347を有するキヤビテイ
315が形成されている。ゲート349とヘツダ
ー部342とが連通し、ヘツダー部342は、導
管部340の端部340aに連通する。
鋳型の面376と鋳型支持体313の面344
の間には、ガスケツト375が介在し、その部分
のシール作用をなす。湯の一次供給源316の貯
溜炉317に溶融された金属が供給され、ポンプ
作用で炉の内部を加圧すれば、湯が揚昇管333
と流路システム312(これらは前記第1実施例
と同様)を介して揚昇される。必要に応じ、第1
実施例において述べた電磁ポンプ32または圧力
ポンプなどのポンプでを使用し、炉317から湯
をポンプアツプすることもできる。また、一次供
給源に、貯溜/溶融炉を設け、前記第1実施例に
おいて述べたと同様な方法で湯を揚昇することも
できる。
導管部335は、鋳型支持体313に連通し、
導管340は、ジヨイント337により回転する
が、分離はされない構造になつている。耐火面部
分352,355の間には、管状のシール面35
3,354が対面し、これらは、コイルバネ37
7のようなバネで付勢され、流路システム312
に充分なバネ性が与えられている。
実際の操作においては、鋳型314が適当な機
械手段によりローデイングステーシヨンからピツ
クアツプされ、鋳型支持体313の面344に載
置され、両者の間にガスケツト375が設けられ
る。ついで、マニピユレータ372が作動し、ク
ランププレート373を介して鋳型314を所定
位置へクランプする。
ついで炉317が加圧されて湯を導管335か
ら導管340を経て導管340へ揚昇させると、
湯は部分340aからヘツダー部342を通り、
ゲート349からキヤビテイ315へ注入され
る。湯の揚昇供給は、前記第1実施例と同様であ
る。
キヤビテイ315に湯が充填され、前記同様に
加圧圧力が維持されている間に鋳型支持体313
と鋳型314とが適当な回転手段により軸H−H
を回転軸として180°回転され、湯に対する圧力が
解除され、導管340内の湯が貯溜部へ戻され
る。ここで、湯は、導管340が空になる程度ま
で下降されるが、この間、湯は、少なくとも揚昇
管の一部に残るか、または、貯溜部17における
湯のレベルと同じレベルまで揚昇管へ戻される。
湯が導管340から排出されると、クラププレ
ート373の下降により、鋳型314は、下降し
て支持体313から離れる。かくして、逆転され
た鋳型は、適当な機械操作手段により横方向へ取
外される。湯の硬化の間、鋳型のゲート349の
拡張されたヘツダー部342により鋳物のヘツド
が保持され、減圧された圧力がキヤビテイ内へ作
用する。逆転した状態においては、少量の湯の残
査は、ゲートに近い貯溜部へ向け完全にドレイン
されず、これが酸化膜と表面張力により保持され
なければ、ガター378を設けて鋳型からの流出
を防ぐことができる。
第8図の実施例においては、固着されていない
砂を用い、これに破壊できるパターンを用いて、
砂をモールデイングボツクスへ入れ、パターンを
砂で囲むようにして、鋳型314の代りにするこ
ともできる。そして、発泡ポリスチレンのパター
ンによりキヤビテイ315、ゲート349、ヘツ
ダー部342を構成する。また、場合により、ヘ
ツダー部342とゲート349とを耐火性シエル
で構成することもできる。
前記した各実施例において、第1図に点線で示
したフイルターFのようなフイルターを貯溜部か
ら鋳型キヤビテイへの湯の通路に設け、キヤビテ
イへの汚染物の浸入を防止することができる。図
示のフイルターは、デイスク状のセラミツクフイ
ルターであつて、ガスケツト39aの代りに第1
部材52と耐火物マス39の間に設置されてい
る。
前記した実施例においては、回転ジヨイントの
第1部材と第2部材の間の湯の通路のための開口
の長さ方向軸が鋳型キヤビテイの回転軸に一致さ
せているが、前記軸を回転軸からオフセツトし、
前記軸まわりを楕円回転させることもできる。さ
らに、鋳型キヤビテイ全体を水平軸または垂直軸
を回転軸として、円回転、楕円回転、不規則な軌
道回転させ、鋳型キヤビテイの向きを変えること
もできる。鋳型キヤビテイを完全に逆転させ、ま
たは、傾斜させることも本発明の技術的範囲に包
含される。前記した実施例では、キヤビテイは、
180°回転されて、完全に逆転されているが、斜め
に傾斜させ、湯が一次供給源と二次供給源からキ
ヤビテイへ供給され、湯がキヤビテイから一次供
給源へ逆流せず、所望の角度にキヤビテイが傾斜
されたとき、二次供給源からキヤビテイへ湯が供
給されるようになつていればよい。本明細書で
は、“逆転”を完全な逆転(180°回転)と前記し
たような傾斜の両者を含むものとして定義する。
前記した実施例では、湯は、大気圧以上の圧力
で送られるが、一次供給源からキヤビテイへ該キ
ヤビテイに大気圧以下の圧力を作用させ、一次供
給源の湯には、それより高い圧力を作用させてて
湯を送ることもできる。
前記した実施例においては、鋳型キヤビテイの
向きを変える前に一次供給源からの湯を鋳型キヤ
ビテイに流入させている。しかしながら、鋳型キ
ヤビテイに、その向きを変更させるに先立ち、部
分的に湯を流入し、向きを変えてから満杯にする
ようにしてもよい。
前記の実施例は、すべて、鋳型の底部側から湯
を流入させる利点を有し、鋳型を逆転し、一次供
給源との供給関係を絶つことによつて、鋳造ステ
ーシヨンから離れた位置での硬化処理が行なえ、
湯の硬化完了まで鋳型が鋳造ステーシヨンにとど
まつていた従来技術に比較し、極めてスピーデイ
に鋳造工程を進行させ、能率を大幅に向上させる
ことができる。
前記したような鋳型の逆転の間、鋳型キヤビテ
イと一次供給源とを連通させておくことは、鋳型
キヤビテイ内の湯に供給圧と同じ圧力を逆転操作
の間、作用させることができる。さらに、逆転し
た後、鋳型キヤビテイを一次供給源から分離し、
流路と導管からヘツダー上流へ湯を供給すること
が閉止された導管内で行なわれ、鋳造操作が注意
深くコントロールでき、湯の流量や圧力を調節す
ることができる。
前記したような鋳型の逆転の間、鋳型キヤビテ
イと一次供給源とを連通させておくことは、回転
ジヨイントを介して行なわれるが、フレキシブル
または節のある導管を用いるなどしても可能であ
る。
前記した実施例すべてにおいては、鋳型は、珪
砂やジルコン砂などの鋳型用の砂などの粒状素材
が使用される。
前記した実施例すべてにおいては、鋳型内の湯
は硬化後、常法により取出され、砂を除去する。
例えば、固着した砂型の場合は、ノツクアウト方
法、ボンドされていない砂型の場合は、砂の排出
手段が用いられる。
この発明は、シエルモールドにも適用でき、こ
の場合には、該モールドを破壊して鋳造品を取出
す。
この発明は、また、スチールで作られた分割型
の永久的鋳型を使用することもできる。このよう
な永久的鋳型やシエルモールドは、前記した固着
砂型の代りに採用される。
この発明は、完成品または半成品の状態での鋳
造品を鋳造し、いかなる形状のものも鋳造でき
る。
前記した実施例は、この発明を限定するもでは
ない。
(発明の効果) この発明によれば、鋳造の作業能率は、飛躍的
に向上し、鋳造品のコストを下げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の実施例を示すものであつ
て、第1図は、第1実施例における鋳型への湯の
供給段階にある鋳造装置の鋳型部分を断面で示し
た説明図、第2図は、同じく第1実施例における
鋳型を逆転した状態を示す説明図、第3図は、第
1図3−3線矢視方向断面図、第4図は、第1実
施例の略図的平面図、第5図は、第2実施例の要
部断面説明図、第5a図は、第5図の5a−5a
線矢視方向断面図、第5b図は、第2実施例の一
部を変形した例の説明図、第6図は、第3実施例
の要部断面説明図、第7図は、第4実施例の要部
断面説明図、第8図は、第5実施例の要部断面説
明図である。 10……一次供給源、11……湯(溶融金属)、
12……流路システム、13……鋳型支持体、1
4……鋳型、15……鋳型キヤビテイ、17……
貯溜部、37……回転可能なジヨイント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鋳造ステーシヨンにおいて、一次供給源から
    鋳型の下方に位置するゲートを介して前記鋳型に
    給湯する工程、前記鋳型と一次供給源とを相対的
    に移動させて、前記鋳型と一次供給源との結合を
    保ちながら、重力に対する前記鋳型の向きを変え
    ることにより、前記鋳型から一次供給源への逆流
    を防止すると共に、二次供給源から前記鋳型に湯
    を流入させてから、前記鋳型と一次供給源との結
    合を解いて前記一次供給源から前記鋳型に給湯で
    きないようにする工程、前記一次供給源を前記鋳
    造ステーシヨンに保持する工程、前記鋳型を前記
    鋳造ステーシヨンから離間された冷却ステーシヨ
    ンに搬送する工程、および前記冷却ステーシヨン
    において、鋳型キヤビテイ内の湯を固化させなが
    ら前記二次供給源から前記鋳型に湯を流入させる
    工程から成ることを特徴とする鋳造方法。 2 前記鋳型の上下方向の変更は、前記鋳型を上
    下逆転させるものである特許請求の範囲第1項の
    鋳造方法。 3 水平方向の軸を回転軸として前記鋳型を回転
    し、前記鋳型の向きを上下逆さにする特許請求の
    範囲第2項の方法。 4 一次供給源から鋳型キヤビテイへ供給される
    湯の流路に回転するジヨイントを位置させ、この
    ジヨイントを介して鋳型が回転される特許請求の
    範囲第3項の方法。 5 湯が鋳型キヤビテイの下部に位置するゲート
    を介して供給される特許請求の範囲第1〜4項記
    載のいずれかによる方法。 6 湯が一次供給源を構成する貯溜部からポンプ
    アツプされて供給される特許請求の範囲第1〜5
    項記載のいずれかによる方法。 7 貯溜部の内部を加圧して湯をポンプアツプす
    る特許請求の範囲第6項の方法。 8 湯を貯溜部とは別のポンプ手段により貯溜部
    から吸引する特許請求の範囲第6項による方法。 9 鋳型キヤビテイ内の湯に大気圧以上の低圧
    (1バール以下または、これより以上)が作用し、
    湯がキヤビテイ内部に充分まわるようにされてい
    る特許請求の範囲第1〜8項記載のいずれかによ
    る方法。 10 前記鋳型の方向転換の間も鋳型キヤビテイ
    内の湯に前記圧力が作用するようになつている特
    許請求の範囲第9項による方法。 11 前記鋳型の方向転換の前に一次供給源から
    の湯が鋳型に完全に充填されている特許請求の範
    囲第1〜10項記載のいずれかによる方法。 12 前記鋳型の方向転換の前に一次供給源から
    の湯が鋳型に部分的に充填され、その後続いて一
    次供給源から湯が鋳型に完全に充填される特許請
    求の範囲第1項から第12項記載のいずれかによ
    る方法。 13 二次供給源がヘツダー(鋳型キヤビテイに
    対する首部または頭部)から構成され、これを介
    して湯が一次供給源からキヤビテイ内へ流入する
    特許請求の範囲第1〜12項記載のいずれかによ
    る方法。 14 鋳型キヤビテイへ二次供給源から湯が供給
    されるときにおいても前記ヘツドには、前記キヤ
    ビテイ内の湯に作用する圧力と同じ低圧の圧力が
    作用する特許請求の範囲第13項による方法。 15 前記鋳型キヤビテイへの湯の充填が完了
    し、湯の一次供給源からの供給が絶たれた後で、
    湯が二次供給源からキヤビテイへ流れない程度に
    固化する前に、後続の鋳型への一次供給源からの
    湯の供給が開始される特許請求の範囲第1〜14
    項記載のいずれかによる方法。 16 固着可能な砂によりパターンを囲んでキヤ
    ビテイ部材とし、前記砂を固着してパターンを除
    去し、前記キヤビテイ部材を組合わせて鋳型キヤ
    ビテイを構成する特許請求の範囲第1〜15項記
    載のいずれかによる方法。 17 鋳型キヤビテイを砂で囲んだ破壊可能なパ
    ターンにより構成し、前記砂を固着し、鋳型キヤ
    ビテイに供給される湯の熱により加熱して前記パ
    ターンを溶解、除去するか、または、鋳型キヤビ
    テイへ湯を供給する前に前記パターンを加熱、気
    化させて除去してキヤビテイを構成する特許請求
    の範囲第1項から第16項記載のいずれかによる
    方法。 18 湯が固化した後で鋳型を破壊して鋳造品を
    鋳型から取出す特許請求の範囲第16項または第
    17項記載のいずれかによる方法。 19 一次供給源、キヤビテイを備える鋳型、前
    記鋳型が鋳造ステーシヨンにある場合、前記一次
    供給源から前記鋳型の下方に位置するゲートを介
    して前記鋳型に給湯する供給手段、前記鋳型と一
    次供給源とを相対的に移動させて、重力に対する
    前記鋳型の向きを変えることにより、前記鋳型か
    ら一次供給源への逆流を防止すると共に、二次供
    給源から前記鋳型に湯を流入させるために一次供
    給源から前記鋳型への給湯関係を絶つ手段、前記
    鋳型の向きを変えている間は前記鋳型と一次供給
    源とを結合させておく手段、前記鋳型を前記一次
    供給源から離す手段、前記一次供給源を鋳造ステ
    ーシヨンに保つ手段、および前記鋳型を鋳造ステ
    ーシヨンから離間された冷却ステーシヨンに搬送
    することにより、前記鋳型キヤビテイ内の湯を固
    化させながら前記二次供給源から前記鋳型に湯を
    流入できるようにする手段から成ることを特徴と
    する鋳造装置。 20 前記鋳型の上下方向の姿勢を転換する手段
    は、鋳型を上下さかさに逆転する手段である特許
    請求の範囲第19項による装置。 21 前記鋳型を上下さかさに逆転する手段が鋳
    型キヤビテイを水平軸を回転軸として180゜回転さ
    せる回転手段からなる特許請求の範囲第20項に
    よる装置。 22 前記一次供給源から鋳型キヤビテイへ湯を
    供給する流路が該一次供給源から上向きに形成さ
    れた部分と、ほぼ水平に形成された部分とからな
    り、この水平に形成された流路部分に前記鋳型キ
    ヤビテイを回転させるための回転ジヨイントが介
    在し、この回転ジヨイントを介して前記流路と二
    次供給源が連通し、この二次供給源は、前記鋳型
    側にあつて、前記鋳型のキヤビテイの逆転操作に
    よつて前記二次供給源から前記キヤビテイへ湯が
    重力作用で流下し、鋳造工程が進行する構成から
    なる前記特許請求の範囲第21項による装置。 23 前記鋳型キヤビテイへの湯の供給を仲介す
    るゲートが前記鋳型の下側に位置し、湯を前記キ
    ヤビテイへ注入する時点においては、前記ゲート
    が前記キヤビテイの上側に位置を移す構成の特許
    請求の範囲第19項から第22項記載のいずれか
    による装置。 24 湯を貯溜部から供給する手段としてポンプ
    手段が採用される構成の特許請求の範囲第19項
    から第23項記載のいずれかによる装置。 25 湯を貯溜部から供給する手段として貯溜部
    の内部圧力を高める手段が採用される構成の特許
    請求の範囲第24項による装置。 26 湯を貯溜部から吸い上げ、流路を介して鋳
    型へ送るポンプ手段を備えている特許請求の範囲
    第24項による装置。 27 鋳型へ供給された湯に低圧を作用して湯が
    キヤビテイを完全にまわることができるようにし
    た構成の特許請求の範囲第19項から第26項記
    載のいずれかによる装置。 28 鋳型キヤビテイが鋳型支持体に支持され、
    この鋳型支持体に湯の流路と二次供給源とを設
    け、該二次供給源を鋳型キヤビテイと連通させて
    なる特許請求の範囲第19項から第27項記載の
    いずれかによる装置。 29 前記鋳型キヤビテイを逆転させて、該キヤ
    ビテイへ湯を充填する操作が開始された時点で、
    前記鋳型を湯の供給流路から離し、冷却ステーシ
    ヨンへ移し、この移動の間に鋳型キヤビテイの湯
    の固化作用が進行する構成の特許請求の範囲第2
    8項による装置。 30 鋳型支持体にヘツダーが設けられている特
    許請求の範囲第28項または第29項記載のいず
    れかによる装置。 31 鋳型にヘツダーが設けられている特許請求
    の範囲第28項または第29項記載のいずれかに
    よる装置。 32 回転可能なジヨイント部分から鋳型と一次
    供給源の流路とが分離される特許請求の範囲第3
    0項または第31項記載のいずれかによる装置。 33 鋳型支持体は、鋳型と共に回転され、さら
    に、鋳造ステーシヨンから冷却ステーシヨンへ移
    動される構成の特許請求の範囲第32項による装
    置。 34 鋳型支持体と鋳型とを回転ならびに移動さ
    せる操作手段が冷却ステーシヨンにおいて鋳型支
    持体と鋳型とから分離され、該操作手段は、つぎ
    の段階として別の鋳型支持体と連結する工程へ移
    され、該工程で別の鋳型支持体と鋳型とに連結さ
    れて、新たな鋳造サイクルの開始に臨む特許請求
    の範囲第33項による装置。 35 鋳型支持体に鋳型への湯の流路が形成さ
    れ、鋳型は、鋳型支持体に着脱自由に載置され、
    鋳型自体にヘツダーが形成されている特許請求の
    範囲第28項または第29項記載のいずれかによ
    る装置。 36 前記回転ジヨイントは、分離されず、鋳型
    が鋳型支持体から分離する特許請求の範囲第35
    項による装置。 37 鋳型支持体には、一次供給源から湯が鋳型
    キヤビテイへ供給されるように、鋳型と鋳型支持
    体との関係を維持する操作手段が設けられ、鋳型
    の逆転後に、鋳型を鋳型支持体から離し、鋳型を
    鋳造ステーシヨンから冷却ステーシヨンへ移行さ
    せる構成の特許請求の範囲第36項による装置。 38 鋳型が逆転された後に鋳型を鋳造ステーシ
    ヨンから冷却ステーシヨンへ移行させる機械的操
    作手段が設けられている特許請求の範囲第36項
    または第37項記載のいずれかによる装置。 39 鋳型が一つ、または、それ以上の中子を有
    するキヤビテイを有し、固着された砂型からなる
    特許請求の範囲第28項から第38項記載のいず
    れかによる装置。 40 破壊(消失)可能なパターンを固着されて
    いない砂に埋め、該砂をモールドボツクスで囲ん
    だ構成の鋳型を使用する特許請求の範囲第28項
    から第38項記載のいずれかによる装置。 41 前記モールドボツクスには、前記パターン
    の気化物を吸引、排出し、砂の固着を保持する手
    段が設けられている特許請求の範囲第40項によ
    る装置。 42 鋳型が永久的な鋳型であり、少なくとも二
    つに分割される型でキヤビテイを構成する特許請
    求の範囲第28項から第38項記載のいずれかに
    よる装置。 43 鋳型支持体の流路は、耐火物または耐火性
    面を有する素材により構成されている特許請求の
    範囲第28項から第42項記載のいずれかによる
    装置。 44 鋳型は、一次供給源から鋳型キヤビテイへ
    の湯の供給流路を有し、この流路に二次供給源が
    位置している特許請求の範囲第19項から第27
    項記載のいずれかによる装置。 45 鋳型は、モールドボツクス内にキヤビテイ
    を構成する消失可能なパターンを砂で囲んだ構成
    からなる特許請求の範囲第44項による装置。 46 前記パターンの気化体を吸い取り、かつ、
    砂の固着を保持する手段がモールドボツクス内に
    設置されている特許請求の範囲第45項による装
    置。 47 砂に埋設されたパターンが湯の流路およ
    び/または二次供給源を構成する特許請求の範囲
    第45項から第46項記載のいずれかによる装
    置。 48 固着されていない砂に埋設された永久鋳型
    が湯の流路および/または二次供給源を構成する
    特許請求の範囲第45項から第47項記載のいず
    れかによる装置。 49 永久的鋳型は、耐火物または耐火物による
    面を有する特許請求の範囲第48項による装置。 50 鋳型が一次供給源からモールドボツクスへ
    の湯の流路の入口から離れている特許請求の範囲
    第45項から第47項記載のいずれかによる装
    置。 51 入口がモールドボツクスの側壁にあり、湯
    が水平方向に該側壁を流れる特許請求の範囲第5
    0項による装置。 52 前記パターンがモールドボツクスの底面に
    支持されている特許請求の範囲第50項または第
    51項記載のいずれかによる装置。 53 回転ジヨイントにより第1導管と第2導管
    とが互いに分離し、鋳型が鋳造ステーシヨンから
    離れることが可能な特許請求の範囲第44項から
    第52項記載のいずれかによる装置。 54 操作手段が鋳型に係合し、これにより鋳型
    を回転、水平移動する構成の特許請求の範囲第5
    3項による装置。 55 鋳型が一次供給源の流路から離れ、冷却工
    程へ移されると、次の鋳型が鋳造のための湯の供
    給を受ける構成である特許請求の範囲第54項に
    よる装置。
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