JPH0342755Y2 - - Google Patents

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JPH0342755Y2
JPH0342755Y2 JP1074985U JP1074985U JPH0342755Y2 JP H0342755 Y2 JPH0342755 Y2 JP H0342755Y2 JP 1074985 U JP1074985 U JP 1074985U JP 1074985 U JP1074985 U JP 1074985U JP H0342755 Y2 JPH0342755 Y2 JP H0342755Y2
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power supply
tuner
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low frequency
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は低周波増幅器とチユーナとを別体と
し、チユーナ側に設けたリモートコントロール用
受信回路の出力する制御信号で低周波増幅器内の
電子制御式音量調整器を制御できるラジオ受信シ
ステムの電源供給装置に関するものである。
〈概要〉 本考案は上記ラジオ受信システムの低周波増幅
器内の電子制御式音量調整器にチユーナ側のリモ
ートコントロール用受信回路の電源電圧を供給す
るようにし電子制御式音量調整器に設定している
音量設定値を保持させるようにせんとするもので
ある。
〈従来技術〉 一般に低周波増幅器とチユーナとを別体し、チ
ユーナ側に設けたリモートコントロール用受信回
路の出力する制御信号で低周波増幅器内の電子制
御式音量調整器の音量設定値を可変できるラジオ
受信システムでは、電源スイツチを一度OFFし
て再投入した場合、音量設定値が自動的に予め定
められた初期値に設定されるため、今一度電源ス
イツチをOFFする前の音量でラジオ放送を聴取
したい場合には一々音量の再調整をする必要があ
つた。
このような問題点を解決するために従来では第
2図に示すような回路構成で対処していた。
即ち、チユーナとは独立した筐体に入つている
低周波増幅器1において、アツプスイツチ2及び
ダウンスイツチ3の操作に基づくアツプ及びダウ
ン信号、又はデコーダ4からのアツプ及びダウン
信号に基づいて内蔵のアツプ・ダウンカウンター
にカウント動作を実行させ、そのカウント値に従
つた音量設定値を取る電子ボリユーム5は上記デ
コーダ4と共に第2の直流電源8に接続されてい
てパワーアンプ9の駆動用の第1の直流電源6の
ための主電源スイツチ7のON,OFFとは無関係
に電源電圧の供給を受けるように成つている。
従つて、主電源スイツチ7をOFFしても低周
波増幅器2のプラグ10を商用電源より取り脱さ
ない限り、上記電子ボリユーム5は電源電圧の供
給を受けて設定された音量設定値を保持し、再度
主電源スイツチ7をONにしたときにはその保持
した音量設定値でチユーナ12の受信回路13よ
りケーブル21を介して送られてくる特定の放送
局の信号を減衰させパワーアンプ9に送つてスピ
ーカ11にて放音させる。
尚、チユーナ12側はアンテナ14に接続され
た上記受信回路13と、プラグ15を通じて商用
電源を受けて直流に変換し、直流電源を受信回路
13とリモートコントロール用受信回路19に供
給する直流電源16と、同調操作或いはプリセツ
ト機能を持つチユーナ制御回路17と、上記直流
電源16と受信回路13との間をON,OFFする
主電源スイツチ18と、外部のリモートコントロ
ール送信器20からの送信信号を受けて上記低周
波増幅器1側のデコーダ4にアツプ及びダウン信
号の出力を指令する制御信号等の種々の制御信号
を出力する上記リモートコントロール用受信回路
19とから成り、上記低周波増幅器1とはケーブ
ル21,22を介して接続されている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上述のような構成による従来の電源供給装置で
は電子ボリユーム5及びデコーダ4のための第2
の直流電源8を低周波増幅器1内に別途設ける必
要があり、而も、不使用時にもこの第2の直流電
源8とチユーナ12側の直流電源16に通電して
おく必要があつて非常に不経済である。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は上記従来装置の欠点に鑑みて考案され
たものであり、 電子制御式音量調整器と開閉されることにより
全回路の電源供給を遮断できる第1の電源スイツ
チとを有した低周波増幅器と、 リモートコントローラの制御のもとに少くとも
上記電子制御式音量調整器の制御信号を出力する
リモートコントロール用受信回路と開閉により上
記リモートコントロール用受信回路の電源供給を
遮断し得ない電源スイツチとを備え、上記低周波
増幅器とは独立した筐体に収納されたチユーナと
から成るものにおいて、 上記電子制御式音量調整器には上記チユーナの
リモートコントロール用受信回路用電源と上記低
周波増幅器内の電源とをダイオードで形成される
オアー回路を介して供給するようにして成るラジ
オ受信システムの電源供給装置を提供することに
より、上記従来装置にあつた低周波増幅器側の第
2の直流電源を削除し消費電力の少い原価安な電
源供給装置を提供せんとするものである。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を添付図面に従つて詳
細に説明する。
構成: 第1図は本考案に係る電源供給装置の一実施例
を備えたラジオ受信システムの電気的構成図であ
つて、説明の便宜上従来装置と同一部分には同一
符号を付している。
従つて、1は低周波増幅器、12はチユーナで
あつて夫々独立した筐体に収納されている。
そして、上記低周波増幅器1において、5はア
ツプ及びダウンスイツチ2,3とデコーダ4と共
に電子制御式音量調整器を構成する電子ボリユー
ムにして、アツプ及びダウンスイツチ2,3から
のアツプ及びダウン信号又はデコーダ4からのア
ツプ及びダウン信号に基づいて内蔵のアツプ・ダ
ウンカウンターにカウント動作を実行させ、その
カウント値に従つた音量設定値を取るものであ
る。
6はプラグ10を介して商用電源の供給を受け
る直流電源(従来例の第1の直流電源に相当)に
して、直流の電源電圧を直接パワーアンプ9に供
給すると共にダイオードD1を介して上記電子ボ
リユーム5とデコーダ4に供給するべく成つてい
る。
7は上記プラグ10と直流電源6間に設けられ
た主電源スイツチである。
11は低周波増幅器1に外付けされたスピーカ
である。
又、チユーナ12側において、13は外付のア
ンテナ14を介してラジオ放送の電波を受ける受
信回路、16はプラグ15を介して商用電源の供
給を受ける直流電源にして、直流の電源電圧を直
接チユーナ制御回路17に供給すると共に主電源
スイツチ18を介して上記受信回路13に供給す
るように成つている。
19はリモートコントロール送信器20とリモ
ートコントローラを構成するリモートコントロー
ル用受信回路にして、送信器20から得られる送
信信号に従つて上記低周波増幅器1のデコーダ4
にアツプ及びダウン信号の出力を指令する制御信
号或いは上記チユーナ制御回路17を介して受信
回路13に同調操作及びプリセツト動作を実行さ
せる制御信号等の種々の制御信号を出力するべく
成つている。
上記構成においてチユーナ12の直流電源16
の電源電圧は図からも明らかなように上記受信回
路13、チユーナ制御回路17の他に低周波増幅
器1とチユーナ12を気的に接続するケーブル2
2のシールド部を経由して低周波増幅器1内に入
りダイオードD2を介して上記電子ボリユーム5
とデコーダ4に供給されるべく成つている。
斯るダイオードD2は上記ダイオードD1と共に
直流電源6と16からの電源電圧をデコーダ4と
電子ボリユーム5に供給するためのオアー回路を
構成するものである。
21はチユーナ12の受信回路13で同調した
特定のラジオ放送局の信号を低周波増幅器1の上
記電子ボリユーム5に供給するケーブルである。
作用: 本考案は叙上のように構成されるものであり、
以下その作用について説明する。
今、両主電源スイツチ7,18をONした上で
リモートコントロール送信器20を操作して或る
放送局の受信を指令する送信信号を出力させる
と、これに相俟つてリモートコントロール用受信
回路19はチユーナ制御回路17に上記放送局の
同調操作をすべき制御信号を与え、該チユーナ制
御回路をして受信回路13に上記放送局を受信さ
せる。
斯る所望の放送局が受信されると、その受信は
ケーブル21を介して低周波増幅器1の電子ボリ
ユーム5に至り、こゝで予め設定されている音量
設定値に応じた減衰作用を受けてパワーアンプ9
に供給されスピーカ11を駆動して放音される。
この時、上記電子ボリユーム5とデコーダ4に
はダイオードD1,D2を介して直流電源6,16
から直流の電源電圧が供給されている。
以上のように特定のラジオ放送局が受信されス
ピーカ11より放音されているときに、ユーザに
おいて低周波増幅器1側のアツプ又はダウンスイ
ツチ2又は3を操作すると、これに相俟つて電子
ボリユーム5中のアツプ・ダウンカウンターがア
ツプ又はダウンカウントし音量設定値を変化させ
る。
又、上記リモートコントロール送信器20を操
作して音量のアツプ又はダウンを指令すると、リ
モートコントロール用受信回路19はその旨を示
す制御信号を出力してケーブル22を介してデコ
ーダ4に供給し、該デコーダ4より電子ボリユー
ム5にアツプ又はダウンを指令してアツプ・ダウ
ンカウンターにアツプ又はダウンカウントを実行
させ音量設定値を変化させる。
何れの場合においても、電子ボリユーム5の音
量設定値が変化すると、チユーナ12からの受信
信号は電子ボリユーム5において変化後の音量設
定値で減衰されパワーアンプ9に供給される。
上述のように特定放送局のラジオ放送を受信し
ているときに、何等かの理由で両主電源スイツチ
7,18をOFFすると、低周波増幅器1側にあ
つては直流電源6に商用電源が供給されなくなる
ことから直流電源6からデコーダ4、電子ボリユ
ーム5及びパワーアンプ9への電源電圧の供給は
なくなり実質的に低周波増幅器1の機能は停止し
たことゝなる。
又、他方、チユーナ12側にあつては主電源ス
イツチ18のOFFによつて受信回路13への電
源電圧の供給が停止されチユーナ12は実質的に
その機能を停止する。
しかし乍ら、このときチユーナ12の直流電源
16はプラグ15を通じて依然として商用電源の
供給を受けていることから、直流電源16からは
電源電圧が出力され、斯る電源電圧がケーブル2
2のシールド部を介して低周波増幅器1内に導か
れ、更にダイオードD2を介してデコーダ4と電
子ボリユーム5に供給される。
従つて、上述のように主電源スイツチ7の
OFFに伴つて低周波増幅器1が実質的に機能を
停止しているにも拘らず、デコーダ4と電子ボリ
ユーム5には電源電圧が供給されており、上記主
電源スイツチ7がOFFされる前の音量設定値が
電子ボリユーム5において保持されている。
上述のような主電源スイツチ7,18をOFF
した状態より再びこれらスイツチ7,18をON
すると、上述のように電子ボリユーム5において
音量設定値が保持されていたゝめ、低周波増幅器
1はチユーナ1側より送られてくる放送局の受信
信号を電子ボリユーム5において上記保持してい
た音量設定値で減衰しパワーアンプ9に送つてス
ピーカ11を駆動し放音させる。
又、ラジオ放送をスピーカ11より放音中、何
等から理由でチユーナ12を低周波増幅器1より
取り脱しても、主電源スイツチ7をOFFしない
限り、デコーダ4と電子ボリユーム5に直流電源
6から電源電圧が供給されるため音量設定値は電
子ボリユーム5において保持される。
〈効果〉 本考案は叙上のように構成されるものであるか
ら、低周波増幅器側に電子制御式音量調整器のた
めの直流電源を別途設ける必要がなく原価安に製
造できると共に、低消費電力のラジオ受信システ
ムを提供することができる優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電源供給装置の一実施例を備
えたラジオ受信システムの電気回路図、第2図は
従来の電源供給装置を備えたラジオ受信システム
の電気回路図である。 1:低周波増幅器、5:電子ボリユーム、6:
直流電源、7:主電源スイツチ、12:チユー
ナ、16:直流電源、18:主電源スイツチ、1
9:リモートコントロール用受信回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電子制御式音量調整器と開閉されることにより
    全回路の電源供給を遮断できる第1の電源スイツ
    チとを有した低周波増幅器と、 リモートコントロール送信器の制御のもとに少
    くとも上記電子制御式音量調整器の制御信号を出
    力するリモートコントロール用受信回路と開閉に
    より上記リモートコントロール用受信回路の電源
    供給を遮断し得ない第2の電源スイツチとを備
    え、上記低周波増幅器とは独立した筐体に収納さ
    れたチユーナとから成るものにおいて、 上記電子制御式音量調整器には上記チユーナの
    リモートコントロール用受信回路用電源と上記低
    周波増幅器内の電源とをダイオードで形成される
    オアー回路を介して供給するようにして成るラジ
    オ受信システムの電源供給装置。
JP1074985U 1985-01-28 1985-01-28 Expired JPH0342755Y2 (ja)

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JPS61126634U JPS61126634U (ja) 1986-08-08
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