JPH0342489A - エレベータ係合装置の取付異常検出装置 - Google Patents

エレベータ係合装置の取付異常検出装置

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JPH0342489A
JPH0342489A JP17556889A JP17556889A JPH0342489A JP H0342489 A JPH0342489 A JP H0342489A JP 17556889 A JP17556889 A JP 17556889A JP 17556889 A JP17556889 A JP 17556889A JP H0342489 A JPH0342489 A JP H0342489A
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Masanori Tawada
多和田 正典
Terumi Hirabayashi
平林 輝美
Kimimoto Mizuno
公元 水野
Tatsuji Takahashi
達司 高橋
Hiroshi Muramatsu
洋 村松
Toshiyuki Kodera
利幸 小寺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、エレベータの乗場ドアに取付けられた係合
部が、かごドアに取付けられた係合部に対して所定の位
置に取付けられていることを検出する方法に関する。
[従来の技術] エレベータのドア開閉操作は、一般にかごドアを制御装
置によって開閉し、このときかごドアに取付けられてい
る係合部と、乗場ドアに取付けられている係合部とが係
合して、乗場ドアの開閉を同時に行うようになっている
一第4図は通常のドア制御回路の構成を示すブロック図
である。図において、(8)はかごドアのドア開閉用モ
ータ、(9)はエレベータ制御盤、(10)はエレベー
タ制御盤(9〉とカゴ位置を確認する位置スイッチ(2
1)からの入出カポインド、(11)はROM、(12
)はCPU、(1B)はPWMユニット、(14)はゲ
ート信号発生回路、(15〉はパワー回路、(16)は
パルスエンコーダ、(17)はパルスカウントユニット
、(18)は電流検出器、(19)はRAM。
〈20)は点検表示ランプ、(22)は電源□である。
上記のような構成のドア制御回路において、運転に際し
てエレベータ制御盤(9)より戸閉又は戸開指令が発生
すると、入出力ボート(10)に読み込まれた指令に対
応して、ROM(11)より速度パターンがCP U 
(12)に読み込まれ、速度パターンに応じたPWM指
令をPWMユニット(8)に送り、こ1でゲート信号に
変換され、ゲート信号発生回路(14〉の指令によって
パワー回路(15)が駆動されてモータ(8)を回転さ
せる。モータ(8)が回転すると、これに取付けられた
パルスエンコーダ(16〉も回転し、その出力によって
パルスカウントユニット(17)はモータ(8〉の回転
をカウントし、そのカウント値がCP U (12)に
送られる。CP U (12)は、速度パターン指令値
と、実際のモ、−タ回転速度を演算比較し、その結果で
速度制御を行ない、モータ(8)の回転が戸閉、戸開の
所定のカウント値に達すると、その位置でモータ(8)
を停止するように制御が行われる。
第2図はエレベータのかご上方よりドア部の保合装置を
見た乗降口断面図であり、第3図はドアの全閉時におけ
る乗場ドアとかごドアの係合部の関係を示す状態図であ
る。これらの図において、(1)は乗場ドア、(2)は
かごドア、(3)は乗場ドア(L)に取付けられたロー
ラ状の係合ローラ、(4)はかごドア(2)に取付けら
れた係合板で、係合ローラ(3〉に対してその左右に配
置されている。
(5〉はかご、(6)は壁、(ア)は乗場ドア(1)の
ロック装置を示す。
次に動作を説明する。乗場ドア(1)およびかごドア(
2)が共に閉っているときは、第3図に示すよ゛うに、
係合ローラ(3〉はかごドア(2)に取付けられた2枚
の係合板(4〉の中心部に位置するように乗場ドア(1
)に取付けられている。かごドア(2)が開閉すると、
係合ローラ(3)と係合板(4)とが係合して乗り場ド
ア(1)の開閉が同時に行われる。一般のエレベータで
は、各階床に取付けられている乗場ドア(1〉に対して
かごドア(2)は1つであることから、かごドア(2)
の保合部を基準としてこれに各階の乗場ドア(1)の係
合部の位置を合わせている。この係合部の配置に狂いが
生ずると、エレベータが走行中に乗場ドア(1)とかご
ドア(2)に取付けられている係合部とが当って係合装
置を破損するなど、エレベータとして危険な状態となる
。そのために、かごドア(2〉の係合板(4)に対して
乗場ドア(1)の係合ローラ(3〉を所定の位置に正確
に取付ける必要がある。
この取付は位置の点検には、係合板(4〉と係合ローラ
(3〉との相対寸法を測定して行うが、係合装置は一般
にドアの上部中央付近にあって直接に測定することが困
難であるため、かご上より人がこれを目視によって点検
している。
あるいは、この係合手段の配置を検出するため新らたに
装置を付加する場合もあり、例えば第5図(a)は特開
昭81−33483号公報に開示された係合部位置検出
装置の取付図であり、また第5図(b)はその検出装置
の系統をしめずブロック図である。
両図において、(1)は乗場ドア、(2)ばかごドア、
(51)は乗場ドア(1)に取付けられた板状の係合子
、(52)はかごドアに取付けられた係合ローラで、係
合子(51)に対して左右に配置されている。(53)
は光源体とその光を検出する光センサを備えた位置検出
器で、係合ローラ(52)の中央部に配置されており、
(54)は位置検出器(53)の発する光を反射する反
射板で係合子(51)の先端に取付けられている。
(55〉は位置検出器より信号を入力し、表示ランプ(
56)を点灯させる表示回路であり、表示ランプ(56
)はエレベータの機械室またはカゴに取付けられている
この装置によれば、かごドア(2)の係合ローラ(52
)に対して、乗場ドア(1)の係合子(51)が所定の
位置に取付けられているときは、係合子(51)の先端
の反射板〈54)によって、位置検出器(53)の発す
る光が反射されて、再び位置検出器(53)の光センサ
を動作させ、表示回路(55〉を介して表示ランプ(1
0)を点灯し、係合子(51〉が係合ローラ(52)の
中央に位置していることが検出される。もし光センサが
動作しないときは、係合子(51〉が所定位置にないこ
とを示すことになる。各階の係合子(51)の位置を検
出するには、各階の乗場ドア(1)に取付けである係合
子(51〉の先端に反射板(54)を取付けてエレベー
タを各階運転し、ドアを開けずにホール床とカゴ床が一
致したときの表示ランプ(5B)の点灯の有無を確認し
てこれを行う。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような装置では、かごドアと乗場ドアの係合装置
の取付は位置の測定点検を目視で行うためには、人がか
ご上より各階床ごとにこれを行うが、正確な測定を行う
ことが難しく、さらに作業には危険が伴い、点検に要す
る時間も多くか・るという問題がある。
一方、新しく係合装置の取付位置の検出器を設置すると
きは、当然装置としてのコスト上昇を招くという問題が
あった。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、従来のドア装置に対し新たな装置を設けるこ
となく、簡易に係合装置取付状態の良否を検出する方法
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明に係るエレベータ係合装置の取付異常検出方法
は、乗場ドアとかごドアの係合部のすき間を直接測定す
ることなく、かごドアを規定の係合すき間寸法だけ戸開
させてかごドアに取付けた係合板と、乗場ドアに取付け
られた係合ローラ間の係合すき間を無くし、その状態の
ま〜かごを低速テスト走行させるように運転制御を行い
、各階床における係合装置の係合の度合いを確認して点
検を行うようにしたものである。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例による乗場ドアとかごドア
との係合状態を説明するるための説明図であり、(a)
図は係合部の取付状態が良い場合、(b)図は取付状態
が悪い状態を示し、各符号は第2図及び第3図に示した
同符号の部分と同一である。
この発明では、エレベータの据付や保守などの必要性に
應じて乗場ドア(1)とかごドア(2〉 との係合状況
を確認する場合、第4図のドア制御回路のエレベータ制
御盤〈9)あるいはその他の装置ユニット内のスイッチ
などの手段によって通常のドア制御運転モードを″点検
モード”に切換えられるようになっている。この点検モ
ードにおいて、CP U (12)は、点検モードとし
てあらかじめROM (11)内にプログラムされた点
検用戸開速度指令を発するようになる。この戸開指令は
乗場ドア(1)の係合ローラ(3)と、かごドア(2)
の係合板(4)とが係合されるまでの規定されたすき間
寸法だけ戸開させる指令であって、その位置はモータ(
8)の回転数をカウントするパルスエンコーダ(16)
により確認15、所定の位置まで戸開してその位置に停
止するように制御するものである。
この制御動作の結果、かごドア(2〉に取付けられた係
合板(4〉は第1図(a)の(4a〉の位置から(4b
)の位置まで戸開方向に規定すき間寸法分だけ移動し、
係合ローラ(3)との係合すき間がない状態となる。
次いで、この点検指令に従った戸開状態のまへのかごを
上下に低速テスト走行させる。この結果保合部の取付は
状態が正常の場合は、第1図(a)のように係合板(4
)が(4a)から(4b)の位置に移動しても、保合ロ
ーラ(3)とのすき間が無くなった軽い係合状態にと為
゛まる。もし係合ローラ(3)と係合板(4)とのすき
間が規定より狭い場合には、第1図(b )に示すよう
に、両者は深く係合されているために、乗場ドアのロッ
ク装置(7)が外れることになる。
このように、係合部の取付は位置が不良の場合に乗場ド
ア(1)のロック装置(7)が外れることで、ロック解
除の信号がエレベータ制御盤(9)に出力され、同様に
ドア制御回路にも出力表示されることによって、取付は
異常を簡単に検出することかができる。
[発明の効果] この発明は、以上説明したとおり、自動的にドアを一定
量戸開し、かつその状態で低速度のテスト走行させるこ
とによって、各階床の乗場ドアに取付けられた係合部の
取付は位置の異常を検出することができるので、乗場ド
アとかごドアとの係合部の異常状態を容易に検出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)はこの発明の一実施例による
エレベータ係合装置取付異常検出方法の説明図、第2図
はエレベータ乗降口の断面図、第3図は全閉時の乗場ド
アとかごドアとの係合状態図、第4図は通常のドア制御
回路の構成を示すブロック図、第5図(a) 、 (b
)は従来の技術による係合部位置検出装置の構成例を示
す説明図である。 図において、(j)は乗場ドア、(2)はかごドア、(
3)は係合ローラ、(4)は係合板である。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 乗場ドアとかごドアとが係合して戸開閉を行う構造のエ
    レベータにおいて、 上記乗場ドアに取付けた係合装置と、上記かごドアを該
    かごドアに取付けた係合装置と所定の係合すき間寸法に
    相当する一定量に限定して自動的に戸開し、上記状態又
    は上記状態に維持されたかごの低速走行運転により上記
    係合装置相互間の係合度合いを確認することを特徴とす
    るエレベータ係合装置の取付異常検出方法。
JP1175568A 1989-07-10 1989-07-10 エレベータ係合装置の取付異常検出装置 Expired - Fee Related JPH07100592B2 (ja)

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KR100340316B1 (ko) * 1999-10-08 2002-06-12 장병우 엘리베이터의 카도어 안전 잠금장치

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JPS632875A (ja) * 1987-06-27 1988-01-07 工業技術院長 セラミックスのメタライズ方法

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