JPH0342124Y2 - - Google Patents

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JPH0342124Y2
JPH0342124Y2 JP214784U JP214784U JPH0342124Y2 JP H0342124 Y2 JPH0342124 Y2 JP H0342124Y2 JP 214784 U JP214784 U JP 214784U JP 214784 U JP214784 U JP 214784U JP H0342124 Y2 JPH0342124 Y2 JP H0342124Y2
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lever
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operating
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JP214784U
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、操作レバーの操作パターンを変更で
きる例えば全旋回式バツクホー等において、現在
使用中の操作パターンをオペレータへ明示するた
めの表示装置に関するものである。
従来技術 全旋回型バツクホー等の建設機械においては、
使用者が不特定多数のユーザーであるリース機の
場合、各ユーザー毎に慣れた操作方式を要求され
るため、各ユーザーに合わせて操作パターンを変
更することが行なわれている。この場合、運転席
には操作パターンを示す銘板が貼り付けられてお
り、従つて、操作パターンを変更する場合には、
その変更後の操作パターンを表示するよう銘板を
貼替えることが必要となるが、面倒なためついそ
のままにしておいたり、或いは忘れてしまうこと
があり、オペレータがこの変更前の操作銘板を見
てそのまま操作すると、作業機等が思わぬ方向に
動作する危険があつた。
考案の目的 本考案は、このような従来技術の欠点に鑑が
み、操作パターンを変更すると同時に自動的に操
作パターン表示が変更後の表示に切り替わり、従
つて、オペレータがこの表示を見て操作しても誤
動作をすることのない操作パターンの表示装置を
提供することを目的としている。
考案の構成 このような目的を達成するため、本考案では、
レバースタンド上部に操作レバーを備えたレバー
支持部材を取り付け、このレバー支持部材を前記
操作レバーと共に水平方向へ回転して上記レバー
スタンドへ付け替え、もつて操作パターンを変更
する操縦機構において、その変更後の操作パター
ン表示のみオペレータへ明示するよう、前記レバ
ースタンド又は支持部材に表示した各操作パター
ンを、その支持部材の付け替えに応じて顕隠若し
くは点滅自在としたことを特徴とするものであ
る。
実施例 以下、本考案の構成を図示の実施例に基づいて
説明すると、第1図は、全旋回式バツクホーの全
体を示し、運転席Aを備えた上部旋回体Bに、ブ
ームC、アームD、及びバケツトEからなる作業
機Fが取り付けられている。第2図は、上記運転
席A内における操作レバーの配置構造を示し、オ
ペレータシート1の前方に、左操作レバー2と右
操作レバー3とが夫々左右のレバースタンド4,
4上端より突出して配置されている。5,5は、
各々レバースタンド4,4内側面より突出させた
左右の走行レバーを示している。
第3図及び第4図が、上記操作レバー2,3の
うち左操作レバー2の操作パターンの変更方法を
示し、第3図がA操作パターンを、第4図がB操
作パターンを示している。そこで、この変更方法
を説明すると、方形筒状のレバースタンド4上端
には、レバー台6が取り付けられ、このレバー台
6内には、操作レバー2を前後方向に回動させる
と、これに伴つて上下方向に回動する第1のアー
ム7と、同じく操作レバー2を左右方向に回動さ
せると、これに伴つて上下方向に回動する第2の
アーム8とを備えたアーム仕組9が内装され、軸
11部分で支持されている。10は、上記レバー
台6の上方を覆うラバーブーツである。12,1
2は、上記レバースタンド4内に配置された上下
方向のリンクロツドであつて、その一方のリンク
ロツド12上端が前記第1のアーム7へ、同じく
他方のリンクロツド12上端が第2アーム8先端
へ各々枢着されている。他方、これらリンクロツ
ド12,12の下端は、レバースタンド4の下方
において、軸13で支持された一対のリンクボス
14,14へ、リンクアーム15,15を介して
枢着されている。他方、リンクボス14,14に
は、もう1つのリンクアーム16,16が下方へ
突出して取り付けられており、このリンクアーム
16,16からリンク17,17を介して、例え
ば、その一方は油圧コントロールバルブ(図示せ
ず)の旋回セクシヨンへ、他方は同じくアームセ
クシヨンへ連結されるようになつている。そし
て、この第3図に示す左操作レバー2は、該操作
レバー2を前後方向に回動させると、第1図の作
業機アームDによるダンプ又は掘削が、同じく左
右方向に回動させると、左右一方の旋回動作が行
なわれるようになつている。これがA操作パター
ンであり、このA操作パターンから第4図のB操
作パターンへ変更するには、上記レバー台6を、
レバースタンド4より取り外し、このレバー台6
に内装したアーム仕組9及び操作レバー2を一体
として、そのまま水平方向へリンクロツド12,
12を捩るようにして90°回転させ、再びレバー
スタンド4へ取り付けるものであり、このように
して、操作レバー2を前後方向に回動させると旋
回動作が、左右方向へ回動させるとアームのダン
プ又は掘削動作が行なわれるようなB操作パター
ンへ変更するのである。このような操作パターン
の変更は右操作レバー3側でも同様である。
上記のような操作パターンの変更方法におい
て、第5図及び第6図は、この変更に伴う操作パ
ターン表示を変更するための構造を示している。
この実施例においては、まずレバースタンド4の
上端部に、前記オペレータシート1に位置するオ
ペレータに略対面する後部側の面4aに、現在使
用中の操作パターンがどこに表示してあるかを示
す指示銘板21が貼り付けられている。他方、レ
バー台6には、この指示銘板21の上方部におい
て、変更後即ち現在使用中の操作パターンを示す
パターン表示銘板22が、レバー台6後側面に貼
り付けられており、これによつて、オペレータは
このレバー台4後部側の面4aにある操作パター
ン銘板22を見ることによつて、現在使用中の操
作パターンを知ることができる。そして、この操
作パターンから例えばB操作パターンに変更する
には、前述したようにレバー台6を90°回転させ
て行なうが、そのように90°回転させたとき、指
示銘板21と同じ後部側の面に来るレバー台6の
面、即ち、図においてレバー台6を右方向に回転
させて変更を行なうとすれば、この左操作レバー
2部分においては、A操作パターン状態におい
て、レバー台6の外側の面6bに、B操作パター
ンの表示銘板23が貼り付けられている。第6図
が、このようにB操作パターンへ変更した場合の
取り付け状態を示しており、この場合において
も、B操作パターン表示銘板23が前記指示銘板
21の上方に位置し、これによつて、現在使用中
の操作パターンをオペレータが知ることができ
る。このように本実施例では、レバー台6を回転
させて操作パターンの変更を行なうと、それに伴
つて自動的にその操作パターンの表示銘板22,
23が指示銘板2の上方にくるので、常に正確な
操作パターンを表示できる。
第7図及び第8図は本考案の他の実施例を示し
ている。前述したようにレバースタンド4上端に
は、その内側の側面4cより突出して走行レバー
5,5が取り付けられている。また、この操作レ
バー5のボス31部分を囲むようにして、上面板
32と前後の側面板33,33とからなる断面コ
字形状のレバーボスガード34が、レバースタン
ド4へ固着して取り付けられている。35は、L
型に折り曲げ形成された操作パターン取り付けプ
レートであつて、このプレート35の垂直部36
が、ボルト37によつてレバー台6の外側面6c
へ固着され、他方、平面部38が、上記レバーボ
スガード34の上面板32を覆うように突出され
て、この平面部38の上面に、現在使用中である
例えばA操作パターンの表示銘板22を貼り付け
ている。39は、前記アーム仕組9の軸11を支
持するリンクボスであつて、垂直部36へ固着し
てある。そして、第7図A操作パターンの状態か
ら、レバー台6を90°図の右方向へ回転させてB
操作パターンへ変更すると、プレート35も同様
に回動して位置が変わるので、レバーボスガード
34の上面板32が露出することとなる。そこ
で、本実施例では、この上面板32の上面へ、第
8図の如くB操作パターンの表示銘板23を貼り
付け、オペレータが該表示銘板23によつて、現
在使用中のB操作パターンを知ることができるよ
うになつている。なお、このときA操作パターン
の表示銘板22を取り付けたプレート35は、オ
ペレータと全く反対の機体前部側に位置すること
になるので、オペレータからは全く見えなくな
り、オペレータが誤認する虞れは全くなくなる。
第9図〜第11図は、本考案の更に別の実施例
を示しており、この実施例では各操作パターンの
表示を、ランプ41,42の点灯によつて行なう
ものにおいて、操作パターンを変更すると、自動
的にその変更された側のランプ41又は42が点
灯されるようにしたものである。即ち、レバース
タンド4の内壁部には、第9図の如く、各ランプ
41,42の回路へ共通して組み込まれる接点4
3が取り付けられている。他方、レバー台6の内
壁面には、いま第10図がA操作パターンである
とすれば、このA操作パターンの取り付け状態に
おいて、上記接点43へ接触するもう1つの接点
44が固着され、これによつて、このA操作パタ
ーン用表示ランプ42の回路を閉じ、該表示ラン
プ42を点灯するようにしている。そして、この
状態からレバー台6を90°右方向へ回転して、第
11図のB操作パターンへ変更すると、上記レバ
ー台6内壁の上記接点44は、同図で示すように
右側へ位置するが、この状態においてレバースタ
ンド4内壁の接点43に接触するもう1つの接点
45を、レバー台6へ固着しておき、このもう1
つの接点45をB操作パターン用表示ランプ41
の回路へ組み込むことにより、該表示ランプ41
を点灯できるようにしている。従つて、この実施
例においても、操作パターンを変更すると自動的
に該当する表示ランプ41,42の一方が点灯
し、特別の表示変更を行なう必要がない。各表示
銘板22,23は、上記表示ランプ42,41に
よつて照らされ、これらの表示銘板22,23
は、運転席の任意の位置にまとめて配置してもよ
く、或いは、この実施例のランプ41,42と第
5図〜第8図の表示銘板22,23とを併用し
て、表示銘板22,23の切り換えと同時にラン
プ41,42の一方が点灯されるようにしてもよ
い。
効 果 以上の如く本考案によれば、操作パターンを変
更すればそれに応じて自動的に操作パターン表示
が切り替わるので、操作パターンの変更と同時に
表示をも切り換えなければならないといつた面倒
な作業が不要であり、しかも、実際の操作パター
ンと操作パターン表示とが異なることがなく、オ
ペレータの誤動作を招く危険がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、建設機械の一例としての全旋回式バ
ツクホーの全体側面図、第2図は、運転席内にお
ける各レバーの配置状態を示す平面斜視図、第3
図及び第4図は、操作パターンの変更方法を示す
要部の斜視図、第5図及び第6図は、本考案の一
実施例を示すレバー台部分の要部斜視図、第7図
及び第8図は、同じく本考案の他の実施例を示す
レバー台部分の要部斜視図、第9図〜第11図
は、本考案の他の実施例を示し、第9図は、レバ
ー台部分の分解斜視図、第10図及び第11図
は、レバー台の取り付け方向とランプの点灯又は
消灯との関係を示す概略説明図である。 2,3……操作レバー、4……レバースタン
ド、6……レバー台、22,23……操作パター
ン表示銘板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レバースタンド4上部に操作レバー2,3を備
    えたレバー支持部材6を取り付け、このレバー支
    持部材6を前記操作レバー2,3と共に水平方向
    へ回転して上記レバースタンド4へ付け替え、も
    つて操作パターンを変更する操縦機構において、
    その変更後の操作パターン表示のみオペレータへ
    明示するよう、前記レバースタンド4又は支持部
    材6に表示した各操作パターンを、その支持部材
    6の付け替えに応じて顕隠若しくは点滅自在とし
    たことを特徴とする建設機械の操作パターン表示
    装置。
JP214784U 1984-01-10 1984-01-10 建設機械の操作パタ−ン表示装置 Granted JPS60115972U (ja)

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JP214784U JPS60115972U (ja) 1984-01-10 1984-01-10 建設機械の操作パタ−ン表示装置

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JP214784U JPS60115972U (ja) 1984-01-10 1984-01-10 建設機械の操作パタ−ン表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS60115972U JPS60115972U (ja) 1985-08-06
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ID=30475551

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JP214784U Granted JPS60115972U (ja) 1984-01-10 1984-01-10 建設機械の操作パタ−ン表示装置

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JPH0215145Y2 (ja) * 1986-05-09 1990-04-24

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JPS60115972U (ja) 1985-08-06

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