JPH0342010B2 - - Google Patents

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JPH0342010B2
JPH0342010B2 JP59277685A JP27768584A JPH0342010B2 JP H0342010 B2 JPH0342010 B2 JP H0342010B2 JP 59277685 A JP59277685 A JP 59277685A JP 27768584 A JP27768584 A JP 27768584A JP H0342010 B2 JPH0342010 B2 JP H0342010B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、制御電圧によつて発振周波数が変
化する電圧制御発振器に関する。
〔従来の技術〕
従来、電圧制御発振器にはエミツタカツプル型
のマルチバイブレータが用いられているが、この
ようなタイプの電圧制御発振器を半導体集積回路
で構成しようとすると、外部接続するコンデンサ
のために2端子が必要である。
このため、半導体集積回路で構成される電圧制
御発振器は、コンデンサ接続用の端子が少ない三
角波発振のものが一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の三角波発振の電圧制御発
振器は、その内部に設置される電流ミラー回路の
精度、トランジスタのPNP型とNPN型のスイツ
チング速度などにおいて問題があり、高周波域で
の使用は直線性が悪いなどの欠点がある。また、
従来の電圧制御発振器では、デユーテイが50%の
パルスを得難いという欠点があつた。
そこで、この発明は、高周波特性を改善すると
ともに、出力周波数に無関係にデユーテイが50%
の出力パルスが得られる電圧制御発振器の提供を
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、この発明の電圧制御発振器は、エミツタ
を共通に接続するとともにベースに共通の第1の
バイアス電圧VBが加えられた第1及び第2のト
ランジスタ8,10からなる第1の差動回路58
が設置され、エミツタを共通に接続した第3及び
第4のトランジスタ12,14からなる第2の差
動回路59が設置され、前記第1の差動回路に直
列に接続された第5のトランジスタ16のエミツ
タと前記第2の差動回路に直列に接続された第6
のトランジスタ18のエミツタとを第1の抵抗3
4で結合するとともに、ベースに共通に第2のバ
イアス電圧VAが加えられた第3の差動回路60
が設置され、定電流を発生するとともに、前記第
5及び第6のトランジスタのエミツタ側から定電
流を引き込む定電流源(トランジスタ20,22
及びダイオード32)が設置され、この定電流源
から前記定電流を受けて前記第2及び第3のトラ
ンジスタのコレクタ側に前記定電流を供給する電
流ミラー回路(トランジスタ26,28,30)
が設置され、前記第6のトランジスタ18のベー
スに加えられた制御電圧Viを制御電流に変換する
電圧電流変換回路6と、この電圧電流変換回路の
前記第2及び第3のトランジスタ10,12のコ
レクタに接続され、そのコレクタに取り出される
出力電流によつて充電又は放電されるコンデンサ
62と、定電流を発生する定電流源(トランジス
タ86,88,90,92,94)が設置され、
エミツタが共通に接続されるとともに前記定電流
源の定電流によつてエミツタ電流が与えられる第
7及び第8のトランジスタ74,76が設置され
るとともに前記第7のトランジスタのコレクタ側
に第2の抵抗98、前記第8のトランジスタのコ
レクタ側に第3の抵抗100が直列に接続された
差動回路が設置され、前記第7のトランジスタと
ベースが共通に接続されるとともにベース・エミ
ツタ間に第4の抵抗96が接続された第9のトラ
ンジスタ78が設置され、前記第8のトランジス
タ76とベースが共通に接続されるとともにベー
ス・エミツタ間に第5の抵抗102が接続された
第10のトランジスタ80が設置され、前記第8の
トランジスタ76のコレクタにベースが接続され
て導通時、前記第7及び第9のトランジスタ7
4,78のベースに電源側から電流を流す第11の
トランジスタ82が設置され、前記第7のトラン
ジスタ74のコレクタにベースが接続されてその
導通時の電流を前記第8及び第10のトランジスタ
76,80のベーズに流す第12のトランジスタ8
4が設置され、前記第10のトランジスタ80のエ
ミツタ電位を前記電圧電流変換回路6の第3のト
ランジスタ12のベースに加えるとともに、前記
第9のトランジスタ78のエミツタ電位を前記電
圧電流変換回路6の前記第4のトランジスタ14
のベースに加える電圧設定回路63と、エミツタ
が共通に接続されるとともにエミツタ側に定電流
源(トランジスタ70)が設置されて定電流がエ
ミツタ側から引かれる第13及び第14のトランジス
タ66,68からなる差動回路を備え、前記第13
のトランジスタのベースに前記コンデンサの充電
電圧が加えられ、前記第14のトランジスタ68
のベースに前記第7及び第9のトランジスタ7
4,78のベースが接続され、前記第13のトラン
ジスタ66のコレクタが前記第8のトランジスタ
76のコレクタに接続され、前記第14のトランジ
スタ68のコレクタが前記第7のトランジスタ7
4のコレクタに接続され、前記コンデンサの充電
電圧と前記電圧設定回路の設定電位とを比較し、
両者の大小関係を表す出力を発生する電圧比較回
路64とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
したがつて、この発明の電圧制御発振器では、
制御電圧に応動してコンデンサの充放電電流が制
御されることにより、コンデンサの充電時間又は
放電時間が制御される結果、制御電圧に応じた発
振周波数が得られる。
また、この電圧制御発振器では、スイツチング
速度の高速化が図られるとともに、定電流回路構
成であるため、制御電圧による発振周波数の変更
に無関係にデユーテイが50%の出力が得られる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
第1図はこの発明の電圧制御発振器の実施例を
示している。
第1図において、この電圧制御発振器には、入
力端子2に信号源4から与えられる制御電圧を電
流に変換するために電圧電流変換回路6が設置さ
れている。この電圧電流変換回路6は、NPN型
トランジスタからなる第1のトランジスタ8、第
2のトランジスタ10、第3のトランジスタ1
2、第4のトランジスタ14、第5のトランジス
タ16、第6のトランジスタ18とともにトラン
ジスタ20,22,24、電流ミラー回路を構成
するPNP型トランジスタ26,48,30、
NPN型トランジスタからなる定電流源としての
ダイオード32、第1の抵抗としての可変抵抗3
4、周波数を制御するための可変抵抗36、抵抗
38、40,42,44,46,48,50,5
2および電圧源54,56で構成されている。す
なわち、一対のトランジスタ8,10で第1の差
動回路58が形成され、一対のトランジスタ1
2,14で第2の差動回路59が構成され、トラ
ンジスタ16,18で第3の差動回路60が構成
されており、この電圧電流変換回路6は2重平衡
型差動回路で構成されている。トランジスタ8,
10のベースには電圧源54から第1のバイアス
電圧VBが加えられ、トランジスタ16,18の
ベースには電圧源56から一定の第2のバイアス
電圧VAが加えられている。トランジスタ20,
22,24のベースには、ダイオード32、可変
抵抗36および抵抗42によつて一定のバイアス
電圧が加えられ、トランジスタ24に流れる電流
は、トランジスタ26,28,30からなる電流
ミラー回路を介してトランジスタ10,12のコ
レクタ側に加えられている。
トランジスタ10,12のコレクタに形成され
た端子61には、充放電用のコンデンサ62が接
続され、その充電電流または放電電流はトランジ
スタ10,12のコレクタ側から与えられる。
このコンデンサ62の端子電圧と、電圧設定回
路63で設定される上限基準電圧および下限基準
電圧とを比較するために電圧比較器64が設置さ
れ、この電圧比較器64はNPN型の第13のトラ
ンジスタ66、第14のトランジスタ68、定電流
源を成すトランジスタ70および抵抗72で構成
されている。トランジスタ66,68は差動回路
を構成しており、電圧比較器64は差動比較器で
構成されている。
また、電圧設定回路63は、第7のトランジス
タ74、第8のトランジスタ76、第9のトラン
ジスタ78、第10のトランジスタ80、第11のト
ランジスタ82、第12のトランジスタ84、定電
流源してのトランジスタ86,88,90,9
2,94、第2の抵抗98、第3の抵抗100、
第4の抵抗96、第5の抵抗102及び抵抗10
4,106,108,110,112で構成さ
れ、トランジスタ76のコレクタに出力端子11
4が形成されている。トランジスタ74,76は
差動回路を構成し、トランジスタ86,88,9
0のベースには、トランジスタ92,94および
抵抗110,112からなる定電圧回路によつて
一定のバイアス電圧が与えられている。トランジ
スタ80のエミツタにはトランジスタ12のベー
ス接続され、トランジスタ78のエミツタにはト
ランジスタ14のベースが接続されている。
そして、正側ラインに形成された電源端子11
6と接地側ラインとの間には、電源が接続され、
Vccはその電圧である。
以上の構成に基づき、その動作を第2図を参照
して説明する。
(a) 電圧電流変換回路6の動作 トランジスタ20,22に流れる電流を、ト
ランジスタ30に流れる電流をとするとき、入
力端子2に信号源4から制御電圧Vi+ΔViが与
えられたとき、トランジスタ16に流れる電流を
−Δ、トランジスタ18に流れる電流を+
Δとする。ΔViは制御電圧の変動分、±Δは
その変動に対応した電流の変動分である。このと
き、トランジスタ10に流れ込む電流は、(−
Δ)/2となる。
変動電流分Δ/2がない場合には、トランジ
スタ10に流れる電流は/2となり、このと
き、トランジスタ12,14のベース電位は、ト
ランジスタ12が導通、あるいはトランジスタ1
4が導通する形で印加され、その結果、トランジ
スタ12,14はスイツチング動作をする。その
ため、トランジスタ12に流れる電流は、電流値
で与えられ、またその値が零となる。トランジ
スタ12に流れる電流がのときは、コンデンサ
62が流れる電流は/2となり、その放電電流
はトランジスタ10,12に流れ込み、その電流
値は/2で与えられる。ここで、トランジスタ
12に流れる電流が零のとき、コンデンサ62に
流れ込む電流は/2で与えられる。
また、電流変動分Δがある場合には、トラン
ジスタ12が導通状態のとき、コンデンサ62に
流れ込む電流は、 −(+Δ)−(−Δ)/2 =−(−Δ)/2 ……(1) となり、これが放電電流となる。また、トランジ
スタ14が導通のときは、コンデンサ62に流れ
込む電流は、 −(+Δ)/2=(+Δ)/2 ……(2) となり、これが充電電流となる。
(b) 電圧比較器64および電圧設定回路63の動
作 トランジスタ66のベースに加えられるコンデ
ンサ62の端子電圧が、トランジスタ82のエミ
ツタからトランジスタ68のベースに加えられる
上限基準電圧VHより少しでも高くなると、トラ
ンジスタ66は導通状態、トランジスタ68は非
導通状態となり、このとき、トランジスタ74の
ベース電位はトランジスタ76のベース電位に比
較して低Lレベルに移行するので、トランジスタ
76が導通状態、トランジスタ74は非導通状態
となる。すなわち、トランジスタ20,22およ
びダイオード24で定電流源が構成されている。
トランジスタ66,76が導通すると、抵抗1
00に電流が流れて電圧降下が発生し、抵抗10
0の端子は高レベルから低レベルに移行する。こ
の場合、抵抗98の端子は、低レベルから高レベ
ルに移行する。
この場合、トランジスタ76は、その導通状態
が深くなると同時に、トランジスタ74は、その
非導通状態が深くなり、この結果、安定状態でラ
ツチ状態となる。また、トランジスタ80のエミ
ツタ電位、すなわち、トランジスタ12のベース
電位もLレベルからHレベルに移行し、同時に、
トランジスタ80のエミツタ電位、すなわち、ト
ランジスタ14のベース電位は高レベルから低レ
ベルに移行する。この結果、トランジスタ12,
14は完全なスイツチング動作となるので、トラ
ンジスタ12が導通し、電流を吸い込む。このた
め、コンデンサ62への充電が解除され、コンデ
ンサ62は放電が開始される。
そして、コンデンサ62の端子電圧が低下し、
トランジスタ66のベース電位が、トランジスタ
68のベース電位より少し高くなると、トランジ
スタ74が導通し、同時にトランジスタ78のエ
ミツタ電位が低レベルから高レベルに移行し、ま
た、これとは逆にトランジスタ80のエミツタ電
位が高レベルから低レベルに移行する。この結
果、トランジスタ14が導通し、トランジスタ1
2の導通が解除される。このとき、コンデンサ6
2は充電状態に移行する。
このようにコンデンサ62は充放電が繰り返さ
れ、その端子電圧は、第2図のAに示す三角波電
圧となる。VHdは上限側ピーク値、VLdは下限側
ピーク値である。また、トランジスタ74のベー
スには第2図のBに示すB1の電圧、トランジス
タ76のベースには、第2図のBに示すB2の電
圧が発生し、トランジスタ74のコレクタには第
2図のCに示す電圧が発生し、トランジスタ76
のコレクタには、第2図のDに示す電圧が発生
し、その電圧が発振出力V0として出力端子11
4から取り出される。
ここで、コンデンサ62の容量をC、第2図に
おいて、Tを周期、Vを電圧振幅とすると、発振
周波数fは、 f=1/T=I/4CV ……(3) となり、可変抵抗34の設定抵抗値をRとする
と、 ΔI=ΔVi/Rであるから、変動周波数Δfは、 ΔI=ΔI/4CV =(ΔVi/R)/4CV =ΔVi/4CVR ……(4) となる。したがつて、周波数制御感度βは、 β=Δf0/ΔVi=1/4CVR(Hz/V) ……(5) となる。
このような電圧制御発振器では、電流の変動を
伴うスイツチング回路部を総てNPN型トランジ
スタを用いており、しかも、電圧電流変換回路6
と電圧設定回路63とで構成されるSRフリツプ
フロツプ回路を正帰還型として構成しているた
め、高周波数特性が良好になる。
従来のトリガパルス回路では、動作が遅く、2
組のコンパレータが必要であるとともに、バイア
ス回路も必要であり、回路構成が複雑になるなど
の欠点があつたのに対し、これらの欠点が除か
れ、特に、電圧設定回路63に用いているRSフ
リツプフロツプ回路では、トリガパルスの与え方
に特徴がある。すなわち、電圧比較器64のバイ
アス、すなわち、トリガ回路68のベースがRS
フリツプフロツプ回路の出力部に接続されている
結果、電圧比較器64が作動入力で動作するよう
になつており、高速トリガパルス回路を構成して
いる。これが、RSフリツプフロツプ回路の正帰
還動作と相まつてトリガパレス回路が正帰還型と
なつている。このため、電圧設定回路63は、総
合的に見て正帰還型となり、従来のものと比較す
ると、1つの電圧比較器64で構成できる点で回
路構成が簡略化され、RSフリツプフロツプ回路
の出力がバイアスを兼用しているため、バイアス
回路が不要となり、差動入力で高速動作が実現で
きるなどの利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、スイ
ツチング速度が高速化されて高周波特性が良好に
なるとともに、半導体集積回路で構成して安定し
た発振動作を得ることができ、しかも、発振周波
数に無関係にデユーテイが50%の出力を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電圧制御発振器の実施例を
示す回路図、第2図はその動作を示す説明図であ
る。 VA……第2のバイアス電圧、VB……第1のバ
イアス電圧、Vi……制御電圧、6……電圧電流変
換回路、8……第1のトランジスタ、10……第
2のトランジスタ、12……第3のトランジス
タ、14……第4のトランジスタ、16……第5
のトランジスタ、18……第6のトランジスタ、
20,22……トランジスタ(定電流源)、26,
28,30……トランジスタ(電流ミラー回路)、
32……ダイオード(定電流源)、34……可変
抵抗(第1の抵抗)、58……第1の差動回路、
59……第2の差動回路、62……コンデンサ、
63……電圧設定回路、66……第13のトランジ
スタ、68……第14のトランジスタ、70……ト
ランジスタ(定電流源)、74……第7のトラン
ジスタ、76……第8のトランジスタ、78……
第9のトランジスタ、80……第10のトランジス
タ、82……第11のトランジスタ、84……第12
のトランジスタ、86,88,90,92,94
……トランジスタ(定電流源)、96……第4の
抵抗、98……第2の抵抗、100……第3の抵
抗、102……第5の抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エミツタを共通に接続するとともにベースに
    共通の第1のバイアス電圧が加えられた第1及び
    第2のトランジスタからなる第1の差動回路が設
    置され、エミツタを共通に接続した第3及び第4
    のトランジスタからなる第2の差動回路が設置さ
    れ、前記第1の差動回路に直列に接続された第5
    のトランジスタのエミツタと前記第2の差動回路
    に直列に接続された第6のトランジスタのエミツ
    タとを第1の抵抗で結合するとともに、ベースに
    共通に第2のバイアス電圧が加えられた第3の差
    動回路が設置され、定電流を発生するとともに、
    前記第5及び第6のトランジスタのエミツタ側か
    ら定電流を引き込む定電流源が設置され、この定
    電流源から前記定電流を受けて前記第2及び第3
    のトランジスタのコレクタ側に前記定電流を供給
    する電流ミラー回路が設置され、前記第6のトラ
    ンジスタのベースに加えられた制御電圧を制御電
    流に変換する電圧電流変換回路と、 この電圧電流変換回路の前記第2及び第3のト
    ランジスタのコレクタに接続され、そのコレクタ
    に取り出される出力電流によつて充電又は放電さ
    れるコンデンサと、 定電流を発生する定電流源が設置され、エミツ
    タが共通に接続されるとともに前記定電流源の定
    電流によつてエミツタ電流が与えられる第7及び
    第8のトランジスタが設置されるとともに前記第
    7のトランジスタのコレクタ側に第2の抵抗、前
    記第8のトランジスタのコレクタ側に第3の抵抗
    が直列に接続された差動回路が設置され、前記第
    7のトランジスタとベースが共通に接続されると
    ともにベース・エミツタ間に第4の抵抗が接続さ
    れた第9のトランジスタが設置され、前記第8の
    トランジスタとベースが共通に接続されるととも
    にベース・エミツタ間に第5の抵抗が接続された
    第10のトランジスタが設置され、前記第8のトラ
    ンジスタのコレクタにベースが接続されて導通
    時、前記第7及び第9のトランジスタのベースに
    電源側から電流を流す第11のトランジスタが設置
    され、前記第7のトランジスタのコレクタにベー
    スが接続されてその導通時の電流を前記第8及び
    第10のトランジスタのベースに流す第12のトラン
    ジスタが設置され、前記第10のトランジスタのエ
    ミツタ電位を前記電圧電流変換回路の第3のトラ
    ンジスタのベースに加えるとともに、前記第9の
    トランジスタのエミツタ電位を前記電圧電流変換
    回路の前記第4のトランジスタのベースに加える
    電圧設定回路と、 エミツタが共通に接続されるとともにエミツタ
    側に定電流源が設置され、エミツタ側から定電流
    が前記定電流源に引かれる第13及び第14のトラン
    ジスタからなる差動回路を備え、前記第13のトラ
    ンジスタのベースに前記コンデンサの充電電圧が
    加えられ、前記第14のトランジスタのベースに前
    記第7及び第9のトランジスタのベースが接続さ
    れ、前記第13のトランジスタのコレクタが前記第
    8のトランジスタのコレクタに接続され、前記第
    14のトランジスタのコレクタが前記第7のトラン
    ジスタのコレクタに接続され、前記コンデンサの
    充電電圧と前記電圧設定回路の設定電位とを比較
    し、両者の大小関係を表す出力を発生する電圧比
    較回路と、 を備えたことを特徴とする電圧制御発振器。
JP59277685A 1984-12-31 1984-12-31 電圧制御発振器 Granted JPS61159813A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58103221A (ja) * 1981-12-15 1983-06-20 Sony Corp 可変発振器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58103221A (ja) * 1981-12-15 1983-06-20 Sony Corp 可変発振器

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