JPH0341866A - 光学系の自動測定装置 - Google Patents

光学系の自動測定装置

Info

Publication number
JPH0341866A
JPH0341866A JP1175634A JP17563489A JPH0341866A JP H0341866 A JPH0341866 A JP H0341866A JP 1175634 A JP1175634 A JP 1175634A JP 17563489 A JP17563489 A JP 17563489A JP H0341866 A JPH0341866 A JP H0341866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
magnification
modulation
line image
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1175634A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kobayashi
裕二 小林
Noriyuki Kazama
紀之 風間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP1175634A priority Critical patent/JPH0341866A/ja
Publication of JPH0341866A publication Critical patent/JPH0341866A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は電子写真複写機や原稿読取装置等のように、
原稿の画像を結像レンズ等からなる光学系を介して結像
し、原稿の画像の複写又は読取などを行なう装置におい
て、光学系によって結像される光学像の倍率、同じく光
学系によって結像される像のコントラストすなわちモジ
ュレーション、及び光学系の深度方向の傾きをそれぞれ
自動的に検出して表示可能な光学系の自動測定装置に関
する。
[従来の技術J 従来、上記光学系によって結像される光学像の倍率、同
じく光学系によって結像される光学像のコントラストす
なわちモジュレーション、及び光学系の深度方向の傾き
の検出は、次のようにして行なわれている。以下、(1
)光学系によって結像される光学像の倍率、(2)光学
系によって結像される光学像のモジュレーション、及び
(3)光学系の深度方向の傾きの順に従来技術を説明す
る。
(1)光学系によって結像される光学像の倍率−従来、
上記電子写真複写機等の結像レンズの倍率を検出する装
置としては、次に示すようなものがある。すなわち、プ
ラテンガラスあるいはこれに相当する位置に、所定の間
隔をおいて平行に引かれた2本の指標線を配置するとと
もに、プラテンガラス上に載置された原稿の画像が、結
像レンズ等からなる光学系を介して投影される感光体ド
ラムの表面に対応した位置に磨すガラスを配置し、指標
線の像を磨りガラス上に投影して、その間隔を目視等に
より測定することにより、光学系によって結像される光
学像の倍率を検出するように構成されている。また、投
影する指標線の間隔は、大きいほど倍率の検出精度を上
げることができるため、両指標線の間隔は、数10cm
と大きく設定されており、これに応じて磨すガラスも数
1゜cmの大きさのものが用いられている。
(2〉光学像のモジュレーション また、従来、光学像のモジュレーションの検出は、次の
ようにして行なわれていた。
電子写真複写機等においては、プラテンガラス上に原稿
を載置し、この原稿の画像を光源によって照明するとと
もに、原稿からの反射光像を複数枚のミラー及びレンズ
からなる光学系を介して感光体ドラム上に結像して、原
稿の画像の複写を行なうように構成されている。そして
、複写される画像の画質は、露光や現像等の複写プロセ
スに依存するのは勿論のこと、原稿の画像を感光体ドラ
ム上に結像する光学系の特性にも大きく依存している。
この光学系の特性は、結像された画像の特性として直接
現れる。従って、複写機等において良好な複写画像を得
るためには、光学系によって結像された画像すなわち光
学像の特性を調べる必要がある。
ところで、複写機等において通常複写される原稿の画像
は、空間的に様々な周波数で濃淡が分布する画像の重ね
合せとみることができる。そこで、光学像の特性は、あ
る周波数において次の式で与えられるコントラストすな
わちモジュレーションModを測定することによって評
価することができる。すなわち、光学像の光強度の極大
値を’ HAX□、極小値をI  とすると、モジュレ
ーションMは、81M Mod=(1−1)/(I   +I   )HAX 
  HIM     HAX   [Nで与えられる。
そこで、上記複写機等におけるピントの調整は、ラダー
パターン等の原稿の画像をスクリーン上に結像し、この
投影画像のピント状態(例えば、線のボケなど)を目視
により判断して行なっている。
また、上記光学像のモジュレーションの測定は、次のよ
うにして行なわれている。すなわち、ラダーパターン等
の原稿の画像をレンズを介して予め結像位置にセットし
であるフィルム上に結像し、写真フィルムを露光する。
これにより撮影された写真の濃度を測定器を用いて自動
的に測定し、モジュレーションMOdを算出していた。
また、ラダーパターン等の原稿の画像を光学系を介して
センサ上に結像して、原稿の画像を直接センサ等で読取
り、この検出値を波型解析装置等によりフーリエ変換等
の周波数解析を行い、光学像のモジュレーションを測定
するようにしたものもある。
(3)光学系の深度方向の傾き ざらに、従来、光学系の深度方向の傾きの検出は、次の
ようにして行なわれていた。
電子写真複写機等においては、プラテンガラス上に載置
された原稿の画像を、複数枚のミラーとレンズとから構
成される光学系を介して感光体ドラム上に投影すること
によって、画像の複写を行なうようになっている。
上記光学系は、レンズの取付は誤差による光軸の傾き等
によって、原稿の一端からこの画像が結像される感光体
ドラムの一端部までの光学的な距離と、原稿の他端から
この画像が結像される感光体ドラムの他端部までの光学
的な距離が等しくならず、光学系に深度方向すなわち光
軸方向に沿った傾きが生じることがある。このように、
光学系に傾きが生じると、原稿の複写画像がその両端で
倍率が微妙に異なって複写されたり、極端な場合には原
稿の複写画像端部のピントがぼけたりする。
そのため、光学系の深度方向の傾きを検出し、これを補
正することが行なわれている。
この光学系の深度方向の傾きの検出は、感光体ドラムの
表面に対応した位置に磨すガラスを配置し、指標画像を
磨りガラス上に投影して、その胸像のピントを目視や写
真によって観察することによって行なわれていた。また
、上記のごとく深度方向の傾きを検出する際、複写機等
の光学系の設定倍率は、予めある値に決っているため、
その倍率に対応した磨すガラス上の位置に、目印を設け
ておくことにより、この目印の位置に指標画像が鮮明に
結像されるか否かによって、光学系の深度方向の傾きを
検出することができるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来技術の場合には、次のような問題点を
有している。以下、(1)光学系によって結像される光
学像の倍率、(2)光学系によって結像される像のモジ
ュレーション、及び(3〉光学系の深度方向の傾きの順
に解決しようとする課題を説明する。
(1〉光学系によって結像される光学像の倍率すなわち
、光学系によって結像される光学像の倍率を検出するに
は、所定の間隔で引かれた2本の指標線の画像を投影し
て倍率を検出するものであるため、検出精度を高くする
には、指標線の間隔を大きく設定するとともに、この指
標線の画像を投影する磨すガラスも大きなものを用いる
必要がある。そのため、これらの部材を一体的に備える
治具等が大型となり、装置が大型化するとともに、コス
ト高になるという問題点があった。また、磨すガラス上
に投影された指標線の画像を目視することによって倍率
を検出するものであるため、作業者による検出のバラツ
キが大きく、検出精度を均一化するのが困難であるとい
う問題点があった。
そこで、本出願人は、上記の光学系によって結像される
光学像の倍率を測定する際の問題点を解決し得るものと
して特願昭61−222206号に示すものを既に提案
した。これは、基本的には原稿保持手段の近傍に備えた
検出マークと感光体近傍に備えたラインイメージセンサ
上に結像レンズによって結像して得た信号を処理する手
段とを有するものである。
しかし、この場合には、ラインイメージセンサ上に結像
した2本のライン間の距離を測定するため、ラインのピ
ークを精度良く測定するのが困難であり、倍率検出精度
を十分上げるには不十分なものであった。
(2)光学系によって結像される光学像のモジュレーシ
ョン また、光学像のモジュレーションを測定する場合には、
次に示すような問題点があった。
すなわち、上記従来技術の場合、前者は、光学像のモジ
ュレーションを測定するのに、レンズを介して予め結像
位置にセットしであるフィルム上に結像して写真撮影し
、この撮影された写真の濃度を測定器を用いて自動的に
測定して求める必要がある。そのため、写真撮影された
フィルムの現像、印画紙への焼付は等の暗室作業が必要
となり、非常に作業が面倒であるとともに、又写真現像
法が異なると測定値に大きな誤差が生じるという問題点
があった。
また、後者の場合には、波型解析装置がフーリエ変換等
を行なうものであるため、構成が複雑であり高価である
とともに、フーリエ変換等の演算を行なうものであるた
め、演算に時間が掛かり。
リアルタイムで光学像のモジュレーションを測定するこ
とができないという問題点があった。そのため、複写機
等の装置において、その場で光学像のモジュレーション
を測定して調整等を行なうことができないという問題点
があった。
(3)光学系の深度方向の傾き 一方、光学系の深度方向の傾きを測定する場合には、次
に示すような問題点があった。
すなわち、光学系の深度方向の傾きを、指標画像を磨す
ガラス上に投影して、その画像のピントを目視や写真な
どによって観察することにより検出しているため、検出
作業が面倒であり時間がかかると共に、検出精度には個
人差があるため正確な検出が行なわれ難いという問題点
があった。
そのため、光学系の深度方向の傾きの検出を直接層なわ
ず、光学系部品の機械的な位置決めに頼って、光学系の
深度方向の傾きを調整している場合が多かった。このよ
うに、各光学系部品の機械的な位置決めを精度良く行な
っても、基準となる部品の位置がズしていたり、各部品
の位置ズレが累積されて大きな値となり、光学系の深度
方向に傾きが生じ、複写画像等の品質の劣化を措くとい
う問題点があった。
そこで、本出願人は、上記従来技術の問題点を個々に解
決し、小型且つ高精度で光学系の倍率を検出することが
でき、しかも自動的に倍率を検出することにより検出精
度のバラツキを防止可能な光学系の倍率検出装置(特願
昭62−307104号)、光学像のモジュレーション
の測定を極めて短時間に且つ高精度で行なうことができ
、しかも比較的簡単な構成でモジュレーションの測定が
行なえ、安価な光学像のモジュレーション測定装置(特
願昭63−299576号〉、及び光学系の深度方向の
傾きを容易にしかも精度良く検出づ゛ることが可能な光
学系の深度方向傾き検出装置(特願昭63−67496
号〉を既に提案した。
しかし、上記提案装置の場合には、光学系によって結像
される光学像の倍率、モジュレーション及び深度方向の
傾きをそれぞれ別個に検出するものであるため、作業者
が複写機の光学系等を組立てたりする場合には、それぞ
れの装置を用いて順次光学系によって結像される光学像
の倍率、モジュレーション及び深度方向の傾きをそれぞ
れ別個に検出して調整しなければならず、光学系の組立
て等の作業が非常に繁雑となり、装置を使いこなすには
、かなりの熟練を必要とし、光学系の倍率、モジュレー
ション及び深度方向の傾きの測定を自動化した各提案装
置の利点を十分生かし得ないという問題点があった。
また、同様の観点から提案された装置としては、特開昭
62−140546号公報、特開昭63−13572号
公報等に示すものがあるが、これらは、検出精度が十分
でなかったり、光学系によって結像される光学像の倍率
、モジュレーション及び深度方向の傾きのすべてを自動
的に検出することができないという問題点があった。
[課題を解決するための手段] そこで、この発明は、上記従来技術の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、光学
系によって結像される光学像の倍率、モジュレーション
及び深度方向の傾きのすべてを自動的に検出することが
できることは勿論のこと、各検出結果を表示する表示手
段を備えることにより、光学系によって結像される光学
像の倍率、モジュレーション及び深度方向の傾きのすべ
てを自動的に検出してこれらを表示し、光学系の調整を
容易に行い得るようにした光学系の自動測定装置を提供
することにある。
すなわち、この発明のうち請求項第1項に記載のものは
、複数の測定用指標と、前記測定用指標の光学像が光学
系によって結像される位置に配設される複数のラインイ
メージセンサと、前記ラインイメージセンサの出力信号
から前記光学系の結像倍率を演算する手段と、前記ライ
ンイメージセンサの出力信号から、前記測定用指標の結
像像のモジュレーションを演算する手段と、前記結像倍
率値から前記光学系の深度方向の傾きを検出する傾き検
出手段と、前記演算及び検出結果を表示する表示手段を
具備するように構成されている。
また、この発明のうち請求項第2項に記載のものは、3
個の倍率測定用指標が3個のラインイメージセンサに対
応して設けられ、各々のイメージセンサの出力信号から
各々結@倍率及びモジュレーションを演算、検出し、前
記複数の倍率値から前記光学系の深度方向の傾きを検出
し、前記複数のモジュレーションから最小値を検出して
表示することを特徴とする請求項第1項記載の光学系の
自動測定装置に関するものである。
さらに、この発明のうち請求項第3項に記載のものは、
3個の倍率測定用指標が3個のラインイメージセンサに
対応して設けられ、各々のイメージセンサの出力信号か
ら各々結像倍率及びモジュレーションを演算又は検出し
、前記3個のラインイメージセンサのうち中央のライン
イメージセンサから得られた結像倍率によって光学系の
結像倍率を検出し、前記3個のラインイメージセンサの
うち、両端のラインイメージセンサから得られた結像倍
率によって光学系の深度方向の傾きを検出し、前記3個
のラインイメージセンサから得られたモジュレーション
のうち最小値を検出し、これらの演算及び検出結果を表
示手段によって表示するように構成されている。
また、この発明のうち請求項第4項に記載のものは、複
写機の光学系ユニットのプラテンガラス面に配置された
複数のラインイメージセンサと、前記光学系ユニットの
結像位置に配設された複数の倍率測定用指標及び、前記
倍率測定用指標照射用光源とを具備することを特徴とす
る請求項第1項記載の光学系の自動測定装置に関するも
のである。
[作用] この発明においては、光学系の結像倍率を演算する手段
と、結像像のモジュレーションを演算する手段と、前記
結像倍率値から前記光学系のIff方向の傾きを検出す
る傾き検出手段と、前記演算及び検出結果を表示する表
示手段を具備するように構成されているので、光学系の
倍率、モジュレーション及び深度方向の傾きのすべてを
自動的に検出することができ、しかもこれらの検出値を
表示手段に表示するようにしたので、表示手段によって
光学系によって結像される光学像の倍率、モジュレーシ
ョン及び深度方向の傾きのすべてを同時に知ることがで
き、光学系の調整が容易に行える。
[実施例] 以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第7図はこの発明に係る光学系の自動測定装置を適用し
得る電子写真複写機を示ずものである。
図において、1は原稿〈図示せず〉を載置するプラテン
ガラスであり、このプラテンガラス1上に載置された原
稿の画像は、光源2により照明されるとともに、その反
射光像は、フルレートミラー3、ハーフレートミラー4
.5、結像レンズ6及び固定ミラー7.8.9を介して
感光体ドラム10上に結像される。従って、上記複写機
の光学系11は、光源2と、フルレートミラー3と、ハ
ーフレートミラー4.5と、結像レンズ6と、固定ミラ
ー7.8.9とから構成されている。そして、プラテン
ガラス1上に載置された原稿の画像を感光体ドラム10
上に走査露光する際、光源2とフルレートミラー3は速
度Vで、ハーフレートミラー4.5は速度V/2でそれ
ぞれ矢印方向に移動し、プラテンガラス1上に載置され
た原稿の画像全面を光学系11の光路長を変化させずに
、走査露光するようになっている。
第3図は上記電子写真複写機の光・学系を示すものであ
る。図において、12は複写機の走査光学系11を組付
けたワークを示すものであり、この光学系のワーク12
は、上述したように、光源(図示せず)と、フルレート
ミラー3と、ハーフレートミラー4.5と、結像レンズ
6と、固定ミラー7.8.9とからなる光学系11を備
えている。また、上記結像レンズ6及び固定ミラー7.
8.9は一体的に構成され、レンズユニット13を構成
している。そして、レンズユニット13は、光学系のワ
ーク12に対して走査方向の位置及び傾きが調整可能と
なっており、光学系のワーク12を組立てる際に、レン
ズユニット13を微調整して光学系によって結像される
光学像の倍率、モジュレーション及び深度方向の傾きが
所定の状態となるように調整するようになっている。
プラテンガラス1上に載置された原稿の画像は、光学系
11を介して感光体ドラム10の表面に結像される。し
かし、結像レンズ6等の部材によって構成される光学系
11の倍率は、各部材を取付ける際などの誤差等により
、必ずしも所定の値に等しくなっていない。そのため、
複写機を組立てる際に、光学系の倍率を検出して所定の
倍率に調整する必要がある。
また、感光体ドラム10の表面に結像される画像の画質
は、前記のように光学系11によって結像される光学像
のモジュレーションによって評価される。上記光学系1
1によって結像される画像のモジュレーションは、複写
機の光学系を設計する段階で、試作された光学系によっ
て投影される光学像のモジュレーションが実際に複写機
に取付けられた状態で、所定の光学像のモジュレーショ
ンが得られているかどうかを評価する際などに測定され
る。
さらに、プラテンガラス1上の原稿位置から感光体ドラ
ム10の表面までの光学的な距離が、感光体ドラム10
の軸方向に沿って一定でなくなる、すなわち結像面であ
る感光体ドラム10の表面が光学系11に対して深度方
向に傾きをもってしまうことがもっばらである。そのた
め、複写機を組立てる際などに、光学系の深度方向の傾
きを検出して、所定の状態に調整する必要がある。
そこで、この実施例に係る光学系の自動測定装置は、光
学系によって結像される光学像の倍率、モジュレーショ
ン及び光学系の深度方向の傾きを自動的に検出可能とな
っている。
ところで、この実施例に係る光学系の自動測定装置は、
複数の測定用指標と、前記測定用指標の光学像が光学系
によって結像される位置に配設される複数のラインイメ
ージセンサを備えている。
すなわち、測定用指標14としては、第2図に示すよう
に、細長い長方形状の透明基板15の表面に、例えば5
〜10本/mm等の一定の間隔で多数の直線16.16
・・・を互いに平行に形成したものが用いられる。従っ
て、この測定用指標14を投影すると、一定の間隔で黒
い線状の部分と白い線状の部分とが交互に連続した画像
が得られる。
測定用指標14は、第3図及び第4図に示すように、例
えば感光体ドラム10面に対応した位置に、感光体ドラ
ム10の軸方向に沿って3個配置されている。1つの測
定用指標14aは、感光体ドラム10の軸方向の中央に
軸方向に沿った向きで配置されており、他の2つの測定
用指標14b114Cは、感光体ドラム10の両端に対
応した位置に、ドラムの周方向に沿った向きで配置され
ている。そして、上記測定用指標14a、14b、14
Cは、第3図に示すように、遮熱板17を介してハロゲ
ンランプ等の光源18によって照明されて、測定用指標
14に形成された線画像16.16・・・が投影される
ようになっている。
また、ラインイメージセンサ19としては、例えばCO
D等からなる一次元のラインイメージセンサが用いられ
る。これらのラインイメージセンサ19は、第3図に示
すように、測定用指標14の像が結像される複写機のプ
ラテンガラス1上に相当する位置に配置されている。1
つのイメージセンサ19aは、第5図に示すように、プ
ラテンガラス1の幅方向の中央に走査方向と直交する方
向に沿って配置されており、他の2つのイメージセンサ
19b119cは、プラテンガラス1の両端に対応した
位置に、走査方向に沿って配置されている。従って、測
定屈指4fl14a、14b、14Cは、第6図に示す
ように、光学系11を介してラインイメージセンサ19
a、19b。
19C上にそれぞれ結像される。
ところで、上記各ラインイメージセンサ19a119b
、19cの出力信号は、第1図に示すように、信号処理
回路20a、20b、20ck−それぞれ入力されてい
る。この信号処理回路20a、20b、20Cには、ラ
インイメージセンサ19a、19b、19cからの出力
信号によって前記光学系11の結像倍率を演算する手段
と、前記ラインイメージセンサ19a119b、19C
の出力信号から、前記測定用指標14a、14b、14
Gの結像像のモジュレーションを演算する手段とが設け
ら社ている。
第8図は結像倍率検出回路を示すものである。
この結像倍率検出回路21は、ラインイメージセンサの
出力信号を一定の間隔でサンプリングすることにより、
出力信号の周期とサンプリング周期との差に基づくモア
レ信号を形成し、このモアレ信号の周期を検出すること
により光学系の結像倍率を演算する信号処理手段と、こ
の信号処理手段によって演算された倍率を表示する表示
手段とを備えている。
すなわち、図において、19は上記ラインイメージセン
サ、22はラインイメージセンサ19を一定周期のクロ
ック信号により駆動するためのセンサ駆動回路、23は
ラインイメージセンサ19によって読取られた画像の信
号をサンプルホールドするサンプルホールド回路、24
は上記サンプルホールド回路23がサンプルホールドす
るタイミングを決定するためのタイミング回路で、この
タイミング回路24は、センサ駆動回路22からのクロ
ック信号を遅延させる遅延回路25と、遅延されたクロ
ック信号を1/Jに分周する分周回路26とからなって
いる。
27は上記サンプルホールド回路23からの出力信号の
低周波成分のみを通過させるローパスフィルタ、28は
ローパスフィルタ27の出力信号を基準電圧V。と比較
する電圧比較器、2つは電圧比較器28からの出力信号
の周期を検出する周期抽出回路、30は周期抽出回路2
つによって検出された1周期の間に、N倍化回路31か
ら出力されるクロックの数を計数するカウンタ、32は
ROM33に予め記憶されたプログラムに従って所定の
演算を行なうCPU、34は既知のデータを記憶させて
おくRAMである。
この結像倍率検出回路21では、次のようにして光学系
の倍率が検出される。すなわち、まず−定の間隔で多数
の直線16.16・・・を互いに平行に形成した測定用
指標14a、14b、14Cを感光体ドラム10の表面
に対応した位置に配置して、この測定用指標14の線状
画像を光源によって照明し、光学系11を介してライン
イメージセンサ19a、19b、19C上に結tiJl
iaる。
上記測定用指標14a、14b、14c&:は、一定間
隔で多数の直線16.16・・・が互いに平行に形成さ
れているため、ラインイメージセンサ19a、19b1
19c上には、黒い線状の画像と白い部分とが交互に並
んだ画像が投影される。
従って、ラインイメージセンサ19a、19b。
19Cを駆動するセンサ駆動回路22からは、第9図に
示すように、出力電圧が一定の周期へで変化する出力信
号35が得られる。このラインイメージセンサ19から
の出力信号は、サンプルホールド回路23によって第1
0図に示すような所定の周期Bの信号36によってサン
プルホールドされる。このサンプルホールド回路23に
よってサンプル、ホールドするための信号は、ラインイ
メージセンサ19を駆動するセンサ駆動回路22のクロ
ック信号を遅延回路25によって遅延し、さらに分周回
路26によって1/Jに分周された信号が用いられる。
この分周された信号は、第10図に示すように、ライン
イメージセンサ19によって検出された信号の周期Aか
られずかにズしたものが用いられ、その周期Bは、図示
しない調整手段によって作業者が調整する。
上記のように、ラインイメージセンサ19からの出力信
号をそれに近い周期Bでサンプルホールドすることによ
り、出力信号とサンプル信号との周期の差に基づいた信
号が得られる。この信号からローパスフィルタ27で低
周波成分のみを取出すと、第11図に示すようなモアレ
信号37が得られる。次に、このローパスフィルタ27
の出力信号であるモアレ信号37を電圧比較器28によ
って基準電圧■。と比較することにより、この低周波信
号に対応した周III]Cの第12図に示すようなパル
ス信号38が得られる。このパルス信号38は、周期抽
出回路29に入力され、この周期抽出回路29によって
パルス信号の立上がりによってパルスの出力をオン・オ
フすることによって、上記パルス信号の周期Cに対応し
た輻のパルス信号39(第13図)を得ることができる
。さらに、周期抽出回路29の出力信号は、カウンタ3
0に入力され、このカウンタ30によって上記パルス信
号の周期Cに対応した数のクロック信号がカウントされ
る。このカウンタ30によって計数されるクロック信号
は、センサ駆動回路22から得られたクロック信号を遅
延回路25によって一定時間遅らせた後、N倍化回路3
1によってN倍化されたクロック信号が用いられる。
次に、CPU32は、カウンタ30からに信号によって
ラインイメージセンサ19によって検出された画像信号
の周期Aを基にして、光学系の倍率Mを演算する。すな
わち、ラインイメージセンサ19によって検出された画
像の周期をAとすると、光学系11の倍率が1倍の場合
には、この周期A G、を測定用指標14の直線16.
16・・−の周期りと一致するはずである。従って、上
記の如く検出された画像の周期Aと指標部材の直線の周
期りとの比を求めることにより、光学系11の倍率Ma
gを求めることができる。上記ラインイメージセンサ1
9によって検出された画像の周期Aは、次式によって求
めることができる。
A= (CxB)/ (C+B)    −(I’)こ
こで、分母の符号子はA>Bの場合に、符号−はA<8
の場合にそれぞれ対応している。
従って、光学系11の倍率Macは、 Mag=A/D           ・・・([)で
与えられる。RAM34には予め指標部材10の線状画
像の周期りが記憶されており、CPU32は、このDの
値及び(I)式から得られたAの値に基づいて、(II
)によって光学系の倍率Mを演算する。こうして、CP
Lj32によって光学系11の倍率が求められる。
第14図は光学像のモジュレーションの検出回路を示す
ものである。この検出回路39は、ラインイメージセン
サからの出力信号の極大値電圧及び極小値電圧を特徴付
ける量を検出するパラメータ検出手段と、このパラメー
タ検出手段によって検出された極大値電圧及び極小値電
圧を特徴付ける量に基いて、極大(a電圧と極小lit
電圧の差を極大値電圧と極小値電圧の和で除算した6)
に対応した量を演算する演算手段とを具備するように構
成されている。
すなわち、14は上記測定用部材、6は光学系11の結
像レンズ、19はCCD等からなるラインイメージセン
サである。上記ラインイメージセンサ19は、センサ駆
動回路40に接続されており、ラインイメージセンサ1
9は、このセンサ駆動回路40から一定の周期で出力さ
れるクロック信号CKによって駆動されるようになって
いる。
そして、このセンサ駆動回路40からは、ラインイメー
ジセンサ19上の光強度分布に対応した信号aが出力さ
れる。
上記センサ駆動回路40の出力信号aは、ローパスフィ
ルタ41及びバイパスフィルタ42にそれぞれ入力され
ている。ローパスフィルタ41は、ラインイメージセン
サ19の出力から直流成分のみを取出すためのものであ
る。また、バイパスフィルタ42は、ラインイメージセ
ンサ19の出ツノから交流成分のみを取出すためのもの
である。
上記バイパスフィルタ42の出力信Qcは、正のピーク
ホールド回路43に入力されている。このピークホール
ド回路43は、バイパスフィルタ42の出力信号Cのピ
ーク値をホールドし、クリア信号dによってホールド状
態をリセットする。
上記クリア信@dは、センサ駆動回路40における駆動
クロック信号CKを分周器44によって適当な間隔に分
周し、さらに遅延回路45で所定時間だけ(例えば1ク
ロック分〉遅延した信号dが用いられる。例えば、測定
用指標14の直線16.16・・・の1周期がラインイ
メージセンサ19の10画素分に相当する場合には、ク
リア信号dの間隔すなわち分周する割合は、少なくとも
10クロック分以上必要である。上記クロック分周器4
4は、その分周するクロック数が測定用指標14の直1
116.16・・・の周期に応じて調節可能となってい
る。このクロック分周器44によって分周する割合は、
測定用指標14の直線16.16・・・の3周期に1回
程度のクロックに設定するのが好ましいが、測定用指f
i14の直線16.16・・・のピッチ、レンズの倍率
、センサのピッチ等によりこの幅が変化するため、実際
には1/100程度に分周するように一神に設定されて
いる。
また、上記ピークホールド回路43の出力信号eは、サ
ンプルホールド回路46に入力されている。このサンプ
ルホールド回路46は、ピークホールド回路43からの
出力信号eをサンプル信号fに基いてホールドする。上
記サンプル信号fは、分周器44によって分周された信
号が遅延されずにそのまま用いられる。従って、サンプ
ル信号fによるサンプルタイミングは、クリア信号dに
よるクリアタイミングの直前(′11延回路45の遅延
時間分だけ早い)となる。つまり、サンプルホールド回
路46では、ピークホールド回路43から出力される信
号eのうち、サンプル信号fが入力してリセットがかか
る直前の値をサンプリングし、次のサンプル信号fが入
力してリセットがかがるまでの間その信号をホールドす
る。こうすることにより、サンプルホールド回路46は
、ラインイメージセンサ19からの出力信号の交流成分
の振幅に対応した電圧をホールドする。
さらに、前記ローパスフィルタ41及びサンプルホール
ド回路46からの出力信号す、Qは、除W器47に入力
され、この除算器47によって、サンプルホールド回路
46の出力電圧qをa−パスフィルタ41の出力電圧す
で除算する計算が行なわれる。ここで、ローパスフィル
タ41からの出力信号すは、第15図に示すように、ラ
インイメージセンサ19からの出力信号aの直流成分す
なわち平均値p。に対応する。また、サンプルホールド
回路46からの出力信号qは、同図に示すように、ライ
ンイメージセンサ19からの出力信号aの交流成分の振
幅pに対応している。従フて、サンプルホールド回路4
6の出力電圧qをローパスフィルタ41の出力電圧すで
除葬することにより、光学像のモジュレーションMod
が求められる。
Mod=(1−1)/(1+I   )HAX   )
IIN     WAX   )IIN= ((o0+
p)−(po+o))/((p□ +p)+ (p(、
+p))−1) / p□ 上記除算器47からの出力信号りは、そのままアナログ
信号として出力されるか、あるいはV/Fコンバータ4
8を介して出力電圧に応じた周波数に変換され、このコ
ンバータ48の出力信号は、カウンタ49によってカウ
ントされ、この計数値が光学系11のモジュレーション
となる。
第16図は上記信号処理部の具体的な回路を示すもので
あり、各回路がオペアンプ等を用いて構成されている。
この光学像のモジュレーション検出回路39では、次の
ようにして光学像のモジュレーションが検出される。す
なわち、測定用指標14a、14b114Gの線状画像
16.16・・・を結像レンズ6を介してラインイメー
ジセンサ−9a、19b119C上にそれぞれ投影し、
このラインイメージセンサ−9a、19b、19cによ
って測定用指標14の投影像を電気信号に変換する。各
ラインイメージセンサ−9からは、第17図(a)に示
すように、測定用指標14の線状画916.16・・・
に対応した周期の交流信号50が出力される。このライ
ンイメージセンサ−9からの信号50は、第17図(b
)及び(c)に示すよウニ、ローパスフィルタ41によ
って平均電圧V を右する直流成分51が取出されると
ともに、バイパスフィルタ42によって極大li!電圧
■2を有する交流成分52のみが取り出される。
上記交流成分52の信号は、117図(e)に示すよう
に、ピークホールド回路43によってその極大値が一定
の周期で保持され、極大値信号53が得られるが、この
極大値信号53は、第17図(d)に示すように、クリ
ア信号54によって所定のタイミングでクリアされる。
また、上記ピークホールド回路43からの出力は、第1
7図(f)に示すように、サンプルホールド回路46に
よってサンプル信号55(第17図(e)〉できまる一
定の両用で出力値がホールドされ、ホールドされた信号
56が得られる。
そして、上記ローパスフィルタ41の出力信号51とサ
ンプルホールド回路46の出力信号56は、除算器47
によって除算され、第17図(h)に示すように、除算
された一信号57が得られる。
この除算された信号57すなわちモジュレーションの値
は、そのままアナログ(直として出力されるか、あるい
はV/Fコンバータ48及びカウンタ49によってデジ
タル信号に変換される。
光学系11によって結像される測定用指[14は、ある
空間周波数に対応して線状画像16.16・・・を有す
るものであり、適宜他の空間周波数に対応した測定用指
標14を使用することにより、結像レンズ6のMTFな
どを測定することができる。
また、この実施例に係る光学系の自動測定装置は、複数
の倍率値から光学系の深度方向の傾きを検出する手段と
、複数のモジュレーションから最小値を検出する手段と
を備えている。
すなわち、上記のごとく3個の倍率検出回路21.21
.21によって検出された光学系11の倍率のうち、中
央のラインイメージセンサ19aによって検出された倍
率値は、第1図に示すように、そのまま後述する表示装
置65に出力される。また、ラインイメージセンサ19
b、19cによって検出された倍率値は、深度方向傾き
検出回路60に出力される。 この深度方向傾き検出@
路60は、両端のラインイメージセンサ19b、19C
に対応した倍率検出回路21.21によって検出された
結像倍率Magと、結像倍率MaO−とを入力し、その
結像倍率の差(Ma。
Mag−)によって光学系11の深度方向の傾きを検出
する。その際、上記深度方向傾き検出回路60は、結像
倍率の差(Maa−Mao−)をそのまま光学系11の
深度方向の傾きとして出力しても良い。しかし、予めR
OMにレンズの焦点距離及びラインイメージセンサ19
b、19c間の距離を記憶させておくことにより、光学
系11の傾きを角度で出力するようにしても良い。
また、3個のモジュレーション検出回路39.39.3
9によって検出されたモジュレーシ」ンの値は、第1図
に示すように、最小値検出回路62に入力され、ここで
、各モジュレーションの測定値の最小値が検出される。
さらに、この実施例に係る光学系の自動測定装置では、
上記のごとくして演算及び検出された光学系によって結
像される光学像の倍率、モジュレーション及び深度方向
の傾きの結果を表示する表示手段を備えるように構成さ
れている。
すなわち、表示装置1f65は、第1図に示すように、
中央のラインイメージセンサ19aによって検出された
光学系11の結像イ8率1ifiMagを、デジタル値
として表示するようになっている。上記表示装置65は
、光学系11の結像倍率Ma(lを表示するための3〜
4桁の7セグメント表示器66を備えており、この7セ
グメント表示器66によって倍率検出回路21のCPU
32から送られてくる光学系11の結像倍率Maaを表
示するようになっている。
また、最小値検出回路62によって検出された光学系1
1によって結像される光学像のモジュレーションの値M
odは、第18図(a)に示すように、バーグラフ用デ
ータ変換器(ROM)67を介して例えば縦に配置され
た20セグメントバ一グラフ表示器68によって表示さ
れる。その煕、上記20セグメントバ一グラフ表示器6
8のうち下側の10セグメント(LED)68aが赤に
点灯するとともに、上側の10セグメント68bが青に
点灯するように設定し、しかもモジュレーションの値M
odが大きくなるに従って下から上にセグメントが連続
して点灯づ′るように設定し、上側の青い10セグメン
ト68bが点灯すれば、所定のモジュレーションの値M
odに達するように設定されている。
さらに、詳述すると、ROMからなるデータ変換器67
には、第18図(b)に示すように、モジュレーション
MOdの値と点灯する20セグメントバ一グラフ表示器
68の点灯するセグメントの数が予め記憶されている。
ぞして、ROMは、記憶されたデータに基づいて、モジ
ュレーションModの値に応じて20セグメントバ一グ
ラフ表示器68のセグメントを点灯すべく信号を送る。
例えば、モジュレーションMOdの値が0.5より大き
いときは合格すなわち青いセグメントが点灯するように
し、また表示値の最低値を0.1、最大値を0.9にそ
れぞれ設定し、その間を20等分して、七ジ・ニレ−ジ
ョンMOdの値を20セグメントバ一グラフ表示器68
によって表示する。
従って、モジュレーションModの値が0.1より小さ
い場合には、20セグメントバ一グラフ表示器68のセ
グメン1〜は1つも点灯しない。一方、モジュレーショ
ンModの値が0.9以上の場合には、20セグメント
バ一グラフ表示器68のセグメントがすべて点灯する。
また、モジュレーションModの値が0.7の場合には
、20セグメントバ一グラフ表示器68のセグメントが
1〜16まで点灯する。そして、上記の如くモジュレー
ションMOdの値0.5のスペック値を境にセグメント
の色が変化するように設定する。
こうすることによって、光学系の調整を行なう作業者は
、20セグメント表示器68の点灯状態を見れば、瞬時
に光学系11のモジュレーションの(aModが所定の
値にあるか否かを判断することができる。
さらに、上記深度方向傾き検出回路60によって検出さ
れた光学系11の深度方向の傾ぎは、第19図(a)に
示すように、バーグラフ用データ変換器(ROM)69
を介して例えば横向きに配置された20セグメントバ一
グラフ表示器70によって表示される。その際、上記2
0セグメントバ一グラフ表示器68のうち中央の10セ
グメント70aが青に点灯するとともに、両端の5セグ
メント70b、70cが赤に点灯するように設定されて
いる。
そして、光学系11に深度方向の傾きがないときは、第
21図に示すように、中央の2セグメントのみが点灯す
るように設定するとともに、光学系11に深度方向の傾
きがある場合には、第21図に示すように、片側のセグ
メントがその傾き給に応じて2セグメントずつ点灯する
ように設定されている。また、中央の青い10セグメン
ト70aが点灯すれば、所定の深度方向の傾きが得られ
るように設定しておく。
さらに、詳述すると、ROMからなるデータ変換器69
には、第19図(b)に示すように、深度方向の傾き吊
と点灯する20セグメントバ一グラフ表示器69の点灯
するセグメントの数が予め記憶されている。そして、R
OMは、記憶されたデータに基づいて、深度方向の傾き
邑に応じて20セグメントバ一グラフ表示″370のセ
グメントを点灯すべく信号を送る。
例えば、深度方向の傾き岳が±0.1%以内の場合には
、合格すなわち中央の青い10セグメント70aが点灯
するように設定する。従って、深度方向の傾き最が±0
.1より大きいかあるいは小さい場合には、20セグメ
ントバ一グラフ表示器70のうち70t)又は70Cが
点灯し、深度方向の傾き量が±0.1%以内の場合には
、その傾き社に応じて中央の青い10セグメント70a
のうち2つのセグメント70aが点灯する。
こうすることによって、光学系の調整を行なう作業者は
、20セグメント表示器70の点灯状態を見れば、瞬時
に光学系11に深度方向の傾きがあるか否かを判断する
ことができる。
以上の構成において、この実施例に係る光学系の自動測
定装置では、次のようにして光学系の倍率等の検出及び
調整が行なわれる。ずなわら、複写機の光学系11を組
立てる際に、光学系11を構成するワーク12の感光体
ドラム10表面に対応した位置に、第4図に示すように
、測定用指標14a、14b、 14Gを配置するとと
もに、プラテンガラス1の表面に対応した位置に、第5
図に示すように、ラインイメージセンサ19a、19b
、19cを配置する。
そして、各側窓用指標14a、14b114cの線状画
像16.16・・・を、これらに対応した各ラインイメ
ージセンサ19a、19b、19Cによって検出する。
次に、各ラインイメージセンサ19a、19b、19c
から出力された検出信号は、信号処理回路20a、20
b、20cに入力され、これらの各信号処理回路20a
、20b、20cに設けられた結像倍率検出回路21及
びモジュレーション検出回路39によって、各ラインイ
メージセンサ19a、19b、19cからの出力信号に
よる光学系11によって結像される光学像の倍率、モジ
ュレーションがそれぞれ検出される。
その後、上記信号処理回路20a、20b、20cから
の検出値、深度方向傾き検出回路60及び最小値検出回
路62からの検出値は、表示装置65に出力され、この
表示装置65によって第1図に示すように光学系11に
よって結像される光学像の結像倍率Mag、モジュレー
ションMOd及び深度方向の傾きが表示される。
ところで、上記表示装置65は、光学系11の結像倍率
Magを7セグメント表示器66によってデジタル値で
そのまま表示し、またモジュレーションMOd及び深度
方向の傾きは、20セグメントバ一グラフ表示器68.
70に表示される。
従って、作業者は、光学系11のワーク12を組立てる
際に、第4図に示づように、測定用指標14a、14b
、14cを感光体ドラム10の表面に対応した位置に配
置するとともに、第5図に示すように、プラテンガラス
11上に対応した位置にラインイメージセンサ19a、
191)。
19Cを、それぞれ配置する。そして、測定用指標14
a、14b、14Cのii!j像をラインイメージセン
サ19a、19b、19cによって読取り、信号処理回
路20a、20b、20cによって各ラインイメージセ
ンサ19a、19b、19cによって読取られた測定用
指標14a、14b114Cの結像倍率及びモジュレー
ションを検出する。 その後、上記信号処理回路20a
、20b。
20Cによって検出されたモジュレーションのうち、最
小値が最小値検出回路62によって検出されるとともに
ご信号処理回路20a、20b。
20Cによって検出された結像倍率に基づいて、深度方
向傾き検出回路60によって光学系11の深度方向の傾
きが検出される。
そして、信号処理回路20aによって検出された中央の
ラインイメージセンサ19aに対応した結像倍率Maa
、最小値検出回路62によって検出されたモジュレーシ
ョンMod、及び深度方向傾き検出回路60によって検
出された光学系11の深度方向の傾きは、表示装置65
に出力され、この表示装置65の7セグメント表示器6
6.20セグメントバ一グラフ表示器68及び70によ
って、光学系11によって結像される光学像の結像倍率
Map、モジュレーションMod、及び深度方向の傾き
が表示される。
そのため、光学系11のワーク12の組立て等を行なう
作業者は、まず、表示装置65の20セグメントバ一グ
ラフ表示器68に表示されたモジュレーションMOdを
見て、光学系11のモジュレーションModが所定の範
囲内にあるかどうかを確認する。そして、モジュレーシ
ョンMOdの値が所定の範囲内にない場合には、光学系
11のレンズユニット13の位置を調整して、所定の範
囲内に来るようにする。
次に、表示装置65の7セグメント表示器66に表示さ
れた結像倍率MaQを見て、光学系11の結像倍率Ma
gが所定の値に等しいかどうかを確認する。そして、結
像倍率MaQの値が所定の範囲内にない場合には、やは
り光学系11のレンズユニット13の位置を調整して、
所定の範囲内に来るようにする。
さらに、表示装置65の20t7グメントバ一グラフ表
示器70に表示された深度方向の傾きを児て、光学系1
1の深度方向の傾きかが所定の範囲内にあるかどうかを
確認する。そして、深度方向の傾きが所定の範囲内にな
い場合には、光学系11のレンズユニット13の傾きを
調整して、所定の範囲内に来るようにする。
以上の操作を繰返して、光学系11によって結像される
光学像の結像倍率Ma(1、モジュレーションMod及
び深度方向の傾きのすべてが、所定の値あるいは所定の
範囲内に来るように調整づる。
このように、光学系の倍率、モジュレーション及び深度
方向の傾きのすべてを自動的に検出することができ、し
かもこれらの検出値を表示装置65に表示するようにし
たので、表示装置65によって光学系の倍率Ma(J、
モジュレーションMOd及び深度方向の傾きのすべてを
同時に知ることができ、光学系の調整が容易に行える。
次に、この発明に係る光学系の自動測定装置の他の実施
例を示す。
第22図はこの実施例に係る光学系の自動測定装置の倍
率検出回路を示すものである。この回路は、各ラインイ
メージセンサの出力信号から上記光学系の結像倍率を各
々演算する信号処理手段と、この信号処理手段によって
演算された各々の倍率値から上記光学系の深度方向傾き
を検出する傾き検出手段とを備えている。すなわち、図
において、19はラインイメージセンサ、75は上記ラ
インイメージセンサ19を一定周期のクロック信号によ
り駆動するためのセンサ駆動回路、76はラインイメー
ジセンサ19によって読取られた画像の信号から直流成
分の信号を除去するバイパスフィルタ、77はバイパス
フィルタ76の出力信号を基準電圧(図示例ではOV)
と比較する電圧比較器、78は電圧比較器77の出力信
号の周期のN倍化された周期を抽出するN倍化周期抽出
回路、79はN倍化周期抽出回路78によって抽出され
たN周期の間に、センサ駆動回路75から出力されるセ
ンサ駆動用クロックの数を計数するカウンタ、80は既
知のデータを記憶させておくRAM、81はROM81
aに予め記憶されたプログラムに従って所定の演算を行
なうCPUである。
この実施例に係る倍率検出回路では、次のようにして複
写機の光学系の倍率が検出される。すなわち、測定用指
標14をプラテンガラス1上に載置して、この測定用指
標14の線状画像16.16・・・を、第6図に示すよ
うに、光学系11を介してラインイメージセンサ19上
に結像する。その際、光学系11に深度方向の傾きがあ
ると、第23図に示すように、プラテンガラス1上に載
置される原稿の一端からこの画像が結像される感光体ド
ラム10の一端部までの光学的な距111fL1と、プ
ラテンガラス1上に載置される原稿の他端からこの画像
が結像される感光体ドラム10の他端部までの光学的な
距11flL2が等しくならず、感光体ドラム10上に
結像される像が傾斜する。
ところで、プラテンガラス1上に載置される倍率測定用
指標14には、一定間隔で多数の直線16.16・・・
が互いに平行に形成されているため、ラインイメージセ
ンサ19上には、黒い線状の画像と白い部分とが交互に
並んだ画像が投影される。
従って、ラインイメージセンサ19を駆動するセンサ駆
動回路75の出力は、第24図の82に示すように、出
力電圧が一定の周期Aで変化する信号となる。さらに、
センサ駆動回路75の出力は、バイパスフィルタ76を
通過することにより、第25図の83に示すような波形
となる。このバイパスフィルタ76の出力信号は、電圧
比較器77によって基準電圧Ovと比較され、第26図
の84に示すパルス波形となる。さらに、このパルス波
形84は、N倍化周期抽出回路78により、周111A
のN倍の幅を持つ信号85(第27図)が得られる。N
倍化周期抽出回路78により得られた信号85は、カウ
ンタ79のイネーブル信号となり、カウンタ79では、
信号85が出力されている間センサ駆動回路75から出
力されるクロックをカウントする。
このとき、カウンタ79のカウント出力をMとすると、
倍率測定用指標の周期をPt1ラインイメージセンサ1
9の画素ピッチをP、として、光学系11の結像倍率M
aoは、 Mag=(P  xN)/(P  XM)   ・ (
I)t             s と表せる。
これらの倍率測定用指標14の周期Pt、ラインイメー
ジセンサ19の画素ピッチPS1及びNの値は、予めR
OM81aに記憶されており、CPLJ81は、ROM
81aに予め記憶された上記(I)式に基づいて、RO
M81aに記憶された1UPt 、PS 、N、及びカ
ウンタ79のカウント値Mから、結像倍率Magの演算
を行なう。
このようにした場合には、結像倍率を測定するだめの回
路を簡略化することができる。
第28図はこの発明の他の実施例に係る光学系のモジュ
レーション検出回路を示すものであり、前記第14図に
示す実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明す
ると、この実施例では、ラインイメージセンサからの出
力信号の平均値電圧及び交流成分の極大値電圧を検出す
るのではなく、ラインイメージセンサからの出力信号の
極大値電圧及び極小値電圧を検出してモジュレーション
を求めるように構成されている。づなわち、センサ駆動
回路40からの出力信号aは、正のピークホールド回路
43及び負のピークホールド回路86にそれぞれ入力さ
れており、これら正のピークホールド回路43及び負の
ピークホールド回路86によって、出力信号aの極大値
電圧及び極小値電圧が検出される。上記正のピークホー
ルド回路43及び負のピークホールド回路86からの出
力信号は、サンプルホールド回路46.87にそれぞれ
入力されている。上記正のピークホールド回路46及び
負のピークホールド回路87と、サンプルホールド回路
43.86は、前記実施例と同様所定のタイミングでク
リアされるようになっている。
上記サンプルホールド回路46.87からの出力電圧v
 、■ は、加算器88及び引締器89   L にそれぞれ入力され、これら加輝器88及び引算器89
によって出力電圧v 、■ の和VFI+II    
 L ■ 及び差V!1−V、が演算される。そして、除し 算器47によって(V  −V  )/(V]1+V1
)H[ が演算され、モジュレーションMが求められる。
この実施例では、ローパスフィルタ及びバイパスフィル
タを用いることなく、モジュレーションの測定を行なう
ことができる。
その他の構成及び作用は前記実施例と同一であるので、
その説明を省略する。
[発明の効果1 この発明は以上の構成及び作用よりなるもので、光学系
の倍率、モジュレーション及び深度方向の傾きのすべて
を自動的に検出することができることは勿論のこと、各
検出結果を表示する表示手段を備えることにより、光学
系の倍率、モジュレーション及び深度方向の傾きのすべ
てを自動的に検出してこれらを表示し、光学系の調整を
容易に行い得るようにした光学系の自動測定装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る光学系の自動測定装置の一実施
例を示す構成図、第2図は測定用指標を示す正面図、第
3図は光学系を示す構成図、第4図は測定用指標の配置
を示す説明図、第5図はラインイメージセンサの配置を
示す説明図、第6図は測定用指標とラインイメージセン
サの位置関係を示す説明図、第7図はこの発明に係る光
学系の自動測定装置を適用し得る電子写真複写機を示す
構成図、第8図は倍率検出回路を示すブロック図、第9
図ないし第13図は同回路の信号をそれぞれ示す波形図
、第14図はモジュレーション検出回路を示すブロック
図、第15図は同回路の動作を示す波形図、第16図は
第14図のさらに詳しい回路構成を示す回路図、第17
図(a)〜(h)は第14図の回路の動作をそれぞれ示
す波形図、第18図(a)は表示装置の要部を示ずブロ
ック図、第18図(b)は表示装置の動作を示すグラフ
、第19図(a)は表示装置の要部を示ずブロック図、
第19図(b)は表示装置の動作を示すグラフ、第20
図及び第21図は表示部の動作を示す説明図、第22図
は倍率検出回路の他の実施例を示すブロック図、第23
図は光学系を示す説明図、第24図ないし第27は第2
2図の回路の動作をそれぞれ示す波形図、第28図はモ
ジュレーション検出回路の他の実施例を示すブロック図
である。 [符号の説明コ 11・・・光学系 14・・・指標部材 16・・・線状画像 19・・・ラインイメージセンサ 20・・・信号処理回路 2 1・・・倍率検出回路 39・・・モジュレーション検出回路 65・・・表示装置 特 許 出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代 理 人

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の測定用指標と、前記測定用指標の光学像が
    光学系によつて結像される位置に配設される複数のライ
    ンイメージセンサと、前記ラインイメージセンサの出力
    信号から前記光学系の結像倍率を演算する手段と、前記
    ラインイメージセンサの出力信号から、前記測定用指標
    の光学像のモジュレーションを演算する手段と、前記結
    像倍率値から前記光学系の深度方向の傾きを検出する傾
    き検出手段と、前記演算及び検出結果を表示する表示手
    段を具備することを特徴とする光学系の自動測定装置。
  2. (2)3個の倍率測定用指標が3個のラインイメージセ
    ンサに対応して設けられ、各々のイメージセンサの出力
    信号から各々結像倍率及びモジュレーションを演算又は
    検出し、前記複数の倍率値から前記光学系の深度方向の
    傾きを検出し、前記複数のモジュレーションから最小値
    を検出して表示することを特徴とする請求項第1項記載
    の光学系の自動測定装置。
  3. (3)3個の倍率測定用指標が3個のラインイメージセ
    ンサに対応して設けられ、各々のイメージセンサの出力
    信号から各々結像倍率及びモジュレーションを演算又は
    検出し、前記3個のラインイメージセンサのうち中央の
    ラインイメージセンサから得られた結像倍率によつて光
    学系の結像倍率を検出し、前記3個のラインイメージセ
    ンサのうち、両端のラインイメージセンサから得られた
    結像倍率によつて光学系の深度方向の傾きを検出し、前
    記3個のラインイメージセンサから得られたモジュレー
    ションのうち最小値を検出し、これらの演算及び検出結
    果を表示手段によつて表示することを特徴とする請求項
    第2項記載の光学系の自動測定装置。
  4. (4)複写機の光学系ユニットのプラテンガラス面に配
    置された複数のラインイメージセンサと、前記光学系ユ
    ニットの結像位置に配設された複数の倍率測定用指標及
    び、前記倍率測定用指標照射用光源とを具備することを
    特徴とする請求項第1項記載の光学系の自動測定装置。
JP1175634A 1989-07-10 1989-07-10 光学系の自動測定装置 Pending JPH0341866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1175634A JPH0341866A (ja) 1989-07-10 1989-07-10 光学系の自動測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1175634A JPH0341866A (ja) 1989-07-10 1989-07-10 光学系の自動測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0341866A true JPH0341866A (ja) 1991-02-22

Family

ID=15999516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1175634A Pending JPH0341866A (ja) 1989-07-10 1989-07-10 光学系の自動測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0341866A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3937024B2 (ja) モアレ縞を用いたずれ、パタ−ンの回転、ゆがみ、位置ずれ検出方法
KR20060054208A (ko) 화면의 동화질 측정 평가 장치 및 방법
JPH0341866A (ja) 光学系の自動測定装置
JPH02146571A (ja) 光学像のモジュレーション測定装置
JP2006038810A (ja) 光学系性能測定装置及びその方法
JP2723914B2 (ja) レンズ鏡筒解像度検査装置
JP3562076B2 (ja) 分光感度測定装置
JP3019431B2 (ja) Otf測定装置
JP2580643B2 (ja) 光学系の倍率検出装置
KR102475140B1 (ko) 렌즈 모듈의 해상력 검사 차트 및 이를 포함하는 해상력 검사 장치
JPS6034699B2 (ja) 硬さ試験機
EP0408697A1 (de) Gerät zum punktweisen ausmessen von farbigen kopiervorlagen.
JPH06229737A (ja) 周期性パターンの表面欠陥検査方法
JPS6235052B2 (ja)
JP2002318343A (ja) 焦点レベル検出機構および焦点調整方法
JPH10197226A (ja) 光学系および撮像手段を有する装置における検査方法
JP2006113189A (ja) 鏡筒の検査装置及び鏡筒の検査方法
KR100487261B1 (ko) 물체의결함검사방법및검사장치
Sherman Single image frequency measurements of camera lenses
JP2023160096A (ja) 表面欠陥検出装置および表面欠陥検出方法
JPH0545132B2 (ja)
JPH04157336A (ja) レンズ結像特性検査装置
JPH01313743A (ja) 着色周期性パターンの検査方法
JPH0454769A (ja) 焦点検出手段を有した画像読取装置
JPH0219709Y2 (ja)