JPH0341357B2 - - Google Patents

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JPH0341357B2
JPH0341357B2 JP17610681A JP17610681A JPH0341357B2 JP H0341357 B2 JPH0341357 B2 JP H0341357B2 JP 17610681 A JP17610681 A JP 17610681A JP 17610681 A JP17610681 A JP 17610681A JP H0341357 B2 JPH0341357 B2 JP H0341357B2
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ribbon
gear
ink ribbon
motor
carriage
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JP17610681A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/16Multicolour arrangements

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パーソナルコンピユータ、オフイス
コンピユータ等の出力用として使われるプリンタ
(以後ターミナルプリンタと称する。)等のインク
リボン駆動装置に関し、さらに詳しくは、ターミ
ナルプリンタで2色以上の多色プリントを行なう
為の複数色のインク色を有するインクリボンを駆
動する為のインクリボン送り装置に関する。
従来のターミナルプリンタで、多色プリントを
行なう為のリボン送り方法の一例を説明する。
第1図に示されるような、幅が約13mm程度の充
分に長い布製リボンを長さ方向に、例えばA,
B,C,Dの4色に塗りわけ、このカラーインク
リボンをタイプライタで使われるような2個のス
プールに巻いておく。一方、ターミナルプリンタ
にはリボン送り用として、2個のDCサーボモー
タが備えられ、それぞれのリボンスプールが容易
に装着できるようになつている。片方のモータが
リボンを巻取つている時は、他方のモータは弱い
力で逆方向に回すようにし、インクリボンには2
つのリボンスプールの間で、一定の張力が与えら
れるようにする。一方のスプールにリボンが巻取
られてしまつたら、リボン終端検出器が働き、そ
れぞれのモータの回転方向を反対にして、リボン
の送り方向を反転させることができる。又、リボ
ン巻取モータの制御は、1つのインクリボン色で
印字する時はリボン送り量は少なくてよい為、ス
ピードは遅く、しかし1つの色の印字が終了し、
他の色のインクリボンで印字を行なう時は、色検
索の為の時間を短かくする為、出来るだけリボン
送りスピードは速くなるように行なわれている。
インクリボンの色は自動的にセンサーによつて検
出され、次に何色の印字が行なわれるのか、コン
トロール回路によつて認識される。
このような従来のリボン送り機構だと、DCサ
ーボモータを2個使用したり、反転の為の検出器
が必要になつたりで、装置が大型化し、高価にな
つてしまう。又、モータの回転スピードを変化さ
せたり、反転させたりする制御も、複数で高価に
なるという欠点を有する。
本発明の目的は、従来の単色印字を行なうター
ミナルプリンタにインクリボン早送り装置をつけ
加えることにより、簡単な構造で、小型かつ安価
な多色プリントが可能なカラープリンタを提供す
ることにある。
本発明のさらに別の目的は、多色リボンを使つ
ても操作が簡単で、かつコントロールの容易な、
安価カラープリンタ装置を提供することにある。
次に、図面に従つて本発明を詳細に説明する。
第2図は、ターミナルプリンタのうち、本発明
に係わる部分を示した斜視図であり、第3図は、
第2図の一部を歯車列に沿つて断面視した図であ
る。
図に於いて、1はキヤリツジで、図示してない
フレームにその両端を支持された2本のガイド軸
2,3に沿つて、左右方向に動くことができる。
4は印字ヘツドで、キヤリツジ1にもうけられて
いる穴1a部を使つてキヤリツジ1に固定されて
いる。
キヤリツジ1の下部1bでキヤリツジ1と係合
しているタイミングベルト5は、エンドレス状に
なつており、一端は従動プーリ6に、他端は駆動
プーリ7に、一定の張力をもつて懸架されてい
る。駆動プーリ7と一体で形成された歯車8は、
図示されていないキヤリツジモータにより駆動さ
れるようになつている。
さらにリボン送りに関しては、従動プーリ6と
一体形成された第1太陽歯車9は、第1遊星レバ
ー10の上に、歯車軸11によつて回転可能に固
定された第1遊星歯車12とかみ合つている。第
1遊星レバー10は、第3図からわかるように、
“コ”字状に曲げられており、従動プーリ6と同
一を回転中心とし、水平面で回動できるようにな
つている。歯車13,14は一体形成されてお
り、歯車13は第1遊星歯車12とかみ合う位置
に、又、歯車14はリボン駆動歯車18とかみ合
つている。アイドラ歯車15は第1遊星歯車12
とかみ合い、回転を反転させて歯車16に動力を
伝達する。歯車17は歯車16と一体形成され、
リボン駆動歯車18とかみ合つている。
尚、歯車13とアイドラ歯車15の軸心位置
は、第1遊星レバー10に固定されている第1遊
星歯車12が、それぞれの歯車と同時にかみ合う
ことのないような位置に設定されているものとす
る。
リボン駆動歯車18と一体形成されたリボン駆
動部18aは、リボンカセツトケース23内の、
リボン送りローラ20の底部にもうけられた凹部
(図示されていない)と係合している。リボン押
えローラ21は、常時リボン送りローラ20の方
向に付勢されており、その間をリボン22が送行
している。リボン22はエンドレス状につながつ
ており、カセツトケース23の右腕部23aから
引き出され、印字ヘツド4の前面を通り、カセツ
トケース23の左腕部23bからカセツトケース
23に引き込まれ、リボン送りローラ20、リボ
ン押えローラ21によつてカセツトケース23の
本体内に折りたたまれて収納されている。
以上の構造説明から容易に、次のことが理解さ
れる。まずキヤリツジ1が右方向、即ち駆動プー
リ7の方向(図中、黒矢印)に移動するように、
タイミングベルト5が駆動された時、従動プーリ
6の回転は、第1太陽歯車9、第1遊星歯車12
を介し、歯車13に伝えられる。さらに歯車1
4、リボン駆動歯車18、駆動部18aを伝わつ
て、リボン送りローラ20を回転させる。即ち、
図中黒矢印で示される回転伝達が行なわれ、イン
クリボン22は、右腕部23aから左腕部23b
方向へ、印字ヘツド4の前面を送行することにな
る。
次に、キヤリツジ1が左方向、即ち駆動プーリ
6の方向(図中白矢印)の移動するがごとくタイ
ミングベルト5が駆動された時、今度は第1太陽
歯車9の回転方向につれて、第1遊星レバー10
は第1遊星歯車12がアイドラ歯車15とかみ合
う方向に移動し、その回転はアイドラ歯車15、
歯車16,17を経て、リボン駆動歯車18に伝
達される。即ち図中、白矢印で示される回転伝達
が行なわれ、インクリボン22はこの時も、右腕
部23aから左腕部23b方向へ駆動されること
になる。
インクリボン22の送行は、キヤリツジ1を駆
動する為の動力を第1太陽歯車9により歯車伝達
でとり出し、キヤリツジ駆動用のモータの回転方
向が反転しても、即ちキヤリツジ1が左右どちら
方向に動いても、第1遊星レバー10と第1遊星
歯車12の働きにより、インクリボン22の送行
方向は必ず一定方向になり、その送り量はキヤリ
ツジ1の移動量に比例して行なわれることにな
る。
以上のインクリボン送りに関する説明は、印字
ヘツド4が動作している時、いいかえれば、印字
動作中のリボン送り方法として望ましい方法で、
単にリボン送りのみを行ないたい時には、印字動
作を伴わない無駄なキヤリツジ駆動を行なわなけ
ればならなくなる。
例えば、図1のような複数色のカラーインクリ
ボンをエンドレス状として、カセツトケース23
に収納してある場合、例えば、A色のゾーンでの
印字が終了した場合、次にC色のゾーンで印字し
たい時には、インクリボン22を急速に、Aゾー
ンからCゾーンに移動させる必要がある。このよ
うな場合、前述の動作を繰り返してインクリボン
を送るのは、時間がかかり無駄が多くなる。
次に、この目的を達成する為の構成を、第4
図、第5図によつて説明する。第4図は、第2図
のリボン送りに関する部分を含む平面図であり、
同一部品は同一番号で示されている。第5図は、
第4図の一部を歯車列に沿つて、断面をとつた図
である。
図に於いて、リボン早送りモータ24は、図示
されていない金具でフレーム19に取付けられて
いる。モータピニオン25はモータ24の回転軸
に圧入固定されており、モータ24の回転をアイ
ドラ歯車26を介して、第2太陽歯車27に伝え
る。第2遊星レバー28は、第2太陽歯車27と
同一軸に回転可能に装着され、かつ第2遊星レバ
ー28の上には、歯車軸29によつて第2遊星歯
車30が、第2太陽歯車27とかみ合う位置に軸
止されている。ここで第2太陽歯車27、第1遊
星レバー28及び第2遊星歯車30の位置は、第
2遊星レバー28が第2太陽歯車27の軸心を回
転中心として回転移動した時、第2遊星歯車30
は歯車13とかみ合う位置に配置固定されてい
る。
以上のことから、次のことが容易に理解でき
る。即ち、モータ24、モータピニオン25が、
第4図矢印方向(時計方向)に回転をはじめる
と、その回転は、アイドラ歯車26を介し、第2
太陽歯車27に伝達される。その回転方向に従つ
て、第2遊星レバー28は矢印C方向へ回転移動
し、第2遊星歯車30は歯車13とかみ合う。こ
の時歯車13と第1遊星歯車12がかみ合つてい
ても、第1遊星歯車12は歯車13の回転動作に
よつて、第4図矢印A方向へ押し出される。又、
この時、仮に、第1遊星歯車12とアイドラ歯車
15がかみ合つていた状態でも、アイドラ歯車1
5の回転動作によつて、第1遊星歯車12は、第
4図矢印B方向へ移動する。即ち、モータ24
(モータピニオン25)が図中矢印方向(時計方
向)へ回転をはじめると、第2遊星歯車30は確
実に、歯車13を介してリボン駆動歯車18に回
転動力を伝え、リボン送りを行ない、第1遊星歯
車12は、歯車13、アイドラ歯車15とかみ合
うことのない両歯車の中間に位置し、従動プーリ
6への回転動力伝達を断つように動作する。
一方、インクリボンの希望する色ゾーンの選択
が終了したら、モータ24への通電を停止する
が、この時はまた、第2遊星歯車30は歯車13
とかみ合つている。しかし、次のステツプの印字
動作がスタートすると、前述した如く、第1遊星
歯車12は、必ず歯車13かアイドラ歯車15と
かみ合つて、リボン駆動歯車18への動力伝達を
行なつてリボン送り動作を行ない、第2遊星歯車
30は歯車13の回転動作によつて、図中矢印D
方向へ移動させられて(即ち、歯車13と第2遊
星歯車30のかみ合いがはずれ、両歯車間に微小
ギヤツプができる)、モータ24への動力伝達が
断たれるように動作する。
それぞれの歯車の減速比、モータ24の回転速
度を適当に設計選択することによつて、印字中の
リボン送り量及びインクリボンの色ゾーンを選択
する為のリボン送り量を任意に設定できる。
以上述べたごとく、従来の単色印字のターミナ
ルプリンタに簡単な付加機構をつけるだけで、制
御の簡単なカラーターミナルプリンタを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、4色に塗りわけられたカラーインク
リボンの図、第2図は、本発明にかかるターミナ
ルプリンタの部分的な構成図、第3図は、第2図
の一部の断面図、第4図は、リボン送り部分の平
面図、第5図は、第4図の一部の断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印字ヘツドを搭載したキヤリツジがキヤリツ
    ジ駆動用モータによつて往復移動することにより
    インクリボンの搬送を行うインクリボン送り装置
    において、 長手方向に所定の間隔をおいて複数の色の領域
    が繰り返し配置されたインクリボンと、 前記キヤリツジを牽引する牽引手段と、 該牽引手段を案内すると共に前記モータによつ
    て駆動される一対のプーリ手段と、 該一対のプーリ手段のいずれか一方に設けた太
    陽歯車と、 前記インクリボンを送るリボン駆動歯車と、 前記太陽歯車と前記リボン駆動歯車との駆動経
    路上に介在されるとともに、前記キヤリツジ駆動
    用モータの動作によつて前記リボン駆動歯車と噛
    合して前記インクリボンの選択された色の領域を
    前記キヤリツジの動きに応じて搬送させる第一の
    遊星歯車機構と、 前記インクリボンの早送りを行うリボン早送り
    モータと、 前記リボン駆動歯車と前記リボン早送りモータ
    との駆動経路上に介在されるとともに、前記リボ
    ン早送りモータの動作によつて前記リボン駆動歯
    車と噛合して前記インクリボン上の任意の新たな
    色の領域まで前記インクリボンを巻取る第二の遊
    星歯車機構とを備えたことを特徴とする多色イン
    クリボン送り装置。
JP17610681A 1981-11-02 1981-11-02 多色インクリボン送り装置 Granted JPS5878791A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17610681A JPS5878791A (ja) 1981-11-02 1981-11-02 多色インクリボン送り装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP17610681A JPS5878791A (ja) 1981-11-02 1981-11-02 多色インクリボン送り装置

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Publication Number Publication Date
JPS5878791A JPS5878791A (ja) 1983-05-12
JPH0341357B2 true JPH0341357B2 (ja) 1991-06-21

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ID=16007791

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17610681A Granted JPS5878791A (ja) 1981-11-02 1981-11-02 多色インクリボン送り装置

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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0630934B2 (ja) * 1983-06-09 1994-04-27 セイコーエプソン株式会社 カラープリンタのインクリボン駆動装置
JPH0611578B2 (ja) * 1984-03-16 1994-02-16 セイコーエプソン株式会社 カラ−プリンタ
JPH0315322Y2 (ja) * 1984-12-19 1991-04-03
IT1211168B (it) * 1987-07-02 1989-10-06 Olivetti & Co Spa Cartuccia per un nastro di scrittura multiuso per macchine stampanti
US4850725A (en) * 1988-06-15 1989-07-25 Ncr Corporation Unidirectional ribbon drive mechanism
JP5654504B2 (ja) * 2012-01-23 2015-01-14 セイコープレシジョン株式会社 印字装置

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JPS5878791A (ja) 1983-05-12

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