JPH0341356Y2 - - Google Patents

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JPH0341356Y2
JPH0341356Y2 JP17980385U JP17980385U JPH0341356Y2 JP H0341356 Y2 JPH0341356 Y2 JP H0341356Y2 JP 17980385 U JP17980385 U JP 17980385U JP 17980385 U JP17980385 U JP 17980385U JP H0341356 Y2 JPH0341356 Y2 JP H0341356Y2
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tape
rotation
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JP17980385U
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は、記録再生装置におけるテープカウ
ンタに関するものである。
〔考案の技術的背景およびその問題点〕
記録再生装置、例えばカセツトデツキのテープ
カウンタとして、例えばテープ移送に伴つて回転
するリール台の回転を検出して得られるパルスを
カウントするものが知られている。
このようなテープカウンタでは、加算モードま
たは減算モードのいずれか一方のモードに固定し
てパルスをカウントするように構成されているた
め、単にリール台の回転をカウントして表示する
だけなので、カウント値からテープ残量を判断す
ることができないという不都合があつた。
そこで、テープ残量が判断できるようにするた
めに、例えばテープ走行速度を検知し、このテー
プ走行速度とリール台の回転速度とからテープ残
量を演算するテープカウンタが知られているが、
このようなテープカウンタは高価になる。
〔考案の目的〕
この考案は、テープ残量を必要とするのは半分
以上のテープが巻取り側リール台に巻き取られて
供給側リール台のテープが少なくなつている状態
であるという観点からなされたもので、複雑な演
算装置を使用することなく、供給側リール台と巻
取り側リール台との回転周期が同じになつた後の
カウント値をテープ残量として表示部に表示する
記録再生装置におけるテープカウンタを提供する
ものである。
〔考案の概要〕 この考案における演算制御部は、供給側リール
台の回転周期が巻取り側リール台の回転周期より
も長いときに加算モードで巻取り側リール台回転
検知部が出力する信号をカウントしてカウント信
号を出力し、巻取り側リール台の回転周期が供給
側リール台の回転周期よりも長いときに減算モー
ドで供給側リール台回転検知部が出力する信号を
カウントしてカウント信号を出力することによ
り、表示部にカウント値を表示させる。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図はこの考案の一実施例によるテープカウ
ンタの構成を示すブロツク図である。
第1図において、1は供給側リール台、2は巻
取り側リール台、3はテープである。
そして、供給側リール台1の近傍には、供給側
リール台1の回転を検出して回転周期に比例した
パルス信号を出力する供給側リール台回転検知部
4aが設けられている。
また、巻取り側リール台2の近傍には、巻取り
側リール台2の回転を検出して回転周期に比例し
たパルス信号を出力する巻取り側回転検知部4b
が設けられている。
そして、供給側リール台回転検知部4aの出力
は第1の波形整形器5aで波形整形されて演算制
御部6に供給され、巻取り側リール台回転検知部
4bの出力は第2の波形整形器5bで波形整形さ
れて演算制御部6に供給される。
このように第1および第2の波形整形器5a,
5bの出力が供給される演算制御部6には、第1
の波形整形器5aの出力(周波数)を電圧に変換
する第1の周波数−電圧変換器(第1のF/V変
換器)15aと、第2の波形整形器5bの出力
(周波数)を電圧に変換する第2の周波数−電圧
変換器(第2のF/V変換器)15bと、第1の
F/V変換器15aと第2のF/V変換器15b
との出力を比較するコンパレータ8と、第1の波
形整形器5aの出力または第2の波形整形器5b
の出力を後述するようにカウントするレジスタ9
と、このレジスタ9でカウントしたカウント値を
表示する表示部7への信号に変換する変換部10
とが設けられている。
上記したコンパレータ8は、第1のF/V変換
器15aの出力電圧が第2のF/V変換器15b
の出力電圧よりも低いとき、すなわち供給側リー
ル台1の回転周期が巻取り側リール台2の回転周
期よりも長いときに“H”レベル信号を出力し、
第2のF/V変換器15bの出力電圧が第1の
F/V変換器15aの出力電圧よりも低いとき、
すなわち巻取り側リール台2の回転周期が供給側
リール台1の回転周期よりも長いときに“L”レ
ベル信号を出力する。
上記したレジスタ9は、コンパレータ8から
“H”レベル信号を供給されたときに加算モード
に切り替わつて第2の波形整形器5bが出力する
信号をカウントし、“L”レベル信号を供給され
たときに減算モードに切り替わつて第1の波形整
形器5aが出力する信号をカウントしてカウント
値を逐次変換部10を介して表示部7に出力す
る。
上記した表示部7は、、例えば7セグメント
LCD(液晶)を4個並列に配置して構成され、レ
ジスタ9のカウント値を表示する。
なお、11〜13はNAND回路、14は
INVERTER回路、16はリセツトスイツチであ
る。
第2図a,bは動作説明図である。
次に、動作について説明する。
まず、リセツトスイツチ16をオンさせてレジ
スタ9をクリアさせ、表示部7が表示するカウン
ト値を“0000”にリセツトさせる。
そして、第2図aに示すように巻取り側リール
台2にテープ3が巻かれていない状態から第2図
aに示す矢印方向にテープ3を走行させると、供
給側リール台回転検知部4aから供給側リール台
1の回転周期に比例したパスル信号が出力され、
巻取り側リール台回転検知部4bから巻取り側リ
ール台2の回転周期に比例したパルス信号が出力
される。
このパルス信号はそれぞれ第1および第2の波
形整形器5a,5bで波形整形された後、
NAND回路11,12の一方の入力端に供給さ
れるとともに、第1および第2のF/V変換器1
5a,15bで電圧に変換されてコンパレータ8
に供給される。
したがつて、テープ3の巻き始めは巻取り側リ
ール台回転検知部4bで検出したパルス周波数が
供給側リール台回転検知部4aで検出したパルス
周波数よりも高くなるため、第1のF/V変換器
15aと第2のF/V変換器15bとの出力に差
が生じ、コンパレータ8の出力端からレジスタ9
に“H”レベル信号が出力され、レジスタ9は加
算モードになる。
また、コンパレータ8の“H”レベル信号は
NAND回路11の他方の入力端に供給されると
ともに、INVERTER回路14を介してNAND
回路12の他方の入力端に供給されるので、
NAND回路11の出力端は“L”レベル信号ま
たは“H”レベル信号、NAND回路12の出力
端は“H”レベル信号となり、NAND回路13
の出力端からレジスタ9に巻取り側リール台2の
回転周期に比例した信号が出力されてアツプカウ
ントされる。
そして、カウントされたカウント値は変換部1
0で表示部7への信号に変換された後、表示部7
に逐次出力されてカウント値が表示される。
次に、巻取り側リール台2にテープ3が巻き取
られて供給側リール台1の巻径が巻取り側リール
台1の巻径よりも小さくなつたとき、すなわち巻
取り側リール台2の巻取りテープ量が供給側リー
ル台1のテープ残量よりも多くなつたとき、巻取
り側リール台回転検知部4bで検出したパルス周
波数が供給側リール台回転検知部4aで検知した
パルス周波数よりも低くなるため、コンパレータ
8の出力端からレジスタ9に“L”レベル信号が
出力され、レジスタ9は減算モードに切り替わ
る。
このようにレジスタ9のモードが減算モードに
切り替わると、NAND回路13の出力端からレ
ジスタ9に供給側リール台1の回転周期に比例し
た信号が出力されてダウンカウントされ、第2図
bに示すようにテープ3が巻取りリール台2に完
全に巻き取られると、表示部7に表示されるカウ
ント値は“0000”となる。
上述したように、この実施例によれば、レジス
タ9がダウンカウントしてからのカウント値は供
給側リール台1のテープ残量に相当するものとな
るで、表示部7に表示されるカウント値からテー
プ残量を知ることができる。
また、往復記録・再生可能なテープ3では、往
路の任意の位置のカウント値と、これと対称な復
路の位置のカウント値を同一値で表示でき、往
路、復路それぞれに対応して関連情報を記録・再
生することが容易になる。
なお、表示部7でテープ中央部の前と後に同じ
カウンタ値を示す位置があるが、表示部7に表示
されるカウント値の増減を確認することにより、
すなわちカウント値が増加していれば、テープ残
量ではなく、カウント値が減少していれば、テー
プ残量と認識することができるので、カウント値
がテープのどの位置を示しているかを認識するこ
とができる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、供給側リー
ル台の回転周期が巻取り側リール台の回転周期よ
りも長いときに加算モードで巻取り側リール台回
転検知部が出力する信号をカウントしてカウント
信号を出力し、巻取り側リール台の回転周期が供
給側リール台の回転周期よりも長いときに減算モ
ードで供給側リール台回転検知部が出力する信号
をカウントしてカウント信号を出力することによ
り、表示部にカウント値を表示させる構成とした
ので、複雑な演算装置を使用することなく、テー
プ残量を知りたい状態、すなわち半分以上のテー
プが巻取り側リール台に巻き取られて供給側リー
ル台のテープが少なくなつている状態において、
カウント値をテープ残量として表示部に表示させ
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるテープカウ
ンタの構成を示すブロツク図、第2図a,bは動
作説明図である。 1……供給側リール台、2……巻取り側リール
台、3……テープ、4a……供給側リール台回転
検知部、4b……巻取り側リール台回転検知部、
5a……第1の波形整形器、5b……第2の波形
整形器、6……演算制御部、7……表示部、8…
…コンパレータ、9……レジスタ、10……変換
部、15a……第1の周波数−電圧変換器、15
b……第2の周波数−電圧変換器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 供給側リール台の回転を検出して前記供給側リ
    ール台の回転周期に比例した信号を出力する供給
    側リール台回転検知部と、 巻取り側リール台の回転を検出して前記巻取り
    側リール台の回転周期に比例した信号を出力する
    巻取り側リール台回転検知部と、 前記供給側リール台回転検知部および前記巻取
    り側リール台回転検知部が出力する信号に基づい
    て前記供給側リール台の回転周期と前記巻取り側
    リール台の回転周期とを比較し、前記供給側リー
    ル台の回転周期が前記巻取り側リール台の回転周
    期よりも長いときは加算モードで前記巻取り側リ
    ール台回転検知部が出力する信号をカウントして
    カウント信号を出力し、前記巻取り側リール台の
    回転周期が前記供給側リール台の回転周期よりも
    長いときは減算モードで前記供給側リール台回転
    検知部が出力する信号をカウントしてカウント信
    号を出力する演算制御部と、 この演算制御部が出力するカウント信号に基づ
    いてカウント値を表示する表示部と、 を備えることを特徴とする記録再生装置における
    テープカウンタ。
JP17980385U 1985-11-25 1985-11-25 Expired JPH0341356Y2 (ja)

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JP17980385U JPH0341356Y2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17980385U JPH0341356Y2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25

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Publication Number Publication Date
JPS6290487U JPS6290487U (ja) 1987-06-10
JPH0341356Y2 true JPH0341356Y2 (ja) 1991-08-30

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JP17980385U Expired JPH0341356Y2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25

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