JPH0341310A - 歯車測定装置 - Google Patents
歯車測定装置Info
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- JPH0341310A JPH0341310A JP2103652A JP10365290A JPH0341310A JP H0341310 A JPH0341310 A JP H0341310A JP 2103652 A JP2103652 A JP 2103652A JP 10365290 A JP10365290 A JP 10365290A JP H0341310 A JPH0341310 A JP H0341310A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 62
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims abstract description 52
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/28—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring contours or curvatures
- G01B7/283—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring contours or curvatures of gears
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、特に大径なリング状平歯車およびはすば歯車
の歯形やピッチなどを測定するのに好適な歯車測定装置
に関する。
の歯形やピッチなどを測定するのに好適な歯車測定装置
に関する。
B、従来の技術
従来の歯車の歯車測定装置として、例えば、特公昭58
−7923号公報に開示されたものが知られおり、次の
ようにして歯形を測定している。
−7923号公報に開示されたものが知られおり、次の
ようにして歯形を測定している。
」二千センタで歯車を支持し、ウオームホイール減速機
で主軸を介して下センタを回転して歯車を回転させる。
で主軸を介して下センタを回転して歯車を回転させる。
歯車の歯面に測定子を当接しておき、歯車の回転ととも
に測定子を直線移動させる。このときの歯車の回転量と
測定子の直線移動量とに基づいて、実際の歯形と基準イ
ンボリュ−1へ歯形との偏差を演算する。
に測定子を直線移動させる。このときの歯車の回転量と
測定子の直線移動量とに基づいて、実際の歯形と基準イ
ンボリュ−1へ歯形との偏差を演算する。
また、ピッチの測定も同様な装置により次のように行う
ことできる。
ことできる。
測定子をピッチ点に当ててゼロ点とする。測定子を所定
位置に退避させて歯車を一歯分だけ回転する。退避位置
にいる測定子を測定位置に移動してピッチ点に当てる。
位置に退避させて歯車を一歯分だけ回転する。退避位置
にいる測定子を測定位置に移動してピッチ点に当てる。
その時の測定子の読みがピッチ誤差である。このような
操作を各歯ごとに順次に行ってピッチ誤差が測定される
。このようにして測定されるピッチ誤差はゼロ点からの
累積誤差である。
操作を各歯ごとに順次に行ってピッチ誤差が測定される
。このようにして測定されるピッチ誤差はゼロ点からの
累積誤差である。
C0発明が解決しようとする課題
しかしながら、この従来の歯車測定装置は、歯車を装置
上に支持して測定する必要があり、↓〜2mの大形歯車
を測定するためには支持機構が大形化して装置が大きく
なり、また高価となる。
上に支持して測定する必要があり、↓〜2mの大形歯車
を測定するためには支持機構が大形化して装置が大きく
なり、また高価となる。
本発明の目的は、特に大形の歯車の歯形あるいはピッチ
を小形の装置で測定できるようにした歯車測定装置を提
供することにある。
を小形の装置で測定できるようにした歯車測定装置を提
供することにある。
06課題を解決するための手段
第5図を参照して本発明の歯形測定原理を説明する。
51は被測定内歯歯車、12は変位センサであり、この
変位センサ12は旋回中心Oを中心に回転すると共にX
軸に沿って直線運動する。
変位センサ12は旋回中心Oを中心に回転すると共にX
軸に沿って直線運動する。
測定する内歯歯車の諸元を次のように定める。
モジュール二M
歯 数二N
圧 力 角: α
ピッチ円直径:Dp (=M−N)
基礎円直径:Dg (=Dp−cosα)変位センサ1
2の先端のプローブ12aを、測定の初期値として必要
なX座標Xg= (Dp − 5jnα)/2.Y座標Yg= (Dp Hcosα)
/2に初期設定し、プローブ12aを歯面のピッチ円上
に接触させ、そのときの変位センサ11の出力を零リセ
ットする。この状態から測定を開始する。なお、ここで
内歯歯車51のピッチ点を通る接線とY軸(半径線)の
なす角が圧力角αである。
2の先端のプローブ12aを、測定の初期値として必要
なX座標Xg= (Dp − 5jnα)/2.Y座標Yg= (Dp Hcosα)
/2に初期設定し、プローブ12aを歯面のピッチ円上
に接触させ、そのときの変位センサ11の出力を零リセ
ットする。この状態から測定を開始する。なお、ここで
内歯歯車51のピッチ点を通る接線とY軸(半径線)の
なす角が圧力角αである。
例えば歯底方向の歯面を測定するトこは、第5図におい
て、変位センサ12を反時計方向に微小角Opだけ回転
させると共に、X軸に沿ってxp=(Dg/2) ・
Dpだけ」三方に移動する。このときプローブ12aは
基準インボリュート歯形」二にあるから、変位センサ1
2の出力が零ならば、歯面ば基準インボリュート歯形に
形成されていることになる。歯形に誤差があればそれに
応じた検出信号をセンサ上2が出力する。このようなO
p回転とXp直線変位とを歯底まで繰り返し行ない、各
測定点の変位センサ12の検出信号から被測定内歯歯車
51の歯形が測定される。
て、変位センサ12を反時計方向に微小角Opだけ回転
させると共に、X軸に沿ってxp=(Dg/2) ・
Dpだけ」三方に移動する。このときプローブ12aは
基準インボリュート歯形」二にあるから、変位センサ1
2の出力が零ならば、歯面ば基準インボリュート歯形に
形成されていることになる。歯形に誤差があればそれに
応じた検出信号をセンサ上2が出力する。このようなO
p回転とXp直線変位とを歯底まで繰り返し行ない、各
測定点の変位センサ12の検出信号から被測定内歯歯車
51の歯形が測定される。
請求頂上に係る歯車測定装置は、第1図および第4図に
示すように、インボリュート歯形の被測定用歯車5↓を
不動のままその歯形を測定する装置であって、前記被測
定用歯車の歯面の歯形形状に応じた検出信号を出力する
検出手段1−2と、歯面上のピッチ点と歯車中心を結ぶ
直線との間で圧力角を規定する半径線に対して直交する
X方向に検出手段12を直線移動させるX方向直線移動
機構4と、このX方向直線移動機構4を歯車5]の回転
中心回りに回転させて検出手段12を回転させる回転機
構3と、初期位置に設定されている検出手段12を回転
機構3により微小角Oだけ回転させると共に、X方向直
線移動機構4によりO・(Dp−co s α)l/2
(Dpは被測定歯車51のピッチ円直径、αは圧力角
)だけ検出手段12を上記半径線と直交するX方向に直
線移動させてプローブ12aが基準インボリュート歯形
を画くよう両機構3,4を連動させる制御手段4↓と、
回転機構3とX方向直線機構4との連動動作を複数回行
う測定操作時に検出手段12から得られる検出信号に基
づいて測定結果を記録する記録手段49とを具備する。
示すように、インボリュート歯形の被測定用歯車5↓を
不動のままその歯形を測定する装置であって、前記被測
定用歯車の歯面の歯形形状に応じた検出信号を出力する
検出手段1−2と、歯面上のピッチ点と歯車中心を結ぶ
直線との間で圧力角を規定する半径線に対して直交する
X方向に検出手段12を直線移動させるX方向直線移動
機構4と、このX方向直線移動機構4を歯車5]の回転
中心回りに回転させて検出手段12を回転させる回転機
構3と、初期位置に設定されている検出手段12を回転
機構3により微小角Oだけ回転させると共に、X方向直
線移動機構4によりO・(Dp−co s α)l/2
(Dpは被測定歯車51のピッチ円直径、αは圧力角
)だけ検出手段12を上記半径線と直交するX方向に直
線移動させてプローブ12aが基準インボリュート歯形
を画くよう両機構3,4を連動させる制御手段4↓と、
回転機構3とX方向直線機構4との連動動作を複数回行
う測定操作時に検出手段12から得られる検出信号に基
づいて測定結果を記録する記録手段49とを具備する。
また、請求項6に係る歯車測定装置はピッチ測定可能な
装置であり、上記検出手段12と、X方向直線移動機構
4と、検出手段12を半径線方向のY方向に直線移動さ
せるY方向直線移動機構5と、回転指令に応じて、これ
ら直線移動機構4゜5を歯車の回転中心回りに回転させ
て前記検出手段12を回転させる回転機構3と、ピッチ
誤差を演算する演算手段41とを具備する。演算手段4
1は、初期位置に設定されている検出手段12からの出
力と、初期位置あるいは測定位置から検出手段12をX
およびY方向にxl、yl、だけ移動させてから1ピッ
チ分回転し、その後−XQ、。
装置であり、上記検出手段12と、X方向直線移動機構
4と、検出手段12を半径線方向のY方向に直線移動さ
せるY方向直線移動機構5と、回転指令に応じて、これ
ら直線移動機構4゜5を歯車の回転中心回りに回転させ
て前記検出手段12を回転させる回転機構3と、ピッチ
誤差を演算する演算手段41とを具備する。演算手段4
1は、初期位置に設定されている検出手段12からの出
力と、初期位置あるいは測定位置から検出手段12をX
およびY方向にxl、yl、だけ移動させてから1ピッ
チ分回転し、その後−XQ、。
ylだけ移動させてプローブを次の歯面の測定位置に設
定したときの検出手段12からの出力とに基づいてピッ
チ誤差を特徴する 請求項6に係るピッチ測定装置を請求項7のように、回
転機構3の360’ 1回転を複数に分割して予め定め
られた各絶対精度測定点について、回転指令により回転
した実位置と回転指令による1 目標位置とのずれ量を予め測定して記憶する記憶手段4
■と、プローブ12aを測定位置に設定するにあたって
、絶対精度測定点に回転機構3を割り出した後、ピッチ
測定のために本来的に必要な角度位置と割り出された絶
対精度測定点との差によるプローブ12aのずれ分をX
、Y方向移動で相殺し、さらに、記憶手段41から読み
出した各絶対精度測定点でのずれ量をX、Y方向移動で
補正する制御手段41とを備えてもよい。
定したときの検出手段12からの出力とに基づいてピッ
チ誤差を特徴する 請求項6に係るピッチ測定装置を請求項7のように、回
転機構3の360’ 1回転を複数に分割して予め定め
られた各絶対精度測定点について、回転指令により回転
した実位置と回転指令による1 目標位置とのずれ量を予め測定して記憶する記憶手段4
■と、プローブ12aを測定位置に設定するにあたって
、絶対精度測定点に回転機構3を割り出した後、ピッチ
測定のために本来的に必要な角度位置と割り出された絶
対精度測定点との差によるプローブ12aのずれ分をX
、Y方向移動で相殺し、さらに、記憶手段41から読み
出した各絶対精度測定点でのずれ量をX、Y方向移動で
補正する制御手段41とを備えてもよい。
E1作用
制御手段41の制御により、検出手段12を回転すると
共に直線移動せしめて基準インボリュート歯形を画くよ
う運動させる。その時、各測定点での検出手段↓2の出
力により歯形測定結果を記録手段49に記録する。以上
により歯形測定ができる。
共に直線移動せしめて基準インボリュート歯形を画くよ
う運動させる。その時、各測定点での検出手段↓2の出
力により歯形測定結果を記録手段49に記録する。以上
により歯形測定ができる。
ピッチ測定は次のように行われる。
初期位置の検出手段12の出力を記憶する。そして、初
期位置あるいは測定位置から検出手段↓2をX J:;
よびY方向にxl、ylだけ移動させる2 ことでプローブ1−2 aを歯溝から退避させて1ピッ
チ分回転し、その後−xl、−ylだけ移動させてプロ
ーブ↓2aを次の歯面の測定位置に設定し、そのときの
検出手段12からの出力と記憶した初期位置での検出手
段]2の出力とに基づいてピッチ誤差を演算する。
期位置あるいは測定位置から検出手段↓2をX J:;
よびY方向にxl、ylだけ移動させる2 ことでプローブ1−2 aを歯溝から退避させて1ピッ
チ分回転し、その後−xl、−ylだけ移動させてプロ
ーブ↓2aを次の歯面の測定位置に設定し、そのときの
検出手段12からの出力と記憶した初期位置での検出手
段]2の出力とに基づいてピッチ誤差を演算する。
また、次のようにしてもよい。
回転機構3の360° 1回転を例えば4. OO0点
に分割して絶対精度測定点を定め、各絶対精度測定点に
ついて、回転指令により回転機構3を実際に回転したと
きの実位置と回転指令による目標位置とのずれ量を予め
測定して記憶する。そして、プローブ〕−28を測定位
置に設定するにあたって、絶対精度測定点に回転機構3
を割り出し、ピッチ測定のために本来的に必要な角度位
置と割り出された絶対精度測定点との角度差を求める。
に分割して絶対精度測定点を定め、各絶対精度測定点に
ついて、回転指令により回転機構3を実際に回転したと
きの実位置と回転指令による目標位置とのずれ量を予め
測定して記憶する。そして、プローブ〕−28を測定位
置に設定するにあたって、絶対精度測定点に回転機構3
を割り出し、ピッチ測定のために本来的に必要な角度位
置と割り出された絶対精度測定点との角度差を求める。
この角度差によるプローブ↓2aのずれ分をX、Y方向
移動で補正する。さらに、記憶手段41から読み出した
各絶対精度測定点でのずれ量(角度量)をX、Y方向移
動で補正する。これにより、高精度なピッチ誤差の測定
が可能となる。
移動で補正する。さらに、記憶手段41から読み出した
各絶対精度測定点でのずれ量(角度量)をX、Y方向移
動で補正する。これにより、高精度なピッチ誤差の測定
が可能となる。
なお、本発明の詳細な説明する上記り項およびE項では
、本発明を分かり易くするために実施例の図を用いたが
、これにより本発明が実施例に限定されるものではない
。
、本発明を分かり易くするために実施例の図を用いたが
、これにより本発明が実施例に限定されるものではない
。
F、実施例
第1図〜第6図により実施例を説明する。
第1図(a)および(b)において、本歯車測定装置1
00は定盤1」二に滑動自在に設置され、定盤1上に予
め固定設置された内歯歯車51の回転中心に対して位置
決めして測定を行うものである。
00は定盤1」二に滑動自在に設置され、定盤1上に予
め固定設置された内歯歯車51の回転中心に対して位置
決めして測定を行うものである。
下面に無数の空気噴出口が形成されたベース2上には旋
回テーブル3が設けられている。旋回テーブル3はステ
ップモータなどにより微小角づつ回動可能とされ、その
旋回テーブル3上にX軸移動装置4が設けられ、そのX
軸移動装置4のXテーブル4a上にX軸移動装置5が設
けられている。
回テーブル3が設けられている。旋回テーブル3はステ
ップモータなどにより微小角づつ回動可能とされ、その
旋回テーブル3上にX軸移動装置4が設けられ、そのX
軸移動装置4のXテーブル4a上にX軸移動装置5が設
けられている。
X軸移動装置4は、旋回テーブル3の旋回中心を通るX
軸に沿ってX軸移動装置5を微小量づつ直線移動する。
軸に沿ってX軸移動装置5を微小量づつ直線移動する。
X軸移動装置5の先端にはX軸移動装置6が設けられ、
このX軸移動装置6は、X軸と直交するY軸に沿って移
動可能とされ、その下端にブラケット7を介して設けら
れたスウィングアーム8をZ軸に沿って昇降する。
このX軸移動装置6は、X軸と直交するY軸に沿って移
動可能とされ、その下端にブラケット7を介して設けら
れたスウィングアーム8をZ軸に沿って昇降する。
スイングアーム8は、第2図(a)および(b)にも示
すように、ブラケット7の前面に固設された■溝9を貫
通するピン10に嵌合され、ナツト11により■溝9と
係合した状態で固定される。
すように、ブラケット7の前面に固設された■溝9を貫
通するピン10に嵌合され、ナツト11により■溝9と
係合した状態で固定される。
ピン10の軸心は、X−Y平面内で旋回中心を通るY′
軸方向に延在しており、スイングアーム8は、このY″
軸を対称に180度回動して■溝9により正確に位置決
め可能とされる。スイングアーム8の先端はY軸に対し
て歯形の圧力角αに相当する程度だけ折曲げられ、そこ
に、電気マイクロメータと呼ばれる変位センサ12が設
けられている。この変位センサ12は、その先端のブ0
ブ12aが歯面により押圧されて変位するとそれに応じ
た検出信号を出力する。
軸方向に延在しており、スイングアーム8は、このY″
軸を対称に180度回動して■溝9により正確に位置決
め可能とされる。スイングアーム8の先端はY軸に対し
て歯形の圧力角αに相当する程度だけ折曲げられ、そこ
に、電気マイクロメータと呼ばれる変位センサ12が設
けられている。この変位センサ12は、その先端のブ0
ブ12aが歯面により押圧されて変位するとそれに応じ
た検出信号を出力する。
5
↓3はXテーブル4a上の各機器のバランスウェイトで
あり、第3図に示すとおり、レール14上をX軸方向に
摺動可能とされ、4本のケーブル15a〜15dの一端
CBが係着されている。ケーブル15a〜↓5dの他端
CAは、旋回テーブル3上に設置されたプーリ]、 6
a〜16dに掛は回わされてXテーブル4aに係着さ
れている。したがって、Xテーブル4a上の各機器がX
軸に沿って一方向に移動するとバランスウェイト13は
反対方向に同量だけ移動し、Y軸原点に対しUYX軸移
動装置5どとバランスをとる。
あり、第3図に示すとおり、レール14上をX軸方向に
摺動可能とされ、4本のケーブル15a〜15dの一端
CBが係着されている。ケーブル15a〜↓5dの他端
CAは、旋回テーブル3上に設置されたプーリ]、 6
a〜16dに掛は回わされてXテーブル4aに係着さ
れている。したがって、Xテーブル4a上の各機器がX
軸に沿って一方向に移動するとバランスウェイト13は
反対方向に同量だけ移動し、Y軸原点に対しUYX軸移
動装置5どとバランスをとる。
また第1図において、17はY軸に沿って動くX軸移動
装置6などのバランスウェイトであり、X軸移動装置5
の後端に手動で位置調整可能に設けられ、X@原点に対
して2軸移動装W6などとバランスをとる。
装置6などのバランスウェイトであり、X軸移動装置5
の後端に手動で位置調整可能に設けられ、X@原点に対
して2軸移動装W6などとバランスをとる。
第4図は上述した歯車測定装置の制御回路のブロック図
である。
である。
コントローラ41には、変位センサ12からの信号がア
ンプ42を介して入力されるとともに、G キーボード43から種々のデータや指令が入力される。
ンプ42を介して入力されるとともに、G キーボード43から種々のデータや指令が入力される。
またコンl−ローラ4↓には、旋回テーブル3の0回転
用モータ44と、X軸移動装置4のX舶用モータ45と
、X軸移動装置5のY軸周モータ46と、2軸移動装置
6の2軸用モータ47とが接続され、キーボード43か
ら各軸移動装置の移動指令が出力されるとコン1ヘロー
ラ4]により各軸移動装置が駆動制御される。さらにコ
ントローラ41には、デイスプレィ48と、記録計49
とが接続され、測定結果などが表示あるいは記録される
。
用モータ44と、X軸移動装置4のX舶用モータ45と
、X軸移動装置5のY軸周モータ46と、2軸移動装置
6の2軸用モータ47とが接続され、キーボード43か
ら各軸移動装置の移動指令が出力されるとコン1ヘロー
ラ4]により各軸移動装置が駆動制御される。さらにコ
ントローラ41には、デイスプレィ48と、記録計49
とが接続され、測定結果などが表示あるいは記録される
。
このように構成された歯車測定装置にまり内歯歯車の歯
形を測定する手順を第5図を参照して説明する。
形を測定する手順を第5図を参照して説明する。
定盤1上に内歯歯車51を固定設置して、歯車測定装置
100の旋回中心を内歯歯車5↓の仮想の旋回中心と合
致させる。このとき、ベース2の下面からエアを噴出さ
せると、測定装置100はわずかな力で定盤1上を滑動
し、容易に位置合わせができる。位置合わせ後、エアの
噴出を止めれば装置の自重で位置が固定される。
100の旋回中心を内歯歯車5↓の仮想の旋回中心と合
致させる。このとき、ベース2の下面からエアを噴出さ
せると、測定装置100はわずかな力で定盤1上を滑動
し、容易に位置合わせができる。位置合わせ後、エアの
噴出を止めれば装置の自重で位置が固定される。
次に、Z軸移動装置6によりプローブ12aを歯車の歯
幅のほぼ中央に向ける。そして、X軸移動装置4とY軸
移動装置5により、変位センサ12のプローブ12aが
ピッチ円直径DPと圧力角αで決まる上述の測定初期値
xg、Yg座標となるように調整し、旋回テーブル3を
回転してプローブ12aを内歯歯車51のピッチ円上の
点に接触させる。このとき、変位センサ12がその測定
レンジのほぼ中央部に位置するようにプローブ↓2aを
変位させ、そのときのデイスプレィ48の表示値を零リ
セットする。このような操作により、変位センサ12の
測定レンジを効率よく使用できる。
幅のほぼ中央に向ける。そして、X軸移動装置4とY軸
移動装置5により、変位センサ12のプローブ12aが
ピッチ円直径DPと圧力角αで決まる上述の測定初期値
xg、Yg座標となるように調整し、旋回テーブル3を
回転してプローブ12aを内歯歯車51のピッチ円上の
点に接触させる。このとき、変位センサ12がその測定
レンジのほぼ中央部に位置するようにプローブ↓2aを
変位させ、そのときのデイスプレィ48の表示値を零リ
セットする。このような操作により、変位センサ12の
測定レンジを効率よく使用できる。
次に測定動作指令をキーボード43から与える。
この測定動作指令は、X軸周モータ45による変位セン
サ12のX方向移動量と、θ回転用モータ44による変
位センサ上2の回転量とが以下に説明するような対応関
係になるように制御するものであり、例えばキーボード
43のスペースキーの操作により発生したり、所定のコ
マンIへ入力で発生する。
サ12のX方向移動量と、θ回転用モータ44による変
位センサ上2の回転量とが以下に説明するような対応関
係になるように制御するものであり、例えばキーボード
43のスペースキーの操作により発生したり、所定のコ
マンIへ入力で発生する。
ピッチ点から歯底に向かって測定する場合は、キーボー
ド43からの指令により反時計回り方向に予め定めた微
小角Opだけ旋回テーブル3が回動して変位センサ12
を回動するとともに、X軸移動装置4により変位センサ
12を(Dg/2)0だけ第5図において上方へ進める
。キーボー1く43からの指令でこの回転と直線移動の
連動動作を繰り返すことにより、プローブ12aは歯車
の諸元に即した基準インボリュート歯形を画いて運動す
る。このとき歯形が基準インボリュート歯形と誤差なく
製作されていれば、各測定点での変位センサ12の出力
は零であるが、誤差があれば変位センサ12はその誤差
分を検出信号として出力する。したがって、プローブ1
2aの歯面上の位置とその出力とを相関させてステップ
S3で記録計49を駆動すれば、内歯歯車51の歯形を
表示することができる。
ド43からの指令により反時計回り方向に予め定めた微
小角Opだけ旋回テーブル3が回動して変位センサ12
を回動するとともに、X軸移動装置4により変位センサ
12を(Dg/2)0だけ第5図において上方へ進める
。キーボー1く43からの指令でこの回転と直線移動の
連動動作を繰り返すことにより、プローブ12aは歯車
の諸元に即した基準インボリュート歯形を画いて運動す
る。このとき歯形が基準インボリュート歯形と誤差なく
製作されていれば、各測定点での変位センサ12の出力
は零であるが、誤差があれば変位センサ12はその誤差
分を検出信号として出力する。したがって、プローブ1
2aの歯面上の位置とその出力とを相関させてステップ
S3で記録計49を駆動すれば、内歯歯車51の歯形を
表示することができる。
歯底までの測定が終了したら、第5図において1つ
時計方向に微小角θPだけ変位センサ12を回動すると
ともに下方向に微小ピッチxpだけ直線移動させる操作
を歯先まで行なう。この操作もキーボード43からの指
令により行われる。このとき各測定点で検出信号を読み
とり記録計49で同様に記録することにより、歯底から
歯先までの一連の歯形を計測できる。
ともに下方向に微小ピッチxpだけ直線移動させる操作
を歯先まで行なう。この操作もキーボード43からの指
令により行われる。このとき各測定点で検出信号を読み
とり記録計49で同様に記録することにより、歯底から
歯先までの一連の歯形を計測できる。
その後、ナツト↓1を緩めてスイングアーム8を1−8
0度回転させ、第5図のY軸と対称位置の状態の歯面の
測定を同様にして行なう。さらにその後、プローブL2
aをいったん歯と歯の間から中心に引き込み旋回テーブ
ル3を旋回し、隣の歯と歯の間にプローブ12aを挿入
して同様な操作を行なう。このような操作を繰り返すこ
とにより、順次に各歯車の歯形を測定できる。
0度回転させ、第5図のY軸と対称位置の状態の歯面の
測定を同様にして行なう。さらにその後、プローブL2
aをいったん歯と歯の間から中心に引き込み旋回テーブ
ル3を旋回し、隣の歯と歯の間にプローブ12aを挿入
して同様な操作を行なう。このような操作を繰り返すこ
とにより、順次に各歯車の歯形を測定できる。
また、X軸移動装置4によりY軸移動装置5゜2軸移動
装置6と共に変位センサ12をX軸に沿って移動すると
き、ケーブル↓5 a −15d L:よりバランスウ
ェイ1〜]3がそれらとY軸を対称に移動してバランス
する。また、プローブ12aの0 Y座標位置に応じてバランスウェイ1へ17の位置を調
整してX軸対称にもバランスがとられている。
装置6と共に変位センサ12をX軸に沿って移動すると
き、ケーブル↓5 a −15d L:よりバランスウ
ェイ1〜]3がそれらとY軸を対称に移動してバランス
する。また、プローブ12aの0 Y座標位置に応じてバランスウェイ1へ17の位置を調
整してX軸対称にもバランスがとられている。
したがって、歯車測定装置100の重心をほぼ旋回中心
に設定して偏心負荷がない状態で測定が行え、精度の高
い測定が可能となる。
に設定して偏心負荷がない状態で測定が行え、精度の高
い測定が可能となる。
さらに、Y′軸を中心にしてスイングアーム8を180
度回動させるだけで右歯面と左歯面の歯形を測定でき、
測定の効率が向上する。また、スイングアーム8に形成
した斜面をV溝9に係合させるだけでスイングアーム8
、つまり変位センサ↓2の位置がほぼ決まり、いちいち
X軸方向に大量に移動させて左右の歯面を測定するのに
比へてX軸方向の誤差を少なくできる。さらにまた、ス
イングアーム8の長さを上述したXgに近い値に設定す
ることにより、X軸移動機構4をその移動ストローク範
囲のほぼ中央付近で駆動でき、X軸移動機構4の移動ス
トロークを最小限に抑えることができ、装置の小型化に
寄与する。
度回動させるだけで右歯面と左歯面の歯形を測定でき、
測定の効率が向上する。また、スイングアーム8に形成
した斜面をV溝9に係合させるだけでスイングアーム8
、つまり変位センサ↓2の位置がほぼ決まり、いちいち
X軸方向に大量に移動させて左右の歯面を測定するのに
比へてX軸方向の誤差を少なくできる。さらにまた、ス
イングアーム8の長さを上述したXgに近い値に設定す
ることにより、X軸移動機構4をその移動ストローク範
囲のほぼ中央付近で駆動でき、X軸移動機構4の移動ス
トロークを最小限に抑えることができ、装置の小型化に
寄与する。
また、歯車を定盤上に固定し測定装置を駆動することに
より歯形を測定できるので、歯車の支持機構が不要で小
型化が可能となる。
より歯形を測定できるので、歯車の支持機構が不要で小
型化が可能となる。
次に、上述した0回転とX軸移動の連動操作を全自動で
行う手順を第6図のフローチャートにより簡単に説明す
る。
行う手順を第6図のフローチャートにより簡単に説明す
る。
変位センサ12のプローブ12aが初期位置(X、g、
Yg)に設定されかつ変位センサ12の出力のOリセッ
1−が行われた後に、キーボード43から歯形自動測定
指令がコンI−ローラ41に入力されると第6図に示す
プログラムが起動する。
Yg)に設定されかつ変位センサ12の出力のOリセッ
1−が行われた後に、キーボード43から歯形自動測定
指令がコンI−ローラ41に入力されると第6図に示す
プログラムが起動する。
まず、ステップS1でセンサ出力がOかを判定し、Oで
なければステップS15でデイスプレィ48に「初期設
定のやり直しjを表示して終了する。
なければステップS15でデイスプレィ48に「初期設
定のやり直しjを表示して終了する。
OならばステップS2に進み、変位センサ12を反時計
方向に微小角Opだけ回転させると共に、X軸に沿って
Xp= (Dp−c o s a/2) ・epだけ上
方に移動する。次いでステップS3でプローブ12aが
歯底に達したかを判定し、達していなければステップS
2を繰返し行う。歯底に達するとステップS4に進み、
測定動作に入る。
方向に微小角Opだけ回転させると共に、X軸に沿って
Xp= (Dp−c o s a/2) ・epだけ上
方に移動する。次いでステップS3でプローブ12aが
歯底に達したかを判定し、達していなければステップS
2を繰返し行う。歯底に達するとステップS4に進み、
測定動作に入る。
ステップS4では、変位センサ12を時計方向に微小角
opだけ回転させると共に、X軸に沿ってXp= (D
p−CO3α/2) ・Dpだけ下方に移動し、ステ
ップS5で変位センサ12の出力により記録計49に記
録を行う。そして、ステップS6でプローブ12aが歯
先に達することが判定されるまで、ステップS4,5を
繰り返す。このとき、ステップS4の動作によりプロー
ブエ2aは基準インボリュート歯形上を移動するから、
変位センサ12の出力が零ならば、歯面ば基準インボリ
ュート歯形に形成されていることになる。
opだけ回転させると共に、X軸に沿ってXp= (D
p−CO3α/2) ・Dpだけ下方に移動し、ステ
ップS5で変位センサ12の出力により記録計49に記
録を行う。そして、ステップS6でプローブ12aが歯
先に達することが判定されるまで、ステップS4,5を
繰り返す。このとき、ステップS4の動作によりプロー
ブエ2aは基準インボリュート歯形上を移動するから、
変位センサ12の出力が零ならば、歯面ば基準インボリ
ュート歯形に形成されていることになる。
歯形に誤差があればそれに応じた検出信号をセンサ↓2
が出力する。
が出力する。
以上のような手I@によれば、Op9回転xp直線変位
とを連動させて歯底から歯先まで繰り返し行ない、各測
定点の変位センサ12の検出信号から被測定内歯歯車5
1の歯形が測定される。
とを連動させて歯底から歯先まで繰り返し行ない、各測
定点の変位センサ12の検出信号から被測定内歯歯車5
1の歯形が測定される。
ステップS6でプローブ1.2 aが歯先まで達したこ
とが判定されると、ステップS7で記録動作を中止し、
ステップS8でプローブ12aが歯先から抜ける位置ま
で上述したθP2回転xp直線3 変位とを続ける。その後ステップS9で測定が終了した
かを判定し、終了していないときはステップSIOに進
む。
とが判定されると、ステップS7で記録動作を中止し、
ステップS8でプローブ12aが歯先から抜ける位置ま
で上述したθP2回転xp直線3 変位とを続ける。その後ステップS9で測定が終了した
かを判定し、終了していないときはステップSIOに進
む。
ステップS10では、変位センサ12を反時計方向に(
On+1°)回転し、ステップS↓1で変位センサ12
を時計方向に微小角Opだけ回転させると共に、X軸に
沿ってXp= (Dp−c。
On+1°)回転し、ステップS↓1で変位センサ12
を時計方向に微小角Opだけ回転させると共に、X軸に
沿ってXp= (Dp−c。
Sα/2)・Opだけ上方に移動させる。このステップ
Sllの動作をプローブ↓2aがピッチ点し;達するま
で行い(ステップ512)、ピッチ点に達すると、今度
は変位センサ12の出力がOになるまで変位センサ12
をさらに時計方向に回転する。変位センサ12の出力が
OになることがステップS14で判定されるとステップ
S2に進み、次の歯面について再び上述と同様の歯形測
定動作が行われる。
Sllの動作をプローブ↓2aがピッチ点し;達するま
で行い(ステップ512)、ピッチ点に達すると、今度
は変位センサ12の出力がOになるまで変位センサ12
をさらに時計方向に回転する。変位センサ12の出力が
OになることがステップS14で判定されるとステップ
S2に進み、次の歯面について再び上述と同様の歯形測
定動作が行われる。
次に第1図〜第4図に示した歯車測定装置を用いてピッ
チを測定する手順を第7図および第8図により説明する
。
チを測定する手順を第7図および第8図により説明する
。
ます1次のようにしてθ回転用モータ44の絶4−
対精度測定点での誤差をテーブル化する。例えば0回転
用モータ44の回転分解能を約100万分の1とすると
、コン1〜ローラ41からの指令により約2秒の精度で
モータ44を位置決めてきる。
用モータ44の回転分解能を約100万分の1とすると
、コン1〜ローラ41からの指令により約2秒の精度で
モータ44を位置決めてきる。
このθ回転用モータ44について1回転3600を40
00等分(0,09°ごと)し、その4000点を絶対
精度測定点として、各測定点での指令角度位置(目標位
置)と実際の角度位置との誤差を高精度の角度検出器で
検出してテーブル化しておく。すなわち、例えばコンI
−ローラ41から9°回転する指令が出力されたとき、
0回転用モータ44の実際の回転角度を高精度に測定し
、その測定値(例えば、9.0015°)と角度指令値
9°の差を求め、角度指令値9°と誤差00OO上5°
とを対応づけて記憶してテーブルを作成する。
00等分(0,09°ごと)し、その4000点を絶対
精度測定点として、各測定点での指令角度位置(目標位
置)と実際の角度位置との誤差を高精度の角度検出器で
検出してテーブル化しておく。すなわち、例えばコンI
−ローラ41から9°回転する指令が出力されたとき、
0回転用モータ44の実際の回転角度を高精度に測定し
、その測定値(例えば、9.0015°)と角度指令値
9°の差を求め、角度指令値9°と誤差00OO上5°
とを対応づけて記憶してテーブルを作成する。
次に、変位センサ12の先端のプローブ12aを初期位
置であるX g r Y gに設定してプローブ1−2
8をピッチ点に当てる。このとき変位センサ土2の出力
がゼロになるようにO回転用モータ44を上○O万分の
1の分解能で駆動する。
置であるX g r Y gに設定してプローブ1−2
8をピッチ点に当てる。このとき変位センサ土2の出力
がゼロになるようにO回転用モータ44を上○O万分の
1の分解能で駆動する。
この状態でキーボード43からピッチ自動測定指令をコ
ントローラに入力すると、コントローラ41は第7図に
示すプログラムを実行する。
ントローラに入力すると、コントローラ41は第7図に
示すプログラムを実行する。
まずステップS21で変位センサ1−2の出力が0であ
ることを確認する。OでなければステップS50に進み
、デイスプレー48に「初期設定のやり直し」を表示し
て終了する。センサ出力が0ならばステップ322〜2
7の手順において、0回転用モータ44を上記4000
点の絶対精度測定点位置に割り出し、この割り出し操作
により歯面との当接関係が変動したプローブ12aを、
X。
ることを確認する。OでなければステップS50に進み
、デイスプレー48に「初期設定のやり直し」を表示し
て終了する。センサ出力が0ならばステップ322〜2
7の手順において、0回転用モータ44を上記4000
点の絶対精度測定点位置に割り出し、この割り出し操作
により歯面との当接関係が変動したプローブ12aを、
X。
Y軸移動により割り出し操作前の当接関係でピッチ点に
当接させるように操作する。
当接させるように操作する。
すなわち、ステップS22でθ回転用モータ44の原点
位置からの現在位置O8を読み込む。これは、モータ4
4をステップモータとすれば、現在のステップ数から容
易に検出できる。次に、ステップS23で現在位置O8
に最も近い絶対精度測定点位Omsを求める。これは、
θ回転用モータ44の現在位置(Jsを0.09° (
4oOo分割した角度)で割り、最も近い絶対精度測定
点を求めればよい。そしてステップS24において、コ
ントローラ4工によりθ回転用モータ44を反時計方向
に回転してその位置G m sへ割り出す。
位置からの現在位置O8を読み込む。これは、モータ4
4をステップモータとすれば、現在のステップ数から容
易に検出できる。次に、ステップS23で現在位置O8
に最も近い絶対精度測定点位Omsを求める。これは、
θ回転用モータ44の現在位置(Jsを0.09° (
4oOo分割した角度)で割り、最も近い絶対精度測定
点を求めればよい。そしてステップS24において、コ
ントローラ4工によりθ回転用モータ44を反時計方向
に回転してその位置G m sへ割り出す。
さらに、ステップS25において、当初ゼロリセットシ
たθ回転用モータ44の角度位置l1lsと絶対精度測
定点位Om sとの偏差△osを求める。
たθ回転用モータ44の角度位置l1lsと絶対精度測
定点位Om sとの偏差△osを求める。
そしてステップ826,27において、X軸移動機構4
とY軸移動機構5により変位センサ1−2をX軸および
Y軸に沿ってそれぞれΔxs、Δysだけ直線移動して
プローブ↓2aの位置を△os分時針時計回転方向す操
作を行う。いま、Δosは極めて小さい値(0,09°
以下)なので、Δxs=Δθs(Dp−cosα)/2
Δys=−ΔOs (Dp1sjnα)/2で表される
。X軸移動機構4とY軸移動機構5の移動精度はθ回転
に比へで高精度であり、変位センサ12のプローブ↓2
aは元のゼロ点位置に戻りピッチ点に当接する。
とY軸移動機構5により変位センサ1−2をX軸および
Y軸に沿ってそれぞれΔxs、Δysだけ直線移動して
プローブ↓2aの位置を△os分時針時計回転方向す操
作を行う。いま、Δosは極めて小さい値(0,09°
以下)なので、Δxs=Δθs(Dp−cosα)/2
Δys=−ΔOs (Dp1sjnα)/2で表される
。X軸移動機構4とY軸移動機構5の移動精度はθ回転
に比へで高精度であり、変位センサ12のプローブ↓2
aは元のゼロ点位置に戻りピッチ点に当接する。
7
以上の操作により、ピッチ誤差の測定に先立って0回転
用モータ44を絶対精度測定点に割り出すことが可能と
なる。
用モータ44を絶対精度測定点に割り出すことが可能と
なる。
次いで実際のピッチ誤差の測定操作を行う。
まず、ステップS28において、現在の変位センサ12
の出力Ssを読み込み、この点をゼロ点とするためこの
Ssを記憶する。次にステップS29において、上述し
たように変位センサ12をX、Y軸方向にxl、yl
(第8図)だけ移動させてプローブ12aを歯溝から退
避する。そして、1歯分の回転角度fll rを越えて
最も近い絶対精度測定点に変位センサ12が割り出され
るように。
の出力Ssを読み込み、この点をゼロ点とするためこの
Ssを記憶する。次にステップS29において、上述し
たように変位センサ12をX、Y軸方向にxl、yl
(第8図)だけ移動させてプローブ12aを歯溝から退
避する。そして、1歯分の回転角度fll rを越えて
最も近い絶対精度測定点に変位センサ12が割り出され
るように。
ステップS30で角度θq (0,09°の整数倍。
第8図参照)だけピッチ送り回転する。このときの1歯
分の回転角度orと実際の回転角度θqとの偏差ΔOr
qをステップS31で求め、この偏差ΔOrqを上述と
同様に変位センサ1−2のX。
分の回転角度orと実際の回転角度θqとの偏差ΔOr
qをステップS31で求め、この偏差ΔOrqを上述と
同様に変位センサ1−2のX。
Y軸方向の直線移動で相殺する。その移動量はステップ
S32で、 Δxrq=Δθrq(Dp・cosα)/28 Δyrq”−Δ(lrq (Dp −5ino:)
/2の式から求め、ステップS33でX方向およびY方
向に移動する。
S32で、 Δxrq=Δθrq(Dp・cosα)/28 Δyrq”−Δ(lrq (Dp −5ino:)
/2の式から求め、ステップS33でX方向およびY方
向に移動する。
さらにステップS34において、このときの絶対精度測
定点での誤差Δθerを先に求めたテーブルから読出し
、同様にX、Y軸方向の直線移動で相殺する。その移動
量はステップS35において、 Δxer−Δ(?er (Dp 0 cos α)
/2Δyer=−Δeer (Dp −s j n
α)/2の式から求めて、ステップ836で実際に移
動する。
定点での誤差Δθerを先に求めたテーブルから読出し
、同様にX、Y軸方向の直線移動で相殺する。その移動
量はステップS35において、 Δxer−Δ(?er (Dp 0 cos α)
/2Δyer=−Δeer (Dp −s j n
α)/2の式から求めて、ステップ836で実際に移
動する。
さらにステップS37において、−xl、−yaだけ移
動させて変位センサ〕−2のプローブ12aを次の歯の
ピッチ点に当て、ステップS38でその時の変位センサ
12からの出力Siを読む。
動させて変位センサ〕−2のプローブ12aを次の歯の
ピッチ点に当て、ステップS38でその時の変位センサ
12からの出力Siを読む。
そして、ステップS39で測定の終了が判定されるまで
このような操作を繰返し行い、ステップS40で、先に
ゼロ点として読み込んだ値Ssとの差からピッチ誤差Δ
Pを求め、ステップ34.1において結果をティスプレ
ー48に表示、あるいは記録側49に記録する。
このような操作を繰返し行い、ステップS40で、先に
ゼロ点として読み込んだ値Ssとの差からピッチ誤差Δ
Pを求め、ステップ34.1において結果をティスプレ
ー48に表示、あるいは記録側49に記録する。
このように本実施例では、予め角度位置誤差が分かって
いる絶対精度測定点にθ回転用モータ44を割り出して
からピッチ誤差を測定するようにしているから、θ回転
用モータ44としてその位置決め精度が高い高価なもの
を用いる必要がなく、廉価にして高精度のピッチ測定装
置を提供することができる。また、ピッチ誤差の測定に
あたって、予め定めた角度位置誤差に基づいて検出結果
を修正する手法も考えられるが、この場合、測定点のピ
ッチ点からのずれが大きくなる上、変位センサのストロ
ークも大きくする必要がある。そのため、重量の重いセ
ンサが測定装置の先端部に装着され、構造上好ましくな
い。本件のようにすれば、測定点のピッチ点で測定がで
きる上、ストロークの短い軽いセンサを用いることが可
能となり、精度も高くなる。
いる絶対精度測定点にθ回転用モータ44を割り出して
からピッチ誤差を測定するようにしているから、θ回転
用モータ44としてその位置決め精度が高い高価なもの
を用いる必要がなく、廉価にして高精度のピッチ測定装
置を提供することができる。また、ピッチ誤差の測定に
あたって、予め定めた角度位置誤差に基づいて検出結果
を修正する手法も考えられるが、この場合、測定点のピ
ッチ点からのずれが大きくなる上、変位センサのストロ
ークも大きくする必要がある。そのため、重量の重いセ
ンサが測定装置の先端部に装着され、構造上好ましくな
い。本件のようにすれば、測定点のピッチ点で測定がで
きる上、ストロークの短い軽いセンサを用いることが可
能となり、精度も高くなる。
なお、はすば歯車については、以下の式に示す軸直角モ
ジュールMsと軸直角圧力角αSとを用いれば。
ジュールMsと軸直角圧力角αSとを用いれば。
上述したと同様な手法で歯形Mlll定が可能となる。
5
cos β
ただし、Mは歯直角モジュール、αは歯直角圧力角、β
はねしれ角である。
はねしれ角である。
なお以上では、電気マイクロメータによる接触式変位セ
ンサを用いたが、その他の接触式センサを用いることが
できると共に、光学式の非接触式センサを用いても良い
。また、内歯歯車の歯車測定装置しこついて説明したが
、変位センサを回転中心に向けて歯面と当接させるよう
にすれば外歯歯車の歯車測定装置として用いることがで
きる。
ンサを用いたが、その他の接触式センサを用いることが
できると共に、光学式の非接触式センサを用いても良い
。また、内歯歯車の歯車測定装置しこついて説明したが
、変位センサを回転中心に向けて歯面と当接させるよう
にすれば外歯歯車の歯車測定装置として用いることがで
きる。
以上の実施例の構成において、変位センサ12が検出手
段を、X軸移動装置4がX方向直線移動機構を、Y軸移
動装置5がY方向直線移動機構を、旋回テーブル3が回
転機構を、コントローラ41が制御手段、記憶手段およ
び演算手段をそれぞれ1 構成する。
段を、X軸移動装置4がX方向直線移動機構を、Y軸移
動装置5がY方向直線移動機構を、旋回テーブル3が回
転機構を、コントローラ41が制御手段、記憶手段およ
び演算手段をそれぞれ1 構成する。
G9発明の効果
本発明によれば、被測定歯車を定盤上に固定設置し歯車
測定装置を動かすことによりその歯形やピッチを測定で
きるので、装置が小型化され廉価にできる。
測定装置を動かすことによりその歯形やピッチを測定で
きるので、装置が小型化され廉価にできる。
また、請求項6や7の測定装置によれば、廉価にして高
精度のピッチ測定装置が提供できる。
精度のピッチ測定装置が提供できる。
第1図(a)は歯車測定装置の一実施例を示す平面図で
ある。 第1図(b)は第工図(a)の正面図である。 第2図(a)はスイングアーム取付部の詳細を示す正面
拡大図である。 第2図(b)は同じく側面拡大回出ある。 第3図はバランスウェイト部分を詳細に示す拡大図であ
る。 第4図は制御系を示すブロック図である。 第5図は測定原理を説明する図である。 第6図は歯形測定の手順を示すフローチャー1−2 である。 第7図はピッチ測定の手順を示すフローチャー1へであ
る。 第8図はピッチ測定原理を説明する図である。 3:旋回テーブル 4:X軸移動機構5:Y軸移
動機構 6:z軸移動機構8:スイングアーム
12:変位センサ12aニブローブ 13:バラ
ンスウェイト1、5 a −1,5d :ケーブル 1、6 a −16d :プーリ 1−7=バランスウェイ1−
ある。 第1図(b)は第工図(a)の正面図である。 第2図(a)はスイングアーム取付部の詳細を示す正面
拡大図である。 第2図(b)は同じく側面拡大回出ある。 第3図はバランスウェイト部分を詳細に示す拡大図であ
る。 第4図は制御系を示すブロック図である。 第5図は測定原理を説明する図である。 第6図は歯形測定の手順を示すフローチャー1−2 である。 第7図はピッチ測定の手順を示すフローチャー1へであ
る。 第8図はピッチ測定原理を説明する図である。 3:旋回テーブル 4:X軸移動機構5:Y軸移
動機構 6:z軸移動機構8:スイングアーム
12:変位センサ12aニブローブ 13:バラ
ンスウェイト1、5 a −1,5d :ケーブル 1、6 a −16d :プーリ 1−7=バランスウェイ1−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)インボリュート歯形の被測定用歯車を不動のままそ
の歯形を測定する装置であって、前記被測定用歯車の歯
面の歯形形状に応じた検出信号を出力する検出手段と、 歯面上のピッチ点と歯車中心とを結ぶ直線との間で圧力
角を規定する半径線に対して直交するX方向に前記検出
手段を直線移動させるX方向直線移動機構と、 このX方向直線移動機構を歯車の回転中心回りに回転さ
せて前記検出手段を回転させる回転機構と、 初期位置に設定されている検出手段を前記回転機構によ
り微小角θだけ回転させると共に、前記X方向直線移動
機構によりθ・(Dp・cosα)・1/2(Dpは前
記被測定歯車のピッチ円直径、αは圧力角)だけ前記検
出手段を前記半径線と直交する前記X方向に直線移動さ
せプローブが基準インボリュート歯形を描くように回転
およびX方向直線移動機構を連動させる制御手段と、 前記回転機構とX方向直線移動機構との連動操作を複数
回行う測定操作時に前記検出手段から得られる検出信号
に基づいて測定結果を記録する記録手段とを具備するこ
とを特徴とする歯車測定装置。 2)請求項1に記載の歯車測定装置はエアテーブルを含
み、前記各構成要素がこのエアテーブル上に設けられて
いることを特徴とする歯車測定装置。 3)請求項1に記載の歯車測定装置は、前記半径線方向
に前記検出手段を移動するY方向直線移動機構をさらに
具備することを特徴とする歯車測定装置。 4)請求項1または2に記載の歯車測定装置において、
前記X方向直線移動機構を、前記検出手段を保持するX
テーブルと、このXテーブルを前記X方向に駆動する駆
動手段とで構成し、前記Xテーブルおよびこの上に保持
した部材の重心位置が常に前記半径線上に来るように、
前記半径線を挟んでXテーブルと相反する方向にカウン
タウェイトを移動するカウンタバランス機構を設けたこ
とを特徴とする歯車測定装置。 5)請求項1〜3のいづれか1項に記載の歯車測定装置
において、前記検出手段は、前記半径線に対称に180
度反転可能に取付けられていることを特徴とする歯車測
定装置。 6)被測定用歯車を不動のままそのピッチ誤差を測定す
る装置であって、 前記被測定用歯車の歯面の歯形に応じた検出信号を出力
する検出手段と、 歯面上のピッチ点と歯車中心とを結ぶ直線との間で圧力
角を規定する半径線に対して直交するX方向に前記検出
手段を直線移動させるX方向直線移動機構と、 前記検出手段を前記半径線方向のY方向に直線移動させ
るY方向直線移動機構と、 回転指令に応じて、これら直線移動機構を歯車の回転中
心回りに回転させて前記検出手段を回転させる回転機構
と、 初期位置に設定されている検出手段からの出力と、初期
位置あるいは測定位置から前記検出手段をXおよびY方
向にxl、ylだけ移動させてから1ピッチ分回転し、
その後−xl、−ylだけ移動させてプローブを次の歯
面の測定位置に設定したときの検出手段からの出力とに
基づいてピッチ誤差を演算する演算手段とを具備するこ
とを特徴とする歯車測定装置。 7)請求項6の歯車測定装置において、 回転機構の360゜1回転を複数に分割して予め定めら
れた各絶対精度測定点について、回転指令により回転し
た実位置と、回転指令による目標位置とのずれ量を予め
測定して記憶する記憶手段と、 プローブを測定位置に設定するにあたって、絶対精度測
定点に回転機構を割り出した後、ピッチ測定のために本
来的に必要な角度位置と割り出された絶対精度測定点と
の差によるプローブのずれ分をX、Y方向移動で相殺し
、さらに、記憶手段から読み出した各絶対精度測定点で
のずれ量をX、Y方向移動で補正する制御手段とを具備
することを特徴とする歯車測定装置。 8)請求項7に記載の歯車測定装置において、前記制御
手段は、 測定開始時の基準となる歯面に対して前記プローブを初
期位置へ設定した後、前記回転機構の実位置に近い前記
絶対精度測定点を求めてその位置へ回転機構を回転し、
その絶対精度測定点と回転前の実位置とのずれ量Δθs
に基づいて、前記X方向直線移動機構によりΔθs・(
Dp・cosα)・1/2(Dpは前記被測定歯車のピ
ッチ円直径、αは圧力角)および前記Y方向直線移動機
構により−Δθs・(Dp・sinα)・1/2だけ前
記検出手段を前記XおよびY方向に直線移動させてプロ
ーブを前記初期位置に再設定する初期位置設定手段と、 初期位置あるいは測定位置に設定した検出手段をxl、
ylだけ各軸方向に移動した後に、その位置から1ピッ
チ分の回転角度を越えた位置に近い前記絶対精度測定点
まで回転し、このときの回転角度と1ピッチ分の回転角
度との差Δθpqを求め、この差Δθpqに基づいて、
前記X方向直線移動機構によりΔθpq・(Dp・co
sα)・1/2および前記Y直線移動機構により−Δθ
pq・(Dp・sinα)・1/2だけ前記検出手段を
前記XおよびY方向に直線移動させるとともに、前記記
憶手段からこの測定点のずれ量Δθerを読出し、この
ずれ量Δθerに基づいて、前記X方向直線移動機構に
よりΔθer・(Dp・cosα)・1/2および前記
Y直線移動機構により−Δθer・(Dp・sinα)
・1/2だけ前記検出手段を前記XおよびY方向に直線
移動させ、さらに−xl、−ylだけ各軸方向に移動す
ることにより、検出手段を次の歯面の測定位置に設定す
る測定位置設定手段とを含むことを特徴とする歯車測定
装置。 9)請求項6〜8のいずれかの項に記載の歯車測定装置
はエアテーブルを含み、前記各構成要素がこのエアテー
ブル上に設けられていることを特徴とする歯車測定装置
。 10)請求項6〜8のいずれかの項に記載の歯車測定装
置において、前記X方向直線移動機構を、前記検出手段
を保持するXテーブルと、このXテーブルを前記半径線
と直交するX方向に駆動する駆動手段とで構成し、前記
Xテーブルおよびこの上に保持した部材の重心位置が常
に前記半径線上に来るように、前記半径線を挟んでXテ
ーブルと相反する方向にカウンタウェイトを移動するカ
ウンタバランス機構を設けたことを特徴とする歯車測定
装置。
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