JPH0340388B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340388B2 JPH0340388B2 JP60063603A JP6360385A JPH0340388B2 JP H0340388 B2 JPH0340388 B2 JP H0340388B2 JP 60063603 A JP60063603 A JP 60063603A JP 6360385 A JP6360385 A JP 6360385A JP H0340388 B2 JPH0340388 B2 JP H0340388B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser beam
- photosensitive drum
- semiconductor laser
- laser
- modulation signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 16
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 206010034972 Photosensitivity reaction Diseases 0.000 description 1
- 206010070834 Sensitisation Diseases 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
- 230000036211 photosensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000008313 sensitization Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はレーザビームプリンタ装置に関する。
半導体レーザをいわゆるレーザビームプリンタ
の光源として利用することは、装置のコンパクト
化、高信頼化、低コスト化等をねらいとし、目下
各方面で開発が進められている。しかし、半導体
レーザの波長は、800nm近辺であり、通常の可視
光域で使用されているSeドラム等はそのままで
は使えず、例えばTe等を添加して長波長域に増
感している場合が多い。ところがこのような増感
では、増感された赤外領域で、光照射による疲労
現象が生じ、感光ドラムの光感度の低下がみら
れ、ある程度の時間が経つと、印字品質の劣化が
生じてしまう。一方、通常のレーザビームプリン
タの考え方では、レーザは装置の動作中は全て発
振しており、感光ドラムの回転が停止している時
にも走査ビームがドラム上の同一場所を何度も重
ねて往復するため、その部分の疲労の進度が促進
されてしまう。また、半導体レーザは、ジヤーナ
ル オブ アプライド フイジツクス(Journal
of Applied Physics)51巻、p908〜913、1980に
記載の様に劣化が生じることが問題となつてい
た。
の光源として利用することは、装置のコンパクト
化、高信頼化、低コスト化等をねらいとし、目下
各方面で開発が進められている。しかし、半導体
レーザの波長は、800nm近辺であり、通常の可視
光域で使用されているSeドラム等はそのままで
は使えず、例えばTe等を添加して長波長域に増
感している場合が多い。ところがこのような増感
では、増感された赤外領域で、光照射による疲労
現象が生じ、感光ドラムの光感度の低下がみら
れ、ある程度の時間が経つと、印字品質の劣化が
生じてしまう。一方、通常のレーザビームプリン
タの考え方では、レーザは装置の動作中は全て発
振しており、感光ドラムの回転が停止している時
にも走査ビームがドラム上の同一場所を何度も重
ねて往復するため、その部分の疲労の進度が促進
されてしまう。また、半導体レーザは、ジヤーナ
ル オブ アプライド フイジツクス(Journal
of Applied Physics)51巻、p908〜913、1980に
記載の様に劣化が生じることが問題となつてい
た。
本発明は、上記問題を解決した、信頼性の高い
半導体レーザビームプリンタを提供することにあ
る。
半導体レーザビームプリンタを提供することにあ
る。
本発明では、感光体が停止している時にはレー
ザに流す電流を切つて、ドラムにレーザビームが
当らないようにするものである。
ザに流す電流を切つて、ドラムにレーザビームが
当らないようにするものである。
第1図に本発明の実施例を示す。図において、
1は半導体レーザ本調回路、2は半導体レーザ、
3は回転多面鏡、4はF・θレンズ、5は感光ド
ラム、6はドラム用モータ、7はモータ6の駆動
回路、8はアンド回路である。半導体レーザビー
ムを感光ドラムの長手方向に走査し、光導電特性
により静電潜像をつくり、あらかじめ帯電させた
トナーをふりかけ、しかる後印刷用紙に転写して
いる。感光ドラムは回転させて、走査位置を変え
て、連続的に印刷を行なう。本発明では、ドラム
用モータ6の駆動回路7からの駆動信号と、半導
体レーザ2の変調回路1からの変調信号とのアン
ドをとり、ドラムの駆動信号がない時は、半導体
レーザの変調信号もOFFとなるようにする。
1は半導体レーザ本調回路、2は半導体レーザ、
3は回転多面鏡、4はF・θレンズ、5は感光ド
ラム、6はドラム用モータ、7はモータ6の駆動
回路、8はアンド回路である。半導体レーザビー
ムを感光ドラムの長手方向に走査し、光導電特性
により静電潜像をつくり、あらかじめ帯電させた
トナーをふりかけ、しかる後印刷用紙に転写して
いる。感光ドラムは回転させて、走査位置を変え
て、連続的に印刷を行なう。本発明では、ドラム
用モータ6の駆動回路7からの駆動信号と、半導
体レーザ2の変調回路1からの変調信号とのアン
ドをとり、ドラムの駆動信号がない時は、半導体
レーザの変調信号もOFFとなるようにする。
本発明によれば、ドラムの回転停止時には半導
体レーザを発振させないため、その分だけレーザ
の寿命を生かすことができる。さらに、本発明は
正規現像方式を取る場合、特にその効果を発揮す
る。ここに正規現像方式とはレーザビームが当つ
ていない場所は黒く印写され、レーザビームが当
つている場所は用紙には何ら印写されない方式で
ある。この場合、文字あるいは画像信号が存在す
る場所ではレーザ光が当らず、存在しない場所で
はレーザ光が当るが、装置の停止時には信号が来
ないためレーザビームが感光ドラムに当つたまま
になり、前述の疲労現象、あるいはレーザの劣化
が進んでしまうのである。
体レーザを発振させないため、その分だけレーザ
の寿命を生かすことができる。さらに、本発明は
正規現像方式を取る場合、特にその効果を発揮す
る。ここに正規現像方式とはレーザビームが当つ
ていない場所は黒く印写され、レーザビームが当
つている場所は用紙には何ら印写されない方式で
ある。この場合、文字あるいは画像信号が存在す
る場所ではレーザ光が当らず、存在しない場所で
はレーザ光が当るが、装置の停止時には信号が来
ないためレーザビームが感光ドラムに当つたまま
になり、前述の疲労現象、あるいはレーザの劣化
が進んでしまうのである。
さらに、正規現像を使用する理由について言及
すれば、通常の電子写真方式と、レーザビームプ
リンタ方式とを同一ドラムの上で同時に行いたい
場合があり、電子写真方式では、原稿の像を感光
ドラム上に結像するが、この時、文字や画像のあ
る部分は光が当らないので、先述のいわゆる正規
現像方式がとられ、レーザビームプリンタ方式で
も、正規現像方式をとらざるを得なくなるのであ
る。
すれば、通常の電子写真方式と、レーザビームプ
リンタ方式とを同一ドラムの上で同時に行いたい
場合があり、電子写真方式では、原稿の像を感光
ドラム上に結像するが、この時、文字や画像のあ
る部分は光が当らないので、先述のいわゆる正規
現像方式がとられ、レーザビームプリンタ方式で
も、正規現像方式をとらざるを得なくなるのであ
る。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図であ
る。
る。
Claims (1)
- 1 半導体レーザと、該半導体レーザから出射さ
れる赤外領域のレーザビームに対して増感した感
光ドラムと、上記レーザビームを該感光ドラムに
絞り込み該感光ドラムの長手方向に走査する走査
光学系と、上記感光ドラムを回転させる制御手段
とを有し、上記感光ドラムを回転制御する制御信
号と記録すべき情報に応じた変調信号とを用い、
上記感光ドラムの回転が停止している時には上記
半導体レーザからのレーザビームの出射を停止す
るとともに、上記感光ドラムが回転している時に
は上記変調信号を上記半導体レーザに与え、上記
記録すべき情報に応じて該レーザビームの出射を
停止するように上記半導体レーザを上記変調信号
で直接変調することを特徴とする半導体レーザビ
ームプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60063603A JPS60242487A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 半導体レ−ザビ−ムプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60063603A JPS60242487A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 半導体レ−ザビ−ムプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60242487A JPS60242487A (ja) | 1985-12-02 |
JPH0340388B2 true JPH0340388B2 (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=13234021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60063603A Granted JPS60242487A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 半導体レ−ザビ−ムプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60242487A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5011443A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-05 | ||
JPS5190826A (ja) * | 1975-02-07 | 1976-08-09 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP60063603A patent/JPS60242487A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5011443A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-05 | ||
JPS5190826A (ja) * | 1975-02-07 | 1976-08-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60242487A (ja) | 1985-12-02 |
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