JPH0340119A

JPH0340119A - 座標データ伝送方式

Info

Publication number: JPH0340119A
Application number: JP1174236A
Authority: JP
Inventors: Masayuki Yamai; 山居　正幸
Original assignee: ASCII Corp
Current assignee: ASCII Corp
Priority date: 1989-07-07
Filing date: 1989-07-07
Publication date: 1991-02-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、座標データ伝送方式に関する。

［従来の技術］パーソナルコンピュータ用座標入力装置としては、マウ
ス、タブレット等が存在し、このうちでマウスは、パー
ソナルコンピュータ本体（画像処理装置）に直接、接続
することができる。

［発明が解決しようとする課題］しかし、パーンナルコンピュータ本体つまり、画像処理
装置に、タブレットを直接接続することはできず、その
タブレットを画像処理装置に接続するには、専用のポー
）　（Ｒ３２３２Ｃ等）を必要とする。

本発明は、パーソナルコンピュータにタブレットを直接
接続することができる座標データ伝送方式を提供するこ
とを目的とするものである。

［課題を解決する手段］本発明は、画像処理装置が中央処理装置とカウンタとを
有し、カウンタの値を中央処理装置が読取ることを許容
する期間および禁止する期間を指定するカウンタ読取制
御信号をタブレットが画像処理装置に出力し、座標デー
タを含むカウンタ制御信号を、カウンタ読取禁止期間に
タブレットが画像処理装置に出力し、カウンタ読取禁止
期間にカウンタ制御信号をカウンタがカウントし、カウ
ンタ読取許容期間に、カウンタの値を中央処理装置が読
取り、初期化するものである。

［作用］本発明は、カウンタの値を中央処理装置が読取ることを
許容する期間および禁止する期間を指定するカウンタ読
取制御信号をタブレ・ントが出力し、カウンタ読取禁止
期間に、タブレットがカウンタ制御信号を出力しそのカ
ウンタ制御信号をカウンタがカウントし、カウンタ読取
許容期間に、カウンタの値を中央処理装置が読取り、初
期化すルノテ、パーソナルコンピュータにタブレットヲ
直接接続することができる。

［実施例］第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

この実施例において、画像処理装置２０の入力ポートＰ
ｉに、タブレット１０からのケーブルが接続され、ＣＲ
Ｔ等の画像表示装置３０が画像処理装置２０に接続され
ている。

タブレット１０は、絶対値で座標を検出する座標検出部
１１と、図示しないペンに設けられたスイッチの状態（
オン状態またはオフ状態）を検出するスイッチ状態検出
部１２と、伝送制御部１３とを有する。

画像処理装置２０は、中央処理装置２１と、カウンタ２
２と、カウンタ状態判別回路２３と、周期割込み発生回
路２４と、表示制御部２５とを有する。

タブレッ）１０は、上記ケーブルを介して、カウンタ読
取制御信号とカウンタ制御信号とを画像処理装置２３に
出力する。カウンタ読取制御信号は、カウンタ２２の値
を中央処理装置２１が読取ることを許容する期間および
禁止する期間を規定する信号であり、また、カウンタ制
御信号は、少なくともタブレットの現在位置を示す座標
データを含む信号である。なお、タブレット１０は、カ
ウンタ読取禁止期間にのみ、画像処理装置２０にカウン
タ制御信号を出力し、そのカウンタ制御信号をカウンタ
２２がカウントする。

カウンタ状態判別回路２３は、タブレッ）１０からカウ
ンタ読取制御信号を受け、このカウンタ読取制御信号に
基づいて、カウンタ２２の読取許容期間か禁止期間かを
判別する回路である。

周期割込み発生回路２４は、カウンタ読取許容期間に、
カウンタ２２の値を中央処理装置２１が読取り、その読
取りが終了したときに、カウンタ２２の値を初期化する
割込みを周期的に実行させる信号を出力する回路である
。

表示制御部２５は、カウンタ２２から読取った座標デー
タ、スイッチデータ等に基づいて、画像表示装置３０へ
描画等の処理を行なうものである。

次に、」二記実施例の動作について説明する。

第２図は、上記実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。

以下の説明においては、カウンタ制御信号が座標データ
であるとして説明する。

まず、時点Ｔ１において、カウンタ読取制御信号がＬに
なり、これはカウンタ２２を中央処理装置２１が読取る
ことを禁止する期間を示し、時点Ｔ２まで続く。この読
取禁止期間に、タブレット１０における座標検出部１０
で検出した座標データ（絶対値）を、カウンタ制御信号
としてカウンタ２２に送り、カウンタ２２がその座標デ
ータをカウントする。

そして、画像処理装置２０のカウンタ状態判別回路２３
がカウンタ読取制御信号を受け、カウンタ読取が禁止さ
れていることを中央処理装置２１に伝える。したがって
、このカウンタ読取禁止期間（Ｔ　Ｉ　−Ｔ　２）にお
いては、中央処理装置２１は、カウンタ２２の値（座標
データ）を読取らない。

その後、時点Ｔ２において、カウンタ読取制御信号がＨ
になり、これは、中央処理装置２１がカウンタ２２の値
（座標データ）を読取ることを許容する期間であること
を示し、この読取許容期間は時点Ｔ３まで続く。

そして、時点Ｔ２〜Ｔ３の間に、周期割込み発生回路２
４が割込み信号を発生し、これに基づいて、中央処理装
置２１が、カウンタ２２の値（座標データ）を読取り、
この後に、リセット信号をカウンタ２２に送り、カウン
タ２２をリセットする。

時点Ｔ３は時点ＴＩと同様であり、このＴ３において、
カウンタ読取制御信号が禁止期間を示すので、この読取
禁止期間に、座標データがタブ１／ット１０から画像処
理装置２０のカウンタ状態判別回路２３に送られ、その
座標データをカウンタ２２が読取り、この読取禁止期間
には、割込み信号が発生しない。

上記のように、カウンタ読取許容期間に、カウンタ２２
の値（座標データ）を読取り、カウンタ読取禁止期間に
、タブレット１０が画像処理装置２０に座標データを送
り、この読取禁止期間に、中央処理装置２１がカウンタ
２２を読取らないので、中央処理装置２１がカウンタ２
２から誤ったデータを読取ることがない。

また、上記実施例では、パーソナルコンピュータ本体（
画像処理装置２０）の既存の入力ポートＰｉに、タブレ
ット１０を直接接続することができ、専用のポー）　（
Ｒ３２３２Ｃ等）を使用する必要がない。

上記実施例においては、カウンタ制御信号として、座標
データを送っているが、タブレット１０で使用するペン
の種類、筆圧、そのペンに設けられたスイッチの状態を
示す各信号のうち少なくとも１つの信号を上記座標デー
タに付加するようにしてもよい。

［発明の効果］本発明によれば、パーソナルコンピュータにタブレット
を直接、接続することができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。第２図は、上記実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。Ｏ・・・タブレット、１・・・座標検出部、２・・・スイッチ状態検出部、Ｏ・・・画像処理装置、１・・・中央処理装置、２・・・カウンタ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）画像処理装置が中央処理装置とカウンタとを有し
、上記カウンタの値を上記中央処理装置が読取ることを許
容する期間および禁止する期間を指定するカウンタ読取
制御信号を、タブレットが上記画像処理装置に出力し、上記タブレットにおける位置を示す座標データを含むカ
ウンタ制御信号を、上記カウンタ読取禁止期間に上記タ
ブレットが上記画像処理装置に出力し、上記カウンタ読取禁止期間に上記カウンタ制御信号を上
記カウンタがカウントし、上記カウンタ読取許容期間に、上記カウンタの値を上記
中央処理装置が読取り、上記カウンタを初期化すること
を特徴とする座標データ伝送方式。
（２）請求項（１）において、上記カウンタ制御信号は、ペンの種類、そのペンの筆圧
、そのペンに取付けられたスイッチの状態の各信号のう
ちの少なくとも１つを含むものであることを特徴とする
座標データ伝送方式。