JPH0340116Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340116Y2 JPH0340116Y2 JP1987134033U JP13403387U JPH0340116Y2 JP H0340116 Y2 JPH0340116 Y2 JP H0340116Y2 JP 1987134033 U JP1987134033 U JP 1987134033U JP 13403387 U JP13403387 U JP 13403387U JP H0340116 Y2 JPH0340116 Y2 JP H0340116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handling
- chamber
- exterior
- sorting
- barrel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 241000251169 Alopias vulpinus Species 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、脱穀機において、その外装を上下に
分割せる構造のものに適用する。
分割せる構造のものに適用する。
（従来の技術）
脱穀機の外装を分割する場合に扱室部分のみを
扱胴軸を含む水平面付近にて上下に分割し、その
上側を所謂扱胴覆いと称して本機外装から分割す
る構造がとられていた。この場合、三番物の吸引
排塵機のケーシングや二番選別室、さらには前記
扱室からの二番選別室へ未処理物を送り込む送塵
通路を含めて前記本機外装側に一体的に形成する
構造のものであつた。
扱胴軸を含む水平面付近にて上下に分割し、その
上側を所謂扱胴覆いと称して本機外装から分割す
る構造がとられていた。この場合、三番物の吸引
排塵機のケーシングや二番選別室、さらには前記
扱室からの二番選別室へ未処理物を送り込む送塵
通路を含めて前記本機外装側に一体的に形成する
構造のものであつた。
（本考案で解決しようとする問題点）
前記従来技術の場合、吸引排塵機のケーシング
が本機外装に一体形成されている為に、ブロワー
羽根を中組状態ではケーシング内に組み入れるこ
とが出来ず、ケーシング内に羽根と羽根元を入れ
ておき一部外装を組み付けた後にその中の狭い所
で、羽根と羽根元をボルトで締め付けなければな
らならず組付けが非常にやりにくく。又二番選別
室も本機外装に一体形成されているために組み付
けがやりにくく、さらに農家で使用後掃除するに
も圧縮空気などで吹き飛ばすなどしているが、し
かし、その場合コンプレツサが必要になるし、コ
ンプレツサがない場合は本体一体形成のために非
常に狭い部分やかげの部分は掃除しにくい状態に
ある。
が本機外装に一体形成されている為に、ブロワー
羽根を中組状態ではケーシング内に組み入れるこ
とが出来ず、ケーシング内に羽根と羽根元を入れ
ておき一部外装を組み付けた後にその中の狭い所
で、羽根と羽根元をボルトで締め付けなければな
らならず組付けが非常にやりにくく。又二番選別
室も本機外装に一体形成されているために組み付
けがやりにくく、さらに農家で使用後掃除するに
も圧縮空気などで吹き飛ばすなどしているが、し
かし、その場合コンプレツサが必要になるし、コ
ンプレツサがない場合は本体一体形成のために非
常に狭い部分やかげの部分は掃除しにくい状態に
ある。
（問題を解決するための手段）
本考案においては、扱胴を内装する扱室、処理
胴を内装する処理胴室、三番物の吸引排塵を行う
排塵機のケーシング及び二番選別室を上下に分割
し着脱出来るような外装構造とする。
胴を内装する処理胴室、三番物の吸引排塵を行う
排塵機のケーシング及び二番選別室を上下に分割
し着脱出来るような外装構造とする。
（作用）
本考案を実施せる脱穀機の組立工程を説明する
と、下部構体に受網、揺動選別装置、風選フアン
装置等を、組付けを終えた状態にし、それに、扱
胴を軸着せる扱胴軸、処理胴を軸着せる処理胴
軸、及び複数枚の羽根を組み付けた羽根元を軸着
せるブロワー軸を上方より各配置場所に納め、軸
受等を介して装着し、下部構体として組み付け終
了する、この下部構体に上部構体を上方より被せ
合体させて組み付けし脱穀機の外装組み付けを行
う。
と、下部構体に受網、揺動選別装置、風選フアン
装置等を、組付けを終えた状態にし、それに、扱
胴を軸着せる扱胴軸、処理胴を軸着せる処理胴
軸、及び複数枚の羽根を組み付けた羽根元を軸着
せるブロワー軸を上方より各配置場所に納め、軸
受等を介して装着し、下部構体として組み付け終
了する、この下部構体に上部構体を上方より被せ
合体させて組み付けし脱穀機の外装組み付けを行
う。
（実施例）
図面は本考案を実施せる脱穀機Ａの分解斜視図
である、１は扱室、該扱室１の内腔には扱胴２を
内装する。尚、該扱胴２は扱胴軸２ａに取り付け
る。２ｂは該扱胴軸２ａを回転自在に軸承する軸
受である。３は、前記扱室１の後部で穀稈排出口
４側に開口せる送塵口で、該送塵口３は後方の処
理胴軸５へ連通開口すべく成す。該処理胴室５内
には処理胴６を内装する。又、前記扱室１の後方
で穀稈供給口７側には三番物の吸引排塵機８を設
ける。該吸引排塵機８のケーシング８ａ，８ｂ内
には四枚の羽根８ｃを羽根元８ｄに着脱可能にボ
ルト締着せるフアン８ｉを内装する。そして該フ
アン８ｉと前記処理胴６は単一の回転軸９に取り
付ける。該回転軸９の両端は軸受９ａ，９ａにて
回転自在に軸承すべく成す。１０は前記扱室１の
下側に張設せる受網で、該受網１０の下方には一
番選別風路（図示省略）を形成し、該風路中には
揺動構体（図示省略）を装架し、該揺動構体の先
方下方には一番口（図示省略）を形成し、該一番
口よりさらに後方には二番口（図示省略）を形成
する。１１は二番選別室で、該二番選別室１１は
前記扱室１の後方で前記処理胴室５の排出口５ａ
と前記吸引排塵機８の吸引口の間を上部とし、そ
の下方から前記二番口に至る空域を下部と成すよ
うにする。尚、１２は吸引ガイド板である。
である、１は扱室、該扱室１の内腔には扱胴２を
内装する。尚、該扱胴２は扱胴軸２ａに取り付け
る。２ｂは該扱胴軸２ａを回転自在に軸承する軸
受である。３は、前記扱室１の後部で穀稈排出口
４側に開口せる送塵口で、該送塵口３は後方の処
理胴軸５へ連通開口すべく成す。該処理胴室５内
には処理胴６を内装する。又、前記扱室１の後方
で穀稈供給口７側には三番物の吸引排塵機８を設
ける。該吸引排塵機８のケーシング８ａ，８ｂ内
には四枚の羽根８ｃを羽根元８ｄに着脱可能にボ
ルト締着せるフアン８ｉを内装する。そして該フ
アン８ｉと前記処理胴６は単一の回転軸９に取り
付ける。該回転軸９の両端は軸受９ａ，９ａにて
回転自在に軸承すべく成す。１０は前記扱室１の
下側に張設せる受網で、該受網１０の下方には一
番選別風路（図示省略）を形成し、該風路中には
揺動構体（図示省略）を装架し、該揺動構体の先
方下方には一番口（図示省略）を形成し、該一番
口よりさらに後方には二番口（図示省略）を形成
する。１１は二番選別室で、該二番選別室１１は
前記扱室１の後方で前記処理胴室５の排出口５ａ
と前記吸引排塵機８の吸引口の間を上部とし、そ
の下方から前記二番口に至る空域を下部と成すよ
うにする。尚、１２は吸引ガイド板である。
そして、前記構成各部を備える脱穀機Ａにおい
て、その外装構体を上下に二分割するに、下側外
装構体ａには前記扱室１の下半分、一番選別風
路、一番口、二番口、二番選別室１１の下部、処
理胴室５の下半分及び吸引排塵機８のケーシング
の下半分８ｂが含まれるように一体形成する。他
方、上側外装構体ｂには前記扱室１の上半分、二
番選別室１１の上部、処理胴室５の上半分及び吸
引排塵機８のケーシングの上半分８ａが含まれる
ように一体形成する。而して、前記扱胴軸２ａ及
び回転軸９は軸受２ｂ，９ａを介して装着する。
次に、この下側外装構体ａに上側外装構体ｂを被
せてボルト締着により合体させ組み付ける。尚、
下側外装構体ａと上側外装構体ｂの組み付け方法
として図示していないが抜差蝶番を用いて着脱自
在に成すようにしても良い。
て、その外装構体を上下に二分割するに、下側外
装構体ａには前記扱室１の下半分、一番選別風
路、一番口、二番口、二番選別室１１の下部、処
理胴室５の下半分及び吸引排塵機８のケーシング
の下半分８ｂが含まれるように一体形成する。他
方、上側外装構体ｂには前記扱室１の上半分、二
番選別室１１の上部、処理胴室５の上半分及び吸
引排塵機８のケーシングの上半分８ａが含まれる
ように一体形成する。而して、前記扱胴軸２ａ及
び回転軸９は軸受２ｂ，９ａを介して装着する。
次に、この下側外装構体ａに上側外装構体ｂを被
せてボルト締着により合体させ組み付ける。尚、
下側外装構体ａと上側外装構体ｂの組み付け方法
として図示していないが抜差蝶番を用いて着脱自
在に成すようにしても良い。
（考案の効果）
従つて本考案によれば、扱胴、処理胴及びフア
ンを扱胴軸及び処理胴軸、ブロワー軸（実施例に
おいては回転軸）に予め中組みして下側外装構体
ａに組み付け後上側外装構体ｂを被せれば良いの
で総組立工程の組立が容易で時間短縮が出来る。
然も、組立工程が中組工程と総組立工程とに完全
に分離され部品及び工程の管理が容易となる。他
方、機械の修理、分解清浄にあたつても、外装全
体から上側外装構体ｂを取り外せば下側外装構体
ａの上面が全面開口状態となるので、詰まりの後
処理や使用後の清浄が容易に確実に行える。
ンを扱胴軸及び処理胴軸、ブロワー軸（実施例に
おいては回転軸）に予め中組みして下側外装構体
ａに組み付け後上側外装構体ｂを被せれば良いの
で総組立工程の組立が容易で時間短縮が出来る。
然も、組立工程が中組工程と総組立工程とに完全
に分離され部品及び工程の管理が容易となる。他
方、機械の修理、分解清浄にあたつても、外装全
体から上側外装構体ｂを取り外せば下側外装構体
ａの上面が全面開口状態となるので、詰まりの後
処理や使用後の清浄が容易に確実に行える。
図面は本考案を実施せる脱穀機の分解斜視図で
ある。 図面の主な符号の説明、Ａ……脱穀機、ａ……
下側外装構体、ｂ……上側外装構体、１……扱
室、２……扱胴、５……処理胴室、６……処理
胴、８……吸引排塵機、８ａ，８ｂ……同上のケ
ーシング、１１……二番選別室。
ある。 図面の主な符号の説明、Ａ……脱穀機、ａ……
下側外装構体、ｂ……上側外装構体、１……扱
室、２……扱胴、５……処理胴室、６……処理
胴、８……吸引排塵機、８ａ，８ｂ……同上のケ
ーシング、１１……二番選別室。
Claims (1)
- 扱胴を内装する扱室、処理胴を内装する処理胴
室、三番物の吸引排塵を行う排塵機のケーシング
及び二番選別を行う二番選別室をほぼ一平面で上
下分割出来るような配置、分割構造にしてあるこ
とを特徴とした脱穀機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987134033U JPH0340116Y2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987134033U JPH0340116Y2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6438920U JPS6438920U (ja) | 1989-03-08 |
| JPH0340116Y2 true JPH0340116Y2 (ja) | 1991-08-23 |
Family
ID=31392436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987134033U Expired JPH0340116Y2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340116Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58183012A (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-26 | ヤンマー農機株式会社 | 脱穀装置 |
-
1987
- 1987-09-01 JP JP1987134033U patent/JPH0340116Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58183012A (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-26 | ヤンマー農機株式会社 | 脱穀装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6438920U (ja) | 1989-03-08 |
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