JPH0339984A - 静電記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、電子写真複写機、静電式プリンタ等の静電記
録装置に関するしので５更に詳しくは像担持体上に形成
された基準潜体を現厘して得られる可１Ｉ２ｅの濃度を
検知し、検知した現像特性によってトナー補給制御を行
う静電記録装置の改良に関〔従来技術〕 従来電子写真複写磯等にあって得られる複写の画質特に
複写像の濃度を一定に維持するため、まず基準光量を像
担持体である感光体の一部に露光し、これを現（象して
得たトナー像のトナー付着量を画像濃度検出装置によっ
て検出し、このＮ像濃度検出装置によって検出されたト
ナー付着量に基づいてトナーの供給量を自動的に制御し
たりすることがなされている。複写像の濃度を一定に維
持するためには、前記のＦｊ像濃度検出装置による測定
値が正確であることが必要である。

感光体上に）ｊ５準光量により露光・現像した検出用パ
ターンは、Ｍ稿台近傍（原稿載置領域外）に配置した基
準ターデッド（基小潰度片）の潜像を感光体上に形成し
、現像部を通過して現像されることによって得られる。

この検出用パターンの画像濃度を検知するにはトナー像
からの反射光を検出器で検出して検知する。検出用パタ
ーンは比較的小さい部分に限られるので、この反射光を
所定の検知タイミングで的確に検出するためには反射光
の正反射成分についてこれを受光・検出するよう検出器
が設けられる。このように設けられた検出器は感光体表
面の状態に対し鋭く反応しＭ度の高覧１検出結果を示し
、画像濃度を正確に検出できることになる。

従来、上記の検出用パターンは、原稿台近傍に配置した
基準ターゲットを原稿照明ランプに上って照明し、予め
？ｆ）電手段によって一定の表面電位となった感光体上
に前記検出ＪＩＪパターン像を結像し、２！ｉ準潜像を
形成していた。

しかしながら、原稿載置台のサイズを越える大きなサイ
ズのＷ、稿に対しては露光光学系を移動させず停止させ
た状態で原稿を移動させて読み取り走査する方式があり
、この原稿移動式の複写機にあっては上記の検出用パタ
ーンを感光体上に結像することは容易てはなく、特別の
べ横を必要と干るものであった。

Ｅ発明の目的： 本発明は、原稿ｆ！載置台・規定されるサイズの原稿と
、原稿ｌ！置白のサイズを越える大きなサイズの原稿に
対しても複写の可能な静電記録装置、言い１負えると原
稿ａ置台のサイズを越える大きなサイズの原稿に対して
は露光光学系を移動させず停止させた状態で原稿を移動
させて読み取り走査する原稿移動式の記録機能を有した
静電記録装置で、特に原ｆＡａ置台のサイズを越える大
きなサイズの原稿の複写の際も、簡便で、複写スピード
を低下させないで感光体上に検出用パターンを設け、そ
れに基いてトナー濃度調整が行える静電記録装置を提供
することを目的とする。

［発明の構成コ 本発明は原稿載置台に相当する規定サイズ以下の原稿及
び該規定サイズを越える長さの原稿を複写でき前記規定
サイズ以下の長さの原稿に対しては露光光学系を移動せ
しめて走査し、前記規定サイズを越える長さの原稿に対
しては露光光学系は停止状態にて移動中の原稿を走査し
、像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像す
る工程を有す静電記録装置において、前記規定サイズを
越える長さの原稿に対しては前記−様な帯電がされてい
る前記像担持１本上の非画像部の所定域を所定の現像バ
イアスにより現像し検出用パターンを形成し、該検出用
パターンのＩ・ナーが付着したところの反射濃度を検出
し、該検出信号を予め設定された基準濃度に対応した電
圧と比較してトナー濃度を制御するようにした静電記録
装置を提供するものである。

［実施例］ 第１図（ま本発明の静電記録装置の一例としての電子写
真複写機の構造を示１．たちのである。ｌは、機枠に設
けらｉ（た回転ドラムからなる感光（本で。

３は露光手段で、原稿台４．１＝　１．：載置した原稿
の像を回転する帝電した感光体ドラム１上に結像し、潜
像を形成する。５は現像装置で、感光体ドラム１上の潜
像は現像装置５の現像部をｉ１遇する過程で現像され、
トナーが静電的に付着してトナー像となる。

６は転写器で、７は分離手段である。感光体ドラム１」
二のトナー像は転写器６に対向した位置で、別に搬送さ
れ−Ｃ米た転写紙上に板耳される。転写されたトナー像
の付着した転写紙は、分＃１Ｂ７において感光体ドラム
１から分離して、定着されたのち複写磯外：こ搬出され
る。

一方、転写を終えた感光体ドラム１周面は、更に回転し
てクリーニング装ｒ１１りに上り清掃され、次の複写サ
イクルに備えることとなる。

図示した電子写真複写機は規定サイズのシート原稿らま
た規定サイズ以上の１２さのシート原稿も複写でさるよ
うな構造となっているので、之について説明する。

複写機の」二部には規定サイズのシート原稿の大きさに
相当する原稿＊Ｒ置台４が固定され、その上面には駆ｇ
ｉＩＪローラＩ？１．１２によって時計方向に回動され
る搬送ベル）４ｍおよび該搬送ベル）４ａにシート原稿
を給送する送９ａ−ラ４ｂと該搬送ベルト４ａよりシー
ト原稿を排出する排出ローラ４ｃとから成る搬送装置が
設けられている。

虫た前記原稿載置ガラス４の下方には、露光ランプＬを
備えた第１ミラーユニツ）　３ｍ　、第２ミラーユニツ
ト３ｂさらに投影７１レンズ３ｃ％反射ミフー３ｄから
成る露光光？？系３が配置されていて、前記第１ミラー
ユニツ）３ａは感光体ドラム１の周速度と関連らた速度
すなわちｔ５１ミラーユニッ）３ｍの速度をｖｌ、感光
体ドラム１の周速度をｖ５、複写倍率をｎとした場合に Ｖ　ｓ　＝　Ｖ　ｓ／　ｎ　ｔ−満足小米る速度にて、
また前記第２ミラーユニツ）３ｂは、その４−の速度で
ある４−・■、で共に前記原稿載置がラス４に平行して
右方向に直線的に移動出来るようになっている。さらに
前記原Ｓ載置〃ラス４の左側端に臨む位置にはｉ稿スト
ッパ４１が設けられ、規定サイズと同等もしくは短いシ
ート原稿を複写する場合には、該シート原稿の停止のた
めＩ！Ａ稿戟ｒｎ、面に突出し、排出の信号によって下
方に退避出来るようになっているが、規定サイズ以上の
長さのシート原稿を複写する場合には、特に操作するこ
とにより退避したままの状態を保つことも出来るように
なっている。

かがる複写装置において、規定サイズと同等もしくはそ
れより短いシート原１ハＤ、　を複写する場合、図に示
す如く送すローラ４１＋に差込まれたシート原稿り、は
搬送ベル）４ｎによって原稿載置〃ラス４上を左方向に
移動して前記／１Ｋｖ４ストッパ４１に当接して停止す
る。

しかる後前記第１ミラーユニツ）３ｍおよｃ／＃Ｓ２ミ
ラーユニット３ｂが破線１１′１．ｒＩ！まで移動しつ
つ露光走査して原稿面の画像を投影レンズ３ｃにより反
射ミラー３ｄを介してＶ、の周速度をもって回転する感
光体ドラム１の周面に結像する。

かくして露光走査を終えると、露光ランプＬが消灯して
ｆｊＳｌ、第２ミラーユニット３８，３ｂが実線にて示
す位置に復帰する動作に移るがそれに連動して前記原稿
ストッパ４１が下方に退避し、シー）ｊｌｉ［稿り、が
再び搬送ベル）４ａに上って移動され排出ローラ４ｃを
経て装置外へと排出されたのち、再び図に示す如く原稿
載置面に突出して次のシート原稿に備える↓うになって
いる。

一方、規定サイズを越える１ｔこのシート原稿Ｄ２を複
写する場合、露光光学系３は一定位置に停止して走査す
ることなく、一方送クローラ４ｂに差込まれたシート原
稿Ｄ２は搬送ベル）４ａによって原稿ｆｉ置〃う入４上
をｖ２の速度をもって左方向に移動して■、の周速度を
もって回転する感光体ドラム１の周面に結像する。この
場合、原稿ストッパ４１は下方に退避しているので、露
光をＢえたシー）１ｆ！Ｄ、は連続して排出ローラ４ｃ
を経て装置外へと排出される。このような複写機にあっ
ては従来用いられていたような基準ターゲットを設ける
ことは容易ではない。

以上の如き複写機で、本発明にあっては現像装ｒａ５と
クリーニング装置９との！１１で、感光体ドテム１の周
縁部に、後述する検出用パターンの濃度を検出する検出
器８が設けられている。検出器８は、例えば発光ダイオ
ードなどの発光素子８ａ及び７オトトランノスタなどの
受光素子８ｂとから成る反射型７オトカブラであって、
感光体ドラム１上の潜像面外に形成された検出用パター
ンの濃度及び背景部の濃度が検出できるようになってい
る。

ここで本発明による検出用パターンの形成について説明
する０本発明においては、特に基準ターゲット（基準濃
度片）を原稿′Ｒ置置載域外設ける１文・拳なく、像担
持体上に基型潜像を作威し検出用パターンを形成したと
同じ効果を得る上うにしたちのである。即ち第１図に示
す複写機にあっては、原稿像が投影される画像領域Ｇ２
の１１「又は後に設ける検出用パターン領域Ｐ２とは、
ランプＬが消灯した状態での感光体１上に形成された潜
像である。

一方、帯電手段２によって画像領域Ｇ２も検出用ノくタ
ーン領域Ｐ２を含めた非画像域も−様な同一条件による
帯電がなされているので、感光体ドラムｌ上の検出用パ
ターン′ｇＡ域Ｐ２については、一定の表面電位の潜像
を有することとなる。

公知の如く、潜像を現像した時の付着トナーの量は、現
像スリーブ５２に印加する現像バイアスにより相違する
ので、本発明にあってはｆ５２図に示すように感光体ｌ
上の検出用パターンｆｒｌ域Ｐ２が現像装ｒＩｔ５を通
過する際現像スリーブ５２上に印加する現像パイ７スを
一定髄に変化、させ、その機械に要求されるレベルの画
像濃度になるようにトナー濃度をコントロールする。

このような現像装置５を通過することにより検出用パタ
ーン領域Ｐ２にはトナーが付着した状態となってｆｊＳ
１図に示した検出器８によって反射濃度が測定される。

このようにして検出器８によって検出された、検出用パ
ターン領域１１２の電圧によって表示される反射濃度は
、予め設定された電［＋こよって表示される基準濃度と
既に公知の比較回路によって対比される。検出用パター
ンｗ１域＋１２の反射濃度が予め設定された基準濃度よ
りも低いとｔＪＩ断されたときは、第１図に示した現像
装ｒＣ５においてトナー補給部５１からのトナー補給を
行ない、或いはトナー補給酸を増やして、現１象削の１
．ナー濃度を高める上うに作用する。

第３し１は基本的な電算回路し１を示したもので、ＣＯ
Ｍ　Ｐは発光素子８ａと受光素子８ｂ等からなる回路中
に組込まれた比較器で、比較器ＣＯＭＰはトナー基準濃
度の時の検出用パターン＠域から受ける反射光によって
発生する＾４点の電位と［＋４点の電位が節しくなるよ
うｔこ可変抵抗ｖＲ″Ｃ調整して設定しておき、ｌ写毎
に感光体Ｉ　Ｊ二の現像された検出用パターンを発光素
子８ａから赤外光を照射してその反射光を受光素子８ｂ
により受光する。そして受光によるへ４点の出力電圧レ
ベルが前記設定レベルＢ４より高くなったか低くなった
かを比較器ＣＯＭＰで判断し、その信号によってトナー
補給部５１の揺動杆５１ａを停止したり、或は作！ＩＩ
Ｊさせて現像装置５へのトナーの補給を制御する。

〔発明の効果〕

本発明の静電：Ｌ！録装置１．上、ｕＣ東は困難とされ
ていた原稿が移動する場合でも、次写スピードをあまり
低下させずに検出用パターンを形成する事ができたので
、トナー濃度制御が容易にでき画像コントロールを行え
る効果が生じた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例をポリ−電子写真複写機の正
面図、第２［２Ｉは本発明の規定サイズを越える原稿を
複写する時の現像バイアスの一例を示すグラフで、第３
図は本発明による感光体表面のトナー付着址ＦＡ５３１
を行う回路の一例を示す。 ｌ・・・感光体　　　　２・・・帯電手段３・・・露光
手段　　　５・・・現像装置８・・・検出器　　　　８
＆・・・発光素子８ｂ・・・受光素子　　　５１・・・
トナー補給部５２・・・現像スリーブ 出頭人コニカ株式会社 第 １ 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 原稿載置台に相当する規定サイズ以下の原稿及び該規定
   サイズを越える長さの原稿を複写でき前記規定サイズ以
   下の長さの原稿に対しては露光光学系を移動せしめて走
   査し、前記規定サイズを越える長さの原稿に対しては露
   光光学系は停止状態にて移動中の原稿を走査し、像担持
   体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像する工程を
   有す静電記録装置において、 前記規定サイズを越える長さの原稿に対しては前記一様
   な帯電がされている前記像担持体上の非画像部の所定域
   を所定の現像バイアスにより現像し検出用パターンを形
   成し、該検出用パターンのトナーが付着したところの反
   射濃度を検出し、該検出信号を予め設定された基準濃度
   に対応した電圧と比較してトナー濃度を制御するように
   した静電記録装置。