JPH0339813Y2 - - Google Patents

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JPH0339813Y2
JPH0339813Y2 JP13761886U JP13761886U JPH0339813Y2 JP H0339813 Y2 JPH0339813 Y2 JP H0339813Y2 JP 13761886 U JP13761886 U JP 13761886U JP 13761886 U JP13761886 U JP 13761886U JP H0339813 Y2 JPH0339813 Y2 JP H0339813Y2
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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はバス停標識や広告塔等として使用され
る四面体表示具に関する。
(従来技術及びその問題点) この種の四面体表示具は、上下枠間の四隅に支
柱を配設して、これら支柱間に形成される表示用
四側面の各側面に表示パネルを配装してなるもの
であるが、この表示パネルの取付けにあたり、従
来では各支柱の側面にパネル嵌合溝を設けておい
て各表示パネルの両側端部を両側の支柱の相対向
するパネル嵌合溝に例えば上方から差し込んで嵌
合するようにしたり、あるいは各支柱の外側面部
を被うような押え縁を用いてこの押え縁により表
示パネルの側端部を支柱の外側面部に押し付けた
状態でこの押え縁を支柱に対しビス止めしてい
た。しかしながら、このような従来の取付方式で
は、例えばバス時刻や広告内容等の情報を変更す
るにあたつてパネルの取替えを行う場合、あるい
は古くなつた電照用蛍光灯を取替える場合など
に、これらの取替作業が非常に面倒であつた。即
ち、上述した前者の方法にあつては通常各支柱に
対しビス止めされている上枠を、いちいちビスを
抜いて支柱から取外し、パネルなどの取替後再び
ビス止めしなければならず、また後者の場合も同
様で、各押え縁ごとにビスを抜いて取外しその後
またビス止めを行わなければならないために、作
業にかなりの時間がかかつていた。また後者の場
合には、ビスの頭が外側に露呈するため外観上の
体裁が悪かつた。
(問題点を解決するための技術的手段) 本考案は上記のような問題点を解決するもの
で、そのための技術的手段は、両側縁部を押え縁
部とする押え枠を、各押え縁部と支柱の外側面部
との間に一定の間隙を設けるように配し、これら
4本の押え枠のうち対角線方向に相対向する2本
の押え枠を上下枠に対し固定させ、他の2本の押
え枠は、それぞれ一方の側縁部を上下枠に対し枢
着させて当該側縁部を中心に外開き可能にすると
共にストツパーにより閉じた位置で固定可能とな
し、表示用四側面の各側面に配される表示パネル
の左右各側端部を各押え枠の押え縁部と各支柱の
外側面部との間に狭装させるようにしたことであ
る。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第1図は電照式バス停標識として実施した四面
体表示具の全体概略図で、その詳細断面構造を第
2図及び第3図に示している。これらの図におい
て1は上枠、2は下枠で、この上枠1と下枠2の
間の四隅に支柱3A〜3Dが配設され、これら支
柱3A〜3D間に表示用四側面が形成される。
第2図および第3図を参照して明らかなよう
に、上枠1は屋根板4とこれに対応して下方より
吻合される天板5と天板5との周縁下部に設けら
れる下向き凹状のパネル支持枠6とからなり、ま
た下枠2は台板7とこれの周縁部に装着された上
向き凹状のパネル支持枠8とからなる。支柱3A
〜3Dはそれぞれ断面略六角形のアルミ押出し中
空型材からなるもので、それぞれの上下両端が上
下枠1,2に対しビス9止めされている。そして
これらの支柱3A〜3Dのそれぞれ外側には、断
面略C字状のアルミ押出し型材からなる押え枠1
0A〜10Dが、各支柱の外側半周面を被うよう
な状態でそれぞれ配設され、これらの各押え枠は
その両側縁部にビスポケツトを形成していて、こ
の両側縁部が押え縁部11,11となつており、
これらの各押え縁部11と前記各支柱3A〜3D
の外側面部12との間には一定の間隙が設けられ
るようにしている。そして、第2図で明らかなよ
うに4本の押え枠10A〜10Dのうち対角線方
向に相対向する2本の押え枠10B,10Dはそ
れぞれの押え縁部11,11すなわち両側縁部の
ビスポケツトに上下枠1、2側からそれぞれビス
13がねじ込まれていて、これら上下枠1,2に
対し着脱不能に固定された状態となつているが、
他の2本の対角線方向に相対向する押え枠10
A,10Cはそれぞれの両側縁部のうちの一方の
側縁部のビスポケツトにのみ、上下枠1,2側か
ら突出されたピン14が回転可能に突入嵌合さ
れ、それによつてこれらの押え枠10A,10C
はそれぞれ、一方の側縁部を回動中心として外開
きできるようになつている。またこれら外開き可
能な押え枠10A,10Cは支柱3A,3Dとの
間にそれぞれ介設されたストツパー15(第4
図、第5図)によつて所定の閉じた位置にロツク
されるようになつている。
一方、表示用四側面の各側面には、上枠1の支
持枠6に上部パネル嵌合溝16が、また下枠2の
支持枠8上面側に下部パネル嵌合溝17が設けら
れていると共に、これら上下部パネル嵌合溝1
6、17の中間部に2本の中桟18が配置されて
いて、各中桟18の上下両側部にパネル嵌合溝1
9,20が設けてあり、しかして上部パネル嵌合
溝16と中桟18のパネル嵌合溝19とによつて
上部表示パネル21Aが外側のカバーパネル22
Aと共に長手方向スライド可能に嵌装され、また
上下の中桟18、18間にはそれらのパネル嵌合
溝20、19を介して中間部表示パネル21Bが
外側のカバーパネル22Bと共にスライド可能に
嵌装され、更に下方の中桟18のパネル嵌合溝2
0と下部パネル嵌合溝17とによつて下部表示パ
ネル21Cが外側のカバーパネル22Cと共にス
ライド可能に嵌装されている。表示パネル21
A,21B,21Cはそれぞれアクリル板等合成
樹脂板からなるもので、これにバス時刻表、広告
その他の情報が表示される。カバーパネル22
A,22B,22Cもアクリル板等合成樹脂板か
らなるもので、表示パネル21A,21B,21
Cのそれぞれ外側に配されてそれらを保護してい
る。尚、第2図及び第3図で明らかなように、上
下部パネル嵌合溝16,17及び各中桟18のパ
ネル嵌合溝19,20のそれぞれの端部が各支柱
の外側面部12と各押え枠の押え縁部11との間
に挟み込まれた状態となつている。
前記ストツパー15は開閉可能な押え枠10A
及び10Cにそれぞれ設けられているものである
が、一方の押え枠10A側について説明すると、
このストツパー15は第4図、第5図に示すよう
に、支柱3Aの断面台形状中空部23に挿通され
た作動杆24を含み、この作動杆24には、上記
中空部23の断面形状に対応する断面略〓形状を
有して当該中空部23に沿つてスライド可能な案
内金具25及び略L字状に形成された掛止アーム
26がそれぞれ複数個ずつ所要箇所に取付けてあ
る。一方、押え枠10Aの内側中央壁部27には
この押え枠10Aが閉じた位置において作動杆2
4の各掛止アーム26がそれぞれ掛止しうるよう
な長穴28が複数個設けられている。しかして、
押え枠10Aが第5図の実線で示すような閉じた
位置では各掛止アーム26が長穴28に掛止して
この押え枠10Aを回動不能即ち外開き不能にロ
ツクし、そしてこの押え枠10Aを外開きするに
あたつては作動杆24の下端部に取付けてあるハ
ンドル29を介してこの作動杆24を押し上げて
各掛止アーム26を第4図の1点鎖線で示す位置
に変位させ、それによつて押え枠10Aを第5図
の1点鎖線で示すように外開きできるようにして
いる。
したがつて、表示パネル21A〜21Cの取替
えを行う場合には、先ず各ストツパー15をロツ
ク解除したあと、押え枠10A,10Cを第2図
の1点鎖線で示すような位置まで外開きすること
により、表示用四側面のそれぞれの側面における
表示パネル21A〜21Cがカバーパネル22A
〜22Cと共に外方へ引き出し可能となる。
尚、第1図〜第3図において30は表示具の内
部中央に垂設された中央フレームで、このフレー
ム30に蛍光灯ホルダー31,31を介して蛍光
灯32,33が取付けてある。また、34は下端
部が地中に埋設された状態で立設された主柱で、
この主柱34上に下枠2の台板7が固着されてい
る。
(考案の効果) 本考案によれば、4本の押え枠のうち対角線方
向に相対向する2本の押え枠を外方側へ開かせる
だけで、四側面の全ての表示パネルを同時に取り
出すことができ、したがつて表示パネルや電照用
蛍光灯あるいはその他の付属器具の取替え作業が
非常に簡単で迅速に行える大きな効果がある。ま
た、押え枠の外表面にビス頭が露呈することがな
いため外観上の体裁もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る表示具の一実施例を示す
全体概略正面図、第2図は第1図の−線拡大
詳細断面図、第3図は第1図の−線拡大詳細
断面図、第4図及び第5図はそれぞれストツパー
の構造を示す一部縦断面側面図及び横断面図であ
る。 1……上枠、2……下枠、3A〜3D……支
柱、10A〜10D……押え枠、11……押え縁
部、12……支柱の外側面部、15……ストツパ
ー、21A,21B,12C……表示パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下枠と上枠の間の四隅に支柱を配設して、これ
    ら支柱間に表示用四側面を形成し、各支柱の外側
    には、両側縁部を押え縁部とする押え枠を、各押
    え縁部と支柱の外側面部との間に一定の間隙を設
    けるように配し、これら4本の押え枠のうち対角
    線方向に相対向する2本の押え枠を上下枠に対し
    固定させ、他の2本の押え枠は、それぞれ一方の
    側縁部を上下枠に対し枢着させて当該側縁部を中
    心に外開き可能にすると共にストツパーにより閉
    じた位置で固定可能となし、前記表示用四側面の
    各側面に配される表示パネルの左右各側端部を各
    押え枠の押え縁部と各支柱の外側面部との間に狭
    装させるようにした四面体表示具。
JP13761886U 1986-09-08 1986-09-08 Expired JPH0339813Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13761886U JPH0339813Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13761886U JPH0339813Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6343180U JPS6343180U (ja) 1988-03-23
JPH0339813Y2 true JPH0339813Y2 (ja) 1991-08-21

Family

ID=31041841

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JP13761886U Expired JPH0339813Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

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JPS6343180U (ja) 1988-03-23

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