JPH0339794Y2 - - Google Patents

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JPH0339794Y2
JPH0339794Y2 JP1979178837U JP17883779U JPH0339794Y2 JP H0339794 Y2 JPH0339794 Y2 JP H0339794Y2 JP 1979178837 U JP1979178837 U JP 1979178837U JP 17883779 U JP17883779 U JP 17883779U JP H0339794 Y2 JPH0339794 Y2 JP H0339794Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、複写機本体に対して着脱可能な複
写枚数計器数を有する電子複写機の改良に関す
る。
最近、複写機本体に対して着脱可能な複写枚数
計数器を有する電子複写機が開発され、実用化さ
れている。しかるに従来は、上記計数器をセツト
しない限り、複写動作を行わない制御方式となつ
ているため、何らかの理由で計数器が無かつた場
合は複写が不可能となつてしまう。また、上記計
数器を必要としない場合、たとえば製造工程の途
中における動作チエツク時、あるいは計数器を必
要としないユーザであつても、必ず計数器をセツ
トして用いることを義務ずけられるという不具合
があつた。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、複写枚数計数器を用い
た複写動作、あるいは上記計数器を用いない複写
動作が任意に選択し得る非常に便利な電子複写機
を提供することにある。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。
第1図ないし第3図において、1は複写機本体
で、この本体1の上部には原稿台2が矢印a方向
に往復移動自在に設けられている。また、本体1
の上部には操作パネル3が設けられていて、この
操作パネル3には電源スイツチ4、複写スイツチ
5、複写枚数設定用キーボード6、複写枚数表示
器7、複写濃度調整ダイアル8、異常時のチエツ
クランプ9、紙補給ランプ10、電源ランプ1
1、レデイランプ12、複写枚数を累計する累計
カウンタ13などが設けられている。一方、本体
1内の略中央部には、図示矢印b方向に回転する
感光体ドラム13が設けられている。そして、こ
の感光ドラム13の周囲には帯電用帯電器14、
露光装置15、現像装置16、転写用帯電器1
7、剥離用帯電器18、除電用帯電器19、およ
び清掃装置20などが放射状に配設されている。
また、上記帯電器14と露光装置15との間に
は、感光体ドラム13上の帯電電荷を除去する除
電器、たとえば除電ランプ21が設けられてい
る。しかして、本体1内の底部には用紙カセツト
22が着脱自在に設けられており、このカセツト
22から供給された転写紙は搬送路23で搬送さ
れ、感光体ドラム13と帯電器17との間を経て
定着器24へ送られ、しかるのち排紙口25から
トレイ26へ排出されるようになつている。な
お、第2図における27はトナー補給装置、28
は集塵装置である。
また、本体1上部の所定位置には、本体1に対
して着脱可能な複写枚数計数器29が設けられて
いる。すなわち第3図に詳細に示すように、本体
1内の上部に計数器受用ソケツト30が設けられ
ており、このソケツト30に対して本体1外から
計数器29を着脱し得るようになつている。そし
て、上記ソケツト30は、ワイヤハーネス31を
介して本体1内の制御用プリント基板32上に設
けられたコネクタ33に接続されている。なお、
上記計数器29は、たとえば所謂キーカウンタと
称されるものであり、ソケツト30に対する着脱
状態を検出する検出器、たとえばキースイツチ3
4(第4図参照)を内蔵している。また、上記プ
リント基板32上には、計数器29を使用するか
否かを選択する選択手段としての切換用ジャンパ
線35が設けられている。この切換用ジヤンパ線
35は、計数器29を用いない場合はそのまま接
続状態を保持しておき、計数器29を用いる場合
は切断するようになつている。さらに、上記プリ
ント基板32上には、本複写機全体を制御するマ
イクロプロセッサユニツト36(第4図参照)が
設けられている。なお、第3図における37は原
稿台2の移動を検出する原稿台スイツチである。
次に、このような構成において、第5図に示す
フローチヤートを参照して作用を説明する。ま
ず、計数機29をセツトして使用する場合、切換
用ジヤンパ線35を切断する。しかして、電源ス
イツチ4を投入することにより定着器24に電源
が供給され、しかるのち定着可能温度に達し、計
数器29がセツトされるのを待機する。このと
き、計数器29がそのソケツト30に挿着される
と、キースイツチ34がそれを検出してオンとな
り、そのオン信号でレデイランプ12を点灯させ
て複写スイツチ5が押されるのを待機する。この
状態で、計数器29をソケツト30から抜き取つ
た場合はレデイランプ12が消灯して複写不可能
状態となる。しかして、計数器29がセツトさ
れ、かつ複写スイツチ5が押された場合、用紙カ
セツト22から転写紙が供給され、搬送路23に
よつて感光体ドラム13と帯電器17との間へ搬
送される。感光体ドラム13の表面にはあらかじ
め帯電器14によつて一定の電荷が与えられ、こ
の帯電された表面に原稿台2上の原稿の反射光が
露光装置25によつて導かれる。これにより、感
光体ドラム13の表面上には原稿の潜像が形成さ
れる。この潜像に現像装置16でトナーを吸着さ
せ、これを搬送されてきた転写紙に帯電器17の
作用により転写して可視像化する。この転写を終
了した転写紙は、定着器24へ送られて定着さ
れ、排紙口25からトレイ26へ排出される。
一方、原稿台スイツチ37は、用紙カセツト2
2から転写紙が確実に供給されたことを確認して
動作する原稿台2の移動を検出し、その検出信号
を出力する。このスイツチ37からの検出信号の
タイミングにより、計数器29がソケツト30か
ら抜き取られていないかどうかをキースイツチ3
4の信号により判断し、計数器29が確実にセツ
トされていれば、その直後に計数器29に「+
1」してその後の複写工程を正常に続行させる。
しかし、上記判断の結果、計数器29がセツトさ
れていなければ除電ランプ21を点灯させ、感光
体ドラム13上の帯電器14で帯電された電荷を
除去する。これにより、いま現在行つている複写
の後半部分が正常な画像を得られなくなり、計数
器29の計数器と正常な複写枚数とが一致する。
次に、計数器29をセツトせずに使用する場
合、切換用ジヤンパ線35は切断せずに接続状態
のままにしておく。しかして、電源スイツチ4を
投入することにより定着器24に電源が供給さ
れ、しかるのち定着可能温度に達するとレデイラ
ンプ12を点灯させ、複写スイツチ5が押される
のを待機する。この状態で、複写スイツチ5が押
されると複写工程を開始し、前述した計数器29
を用いて行う場合と同様な一連の複写工程を順次
行うものである。
このように、たとえば制御用プリント基板32
上に切換用ジヤンパ線35を設け、このジヤンパ
線35を切断するか、あるいはそのまま接続状態
におくかによつて、計数器29を使用するか否か
を選択し得るようにしたので、計数器29を用い
た複写動作、あるいは計数器29を用いない複写
動作が任意に選択し得る。したがつて、前述した
ような従来生じた種々の不具合を除去でき、きわ
めて便利で実用的なものとなる。
なお、前記実施例では、複写枚数計数器を使用
すにか否かを選択する選択手段としてジヤンパ線
を用いたが、これに限らず、たとえば切換スイツ
チなど、他の手段を用いてもよい。
以上詳述したようにこの考案によれば、複写枚
数計数器を用いた複写動作あるいは上記計数器を
用いない複写動作が任意に選択し得る非常に便利
な電子複写機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体的な構成を示す外観斜視図、第2図は内部
機構を示す側面図、第3図は複写枚数計数器に関
連する部分を概略的に示す側面図、第4図は制御
系統を概略的に示すブロツク図、第5図は動作を
説明するためのフローチヤートである。 1…複写機本体、13…感光体ドラム、14…
帯電用帯電器、15…露光装置、21…除電ラン
プ(除電器)、29…複写枚数計数器、30…ソ
ケツト、34…キースイツチ(検出器)、35…
切換用ジヤンパ線(選択手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複写機本体に対して着脱可能な複写枚数計数器
    を有する電子複写機において、前記複写枚数計数
    器を使用するか否かを選択する選択手段と、この
    選択手段で複写枚数計数器使用が選択されたとき
    は前記複写枚数計器が装着されていない限り複写
    動作を不可とし、複写枚数計数器非使用が選択さ
    れたときは前記複写枚数計数器の着脱状態にかか
    わらず複写動作を可能とする制御手段とを具備し
    たことを特徴とする電子複写機。
JP1979178837U 1979-12-24 1979-12-24 Expired JPH0339794Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979178837U JPH0339794Y2 (ja) 1979-12-24 1979-12-24

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JP1979178837U JPH0339794Y2 (ja) 1979-12-24 1979-12-24

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JPS5696449U JPS5696449U (ja) 1981-07-30
JPH0339794Y2 true JPH0339794Y2 (ja) 1991-08-21

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ID=29689354

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0664637B2 (ja) * 1986-01-13 1994-08-22 シャープ株式会社 計数装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508611U (ja) * 1973-05-21 1975-01-29

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