JPH033973A - 内燃機関配電器用配電子電極の製造方法 - Google Patents

内燃機関配電器用配電子電極の製造方法

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JPH033973A
JPH033973A JP1134733A JP13473389A JPH033973A JP H033973 A JPH033973 A JP H033973A JP 1134733 A JP1134733 A JP 1134733A JP 13473389 A JP13473389 A JP 13473389A JP H033973 A JPH033973 A JP H033973A
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JP
Japan
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combustion engine
internal combustion
dielectric layer
electrode
distribution electrode
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Application number
JP1134733A
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English (en)
Inventor
Yutaka Ohashi
豊 大橋
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、内燃機関配電器用配電子電極の製造方法に
関し、特に、配電動作に伴う放電火花による雑音電波を
抑制する手段を講じた内燃機関配電器用配電子電極の製
造方法に関するものである。
[従来の技術] 第3図は従来の内燃機関配電器を示し、内燃機関のクラ
ンク軸の回転に同期して回転する回転軸(1)に固定さ
れた配電子(2)に、配電子電極(3)が設けられてお
り、配電子電極(3)の回転軌跡に放電ギャップ(g)
を介して複数個の側方電極(4)が配置されている。配
電子電極(3)の上面には導線(5)により点火コイル
に接続されている接触子(6)が圧接されている。
以上の構成により、配電子電極(3)の回転熱跡に近接
して配置された側方電極(4)には、配電子(2)の回
転に伴って配電子電極(3)が接近する毎に、放電ギャ
ップ(g)を介して放電によって高電圧が印加され、放
電ギャップ(g)に生じる放電によって、各気筒の点火
プラグに順次配電される。
このとき、配電子電極(3)と側方電極(4)間の放電
ギャップ(g)に生じる火花放電によって雑音電波が発
生する。この雑音電波は、ラジオ放送、TV放送、各種
無線通信装置や電子装置に対して電波障害となり、S/
N比を悪くする。
かかる雑音電波の発生を抑制する手段として、従来、特
公昭51−38853号公報に開示されたものがある。
これは、第4図に示すように、配電子電極(3)の側方
t!(4)に近接した部位の表面に、高抵抗物質層(7
)を形成したものである。
以上の構成により、配電子電極(3)と側方電極(4)
間の放電時に発生する雑音電波の電界強度を低減するこ
とができる。
[発明が解決しようとする課題] 以上のような従来の内燃機関配電器は、配電子電極に高
抵抗物質層を設けたことにより、検波方式による雑音電
波の測定のうち、ピーク検波(SAF)によると相当の
効果を得ることができるが、準ピーク検波(CISPR
)によった場合は十分な効果が見られず、そのため、特
にFMラジオで雑音電波による障害が依然として解決さ
れないという問題があった。
また、配電子電極の前面に絶縁物層があるため、ラジオ
ノイズが大となり、放電が不安定であるという問題もあ
った。
この発明はかような課題を解決するなめになされたもの
で、準ピーク検波による測定結果でも雑音電波の抑制効
果が顕著で、かつ、放電ギャップにおいて安定な放電が
得られる内燃機関配電器用配電子tf!の製造方法を得
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る内燃機関配電器用配電子電極の製造方法
は、配電子電極の上下面の少なくとも一方に、溶射およ
びレーザPVDのいずれかにより誘電体層を形成する。
また、第二の発明では、誘電体層を^b03tたはSi
Cによって形成する。
[作用] この発明においては、^2□03またはSiCのような
誘電体層が強固に形成され、放電に伴う雑音電波の発生
が抑制され、かつ、放電の安定化が達成される。
[実施例コ この発明の一実施例を第1図を参照して説明する9図に
おいて、配電子電極(3)の上下面に、溶射またはレー
ザPVD  (物理蒸着法)により、八1203でなる
誘電体層(8)を形成する。
また、他の実施例を第2図を参照して説明すると、配電
子電極(3)は、テーパ(3a)により前面部が薄く、
かつ、ギザ形状(3b)に形成されたもので、その上下
面に溶射またはレーザPVDによりAl2O3の誘電体
層を形成するものである。
以上の各実施例により製造された配電子電極(3)は、
その上下面に強固に密着、形成された誘電体層(8)が
雑音電波の発生を抑制し、ピーク検波(S A F )
による雑音電波の測定および準ピーク検波(CISPR
)による雑音電波の測定のいずれにおいても雑音電波抑
止効果が顕著であることを確認することができた。
また、各周波数についての雑音電界強度の測定および聴
覚判定においても、データにより上記効果を確認するこ
とができな。
なお、上記実施例では配電子電極(3)の上下面に誘電
体層(8)を形成したが、上下面のいずれか一方に誘電
体層(8)を設けてもよい。また、誘電体としてAl2
O3を用いたが、SiCでもよく、同様の効果が得られ
る。
[発明の効果コ 以上のように、この発明によれば、配電子電極の上下面
の少なくとも一方に、溶射またはレーザPVDにより、
八1203またはSiCのような誘電体の層を強固に形
成するので量産に適する上に、ピーク検波、準ビーク検
婢いずれの測定方法によっても雑音電波の抑制効果がみ
ちれ、放電が安定なものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を説明するための要部の(
a)平面図と(b)断面図、第2図は他の実施例を説明
するための要部の(a)平面図と(b)断面図、第3図
は従来の内燃機関配電器の一部断面側面図、第4図は同
じく要部側断面図である。 (1)・・・回転軸、(2)・・・配電子、(3)・・
・配電子電極、 (4) ・・・側方電極、 〈8) ・・・誘電体層。 なお、 各図中、 同一符号は同−又は相当部分を 示す。 第 図 第 図 第 図 (d’) (b) 3 配電子電極 8 δり電体層 第 図 (,1) (b) 手 続 補 正 書 平成1 年11月15日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クランク軸の回転に同期して回転する回転軸に固
    定された配電子に設けられている配電子電極と、この配
    電子電極の回転軌跡に放電ギャップを介して配置されて
    いる複数個の側方電極とを備えた内燃機関配電器用配電
    子電極の製造方法において、 前記配電子電極の上下面の少なくとも一方に、溶射およ
    びレーザPVDのいずれかにより、誘電体層を形成する
    ことを特徴とする内燃機関配電器用配電子電極の製造方
    法。
  2. (2)誘電体層をAl_2O_3およびSiCのいずれ
    かで形成する請求項(1)記載の内燃機関配電器用配電
    子電極の製造方法。
JP1134733A 1989-05-15 1989-05-30 内燃機関配電器用配電子電極の製造方法 Pending JPH033973A (ja)

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KR1019900006554A KR960000440B1 (ko) 1989-05-15 1990-05-09 내연기관용 배전기 및 그 제조방법
US07/522,936 US5045653A (en) 1989-05-15 1990-05-14 Distribution for internal combustion engine
DE4015487A DE4015487A1 (de) 1989-05-15 1990-05-14 Verteiler fuer einen verbrennungsmotor

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Cited By (1)

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US4951551A (en) * 1987-03-20 1990-08-28 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Variable displacement hydraulic motor

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