JPH0339686Y2 - - Google Patents

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JPH0339686Y2
JPH0339686Y2 JP6329485U JP6329485U JPH0339686Y2 JP H0339686 Y2 JPH0339686 Y2 JP H0339686Y2 JP 6329485 U JP6329485 U JP 6329485U JP 6329485 U JP6329485 U JP 6329485U JP H0339686 Y2 JPH0339686 Y2 JP H0339686Y2
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JP
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blade
detection rod
back side
detection
rod
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JP6329485U
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、モータグレーダのブレードに配設さ
れているブレードレベル検出装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 前記ブレードレベル検出装置の従来例は、第1
0図に示すように機体aに上下揺動枠bを油圧シ
リンダcで揺動可能に装着し、上下揺動枠bにサ
ークルdを水平面内で旋回操作可能に取付け、該
サークルdにブレードeを配設した構造のモータ
グレーダにおいて、第11図に示すようにブレー
ドeの背面側にブラケツトe1を介してセンサーキ
ツトf1が装着され、該センサーキツトf1は、上下
スライド可能に配設され自重またはバネ付勢によ
り下向きの力を受けて基準地面(路盤)g0上に密
着してブレードとともに移動する検出棒i1を有
し、該検出棒i1の上下動をセンサー(図示省略)
で検出して、基準地面g0に対するブレードe下縁
のレベルを検出し、基準地面g0と敷均し面g1間の
土砂等の敷均し層高hを検出する上下スライド式
ブレードレベル検出装置と、第13図に示すよう
にブレードeの背面側に上、下ブラケツトe2,e3
を介して縦軸jを設け、該縦軸jに検出棒i2の上
端軸を装着し、縦軸jと検出棒i2の上端軸間にセ
ンサーsを配設してなるセンサーキツトを設け
て、検出棒i2の先端部が自重あるいはバネ付勢に
よる下向きの力を受けて基準地面g0に密着され、
ブレードとともに移動し、検出棒i2の揺動角をセ
ンサーsで検出してブレードレベルを検出し、敷
均し層高さを検出する揺動式ブレードレベル検出
装置とに大別される。
(従来技術の問題点) 第11図、第13図に示した従来の前記ブレー
ドレベル検出装置においては、検出棒i1,i2がい
ずれも自重あるいはバネ付勢によつて下向きの力
を受けているため、回送移動時に、ブレードeを
上昇させると検出棒i1,i2が下方に大きく突出、
垂下された状態となり、その破損防止のために第
12,14図に示すようにブレードeを不必要に
高く持上げることが必要になる欠点があるととも
に、検出の必要がない他作業時にも検出棒i1,i2
が地面上に密着され、作業の妨げになるなどの問
題点がある。
(考案の目的、問題点の解決手段) 本案は、前記のような問題点に対処するための
考案であつて、ブレードの背側にブレードレベル
検出用のセンサーキツトを設けたモータグレーダ
において、前記ブレードの背側に前記センサーキ
ツトの検出棒を上昇させて格納する格納駆動機構
を付設した構成に特徴を有し、ブレードの背側に
センサーキツトの検出棒を上昇させて格納する格
納駆動機構を設けることにより、ブレードレベル
検出の不必要時に検出棒をブレード背側に容易に
上昇、格納でき邪魔にならないようにして、回送
移動が容易となり、他作業の能率が高められ前記
のような問題点を解消したモータグレータのブレ
ードレベル検出装置を提供するにある。
(考案の実施例) 第1図ないし第3図に本考案の第1実施例を示
しており、図中1はモータグレーダのブレードで
あつて、該ブレード1の背側には、取付ブラケツ
ト2を介して上、下支持部材3a,3bが固設さ
れ、該上、下支持部材3a,3bに設けたスライ
ドガイド4a,4bに検出棒5を上下スライド可
能に装着するとともに、上、下支持部材3a,3
b間に固設された縦枠3c内にセンサー6を固設
し、該センサー6の触針6aを検出棒5に固設さ
れたフランジ7に対設して、検出棒5の下端部が
自重により基準地面g0上に密着されてブレード1
とともに移動し、検出棒5の上下動がフランジ7
にて触針6aを介してセンサー6で検出され、基
準地面g0に対するブレード1下縁部のレベルを検
出し、土砂等の敷均し層高hを検出できるセンサ
ーキツトの構成になつており、本考案において
は、さらに検出棒5の上端部にフランジ10を固
設するとともに、ブレード1の背側にブラケツト
13で空気圧等の流体圧シリンダ12を立設して
前記フランジ10に対設した構成にし、流体圧シ
リンダ12を伸張させそのロツド12aによつて
フランジ10とともに検出棒5を上昇し、ブレー
ド1の背側に検出棒10を上昇させて格納する格
納駆動機構10,12を付設した構成になつてい
る。
(作用) 本考案の第1実施例は、前記のような構成にな
つており、第1図に示すように流体圧シリンダ1
2を短縮した状態にすると、検出棒5は自重で下
降し従来例と同様にブレード1のレベルを検出
し、敷均し層高hを検出できるとともに、検出の
不必要時には、流体圧シリンダ12を伸張操作し
てフランジ10を介して検出棒5を上昇し、第3
図に示すようにブレード1の背面側に検出棒5を
上昇させて格納でき、該検出棒5はブレード1の
他作業に格別の妨げにならず、地面などによる破
損が防止され、さらに走行移動の妨げにもならな
い。また、前記流体圧シリンダ12は、適宜の自
動制御機構(図示省略)によつて遠隔操作可能で
あつて、前記操作を極めて容易にできる。
(他の実施例) 第4図に本考案の第2実施例を示しており、ブ
レード1の背面側に上、下ブラケツト13a,1
3bを固設し、上、下ブラケツト13a,13b
間に縦軸14を設け、該縦軸14に平行リンク1
4a,14bを介して検出棒15を上下自在に取
付けるとともに、平行リンク14a,14bの両
端枢着部のいずれかにセンサー(図示省略)を配
設したセンサーキツトに構成されており、ブレー
ド1の背面側にブラケツト13を介して流体圧シ
リンダ12を立設し、該流体圧シリンダ12のロ
ツド端に連結されたワイヤロープ18をガイドロ
ーラ19を介し前記平行リンク14aに連結して
なる格納駆動機構12,18,19を付設した構
成になつており、流体圧シリンダ12を伸長させ
ると、検出棒15が上下動自在となり、従来の上
下スライド式ブレードレベル検出機構と同様な検
出作用、効果が得られるとともに、流体圧シリン
ダ12を短縮させワイヤロープ18を介して検出
棒15をブレード1の背面側に上昇させて格納で
き、前記第1実施例と同様な検出棒15の上昇、
格納作用となる。
第5図に本考案の第3実施例を示しており、前
記第1実施例に比べると、センサーキツトの構成
については第1実施例と同様な構成になつてお
り、センサーキツトの縦枠3cの外側に流体圧シ
リンダ22を立設するとともに、該流体圧シリン
ダ22のロツド端に連結したワイヤロープ28を
ガイドローラ29を介して検出棒5の上端に連結
された格納駆動機構22,28,29に特徴を有
するものであつて、該格納駆動機構は、第4図に
示した第2実施例と同様になつている。
さらに、第6図ないし第9図に本考案の第4実
施例を示しており、第4図に示した第2実施例に
比べると、縦軸15に検出棒25の上端軸を装着
し、縦軸15と前記上端軸間にセンサー16を配
設した揺動式センサーキツトに構成され、流体圧
シリンダ12のロツド端に連結されガイドローラ
19に案内されたワイヤロープ18の先端を検出
棒25に連結するとともに、ガイドローラ19に
ワイヤロープ18の脱落防止用のガイド19aを
付設した構成に特徴を有し、流体圧シリンダ12
を伸長させると、検出棒25がワイヤロープ18
の牽引から解放され、第8図に示すように従来の
揺動式ブレードレベル検出装置と同様な検出作用
となり、流体圧シリンダ12を短縮すると、第9
図に示すようにワイヤロープ18で検出棒25を
上方へ吊り上げることができ、この格納駆動機構
12,18,19,19aによつても、前記各実
施例と同様にブレード1の背面側に検出棒25を
上昇させて格納できる。
(考案の効果) 前述のように本考案は、ブレードの背側にブレ
ードレベル検出用のセンサーキツトを設けたモー
タグレーダにおいて、ブレード1の背側にセンサ
ーキツトの検出棒5,15,25を上昇させて格
納する格納駆動機構10,12−12,18,1
9−22,28,29を付設しているので、前記
格納駆動機構を不作動にすると、従来例と同様に
ブレードのレベルを検出し、敷均らし層高を検出
でき、検出不要の場合には、格納駆動機構によつ
て検出棒を極めて容易にブレードの背面側に上昇
させて格納でき、回送移動が容易となり、他作業
の妨げにならずまた検出棒の破損を防止でき、回
送移動が容易となるとともに他作業の能率が高め
られ、さらに検出棒の寿命が高められるなどの効
果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す側面図、第
2図は第1図の斜視図、第3図は第1図の作用説
明図、第4図は本考案の第2実施例の側面図、第
5図は本考案の第3実施例を示す側面図、第6図
は本考案の第4実施例を示す側面図、第7図は第
6図の斜視図、第8図と第9図は第6図の作用説
明図、第10図はモータグレーダの側面図、第1
1図はブレードレベル検出装置の従来例を示す側
面図、第12図は第11図の作用説明図、第13
図は他の従来例を示す側面図、第14図は第13
図の作用説明図である。 1……ブレード、5,15,25……検出棒、
10……フランジ、12……流体圧シリンダ、1
8,28……ワイヤロープ、19,29……ガイ
ドローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブレードの背側にブレードレベル検出用のセン
    サーキツトを設けたモータグレーダにおいて、前
    記ブレードの背側に前記センサーキツトの検出棒
    を上昇させて格納する格納駆動機構を付設したこ
    とを特徴とするモータグレーダのブレードレベル
    検出装置。
JP6329485U 1985-04-30 1985-04-30 Expired JPH0339686Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6329485U JPH0339686Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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JP6329485U JPH0339686Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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Publication Number Publication Date
JPS61181310U JPS61181310U (ja) 1986-11-12
JPH0339686Y2 true JPH0339686Y2 (ja) 1991-08-21

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JP6329485U Expired JPH0339686Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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