JPH0339650A - 配管用超音波探傷装置 - Google Patents
配管用超音波探傷装置Info
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- JPH0339650A JPH0339650A JP1173518A JP17351889A JPH0339650A JP H0339650 A JPH0339650 A JP H0339650A JP 1173518 A JP1173518 A JP 1173518A JP 17351889 A JP17351889 A JP 17351889A JP H0339650 A JPH0339650 A JP H0339650A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 27
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims abstract description 19
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/044—Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は配管用超音波探傷装置に関するものである。
〔従来の技術]
原子炉圧力容器の外周に多数接続される配管等は、その
配管の溶接部を超音波探傷検査する必要がある。
配管の溶接部を超音波探傷検査する必要がある。
第5図はその一例を示すもので、原子炉圧力容器等の構
造体lには、肩部2′を有する接続部材2を介して配管
3が溶接されており、該配管3の接続部材2との溶接部
4の付近は、所定の範囲5に亘って探傷検査することが
義務付けられている。
造体lには、肩部2′を有する接続部材2を介して配管
3が溶接されており、該配管3の接続部材2との溶接部
4の付近は、所定の範囲5に亘って探傷検査することが
義務付けられている。
このため、配管3の長手方向に僅かに移動しつつ円周方
向に走行して、前記溶接部4の付近を所定の範囲5に亘
って自動的に超音波探傷を行う装置が提案されている。
向に走行して、前記溶接部4の付近を所定の範囲5に亘
って自動的に超音波探傷を行う装置が提案されている。
第6図はその装置の一例を示すものであり、配管8の溶
接部4を基準として構造体lと反対の側の外周にリング
ガイド6を取付け、該リングガイド6に走行輪7を有す
る走行車8を配管3の円周方向に移動可能に取付け、該
走行車8にフレーム9を介して配管3と平行で且つ構造
体iに向って延びるスクリュウロッドlOを回転自在に
設け、該スクリュウロッドlOにモータ11を接続して
スクリュウロッドlOを回転駆動し得るようにし、スク
リュウロッドlOに超音波探触子12を配管3に対して
近接・離反可能で且つ傾動自在に支持するフィードブロ
ック13を螺合して、スクリュウロッドlOの回転によ
りフィードブロック13ごと超音波探触子12を配管3
の長手方向に移動し得るようにしたものである。
接部4を基準として構造体lと反対の側の外周にリング
ガイド6を取付け、該リングガイド6に走行輪7を有す
る走行車8を配管3の円周方向に移動可能に取付け、該
走行車8にフレーム9を介して配管3と平行で且つ構造
体iに向って延びるスクリュウロッドlOを回転自在に
設け、該スクリュウロッドlOにモータ11を接続して
スクリュウロッドlOを回転駆動し得るようにし、スク
リュウロッドlOに超音波探触子12を配管3に対して
近接・離反可能で且つ傾動自在に支持するフィードブロ
ック13を螺合して、スクリュウロッドlOの回転によ
りフィードブロック13ごと超音波探触子12を配管3
の長手方向に移動し得るようにしたものである。
上記した配管用超音波探傷装置では、走行車8により、
配管3に接触させた超音波探触子12を配管3に対し周
回させて探傷を行ったら、モータ11によりスクリュウ
ロッド10を回転させてフィードブロック13ごと超音
波探触子12の位置を構造体l側に僅かにずらせ、前記
と同様に配管3を周回させて探傷を行うという操作を繰
返し行って溶接部4付近の所定の範囲5を探傷検査する
ようにする。
配管3に接触させた超音波探触子12を配管3に対し周
回させて探傷を行ったら、モータ11によりスクリュウ
ロッド10を回転させてフィードブロック13ごと超音
波探触子12の位置を構造体l側に僅かにずらせ、前記
と同様に配管3を周回させて探傷を行うという操作を繰
返し行って溶接部4付近の所定の範囲5を探傷検査する
ようにする。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記した配管用超音波探傷装置では、配
管3の溶接部4を基準として構造体lと反対の側にリン
グガイド6を取付けて走行車8を支持させるようにして
いたために、配管3が線イの位置よりも短い場合や、配
管3の溶接部4の近くに枝管が取付けられている場合に
は、走行車8のフレーム9やスクリュウロッド10が構
造体1や接続部材2に当ってしまうので、走行車8を配
管3に取付けることができず、探傷に使用することがで
きなかった。
管3の溶接部4を基準として構造体lと反対の側にリン
グガイド6を取付けて走行車8を支持させるようにして
いたために、配管3が線イの位置よりも短い場合や、配
管3の溶接部4の近くに枝管が取付けられている場合に
は、走行車8のフレーム9やスクリュウロッド10が構
造体1や接続部材2に当ってしまうので、走行車8を配
管3に取付けることができず、探傷に使用することがで
きなかった。
本発明は上述の実情に鑑み、配管が短い場合や、配管の
溶接部の近くに枝管が取付けられている場合にも探傷を
行い得るようにした配管用超音波探傷装置を提供するこ
とを目的とするものである。
溶接部の近くに枝管が取付けられている場合にも探傷を
行い得るようにした配管用超音波探傷装置を提供するこ
とを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は構造体に配管を接続するための接続部材に形成
された肩部の外周に、所定の間隔を置いて配設されたリ
ングガイドと、該リングガイドの円周方向数箇所に取付
けられた、前記肩部に係合するガータ及び前記構造体に
吸着するマグネットを有するサポートと、前記リングガ
イドに取付けられた前記肩部の円周方向に走行可能な走
行車と、該走行車のリングガイドを基準として前記構造
体と反対の側に設けられた前記配管の長手方向に延びる
フレームと、該フレームに取付けられた配管の長手方向
に往復移動可能なスライドと、該スライドに配管の半径
方向に延びる軸を中心として回転可能に取付けられた配
管長手方向に延びる反転サポートと、該反転サポートの
先端に取付けられた超音波探触子とで構成されたことを
特徴とする配管用超音波探傷装置にかかるものである。
された肩部の外周に、所定の間隔を置いて配設されたリ
ングガイドと、該リングガイドの円周方向数箇所に取付
けられた、前記肩部に係合するガータ及び前記構造体に
吸着するマグネットを有するサポートと、前記リングガ
イドに取付けられた前記肩部の円周方向に走行可能な走
行車と、該走行車のリングガイドを基準として前記構造
体と反対の側に設けられた前記配管の長手方向に延びる
フレームと、該フレームに取付けられた配管の長手方向
に往復移動可能なスライドと、該スライドに配管の半径
方向に延びる軸を中心として回転可能に取付けられた配
管長手方向に延びる反転サポートと、該反転サポートの
先端に取付けられた超音波探触子とで構成されたことを
特徴とする配管用超音波探傷装置にかかるものである。
【作 用]
サポートのガータによりリングガイドを接続部材の肩部
外周に係止させると共に、サポートのマグネットを構造
体に吸着させてリングガイドを肩部の外周に確実に支持
させる。
外周に係止させると共に、サポートのマグネットを構造
体に吸着させてリングガイドを肩部の外周に確実に支持
させる。
リングガイドに走行車を取付け、走行車をリングガイド
に沿って肩部の円周方向に走行させ、且つフレームに沿
ってスライドごと超音波探触子を配管の長手方向に移動
させつつ、超音波探触子により配管の超音波探傷検査を
行う。
に沿って肩部の円周方向に走行させ、且つフレームに沿
ってスライドごと超音波探触子を配管の長手方向に移動
させつつ、超音波探触子により配管の超音波探傷検査を
行う。
このとき、ブロックに回転可能に取付けられた反転サポ
ートの先端を構造体と反対の側に向けることにより、反
転サポートの先端に取付けられた超音波探触子が遠方ま
で届くので、配管に枝管が取付けられていた場合でも枝
管の際まで超音波探傷を行うことができる。
ートの先端を構造体と反対の側に向けることにより、反
転サポートの先端に取付けられた超音波探触子が遠方ま
で届くので、配管に枝管が取付けられていた場合でも枝
管の際まで超音波探傷を行うことができる。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図〜第4図は本発明の一実施例であり、図中第5図
・第6図と同一の符号を付した部分は同一物を表わして
いる。
・第6図と同一の符号を付した部分は同一物を表わして
いる。
構造体1に配管3を接続するための接続部材2に形成さ
れた肩部2゛の外周に、所要の間隔を置いてリングガイ
ド14を配設する。
れた肩部2゛の外周に、所要の間隔を置いてリングガイ
ド14を配設する。
該リングガイド14は特に図示しないが、2つの半割り
リングの一端どうしをヒンジで回動自在に枢着し、他端
間にクランプ機構を取付けて、容易に接続部材2の肩部
2°に着脱し得る構造となっている。
リングの一端どうしをヒンジで回動自在に枢着し、他端
間にクランプ機構を取付けて、容易に接続部材2の肩部
2°に着脱し得る構造となっている。
リングガイド14の構造体l側の面の周方同数箇所にサ
ポート15をボルト等で着脱自在に取付け、リングガイ
ド14のサポート15とは反対側の面にリング状のラッ
クギア1Bを取付ける。
ポート15をボルト等で着脱自在に取付け、リングガイ
ド14のサポート15とは反対側の面にリング状のラッ
クギア1Bを取付ける。
前記サポート15は、リングガイド14に固定されるサ
ポート本体17と、該サポート本体I7の接続部材2側
の端部に、接続部材2の半径方向に向けて伸縮量を調整
自在に取付けられた、肩部2°の形状と合致する係合面
18を有するガータ19と、サポート本体17のガータ
19とは反対側の端部に、構造体1に向けて近接・離反
するようリンク20を介して傾動自在に接続されたマグ
ネッ)21とで構成されている。
ポート本体17と、該サポート本体I7の接続部材2側
の端部に、接続部材2の半径方向に向けて伸縮量を調整
自在に取付けられた、肩部2°の形状と合致する係合面
18を有するガータ19と、サポート本体17のガータ
19とは反対側の端部に、構造体1に向けて近接・離反
するようリンク20を介して傾動自在に接続されたマグ
ネッ)21とで構成されている。
該マグネット21は図示しないスプリングにより構造体
lから離反する方向に軽く付勢されている。
lから離反する方向に軽く付勢されている。
前記リングガイド14に走行車22を、リングガイド1
4に沿い走行自在に取付ける。
4に沿い走行自在に取付ける。
以下に走行車22の構成を述べる。
走行車本体23に、リングガイド14の内周面に形成し
た案内満24に嵌り込む案内輪25を取付ける。又、走
行車本体23に、リングガイド14の外周面に形成した
案内溝26に嵌り込む案内輪27を、案内溝2Bに対し
近接・離反し得るように揺動アーム28を介して取付け
、図示しないスプリングにより案内輪27を案内溝2B
に向けて付勢する。
た案内満24に嵌り込む案内輪25を取付ける。又、走
行車本体23に、リングガイド14の外周面に形成した
案内溝26に嵌り込む案内輪27を、案内溝2Bに対し
近接・離反し得るように揺動アーム28を介して取付け
、図示しないスプリングにより案内輪27を案内溝2B
に向けて付勢する。
更に走行車本体23に、リングガイド14の外周面に形
成した案内溝26に嵌り込む案内輪29を、案内a2G
に対し近接・離反し得るように揺動リンク30を介して
取付け、該揺動リンク30を走行車本体23に取付けた
クランプシリンダ31に接続してクランプシリンダ3I
の伸縮により案内輪29を案内溝2Bに対して近接・離
反させ得るようにし、案内輪25.27.29により走
行車本体23をリングガイド14に挟持させて走行でき
るようにする。
成した案内溝26に嵌り込む案内輪29を、案内a2G
に対し近接・離反し得るように揺動リンク30を介して
取付け、該揺動リンク30を走行車本体23に取付けた
クランプシリンダ31に接続してクランプシリンダ3I
の伸縮により案内輪29を案内溝2Bに対して近接・離
反させ得るようにし、案内輪25.27.29により走
行車本体23をリングガイド14に挟持させて走行でき
るようにする。
前記走行車本体23にピン32を介して駆動フレーム3
3を前記接続部材2に対して近接・離反し得るよう枢着
し、走行車本体23と駆動フレーム33間にスプリング
機構34を介装して、駆動フレーム33を接続部材2に
近接する方向へ付勢する。
3を前記接続部材2に対して近接・離反し得るよう枢着
し、走行車本体23と駆動フレーム33間にスプリング
機構34を介装して、駆動フレーム33を接続部材2に
近接する方向へ付勢する。
このように付勢された駆動フレーム33に前記リングガ
イド14のラックギア1Bと噛み合う駆動歯車35を枢
支して駆動歯車35をラックギア16に圧接させ、該駆
動歯車35に駆動フレーム33に取付けたモータ36を
ウオーム37、ウオームホイール38を介して接続し、
駆動歯車35により走行車22にリングガイド14に沿
う走行の駆動力を与え得るようにする。
イド14のラックギア1Bと噛み合う駆動歯車35を枢
支して駆動歯車35をラックギア16に圧接させ、該駆
動歯車35に駆動フレーム33に取付けたモータ36を
ウオーム37、ウオームホイール38を介して接続し、
駆動歯車35により走行車22にリングガイド14に沿
う走行の駆動力を与え得るようにする。
前記走行車本体23のリングガイド14とは反対の側に
配管3と平行に延びるフレーム39を取付け、該フレー
ム39に配管3と平行な方向に移動自在にスライド40
を取付け、前記フレーム39に軸受41を介して回転自
在に支持したスクリュウ42をスライド40に貫通螺合
させ、スクリュウ42の回転によりスライド40を配管
3と平行な方向に移動し得るようにする。
配管3と平行に延びるフレーム39を取付け、該フレー
ム39に配管3と平行な方向に移動自在にスライド40
を取付け、前記フレーム39に軸受41を介して回転自
在に支持したスクリュウ42をスライド40に貫通螺合
させ、スクリュウ42の回転によりスライド40を配管
3と平行な方向に移動し得るようにする。
前記フレーム39にモータ43を取付け、該モータ43
をギア44.45を介して前記スクリュウ42に接続し
、スクリュウ42を回転駆動し得るようにする。
をギア44.45を介して前記スクリュウ42に接続し
、スクリュウ42を回転駆動し得るようにする。
前記スライド40の配管3側にリニアブツシュ46及び
シリンダ47を介してベース48を配管3に対し近接・
離反し得るように取付ける。
シリンダ47を介してベース48を配管3に対し近接・
離反し得るように取付ける。
先端にギア部49を形成した配管3の半径方向に延びる
ギア付ピン50を、ギア部49を配管3側に向けてベー
ス48に貫通し、ギア付ピン50の頭部5tをボルト5
2でベース48に固定する。
ギア付ピン50を、ギア部49を配管3側に向けてベー
ス48に貫通し、ギア付ピン50の頭部5tをボルト5
2でベース48に固定する。
ベース48の配管3側に突出するギア付ピン50の胴部
53に、シート54、ブツシュ55、シート56を適宜
弁して逆U字形の反転サポート57を挿通し、胴部53
に形成したねじ部58にナツト59を螺着することによ
りベース48に反転サポート57を回転自在に取付ける
。
53に、シート54、ブツシュ55、シート56を適宜
弁して逆U字形の反転サポート57を挿通し、胴部53
に形成したねじ部58にナツト59を螺着することによ
りベース48に反転サポート57を回転自在に取付ける
。
反転サポート57の両方の腕部60間に、前記ギア付ピ
ン50先端のギア部49が内部に挿入されるようにシリ
ンダ61を配設し、該シリンダ81の内部に、前記ギア
付ピン50のギア部49と噛み合う直線状ギア62を中
間部に有するギア付ピストン63を配設して、ギア付ピ
ストン63の両側に圧力室64.65を形成させ、圧力
室84.85の一方に流体を供給することによりギア付
ピストンB3が移動して反転サポート57を回転し得る
ようにする。
ン50先端のギア部49が内部に挿入されるようにシリ
ンダ61を配設し、該シリンダ81の内部に、前記ギア
付ピン50のギア部49と噛み合う直線状ギア62を中
間部に有するギア付ピストン63を配設して、ギア付ピ
ストン63の両側に圧力室64.65を形成させ、圧力
室84.85の一方に流体を供給することによりギア付
ピストンB3が移動して反転サポート57を回転し得る
ようにする。
反転サポート57の両方の腕部60の先端に配管3と平
行に延びる延長部6Bを形威し、該延長部66の先端に
逆U字状のサポート6丁を取付け、該サポート67の配
管3側の面にシューサポート68を介して超音波探触子
69を取付ける。
行に延びる延長部6Bを形威し、該延長部66の先端に
逆U字状のサポート6丁を取付け、該サポート67の配
管3側の面にシューサポート68を介して超音波探触子
69を取付ける。
該超音波探触子69は、配管3外周に沿うようシューサ
ポート68に斜めに或いは揺動自在に取付けると共に、
検査に必要な超音波の入射角度が一度に全て得られるよ
う複数取付けるようにする。
ポート68に斜めに或いは揺動自在に取付けると共に、
検査に必要な超音波の入射角度が一度に全て得られるよ
う複数取付けるようにする。
尚、70は配管3に取付けられた枝管、71はベース4
8に取付けられたギア付ピン50のカバーである。
8に取付けられたギア付ピン50のカバーである。
次に作動について説明する。
リングガイド14に取付けたサポート15からのガータ
19の伸長量を、接続部材2の肩部2”の径に合わせて
調整し、リングガイド14を開いて接続部材2に被せ再
び閉じることにより、リングガイド14がサボー)15
のガータ19により接続部材2の肩部2°に係合された
状態とし、更にサポート15のマグネット21を構造体
lに吸着させることにより、リングガイド14を接続部
材2に確実に保持させる。
19の伸長量を、接続部材2の肩部2”の径に合わせて
調整し、リングガイド14を開いて接続部材2に被せ再
び閉じることにより、リングガイド14がサボー)15
のガータ19により接続部材2の肩部2°に係合された
状態とし、更にサポート15のマグネット21を構造体
lに吸着させることにより、リングガイド14を接続部
材2に確実に保持させる。
次に走行車22に取付けられた案内輪27.29をリン
グガイド14の外周側の案内溝2Bから離反させた状態
として、残りの案内輪25をリングガイド14の内周側
の案内溝24に嵌め込み、しかる後にリングガイド14
の外周側の案内溝2Bから離反した状態の案内輪27.
29を夫々スプリング及びシリンダ30の力で案内溝2
Bに圧接させることにより、案内輪25.27.29で
リングガイド14を挟持した状態として走行車22をリ
ングガイド14に取付ける。
グガイド14の外周側の案内溝2Bから離反させた状態
として、残りの案内輪25をリングガイド14の内周側
の案内溝24に嵌め込み、しかる後にリングガイド14
の外周側の案内溝2Bから離反した状態の案内輪27.
29を夫々スプリング及びシリンダ30の力で案内溝2
Bに圧接させることにより、案内輪25.27.29で
リングガイド14を挟持した状態として走行車22をリ
ングガイド14に取付ける。
このとき、走行車本体23に対し、スプリング機構34
で、配管3に近接する方向へ付勢される駆動フレーム3
3上の駆動歯車35はリングガイド14と一体のラック
ギア16に圧接され噛み合わされた状態となる。
で、配管3に近接する方向へ付勢される駆動フレーム3
3上の駆動歯車35はリングガイド14と一体のラック
ギア16に圧接され噛み合わされた状態となる。
この状態で、第1図に示すようにスライド40に取付け
られたシリンダ47を伸長させてベース48、反転サポ
ート57、サポート67、シューサポート68を介して
支持された超音波探触子B9を配管3に接触させる。
られたシリンダ47を伸長させてベース48、反転サポ
ート57、サポート67、シューサポート68を介して
支持された超音波探触子B9を配管3に接触させる。
次に、駆動フレーム33に取付けられたモータ3Bを駆
動させて、ウオーム37、ウオームホイール3Bを介し
てラックギア16に噛み合う駆動歯車35を駆動し、案
内輪25.27.29でリングガイド14に挟持された
走行車22をり・フグガイド14に沿って走行させ、配
管3表面に接触された超音波探触子69により配管3の
外周−周分の超音波探傷検査を行う。
動させて、ウオーム37、ウオームホイール3Bを介し
てラックギア16に噛み合う駆動歯車35を駆動し、案
内輪25.27.29でリングガイド14に挟持された
走行車22をり・フグガイド14に沿って走行させ、配
管3表面に接触された超音波探触子69により配管3の
外周−周分の超音波探傷検査を行う。
配管3の外周−周分の超音波探傷検査が済んだらフレー
ム39に取付けられたモータ43を駆動させてギア44
.45を介してスクリュウ42を回転し、スライド40
ごと超音波探触子69の位置を配管3の長手方向に所要
量移動する。
ム39に取付けられたモータ43を駆動させてギア44
.45を介してスクリュウ42を回転し、スライド40
ごと超音波探触子69の位置を配管3の長手方向に所要
量移動する。
以後は上記を繰返し行い、配管3と接続部材2との溶接
部4の付近の所定の範囲に対する超音波探傷検査を行う
。
部4の付近の所定の範囲に対する超音波探傷検査を行う
。
本発明では、リングガイド14を、配管3の接続部材2
に形成された肩部2゛に支持させて、5超音波探触子B
9を、肩部2゛から反構造体l側に延びるフレーム39
を備えた走行車22に取付けるようにしたので、配管3
の長さに拘らず超音波探傷検査を行うことが可能である
。
に形成された肩部2゛に支持させて、5超音波探触子B
9を、肩部2゛から反構造体l側に延びるフレーム39
を備えた走行車22に取付けるようにしたので、配管3
の長さに拘らず超音波探傷検査を行うことが可能である
。
又、配管3の溶接部4の近くに枝管70が設けられてい
る場合には、反転サポート57に取付けられたシリンダ
61の圧力室1i4.65のうちの一方に流体を供給し
て、ギア付ピストン63の位置を移動させることにより
、ベース48に対し回転しないように固定されたギア付
ピン50に噛み合うギア付ピストン63を、ギア付ピン
50を中心に回転させ、ギア付ピストン63と一体に回
転する反転サポート57を第4図に示すように延長部6
6が枝管70側に向くよう反転させる。
る場合には、反転サポート57に取付けられたシリンダ
61の圧力室1i4.65のうちの一方に流体を供給し
て、ギア付ピストン63の位置を移動させることにより
、ベース48に対し回転しないように固定されたギア付
ピン50に噛み合うギア付ピストン63を、ギア付ピン
50を中心に回転させ、ギア付ピストン63と一体に回
転する反転サポート57を第4図に示すように延長部6
6が枝管70側に向くよう反転させる。
これにより、反転サポート57の延長部66先端にサポ
ート67及びシューサポート68を介して支持された超
音波探触子69がフレーム39から突き出た状態となる
ので、枝管70の際まで超音波探傷を行うことが可能に
なる。
ート67及びシューサポート68を介して支持された超
音波探触子69がフレーム39から突き出た状態となる
ので、枝管70の際まで超音波探傷を行うことが可能に
なる。
更に、リングガイド14はサポート15を交換すること
によって直接配管3に支持させるようにすることもでき
る。
によって直接配管3に支持させるようにすることもでき
る。
尚、本発明の配管用超音波探傷装置は、上述の実施例に
のみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である
。
のみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である
。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の配管用超音波探傷装置に
よれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
よれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
■ ガータとマグネットを有するサポートにより、リン
グガイドを配管接続部材の肩部に取付けることができる
ようにしたので、配管が短い場合でも超音波探傷検査を
行うことができる。
グガイドを配管接続部材の肩部に取付けることができる
ようにしたので、配管が短い場合でも超音波探傷検査を
行うことができる。
■ 超音波探触子を配管長手方向に延びる反転サポート
の先端に支持させたので、配管に枝管が設けられている
場合でも枝管の際まで超音波探傷を行うことができる。
の先端に支持させたので、配管に枝管が設けられている
場合でも枝管の際まで超音波探傷を行うことができる。
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は第1図の
■−■矢視図、第3図は第2図の反転サポート部分の一
部破断した拡大図、第4図は第1図による作動状態を示
す側面図、第5図は構造体に対する配管の接続部分を説
明する概略斜視図、第6図は従来例の側面図である。 図中lは構造体、2は接続部材、2“は肩部、3は配管
、14はリングガイド、15はサポート、19はガータ
、21はマグネット、22は走行車、39はフレーム、
40はスライド、50はギア付ピン(配管3 の半径方向に延びる軸) 57は反転サ ポート、 69は超音波探触子を示す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
■−■矢視図、第3図は第2図の反転サポート部分の一
部破断した拡大図、第4図は第1図による作動状態を示
す側面図、第5図は構造体に対する配管の接続部分を説
明する概略斜視図、第6図は従来例の側面図である。 図中lは構造体、2は接続部材、2“は肩部、3は配管
、14はリングガイド、15はサポート、19はガータ
、21はマグネット、22は走行車、39はフレーム、
40はスライド、50はギア付ピン(配管3 の半径方向に延びる軸) 57は反転サ ポート、 69は超音波探触子を示す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
Claims (1)
- 1)構造体に配管を接続するための接続部材に形成され
た肩部の外周に、所定の間隔を置いて配設されたリング
ガイドと、該リングガイドの円周方向数箇所に取付けら
れた、前記肩部に係合するガータ及び前記構造体に吸着
するマグネットを有するサポートと、前記リングガイド
に取付けられた前記肩部の円周方向に走行可能な走行車
と、該走行車のリングガイドを基準として前記構造体と
反対の側に設けられた前記配管の長手方向に延びるフレ
ームと、該フレームに取付けられた配管の長手方向に往
復移動可能なスライドと、該スライドに配管の半径方向
に延びる軸を中心として回転可能に取付けられた配管長
手方向に延びる反転サポートと、該反転サポートの先端
に取付けられた超音波探触子とで構成されたことを特徴
とする配管用超音波探傷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173518A JPH0339650A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 配管用超音波探傷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173518A JPH0339650A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 配管用超音波探傷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0339650A true JPH0339650A (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=15962014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1173518A Pending JPH0339650A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 配管用超音波探傷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0339650A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1117228C (zh) * | 1998-05-29 | 2003-08-06 | 本田技研工业株式会社 | 皮带式无级变速器的皮带导向装置 |
CN100424507C (zh) * | 2001-10-17 | 2008-10-08 | 中国石油天然气管道科学研究院 | 大口径管道环焊缝相控阵超声波自动检测系统 |
CN102966849A (zh) * | 2012-12-15 | 2013-03-13 | 无锡昌纳德检测科技有限公司 | 管/棒类线材连续检测装置 |
CN104751917A (zh) * | 2013-12-30 | 2015-07-01 | 中核武汉核电运行技术股份有限公司 | 一种压力容器接管焊缝超声波检查装置 |
CN112008320A (zh) * | 2020-08-27 | 2020-12-01 | 杭州紫腾材科技有限公司 | 一种具有探伤功能的钢筋焊接固定架 |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP1173518A patent/JPH0339650A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1117228C (zh) * | 1998-05-29 | 2003-08-06 | 本田技研工业株式会社 | 皮带式无级变速器的皮带导向装置 |
CN100424507C (zh) * | 2001-10-17 | 2008-10-08 | 中国石油天然气管道科学研究院 | 大口径管道环焊缝相控阵超声波自动检测系统 |
CN102966849A (zh) * | 2012-12-15 | 2013-03-13 | 无锡昌纳德检测科技有限公司 | 管/棒类线材连续检测装置 |
CN102966849B (zh) * | 2012-12-15 | 2013-12-04 | 无锡昌纳德检测科技有限公司 | 管/棒类线材连续检测装置 |
CN104751917A (zh) * | 2013-12-30 | 2015-07-01 | 中核武汉核电运行技术股份有限公司 | 一种压力容器接管焊缝超声波检查装置 |
CN104751917B (zh) * | 2013-12-30 | 2017-10-27 | 中核武汉核电运行技术股份有限公司 | 一种压力容器接管焊缝超声波检查装置 |
CN112008320A (zh) * | 2020-08-27 | 2020-12-01 | 杭州紫腾材科技有限公司 | 一种具有探伤功能的钢筋焊接固定架 |
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