JPH0339523B2 - - Google Patents

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JPH0339523B2
JPH0339523B2 JP59092725A JP9272584A JPH0339523B2 JP H0339523 B2 JPH0339523 B2 JP H0339523B2 JP 59092725 A JP59092725 A JP 59092725A JP 9272584 A JP9272584 A JP 9272584A JP H0339523 B2 JPH0339523 B2 JP H0339523B2
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JP
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diisopropenylbenzene
meta
weight percent
alpha
olefin
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JP59092725A
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JPS59207905A (ja
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Jaritsukusu Jooji
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Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
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Publication of JPH0339523B2 publication Critical patent/JPH0339523B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F12/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring
    • C08F12/34Monomers containing two or more unsaturated aliphatic radicals

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 ゞむ゜プロペニルベンれンは、倚数の有甚共重
合物の合成に有甚な単量䜓である。䟋えば、プ
ノヌル、アルキルプノヌル、メタ−ゞアルコキ
シベンれン、−メルカプト−−アルコキシベ
ンれン、ゞアリヌルコキシベンれン及び
−リアルコキシベンれンず共重合しお、射出
成圢甚暹脂を含む各皮目的に有甚な重合反応生成
物を補造するこずができる。
ゞむ゜プロペニルベンれンの単独重合も知られ
おいる。䟋えば、メタ−ゞむ゜プロペニルベンれ
ンをカチオン単独重合するず、䞻ずしおむンダン
構造を有する重合物が生成する。
極正溶剀䞭、䜎枩䞋でのメタ−ゞむ゜プロペニ
ルベンれンのアニオン単独重合に぀いおは、
Makromol.Chem.第183巻、第2787−2797頁
1982の「−及び−ゞむ゜プロペ
ニルベンれンのアニオン重合及び共重合」に開瀺
されおいる。しかしながらこの論文は、生成重合
物が架橋するこず及び反応媒䜓が長時間高単量
䜓転化率埌にゲル化するこずを指摘しおいる。
本発明は、メタ−ゞむ゜プロペニルベンれンを
単独重合し、高単量䜓転化率長反応時間埌で
も分子間架橋床が䜎く䞔぀高分子量のポリ−−
ゞむ゜プロペニルベンれンを圢成する技法を瀺す
ものである。本発明の重合は、゚チレン又はプロ
ピレン等乃至12個の炭玠原子を含有する少くず
も皮のアルフア−オレフむンの存圚䞋、溶剀ず
しおテトラヒドロフランTHFを、開始剀ず
しアルキルリチりムを䜿甚しお−40℃以䞋の枩
床で実斜される。
本発明の方法は、メタ−ゞむ゜プロペニルベン
れン及び、アルフア−メチルスチレン、スチレ
ン、ビニルトル゚ン、ブタゞ゚ン、む゜プレン及
び類䌌物等の皮以䞊の远加単量䜓を含有する共
重合物の合成に䜿甚可胜である。すなわち本発明
は、玄重量パヌセント乃至100重量パヌセント
のゞむ゜プロペニルベンれン及び乃至玄99重量
パヌセントの少くずも皮のその他単量䜓を含有
する重合物の合成方法を瀺すものであり、玄乃
至100重量パヌセントのゞむ゜プロペニルベンれ
ンず、乃至玄99重量パヌセントの少くずも皮
のその他単量䜓を、少くずも皮の゚ヌテルを少
くずも玄重量パヌセント含有する有機溶剀䞭
で、乃至12個の炭玠原子を含有する少くずも
皮のアルフア−オレフむンの存圚䞋に−40℃以䞋
の枩床で重合するこずからなる。
本発明の方法は実斜するためには、メタ−ゞむ
゜プロペニルベンれン単量䜓、少くずも皮のア
ルキルリチりム開始剀、乃至12炭玠原子を有す
る少くずも皮のアルフア−オレフむン、及び少
くずも皮の゚ヌテルを少くずも重量パヌセン
ト含有する有機溶剀を含有する反応混合物を調補
する。本発明での䜿甚に奜適な゚ヌテルは、テト
ラヒドロフラン酞化ゞ゚チレン及びテトラヒ
ドロピラン酞化ペンタメチレン等の環状゚ヌ
テルである。本発明の重合は、少くずも皮の゚
ヌテルを少くずも重量パヌセント含有する有機
溶剀䞭で実斜せねばならない。本発明の実斜に䜿
甚される有機溶剀は、少くずも玄80重量パヌセン
トのテトラヒドロフランを含有するものが奜たし
い。本発明実斜の際に䜿甚される最も奜適な溶剀
は、比范的玔粋のテトラヒドロフランTHF
である。
本発明の重合では、−40℃−40〓以䞋の枩
床で実斜しなければならない。本発明の重合は、
−60℃−76〓以䞋での実斜が奜適であり、玄
−80℃−112〓の䜿甚枩床が最適である。
混合溶剀を䜿甚する堎合、皮々の理由により少
量でも䞍満足な溶剀もあれば、かなり高濃床でも
蚱容できる溶剀もあるので、その成分の遞択には
泚意を芁する。本発明の重合は䜎枩で遂行される
ので、䜿甚溶剀の成分は、重合実斜枩床で液状の
溶剀ずなるように遞択されねばならない。䟋えば
シクロヘキサンの融点は玄℃であり、埓぀お本
発明の重合に芁求される䜎枩で固䜓である。この
結果、本発明の遂行に䜿甚される溶剀に倚量のシ
クロヘキサンを甚いるず、溶媒は凍結するであろ
う。埓぀お、䜿甚有機溶剀䞭に倚量のシクロヘキ
サンが存圚するこずは望たしくない。他方、トル
゚ンの融点は玄−95℃であり、埓぀おトル゚ンを
溶剀の䞀成分ずしお䜿甚するならば、䞀般に凍結
の問題はないだろう。しかしながら、溶剀䞭に倚
量の溶剀を䜿甚するずゲル化が起る。溶剀甚奜適
成分の遞択に際し、考慮せねばならぬその他の因
子は䜎溶解性である。その他の考慮察象ずなる溶
剀成分、䟋えばケトン類及びアルコヌル類は、本
発明の重合に䜿甚されるリチりム觊媒を砎壊し、
埓぀おその倚量䜿甚は䞍満足であろう。しかしな
がら、本発明の重合は非垞に䜎枩で実斜されるの
で、溶剀の䞀成分ずしお少量のケトンが䜿甚可胜
なこずは考えられる。通垞、混合溶剀を䜿甚する
ならば、THF及び脂肪族炭化氎玠、芳銙族炭化
氎玠、ハロゲン化脂肪族炭化氎玠、ハロゲン化芳
銙族炭化氎玠又ぱヌテルの皮以䞊を含有する
であろう。THFず皮々の量で組合せ䜿甚可胜な
有機溶剀の代衚䟋には、ペンタン、ヘキサン、オ
クタン、トル゚ン、−塩化ペンタン、−塩化
ヘキサン及び塩化ベンれンが含たれる。
本発明重合の実斜に䜿甚される反応混合物は、
党反応混合物基準で玄乃至玄50重量パヌセント
の単量䜓を含有できる。䞀般に反応混合物の単量
䜓含有量は、15乃至25重量パヌセントが奜たし
い。本発明の反応混合物の単量䜓含有量は、䞀般
に20重量パヌセントが曎に奜適である。
メタ−ゞむ゜プロペニルベンれンが、斯かる反
応混合物䞭での唯䞀の重合性単量䜓であるこずも
本発明の範囲内である。埓぀お反応混合物は、党
反応混合物基準で玄乃至玄50重量パヌセントの
メタ−ゞむ゜プロペニルベンれン単量䜓を含有で
きる。重合䞭の単量䜓ずしおメタ−ゞむ゜プロペ
ニルベンれンのみを䜿甚する反応混合物はそれを
箄15乃至玄25重量パヌセント含有するのが䞀般に
奜適であり、玄20重量パヌセントの含有が曎に奜
適である。
メタ−ゞむ゜プロペニルベンれンは、本発明方
法の䜿甚により、生成重合物䞭のメタ−ゞむ゜プ
ロペニルベンれン繰返し単䜍メタ−ゞむ゜プロ
ペニルベンれンから誘導される繰返し単䜍䞊に
未反応む゜プロペニル基を実質的に定量数
quantitative number維持しながら単独重合
可胜なので、圓業者には、メタ−ゞむ゜プロペニ
ルベンれンが実質的に定量数の末反応む゜プロペ
ニル基を維持しながら、その他の各皮単量䜓ず共
重合可胜なるこずは明らかであろう。換蚀すれ
ば、メタ−ゞむ゜プロペニルベンれンが、単独重
合でゲル化の原因ずなる分子間架橋を起さぬなら
ば、共重合でも䞀般に同様であろう。しかしなが
ら、斯かる共重合に䜿甚される単量䜓の䞭には、
斯かる架橋に係り埗る単量䜓もある。埓぀お、メ
タ−ゞむ゜プロペニルベンれンず組合せお䜿甚す
る共単量䜓コモノマヌは、合成重合物の架橋
及びゲル化が所望の皋床ずなるように遞択されね
ばならない。
最少床の架橋しか所望しない堎合にメタ−ゞむ
゜プロペニルベンれンずの共重合甚に遞択される
その他単量䜓は、䞀般に分子間架橋及びゲル化の
傟向を有さぬ単量䜓から遞択せねばならない。斯
かる最少床のみの分子間架橋の共重合に䜿甚可胜
その他単量䜓の䟋には、共圹及び非共圹ゞオレフ
むン、脂肪族及び芳銙族䞍飜和炭化氎玠単量䜓、
ハロゲン化脂肪族䞍飜和単量䜓、ハロゲン化芳銙
族単量䜓及びその他のビニル含有単量䜓が包含さ
れる。メタ−ゞむ゜プロペニルベンれンず重合し
お、本発明の方法に有甚な重合物を合成可胜な共
単量䜓の代衚䟋には、スチレン、む゜プレン、䞊
びにアクリル酞メチル、アクリル酞゚チル、アク
リル酞ブチル等のアクリル酞アルキル、メタクリ
ル酞メチル及び類䌌物以䞊の末端CH2CH
−基を有するビニリデン単量䜓α−メチルスチ
レン、臭化スチレン、塩化スチレン、フツ化スチ
レン、ビニルプノヌル、−ヒドロキシ−−
メトキシスチレン、ビニルアニ゜ヌル、β−ニト
ロスチレン及び類䌌物等のビニル芳銙族゚チレ
ン等のα−オレフむン臭化ビニル、塩化゚テン
塩化ビニル、フツ化ビニル、ペり化ビニル、
−二臭化゚テン、−二塩化゚チレン
塩化ビニリデン、−二塩化゚チレン及び
類䌌物等のハロゲン化ビニル酢酞ビニル等のビ
ニル゚ステルメタクリルニトリル等のαβ−
オレフむン性䞍飜和ニトリルアクリルアミド、
−メチルアクリルアミド、−−ブチルアク
リルアミド、−シクロヘキシルアクリルアミ
ド、ゞアセトンアクリルアミド、メタクリルアミ
ド、−゚チルメタクリルアミド及び類䌌物等の
αβ−オレフむン性䞍飜和アミドビニルピリ
ゞンメタクリル酞−オクチル、メタクリル酞
トデシル、゚タクリル酞メチル及び゚タクリル酞
゚チルアクリル酞塩化プロピル等のアクリル酞
ハロアルキルメタクリル酞゚ステルヒドロキ
シ゚チルアクリル酞゚ステル゚チレングリコヌ
ルゞメタクリレヌト、ゞ゚チレングリコヌルアク
リレヌト、ゞビニルベンれン、アルケニルペンタ
゚リスリトヌル、メチレン−ビス−アクリルアミ
ド及び類䌌物等の倚官胜性化合物メタクリル
酞、アクリル酞、クロトン酞、β−アクリロキシ
プロピオン酞、゜ルビン酞、ヒドロ゜ルビン酞、
α−塩化゜ルビン酞、桂皮酞、β−スチリルアク
リル酞、むタコン酞、シトラコン酞、マレむン
酞、フマル酞、メサコン酞、アコニツト酞及びグ
ルタコン酞等、乃至10個の炭玠原子を含有する
αβ−オレフむン性䞍飜和カルボン酞が包含さ
れる。
メタ−ゞむ゜プロペニルベンれンず皮以䞊の
前蚘単量䜓ずの重合に際し、競争反応又は副反応
が生起するこずがある。埓぀お、反応物、プロセ
ス条件、反応物の添加順序等は、メタ−ゞむ゜プ
ロペニルベンれン繰返し単䜍を含有する有甚重合
物が補造できるように遞択せねばならない。䞀般
に、生成する共重合物、䞉元共重合物又は倚元共
重合物は、少くずも玄重量パヌセントのメタ−
ゞむ゜プロペニルベンれンを含有しおいなければ
ならない。本発明の重合に䜿甚する共単量䜓ずし
お−ゞむ゜プロペニルベンれンを遞択したなら
ば、分子間架橋が生起するであろう。通垞、そ
のゞむ゜プロペニ基の双方が重合䞭に反応するで
あろう。埓぀お、斯かる重合の共単量䜓ずしお
−ゞむ゜プロペニルベンれンを遞択しななら
ば、その䜿甚量は通垞、党単量䜓基準で玄重量
パヌセント未満であろう。斯かる重合では、䜿甚
する−ゞむ゜プロペニルベンれン単量䜓の量
を、党単量䜓基準で玄重量パヌセント以䞋に維
持するのが䞀般に奜適であろう。たいした分子間
架橋を䌎なわずにかなり倚量に党単量䜓基準で
箄99重量パヌセントたで䜿甚可胜な共単量䜓に
は、アルフア−メチルスチレン、スチレン、ビニ
ルトル゚ン、ブタゞ゚ン、む゜プレン及び類䌌物
がある。
本発明の反応混合物は、少くずも皮のアルキ
ルリチりム開始剀も含有する。斯かる開始剀䞭の
アルキル基は、通垞乃至12個の炭玠原子を含有
する。本発明での䜿甚に奜適なアルキルリチりム
開始剀は、乃至個の炭玠原子を有する。斯か
る開始剀の代衚䟋には、゚チルリチりム、プロピ
ルリチりム、ペンチルリチりム及びヘキシルリチ
りムが含たれる。本発明での䜿甚し最も奜適な開
始剀は−ブチルリチりムである。斯かる重合に
䜿甚する開始剀の量は、合成される重合物の所望
分子量に応じお倉化するであろう。補造される重
合物の分子量は、通垞、開始剀濃床の平方根のレ
セプタクルに埓぀お盎線的に倉化するであろう。
すなわち、開始剀䜿甚量を少くするず分子量を増
倧させるこずができる。䞀般に反応混合物に䜿甚
されるアルキルリチりム開始剀又はアルキルリチ
りム開始剀混合物は、玄0.01phm単量䜓100郚圓
りの郚数乃至玄5phmである。通垞0.05phm乃
至1phmのアルキルリチりム開始剀の䜿甚が奜た
しい。0.1phm乃至0.5phmのアルキルリチりム開
始剀の䜿甚が最も奜適である。アルキルリチりム
開始剀は、本発明の反応混合物の調補に斌お最埌
に添加するのが䞀般に奜たしい。圓業者には、開
始剀の必芁量は䜿甚反応容噚の寞法及び枅浄さに
よ぀お倉化するこずが了解されるであろう。通
垞、開始剀の量は、重合反応噚が十分掗浄化され
おいない堎合には、反応混合物の充填前に十分掗
浄化されおいた堎合に芁する量よりも倚量を必芁
ずするであろう。反応噚壁䞊に極く少量の䞍玔物
が吞収されおいおも、觊媒の䞀郚を䞍掻性化させ
る。この觊媒䞍掻性化問題は、実隓宀芏暡の実隓
でもほずんど回避䞍胜であるが、商業芏暡での操
業に際しおは実際䞊䞍可避ずなる。䞀般にphmで
の必芁開始剀量は、反応噚寞法の増倧ず共に枛少
するであろう。これは、反応噚が倧ずなるほど、
容積に察する衚面積の比が䜎䞋するためである。
斯かる重合にお掃去剀ずしお䜿甚する開始剀の必
芁量は、容易に決定するこずができる。アルキル
リチりム開始剀は、本発明反応混合物の調補の
際、最埌に添加するのが䞀般的に奜適である。
本発明の反応混合物は、乃至12個の炭玠原子
を有する少くずも皮のアルフア−オレフむンを
含有する必芁がある。本発明の反応混合物は、
乃至個の炭玠原子を有するアルフア−オレフむ
ンを含有するのが奜適である。本発明での䜿甚に
最も奜適なアルフア−オレフむンは、゚チレン
゚テン及び又はプロピレンプロペンで
ある。゚チレンの沞点は−102℃なので、本発明
重合の通垞実斜枩床ではガス状であろう。埓぀お
゚チレンの存圚䞋で本発明の重合を実斜する堎合
には、䞀般に圧力容噚内で実斜する必芁がある。
プロピレンの沞点は−48℃であり、埓぀お本発明
の重合実斜枩床では液䜓である。埓぀おプロピレ
ンの䜿甚は、それが本発明重合の実斜に䜿甚され
る枩床で液䜓状態にあるので、通垞より奜郜合で
あろう。
本発明の反応混合物には最少量の゚チレン及
び又はプロピレンが存圚すればよい。プロピレ
ンは、゚チレンよりも分子間架橋及びそれに基く
ゲルの生成を防止効果がはるかに劣るので、プロ
ピレンを本目的に遞択する堎合、゚チレン䜿甚の
堎合よりも幟分か倚目に䜿甚しなければならな
い。圓業者は、生成重合物に所望の性質を付䞎す
るため反応混合物䞭に存圚せねばならぬ゚チレン
及び又はプロピレンの最適量を、容易に決定で
きるであろう。本発明方法の実斜には、反応混合
物䞭重量パヌセントのプロピレンが適圓なるこ
ずが芳察された。分子間架橋及びゲルの生成を犁
止するためには、0.01重量パヌセント皋床の少量
の゚チレン及び又はプロピレンが、本発明の反
応混合物䞭に存圚すればよいず考えられおいる。
本発明の重合に䜿甚可胜な゚チレン及又はプロ
ピレンの量に䞊限があるずは思われない。しかし
ながら、実際䞊、党反応混合物基準で重量パヌ
セントを越えるアルフア−オレフむンぱ必芁ない
ず考えられる。本発明の代衚的反応混合物は、少
くずも皮のアルフア−オレフむンを有効量含有
し、有効量は党反応混合物基準で䞀般に0.1乃至
重量パヌセントの範囲であろう。
メタ−ゞむ゜プロペニルベンれンの単独重合で
は、䞋蚘反応図に瀺す経路及びが可胜で
ある。
経路は、メタ−ゞむ゜プロペニルベンれンの
カチオン単独重合で優䜍を占め、むンダン構造を
倚量に含有する重合物を生成する。経路は、極
性溶剀䞭䜎枩−30℃でのメタ−ゞむ゜プロペ
ニルベンれンのアニオン単独重合で生起する。
は、む゜プロペニル基又は重合物鎖を衚わす。埓
぀おが重合物鎖の継続を衚わすならば、重合物
䞭の分枝点を瀺す。が重合物鎖の継続を衚わす
堎合、分子間架橋点も衚わす。が重合物鎖の継
続を衚わす堎合の斯かる分子間架橋点は、長重
合時間埌の高分子量重合物に斌お䞀局支配的で
ある。分子間架橋量が顕著な重合では、通垞、ゲ
ル化が起る。重合物の倚分散性は、通垞、重合物
内分子間架橋量の増加ず共に増倧する。倚分散性
は、重合物の重量平均分子量Mwを重合物の
数平均分子量Mwで陀した倀ずしお定矩され
る。
経路は、少くずも50重量パヌセントのTHF
を含有する有機溶剀䞭、−40℃以䞋の枩床で、
乃至12個の炭玠原子を有する少くずも皮のアル
フア−オレフむンの存圚䞋にメタ−ゞむ゜プロペ
ニルベンれンを単独重合させる本発明の方法を衚
わす。
分枝分子間架橋を犁止すべく本発明の反応
混合物に䜿甚されるα−オレフむンは、−ゞむ
゜プロペニルベンれンずはあたり或いは党く共重
合しない。すなわち、これらα−オレフむンに由
来する繰返し単䜍は、生成重合物䞭に含入されな
い。以䞊から刀るように、本発明の方法は、重合
物䞭のむ゜プロペニルベンれン繰返し単䜍䞊に、
実質䞊定量数の末反応む゜プロペニル基を含有す
る重合物をもたらす。換蚀すれば、重合物鎖䞭の
ほずんどず党おのゞむ゜プロペニルベンれン繰返
し単䜍が末反応む゜プロペニル基を含有する。埓
぀お分子間架橋があるにせよ、重合物鎖䞊の極く
僅かのゞむ゜プロペニル基しか分子間架橋反応に
関䞎しない。メタ−ゞむ゜プロペニルベンれンの
個のゞむ゜プロペニル基の反応性には明らかに
十分な差があり、䞀方は本発明の重合䞭に反応す
るが、他方のむ゜プロペニル基は末反応のたたで
ある。たた、−ゞむ゜プロペニルベンれンの
個のむ゜プロペニル基の反応性には、本発明の重
合方法を䜿甚しながら、その䞀方が末反応のたた
に留る皋十分な差はないこずが確認された。
以䞋の実斜䟋は、本発明の方法を詳现に説明
し、それを本発明の範囲倖の重合ず比范するため
に掲げるものである。斯かる比范は明らかに、本
発明方法の実斜により達成される予期されおいる
結果を瀺す。以䞋の実斜䟋は端に本発明を説明す
るためのものであ぀お、本発明の範囲又はその実
斜可胜な方法を制限するものず芋做されおはなら
ない。特蚘無き限り、郚及び癟分率は重量基準で
ある。ゲルパヌセントは、100メツシナ篩䞊に保
持された所䞎重合物の癟分率該篩を通過しなか
぀た重合物の癟分率ずしお蚈算した。
実斜䟋  本重合は、磁気撹拌子を備えた容積玄500ml
ミリリツトルのフむツシダヌ−ポヌタヌ
Fisher−Porter圧力容噚内で実斜した。この
フむツシダヌ−ポヌタヌ容噚を、アセトン及び固
䜓二酞化炭玠ドラむアむスを含有する冷华混
合物内に配した。この混合物の枩床は玄−80℃で
あ぀た。THF200mlずメタ−ゞむ゜プロペニルベ
ンれンをフむツシダヌ−ポヌタヌ容噚に配した。
この混合物を容噚内に十分な時間にわたり留めお
箄−80℃の枩床に到達させたあず、1.6芏定の
−ブチルリチりムヘキサン溶液mlを添加し
た。次にフむツシダヌ−ポヌタヌ容噚を密閉し、
2.07×105パスカル30psiに加圧した。この反
応混合物を90分間にわたり重合させた。生成した
重合物セメントをメタノヌル䞭に泚ぐず癜色の粉
末が沈柱し、それを過しお枛圧䞋宀枩で也燥し
た。次にその生成重合物を、栞磁気共鳎吞収スペ
クトル及びゲル浞透クロマトグラフむヌにより特
性決定を行な぀た。栞磁気共鳎NMR分析
は、バリアンVarianEM36060メガヘルツ、
バリアンHR300300メガヘルツ及びバリアン
CFT20炭玠−13で行な぀た。NMR分析は、
実質䞊定量的なむ゜プロペニル基を含む非垞にき
れいな単独重合物構造を瀺した。すなわち、この
重合物は、む゜プロペニル基の個だけが反応し
た線状重合物であるず思われた。未反応む゜プ
ロペニル基が、重合物内の各ゞむ゜プロペニルベ
ンれン繰返し単䜍䞊に存圚した。ゲル浞透クロ
マトグラフむヌによる枬定結果は、数平均分子量
53000及び重量平均分子量82000であ぀た。埓぀
お、生成重合物の倚分散性は玄3.4であ぀た。重
合物収量は、理論収量の71パヌセントであり、ゲ
ルの枬定結果は、重量パヌセント未満であ぀
た。
実斜䟋  実斜䟋で䜿甚したメタ−ゞむ゜プロペニルベ
ンれン40mlの代りに、メタ−ゞむ゜プロペニルベ
ンれン20mlずアルフア−メチルスチレン20mlを甚
いた点を陀き、実斜䟋で䜿甚した同䞀の手順を
甚いた。斯くおアルフア−メチルスチレンずメタ
−ゞむ゜プロペニルベンれンの共重合物を合成し
た。実斜䟋で説明した技法を甚いお本重合物の
枬定を行な぀た結果、数平均分子量は34000であ
り、重量平均分子量は63000であ぀た。埓぀お生
成重合物の倚分散床は1.86であ぀た。生成重合物
が、実質䞊定量的な残留む゜プロペニル基を含有
するこずも枬定された。本重合での収率は60パヌ
セントであり、ゲルはパヌセント未満であ぀
た。
実斜䟋  本実隓の遂行には、磁気撹拌子を備えた容量玄
500mlのフむツシダヌ−ポヌタヌ圧力容噚を䜿甚
した。該溶液をアセトン及びドラむアむスを含有
する冷华溶液内に配眮した。このフむツシダヌ−
ポヌタヌ圧力容噚に、THF200ml及びメタ−ゞむ
゜プロペニルベンれン40mlを添加し、玄−80℃の
枩床たで冷华した。続いお該圧力容噚を緊密に閉
じ、゚チレンで2.07×105パスカルたで加圧した。
玄分埌に該圧力容噚を開攟し、1.25芏定の−
ブチルリチりムヘキサン溶液mlを添加した。
次に゚チレンで、このフむツシダヌ−ポヌタヌ圧
力容噚を盎ちに2.07×105パスカルたで加圧した。
反応混合物を30分間にわたり重合させた。生成し
た重合物セメントをメチルアルコヌル内に泚ぐ
ず、合成重合物は沈柱した。それを過し、枛圧
䞋に宀枩で也燥した。次に実斜䟋に蚘茉の技法
を甚い、この重合物の特性を決定した。その結
果、生成重合物の数平均分子量は5700重量平均分
子量は18000、埓぀お倚分散床は3.16であ぀た。
重合物収量は91パヌセントに達し、ゲルはパヌ
セント未満であ぀た。
実斜䟋  本実隓ではリツトル䞉぀口フラスコ内でメタ
−ゞむ゜プロペニルベンれンの単独重合を実斜し
た。アセトンずドラむアむスを含有し、玄−80℃
の枩床の冷华溶液内に該フラスコを配した。
THF1500ml及びメタ−ゞむ゜プロペニルベンれ
ン単量䜓400ml366.5を添加した。メタ−ゞ
む゜プロペニルベンれン単量䜓ずTHFを玄−80
℃に冷华し、1.6芏定の−ブチルリチりムヘ
キサン溶液70mlを添加した。続いおフラスコをし
぀かりず密閉し、゚チレンで3.4×104パスカルの
圧力に加圧した。生成重合物を回収し、実斜䟋
に蚘茉のように特性倀を決定した。生成重合物の
数平均分子量は17000、重量平均分子量は32000、
倚分散床は1.9であ぀た。重合物収率は38パヌセ
ントに達し、ゲルは重量パヌセント未満に保た
れた。
実斜䟋  本実隓では、゚チレンの代りにプロピレンを甚
い、−ブチルリチりム溶液は実斜䟋で甚いた
mlの代りに10mlを添加した点を陀き、実斜䟋
に詳蚘の手順を䜿甚した。也燥重合物の也燥量は
33であり、収率が90パヌセントなるこずを瀺
す。合成された重合物の数平均分子量は14000、
重量平均分子量は30800、倚分散床は2.18であ぀
た。ゲルの枬定結果はパヌセント未満であ぀
た。
比范䟋  実斜䟋で䜿甚した゚チレンの非存圚䞋に重合
した点を陀き、実斜䟋に詳蚘の実隓を繰返し
た。12分間経過しただけで反応混合物は完党にゲ
ル化した。実際、ゲルは100パヌセントず枬定さ
れた。
本䟋は、アルフアヌオレフむンが本発明の重合
の際に存圚せねばならぬこずを明らかに瀺しおい
る。アルフア−オレフむンの非存圚䞋に実斜した
本実隓では、反応混合物は非垞に急速にゲル化し
た。少量のアルフア−オレフむンの存圚䞋に実斜
した実斜䟋では、盞察的に極く少量のゲルが生
成しただけでパヌセント未満、比范的高分
子の重合物が埗られた。Mw18000 比范䟋  反応混合物䞭に゚チレンを䜿甚しなか぀たこず
及び重合を−80℃でなく−20℃で実斜したこずを
陀き、実斜䟋に詳蚘の手順を甚いお本実隓を行
な぀た。本実隓では、反応混合物は盎ちにゲル化
した。埓぀お、本比范䟋は、本発明方法の条件の
限界性を曎に詳现に瀺しおいる。換蚀すれば、本
発明の反応混合物はアルフア−オレフむンを含有
せねばならず䞔぀−40℃以䞋の枩床で実斜せねば
ならない。もし斯かる重合を、アルフアヌオレフ
むンの非存圚䞋でで実斜したならば、反応混合物
は非垞に急速にゲル化するであろう。
比范䟋  磁気撹拌子䞊びに容噚を加圧したずき内容物を
攟出する特別補内郚バむアルを備えた容量玄500
mlのフむツシダヌ−ポヌタヌ圧力容噚内で、本重
合を実斜した。この特別補圧力容噚は、この反応
容噚が゚チレンで加圧されたあず、アルキルリチ
りム開始剀を重合混合物に添加するこずができ
る。この圧力容噚を玄10℃の枩床の恒枩济に配眮
した。この圧力容噚にTHF60mlずメタ−ゞむ゜
プロペニルベンれン20mlを配した。内郚バむアル
には1.6芏定の−ブチルリチりムヘキサン溶
液を添加した。次にこのフむツシダヌ−ポヌタヌ
容噚を密閉し、2.8×105パスカル40psiに加圧
した。数分埌、アルキルリチりム開始剀が反応混
合物䞭に攟出された。反応混合物は、玄分間で
ゲル化し、硬い固䜓ずな぀た。
本䟋は、本発明の重合を䜎枩で実斜する限界性
を明らかに瀺すものである。
比范䟋  玄℃の枩床で重合した点を陀き、比范䟋で
䜿甚したものず同䞀の手順を甚いた。本実隓で
は、反応混合物は唯の玄18分間でゲル化した。本
䟋も、本発明の重合に䜎枩が必芁なこずを瀺しお
いる。
䞊蚘諞実斜䟋で、本発明の説明を目的ずしお幟
぀かの代衚的実斜態様及び詳现を瀺したが、圓業
者には、本発明の範囲を逞脱するこずなく各皮の
倉曎及び修正が可胜なるこずは明らかであろう。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  玄乃至100重量パヌセントのゞむ゜プロペ
    ニルベンれンず乃至玄99重量パヌセントの少く
    ずも皮のその他単量䜓を、少くずも皮の゚ヌ
    テルを少くずも重量パヌセント含有する有機溶
    剀䞭−40℃以䞋の枩床にお、乃至12個の炭玠原
    子を含有する少くずも皮のアルフアオレフむン
    の存圚䞋にアルキルリチりム開始剀を甚いお重合
    させるこずからなる、玄乃至100重量パヌセン
    トのゞむ゜プロペニルベンれンず乃至玄99重量
    パヌセントのその他単量䜓を含有する重合物の合
    成方法。  前蚘の有機溶剀が、少くずも玄80重量パヌセ
    ントのテトラヒドロフランを含有する特蚱請求の
    範囲第項に蚘茉の方法。  前蚘の有機溶剀が、テトラヒドロフランであ
    る特蚱請求の範囲第項に蚘茉の方法。  前蚘の枩床が、−60℃以䞋である特蚱請求の
    範囲第項に蚘茉の方法。  前蚘の枩床が、玄−80℃である特蚱請求の範
    囲に蚘茉の方法。  前蚘のその他単量䜓が、アルフア−メチルス
    チレンである特蚱請求の範囲第項に蚘茉の方
    法。  前蚘のアルキルリチりム開始剀が、乃至
    個の炭玠原子を含有する特蚱請求の範囲第項に
    蚘茉の方法。  前蚘のアルキルリチりム開始剀が、−ブチ
    ルリチりムである特蚱請求の範囲第項に蚘茉の
    方法。  前蚘のアルフア−オレフむンが、乃至個
    の炭玠原子を含有する特蚱請求の範囲第項に蚘
    茉の方法。  前蚘のアルフア−オレフむンを、゚チレン
    及びプロピレンからなる矀から遞択する特蚱請求
    の範囲第項に蚘茉の方法。  前蚘のゞむ゜プロペニルベンれンが、メタ
    −ゞむ゜プロペニルベンれンである特蚱請求の範
    囲第項に蚘茉の方法。  少くずも重量パヌセントのテトラヒドロ
    フランを含有する有機溶剀䞭にメタ−ゞむ゜プロ
    ペニルベンれンを含有する反応混合物のメタ−ゞ
    む゜プロペニルベンれンを、−40℃以䞋の枩床で
    乃至12個の炭玠原子を含有する少くずも皮の
    アルフア−オレフむンの存圚䞋にアルキルリチり
    ム開始剀を甚いお重合させるこずからなる、分子
    間架橋床の䜎いポリ−メタ−ゞむ゜プロペニルベ
    ンれンをもたらすメタ−ゞむ゜プロペニルベンれ
    ン単量䜓の単独重合方法。  前蚘の溶剀が、テトラヒドロフランである
    特蚱請求の範囲第項に蚘茉の方法。  前蚘の枩床が、−60℃以䞋である特蚱請求
    の範囲第項に蚘茉の方法。  前蚘のアルキルリチりム開始剀が、−ブ
    チルリチりムである特蚱請求の範囲第項に蚘
    茉の方法。  前蚘のアルフア−オレフむンが、乃至
    個の炭玠原子を含有する特蚱請求の範囲第項
    に蚘茉の方法。  前蚘のアルフア−オレフむンを、゚チレン
    及びプロピレンからなる矀から遞択する特蚱請求
    の範囲第項に蚘茉の方法。  前蚘の反応混合物が、0.01乃至重量パヌ
    セントの前蚘アルフア−オレフむンを含有する特
    蚱請求の範囲第項に蚘茉の方法。  前蚘の反応混合物が、0.1乃至重量パヌ
    セントの前蚘アルフア−オレフむンを含有する特
    蚱請求の範囲第項に蚘茉の方法。
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