JPH0339224A - プラスチックレンズ成形方法およびその装置 - Google Patents

プラスチックレンズ成形方法およびその装置

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JPH0339224A
JPH0339224A JP17400289A JP17400289A JPH0339224A JP H0339224 A JPH0339224 A JP H0339224A JP 17400289 A JP17400289 A JP 17400289A JP 17400289 A JP17400289 A JP 17400289A JP H0339224 A JPH0339224 A JP H0339224A
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JP
Japan
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cavity
plastic lens
mold
molten resin
cavity forming
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JP17400289A
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English (en)
Inventor
Masao Takagi
正雄 高木
Hisao Inage
久夫 稲毛
Norio Yatsuda
則夫 谷津田
Shoki Eguchi
江口 昭喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオカメラ用ズームレンズ(凹レンズ)な
どのプラスチックレンズの成形方法、およびその実施に
使用される装置に係り、特に、プラスチックレンズの性
能向上を指向したプラスチックレンズ成形方法およびそ
の装置に関するものである。
〔従来の技術〕
プラスチックレンズは、成形金型のキャビティ形状の転
写によって、複雑な光学面を有するものが得られるとい
う利点がある。それ故1球面収差のない非球面レンズも
容易に成形することができ、その成形技術は、多方面た
とえばビデオカメラ用ズームレンズなどへ適用されつつ
ある。
しかしながら、レンズ中心部と周辺部との肉厚の差があ
るもの、たとえば凹レンズの成形においては、溶融樹脂
をキャビティ内へ充填するとき、その充填状態がきわめ
て複雑になる。このため。
キャビティ内へ充填完了するまでの間に、溶m樹脂の温
度がその流動可能温度以下に低下する部分もあって、周
辺部分にある溶融樹脂が中心部の溶融樹脂へ合流すると
き、その合流部分(成形品の。
成形金型のランナ・ゲートと対向する部分)にウェルド
ラインが発生する。また、前記溶融樹脂の温度分布が一
様でないので、成形品に内部歪も発生し、前記ウェルド
ラインと相俟って、プラスチックレンズの光学性能を低
下させるものであった。
ところで、ウェルドラインの発生を防止するための一手
段として、予め、成形金型内へ、レンズ形状と近似した
ブランクをインサートしておき、このブランクと前記成
形金型との間に形成される均一な空間へ、溶融樹脂を充
填するようにしたものが知られている。
なお、この種の手段として関連するものには、たとえば
、特開昭57−173136珍公報が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
来技術は、次の点について配慮されていなかった。
■、ブランクを別工程で成形するため、プラスチックレ
ンズの成形工程が増える。
■、ブランクと成形金型との間に、均一な空間を形成す
るためには、成形金型の構造が複雑になる。
■、ウェルドラインを防止することができたとしても、
ブランクと樹脂との接合部分に内部歪が発生し、光学性
能を向上させることは困難である。
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決して、ウェ
ルドラインや内部歪のない、光学性能の優れたプラスチ
ックレンズ、特に凹レンズを容易に成形することができ
るプラスチックレンズ成形方法、およびその実施に直接
使用される。構造簡単な成形金型を有するプラスチック
レンズ成形装置の提仇を、その目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、溶融樹脂の充填直前に、レンズ面を賦形す
るキャビティ形成面を加熱し、該キャビ塩させることに
より、達成される。
すなわち、本発明のプラスチックレンズ成形方法のm戊
は、 型締めしたとき、プラスチックレンズを賦形するための
キャビティを形成することができるキャビティ形成部材
を具備した成形金型を使用して、型締め状態で前記キャ
ビティ内へ溶融樹脂を射出充填し、この溶融樹脂と前記
成形金型との熱交換によって該溶融樹脂を冷却固化する
ことにより。
前記キャビティの形状を転写したプラスチックレンズを
成形するプラスチックレンズ成形方法において、 キャビティ内への溶融樹脂の射出充填に先立って、キャ
ビティ形成部材のキャビティ形成面を。
前記樹脂の流動可能温度まで加熱するようにしたもので
ある。
また2本発明のプラスチックレンズ成形装置の構成は。
型締めしたとき、プラスチックレンズを賦形すビティ形
成部材を具備した成形金型を有するものであり、型締め
状態で前記キャビティ内へ溶融樹脂を射出充填し、この
溶融樹脂と前記成形金型との熱交換によって該溶融樹脂
を冷却固化することにより、前記キャビティの形状を転
写したプラスチックレンズを成形することができるプラ
スチックレンズ成形装置において、 成形金型に、キャビティと連通ずる加熱エアー供給孔を
穿設し、該成形金型に、前記加熱エアー供給孔へ高温エ
アーを供給することができる金型キャビティ表面加熱装
置を装着せしめ、あるいは、成形金型に、型開き状態に
ある該成形金型の、キャビティ形成部材のキャビティ形
成面へ、高温エアーを噴射し、もしくは赤外線を照射す
ることができる金型キャビティ表面加熱装置を装着せし
めたものである。
〔作用〕
型締め状態にある成形金型のキャビティ内へ高温エアー
を供給し、あるいは、型開き状態にある成形金型の、キ
ャビティ形成部材のキャビティ形成面へ、高温エアーを
噴射し、もしくは赤外線を照射して、キャビティ形成面
を加熱する。キャビティ形成面は、高温エアーとの熱交
換により急速に加熱され、該キャビティ形成面の温度が
樹脂の流動可能温度まで上昇する。
表面を加熱されたキャビティ内へ射出充填された溶融樹
脂は、流動状態を維持したままでキャビティ末端まで充
填される。流動状態にあるため。
溶融樹脂には内部歪が発生することはない、また、ラン
ナー・ゲート対向部で樹脂が接合する箇所においては、
接合する樹脂が流動状態にあるため完全に一体化され、
ウェルドラインの発生も防止することができる。
〔実施例〕
以下1本発明を実施例によって説明する。
第1@は、本発明のプラスチックレンズ成形装置の第1
の実施例を示す略示構成図である。
この成形装置の概要を、第1図を用いて説明すると、こ
れは、型締めしたとき、プラスチックレとができるキャ
ビティ形成部材に係る固定入駒2゜固定型3.可動入駒
4.可動型5を具備した成形金型Mを有するものであり
、型締状態でキャビティ1内へ溶融樹脂を射出充填し、
この1s融樹脂と前記キャビティ形成部材との熱交換に
よって該溶融樹脂を冷却固化することにより、キャビテ
ィ1の形状を転写したプラスチックレンズを成形するこ
とができるものであって、前記成形金型Mに、キャビテ
ィ1と連通ずる加熱エアー併給孔9を穿設し、該成形金
型Mに、加熱エアー供給孔9を開閉することができる供
給孔開閉ユニット25と。
加熱エアー供給孔9へ高温エアーを供給することができ
る加熱エアー供給ユニット26と、供給孔開閉ユニット
25.加熱エアー供給ユニット26を制御することがで
きるコントローラ17とを有する金型キャビティ表面加
熱装置I(を装着せしめたプラスチックレンズ成形装置
である。
以下、詳細に説明する。
1は、プラスチックレンズを賦形するためのキ係る固定
入駒2.固定型3.可動入駒4.可動型5によって形成
されている。該キャビティ1は。
ランナー・ゲート8.スプル−7を経由して、ノズル孔
6から射出成形機(図示せず〉へ連通している。したが
って、溶融樹脂はこれらの流動経路を通してキャビティ
1へ供給されるようになっている。前記固定入駒2.可
動入駒4には該入駒の温度を調整するための温調溝10
が設けである。
該温調溝10は、熱媒体供給路11を介して金型温調機
12へ連結されている。該金型温調機12は、熱媒体供
給路11.温調溝10を介して熱媒体を循環させること
により、前記入駒を常時一定温度に維持することができ
るようになっている。
前記キャビティlへ連通して、ランナー・ゲート8と対
向する位置に、加熱エアー供給孔9が設けられている。
該加熱エアー供給孔9は、摺動ユニッ1−14へ連結さ
れている摺動ブロック13により、開閉自在な構造とな
っている。該摺動ユニット14は、方向制御弁15を経
由して油圧発生源方向制御弁15.油圧発生源16によ
り供給孔開閉ユニット25を構成している。そして、コ
ントローラエフにより、この供給孔開閉ユニット25の
動作を制御することができるようになっている。
また、加熱エアー仇給孔9は、加熱ユニット18゜切換
弁19を経由してエアー供M源20へ連結されており、
前記加熱ユニット18.切換弁19゜エアー供給源20
により加熱エアー供給ユニット26を構成している。そ
して、加熱ユニット18゜切換弁19は、コントローラ
17へIn!され、このコントローラ17により、加熱
エアー供給ユニット26の動作も制御することができる
ようになっている。
このように構成したプラスチックレンズl成形装置を使
用して、本発明のプラスチックレンズ成形方法の第1の
実施例を説明する。
この実施例は、アクリル樹脂をレンズ材料として、凹メ
ニスカスレンズを成形するものである。
前記レンズの形状寸法は、そのレンズ面が曲率半mm、
外径50 m mのものである。
成形装置をONにすると、可動型5が前進し、固定型3
と可動型5との分割面が一致して型締め動作が完了した
時点で、摺動ユニット14が動作し摺動ブロック13が
後退し、加熱エアー供給孔9が開いて該供給孔9とキャ
ビティ1とかて連通する。次に切換バルブ19、加熱ユ
ニット18が動作し、250℃に加熱された高温エアー
がキャビティl内へ供給される。そして、キャビティl
を満し、ランナー・ゲート8.スプルー7を通ってノズ
ル孔6から金型外へ排出される。20秒間の高温エアー
供給により、高温エアーと接触した前記キャビティ形成
面は220℃まで昇温する。
次に切換バルブ19.加熱ユニット18の動作が停止し
、高温エアーの供給を停止する。さらに。
摺動ユニット14が動作して摺動ブロック上3で加熱エ
アー供給孔9を閉塞し、プラスチックレンズを賦形する
ためのキャビティlを形成する。
次に、230℃に加熱溶融されたアクリル樹脂充填され
る。キャビティ1へ充填された樹脂は。
キャビティ形成面の温度が樹脂の溶融温度以上であるた
め、溶融状態を維持したままでキャビティ1の末端部へ
到達する。ランナー・グー1−8と対向する位置におい
ては、溶融樹脂が合流し接合するが、キャビティ形成面
に接触している樹脂、流動の中心にある樹脂とも溶融状
態にあるので、これらの樹脂は前記合流部で完全に一体
化されて。
ウェルドラインの発生を防止することができる。
また、充填される溶融樹脂に温度分布が発生せず。
均一な溶融状態を実現できるため、内部歪の発生を防止
することもできる。
一方、キャビティ形成部材に係る入駒の内部へは、温調
i1410に60℃の熱媒体が連続して供給されている
。このため、キャビティ1内の溶融樹脂は前記入駒との
熱交換により冷却され、所望のプラスチックレンズが得
られる。
以上説明した実施例によれば、溶融樹脂の射出ようにし
たので、キャビティへ充填された樹脂は。
溶融状態を維持したままキャビティの末端部へ到達する
。このため、従来発生していた内部歪を防止すると共に
、ウェルドラインの発生も防止することができ、プラス
チックレンズの光学性能が向上するという効果がある。
以下、他の実施例を説明する。
第2図は、本発明のプラスチックレンズ成形装置の第2
の実施例を示す略示構成図である。
この第2図において、第り図と同一番号を付したものは
同一部分である。そして1M′は、従来と同一の成形金
型である(第1図に係るものは、加熱エアー供給孔9を
穿設した成形金型M)。
21は、高温エアーを噴射するためのノズルユニット、
22は、このノズルユニット21を、型開き状態にある
成形金型M′の、キャビティ形成部材に係る固定入駒2
.可動入駒4のキャビティ形成面近傍へ位置決めするこ
とができる移動ユニット、17Aは、加熱エアー供給ユ
ニット26を制御することができるコントローラであり
、H′は、前記ノズルユニット21.移動ユニット22
.コントローラ17A、加熱エアー供給ユニット26か
らなる金型キャビティ表面加熱装置である。
このように構成したプラスチックレンズ成形装置を使用
して、本発明のプラスチックレンズ成形方法の第2の実
施例を説明する。
この実施例は、型開き状態で、ノズルユニット21から
固定入駒2.可動入駒4のキャビティ形成面へ、高温エ
アーを噴射して該キャビティ形成面を加熱するようにし
たものである。そして、これに続く工程、すなわち、キ
ャビティ内への溶融樹脂の射出充填、該溶融樹脂の冷却
は、前記実施例と同様であり、同様の効果を奏するもの
である。
第3図は、本発明のプラスチックレンズ成形装置の第3
の実施例を示す略示構成図である。
この第3図において、第2図と同一番号を付したものは
同一部分である。そして、23は、赤外線を放射するた
めのランプユニット、24は、このランプユニット23
へ供給するエネルギを制御へることができる電源ユニッ
トであり」′は。
前記ランプユニット23.移動ユニット22.11源ユ
ニツト24からなる金型キャビティ表面加炉。
装置である。
このように構成したプラスチックレンズ成形装置を使用
して1本発明のプラスチックレンズ成形方法の第3の実
施例を説明する。
この実施例は、型開き状態で、ランプユニット23から
固定入駒2.可動入駒4のキャビティ形成面へ、赤外線
を照封することにより、該キャビティ形成面を加熱する
ようにしたものである。そして、これに続く工程は、前
記実施例と同様であり、同様の効果を奏するものである
〔発明の効果〕
以上詐細に説明したように本発明によれば、ウェルドラ
インや内部歪のない、光学性能の優れたプラスチックレ
ンズ、特に凹レンズを容易に成形することができるプラ
スチックレンズ成形方法。
およびその実施に直接使用される。構造簡単な成形金型
を有するプラスチックレンズ成形装置を提償することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は、それぞれ、本発明のプラスチックレンズ
成形装置の第1〜3の実施例を示す酩示構成図である。 1・・・キャビティ、2・・・固定入駒、3・・・固定
型。 4・・・可動入駒、5・・・可動型、9・・・加熱エア
ー供給孔、17.17A・・・コントローラ、21・・
・ノズルユニット、22・・・移動ユニノド、23・・
・ランプユニット、25・・・供給孔開閉ユニット、2
6・・・加熱エアー供給ユニット、Il、 H’ 、 
II’・・・金型キャビティ表面加熱装置、M、M’ 
・・・成形金型。 纂 ! 名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、型締めしたとき、プラスチックレンズを賦形するた
    めのキャビティを形成することができるキャビティ形成
    部材を具備した成形金型を使用して、 型締め状態で前記キャビティ内へ溶融樹脂を射出充填し
    、この溶融樹脂と前記成形金型との熱交換によって該溶
    融樹脂を冷却固化することにより、前記キャビティの形
    状を転写したプラスチックレンズを成形するプラスチッ
    クレンズ成形方法において、 キャビティ内への溶融樹脂の射出充填に先立って、 キャビティ形成部材のキャビティ形成面を、前記樹脂の
    流動可能温度まで加熱する ことを特徴とするプラスチックレンズ成形方法。 2、成形金型を、キャビティを連通する加熱エアー供給
    孔を穿設した成形金型にし、 型締め状態で、前記加熱エアー供給孔から前記キャビテ
    ィ内へ高温エアーを供給することにより、キャビティ形
    成部材のキャビティ形成面を加熱するようにした ことを特徴とする請求項1記載のプラスチックレンズ成
    形方法。 3、型開き状態で、キャビティ形成部材のキャビティ形
    成面へ高温エアーを噴射することにより、該キャビティ
    形成面を加熱するようにした ことを特徴とする請求項1記載のプラスチックレンズ成
    形方法。 4、型開き状態で、キャビティ形成部材のキャビティ形
    成面へ赤外線を照射することにより、該キャビティ形成
    面を加熱するようにした ことを特徴とする請求項1記載のプラスチックレンズ成
    形方法。 5、型締めしたとき、プラスチックレンズを賦形するた
    めのキャビティを形成することができるキャビティ形成
    部材を具備した成形金型を有するものであり、 型締め状態で前記キャビティ内へ溶融樹脂を射出充填し
    、この溶融樹脂と前記成形金型との熱交換によって該溶
    融樹脂を冷却固化することにより、前記キャビティの形
    状を転写したプラスチックレンズを成形することができ
    るプラスチックレンズ成形装置において、 成形金型に、キャビティと連通する加熱エアー供給孔を
    穿設し、 該成形金型に、前記加熱エアー供給孔を開閉することが
    できる供給孔開閉ユニットと、前記加熱エアー供給孔へ
    高温エアーを供給することができる加熱エアー供給ユニ
    ットと、前記供給孔開閉ユニット、加熱エアー供給ユニ
    ットを制御することができるコントローラを有する金型
    キャビティ表面加熱装置を装着せしめた ことを特徴とするプラスチックレンズ成形装置。 6、型締めしたとき、プラスチックレンズを賦形するた
    めのキャビティを形成することができるキャビティ形成
    部材を具備した成形金型を有するものであり、 型締め状態で前記キャビティ内へ溶融樹脂を射出充填し
    、この溶融樹脂と前記成形金型との熱交換によって該溶
    融樹脂を冷却固化することにより、前記キャビティの形
    状を転写したプラスチックレンズを成形することができ
    るプラスチックレンズ成形装置において、 成形金型に、高温エアーを噴射するためのノズルユニッ
    トと、このノズルユニットを、型開き状態にある該成形
    金型の、キャビティ形成部材のキャビティ形成面近傍へ
    位置決めすることができる移動ユニットと、前記ノズル
    ユニットへ高温エアーを供給することができる加熱エア
    ー供給ユニットと、この加熱エアー供給ユニットを制御
    することができるコントローラとを有する金型キャビテ
    ィ表面加熱装置を装着せしめた ことを特徴とするプラスチックレンズ成形装置。 7、型締めしたとき、プラスチックレンズを賦形するた
    めのキャビティを形成することができるキャビティ形成
    部材を具備した成形金型を有するものであり、 型締め状態で前記キャビティ内へ溶融樹脂を射出充填し
    、この溶融樹脂と前記成形金型との熱交換によって該溶
    融樹脂を冷却固化することにより、前記キャビティの形
    状を転写したプラスチックレンズを成形することができ
    るプラスチックレンズ成形装置において、 成形金型に、赤外線を放射するためのランプユニットと
    、このランプユニットを、型開き状態にある該成形金型
    の、キャビティ形成部材のキャビティ形成面近傍へ位置
    決めすることができる移動ユニットと、前記ランプユニ
    ットへ供給するエネルギを制御することができる電源ユ
    ニットとを有する金型キャビティ表面加熱装置を装着せ
    しめた ことを特徴とするプラスチックレンズ成形装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5656228A (en) * 1994-06-21 1997-08-12 Konica Corporation Injection molding method
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