JPH0339135B2 - - Google Patents

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JPH0339135B2
JPH0339135B2 JP60044387A JP4438785A JPH0339135B2 JP H0339135 B2 JPH0339135 B2 JP H0339135B2 JP 60044387 A JP60044387 A JP 60044387A JP 4438785 A JP4438785 A JP 4438785A JP H0339135 B2 JPH0339135 B2 JP H0339135B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
lattice frame
corner
cover body
lattice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60044387A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61204438A (ja
Inventor
Kyoaki Ooi
Toshiaki Mashita
Takahiko Kanbe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP4438785A priority Critical patent/JPS61204438A/ja
Publication of JPS61204438A publication Critical patent/JPS61204438A/ja
Publication of JPH0339135B2 publication Critical patent/JPH0339135B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、家屋のベランダや屋外に用いられ
るパーゴラに関する。
(従来の技術) 従来のパーゴラは、平面四角形の格子枠と、こ
の格子枠を支持する柱とにより構成されている。
格子枠は、縦横に角材を交差させてなる格子を、
平面四角形のフレームに組み込むことによつて構
成されている。
(発明が解決しようとしている問題点) しかし、上記構成では、格子枠の周縁部が単に
枠体によつて構成されているため、外観の変化が
乏しかつた。また、異なる平面形状のパーゴラを
多種類製造する場合、各平面形状に対応して格子
枠を多種製造しなくてはならず、生産性が悪く、
コスト高となつた。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記問題点を解消するためになされ
たもので、その要旨は1個単独でまたは複数個連
結して用いられる平面角形の格子枠と、この格子
枠の外周を囲む化粧カバーと、格子枠を支持する
柱とからなり、上記化粧カバーは、上記格子枠の
側辺部に連結され上記格子枠の側辺部より短くさ
れている側辺部カバー体と、格子枠のコーナー部
に連結され側辺部カバー体に接合されるコーナー
部カバー体とを有していることを特徴とするパー
ゴラにある。
(作用) パーゴラは、平面角形の格子枠を1個単独でま
たは複数個連結して用いる。この格子枠の外周は
化粧カバーで囲まれる。この化粧カバーは、格子
枠の側辺部に連結される側辺部カバー体と、格子
枠のコーナー部に連結されるコーナー部カバー体
とからなつている。側辺部カバー体が格子枠の側
辺部より短いので、コーナー部カバー体との接合
部が格子枠のコーナーから外れ、接合部のずれな
どを起こりにくく外観の良いものにできるととも
に強度的にも大きなものになる。格子枠は柱で支
持される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図から第7図ま
での図面に基づいて説明する。
第1図中符号1はパーゴラであり、例えば、家
屋の2階のバルコニーAに設置されるものであ
る。この実施例では、パーゴラ1は、格子枠2を
1個だけ用いている。格子枠2は、平面長方形で
4つの側辺部2aと、4つのコーナー部2bを有
している。格子枠2の2つの側辺部2aは互いに
直交する家屋外壁Bに支持され、他の2つの側辺
部2aは化粧カバー3に被われている。格子枠2
の1つのコーナー部2bだけが柱4によつて支持
されている。
格子枠2は、平面形状が長方形のフレーム5
と、このフレーム5内に組み込まれた格子6から
なる。格子6は縦横4本ずつの角材6aを互いに
交差させることにより構成されている。格子6の
中央の4箇所において、第5図に示すように、交
差した各角材6a同士がネジ20で連結されてい
る。上記フレーム5は、第6図に示すように、断
面がほぼコ字形に形成されている。すなわち、上
記フレーム5は、垂直の内側辺部5aと、水平の
上辺部5bおよび下辺部5cを有している。上辺
部5bの外端には下方に垂直に延びる垂下部5e
が形成され、下辺部5cの外端には、垂下部5e
と面一となる垂直な起立部5fが形成されてい
る。上記内側辺部5aの下端には、内側に水平に
突出した突出部5gが、上部には小さな凸部5h
がそれぞれ形成されている。そして、この内側辺
部5aの突出部5gと凸部5h間に、上記格子6
の角材6aの端部がそれぞれ固定されている。ま
た、下辺部5cは段を有しており、これによつて
下辺部5cの下側には、凹部5jが形成されてい
る。
化粧カバー3は、格子枠2の側辺部2aを被う
2個の側辺部カバー体7と、格子枠2の外壁側の
コーナー部2bを被う2個のコーナー部カバー体
8と、外壁Bから離れたコーナー部2bを被う1
個のL字型コーナー部カバー体10とを有してい
る。各カバー体7,8,10は格子枠2に対応し
て規格化されており、側辺部カバー体7は格子枠
2の側辺部2aよりも所定長さ短く形成されてい
る。これらカバー体7,8,10は、同一断面形
状をなし、第6図に示すように、台形を横倒にし
た形状の基部11aと、この基部11aから水平
に内方へ延びる上辺部11bおよび下辺部11c
と、上辺部11bの内端から下方に垂直に延びる
垂下部11eと、下辺部11cの内端から上方に
延びる起立部11fとを有している。下辺部11
cは、基部11aの内面部の下端より若干上位に
形成されており、これにより、下辺部11cの下
側には凹部11jが形成されている。柱4は、第
2図に示すように、断面四角形のパイプ状に形成
され、その上端が格子枠2のコーナー部2bおよ
び化粧カバー3のコーナー部カバー体10に連結
されるようになつている。
上述構成のパーゴラ1の組み立てについて詳述
する。まず、化粧カバー3を格子枠2に取り付け
る。すなわち、化粧カバー3の各コーナー部カバ
ー体8,10をZ字形をなす取付金具21を用い
て格子枠2のフレーム5の所定位置に連結する。
上記取付金具21は、互いに平行をなす固定片部
21a,21bと、これら固定片部21a,21
bを連ねる中間片部21cとを有している。そし
て、各取付金具21の一方の固定片部21bをフ
レーム5の内側辺部5aにねじ25で固定するこ
とにより、各コーナー部カバー体8,10のフレ
ーム5への連結がなされる。次に、各取付金具2
1の他方の固定片部21aをコーナー部カバー体
8,10の各基部11aの内面部間に架け渡し、
それぞれの基部11aにねじ24により固定す
る。そして、上記各コーナー部カバー体8,10
間に側辺部カバー体7をそれぞれ挿入し、対向し
て取り付けられた取付金具21の中間片部21c
の段差部に各側辺部カバー体7の垂下辺部11e
を引つ掛けてはめ込む。次に、裏当板22を、側
辺部カバー体7と上記各コーナー部カバー体8,
10の各下辺部11c,および、これら各下辺部
11cとフレーム5の下辺部5c間に掛け渡し、
ねじ24で固定することにより、上記各側辺部カ
バー体7をフレーム5に連結する。さらに、上記
各コーナー部カバー体8,10は、裏当板23,
26によつても、フレーム5に連結されている。
上記各裏板22,23,26は、各カバー体
7,8,10に対応する所定の長さおよび形状を
なし、カバー体7,8,10の凹部11jとフレ
ーム5の凹部5jに収納されるようになつてい
る。裏当板22,23,26は、同一の断面形状
を有し、水平な下辺部27aと、その両側の起立
部27bと、起立部27bから水平に延びる上辺
部27cとを有している。そして、各上辺部27
cがねじ24によつてフレーム5の下辺部5cお
よび各カバー体7,8,10の下辺部11cに固
定されている。上述したカバー体7,8,10と
フレーム5の連結状態において、垂下部5e,1
1e同士、起立部5f,11f同士が当接してい
る。また、各カバー体7,8,10の上辺部11
bとフレーム5の上辺部5bとが面一になるとと
もに、裏当板22,23,26の下辺部27aが
フレーム5の下辺部5cおよび基部11aの下面
部とほぼ面一となるので、フレーム5と化粧カバ
ー3が外観上一体化して良好な外観が得られる。
L字型裏当板26の下面には、予めコ字型金具2
9がビス25により取り付けられている。コ字型
金具29は上辺部29aと、このの上辺部29a
の両側から垂直に下方に延びる垂下部29bを有
している。そして、上記のように裏当板26をカ
バー体10およびフレーム5に固定した後、この
垂直部29bを柱4の上端開口に挿入させビス2
5で止めることにより、柱4が、カバー体10と
格子枠2のコーナー部2bに連結される。
上記のようにして組み立てられたパーゴラ1
を、バルコニーAに設置する。第7図に示すよう
に、外壁Bの所定位置には、一対の取り付け用下
孔C,Cがあけられている。各一対の下孔C,C
を貫通するビス31により、前述した取付片部2
1と同様の形状をなす取付金具30を家屋の骨組
32に固定する。次に、上記各取付金具30の位
置まで上記パーゴラ1を吊上げ、取付金具30に
格子枠2の内側辺部5aを当ててビス25により
連結する。また、柱4の下端をバルコニーAの床
面に固定する。
第8図、第9図は、1個単独の格子枠2の全外
周に化粧カバー3を連結する態様を示す。
この場合には、4つの側辺部カバー体7と、4
つのコーナー部カバー体10を、格子枠2の全て
の側辺部2a、コーナー部2bにそれぞれ連結す
る。また、4本の柱4を4つのコーナー部2bお
よびコーナー部カバー体10に連結する。この連
結は前述した裏当板26およびコ字型金具29を
用いて行う。
第10図、第11図、第12図は、4個の格子
枠2を連結してその全外周に化粧カバー3を連結
する態様を示す。
この場合、まず4個の格子枠2同士を取付金具
40および裏当金具22により連結する。化粧カ
バー体3は、前述したカバー体7,10の他にコ
ーナー部カバー体9を用いる。このコーナー部カ
バー体9は、前述のコーナー部カバー体8の2倍
の長さを有し、同一断面形状をなしており、隣接
する格子枠2の各コーナー部2bに架け渡されて
連結されている。また、柱4は、単独のコーナー
部2bおよび2つまたは4つのコーナー部2bの
合致点に連結される。2つのコーナー部2bの合
致点に柱4を連結する場合、第11図に示すよう
なT字型の裏当金具27を用いる。この裏当金具
27は前述した裏当金具26と同一断面形状を有
している。裏当金具27の一方の直線部27aは
前述と同様に格子枠2およびコーナー部カバー体
9の凹部5j,11jに収納されて両者を連結
し、他方の直線部27bは隣接する格子枠2の各
凹部5j,5j間に収納されて両者を連結する。
また、4つのコーナー部2bの合致点では、第1
2図に示す十字型の裏当金具28が用いられる。
この裏当金具28は4つの直線部がそれぞれ隣接
する2つの格子枠の凹部5j,5jに収納されて
連結される。各裏当金具27,28とコ字型金具
29との連結およびコ字型金具29と柱4の連結
は、前述と同様である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明では、規格化さ
れた格子枠と化粧カバーの各カバー体との組み合
わせにより、用途に合わせたサイズのパーゴラが
安価にしかも強度の大きいものとして得られる。
また、化粧カバーの接合部の外観が良く全体とし
て化粧カバーにより良好な外観が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第7図までの図面はこの発明の実施
例を示すものであり、第1図はパーゴラの斜視
図、第2図は分解したパーゴラの斜視図、第3図
はパーゴラの平面図、第4図は同側面図、第5図
は第3図中−線に沿う断面図、第6図は第3
図中−線に沿う断面図、第7図は第3図中
−線に沿う断面図、第8図、第9図は他の態様
を示すものであり、第8図は1個の格子枠の全外
周に化粧カバーを囲つたパーゴラを示す平面図、
第9図は同側面図、第10図以下はさらに他の態
様を示すものであり、第10図は4個の格子枠を
連結してその外周に化粧カバーを囲つたパーゴラ
を示す平面図、第11図、第12図は柱を連結す
るのに用いられる裏当金具の斜視図である。 1…パーゴラ、2…格子枠、3…化粧カバー、
4…柱、2a…側辺部、2b…コーナー部、7…
側辺部カバー体、8,9,10…コーナー部カバ
ー体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1個単独でまたは複数個連結して用いられる
    平面角形の格子枠と、この格子枠の外周を囲む化
    粧カバーと、格子枠を支持する柱とからなり、上
    記化粧カバーは、上記格子枠の側辺部に連結され
    上記格子枠の側辺部より短くされている側辺部カ
    バー体と、格子枠のコーナー部に連結され側辺部
    カバー体に接合されるコーナー部カバー体とを有
    していることを特徴とするパーゴラ。
JP4438785A 1985-03-06 1985-03-06 パ−ゴラ Granted JPS61204438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4438785A JPS61204438A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 パ−ゴラ

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JP4438785A JPS61204438A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 パ−ゴラ

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JPS61204438A JPS61204438A (ja) 1986-09-10
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825046U (ja) * 1981-08-13 1983-02-17 日本電気株式会社 オ−トハンドラ−
JPS59138634A (ja) * 1983-01-26 1984-08-09 株式会社 中野建築研究所 建築架構

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56143304U (ja) * 1980-03-29 1981-10-29

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JPS61204438A (ja) 1986-09-10

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