JPH0338654A - 自動原稿送り装置 - Google Patents

自動原稿送り装置

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JPH0338654A
JPH0338654A JP1172893A JP17289389A JPH0338654A JP H0338654 A JPH0338654 A JP H0338654A JP 1172893 A JP1172893 A JP 1172893A JP 17289389 A JP17289389 A JP 17289389A JP H0338654 A JPH0338654 A JP H0338654A
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JP1172893A
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Inventor
Miho Nakayama
中山 美保
Akima Yoshida
吉田 明磨
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0338654A publication Critical patent/JPH0338654A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
    • G03G2215/00354Specific document handling machines
    • G03G2215/00358Plural feed trays for document sets, e.g. multi-job

Landscapes

  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、原稿を画像読み取り位置に自動的に連続搬送
する原稿自動送り装置を装備した複写機、印刷機、レー
ザービームプリンターあるいはイメージリーグ(読取装
置)等の画像形成装置に関するものである。
〈従来の技術〉 第一、第二の原稿載置台を有する自動原稿送り装置を装
備した複写機において、前記第二の原稿載置台上に載置
された原稿の複写を実現するために(以下予約複写と記
す)、第二の原稿載置台上から原稿を第一の原稿1置台
に給送するように構成したものが知られている。
この装置では、第二の原稿載置台に載置された原稿を第
一の原稿載置台に給送してから複写動作をiテうため、
原稿枚数をカウントする場合にも第一の原稿載置台への
給送後に行っている。
例えば、片面原稿から両面複写(両面コピー)をとる場
合、第二の原稿載置台に!!置された原稿を第一の原稿
載置台に給送してから、第一の原稿載置台上で原稿を循
環させて枚数をカウントし、奇数枚のときに複写物の第
一面が白紙コピーにならないようにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、第一の原稿!II置台上で原稿を循環させて枚
数をカウントするため、複写開始まで時間がかかり、ま
た原稿の循環により原稿が損傷する欠点があった。
本発明は上記従来技術の課題を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、第二の原稿載置台上
の原稿の画像を被記録媒体に形成するに際し、画像形成
開始までに時間がかからず、原稿が損傷するおそれのな
い画像形成装置を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決し以下に述べる実施例に適用される手段
は、第一、第二の原稿@置台を有する自動原稿送り装置
を装備した画像形成装置において、前記第二の原稿載置
台上にi!置された原稿の画像を被記録媒体に形成する
ため、該原稿を前記第一の原稿載置台に給送する原稿給
送手段と、前記原稿給送手段により前記第二の原稿載置
台から前記第一の原稿載置台に原稿の給送を行うとき、
該原稿をカウントするカウント手段とを設けたことを特
徴としている。
〈作用〉 上記手段によれば、例えば予約複写時に、第二の原稿載
置台上の原稿を第一の原稿載置台に給送する際、給送途
中でカウント手段により原稿をカウントし、第一の原稿
載置台に給送後は原稿枚数のカウントのために原稿を循
環させるようなことをしなくても済む。
〈実施例〉 以下、本発明の画像形成装置の一実施例について図面を
参照して説明する。
〔第一実施例〕
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示しており、第
1図は複写機全体の内部構成を示す略解断面図、第2図
は同複写機の自動原稿送り装置部分の拡大断面図、第3
図は同複写機の操作パネルの配置図、第4図は制御部の
ブロック図、第5図は制御内容を示すフローチャートで
ある。
第1図において、100は複写機本体、200は両面記
録の際に記録媒体(用紙)を裏返しにする両面処理機能
や同一記録媒体に対して複数回の記録を行う多重記録機
能を有するペディスクル、300は原稿の自動給送を行
う循環式自動原稿送り装置、400は仕分は装置即ちソ
ータであり、これらベディタル200と自動原稿送り装
置300  (以下RDFと記す)とソータ400は本
体100に対して自在に組合せ使用出来るようになって
いる。
A9本体(100) 第1図において、101は原稿si載置台しての原稿台
ガラスである。また、102は画像読取り手段としての
光学系であり、原稿照明ランプ(露光ランプ)103 
と、走査逅う−と、レンズと、モータ104等から構成
されており、モータ104により走査しつつ露光ランプ
103で原稿を照明し、原稿からの反射光を走査ξラー
とレンズにより感光体ドラム105に照射する。
前記感光体ドラム105の回りには、高圧ユニットlO
6と、ブランク露光ユニン)107と、電位センサ10
8と、現像器109と、転写帯電器110と、分離帯電
器111 と、クリーニング装置112とが装備されて
いて、これら感光体ドラム105等により画像記録手段
が構成されている。
感光体ドラム105はメインモーフ113により第1図
に示す矢印の方向に回転するもので、高圧ユニット10
6によりコロナ帯電されており、光学系102から原稿
の反射光が照射されると、静電潜像が形成される。この
静TlWI像は、現像器109により現像されてトナー
像として可視化される。一方、上段カセノト114ある
いは下段力セラ目15から給紙ローラ116.117に
より本体100内に送られた転写紙が、レジストローラ
118によりトナー像の先端と転写紙の先端とが一致す
るようにタイミングがとられた後、感光体ドラム105
に給送され、転写帯電器110によりトナー像が転写さ
れる。この転写後、転写紙は分離帯電器111により感
光体ドラム105から分離され、搬送ベルト119によ
り定着器120に導かれて加圧、加熱により定着され、
この後排出ローラ121により本体100の外に排出さ
れる。また、感光体ドラム105はクリーニング装置1
12により、その表面が清掃される。
なお、第1図中、122.123.124はセンサ、1
25は両面記録する際に用いるベディセンサ、126は
手差し給紙口である。
B、ペディスタル(200) 第1図に示すように、ベディスクル200には、例えば
2000枚の転写紙を収納し得るデツキ201 と、両
面記録用中間トレイ202とが装備されている。
デツキ201のリフタ203は、給紙ローラ204に転
写紙が常に当接するように転写紙の量に応して上昇する
また、第1図において、205は排紙フラッパであり、
本体100の外側に配置され、両面記録側ないし多重記
録側と排出側(ソーク400)の経路を切り換える。排
出ローラ121から送りだされた転写紙は、この排紙フ
ラッパ205により両面記録側ないし多重記録側に切り
換えられる。また、206.207は搬送ベルトであり
、排出ローラ121から送り出された転写紙を裏返して
中間トレイ202に導く。また、208は中間トレイ2
02に格納された転写紙を押しつけるおもりである。ま
た、209は両面記録と多重記録の経路を切り換える多
重フラッパであり、搬送路206と207との間に配置
され、上方に回動することにより転写紙を多重記録用搬
送路210に導く。また、211は多重フラッパ209
を通る転写紙の末端を検知する多重センサである。
また、212は経路213を通して転写紙を感光体ド゛
ラム105側に給紙する給紙ローラである。214は排
紙フラッパ205の近傍に配置されて、該排紙フラッパ
205により排出側に切り換えられた転写紙を機外に排
出する排出ローラである。
両面記録(両面複写)や多重記録(多重複写)時には、
排紙フラッパ205を上方に上げて、複写済みの転写紙
を搬送路206.207を介して裏返した状態で中間ト
レイ202に格納する。このとき、両面記録時には多重
フラッパ209を下げておき、また多重記録時には該多
重フラッパ209を上げておく、中間トレイ202に格
納された転写紙はおもり208により押さえられる。次
に行う裏面記録時や多重記録時には、中間トレイ202
に格納されている転写紙が、下から1枚づつ給紙ローラ
212、おもり208との作用により経路213を介し
て本体のレジストローラ118に導かれる。
C,RDF (I環式自動原稿送Jl[?&)  (3
00)第2図に詳細に示すように、RDF300には、
原稿束S型セツトする第一の原稿載置台としての積載ト
レイ310と、原稿束SSをセットする第二の原稿載置
台としての4R載トレイ320が装備されている。
また、積載トレイ310側(第2図左側)には、原稿給
送手段を構成する一方の給送手段330が装備されてい
る。この給送手段330は、半月ローラ331 と、分
#搬送ローラ332と、分離ベルト333と、分離モー
フ334 と、レジストローラ335と、全面ベルト3
36と、ベルトモータ337と、搬送大ローラ338 
と、搬送モータ339 と、排紙ローラ340と、フラ
ッパ341 と、リサイクルレバー342と、給紙スト
ッパー343と、レジストセンサ344 と、排紙セン
サ345等から構成されている。
ここで、半月ローラ331 と分MVIi送ローラ33
2と分離ベルト333は、分離モータ334により回転
して、積載トレイ310上の原稿束Sの最下部から原稿
を一枚ずつ分離する。
また、レジストローラ335と全面ベルト336は、ベ
ルトモータ337により回転して分離された原稿をパス
■、■を介して原稿台ガラス101上の露光位置(パス
■)まで搬送する。
また、搬送大ローラ338は搬送モータ339により回
転して原稿台ガラス101上の原稿をパス■からバス■
に搬送する。このパス■に搬送された原稿は、排紙ロー
ラ340により原稿を積載トレイ31O上の原稿束S上
に戻される。
また、リサイクルレバー342は、原稿の一循環を検知
するもので、原稿給送開始時にリサイクルレバー342
を原稿束Sの上部に載せ、原稿が順次給送され、最終原
稿の後端がリサイクルレバー342を抜ける時に自重で
落下したことで原稿の一循環を検知する。
上記給送手段330では、両面原稿時に、原稿を一旦パ
スI、■から■に導き、次いで搬送大ローラ338を回
転し、フラッパ341を第3図に示す点線位置に切り換
えることで原稿の先端をバス■に導き、次いでレジスト
ローラ335によりパス■を通し、この後全面ベルト3
36で原稿を原稿台ガラス101上に搬送して停止する
ことで原稿を反転させている。すなわち、原稿をバス■
〜■〜■の経路で反転させている。
なお、原稿束Sの原稿を1枚づつパス■〜■〜■〜■〜
V〜■を通して、リサイクルレバー342により一循環
したことが検知されるまで搬送することによって、原稿
の枚数をカウントすることが出来る。
また、積載トレイ320側(第2図右側)にも原稿給送
手段を構成する他方の給送手段350が装備されている
。この給送手段350は、半月ローラ351と、分離搬
送ローラ352と、分離ベルト353と、レジストロー
ラ354 と、搬送モータ355と、分離クラフチ35
6と、給紙クラ3ツチ357 と、リサイクルレバー3
58と、給紙ストッパー359と、レジストセンサ36
0 と、原稿検知センサ361、排紙ローラ362等か
ら構成されている。
ここで、搬送モータ355と分離クラッチ356をオン
すると、半月ローラ351 と、分離搬送ローラ352
と、分離ベルト353が回転して、積載トレイ320上
の原稿束SSの最下部から原稿を一枚ずつ分離する。
また、搬送モータ355と給紙クラッチ357をオンし
てレジストローラ354を回転し、またベルトモータ3
37を逆転オンして全面ベルト336を逆転させると、
原稿束SSから分離された原稿をバスXI、Xnからバ
ス■に搬送することが出来る。
なお、ベルトモータ337を正転オンして全面ベルト3
36を正転し、また給紙クラッチ35フをオンし、搬送
モータ355を逆転オンして排紙ローラ362を逆転す
ると、原稿台ガラス101上の原稿をパス■からパスX
■を通って上カバー370上に排紙することが出来る。
D、ソータ(仕分は装置>  (400)転写紙等の記
録シートのシート後処理装置であるソータ400は、第
1図に示すように、25ビンのトレイを持って仕分けを
行うように構成されている。
画像形成済み転写紙は、本体100の排紙ローラ214
から順次排出されて、ソータ400の搬送ローラ401
に入り、パス402を介して排出ローラ403により各
ビン404に排出される。
E、操作パネル 第3図は上述の本体100に設けた操作パネル500の
配置構成例を示しており、この操作パネル500には、
複写開始キー、テンキー等の他に、割込みキー601 
と、予約キー602と、予約設定キー603等が配置さ
れている。
また、操作パネル500には、メツセージデイスプレィ
等の他に、割込み表示器701と予約登録表示器702
等が配置されている。
ここで、割込みキー60.1は、複写動作中に押すと、
その複写動作が中断されて新たな複写(割込み複写)可
能な状態になる。また、割込み複写モード設定中に押す
と、割込み複写モードが解除される。
また、予約キー602は、予約複写の登録、解除をする
ものである。この予約キー602を押すと、既に設定さ
れている複写モードとは異なる複写モードの設定が可能
な状態となる。このとき、登録したい複写モードを設定
した後、予約設定キー603を押すと、設定した複写モ
ードが後述する制御部のRAMに記憶される。
また、割込み表示器701は、割込み複写モードを設定
しているとき、および割込み複写中に点灯する。
また、予約登録表示器702は、予約複写が登録されて
いる時に点灯する。
予約複写する場合には、次のようにして行う。
ここで、予約複写とは、すでに設定済みで、複写開始待
ち、又は複写中の第一の複写モードとは異なる第二の複
写モードを設定して、第一の複写モードによる複写終了
後に実行される第二の複写モードによる複写のことを意
味する。
まず、複写開始待ち状態又は複写動作中に予約キー60
2を押すと、既に設定しである第一の複写モードと異な
る予約モードになる。この時、既に設定しである第一の
複写モードはRAM803  (第4図参照)に記憶さ
れている。
予約モードになると、複写動作中であると否とにかかわ
らず第二の複写モードの設定が出来る。
次いで、予約設定キー603を押すと、第二の複写モー
ドの設定が完了する。このとき、設定された第二の複写
モードはRAM803  (第4図参照)に記憶される
予約複写で複写したい原稿束SSは表面を上に向けて積
載トレイ320上にセットしておく。
積載トレイ310上に原稿束Sをセットして片面モード
で複写中に上述のようにして予約複写登録された場合、
通常の複写動作により最終原稿の排紙処理が終了すると
、予約複写4!−備のための排紙処理が行われる。すな
わち、積載トレイ310上の原稿を上カバー370上に
排紙する。この後、積載トレイ320上の原稿束SSか
ら最下部の原稿を一枚ずつ分離しく予約部分前処理)、
この原稿をバスxr、x■からパス■に給紙しく予約部
給紙処理)、反転処理、排紙処理を行って積載トレ31
0上に給送する。積載トレイ320から積載トレイ31
0上に原稿が全て給送されたら、予約複写で設定した複
写モードで複写が実行される。
F、制御装置(800,900) 第4図は本実施例の制御装置800.900のブロック
図を示す。同図において、801は複写機全体の制御を
行うCPUである。また、802は第5図のフローチャ
ートに示す制御手順(制御プログラム)を記憶した読み
取り専用メモリ(ROM)であり、CP U301はこ
のROM2O3に記憶された制御手順に従ってバスを介
して接続された各構成装置を制御する。また、803は
人力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記
憶装置であるところのランダムアクセスメモリ(RAM
)である。
また、804はメインモータ113等の負荷にCPU8
01iIIlI御信号を出力するインターフェース(入
出力l10)であり、また805はセンサ122等の信
号を人力してCP U301に送るインターフェースで
あり、また806はキー群601.602.603等と
デイスプレィ群701.702等とを入出力制御するイ
ンターフェースである。これらインターフェース804
.805.806としては、例えばNECの入出力回路
ボートμPD8255が使用される。
また、900はRDF300の制御装置で、ROM。
RAMを内蔵したワンチップマイクロコンピュータから
なるC P U901を中心にI威されており、その入
力ボートにレジストセンサ344、排紙センサ345、
レジストセンサ360、原稿検知センサ361、リサイ
クルレバー342.358等が接続され、またその出力
ボートにドライバDi〜D9を介して分離モータ334
、ベルトモータ337 、III送モータ339、スト
ッパーソレノイド343a、フラッパソレノイド341
a、搬送モータ355、分離クラッチ356、給紙クラ
ッチ357、ストッパーソレノイド3598等が接続さ
れている。
制御装置800と制御装置900はシリアルI/F80
7 、902を介して連結されており、RDF300と
複写機本体100との間で制御データの授受を行ってい
る。RDF300より複写機本体100に送信されるデ
ータは、原稿台ガラス101上への原稿の給紙完了を示
す給紙完了信号である。
次に、本実施例の要部を説明する。
前記RDF300の給送手段330.350により原稿
給送手段が構成されている。また、この原稿給送手段3
30.350は、前記CP U301.901とROM
802  (制御手段)により制御されて動作する。
そして、この制御手段により給送手段350での原稿分
離回数をカウントするカウント手段が構成されている。
上記制御手段では、積載トレイ320上の原稿束SSを
積載トレイ310上に給送する際、積載トレイ320上
の原稿束SSを一枚ずつ分離するように給送手段350
を制御する一方、該給送手段350での分離回数をカウ
ントする。
例えば、片面原稿から両面複写をとる場合、まず給送手
段350により積載トレイ320上の原稿束SSを一枚
ずつ分離して積載トレイ310に給送するが、このとき
給送手段350による原稿分離回数をカウントして、こ
のカウント値をRA M2O3に記憶させる。そして、
複写開始時にこのカウント値に基づいて複写機本体10
0を制御して、原稿が奇数枚時に複写物の第一面が白紙
コピーにならないようにする。
これにより、積載トレイ310上に給送後、原稿枚数を
カウントするため原稿を積載トレイ310上で循環させ
る必要がなく、複写開始時までに時間がかからず、原稿
が損傷するおそれもない。
次に、第5図を参照して本実施例の作用を説明する。
まず、ステップ55−1で積載トレイ320上に原稿束
SSをセットする。
次いで、ステップ55−2で予約複写登録を行う。
すなわち、予約キー602、予約設定キー603を操作
して片面原稿から両面複写をとる複写モードの予約複写
登録を行う。
次いで、ステップ55−3で予約複写開始要求の有無が
判断され、YESの場合には、ステップ55−4で積載
トレイ310上の原稿の有無が判断される。
積載トレイ310上に原稿がある場合には、ステップ5
5−5で予約複写の準備のための排紙指令が送信され、
排紙処理(第6図のフローチャート参照)が実行される
。すなわち、積載トレイ310上の原稿束Sがバス■〜
パスX■を通って上カバー370上に排紙される。
次いで、ステップ55−6で原稿の排紙が終了した否か
が判断される。
排紙が終了した場合(YESの場合)にはステップ55
−7で積載トレイ320上の原稿束SSの給送指令が送
信される。
次いで、ステップ55−8で給送処理(第7図又は第8
図のフローチャート参照)が実行される。
すなわち、積載トレイ320上の原稿束SSが一枚ずつ
分離されてパスXI、X■を通してパス■に給送され、
次いでパス■から積載トレイ310上に排紙される。こ
のとき、原稿分離回数がカウントされ、このカウント値
はRAM803に記憶される。
この操作は積載トレイ320上から原稿が無くなるまで
続けられる。
次いで、ステップ55−9で原稿の給送が終了したか否
かが判断される。すなわち、積載トレイ320上の原稿
が全て積載トレイ310上に給送されたか否かが判断さ
れる。
積載トレイ320上の原稿が全て積載トレイ310上に
給送された場合、ステップS5−10で前記カウント値
に基づいて複写機本体100を制御して複写処理(片面
原稿から両面複写をとる複写モード)を実行する。この
とき、予め原稿束SSの枚数がカウントされているため
、積載トレイ310上で原稿を循環させて原稿枚数をカ
ウントする必要がない。
第6図は、前記ステップ55−5で行われる予約複写準
備のための排紙処理のフローチャートを示している。
この排紙処理では、まずステップ56−1で分離処理を
行って積載トレイ310上の原稿束Sの最下部から原稿
を一枚ずつ分離する。
この場合、まず原稿が一枚目であるか否かが判断され、
原稿が一枚目であれば、リサイクルレバー342をオン
し、また分離モータ334をオンする。
これと同時に原稿束Sの幅方向の整合を行うべくジヲギ
ング処理する。すなわち、第9図に示すように、積載ト
レイ310に設けた可動壁311を同図に示す矢印方向
に複数回往復動させて、斜行、横レジ等を防止する。こ
の後、ストッパーソレノイド343aをオンして給紙ス
トッパー343を下降させる。これにより、原稿束Sの
最下部の原稿がパスIに進む、そして、レジストセンサ
344が原稿の先端を検知したら、分離モータ334の
低速制御を開始し、分離された原稿は低速でレジストロ
ーラ335のニップ部に当たる、これにより、原稿先端
の損傷が防止され、また衝突音が軽減され、さらに分離
時に原稿が斜行しても、矯正される。二枚目以降の原稿
の場合、分離モータ334がオンし、続いて分離モータ
334の低速制御が行われ、原稿が低速でレジストロー
ラ335のニップ部に当たる。
次いで、ステップ56−2で給紙処理を行って原稿を原
稿台ガラス101上に排紙する。
この場合、まずベルトモータ337を正転オンして、レ
ジストローラ335、全面ベルト336を回転させて、
分離された原稿をパスIから■に給送する、これと同時
に、サイズチエツクカウンタをスタートさせて、原稿サ
イズの測定を開始すると共に、レジスト処理を起動する
。このレジスト処理では、レジストセンサ344で原稿
の後端を検知したら、レジストカウンタをスタートさせ
、次いでベルトモータ337の低速制御を開始し、レジ
ストカウンタが終了するまでこの低速制御を続行し、レ
ジストカウンタが終了した時点でベルトモータ337の
出力をオフし、電磁ブレーキをオンする。
原稿の先端がレジストセンサ344を通過した時、上記
サイズチエツクカウンタを停止し、原稿サイズを判別す
る。そして、上記レジスト処理が終了した時点、すなわ
ち原稿が原稿台ガラス101の所定位置に停止した時点
で給紙処理が完了する。
次いで、ステップ56−3で排紙処理2を行って原稿台
ガラス101上の原稿を上カバー370上に排紙する。
この場合、ベルトモータ337を正転オンし、また給紙
クラッチ357をオンし、また搬送モータ355を逆転
オンする。これにより、原稿はパス■からバスX■に給
送される。原稿の後端がレジストセンサ360が検知さ
れたら、ベルトモータ337をオフすると同時に、排紙
整合のために搬送モータ355の速度制御を開始する。
すなわち、搬送モータ355の速度制御を行う搬送カウ
ンタをスタートさせ、この搬送カウンタの終了後、速度
制御を行いながら原稿を上カバー370上に排紙するた
めの距離を決定する別のカウンタをスタートさせ、該ウ
カンタが終了するまで速度制御を続行し、終了した時点
で搬送モータ355をオフする。
上記操作を積載トレイ310から原稿束Sが無くなるま
で上記操作を繰り返すことにより、予約複写準備のため
の排紙処理が終了する。
第7図は、前記ステップ55−8で行われる給送処理、
すなわち積載トレイ320から積載トレイ310に給送
する処理を原稿を反転させないで行う場合のフローチャ
ートを示している。
この給送処理(正転給送処理)では、まずステップ57
−1で分離処理(予約部分熱処理)を行って積載トレイ
320上の原稿束SSの最下部から原稿を一枚ずつ分離
する。
この場合、まず原稿が一枚目であるか否かが判断され、
原稿が一枚目であれば、リサイクルレバー358をオン
し、また分離クラッチ356をオンすると同時に搬送モ
ータ355をオンする。次いで、ストンバーソレノイド
359aをオンして給紙ストンバー359を下降させる
。これにより、原稿束SSの最下部の原稿がバスXIに
進む。次いで、レジストセンサ360が原稿の先端を検
知したら、搬送モータ355の低速制御を開始すると共
に、予約部分離ループタイマーをスタートする。次いで
、この予約部分離ループタイマーの設定時間経過後、搬
送モータ355をオフすると同時に分離クラッチ356
をオフすると、分離された原稿は低速でレジストローラ
354のニップ部に当たる。これにより、原稿先端の損
傷が防止され、また衝突音が軽減され、さらに分離時に
原稿が斜行しても、矯正される。二枚目以降の原稿の場
合、搬送モータ355がオンし、続いて搬送モータ35
5の低速制御が行われ、原稿が低速でレジストローラ3
54のニップ部に当たる、このときの原稿分離回数はR
AM803に記憶される。
次いで、ステップ57−2で給紙処理(予約部給紙処理
)を行って分離された原稿を原稿台ガラス101上に給
送する。
この場合、まず給紙クラッチ357をオンすると同時に
搬送モータ355をオンし、またベルトモータ337を
逆転オンして、分離された原稿をバスXIから■に給送
する。これと同時に、サイズチエツクカウンタをスター
トさせて、原稿サイズの測定を開始する。次いで、原稿
の後端がレジストセンサ360を通過すると同時に、サ
イズチエツクカウンタをストップし、原稿サイズを判別
する。この原稿サイズ判別と同時に、給紙クラッチ35
7をオフする。そして、リサイクルレバー358、原稿
検知センサ361で次の原稿が検知されたら前記ステッ
プ57−1における予約分離処理を開始する。
更に原稿が給送されて、その先端が排紙センサ345を
通過したら、ベルトモータ337をオフし、予約部給紙
処理を終了する。
次いで、ステップ5フー3で排紙処理を行って原稿を積
載トレイ310上に排紙する。
この場合、ヘルドモータ337を逆転オンし、原稿の先
端が排紙センサ345で検知されたら、搬送モータ33
9をオンする。これにより、原稿はパス■からバス■に
給送される。次いで、原稿の後端が排紙センサ345で
検知されたら、排紙整合のために搬送モータ339の速
度制御を開始するタイミングを司る搬送カウンタをスタ
ートさせる。この殿送カウンタの終了後、速度制御を行
いながら原稿を積載トレイ310上に排紙するための距
離を決定するための別のカウンタをスタートさせ、この
別のカウンタが終了するまで速度制御を続ける。
そして、別のカウンタが終了したら、搬送モータ339
をオフし、原稿が積載トレイ310上に落下するまでイ
ンターバルをとる。次いで、排紙落下タイマーを起動し
、このタイマーの終了後、排紙原稿の整合を行うため、
ジョギングソレノイドをオンして可動壁311(第9図
参照)を押し出す。原稿の整合後、排紙処理を終了する
上記操作を積載トレイ320上の原稿束SSが無くなる
まで繰り返すことにより、予約部正転給送処理が終了す
る。
第8図は、前記ステップ55−8で行われる給送処理、
すなわち積載トレイ320から積載トレイ31Oに給送
する処理を原稿を反転させて行う場合のフローチャート
を示している。
この給送処理(反転給送処理)では、まずステップ58
−1で分離処理(予約部分離処理)を行って積載トレイ
320上の原稿束SSの最下部から原稿を一枚ずつ分離
する。この予約部分離処理は前記第7図に示すステップ
57−1の分離処理と同様行われ、このときの原稿分離
回数がカウントされ、そのカウント値がRA M2O3
に記↑qされる。
次いで、ステップ58−2で予約部給紙処理を行って原
稿を原稿台ガラス101上に給送する。この予約部給紙
処理は前記第7図に示すステノブS72の給紙処理と同
様に行われる。
次いで、ステップ58−3で反転処理を行って原稿の表
裏を反転させる。
この場合、まずフラッパソレノイドを駆動してフランバ
341を第3図に示す点線位置に移動してバス■−パス
■を形成する。次いで、ヘルドモータ337を逆転オン
し、原稿をパス■からパス■に給送する。次いで、排紙
センサ345が原稿の後端を検知したら、搬送モータ3
39を正転オンして原稿受取準備する。これと同時に、
搬送モータ339、ヘルドモータ337を低速制御する
ためのタイミングを決定する反転カウンタをスタートし
、この反転カウンタの終了を待ってヘルドモータ337
、搬送モータ339の低速制御を開始する。次いで、レ
ジストセンサ344によって原稿の後端が検知されたら
、反転ループカウンタをスタートし、このカウンタの終
了を待ってヘルドモータ337.1%)送モータ339
をオフする。このとき、反転カウンタは、排紙センサ3
45からレジストセンサ344までの距離よりも10m
m程度短く設定され、レジストローラ335に衝突する
まで減速出来るようになっている。これにより、原稿の
後端の損傷が防止され、また原稿の衝突音を軽減するこ
とが出来、さらに反転時に原稿が斜行が発生しても矯正
される。次いで、反転ループ安定タイマーをスタートさ
せ、この反転ループ安定タイマーの終了を待って原稿送
りが等速になるようにヘルドモータ337 、搬送モー
タ339の速度制御を行いながら原稿をバスV−mに送
りつつ前記レジスト処理を起動する。次いで、レジスト
センサ344で原稿の後端を検知したら、搬送モータ3
39をオフし、レジスト処理の終了を待って反転処理を
終了する。
次いで、ステップ38−4で排紙処理を行って原稿をv
4載トレイ31.0上に排紙する。この排紙処理は、前
記第7図に示すステノブ37−3の排紙処理と同様に行
われる。
上記操作を積載トレイ320Lの原稿束SSが無くなる
まで繰り返すことにより、予約部反転給送処理が終了す
る。
〔他の実施例〕
前記実施例では、積載トレイ320上の原稿束SSを一
枚ずつ分離するとき、その分離処理回数により原稿の枚
数をカウントした場合を示したが、積載トレイ320か
ら給送された原稿をVi載トレイ310上に排紙する際
、すなわち第7図に示すステップ57−3や第8図に示
すステップ58−4での排紙処理を行う際、排紙処理回
数により原稿の枚数をカウントするようにしてもよい。
また、給送手段330.350の給送経路に紙検知手段
を配置して、該紙検知手段の原稿検知回数により原稿を
カウントするようにしてもよい。このようにすると、分
離処理回数や排紙処理回数をいちいちカウントする必要
が無くなる。
また、複写機に適用した場合を示したが、レーザービー
ムプリンタ、あるいはイメージリーグ(読取装置)等に
も適用出来ることは、勿論である。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、第二の原稿載置台
上に載置された原稿の画像を被記録媒体に形成するため
、該原稿を第一の原稿!1装台に給送する原稿給送手段
と、この原稿給送手段により第二の原稿載置台から第一
・の原稿載置台に原稿の給送を行うとき、該原稿をカウ
ントするカウント手段とを設けたので、第二の原稿載置
台上の原稿の画像を被記録媒体に形成するに際し、画像
形成開始までに時間がかからず、原稿が損傷するおそれ
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明の一実施例を示しており、第
1図は複写機全体の内部構成を示す略解断面図、第2図
は同複写機の自動原稿送り装置部分の拡大断面図 第3
図は同複写機の操作パネルの配置図、第4図は制御部の
ブロック図、第5図は制御内容を示すフローチャート、
また第6図は第5図のステップ55−5で示す予約複写
の準備のための排紙処理を示すフローチャート、また第
7図は第5図のステノブ55−8で示す正転給送処理を
示すフローチャートであり、また第8図は第5図のステ
ップ55−8で示す反転給送処理を示すフローチャート
であり、また第9図は積載トレイ310の平面図である
。 100は本体、101は原稿台ガラス、102は光学系
、105は感光体ドラム、106は高圧ユニソト、31
0は第一の原稿iIl置台(積載トレイ) 、320は
第二の原稿載置台(積載トレイ) 、330.350は
原稿給送手段(給送手段330、給送手段350)、8
01.901.802はカウント手段(CPU801.
901 、 ROM2O3)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第一、第二の原稿載置台を有する自動原稿送り装置を装
    備した画像形成装置において、 前記第二の原稿載置台上に載置された原稿の画像を被記
    録媒体に形成するため、該原稿を前記第一の原稿載置台
    に給送する原稿給送手段と、前記原稿給送手段により前
    記第二の原稿載置台から前記第一の原稿載置台に原稿の
    給送を行うとき、該原稿をカウントするカウント手段と
    を設けたことを特徴とする画像形成装置。
JP1172893A 1989-07-06 1989-07-06 自動原稿送り装置 Pending JPH0338654A (ja)

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JP1172893A JPH0338654A (ja) 1989-07-06 1989-07-06 自動原稿送り装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59218466A (ja) * 1983-05-27 1984-12-08 Canon Inc 循環式原稿自動送り装置
JPS62222939A (ja) * 1986-03-24 1987-09-30 Canon Inc 原稿自動送り装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59218466A (ja) * 1983-05-27 1984-12-08 Canon Inc 循環式原稿自動送り装置
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