JPH0338624Y2 - - Google Patents

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JPH0338624Y2
JPH0338624Y2 JP4644486U JP4644486U JPH0338624Y2 JP H0338624 Y2 JPH0338624 Y2 JP H0338624Y2 JP 4644486 U JP4644486 U JP 4644486U JP 4644486 U JP4644486 U JP 4644486U JP H0338624 Y2 JPH0338624 Y2 JP H0338624Y2
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JP
Japan
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locking
outer groove
exterior body
opening
door
Prior art date
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Expired
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JP4644486U
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English (en)
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JPS62160284U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はシヨーケース本体の開口部を開閉する
ように少なくとも上下一対の透明扉を設けたシヨ
ーケースの透明扉施錠装置に関する。
(ロ) 従来の技術 シヨーケース本体の開口部を開閉する透明扉を
上下一対設け、この上下の透明扉相互を錠止する
ものとして実開昭58−123290号がある。
この技術では、上扉の下端部と下扉の上端部に
それぞれ扉の横へ延出した施錠腕が取りつけられ
ており、この施錠腕の孔へ錠前の錠杆が挿通され
て両扉を施錠している。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前述の従来技術においては、施錠腕は金属板製
であり扉に溶着又はネジ止めされているために溶
着部が錆びたりネジ止め部の隙間に水が入つて腐
触したりする問題があり、また扉から外方へ長く
突出しているので扉の開閉において突起物として
危険になる問題点があつた。また板状であるため
に冷却シヨーケースのときは扉外面に付着した水
滴が流下して溜り、前記錆びを進行させる問題点
があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は前述の問題点を解決するために錠が掛
る施錠体は錠を掛けるときは長く突出させ錠を外
したときには突出長さを短かくして安全にすると
共に溶着又はネジ止めを廃止した構成を提供する
ものであり、実施例に基づいてその内容を以下に
説明する。
シヨーケース本体1の開口部を開閉する少なく
とも上下一対の透明扉2,2があり、上下一対の
透明扉2,2は、それぞれ次の構成である。即
ち、透明板3の周縁が挿入される内溝5と透明扉
2,2の周側面側に開口をもつ外溝6とを有する
枠体7と、外溝6の開口を被つて枠体7に取りつ
けた外装体8と、外装体8を貫通して外溝6内へ
延びた前後一対の脚部9,9と、これら脚部9,
9が外装体8の外方で連続する連続部10とを有
した施錠体11と、施錠体が外装体8に対して長
く突出した状態を制限する停止体12とを有し、
停止体12は前後の脚9,9の間に位置して外溝
6内にあり、脚の一方には先端部に折曲した係止
部13が形成されている。
(ホ) 作用 前述の構成において、施錠体を長く引き出した
状態では係止部13が停止体の奥側端を押して停
止体12が外装体8に押圧されるために施錠体1
1の引き出し長さはそこで制限される。また施錠
体11を押し込んだときには停止体12に対する
前記押圧が解除され、このとき係止部13は停止
体12から離れて外溝6の奥へ移動する。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を図に基づいて説明する。1は
冷却シヨーケース本体でその中に収納する商品の
出納用開口を少なくとも上下一対の透明扉2,2
で開閉するように透明扉2,2は本体1にその一
側部(図では左側)を軸支している。上下一対の
透明扉2,2はそれぞれ以下の構成である。即ち
スペーサ4で間隔を保つた前後二枚の透明板3,
3の周縁が挿入される内溝5と透明扉2,2の周
側面側に開口をもつ外溝6とを有した断面略H形
の合成樹脂製の枠体7と、外溝6の開口を被つて
枠体7の前面と裏面をも被い枠体7を取り囲むよ
うに透明扉の全周にわたつて取りつけた金属製の
外装体8と、外装体8を貫通して前後二本の脚
9,9が外溝6内へ長くのび外装体8の外方にお
いて両脚9,9が連続する連続部10とを一本の
金属丸棒で形成した施錠体11と、両脚9,9間
に位置して外溝6内に収納された停止体12とを
有している。停止体12は外装体8に固定しても
よいが両脚9,9間に単に挿入しておくだけでも
よい。両脚9,9のうちの少なくとも一方の脚9
には係止部13が脚9の先端を折曲して形成され
ている。組立て順序は外装体8の孔にまず係止部
13を通した後に両脚を挿通せしめその後に停止
体12を両脚9,9間に配置しこの状態で外装体
8を枠体7へ取りつける。両脚9,9は互いに離
れる方向の作用力を有する状態で外溝6内へ挿入
されることによつて両脚9,9は外溝6内で前後
壁に押しつけられた状態を保つので施錠体11の
引き出し及び押し込みにおいて多少の抵抗は生じ
るが押し込んだ状態で振動などによつて容易に引
き出し状態へ移動するのを防止できる。停止体1
2と施錠体11の関係は、施錠体11を押し込ん
だとき係止部13が停止体12の奥端から離れて
外溝6の長さ方向に長く侵入し、また施錠体11
を引き出すと係止部13が停止体12の奥端を押
して停止体12の外端は外装体8に当接しそれ以
上の施錠体11の引き出しが制限される。
停止体12は係止部13を有した脚9に挿通さ
れて保持される構成でも差支えない。
施錠は上下扉2,2の施錠体11を引き出した
状態で錠14の錠腕15を本体1からのびた固定
腕16及び両施錠体11に通して錠をかければよ
い。
又、透明板3を1枚のガラス板とした扉2でも
よい。
(ト) 考案の効果 本考案では施錠体は施錠時には長く引き出した
状態で施錠を容易とし、解錠時には押し込んで外
装体からの突出を短かくできるので透明扉の開閉
動作においても危険も少なくなる。また施錠体は
扉へ溶接したりネジ止めしていないので従来のよ
うな錆びの発生もなくなる。
【図面の簡単な説明】
各図は本考案の実施例を示し第1図は施錠体の
挿入部分の断面図、第2図は第3図のA−A断面
図、第3図は施錠体部分の扉の斜視図、第4図は
第5図のP部の施錠状態図、第5図は冷却シヨー
ケースの斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヨーケース本体の開口部を開閉するように少
    なくとも上下一対の透明扉を配置したものにおい
    て、前記上下透明扉は、透明板の周縁が挿入され
    る内溝と前記透明扉の周側面側に開口をもつ外溝
    とを有する枠体と、前記外溝の開口を被つて前記
    枠体に取りつけた外装体と、前記外装体を貫通し
    て前記外溝内へ延びた一対の脚部とこれら脚部が
    前記外装体の外方で連続する連続部とを有し前記
    外装体に対して長く突出した状態と押し込んだ状
    態とに移動可能であつて錠腕が掛る施錠体と、前
    記外溝内にあつて前記一対の脚のうちの少なくと
    も一方の脚に設けた係止部と前記外装体との間に
    配置され前記施錠体が長く突出した状態を所定位
    置で制限する停止体とを有するシヨーケースの透
    明扉施錠装置。
JP4644486U 1986-03-28 1986-03-28 Expired JPH0338624Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4644486U JPH0338624Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

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JP4644486U JPH0338624Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62160284U JPS62160284U (ja) 1987-10-12
JPH0338624Y2 true JPH0338624Y2 (ja) 1991-08-14

Family

ID=30866111

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JP4644486U Expired JPH0338624Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

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JPS62160284U (ja) 1987-10-12

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