JPH0338555A - ベンズアミド誘導体 - Google Patents

ベンズアミド誘導体

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JPH0338555A
JPH0338555A JP17453189A JP17453189A JPH0338555A JP H0338555 A JPH0338555 A JP H0338555A JP 17453189 A JP17453189 A JP 17453189A JP 17453189 A JP17453189 A JP 17453189A JP H0338555 A JPH0338555 A JP H0338555A
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勉 足立
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昭彦 小川
Akihiko Kitajima
昭彦 北島
Hideyo Sakiyama
崎山 英世
Hiroyuki Tagami
田上 広幸
Daido Takase
高瀬 大道
Keizo Nishioka
敬三 西岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (fIi業上の利用分野) この発明は、新規なベンズアミド化合物を提供するもの
である1本発明により提供される化合物は。
は乳動物の消化管の運動を促進する作用を持っている。
従って、当該分野における医療用薬物として使用される
ものである。
(従来の技術) ベンズアミド化合物は、中枢神経系に作用して。
神経弛緩、鎮静、制吐、抗潰瘍作用等すぐれた効果を示
す薬物として注目されている。
この系の化合物の中で一般名をメトクロプラミドと呼ば
れている化合物は、胃の運動を促進し、嘔吐を抑制する
薬物として治療に使用されている。
又、一般名をスルピリドと呼ばれている化合物は十二指
腸潰瘍治療、精神科領域における治療に使用されている
ところである。
これら化合物は、中枢神経系に作用して、特徴ある効能
を発揮していると見られているものであるところ1時と
して、錐体外路症状や、内分泌機能異常を起こし、好ま
しくない作用を示すことがある。
中枢神経系に作用せず、作用点が末梢性であるとき、副
作用として呪われる好ましくない症状は少なくなると考
えられ、かかる観点から好ましい作用だけを示す薬物が
探求されている。トリメトベンズアミドの消化管運動賦
活剤に係る出願は公知化合物の新規用途を発見したもの
として注目される(特開閘64−9933)。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、消化管の運動機能の低下を回復し、71部不
快感や、腹部膨満感などの不定愁訴症状を解消するため
の、次式(1)で示される新規な薬物を提供するもので
ある。
(式中AはOCH,又はハロゲン原子を、BはH。
0CR3,又はハロゲン原子を示す。ただし、同時に同
じ基であることはない。
Y は CH,CH,N から選ばれた基を示す。) (問題点を解決するための手段) 本発明によって提供される化合物は次のようにして造ら
れる。即ち。
式(II) (式中Aは○CH,又はハロゲン原子を、BはH。
○CH,,又はハロゲン原子を示す。ただし、同IIS
に同じ基であることはない。) で示される化合物又はその反応性誘導体と式%式% で示されるアミン化合物とを適宜溶媒中反応させる。
反応は、ベンゼン、トルエン、アセトニトリル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、ピリジン、トリエチルアミ
ン、ジメチルアニリンなど反応に関与しない溶媒中で行
なわれ、カルボキシル基遊離のままで反応するときは縮
合剤N、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド、1.
1’−スルフィニルジイミダゾール、チオニルクロリド
、オキシ塩化燐、三塩化燐などを使用し、て行なうのが
よい。
反応性誘導体を用いて反応を行なうときは、酸ノ)ライ
ド、炭酸モノエステルとの混合酸無水物、pニトロフェ
ノールとの活性エステルなどの反応性誘導体にして用い
るのがよい。あるいはまた、H,N−Yで示されるアミ
ン化合物を 塩化チオニル、酸塩化燐、オキシ塩化燐などで反応性誘
導体に変えて、これと式(II )で示される化合物と
を反応させる方法をとることもできる。
又、本発明により提供される化合物はアミノ基を含んだ
化合物であるので、酸付加塩として得ることができると
ころ、薬理学的に許容される酸付加塩として、塩酸塩、
酒石酸塩、蓚酸塩、乳酸塩、メタンスルホン酸塩、p−
トルエンスルホン酸塩。
フマル酸塩、マレイン酸塩などが例示される。
かくて得られる本発明目的化合物は、中枢神経への作用
が極めて弱く、消化管の運動促進をはかる性質を持つも
のとして有用なものである。
得られた化合物について制吐作用と胃腸運動への影響が
、次に示す方法で確かめられた。
イ)アポモルヒネ誘導嘔吐に対する制吐作用雄性の雑種
成犬(体重7.0〜10.0kg)を用いた。検体1 
mg/kgを皮下投与して直ちに固形飼料(フレアCC
D−5)50を与えた。その30分後にアポモルヒネ(
Sigma) 0 、1 mg/ kgを皮下投与し、
アポモルヒネによって誘導される嘔吐が抑制されるか否
かを30分間にわたり631 Mした。判定は嘔吐が抑
制されたものは+、抑制されなかったものは−とした。
口)無麻酔下犬の胃腸運動に対する作用予め胃および腸
にフォース・トランスジューサーを縫着させた雑種成犬
(10−15kg)に、検体2■/kgを経口投与し、
消化管の運動を無麻酔下で観察した。WI化骨管運動対
する作用の評価は、メトクロプラミドと同程度の作用の
強さを++とし、それより弱い作用のみられたものを+
、強い作用のみられたものを+++とし、まったく作用
のみられなかったものを−とじた。
ハ)モルモット摘出前標本に対する作用モルモットより
胃を摘出し、幽門部の粘膜及び漿膜を除去ルた切片を、
タレブス・リンガ−液中に輪状筋方向に懸垂し、張力の
変化を、トランスジューサーを介し等尺的に測定した。
各検体10’″4Mを適用したときの収縮高の平均(n
=3〜5)を求めて、活性の強さの指標とした。高濃度
にイオン収縮を1000とし、薬物による収縮を相対比
として算出した。
二) Ba1loon法による無麻酔下でのラット胃運
動に対する作用 1晩絶食したラット(体重200〜250g)を軽エー
テル麻酔下、胃内にゴム製Ba1loonを挿入し、B
a1loon−pressure transduce
r法にて胃運動を測定した。胃運動は積分計を用いて運
動量(motility  1ndex)として定量化
した。検体は麻酔覚醒後前運動が安定してから皮下投与
した。
メトクロプラミド及びスルピリドを4mg/kg投与し
たときの値はそれぞれ3.1及び1.0であった。
以下に実施例を記述して具体的に本発明を説明する。
実施例1 2−ニトロ−3−ブロモ−5,6−ジメトキシ安息香酸
2.00gをテトラヒドロフラン25m1に溶解し、氷
水冷却下、l−ヒドロキシ−IH−ベンゾトリアゾール
1.lOg、N、N’−ジシクロヘキ・ンルカルボジイ
ミドl −48g s N 、N−ジエチルエチレンジ
アミン0.84gを順次加えて、室温で13時間撹拌し
た。
不溶物を濾別後、濾液を濃縮し、残直にクロロホルムと
水を加え、塩酸酸性にして析出物を濾別した。水溶液層
を分離し、炭酸カリウムで中和した後、クロロホルムで
抽出した。
クロロホルム層からN−(N、N−ジエチルアミノエチ
ル)−2−ニトロ−3−ブロモ−5,6−ジメトキジベ
ンズアミj2.58gを得tこ。
得られた化合物2.58gをメタノール3mlに溶解し
、冷却下、16.3%塩化水素イングロビルエーテル溶
液5mlを加え、析出物を濾取して、N−(N、N−ジ
エチルアミノエチル)−2−ニトロ−3−ブロモ−5,
6−ジメトキジベンズアミド・塩酸塩2.39gを得た
mp、160〜1628C I R(Nu j o I) cm−’:3250.2
580.1660゜ 1540゜  34 O NMR(DMSO−d、)  δ (TMS、ppm)
10.96  (broad) 9.00  (broad  t) 7.5 1  (s) 3.93(s) 3.79(s) 3.9〜2.8  (m) 1.26(t) アポモルヒネ嘔吐に対する制吐作用: +無麻酔下大の
胃腸運動に対する作用:+十モルモット摘出胃標本に対
する作用: 338Banian法による無麻酔下での
ラット胃運動に対する作用:1.3 実施例 2 2−ニトロ−5−ブロモ−3,6−ジメトキジ安息香酸
1.52gをテトラヒドロ7ラン25m1に溶解し、氷
水冷却下、1−ヒドロキシ−I H−ベンゾトリアゾー
ル0.84 g、N、N’ −ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド ジエチルエチレンジアミン0.63gを順次加えて、室
温で19時間撹拌した。
不溶物を濾別後、濾液を濃縮し、残渣にクロロホルムと
水を加え、塩酸酸性にして析出物を濾別した。水溶液層
を分離し、炭酸カリウムで中和した後、クロロホルムで
抽出した。
クロロホルム層からN− (N,N−ジエチルアミノエ
チル)−2−ニトロ−5−ブロモ−3.6−ジメトキジ
ベンズアミド2.02gを得た。
得られた化合物2.02gをメタノール3 m lに溶
解し、冷却下、16.3%塩化水素イングロビルエーテ
ル溶液5mlを加え、析出物を濾取して、N−(N,N
−ジエチルアミノエチル)−2ニトロ−5−ブロモ−3
.6−ジメトキジベンズアミド・塩酸塩1.95gを得
た。
mp.  1  6 5〜1  6 8° CT R 
 (Nu  j  o  l)  cm−’:3250
、2510,  1670.  1550。
315 NMR  (DMSO−d.)  δ (TMS.pp
m)10、98  (broad) 9、08  (broad   t) 7、7  1  (s) 3、89(s) 3、74(s) 3、9〜2.8  (m) 1、26(t) アポモルヒネ嘔吐に対する制吐作用: 無麻酔下大の胃腸運動に対する作用: →ー十モルモッ
ト摘出胃標本に対する作用: 206Balloon法
による無麻酔下でのラント胃運動に対する作用:  1
.1 実施例3 2−ニトロ−3−フルオロ−5.6−ジメトキシ安息香
#1.50gをテトラヒドロフラン20mlに溶解し、
氷水冷却下、l−ヒドロキシ−■Hーベンゾトリアゾー
ル0.98g1N.N’−ジシクロへキシルカルボジイ
ミド1.32g,N,Nジエチルエチレンジアミン0.
74gを順次加えて、室温で16時間撹拌した。
不溶物を濾別後、濾液を濃縮し、残渣にクロロホルムと
水を加え、塩酸酸性にして析出物を濾別した。水溶液層
を分離し、炭酸カリウムで中和した後、クロロホルムで
抽出した。
クロロホルム層からN−(N,N−ジエチルアミノエチ
ル)−2−ニトロ−3−フルオロ−5。
6−ジメトキジベンズアミド2.OOgを得た。
得られた化合物2.00gをメタノール1mlに溶解し
、冷却下、16.3%塩化水素イソグロビルエーテル溶
液2mlを加え、析出物を濾取して、N−(N.N−ジ
エチルアミノエチル)−2ニトロ−3−フルオロ−5.
6−シメトキシベンズアミド・塩酸塩1.14gを得た
mp−149=152°C(イソプロパノール)I  
R  (Nu  j  o  l)  cm−’:32
40、  2610.  1690.  1600。
1540、135O N M R  ( D M S O − d a)  
δ (TMS.ppm)11  、0  (broad
) 9、05  (broad  t) 7、40(d) 4、0〜2.8  (m) 3、97(s) 3、77(s) 1、28  (() アポモルヒネ嘔吐に対する制吐作用: 無麻酔下犬の胃腸運動に対する作用: +モルモット摘
出前標本に対する作用: 201Balloon法によ
る無麻酔下でのラット胃運動に対する作用=1.2 実施例4 2−ニトロ−5−フルオロ−3.6−ジメトキシ安息香
酸1.90gをテトラヒドロフラン25mlに溶解し、
氷水冷却下、l−ヒドロキシ−1H−ベンゾトリアゾー
ル1.31 g、N、N’−ジシクロへキシルカルボジ
イミド1.76g、N、Nジエチルエチレンジアミン0
.99gを順次加えて、室温で14時間撹拌した。
不溶物を濾別後、濾液を濃縮し、残渣にクロロホルムと
水を加え、塩酸酸性にして析出物を濾別した。水溶液層
を分離し、炭酸カリウムで中和した後、クロロホルムで
抽出した。
クロロホルム網からN−(N、N−ジエチルアミノエチ
ル)−2−ニトロ−5−フルオロ−3゜6−ジメトキジ
ベンズアミド2.66gを得た。
得られた化合物2.66gをメタノール3mlに溶解し
、冷却下、16.3%塩化水素イソゾロビルエーテル溶
液5mlを加え、析出物を濾取して、N−(N、N−ジ
エチルアミノエチル)−2ニトロ−5−フルオロ−3,
6−ジメトキシベンズアミド・塩酸塩2.38gを得た
mp−165〜167°C(イソプロパノール)I R
(Nu j o l) am−’:3220.2650
.1690,1550゜ 36O NMR(DMSO−da)δ (’rMs、ppm)1
0.83  (broad) 9.17  (broad  t) 7.56(s) 3.9〜3.8(m) 3.62(broad  t) 3.5〜3.0  (m) 1.28(t) アポモルヒネ嘔吐に対する制吐作用: 無麻酔下犬の胃腸運動に対する作用:++モルモット摘
出胃標本に対する作用= 339Balloon法によ
る無麻酔下でのう・ント胃運動に対する作用:1.1 実施例5 2−ニトロ−3,6−ジメトキシ安息香酸1.50gを
テトラヒドロ7ラン15m1に溶解させ、氷水冷却下、
l−ヒドロキシ−IH−ベンゾトリアゾール1.06g
、N、N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド1.46
g、1−(2−アミノエチル)ピロリジン0.8Lgを
順次加え、室温で14時間撹拌した。
不溶物を濾別後、濾液を濃縮し、残渣にりOrJホルム
と水を加え、塩酸酸性にして析出物を濾別した。濾液を
静置して水溶液層を分離し、炭酸カリウムを加えて中和
した後、クロロホルムで抽出した。
クロロホルム層からN−[2−(1−ピロリジノ)エヂ
ル]−2−二トロー3.6−ジメトキジベンズアミド2
.IOgを得を二。
得られた化合物2.lOgをメタノール20m1に溶解
し、冷却下16%塩化水素インゾロビルエーテル溶液2
mlを加え、析出物を濾取して、N−[2−(1−ピロ
リジノ)エチル]−2−ニトロー3.6−ジメトキジベ
ンズアミド・塩酸塩1.80gを得た。
mp、197〜199°C(エタノール)IR(Nuj
ol)am−’  : 3300.2580,1680.1550゜ 37 O NMR(DMSO−da)δ(TMS、  ppm)1
1.4   (broad) 8.91  (broad   t) 7.36  (s) 4.0〜2.6  (m) 3.86(s) 2.3〜1.6  (m) アポモルヒネ嘔吐に対する制吐作用: 無麻酔下大の胃腸運動に対する作用ニド++モルモット
摘出胃標本に対する作用= 584Balloon法に
よる無麻酔下でのラット胃運動に対する作用:1.6 実施例6 2−ニトロ−3,6−ジメトキシ安息香酸1.50gを
テトラヒドロフラン15m1/N、N−ジメチルホルム
アミド5mlに溶解させ、氷水冷却下、l−ヒドロキシ
−IH−ペンゾトリアゾール1、.06 g、 N、 
N’−ジシクロへキシルカルボジイミド1.46g%お
よび3−アミノキヌクリジン・二塩酸塩1.42gとト
リエチルアミン1.44gのテトラヒドロフラン20m
1懸濁溶液を加え、70’Cで14時間撹拌した。
不溶物を濾別後、濾液を濃縮し、残渣にクロロホルムと
水を加え、塩酸酸性にして析出物を濾別した。濾液を静
置して水溶液層を分離し、炭酸カリウl、を加えて中和
した後、クロロホルムで抽出し に 。
クロロホルム層からN−(3−キヌクリジニル)−2−
ニトロ−3,6−ジメトキジベンズアミド120g  
を を辱 を二 。
得られた化合物1.20 gをメタノール10m1に溶
解し、冷却下16%塩化水素イソグロビルエーテル溶液
1mlを加え、析出物を濾取して、N−(3−キヌクリ
ジニル)−2−二トロー3゜6−ジメトキジベンズアミ
ド・塩酸塩0.84gを得た。
mp、234−236°C(分解) IR(Nujol)cm−’   : 3300.2600.  +660. 1550゜ 3
85 アポモルヒネ嘔吐に対する制吐作用: 無麻酔下大の胃腸運動に対する作用:+十干モルモット
摘出胃標本に対する作用: 593Balloon法に
よる無麻酔下でのラット胃運動に対する作用:2.3 実施例7 2−ニトロ−3,6−ジメトキジ安息香酸1.50gを
テトラヒドロ7ラン15m1に溶解させ、氷水冷却下、
l−ヒドロキシ−IH−ベンンゾエリアゾール1.06
g、N、N’−ジンク11ヘキシルカルホシイミド1.
46g%1−(4−クロロベンジル)−4−アミノピペ
リジン1.60 gを順次加え、室温で14時間撹拌し
た。
不溶物を濾別後、濾液を濃縮し、残故にクロロホルムと
水を加え、塩酸酸性にして析出物を濾別した。濾液を静
置してクロロホルム層を分離し、10%炭酸カリウム水
溶液で中和した。
クロロホルム層からN−[1−(4−クロロベンジル)
−4−ピペリジニル]−2−ニトロー3゜6−ジメトキ
ジベンズアミド2.80gを得た。
得られた化合物2.80gをクロロホルム11m1に溶
解し、冷却)゛16%塩化水素イングロビルエーテル溶
液2mlを加え、析出物を濾取して、N−[1−(4−
クロロベンジル)−4−ピペリジニル1−2−ニトロ−
3,6−ジメトキジベンズアミド・#!酸塩1.98g
を得た。
mp、217−218°C(エタノール)IR(Nuj
ol)cm  ’  : 3400.2500.1670.1555゜38O N M R(D M S Od a )δ(TMS、p
pm)1 l 、4 8.73 7.77 7.49 7.33 (broad) (broad   d) (d) (d) (s) 4.5〜4.0(m) 3.86(s) 3.80(s) 3.6〜2.6  (m) 2.4〜1.6  (m) アポモルヒネ嘔吐に対する制叱作用: 無麻酔下犬の胃腸運動に対する作用= 4十モルモット
摘出胃標本に対する作用: 弛緩Batloon法によ
る無麻酔下でのラット胃運動に対する作用:1.0 実施例8 2−ニトロ−3,6−ジメトキシ安息香酸1.50gを
デトラヒドロ7ラン15m1に溶解させ、氷水冷却下、
1−ヒドロキシ−I H−ベンゾトリアゾール!、、0
6g%N、N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド1.
46 g%l−ベンジル−4−アミノピペリジン1.3
6 gを順次加え、室温で14時間撹拌した。
不溶物を濾別後、濾液を濃縮し、残渣にクロロホルムと
水を加え、塩酸酸性にして析出物を濾別した。濾液を静
置してクロロホルム層を分離し、10%炭酸カリウム水
溶液で中和した。
クロロホルム層からN−(1−ベンジル−4−ピペリジ
ニル)−2−ニトロ−3,6−ジフトキンベンズアミ1
1.50gを得た。
得られた化合物1.50gをクロロホルム8mlに溶解
し、冷却下16%塩化水素イングロビルエーテル溶液2
mlを加え、析出物を濾取して、N(1−ベンジル−4
−ピペリジニル)−2−ニトロ−3,6−ジメトキジベ
ンズアミド・塩酸塩1.05gを得た。
mp、218〜222°C(イングロパノール)TR(
Nu jo I)cm−’  :3250.2300.
1660.1550゜38O N M R(D M S O−d s )δ(TMS、
ppm)11 .4   (broad) 8.7 1  (broad   d)7.9〜7.1
  (m) 4.5〜3.9  (m) 3.83(s) 3.77(s) 3.6〜2.6  (m) 2.3〜1.6(m) Balloon法による無麻酔下でのラッする作用: 
 2.1(2mg/kg i・胃運動に対 s、c、)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中AはOCH_3又はハロゲン原子を、BはH、O
    CH_3、又はハロゲン原子を示す。ただし、同時に同
    じ基であることはない。YはCH_2CH_2N(C_
    2H_5)2、▲数式、化学式、表等があります▼ (XはH又はハロゲン原子)、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ から選ばれた基を示す。) で表わされるベンズアミド化合物
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KR101633843B1 (ko) * 2015-02-12 2016-06-28 디에스에너텍 주식회사 기밀 부재 일체형 브이 밴드클램프 및 브이 밴드클램프용 기밀 부재 코킹장치

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