JPH0337959A - 乾電池用の陰極を製造する方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ペースト状陰極フンパウンドが金属支持材料
上に塗られ、続いてこの支持材料と共に押圧されかつこ
の支持材料の端面に電流取出し部が′ｆ９接される、乾
電池、特にリチウム電池、用の陰極を製造する方法及び
装置に関する。

〔従来の技術〕

乾電池は公知である０巻付は構造様式では、構成要素す
なわち電極及びＶＡ離板は長い条片として重ね合わされ
て、渦巻きになるように巻かれる。高性能の電池を製造
することができるようにするために、陽極としてリチウ
ム箔の形のリチウムが使用される。陰極として二酸化マ
ンガン（Ｍｎ０２）が使用され得るので、高性能のＩｊ
／ＭｎＯ２系が得られ、この場合、電解質として有機電
解質が使用され、この電解質中にリチウム化合物が導電
塩として溶解している。

＠極のために金属箔だけが必要とされ、他方、電池用の
陰極の製造は一層困難になる。なぜならば、固体陰極を
得るために、例えばＭｎＯ２は箔としてではなくて、金
属支持材料上に塗布されなければならない物質として存
在するからである。この場合の目的は、ペースト状陰極
コンパウンドを一定の厚さ及び密度で支持材料上に塗布
し、所定時間の間挿圧し、続いて電流取出し部を備える
ことであり、その際、支持材料が製造中に過度に伸ばさ
れてはならないことに注意しなければならない、この場
合、支持材料としてなるべくエキスパンデフ１ｇメタル
格子が使われるのが好ましい。

陰極の製造はこれまで手で行なわれている。

この場合、先ずエキスパンデッドメタルの形の支持材料
が適当な陰極長さに切断されかつ、予め温気吸収のため
に紙条片が挿入された後に、塗り込みレールに挿入され
る０次いで、支持材料上にｔｉｌ！されたペースト状陰
極コンパウンドが手で塗り込まれ、こうして準備された
陰極が続いて液圧押圧のもとに圧縮される。最後に、押
圧後に、押圧された陰極の一端又は両端における接触個
所が清掃され、次いで電流取出し部が点ｆ９接によって
手で溶接され、この場合、電流取出し部は金ｍ製の端子
耳片である。

陰極のこの手作りは品質的に均一でないので、多数の不
良品を持つ大きい製造公差がある。更に、所定の個数の
陰極は、特に押圧のために大きい人件費及び大きい機械
を用いなければ、製造できない。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の基礎になっている課題は、乾１！池、特にリチ
ウム電池、用の陰極を製造する、改善された方法及び改
良された装置を提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

方法に関して、本発明により技術的解決策として、連続
的に供給ローラから繰り出される帯状支持材料へペース
ト状陰極コンパウンドが自動的にｔｔｆｆｌされて供給
されかつこの陰極コンパウンドが続いて支持材料上に塗
られ、続いてこの塗られた支持材料が連続的に更に運搬
されて自動的に押圧され、最後に、この押圧されて塗ら
れた支持材料が連続的に更に運搬されて所定の陰極長さ
に切断され、最終的に支持材料に電流取出し部が自動的
に取付けられることが提案されている。

こうして、連続的に働く、自動化された、乾電池の陰極
の製造方法が得られ、この方法は経済的に働きかつその
上大きい均一性をもって陰極を製造し、これらの陰極は
、多数の不良品が予患されることなしに、正確に所定の
公差範囲内にある。この場合、作業段階の自動化は著し
い人員節約及び既に述べた一定の品質に至らせる０本発
明による方法の中心思想は、支持材料を連続的に陰極製
造装置を通って運搬しかつその際連続的に個々の処理場
所で順次に、製造のために必要な作業段階を行なうこと
に存する。

このようにして、先ず支持材料へペースト状陰極コンパ
ウンドが自動的に′ｔｔ量されて供給され、すなわち塗
り込み場所の前にある陰極コンパウンドの貯′ｒ２ｊｉ
ｉに関係して供給される。すべての方法段階の終わりに
、完成した陰極が現われ、この陰極は乾電池の製造のた
めに使用されかつ陽極箔及びその間にある隔離板と共に
巻き付けられ得る。

方法の好ましい改善では、ペースト状陰極コンパウンド
が周期的に回分条片の形で帯状支持材料へ供給され、こ
の供給が支持材料の走行方向に対して直角に行なわれる
。こうして支持材料へ最適なｆｔｆｆ１のもとに陰極コ
ンパウンドを供給することができ、その際、１つの回分
条片が必要とされる場合は常に新しい回分条片が帯状支
持材料へ供給され、それは、例えば続く塗り込みの前に
監視装置により制御され得る。

回分条片を製造するために、これらの回分条片はなるべ
く切断されるのが好ましい。

方法の改善では更に、塗られた支持材料の塗り込みと押
圧との間で切断個所の範囲における陰極長さに応じて陰
極コンパウンドが除去されかつ支持材料が電流取出し部
用の後の接触個所で露出せしめられることが提案されて
いる。こうして支持材料に連続的に陰極コンパウンドを
塗るこ、とができ、この場合、後の電流取出し部用の接
触個所の露出は別の作業過程で行なわれる。陰極コンパ
ウンドの計量及び塗り込みが正確に個別陰極に合わせら
れかつこれらの個別陰極の間にペーストのない範囲が支
持材料に残っている場合は、この作業過程を省くことが
できる。

陰極コンパウンドを除去するために、陰極コンパウンド
は水で洗い流されかつ／又は特に圧縮空気で吹き払われ
るのが好ましい。

方法の好ましい改善では、押圧の際に押圧力が塗り込み
厚さにより制御されて、押圧装置における押圧力と塗り
込み厚さと調節された間隙との間に直接的依存関係が存
在するのが好ましい。

塗られた支持材料の押圧の際に、陰極コンパウンドに含
まれている水が吸い上げられて、陰極コンパウンドの乾
燥過程が加速されるのが好ましい。

更に、方法の改善では、押圧後に、側方で支持材料から
突き出ている陰極コンパウンドが除去され、その際、突
き出ている陰極コンパウンドを例えばかき取る又は切り
取ることができるので、全体として支持材料が正確に被
覆されている。

押圧、されて塗られた支持材料を適当な陰極長さに切断
した後に電流取出し部の取付けを簡単化するために、押
圧されて塗られた支持材料の切断後に、条片状の陰極が
加速区間により個別化される。

更なる方法の改善では、電流取出し部との接触のために
支持材料の陰極コンパウンドのない突出部が折り畳まれ
かつ電流取出し部がこの折り畳み部の間に押し付けられ
、続いて点溶接又は超音波溶接により溶接される。この
場合〜電流取出し部は供給ローラから供給されかつ適当
な長さに切断されるのが好ましい、こうして完成された
陰極を、例えば負圧吸引機によって取り出しかつ乾燥炉
に入れることができる。

装置に関して、技術的解決策は、無限に連続的に循環す
るコンベヤベルトが、その上に載って供給ローラから繰
り出される帯状支持材料を連続的に運搬し、供給装置が
陰極コンパウンドを支持材料へ自動的にｔｔ量して供給
し、この供給装置の後ろに、自動的に動作する塗り込み
装置が配置されており、この塗り込み装置の後ろに自動
的に動作する押圧装置が配置されており、この押圧装置
の後ろに配置されて切断過程中に同期的にコンベヤベル
トと共に゛走行する切断装置が、押圧されて塗られた支
持材料を電流取出し部との接触のために露出せしめられ
た個所における所定の陰極長さに自動的に切断し、最後
に、この切断装置の後ろに配置された接触装置が電流取
出し部を自動的に溶接することを特徴としている。

この種の装置によって全自動式に乾１！ｓ＠用陰極が製
造でき、この場合、主要部分はコンベヤベルトの形の塗
り込みベルトであり、このベルトは一定の速度で循環し
かつその際に供給ローラから繰り出される帯状支持材料
が全装置を通って一様に運搬されるので、この運搬中に
個々の製造段階を行なうことができる。それによって、
少ない人員投入で大きい均一性を持つ陰極が１１！！造
できる。

コンベヤベルトは歯付きベルトとして構成されているの
が好ましく、この歯付きベルトは上面が滑らかでありか
つ下面にコンベヤベルトの駆動のための２つの歯列を持
っている。

コンベヤベルトは下側に支持装置を持っているのが好ま
しく、それによりコンベヤベルトのたわみを回避するこ
とができる。この支持装置としてローラを設けることが
できる。

コンベヤベルトが１回の循環後に再び出発位置へ戻る場
合に、コンベヤベルトに付着した陰極コンパウンドを除
去することができるようにするために、コンベヤベルト
の戻る下辺にベルト清掃装置が付属しているのが好まし
く、このベルト清掃装置は、例えば水を供給されるブラ
シから成ることができる。

支持材料へ陰極コンパウンドを’ｔｔｔｆｆｔして供給
することができるようにするために、陰極コンパウンド
の供給装置は、コンベヤベルトに対して直角に延びてい
る、回分条片を周期的に供給するための供給ベルトを持
っている。この場合、準備された陰極コンパウンドは供
給ベルトへ均一に供給され、この供給ベルトはコンベヤ
ベルトのすぐ上で終わっているので、回分条片はこのコ
ンベヤベルト上に落下する。供給される回分条片の積は
塗り込み場所の前のコンパウンド貯蔵量に関係するので
、適当な監視により回分条片供給の制御を行なうことが
できる。

回分条片をｆ４造するために、供給ベルトに回分条片用
の陰極コンパウンド切断装置が付属しているのが好まし
く、この装置は、空気圧で駆動される刃を持っているの
が好ましい。

塗り込み装置の好ましい構造的な構成では、塗り込み装
置が、コンベヤベルトの運搬方向に同期的に回転する、
駆動されるローラを含んでいる。このローラは陰極コン
パウンドを技術的に簡単なかつ均一なやり方で支持材料
に塗る。

一定の厚さを持つ均一な塗り込み厚さを得るために、コ
ンベヤベルトはローラの下に支持されているので、たわ
みが回避される。

塗り込み装置のローラはプラスチックから成りかつ１５
０ｍｍないし２５０＋ａｍ　、なるべく約２００＋ｉｍ
の直径を持つことが好ましい、それによって最良の塗り
込み結果が得られる。

塗り込み厚さを無段調節することができるようにするた
めに、ローラは高さ調節可能に塗り込み装置内に配置さ
れているのが好ましい。

後に支持材料に電流取出し部を接触さ、せることができ
るようにするために、接触個所に陰極コンパウンドがな
いようにしなければならない。

この理由から、別の構成では、塗り込み装置と押圧装置
との間に、清掃過程中にコンベヤベルトと同期的に走行
する清掃装置が配置されており、この清掃装置は切断個
所の範囲における陰極長さに応じて（まだぬれている〉
陰極コンパウンドを自動的に除去しかつ支持材料を電流
取出し部用の後の接触個所において所定の長さで窯出さ
せる。この清掃装置は低下可能な洗浄頭部でよい、この
場合、短い陰極では２つ又はそれ以上の洗浄頭部を前後
に配置することができる。

陰極コンパウンド釘量及び塗り込みを正確に個別陰極に
合わせることができて、最初からこれらの個別陰極の間
にペーストのない範囲が支持材料に残っている場合は、
この種の清掃装置を省くことができる。

清掃装置へ水及び／又は圧縮空気が供給可能であり、技
術的に簡単なやり方で陰極コンパウンドを除去すること
ができるのが好ましい。

押圧装置の好ましい構成では、押圧装置が、コンベヤベ
ルトの後ろに配置されて無限に循環する２つのベルトを
含んでおり、これらのベルトがその間に間隙状の通路に
、塗られた支持材料を収容及び押圧し、こうして構成さ
れた押圧装置の後ろに別のコンベヤベルトが配置されて
おり、このコンベヤベルトが、前に押圧されて塗られた
支持材料を受け取る。この押圧装置において、両方のベ
ルトは駆動及び転向ローラを回って導かれ、これらのベ
ルトは間隙状の通路の範囲において運搬方向に所定の間
隔を置いて互いに平行に延びているので、その間に、塗
られた支持材料が固定されかつその全長にわたって押圧
される。

これらのベルトは鋼ベルトとして構成されているのが好
ましい。

押圧装置のベルトのたわみを防止するために、これらの
゛ベルトは下側で支持されている。この支持のために、
例えば、下側ベルトの下に配置された板を設けることが
でき、この板は、自由に回転できる多数の個別ローラを
備えている。

それによって、均一な圧力伝達、従って均一に押圧され
た陰極の製造が可能である。

押圧の際に陰極コンパウンドから遊離する水を吸収する
ことができるようにするために、好ましい別の構成では
、塗られた支持材料と押圧装置の両ベルトとの間にそれ
ぞれ同期的に走行する紙条片が配置されている。これら
の紙条片を供給ローラから繰り出しかつ押圧区間の通過
後に再び巻き上げることができる。

押圧装置の両ベルトの間の間隙を変えることができるよ
うにするために、押圧装置は圧力調節のために高さ調節
可能であるのが好ましい。

別の構成では、押圧装置と切断装置との間に、側方で支
持材料から突き出ている陰極コンパウンドを除去するた
めの装置が配置されている。

この装置は、突き出ている陰極コンパウンドを例えばか
き取ることができる。好ましい実施例では、この装置は
、１対の刃板を持つ切り取り装置である。こうして、突
き出ている陰極コンパウンドの技術的に簡単な除去が可
能である。

陰極条片を製造するための切断装置の別の構成では、切
断装置がセンサで制御されておりかつ空気圧で駆動され
る刃を持っている。

最後に、別の構成では、コンベヤベルトが切断装置の後
ろの範囲において、切断された条片状陰極の個別化のた
めの加速ベルトとして構成されることが提案されている
。この加速ベルトは陰極条片の間に間隔を生ぜしめるの
で、続いて電流取出し部の簡単な取付けが可能である。

こうして個別化された陰極条片を、例えば横方向運搬装
置へ供給することができ、それによりこれらの電流取出
し部を個々の陰極に溶接することができる。続いて、適
当な炉で乾燥を行なうことができる。

〔実施例〕

本発明による乾電池用陰極の製造装置を図面により以下
に説明する。

乾電池、特にリチウム電池、用の陰極の製造装置は複数
の個別構成要素から成り、これらの個別構成要素は駆動
及び制御に関して互いに結び付けられている。

この装置は、先ずコンベヤベルトｌの形の塗り込みベル
トを含んでおり、このベルトは歯付きベルトとして構成
されておりかつ駆動装置２によって端面の転向ローラ３
を゛回って無限に循環する。このコンベヤベルト１に、
ペースト状陰極コンパウンド５の供給装置４と、塗り込
み装置６と、清掃装置７と、下側にある２つのベルト清
掃装置８とが相次いで付属している。コンベヤベルトｌ
の付属の装置の後に押圧装置９が続き、この押圧装置の
後に更に後置の切り取り装置１０が続く、この切り取り
装置に別のコンベヤベルト１′が続いており、このコン
ベヤベルトの運搬速度はコンベヤベルトｌの運搬速度よ
り少し大きく、従って加速ベルトとして構成されている
。このコンベヤベルト１′に切断袋ｆｉｌｌが付属して
いる。最後に、更に接触装置１１２が続く。

コンベヤベルト１，１′及びその間にある押圧装＠９に
よって、エキスパンデッドメタル格子の形の帯状支持材
料１３が装置を通って運搬方向Ｐへ運搬されかつその際
コンベヤベルト１＋′上に裁っている。支持材料は供給
ローラ１４から出ており、これらの供給ローラ１４のう
ちのいくつかが容器１５の中に含まれている。

陰極コンパウンド５の供給装置４は、コンベヤベルトｌ
に対して直角に延びている供給ベルト１６を含んでおり
、この供給ベルトはコンベヤベルトｌ上で終わっている
。この供給ベルト１６へ、他の個所に準備されたペース
ト状陰極コンパウンド５が手で供給される。供給ベルト
１６に陰極コンパウンド切断装置１ｆｌ１７が付属して
おり、この陰極コンパウンドｖＪ断装置は、例えば空気
圧で駆動される刃を持っている。この陰極コンパウンド
切断装置１７へ、予め送り込まれた陰極コンパウンド５
が供給されかつこの陰極コンパウンドが周期的に回分条
片１８になるように切断される０次いでこれらの回分条
片は、コンベヤベルトｌ上に載ってこのコンベヤベルト
によ°つ連続的に運搬された支持材＠１３へ、支持材料
１３上に落下することにより、周期的に供給される。こ
の周期的供給は後続の塗り込み装置６の前の貯蔵に関係
しかつそれに応じて制御されるので、自動的計量が行な
われ、装置は必要とされるだけの量の陰極コンパウンド
５を供給される。塗り込み装置６の前にセンサ装置を配
置することができ、このセンサ装置はパルスを発生し、
このパルスは供給ベルト１６をして新しい回分条片１８
を支持材ａ１３上に落下せしめる。

コンベヤベルト１によって一定速度で運搬されかつ支持
材料１３上に載っている回分条片１８は、塗り込み装ｆ
Ｕ６へ供給され、この塗り込み装置は第４図及び第５図
に詳細に示されている。

この塗り込み装置６はローラ１９を持っており、このロ
ーラは歯車２０によってコンベヤベルトｌと同期的に？
ｌｉ［するように駆動される。その際、ローラ１９はペ
ースト状陰極コンバウンド５を支持材料１３に塗る。ロ
ーラ１９はプラスチックから成りかつ約２００■の直径
を持つのが好ましい＃塗り込み厚さを無段調節すること
ができるようにするために、塗り込み装置６のローラ１
９は高さ調節可能である。更に、ローラ１９の下にコン
ベヤベルト１がたるまないように支持されている。

塗り込み装置６の後ろに！ｆｉ３置された清掃装置７は
、清掃過程中、コンベヤベルト１と同期的に、従って又
支持材料１３と同期的に走行し、そして予め塗り込み装
置６において回分条片１８から支持材料＋３上の均一な
陰極コンパウンド帯が生ぜしめられた後に、電流取出し
部用の後の接触個所において支持材料１３から陰極コン
パウンド５をなくす目的を持っている。清掃装置７は低
下可能な洗浄頭部から成ることができ、これらの洗ｅ頭
部は水及び／又は圧縮空気を供給される。原則的には唯
１つのこの種の洗浄頭部で十分であるが、しかし短い陰
極長さでは２つ又はそれ以上の洗浄頭部を設けることが
できる。

コンベヤベルト１の下に配置されたベルト清掃装置８は
、例えばブラシ及び水によってコンベヤベルトｌから汚
れ及び付着した陰極コンパウンド５を除去する目的を持
っている。

コンベヤベルトｌに押圧装置９が続き、この押圧装置は
、特に第６図から分かる。この押圧装置は、駆動及び転
向ローラ２１１２２を回って無限に導かれる２つの鋼製
ベルト２３を含んでいる。これらのベルトはコンベヤベ
ルトｌに続いて同じ運搬方向Ｔへ互いに平行に走行しか
つその間に、塗られた支持材料１３を収容するための間
隙状通ｗｔ２４を形成し、押圧のために両ベルト２３に
より適当な圧力を及ぼされる０両ベルト２３の間の間隙
状通Ｍ２４を変位させることができ、その際、必要な圧
力は固定的に調節された間隙において塗り込み厚さによ
り制御され、すなわち押圧力と塗り込み厚さと調節され
た間隙との間に直接的依存関係がある０両ベルト２３が
均一な圧力を及ばすようにするために、これらのベルト
はそれぞれ支持されており、この目的のためにそれぞれ
圧力板を設けることができ、これらの圧力板は、自由に
回転できる多数の個別ローラを備えている。

押圧装置９には更に紙条片２５が付属しており、この場
合、紙はその吸収性により、押圧の際に陰極コンパウン
ド５から遊離する水を吸収する役目をする。この目的の
ために、運搬方向Ｔに見て押圧装置９の前に２つの紙供
給ローラ２６が配置されており、紙条片２５はベルト２
３と塗られた支持材料＋３との間に通されておりかつベ
ノυト２３と同期的に更に運搬され、後方で再び巻き上
げられる。

押圧装置１９の後に１対の刃板２７の形の切り取り装ｆ
！！１０が続く、この切り取り装ｆ２ｆｆｉｌｏは側方
で支持材ａ１３より突き出ている陰極コンパウンド５を
切断する。

再びコンベヤベルト１が続いて起り、このコンベヤベル
トに切断装置＋１が付属しており、この切断装置はコン
ベヤベルト１と同期的に走行し、そして支持材料１３を
陰極コンパウンド５のない個所の範囲で切断し、こうし
て個々の陰極２８を所定の長さに作る目的を持っている
。

切断装置＋１は、空気圧で動かされる刃を持っている。

コンベヤベルト１との同期運動を締付は装置によって行
なうことができる。従って清掃装置７をコンベヤベルト
１と同期的に動かすことができる０両装置には、更に戻
し装置を付属させることができる。切断装ｆｉ’ｆｆ１
ｌはセンサにより制御される。

コンベヤベルトｌの後にコンベヤベルト１′が続き、こ
のコンベヤベルトの運搬速度はコンベヤベルトｌの運搬
速度より少し大きいので、このコンベヤベルト１′は加
速ベルトのｎｆＭを引き受ける。それによって、形成さ
れた陰極２８は互いに間隔を置かれ、モして負圧吸引機
によって仕分はベルトの形の横方向コンベヤベルト２９
へ引き渡され、この横方向コンベヤベルト２９に、陰極
２８を＠流取出し部と接触させるための接触装置ｕ１２
が付属している。これらの陰極２８は、先ず整合場所３
０において揃えられか４ つ折り畳み場所３１において支持材料１３が折り畳まれ
る。Ｓ流取出し部を供給するための供給場所３２が続き
、次いで溶接場所３３において例えば金属耳片の形の電
流取出し部と全屈支持材料１３との間の結合を点着接又
は超音波溶接によって行なうことができる。所定数のこ
うしてＶ潰された陰極２８は、同時に金属板３４上に置
かれ、そこから更なる加工を行なうことができる。

上述した装置によって、陰極、例えばリチウム電池用の
ＭｎＯ２陰極が全自動式に大きい均一性をもってかつ大
きい人件費なしに製造できる

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の斜視図、第２図は本発明に
よる装置の側面図、第３図は本発明による装置の平面図
、第４図は本発明による装置の塗り込み装置の拡大側面
図、第５図は塗り込み装置の第４図のｖ−Ｖ線に沿う断
面図、第６図は本発明による装置の押圧装置の側面図、
第７図は切断された陰極に１！流取出し部を溶接するた
めの装置の構成図である。 １．１′　　・・・コンベヤベルト、４・・、供１９　
’ＥＭ　Ｈ２Ｓ・・・陰極コンパウンド、６・・・塗り
込み装置、９・・・押圧装置、　１１・・・切断装置、
１２・・・接触装置、１３・・・支持材料、１４・・・
供給ローラ、２８・・・陰極 Ｉ− ５，１３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ペースト状陰極コンパウンドが金属支持材料上に塗
   られ、続いてこの支持材料と共に押圧され、最後にこの
   支持材料の端面に電流取出し部が溶接される、乾電池用
   の陰極を製造する方法において、連続的に供給ローラか
   ら繰り出される帯状支持材料へペースト状陰極コンパウ
   ンドが自動的に計量されて供給されかつこの陰極コンパ
   ウンドが続いて支持材料上に塗られ、続いてこの塗られ
   た支持材料が連続的に更に運搬されて自動的に押圧され
   、最後に、この押圧されて塗られた支持材料が連続的に
   更に運搬されて所定の陰極長さに切断され、最終的に支
   持材料に電流取出し部が自動的に取付けられることを特
   徴とする、乾電池用の陰極を製造する方法。 ２　ペースト状陰極コンパウンドが周期的に回分条件の
   形で帯状支持材料へ供給され、この供給が支持材料の走
   行方向に対して直角に行なわれることを特徴とする、請
   求項１に記載の方法。 ３　回分条片が切断されることを特徴とする、請求項２
   に記載の方法。 ４　塗られた支持材料の塗り込みと押圧との間で切断個
   所の範囲における陰極長さに応じて陰極コンパウンドが
   除去されかつ支持材料が電流取出し部用の後の接触個所
   で露出せしめられることを特徴とする、請求項１ないし
   ３のうち１つに記載の方法。 ５　陰極コンパウンドが洗い流されかつ／又は吹き払わ
   れることを特徴とする、請求項４に記載の方法。 ６　押圧の際に押圧力が塗り込み厚さにより制御される
   ことを特徴とする、請求項１ないし５のうち１つに記載
   の方法。 ７　塗られた支持材料の押圧の際に、陰極コンパウンド
   に含まれている水が吸い上げられることを特徴とする、
   請求項１ないし６のうち１つに記載の方法。 ８　押圧後に、側方で支持材料から突き出ている陰極コ
   ンパウンドが除去されることを特徴とする、請求項１な
   いし７のうち１つに記載の方法。 ９　押圧されて塗られた支持材料の切断後に、条片状の
   陰極が加速区間により個別化されることを特徴とする、
   請求項１ないし８のうち１つに記載の方法。 １０　電流取出し部との接触のために支持材料の陰極コ
   ンパウンドのない突出部が折り畳まれかつ電流取出し部
   がこの折り畳み部の間に押し付けられ、続いて点溶接又
   は超音波溶接により溶接されることを特徴とする、請求
   項１ないし９のうち１つに記載の方法。 １１　電流取出し部が供給ローラから供給されかつ適当
   な長さに切断されることを特徴とする、請求項１０に記
   載の方法。 １２　ペースト状陰極コンパウンド（５）が金属支持材
   料（１３）上に塗られ、続いてこの支持材料と共に押圧
   され、この支持材料（１３）の端面に電流取出し部が溶
   接される、乾電池用の陰極（２８）を製造するための装
   置において、無限に連続的に循環するコンベヤベルト（
   １、１′）が、その上に載つて供給ローラ（１４）から
   繰り出される帯状支持材料（１３）を連続的に運搬し、
   供給装置（４）が陰極コンパウンド（５）を支持材料（
   １３）へ自動的に計量して供給し、この供給装置（４）
   の後ろに、自動的に動作する塗り込み装置（６）が配置
   されており、この塗り込み装置（６）の後ろに自動的に
   動作する押圧装置（９）が配置されており、この押圧装
   置（９）の後ろに配置されて切断過程中に同期的にコン
   ベヤベルト（１、１′）と共に走行する切断装置（１１
   ）が、押圧されて塗られた支持材料（１３）を電流取出
   し部との接触のために露出せしめられた個所における所
   定の陰極長さに自動的に切断し、最後に、この切断装置
   （１１）の後ろに配置された接触装置（１２）が電流取
   出し部を自動的に溶接することを特徴とする、乾電池用
   の陰極を製造するための装置。 １３　コンベヤベルト（１、１′）が歯付きベルトとし
   て構成されていることを特徴とする、請求項１２に記載
   の装置。 １４　コンベヤベルト（１、１′）が下側に支持装置を
   持つていることを特徴とする、請求項１２又は１３に記
   載の装置。 １５　コンベヤベルト（１、１′）の戻る下辺にベルト
   清掃装置（８）が付属していることを特徴とする、請求
   項１２ないし１４のうち１つに記載の装置。 １６　陰極コンパウンド（５）の供給装置（４）が、コ
   ンベヤベルト（１、１′）に対して直角に延びている、
   回分条片（１８）を周期的に供給するための供給ベルト
   （１６）を持つていることを特徴とする、請求項１２な
   いし１５のうち１つに記載の装置。 １７　供給、ベルト（１６）に回分条片（１８）用の陰
   極コンパウンド切断装置（１７）が付属していることを
   特徴とする、請求項１６に記載の装置。 １８　塗り込み装置（６）が、コンベヤベルト（１、１
   ′）の運搬方向（Ｔ）に同期的に回転する、駆動される
   ローラ（１９）を含んでいることを特徴とする、請求項
   １２ないし１７のうち１つに記載の装層。 １９　コンベヤベルト（１、１′）がローラ（１９）の
   下に支持されていることを特徴とする、請求項１８に記
   載の装置。 ２０　ローラ（１９）がプラスチックから成ることを特
   徴とする、請求項１８又は１９に記載の装置。 ２１　ローラ（１９）が１５０ｍｍないし２５０ｍｍ、
   なるべく約２００ｍｍの直径を持つていることを特徴と
   する、請求項１８ないし２０のうち１つに記載の装置。 ２２　ローラ（１９）が高さ調節可能であることを特徴
   とする、請求項１８ないし２１のうち１つに記載の装置
   。 ２３　塗り込み装置（６）と押圧装置（９）との間に、
   清掃過程中にコンベヤベルト（１、１′）と同期的に走
   行する清掃装置（７）が配置されており、この清掃装置
   が切断個所の範囲における陰極長さに応じて陰極コンパ
   ウンド（５）を自動的に除去しかつ支持材料（１３）を
   電流取出し部用の後の接触個所において所定の長さで露
   出させることを特徴とする、請求項１２ないし２２のう
   ち１つに記載の装置。 ２４　清掃装置（７）へ水及び／又は圧縮空気が供給可
   能であることを特徴とする、請求項２３に記載の装置。 ２５　押圧装置（９）が、コンベヤベルト（１）の後ろ
   に配置されて無限に循環する２つのベルト（２３）を含
   んでおり、これらのベルトがその間に間隙状の通路（２
   ４）に、塗られた支持材料（１３）を収容及び押圧し、
   こうして構成された押圧装置（９）の後ろに別のコンベ
   ヤベルト（１′）が配置されており、このコンベヤベル
   トが、前に押圧されて塗られた支持材料（１３）を受け
   取ることを特徴とする、請求項１２ないし２４のうち１
   つに記載の装 置。 ２６　ベルト（２３）が鋼ベルトであることを特徴とす
   る、請求項２５に記載の装置。 ２７　ベルト（２３）が下側で支持されていることを特
   徴とする、請求項２５又は２６に記載の装置。 ２８　塗られた支持材料（１３）と押圧装置（９）の両
   ベルト（２３）との間にそれぞれ同期的に走行する紙条
   片（２５）が配置されていることを特徴とする、請求項
   ２５ないし２７のうち１つに記載の装置。 ２９　押圧装置（９）が圧力調節のために高さ調節可能
   であることを特徴とする、請求項１２ないし２８のうち
   １つに記載の装置。 ３０　押圧装置（９）と切断装置（１１）との間に、側
   方で支持材料（１３）から突き出ている陰極コンパウン
   ド（５）を除去するための装置が配置されていることを
   特徴とする、請求項１２ないし２９のうち１つに記載の
   装置。 ３１　装置が、１対の刃板（２７）を持つ切り取り装置
   （１０）であることを特徴とする、請求項３０に記載の
   装置。 ３２　切断装置（１１）がセンサで制御されておりかつ
   空気圧で駆動される刃を持つていることを特徴とする、
   請求項１２ないし３１のうちの１つに記載の装置。 ３３　コンベヤベルト（１′）が切断装置（１１）の後
   ろの範囲において、切断された条片状陰極（２８）の個
   別化のための加速ベルトとして構成されていることを特
   徴とする、請求項１２ないし３２のうち１つに記載の装
   置。