JPH0337868B2 - - Google Patents
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- JPH0337868B2 JPH0337868B2 JP60103709A JP10370985A JPH0337868B2 JP H0337868 B2 JPH0337868 B2 JP H0337868B2 JP 60103709 A JP60103709 A JP 60103709A JP 10370985 A JP10370985 A JP 10370985A JP H0337868 B2 JPH0337868 B2 JP H0337868B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B10/00—Static random access memory [SRAM] devices
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はランダムアクセスメモリにおいて、少
なくとも4個の絶縁ゲート電界効果トランジスタ
(以下、MOS・FETと略記する)を用いた配線
の数が少ない高集積化可能な半導体集積回路メモ
リに関する。
なくとも4個の絶縁ゲート電界効果トランジスタ
(以下、MOS・FETと略記する)を用いた配線
の数が少ない高集積化可能な半導体集積回路メモ
リに関する。
4個のMOS・FETを用いた従来の半導体集積
回路メモリの回数例を第1図に示す。点線枠内が
1個のメモリセルを示し、T1,T2はフリツプフ
ロツプ回路を形成するMOS・FET,T3,T4は転
送ゲートMOS・FET,1はワード線、2はグラ
ンド線、3,4はデータ線である。
回路メモリの回数例を第1図に示す。点線枠内が
1個のメモリセルを示し、T1,T2はフリツプフ
ロツプ回路を形成するMOS・FET,T3,T4は転
送ゲートMOS・FET,1はワード線、2はグラ
ンド線、3,4はデータ線である。
このメモリはMOS・FETのT1,T2のドレイン
がそれぞれのゲートに接続されておの、MOS・
FETのT3,T4を通して情報の読み出し、書き込
みが行なわれるフリツプフロツ形のダイナミツク
形メモリである。このメモリセルを設計した平面
図を第2図に示す。図において、実線で示した領
域は拡散層、一点鎖線で示した領域は多結晶シリ
コン層、破線で示した領域はアルミニウム配線、
斜線領域は拡散層と多結晶シリコン層との接続
部、〓印は拡散層と配線層とを接続するためのコ
ンタクト穴であり、第1図と対応する部分は同一
記号で示してある。
がそれぞれのゲートに接続されておの、MOS・
FETのT3,T4を通して情報の読み出し、書き込
みが行なわれるフリツプフロツ形のダイナミツク
形メモリである。このメモリセルを設計した平面
図を第2図に示す。図において、実線で示した領
域は拡散層、一点鎖線で示した領域は多結晶シリ
コン層、破線で示した領域はアルミニウム配線、
斜線領域は拡散層と多結晶シリコン層との接続
部、〓印は拡散層と配線層とを接続するためのコ
ンタクト穴であり、第1図と対応する部分は同一
記号で示してある。
このメモリセルにおいて、メモリセル1個あた
り、横方向(X方向)の配線は多結晶シリコン層
で形成されるワード線1だけであるが、縦方向
(Y方向)の配線はアルミニウムで形成される2
本のデータ線3,4と接地電位を有する1本のグ
ランド線2の3本がある。したがつて、このY方
向に走る3本のアルミニウム配線のために、メモ
リセルの大きさを小さくするためには限度があ
り、メモリの高集積化の点で好ましくない。
り、横方向(X方向)の配線は多結晶シリコン層
で形成されるワード線1だけであるが、縦方向
(Y方向)の配線はアルミニウムで形成される2
本のデータ線3,4と接地電位を有する1本のグ
ランド線2の3本がある。したがつて、このY方
向に走る3本のアルミニウム配線のために、メモ
リセルの大きさを小さくするためには限度があ
り、メモリの高集積化の点で好ましくない。
第3図は108〜1012Ωの高抵抗多結晶シリコン層
R1,R2を微小電流供給用の負荷として用いた従
来のメモリの回路例であり、第4図まその単位セ
ルの設計例を示す平面図である。図において、5
は電源線、網目領域は高抵抗多結晶シリコン層で
あり、他は第2図の場合と同様である。
R1,R2を微小電流供給用の負荷として用いた従
来のメモリの回路例であり、第4図まその単位セ
ルの設計例を示す平面図である。図において、5
は電源線、網目領域は高抵抗多結晶シリコン層で
あり、他は第2図の場合と同様である。
このスタテイツク形メモリセルにおいても、縦
方向に走る配線はアルミニウムで形成される2本
のデータ線3,4と1本のグランド線2の3本で
あり、この3本のアルミニウム配線のためにやは
りメモリセルの大きさを小さくするには限度があ
る。
方向に走る配線はアルミニウムで形成される2本
のデータ線3,4と1本のグランド線2の3本で
あり、この3本のアルミニウム配線のためにやは
りメモリセルの大きさを小さくするには限度があ
る。
本発明の目的は上記従来の半導体集積回路メモ
リの欠点を改善し、アルミニウム配線の数を少な
くして、高集積化が可能なメモリを実現すること
である。
リの欠点を改善し、アルミニウム配線の数を少な
くして、高集積化が可能なメモリを実現すること
である。
本発明は、この目的を達成するために、隣り合
う2つのメモリセルのグランド線を共通にするこ
とによつて、メモリセル1個当りの縦方向のアル
ミニウム配線の数の従来の3本から25本に減らす
ことを特徴としている。
う2つのメモリセルのグランド線を共通にするこ
とによつて、メモリセル1個当りの縦方向のアル
ミニウム配線の数の従来の3本から25本に減らす
ことを特徴としている。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第5図は、第1図に示したダイナミツク形メモ
リを本発明による技術思想に基づき設計した回路
例であり、第6図はその単位セルを設計した平面
図である。両図において、T1,T2はフリツプフ
ロツプを形成するMOS・FET,T3,T4は転送ゲ
ートMOS・FET,1はワード線、2はグランド
線、3,4はデータ線、2′は隣接する2ケのメ
モリセルの共通グランド線であり、第6図におい
て、実線領域は拡散層、一点鎖線領域は第1層目
多結晶シリコン層、二点鎖線領域は第2層目多結
晶シリコン層、破線領域はアルミニウム配線層、
〓印は配線層及び第2層目多結晶シリコン層と拡
散層とを接続するためのコンタクト穴、〓印は第
1層目多結晶シリコン層と第2層目多結晶シリコ
ン層とを接続するためのコンタクト穴である。
リを本発明による技術思想に基づき設計した回路
例であり、第6図はその単位セルを設計した平面
図である。両図において、T1,T2はフリツプフ
ロツプを形成するMOS・FET,T3,T4は転送ゲ
ートMOS・FET,1はワード線、2はグランド
線、3,4はデータ線、2′は隣接する2ケのメ
モリセルの共通グランド線であり、第6図におい
て、実線領域は拡散層、一点鎖線領域は第1層目
多結晶シリコン層、二点鎖線領域は第2層目多結
晶シリコン層、破線領域はアルミニウム配線層、
〓印は配線層及び第2層目多結晶シリコン層と拡
散層とを接続するためのコンタクト穴、〓印は第
1層目多結晶シリコン層と第2層目多結晶シリコ
ン層とを接続するためのコンタクト穴である。
このメモリセルにおいて、X方向に走る配線は
多結晶シリコン層によつて形成される1本のワー
ド線1であり、これは第1図,第2図,第3図お
よび第4図に示した上記従来例と同じてあるが、
Y方向に走る配線は各メモリセル1個あたり2本
のアルミニウムによるデータ線と、隣り会う2個
のメモリセルで共用する1本のアルミニウムによ
るグランド線2であり、Y方向の配線としては上
記従来例よりもメモリセル1個あたり0.5本少な
くなつている。したがつて、第6図に示す本発明
によるメモリセル1個の面積は第2図に示す従来
のメモリセル1個の面瀬に比べて20〜30%減少し
ており、高集積メモリの実現が可能となる。
多結晶シリコン層によつて形成される1本のワー
ド線1であり、これは第1図,第2図,第3図お
よび第4図に示した上記従来例と同じてあるが、
Y方向に走る配線は各メモリセル1個あたり2本
のアルミニウムによるデータ線と、隣り会う2個
のメモリセルで共用する1本のアルミニウムによ
るグランド線2であり、Y方向の配線としては上
記従来例よりもメモリセル1個あたり0.5本少な
くなつている。したがつて、第6図に示す本発明
によるメモリセル1個の面積は第2図に示す従来
のメモリセル1個の面瀬に比べて20〜30%減少し
ており、高集積メモリの実現が可能となる。
本実施例によるメモリセルは第6図に平面図、
第7図に第6図の一部を断面図で示したデバイス
構造上の特徴を有している。なお、第7図におい
て、11はp形シリコン基板、12,13はそれ
ぞれ、たとえば一方のMOS・FET,T1のソース
拡散層、ドレイン拡散層、14は、たとえばT1
の第1層目多結晶シリコン層によるゲート電極、
15は、たとえば他方のMOS・FET,T2の第1
層目多結晶シリコン層によるゲート電極、16,17
はゲートSiO2膜、18はSiO2膜、19は層間絶
縁SiO2膜、20は第2層目結晶シリコン層によ
る配線、21はPSG(リン・ケイ酸ガラス)膜で
ある。
第7図に第6図の一部を断面図で示したデバイス
構造上の特徴を有している。なお、第7図におい
て、11はp形シリコン基板、12,13はそれ
ぞれ、たとえば一方のMOS・FET,T1のソース
拡散層、ドレイン拡散層、14は、たとえばT1
の第1層目多結晶シリコン層によるゲート電極、
15は、たとえば他方のMOS・FET,T2の第1
層目多結晶シリコン層によるゲート電極、16,17
はゲートSiO2膜、18はSiO2膜、19は層間絶
縁SiO2膜、20は第2層目結晶シリコン層によ
る配線、21はPSG(リン・ケイ酸ガラス)膜で
ある。
すなわち、本実施例の特徴は、第6図におい
て、フリツプフロツプを構成している一方の
MOS・FET(たとえばT2)のゲート多結晶シリ
コン層(第7図の15)と他方のMOS・FET
(たとえばT1)のドレイン拡散層(第7図の1
3)との接続が層間絶縁膜19を介して形成され
た第2層目多結晶シリコン層(第7図の20)に
よつてなされていることである。この第2層目多
結晶シリコン層による配線構造によつて、本発明
によるアルミニウム配線の少ないメモリセルの実
現が可能となつている。
て、フリツプフロツプを構成している一方の
MOS・FET(たとえばT2)のゲート多結晶シリ
コン層(第7図の15)と他方のMOS・FET
(たとえばT1)のドレイン拡散層(第7図の1
3)との接続が層間絶縁膜19を介して形成され
た第2層目多結晶シリコン層(第7図の20)に
よつてなされていることである。この第2層目多
結晶シリコン層による配線構造によつて、本発明
によるアルミニウム配線の少ないメモリセルの実
現が可能となつている。
第8図は第5図の単位セル回路を設計した他の
実施例の平面図である。図において、斜線領域は
拡散層と第1層目多結晶シリコン層との接続部で
ある以外は、記号、表示共に第6図の場合と同様
である。また、第9図は第8図の要部断面図であ
り、31はp形シリコン基板、32,33はそれ
ぞれ、たとえば転送ゲートMOS・FET,T4のソ
ース拡散層、ドレイン拡散層、34はT4の第1
層目多結晶シリコン層によるゲート電極(第8図
のワード線1)、36はゲートSiO2膜、38はSiO2
膜、39は層間絶縁SiO2膜、40は第2層目多
結晶シリコン層による配線、41はPSG膜、42
はアルミニウム配線(第8図のデータ線4)であ
る。
実施例の平面図である。図において、斜線領域は
拡散層と第1層目多結晶シリコン層との接続部で
ある以外は、記号、表示共に第6図の場合と同様
である。また、第9図は第8図の要部断面図であ
り、31はp形シリコン基板、32,33はそれ
ぞれ、たとえば転送ゲートMOS・FET,T4のソ
ース拡散層、ドレイン拡散層、34はT4の第1
層目多結晶シリコン層によるゲート電極(第8図
のワード線1)、36はゲートSiO2膜、38はSiO2
膜、39は層間絶縁SiO2膜、40は第2層目多
結晶シリコン層による配線、41はPSG膜、42
はアルミニウム配線(第8図のデータ線4)であ
る。
第8図からわかるように、このメモリセルは第
6図に示したメモリセルよりX方向の寸法はさら
に小さくなつている。これは、データ線となつて
いる2本のアルミニウム配線の間隔を最小二する
と、アルミニウム配線と拡散層をつなぐコンタク
ト穴がアルミニウム配線の下に置けなくなるた
め、第9図に示した構造のように第2層目多結晶
シリコン層40を拡散層33上にコンタクト穴か
ら層間絶縁膜39を介してゲート電極34方向に
伸ばし、さらに、この多結晶シリコン層40上の
絶縁膜41にコンタクト穴をあけ、その上にアル
ミニウム配線42を通すことによつて、拡散層上の
コンタクト穴の位置に左右されずに最小寸法でア
ルミニウム配線を設計できるようにしたものであ
る。このため、第8図に示すメモリセルは第6図
に示したメモリセルに比べ、そのX方向の寸法は
約20%小さくなる。
6図に示したメモリセルよりX方向の寸法はさら
に小さくなつている。これは、データ線となつて
いる2本のアルミニウム配線の間隔を最小二する
と、アルミニウム配線と拡散層をつなぐコンタク
ト穴がアルミニウム配線の下に置けなくなるた
め、第9図に示した構造のように第2層目多結晶
シリコン層40を拡散層33上にコンタクト穴か
ら層間絶縁膜39を介してゲート電極34方向に
伸ばし、さらに、この多結晶シリコン層40上の
絶縁膜41にコンタクト穴をあけ、その上にアル
ミニウム配線42を通すことによつて、拡散層上の
コンタクト穴の位置に左右されずに最小寸法でア
ルミニウム配線を設計できるようにしたものであ
る。このため、第8図に示すメモリセルは第6図
に示したメモリセルに比べ、そのX方向の寸法は
約20%小さくなる。
実施例 1
第10図は、108〜1012Ωの高抵抗多結晶シリコ
ン層を微小電流供給用の負荷に用いたスタテイツ
ク形MOSメモリの本発明による回路例であり、
前記本発明によるダイナミツク形メモリセルと同
様、Y方向に走るアルミニウムによるグランド線
2′は隣り合う2個のメモリセルに共通になつて
おり、Y方向のアルミニウムによる配線数が減つ
ている。第11図は第10図に示したスタテイツ
ク形メモリセルを設計した平面図であり、網目領
域で示した高抵抗多結晶シリコン層60′以外の
記号、表示は第6図の場合と同じである。第12
図は第11図の要部断面図であり、51はp形シ
リコン基板、52,53はそれぞれ、たとえばフ
リツプフロツプを構成するMOS・FETの一方
(たとえば第11のT2)のソース拡散層、ドレイ
ン拡散層、54は第1層目多結晶シリコン層から
なるT2のゲート電極、56はゲートSiO2膜、58
はSiO2膜、59は層間絶縁膜、60は第2層目多
結晶シリコン層からなる配線、60′は配線60
の間に設けられた多結晶シリコン層からなる高抵
抗部、61はPSG膜である。
ン層を微小電流供給用の負荷に用いたスタテイツ
ク形MOSメモリの本発明による回路例であり、
前記本発明によるダイナミツク形メモリセルと同
様、Y方向に走るアルミニウムによるグランド線
2′は隣り合う2個のメモリセルに共通になつて
おり、Y方向のアルミニウムによる配線数が減つ
ている。第11図は第10図に示したスタテイツ
ク形メモリセルを設計した平面図であり、網目領
域で示した高抵抗多結晶シリコン層60′以外の
記号、表示は第6図の場合と同じである。第12
図は第11図の要部断面図であり、51はp形シ
リコン基板、52,53はそれぞれ、たとえばフ
リツプフロツプを構成するMOS・FETの一方
(たとえば第11のT2)のソース拡散層、ドレイ
ン拡散層、54は第1層目多結晶シリコン層から
なるT2のゲート電極、56はゲートSiO2膜、58
はSiO2膜、59は層間絶縁膜、60は第2層目多
結晶シリコン層からなる配線、60′は配線60
の間に設けられた多結晶シリコン層からなる高抵
抗部、61はPSG膜である。
このメモリセルは、第6図に示したメモリセル
と同様、第11図からわかるように、フリツプフ
ロツプを形成しているMOS・FET,T1,T2のゲ
ート電極を形成している第1層目の多結晶シリコ
ン層がそれぞれ他方のドレイン拡散層に第2層目
多結晶シリコン層によつて接続されている。ま
た、このメモリセルの最も特徴的なことは、微小
電流供給用の高抵抗多結晶シリコン層が第2層目
多結晶シリコン層(第12図の60′)によつて
形成されていることである。第12図において、
第1層目多結晶シリコン層54と第2層目多結晶
シリコン層60との間の層間絶縁膜59として
は、不純物の添加されていない、厚さ100〜300n
mのSiO2膜や厚さ10〜100nmの窒化膜の下に
TSG膜がある複合膜を用いることができる。な
お、高抵抗多結晶シリコン層を第1層目多結晶シ
リコン層で形成することも可能であるが、ある程
度の面積の増加は避けられない。
と同様、第11図からわかるように、フリツプフ
ロツプを形成しているMOS・FET,T1,T2のゲ
ート電極を形成している第1層目の多結晶シリコ
ン層がそれぞれ他方のドレイン拡散層に第2層目
多結晶シリコン層によつて接続されている。ま
た、このメモリセルの最も特徴的なことは、微小
電流供給用の高抵抗多結晶シリコン層が第2層目
多結晶シリコン層(第12図の60′)によつて
形成されていることである。第12図において、
第1層目多結晶シリコン層54と第2層目多結晶
シリコン層60との間の層間絶縁膜59として
は、不純物の添加されていない、厚さ100〜300n
mのSiO2膜や厚さ10〜100nmの窒化膜の下に
TSG膜がある複合膜を用いることができる。な
お、高抵抗多結晶シリコン層を第1層目多結晶シ
リコン層で形成することも可能であるが、ある程
度の面積の増加は避けられない。
実施例 2
第13図は、接合形電界効果トランジスタ(以
下、J・FETと略記する)を微小電流供給用の
負荷に用いたスタテイツク形メモリの本発明によ
る回路例であり、第14図,第15図はその単位
メモリセル平面図及び要部断面図である。第13
図において、F1,F2はJ・FET、他の記号は他
の回路図と同様である。第14図において、69
は、たとえばn形シリコン基板表面部に形成した
pウエルの開口部で、ここに前記F1,F2が第1
4図に示すように形成されている。他の表示は先
の実施例の場合と同様である。さらに、第15図
において、70はn形シリコン基板、71はpウ
エル,69はpウエルの開口部、72は、たとえ
ばMOS・FET,T1のソース拡散層、73は、た
とえばT1のドレイン拡散層兼一方のJ・FET、
F1のソース拡散層、74は第1層目多結晶シリ
コン層からなるT1のゲート電極、75は第1層
目多結晶シリコン層からなるT2のゲート電極、
77はゲートSiO2膜、78はSiO2膜、79は層間
絶縁膜、80は第2層目多結晶シリコン層からな
る配線、81はPSG膜である。
下、J・FETと略記する)を微小電流供給用の
負荷に用いたスタテイツク形メモリの本発明によ
る回路例であり、第14図,第15図はその単位
メモリセル平面図及び要部断面図である。第13
図において、F1,F2はJ・FET、他の記号は他
の回路図と同様である。第14図において、69
は、たとえばn形シリコン基板表面部に形成した
pウエルの開口部で、ここに前記F1,F2が第1
4図に示すように形成されている。他の表示は先
の実施例の場合と同様である。さらに、第15図
において、70はn形シリコン基板、71はpウ
エル,69はpウエルの開口部、72は、たとえ
ばMOS・FET,T1のソース拡散層、73は、た
とえばT1のドレイン拡散層兼一方のJ・FET、
F1のソース拡散層、74は第1層目多結晶シリ
コン層からなるT1のゲート電極、75は第1層
目多結晶シリコン層からなるT2のゲート電極、
77はゲートSiO2膜、78はSiO2膜、79は層間
絶縁膜、80は第2層目多結晶シリコン層からな
る配線、81はPSG膜である。
このメモリセルの負荷はn形シリコン基板70
をドレインとし、pウエル開口部69をチヤネル
部とし、n+層73をソースとするJ・FETであ
り、これはMOS・FETのドレイン73の下に埋
め込まれており、さらに、Y方向の配線数も少な
いために高集積度で、また、108〜1012Ωの高抵抗
多結晶シリコン層を用いていないために、プロセ
ス的に最も簡単にできるものである。
をドレインとし、pウエル開口部69をチヤネル
部とし、n+層73をソースとするJ・FETであ
り、これはMOS・FETのドレイン73の下に埋
め込まれており、さらに、Y方向の配線数も少な
いために高集積度で、また、108〜1012Ωの高抵抗
多結晶シリコン層を用いていないために、プロセ
ス的に最も簡単にできるものである。
以上、多結晶シリコン層による多層配線を用い
て、隣り合う2個のメモリセルのグランド配線を
共通化した高集積メモリセルの回路構成とその平
面構成及び断面構造について詳細に説明したが、
以下では、その製造プロセスについて第16図に
より説明する。
て、隣り合う2個のメモリセルのグランド配線を
共通化した高集積メモリセルの回路構成とその平
面構成及び断面構造について詳細に説明したが、
以下では、その製造プロセスについて第16図に
より説明する。
まず、p形シリコン基板91の表面に熱酸化法
により厚さ約1μmの厚いフイールドSiO2膜92
を形成し、次に、厚さ20〜100nmの薄いゲート
SiO2膜93を形成する(図a)。次に、厚さ30〜
50nmの第1層目多結晶シリコン層を堆積させ、
これをホトエツチングしてゲート電極部94,9
4′あるいは高抵抗多結晶シリコン部95を形成
する(図b)。次に、n形不純物を1020cm-2以上
の高濃度に添加して基板開口部にソース、ドレイ
ン領域96,97を形成する。この時、第1層目
の多結晶シリコン層によつて形成される高抵抗部
95には不純物が添加されないように、SiO2膜
やSi3N4膜からなる絶縁膜98で高抵抗部をおお
う必要がある(図c)。次に、厚さ100〜300nm
のSiO2膜あるいは厚さ100〜300nmのPSG膜の上
に10〜100nmのSi3N4膜やSiO2膜でできている複
合膜等の絶縁膜99を堆積させ、その後、ホトエ
ツチング工程によりドレイン領域97上と第1層
目多結晶シリコン層からなるゲート電極94′の
SiO2膜92上に延びた部分にコンタクト穴10
0を開ける。(図b)。次に、厚さ100〜300nmの
第2層目結晶シリコン層を堆積させ、ホトエツチ
ング工程によりドレイン領域97とゲート電極9
4′とを接続する配線部101、高抵抗部102
あるいはドレイン97とアルミニウム配線との接
続用配線部103を形成する(図e)次に、厚さ
200〜500nmのPSG膜104を堆積させ、再度ホト
エツチング工程によりコンタクト穴105を形成
する。この場合、PSG膜104を堆積させる前
に、第2層目多結晶シリコン層で形成した高抵抗
部102の表面に厚さ10〜30nmの薄い絶縁膜を
形成しておく必要がある(図f)。最後に、コン
タクト穴105上にアルミニウム層を蒸着し、共
通グランド線やデータ線106等を形成する(図
g)。
により厚さ約1μmの厚いフイールドSiO2膜92
を形成し、次に、厚さ20〜100nmの薄いゲート
SiO2膜93を形成する(図a)。次に、厚さ30〜
50nmの第1層目多結晶シリコン層を堆積させ、
これをホトエツチングしてゲート電極部94,9
4′あるいは高抵抗多結晶シリコン部95を形成
する(図b)。次に、n形不純物を1020cm-2以上
の高濃度に添加して基板開口部にソース、ドレイ
ン領域96,97を形成する。この時、第1層目
の多結晶シリコン層によつて形成される高抵抗部
95には不純物が添加されないように、SiO2膜
やSi3N4膜からなる絶縁膜98で高抵抗部をおお
う必要がある(図c)。次に、厚さ100〜300nm
のSiO2膜あるいは厚さ100〜300nmのPSG膜の上
に10〜100nmのSi3N4膜やSiO2膜でできている複
合膜等の絶縁膜99を堆積させ、その後、ホトエ
ツチング工程によりドレイン領域97上と第1層
目多結晶シリコン層からなるゲート電極94′の
SiO2膜92上に延びた部分にコンタクト穴10
0を開ける。(図b)。次に、厚さ100〜300nmの
第2層目結晶シリコン層を堆積させ、ホトエツチ
ング工程によりドレイン領域97とゲート電極9
4′とを接続する配線部101、高抵抗部102
あるいはドレイン97とアルミニウム配線との接
続用配線部103を形成する(図e)次に、厚さ
200〜500nmのPSG膜104を堆積させ、再度ホト
エツチング工程によりコンタクト穴105を形成
する。この場合、PSG膜104を堆積させる前
に、第2層目多結晶シリコン層で形成した高抵抗
部102の表面に厚さ10〜30nmの薄い絶縁膜を
形成しておく必要がある(図f)。最後に、コン
タクト穴105上にアルミニウム層を蒸着し、共
通グランド線やデータ線106等を形成する(図
g)。
以上詳述したように、本発明による共通グラン
ド配線を用いることにより、高集積化の可能なメ
モリセルを形成することができ、その技術的効果
は大きい。
ド配線を用いることにより、高集積化の可能なメ
モリセルを形成することができ、その技術的効果
は大きい。
なお、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲
において、上記実施例の内容の変更は可能であ
る。たとえば、第1層目あるいは第2層目の多結
晶シリコン層は低抵抗で高融点を有するモリブデ
ンやタングステン等の金属を用いてもよく、ま
た、半導体基板としてバルクシリコン以外のも
の、たとえばサフアイアやスピネル等の絶縁基板
上のシリコン薄膜等を用いてもよい。
において、上記実施例の内容の変更は可能であ
る。たとえば、第1層目あるいは第2層目の多結
晶シリコン層は低抵抗で高融点を有するモリブデ
ンやタングステン等の金属を用いてもよく、ま
た、半導体基板としてバルクシリコン以外のも
の、たとえばサフアイアやスピネル等の絶縁基板
上のシリコン薄膜等を用いてもよい。
第1図は従来のダイナミツク形半導体集積回路
メモリの回路図、第2図は第1図の単位セルの平
面図、第3図は従来のスタテイツク形メモリの回
路図、第4は第3図の単位セルの平面図、第5図
は本発明によるダイナミツク形メモリセルの回路
図、第6図は第5図のセルの平面図、第7図は第
6図のセルの要部断面図、第8図は第5図のセル
の他の実施例の平面図、第9図は第8図のセルの
要部断面図、第10図は本発明によるスタテイツ
ク形メモリの回路図、第11図は第10図の単位
セルの平面図、第12図は第11図のセルの要部
断面図、第13図は本発明によるスタテイツク形
メモリの他の実施例の回路図、第14図は第13
図のセルの平面図、第15図は第14図のセルの
要部断面図、第16図は本発明によるメモリセル
の製造プロセスの説明図である。 図において、1:ワード線、2:グランド線、
2′:共通グランド線、3,4:データ線、5:
電源線、T1,T2:フリツプフロツプを形成する
MOSトランジスタ、T3,T4:転送ゲートMOS
トランジスタ、11,31:p形シリコン基板、
12,32:ソース拡散層、13,33:ドレイ
ン拡散層、14,15,34:第1層目多結晶シ
リコン層によるゲート電極、18,38:SiO2
膜、19,39:層間絶縁膜、20,40:第2
層目多結晶シリコン層による配線、21,41:
PSG膜、R1,R2:抵抗、51:P形シリコン基
板、52:ソース拡散層、53:ドレイン拡散
層、54:第1層目多結晶シリコン層によるゲー
ト電極、58:SiO2膜、59:層間絶縁膜、6
0:第2層目多結晶シリコン層による配線、6
0′:第2層目多結晶シリコン層による高抵抗部、
61:PSG膜、F1:F2接合形電界効果トランジ
スタ、69:pウエル開口部、70:n形シリコ
ン基板、71:pウエル、72:ソース拡散層、
73:ドレイン拡散層、74,75:第1層目多
結晶シリコン層によるゲート電極、78:SiO2
膜、79:層間絶縁膜、80:第2層目多結晶シ
リコン層による配線、81:PSG膜、91:n
形シリコン基板、92:フイールドSiO2膜、9
3:ゲートSiO2膜、94,94′:第1層目多結
晶シリコン層によるゲート電極、95:第1層目
多結晶シリコン層による高抵抗部、96:ソース
拡散層、97:ドレイン拡散層、98:SiO2膜、
99:層間絶縁膜、100:コンタクト穴、10
1,103:第2層目多結晶シリコン層によよる
配線、102:第2層目多結晶シリコン層による
高抵抗部、105:コンタクト穴、106:アル
ミニウム配線。
メモリの回路図、第2図は第1図の単位セルの平
面図、第3図は従来のスタテイツク形メモリの回
路図、第4は第3図の単位セルの平面図、第5図
は本発明によるダイナミツク形メモリセルの回路
図、第6図は第5図のセルの平面図、第7図は第
6図のセルの要部断面図、第8図は第5図のセル
の他の実施例の平面図、第9図は第8図のセルの
要部断面図、第10図は本発明によるスタテイツ
ク形メモリの回路図、第11図は第10図の単位
セルの平面図、第12図は第11図のセルの要部
断面図、第13図は本発明によるスタテイツク形
メモリの他の実施例の回路図、第14図は第13
図のセルの平面図、第15図は第14図のセルの
要部断面図、第16図は本発明によるメモリセル
の製造プロセスの説明図である。 図において、1:ワード線、2:グランド線、
2′:共通グランド線、3,4:データ線、5:
電源線、T1,T2:フリツプフロツプを形成する
MOSトランジスタ、T3,T4:転送ゲートMOS
トランジスタ、11,31:p形シリコン基板、
12,32:ソース拡散層、13,33:ドレイ
ン拡散層、14,15,34:第1層目多結晶シ
リコン層によるゲート電極、18,38:SiO2
膜、19,39:層間絶縁膜、20,40:第2
層目多結晶シリコン層による配線、21,41:
PSG膜、R1,R2:抵抗、51:P形シリコン基
板、52:ソース拡散層、53:ドレイン拡散
層、54:第1層目多結晶シリコン層によるゲー
ト電極、58:SiO2膜、59:層間絶縁膜、6
0:第2層目多結晶シリコン層による配線、6
0′:第2層目多結晶シリコン層による高抵抗部、
61:PSG膜、F1:F2接合形電界効果トランジ
スタ、69:pウエル開口部、70:n形シリコ
ン基板、71:pウエル、72:ソース拡散層、
73:ドレイン拡散層、74,75:第1層目多
結晶シリコン層によるゲート電極、78:SiO2
膜、79:層間絶縁膜、80:第2層目多結晶シ
リコン層による配線、81:PSG膜、91:n
形シリコン基板、92:フイールドSiO2膜、9
3:ゲートSiO2膜、94,94′:第1層目多結
晶シリコン層によるゲート電極、95:第1層目
多結晶シリコン層による高抵抗部、96:ソース
拡散層、97:ドレイン拡散層、98:SiO2膜、
99:層間絶縁膜、100:コンタクト穴、10
1,103:第2層目多結晶シリコン層によよる
配線、102:第2層目多結晶シリコン層による
高抵抗部、105:コンタクト穴、106:アル
ミニウム配線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 半導体基板と、該半導体基板の一主表面上に
形成された複数の単位メモリセルを有する半導体
集積回路メモリにおいて、 上記単位メモリセルは、第1、第2、第3、第
4の絶縁ゲート電界効果トランジスタと、第1、
第2の負荷とを有し、上記第3と第4の絶縁ゲー
ト電界効果トランジスタのゲート電極はX方向に
伸びるワード線に電気的に接続され、 上記第3と第4の絶縁ゲート電界効果トランジ
スタのソース領域又はドレイン領域の一方は、そ
れぞれY方向に伸びるデータ線に電気的に接続さ
れ、 上記第3の絶縁ゲート電界効果トランジスタの
ソース領域又はドレイン領域の他方は、上記第1
の絶縁ゲート電界効果トランジスタのドレイン領
域と、上記第2の絶縁ゲート電界効果トランジス
タのゲート電極と、上記第1の負荷の一方の電極
とに電気的に接続され、 上記第4の絶縁ゲート電界効果トランジスタの
ソース領域又はドレイン領域の他方は、上記第2
の絶縁ゲート電界効果トランジスタのドレイン領
域と、上記第1の絶縁ゲート電界効果トランジス
タのゲート電極と、上記第2の負荷の一方の電極
とに電気的に接続され、 上記第1、第2の負荷の他方の電極は、第1の
電源に電気的に接続され、 上記第1、第2の絶縁ゲート電界効果トランジ
スタのソース領域は、第2の電源に電気的に接続
され、かつ、 上記第2の電源は上記Y方向に伸びる配線で供
給され、該配線は、上記X方向に隣接する少なく
とも2個の上記単位メモリセルに共通に設けられ
ることを特徴とする半導体集積回路メモリ。 2 上記第1、第2の負荷は多結晶シリコンを有
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の半導体集積回路メモリ。 3 上記第1、第2の負荷は、上記第1、第2の
絶縁ゲート電界効果トランジスタの上層に設けら
れることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
第2項記載の半導体集積回路メモリ。 4 上記第2の電源の配線は、上記隣接する少な
くとも2個の単位メモリセルの間に配置されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項
の何れかに記載の半導体集積回路メモリ。 5 半導体基板と、該半導体基板の一主表面上に
形成された複数の単位メモリセルを有する半導体
集積回路メモリにおいて、 上記単位メモリセルは、第1、第2、第3、第
4の絶縁ゲート電界効果トランジスタと、第1、
第2の負荷とを有し、上記第3と第4の絶縁ゲー
ト電界効果トランジスタのゲート電極はX方向に
伸びるワード線に電気的に接続され、 上記第3と第4の絶縁ゲート電界効果トランジ
スタの、ソース領域又はドレイン領域の一方は、
それぞれY方向に伸びるデータ線に、多結晶シリ
コン層を介して電気的に接続され、 上記第3の絶縁ゲート電界効果トランジスタの
ソース領域又はドレイン領域の他方は、上記第1
の絶縁ゲート電界効果トランジスタのドレイン領
域と、上記第2の絶縁ゲート電界効果トランジス
タのゲート電極と、上記第1の負荷の一方の電極
とに電気的に接続され、 上記第4の絶縁ゲート電界効果トランジスタの
ソース領域又はドレイン領域の他方は、上記第2
の絶縁ゲート電界効果トランジスタのドレイン領
域と、上記第1の絶縁ゲート電界効果トランジス
タのゲート電極と、上記第2の負荷の一方の電極
とに電気的に接続され、 上記第1、第2の負荷の他方の電極は、第1の
電源に電気的に接続され、 上記第1、第2の絶縁ゲート電界効果トランジ
スタのソース領域は、第2の電源に電気的に接続
され、かつ、 上記第3と第4の絶縁ゲート電界効果トランジ
スタのドレイン領域又はソース領域の一方と上記
多結晶シリコン層とが接続されるコンタクトの間
隔は、上記データ線と、上記多結晶シリコン層と
が接続されるコンタクトの間隔と異なることを特
徴とする半導体集積回路メモリ。 6 上記第1、第2の負荷は多結晶シリコンを有
することを特徴とする特許請求の範囲第5項記載
の半導体集積回路メモリ。 7 上記第1、第2の負荷は、上記第1、第2の
絶縁ゲート電界効果トランジスタの上層に設けら
れることを特徴とする特許請求の範囲第5項又は
第6項記載の半導体集積回路メモリ。 8 上記第2の電源の配線は、上記隣接する少な
くとも2個の単位メモリセルの間に配置されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第5項乃至第7項
の何れかに記載の半導体集積回路メモリ。 9 上記第3と第4の絶縁ゲート電界効果トラン
ジスタのドレイン領域又はソース領域の一方と上
記多結晶シリコン層とが接続されるコンタクトの
間隔は、上記データ線と、上記多結晶シリコン層
とが接続されるコンタクトの間隔より広いことを
特徴とする特許請求の範囲第5項乃至第8項の何
れかに記載の半導体集積回路メモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60103709A JPS6110273A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 半導体集積回路メモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60103709A JPS6110273A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 半導体集積回路メモリ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56095310A Division JPS5739568A (en) | 1981-06-22 | 1981-06-22 | Semiconductor integrated circuit memory |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6110273A JPS6110273A (ja) | 1986-01-17 |
JPH0337868B2 true JPH0337868B2 (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=14361259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60103709A Granted JPS6110273A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 半導体集積回路メモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110273A (ja) |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP60103709A patent/JPS6110273A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6110273A (ja) | 1986-01-17 |
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