JPH0337539A - 圧力センサの特性調整装置 - Google Patents

圧力センサの特性調整装置

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Publication number
JPH0337539A
JPH0337539A JP17215489A JP17215489A JPH0337539A JP H0337539 A JPH0337539 A JP H0337539A JP 17215489 A JP17215489 A JP 17215489A JP 17215489 A JP17215489 A JP 17215489A JP H0337539 A JPH0337539 A JP H0337539A
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JP
Japan
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voltage
pressure sensor
pressure
sensor element
output voltage
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Pending
Application number
JP17215489A
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Inventor
Motohide Miyoshi
三好 基秀
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧力センサの特性調整装置に係り、詳しくは
、圧力センサ個々の圧力−電圧特性を揃えるためのもの
に関する。
〔従来の技術〕
圧力センサは、第3図に示すように、半導体圧力センサ
素子1と、当該素子1から出力される印加圧力に応した
出力電圧を増幅する増幅回路2とで構成されている。な
お、図中、3は半導体圧力センサ素子1の一対の入力端
子IN(+)、IN(−)に対して接続されるとともに
増幅回路2に接続される直流電源、4は半導体圧力セン
サ素子1の受圧部に接続される圧力制御装置であり、い
ずれも後述する特性調整を行うにあたって用いられるも
のである。
前述の半導体圧カセンサ素子lは、図示しないが、シリ
コン基板にダイアフラム部、及び歪ゲージ抵抗を用いた
ブリソジ回路が形成されたものである。また、増幅回路
2は、差動増幅器2aと、正相入力端子に直列に接続さ
れた可変可能な抵抗R+ と、逆相入力端子に直列に接
続された固定抵抗R2と、正相入力端子と出力端子Vo
utとの間に挿入された可変可能な帰還抵抗R3と、逆
相入力端子と接地点との間に挿入された固定抵抗R4と
、差動増幅器2aと接地部との間に挿入された可変可能
なオフセント電圧ゼロ調整用の抵抗R5+R6とを備え
たものである。このうち、抵抗R及び帰還抵抗R3の抵
抗値を可変することによりゲイン調整が行えるようにな
っている。
ところで、半導体圧力センサ素子1個々の製造誤差に起
因して、圧力センサにおける第4図に示すような圧力−
電圧特性が圧力センサ毎にばらつくことがあるために、
従来では、前記ばらつきを増幅回路2のオフセント電圧
及びゲインの調整を行うことで吸収させている。第4図
中、Paは圧力ゼロ点、P、は実使用圧力範囲での最大
圧力点、Voは出力電圧ゼロ点、VAは出力電圧最大点
を示している。
前述の特性調整は、半導体圧力センサ素子1と増幅回路
2とを組み立てた状態とし、以下のような手順にて行う
まず、圧力制御装置4を用いて、半導体圧力センサ素子
lに対して高真空度の圧力を印加することにより圧力ゼ
ロの状態とし、増幅回路2の出力電圧Voutが“0″
となるように増幅回路2のオフセントゼロ調整用の抵抗
R5,Rhを図示しないトリマーによってトリミングす
る。次に、圧力制御装置4を用いて、半導体圧力センサ
素子1に対して実使用圧力範囲での最大圧力を印加し、
増幅回路の出力電圧Voutが任意設定される所望の設
定値となるように、増幅回路のゲイン調整用の抵抗R,
,R3を前記トリマーによってトリミングする。
なお、通常、上記の調整を行う前に、半導体圧力センサ
素子1単体における圧力−電圧特性、即ち圧力ゼロ時及
び実使用最大圧力印加時の出力電圧の測定が行われてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来では、調整に際して、半導体圧力センサ
素子1に対して圧力制御装置4により直接、圧力を印加
させているために、特性調整に要する時間が長くかかり
過ぎてしまう。また、高圧用の圧力センサでは、上記特
性調整に際して半導体圧力センサ素子に対し非常に高い
圧力を印加するので、安全性を確保する目的から作業し
にくい安全性重視の器具を使わざるを得す、この作業で
も時間がかかり過ぎている。
本発明はこのような事情に鑑みて創案されたもので、特
性調整に要する時間の短縮を図ることを目的としている
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような目的を構成するために、半導体圧力
センサ素子及び該素子の出力電圧を増幅する増幅回路を
有する圧力センサの特性を調整する装置において、次の
ような構成をとる。
本発明の圧力センサの特性調整装置は、第1図の機能ブ
ロソクに示すように、 所要の半導体圧力センサ素子の圧力−電圧特性のデータ
が格納される記憶手段と、 前記半導体圧力センサ素子と組み合わせるべき増幅回路
のセントに関連して記憶手段から該素子の圧力−電圧特
性データを読み出す制御手段と、この制御手段から供給
されるデータに基づいて該素子の出力電圧と等価な電圧
を増幅回路の入力端子に印加する電圧制御手段と、 を具備していることに特徴を有する。
〔作用〕
上記構成においては、従来のように実際に半導体圧力セ
ンサ素子に対し圧力を印加させることを行わずに、電気
的な処理を行うだけとしている。
つまり、圧力を加えるといった無駄な時間が省略される
から、調整に要する時間が大幅に短縮されることになり
、しかも、作業の安全性が確保されることになる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図に本発明の一実施例を示している。図において、
従来例の第3図に示す部品2部分と同一のものに同じ符
号を付し、その詳細な説明を省略する。
圧力センサの特性調整装置は、第1図の制御手段に相当
のコントローラ10と、第1図の記憶手段に相当のメモ
リ11と、第1図の電圧制御手段に相当の電圧制御装置
12と、増幅回路2のオフセントゼロ調整用の抵抗及び
ゲイン調整用の抵抗をトリミングするためのトリマー1
3とを具備している。
電圧制御装置12は、二つのプログラマブル電源14、
1.5からなり、それらの(+〉端子に増幅回路2の一
対の入力端子が接続され、また、(−)端子は接地され
ている。
このような特性調整装置を用いて圧力センサの特性調整
を行う手順を説明する。
なお、特性調整は半導体圧力センサ素子1と増幅回路2
とを組み立てずに行う。この特性調整に先立って、通常
、半導体圧力センサ素子1の圧力電圧特性(圧力ゼロ時
及び実使用最大圧力印加時の出力電圧)を測定している
ことに着目し、このときに、測定した各半導体圧力セン
サ素子1の圧力−電圧特性をメモリ11に素子番号別に
格納しておく。
そこで、特性調整装置に対して増幅回路2をセソトした
後、オペレータは、図示しないキーボードなどの入力手
段を用いてコントローラ10に、調整する増幅回路2と
組み合わせるべき半導体圧力センサ素子1の素子番号を
人力する。この人力に応答してコントローラ10は、メ
モリ11に格納しである前記素子1に関する圧力−電圧
特性データのうち、まず、圧力ゼロ時における出力電圧
に相当するデータを読み出し、これと等価な直流電圧を
発生させるよう、電圧制御装置12を制御する。この電
圧制御装置12からの電圧印加により、増幅回路2の出
力端子Voutに増幅された電圧が出力される。この増
幅回路2から出力された電圧値をコントローラ10は認
識しつつ、この出力電圧値を“0”にさせるべく、オフ
セント電圧ゼロ調整用の抵抗R5,R6をトリミングす
るようトリマー13を制御する。
次いで、コントローラ10は、前記指定された圧力−電
圧特性データのうち、実使用最大圧力印加時における出
力電圧に相当するデータを読み出し、これと等価な直流
電圧を発生させるよう、電圧制御装置12を制御する。
そして、前記同様に、コントローラ10は、増幅回路2
の出力端子Voutから出力される電圧値を認識しつつ
、この出力電圧値を任意設定される設定値となるように
、ゲイン調整用の抵抗R,,R,をトリごングするよう
トリマー13を湘り卸する。
この後、特性調整された増幅回路2と、その特性調整に
用いた半導体圧力センサ素子1とをペアとして組み立て
ることにより圧力センサが充放される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、特性調整に際し
て半導体圧力センサ素子に対して直接、圧力を印加する
ことを行わずに済むので、調整に要する時間を大幅に短
縮できるようになる。また、高圧用途とする圧力センサ
についても従来では必要だった無駄な安全確保のための
器具を用いずに済むようになり、作業能率の向上に貢献
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる圧力センサの特性調整装置の構
成を機能的に示す機能ブロソク、第2図は本発明の一実
施例にかかる特性調整装置の概略構成を示す回路図であ
る。 また、第3図は従来例にかかる圧力センサの特性調整を
実施する形態を示す回路図、第4図は圧力センサに要求
される圧力−電圧特性を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体圧力センサ素子及び該素子の出力電圧を増
    幅する増幅回路を有する圧力センサの特性を調整する装
    置において、 所要の半導体圧力センサ素子の圧力−電圧特性のデータ
    が格納される記憶手段と、 前記半導体圧力センサ素子と組み合わせるべき増幅回路
    のセットに関連して記憶手段から該素子の圧力−電圧特
    性データを読み出す制御手段と、この制御手段から供給
    されるデータに基づいて該素子の出力電圧と等価な電圧
    を増幅回路の入力端子に印加する電圧制御手段と、 を具備していることを特徴とする圧力センサのの特性調
    整装置。
JP17215489A 1989-07-03 1989-07-03 圧力センサの特性調整装置 Pending JPH0337539A (ja)

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JP17215489A JPH0337539A (ja) 1989-07-03 1989-07-03 圧力センサの特性調整装置

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JP17215489A JPH0337539A (ja) 1989-07-03 1989-07-03 圧力センサの特性調整装置

Publications (1)

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JPH0337539A true JPH0337539A (ja) 1991-02-18

Family

ID=15936568

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17215489A Pending JPH0337539A (ja) 1989-07-03 1989-07-03 圧力センサの特性調整装置

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JP (1) JPH0337539A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007512534A (ja) * 2003-11-20 2007-05-17 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド デジタル出力mems圧力センサおよび方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007512534A (ja) * 2003-11-20 2007-05-17 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド デジタル出力mems圧力センサおよび方法

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