JPH04350532A - 圧力センサ装置の調整方式 - Google Patents

圧力センサ装置の調整方式

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JPH04350532A
JPH04350532A JP15109191A JP15109191A JPH04350532A JP H04350532 A JPH04350532 A JP H04350532A JP 15109191 A JP15109191 A JP 15109191A JP 15109191 A JP15109191 A JP 15109191A JP H04350532 A JPH04350532 A JP H04350532A
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JP
Japan
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pressure sensor
sensor device
adjusted
output
adjustment
Prior art date
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Pending
Application number
JP15109191A
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English (en)
Inventor
Motohide Miyoshi
三好 基秀
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被調整の圧力センサ
装置の出力特性の調整方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧力センサ装置は製品として完
成すると、出力特性が理想状態となるようにトリミング
装置により、その特性を調整して出荷している。図4に
従来の圧力センサ装置の調整方式の一例を示す。図4に
おいて、Sは被調整圧力センサ装置である。また、Aは
特性調整装置の一例で、1は圧力センサ駆動用直流電源
、2は被調整圧力センサ装置S内の特性調整手段を調整
するトリミング装置、3は上記圧力センサ装置Sの出力
電圧値を測定し、トリミング装置2へ電圧値情報をフィ
ードバックする電圧計、4は上記圧力センサ装置Sに所
定の圧力を供給する圧力発生器、5は上記圧力センサ装
置Sへの入力圧力値を測定し、トリミング装置にフィー
ドバック情報を送る入力圧力計、Pは配管である。
【0003】被調整圧力センサ装置Sは図2のように構
成される。図中、r1ないしr4は、ピエゾ抵抗効果を
利用したセンサ部分を形成するブリッヂ抵抗である。6
は+側,−側の入力端子と装置外への出力端子とを有し
、上記センサ部分で発生した二種類の電気信号を+側,
−側入力端子にそれぞれ受け、差動増幅して出力する増
幅器で、圧力センサ装置Sの出力特性を調整する手段と
して、オフセット調整抵抗ROとゲイン調整抵抗RGと
が設けられる。
【0004】調整方法は次のとおりである。図4の特性
bに示すように、出力特性が理想的な出力特性aに対し
バラツキを有している場合につき説明する。まず被調整
圧力センサ装置Sに、トリミング装置2によって制御さ
れる圧力発生器4によって所定の圧力値が加えられ、圧
力が安定するのを待って、入力圧力計5からトリミング
装置2へ入力圧力値情報がフィードバックされる。トリ
ミング装置2では、この圧力情報をモニタして圧力セン
サ装置Sの入力圧力値をP1に設定する。この入力圧力
値P1についての出力電圧の調整目標値を演算する。こ
の目標値はV1であり、実際値VEとの間に誤差を有す
る。電圧計3からフィードバックされる電圧値情報が、
上記目標値V1となるようにオフセット調整抵抗ROと
ゲイン調整抵抗RGとを調整する。このようにオフセッ
ト調整抵抗RO及びゲイン調整抵抗RGによって、理想
状態となるように特性を調整している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の圧力センサ装置
の特性調整は以上のような方式で実施されているが、圧
力センサ装置が、駆動電源電圧の変動,周囲温度の変動
,入力圧力の変動といった環境条件の影響を受けやすい
為に、精度の高い調整が難しかった。また、入力圧力の
安定化の為の待ち時間や、圧力値情報をリアルタイムで
目標値にフィードバックしようとすると調整時間が長く
なっていた。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、圧力センサ装置が被る環境条件
の影響を補償して、高精度な特性調整を可能とし、また
従来の調整時間を短縮可能な圧力センサ装置の調整方式
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る圧力セ
ンサ装置の調整方式は、被調整圧力センサ装置と同一の
入力圧力が供給されるとともに、入力圧力に対し出力が
ほぼ理想状態となるように特性があらかじめ設定された
基準圧力センサ装置7と、この基準圧力センサ装置7の
出力と被調整圧力センサ装置Sの出力の差を演算する差
動増幅器8とを備え、トリミング装置20は、被調整圧
力センサ装置Sと基準圧力センサ装置7が所定の入力圧
力値のときに差動増幅器8の出力がほぼ零となるように
特性調整手段を調整する。
【0008】第2の発明に係る圧力センサ装置の調整方
式は、被調整圧力センサ装置S内の増幅器6に設けられ
るオフセット調整抵抗ROとゲイン調整抵抗RGを特性
調整手段とし、トリミング装置20は第1の入力圧力値
P1を加えたときにオフセット調整抵抗ROを、それよ
り大きい第2の入力圧力値P2を加えたときにゲイン調
整抵抗RGを調整する。
【0009】
【作用】第1の発明に係る圧力センサ装置の調整方式で
は、環境条件の変動による被調整圧力センサ装置Sの特
性の不安定化を、基準圧力センサ装置7を設けて同一環
境条件下で作動させることで常時補正し、高精度な特性
調整ができるとともに、差動増幅器8の出力がほぼ零に
なるように被調整圧力センサ装置Sの特性調整手段を調
整するため、従来の調整装置における演算,情報のフィ
ードバックを簡略化し、それらに要した時間を短縮でき
る。
【0010】第2の発明に係る圧力センサ装置の調整方
式では、被調整圧力センサ装置S内に設けられるオフセ
ット調整抵抗ROとゲイン調整抵抗RGを特性調整手段
とし、トリミング装置20で上記特性を理想状態となる
ように調整して、調整作業を簡略化する。
【0011】
【実施例】本発明に係る圧力センサ装置の調整方式の一
実施例を図1を用いて説明する。図2,図4と同じもの
は同一符号を付して説明を省略する。図1において、B
は本発明を適用する圧力センサ装置の特性調整装置であ
る。7は基準圧力センサ装置で、被調整圧力センサ装置
Sと同一の構成で、温度,電源電圧,圧力に対する同じ
依存特性を有し、かつ、上記圧力センサ装置Sと同一の
入力圧力が供給されるとともに、図3のaに示す如く入
力圧力に対し出力がほぼ理想状態となるように特性があ
らかじめ設定されている。8は差動増幅器で、同一環境
下に配置された被調整圧力センサ装置Sと基準圧力セン
サ装置7との出力を、それぞれ十側,一側の入力端子か
ら受け、差動増幅して出力する。トリミング装置20は
差動増幅器8の出力が0となるようにオフセット調整抵
抗ROとゲイン調整抵抗RGを調整する。
【0012】次に調整方法を説明する。図1において、
圧力発生器4により、被調整圧力センサ装置S及び基準
圧力センサ装置7に第1の入力圧力値P1を加える。こ
のとき図3に示すように理想状態に特性調整された基準
圧力センサ装置7の出力電圧値V1に対し、被調整圧力
センサ装置Sの出力電圧値がVEであれば両者間に誤差
を生じ、この誤差分が差動増幅器8に検出され、アナロ
グ電圧として電圧計3により計測され、トリミング装置
2にフィードバックされる。トリミング装置20は、電
圧計で計測される電圧がほぼ零となるように、図2に示
したオフセット調整抵抗ROの抵抗値を調整制御する。 オフセット電圧調整終了後、ついで上記第1の入力圧力
値P1より大きい第2の入力圧力値P2を加えたとき、
上記と同じ手順で、差動増幅器8の出力がほぼ零となる
ように図2に示したゲイン調整抵抗RGの抵抗値を調整
制御することで、被調整圧力センサ装置Sの特性調整を
完了する。なお、入力圧力値P1,P2はトリミング装
置2にあらかじめ設定しておけばよい。従来必要として
いた入力圧力計5を省略できる。なぜならば、入力圧力
値P1,P2に対しそれ程厳密な正確さを要求されない
からである。
【0013】
【発明の効果】第1の発明によれば、理想的特性にあら
かじめ設定された基準圧力センサ装置と、この基準圧力
センサ装置の出力と被調整圧力センサ装置との出力差を
演算する差動増幅器とを備え、トリミング装置は、上記
差動増幅器の出力がほぼ零となるように特性調整手段を
調整するので、環境条件の変動による被調整圧力センサ
装置の特性不安定化を常に補正して、高精度な特性調整
ができるとともに、圧力入力開始と同時に特性調整を開
始できるため、従来の入力圧力安定までの待ち時間を排
除し、上記差動増幅器の出力がほぼ零となるよう調整す
る為、従来の目標電圧値の演算に要した時間が不必要と
なり、調整時間を短縮することができた。
【0014】第2の発明によれば、被調整圧力センサ装
置内の増幅器に設けられるオフセット調整抵抗ROとゲ
イン調整抵抗RGとを同装置の特性調整手段としたので
、トリミング装置により、被調整圧力センサ装置Sを理
想的特性に調整し、調整を効率的に行なえ、調整時間を
短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧力センサ装置の調整方式の一実
施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例及び従来の一例に共通な圧力
センサ装置の回路図である。
【図3】圧力センサ装置の所定の入力圧力に対する出力
電圧の特性を示した相関図である。
【図4】従来の圧力センサ装置の調整方式の一例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1  圧力センサ駆動用直流電源 2,20  トリミング装置 3  電圧計 4  圧力発生器 5  入力圧力計 6  増幅器 7  基準圧力センサ装置 8  差動増幅器 A  従来の調整装置 B  本発明を説明するための調整装置r1,r2,r
3,r4  ブリッヂ抵抗RO  オフセット調整抵抗 RG  ゲイン調整抵抗 S  被調整圧力センサ装置 P1,P2  入力圧力値 V1,VE,V2  出力電圧値 a  理想状態の特性 b  実際の特性 p  配管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも圧力センサ部分と,入力圧
    力に対する出力の特性を調整する特性調整手段とを備え
    た被調整圧力センサ装置の調整であって、上記被調整圧
    力センサ装置に所定の入力圧力値を加えその出力が所定
    値となるように上記特性調整手段を調整するトリミング
    装置を備えた圧力センサ装置の調整方式において、上記
    被調整圧力センサ装置と同一の入力圧力が供給されると
    ともに、入力圧力に対し出力がほぼ理想状態となるよう
    に特性があらかじめ設定された基準圧力センサ装置と、
    この基準圧力センサ装置の出力と上記被調整圧力センサ
    装置の出力の差を演算する差動増幅器とを備え、上記ト
    リミング装置は、上記被調整圧力センサ装置と基準圧力
    センサ装置が、所定の入力圧力値のときに上記差動増幅
    器の出力がほぼ零となるように上記特性調整手段を調整
    することを特徴とする圧力センサ装置の調整方式。
  2. 【請求項2】  被調整圧力センサ装置は、圧力センサ
    部分の出力を差動増幅する増幅器とから成り、特性調整
    手段は上記増幅器に設けられるオフセット調整抵抗とゲ
    イン調整抵抗とより成り、トリミング装置は第1の入力
    圧力値を加えたときに上記オフセット調整抵抗を調整し
    、ついで上記第1の入力圧力値より大きい第2の入力圧
    力値を加えたときに上記ゲイン調整抵抗を調整するよう
    にしたことを特徴とする請求項1の圧力センサ装置の調
    整方式。
JP15109191A 1991-05-27 1991-05-27 圧力センサ装置の調整方式 Pending JPH04350532A (ja)

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ID=15511138

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232665A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Fujifilm Corp 圧力解析システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232665A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Fujifilm Corp 圧力解析システム

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