JPH0337506Y2 - - Google Patents

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JPH0337506Y2
JPH0337506Y2 JP1703684U JP1703684U JPH0337506Y2 JP H0337506 Y2 JPH0337506 Y2 JP H0337506Y2 JP 1703684 U JP1703684 U JP 1703684U JP 1703684 U JP1703684 U JP 1703684U JP H0337506 Y2 JPH0337506 Y2 JP H0337506Y2
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JP
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compressed air
air
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steam
hot air
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JP1703684U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はエアータオル装置、特に圧縮空気噴
出式エアータオル装置に関するものである。
従来技術の構成及び問題点 従来のエアータオル装置は、利用者の手を光電
的に検知し、これによつて電動ブロワー及びヒー
ターを付勢して温風を吹き出す方式が普通であ
り、温風(適当な風量と温度)の発生までに若干
の時間的遅れが生ずるものであつた。したがつ
て、このような方式では迅速な温風拭きとり効果
が得られず、利用度が高い場合には温風機構への
給電回路の頻繁な開閉により断線等の故障が生じ
やすいという欠点があつた。
考案の目的 この考案は従来の電動ブロワー及び電気ヒータ
ー式エアータオル装置の前述した欠点を解消し、
応答性及び機構的安定性のすぐれたエアータオル
装置を提供しょうとするものである。
考案の構成 上記の目的を達するため、この考案は配設チユ
ーブ又はタンクからなる圧縮空気バツフアーと、
このバツフアーを熱交換可能に包囲するスチーム
パイプと、前記圧縮空気バツフアーの出口に接続
された温風噴出口と、この噴出口の前方に設けら
れた光電検出機構と、前記光電検出機構の光しや
断検出信号により開かれる前記温風噴出口の開閉
弁とを備えたエアータオル装置を構成したもので
ある。
したがつて、光電検出機構によつて利用者の手
が検出されると、スチームによりすでに加熱され
た圧縮空気が直ちに噴出して手から水分を蒸発さ
せ、速やかなエアータオル効果を発揮することが
できる。
実施例の説明 第1図は本考案の第1の実施例を示すものであ
る。この実施例の装置は、ケーシング1内にスチ
ームパイプ2をコイル状に配設し、このパイプ2
内に比較的細い圧縮空気チユーブ3を同軸的かつ
熱交換可能に挿入して圧縮空気バツフアーを構成
したものである。パイプ2のコイル状配管は垂直
軸の周りに形成され、その上端及び下端をケーシ
ング1外に突出させてスチーム入口4及びスチー
ム出口5をそれぞれ形成している。圧縮空気チユ
ーブ3は圧縮空気流が外側のスチーム流に対して
向流するように、その下端を圧縮空気入口6とし
てスチーム出口5からさらに突出させている。チ
ユーブ3の上端は(この場合、スチーム入口4の
向かい側のケーシング壁において)圧縮空気出口
7として調圧弁8に接続され、さらに電磁弁9を
介してケーシング上板10に挿着された空気噴出
口11に導かれる。ケーシング1の側板における
上方延長部1a,1bには、空気噴出口11の前
方(但し、図において噴出口は上向であるため、
“前方”とはこの場合“上方”のことである)に
利用者の手が接近したことを検出する光電スイツ
チ機構が配置される。このスイツチ機構は空気噴
出口11の前方を横切る方向に光Lを出射する光
源12と、この光を検知する受光素子13とから
なり、受光素子13は、利用者の手等により光が
しや断され、光源からの光を受光しない時、電磁
弁9を開くようになつている。
以上の構成により、光電スイツチ機構が利用者
の手を検出すると、電磁弁9が開かれ、空気噴出
口11からはスチームとの熱交換により加熱され
た圧縮空気が直ちに噴出し、好ましくエアータオ
ル機能を発揮するものである。
第2図は本考案の第2の実施例を示すものであ
り、この場合、圧縮空気バツフアーとしては大量
の温風を生成するために適当な容量のタンク14
が用いられ、スチームパイプ2aはこの周囲に熱
交換可能に巻着される。その他第1図と同一の参
照数字を付した部分は同一機能を有する同一名称
の部分である。なお、15は圧縮空気入口部の圧
力スイツチ弁、16は水ぬきラインである。
上記の構成において、スチームパイプ2aのス
チーム温度及びスチーム流量が、タンク14内の
圧縮空気量に対応した十分な値であれば、第1図
の実施例と同様のエアータオル効果を、高頻度の
使用に対しても常に発揮させることができる。
なお、第1及び第2の実施例を通じて空気噴出
口11の表面は、0.05mmφの噴気孔を100個程度
形成したものであり、圧縮空気源としては工業エ
アーライン又はコンプレツサを用い、スチームパ
イプには0.5〜1.0Kg/cm2程度の加熱蒸気を通し
た。
考案の効果 本考案の装置は以上の通り、応答性よく迅速か
つ効果的なエアータオル機能を発揮するものであ
り、工場や、比較的大規模なレストラン等におい
て、予め設置されたボイラーを利用し、さらに、
エアー源として工業エアー又は軽便な専用コンプ
レツサを用いれば、溝内の多数個所に少額の設備
費でこれらの装置を設置できるという効果を併せ
もつたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例を示す縦断面
図、第2図は第2の実施例を示す正面図である。 1……ケーシング、2,2a……スチームパイ
プ、3……圧縮空気チユーブ、4……スチーム入
口、5……スチーム出口、6……圧縮空気入口、
7……圧縮空気出口、9……電磁弁、10……ケ
ーシング上板、11……空気噴出口、12……光
源、13……受光素子、14……圧縮空気タン
ク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配設チユーブ又はタンクからなる圧縮空気バツ
    フアーと、このバツフアーを熱交換可能に包囲す
    るスチームパイプと、前記圧縮空気バツフアーの
    出口に接続された温風噴出口と、この噴出口の前
    方に設けられた光電検出機構と、前記光電検出機
    構の光しや断検出信号により開かれる前記温風噴
    出口の開閉弁とを備えたことを特徴とするエアー
    タオル装置。
JP1703684U 1984-02-08 1984-02-08 エア−タオル装置 Granted JPS60128593U (ja)

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JP1703684U JPS60128593U (ja) 1984-02-08 1984-02-08 エア−タオル装置

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JP1703684U JPS60128593U (ja) 1984-02-08 1984-02-08 エア−タオル装置

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Publication Number Publication Date
JPS60128593U JPS60128593U (ja) 1985-08-29
JPH0337506Y2 true JPH0337506Y2 (ja) 1991-08-08

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ID=30504367

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JP1703684U Granted JPS60128593U (ja) 1984-02-08 1984-02-08 エア−タオル装置

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JPS60128593U (ja) 1985-08-29

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