JPS5852410Y2 - 温水循環装置 - Google Patents

温水循環装置

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JPS5852410Y2
JPS5852410Y2 JP14419479U JP14419479U JPS5852410Y2 JP S5852410 Y2 JPS5852410 Y2 JP S5852410Y2 JP 14419479 U JP14419479 U JP 14419479U JP 14419479 U JP14419479 U JP 14419479U JP S5852410 Y2 JPS5852410 Y2 JP S5852410Y2
Authority
JP
Japan
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hot water
pipe
plug
joint part
terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP14419479U
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English (en)
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JPS5661817U (ja
Inventor
行則 尾崎
嘉久 松本
寛明 米久保
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は温水循環回路における、熱源機側からの配管に
装着されたコンセント継手部と、端末機側の配管に装着
されたプラグ継手部を着脱自在ならしめる継手を使用す
る温水循環装置において、コンセント継手部、プラグ継
手部双方に電気回路接続端子を併設し、継手部の脱着操
作に連動して、温水回路と共に、電気回路の連通、遮断
を行なわしめる機能を付加した新しい温水循環装置を提
供するものである。
先ず、従来における温水装置の一実施例を第1図、及び
第2図を用いて説明すると、熱源1の一端からは、循環
ポンプ2を介して、送りヘッダー3が配管されると共に
、他端には、戻りヘッダー4が配管されている。
該送りヘッダー3及び戻りヘッダー4からは、端末機5
へ、温水送り管6と温水戻:)管7が配管されると共に
、その先端にはコンセン1ル継手部8が装着されている
このコンセント継手部8は、一般に壁中等に内蔵されて
いる。
一方、端末機5からは、温水流入管つと温水流出管10
が配管され、その先端には、プラグ継手部11が装着さ
れている。
12は端末機5の電源プラグである。
この様に、従来の温水循環装置においては、コンセント
継手部8とプラグ継手部11を着脱自在ならしめること
により、端末機5の不必要な季節には、端末機5の撤去
が可能であるため、端末機5が設置されていたスペース
の有効利用か図れる。
或いは、端末機5を移動することにより、少数の端末機
5を各室で使用可能にできるという利点を有していた。
しかしながら、従来の温水循環装置の端末機5は、プラ
グ継手部11を装着した温水流人出管9゜10以外に電
源プラグ12を有する電気配線を有し、端末機5を使用
する時には、プラグ継手部11と電源プラグ12を個々
に装着することが必要であると共に、壁面には、必ずコ
ンセント継手8と電源コンセントが併設されており、美
観上も好ましいものではなかった。
一方、温水循環装置の運転制御性の面を見ると端末機ス
イッチと、熱源機1や循環ポンプ2のスイッチは、各々
単独に設けられており、端末機スイッチを切っても、熱
源機1や循環ポンプ2は、運転状態にあるなど、装置全
体の制御面でも不備な点を有していた。
本考案は、従来の問題点を解決し、コンセント継手部の
近傍の電源コンセントを不必要とすることも可能で、美
観上もすぐれ、かつ使い勝手が極めて良い、温水循環装
置を提供せんとするものであり、以下その一実施例を図
面を用いて説明すると、第3図及び第4図において、熱
源13の一端からは、循環ポンプ14を介して、送りヘ
ッダー 15が配管されると共に、他端には戻りヘッダ
ー16が配管されている。
該送りヘッダー15及び戻りヘッダー16からは、端末
機17へ温水送り管18と温水戻り管19が配管される
と共に、その先端にはコンセント継手部20が装着され
ている。
一方端末機17からは、温水流入管21と温水流出管2
2が配管され、その先端にはプラグ継手部23が装着さ
れている。
24は端末機17の電源プラグであり、25は端末機1
7の運転スイッチであるが、該スイッチ25からの被覆
電気配線26は、プラグ継手部23及びコンセント継手
部20を介して、熱源機13の近傍に設置されたコント
ロールボックス27へと配線され、該コントロールボッ
クス27からは、熱源機13や循環ポンプ14へも配線
されている。
第5図〜第8図は、本考案におけるプラグ継手部23と
コンセント継手部20の詳細構成を示したものであるが
、第5図及び゛第6図により、プラグ継手23を説明す
る。
プラグ継手本体28の内部には、スプリング29により
、弁閉方向に付勢されるとともに突起片30を有する弁
体31が内設さた流路が構成されており、該流路の一端
はコンセント継手部20に接続される接続部32を有し
、他端には、温水流入管21及び温水流出管22が装着
されている。
該温水流入管21.22は、ゴム材料等からなり、可撓
性を有する2連一体のパイプとして構成されると共に、
被覆電気配線26をも、2連一体のパイプに剥奪可能な
ごとく一体化されている。
また、プラグ継手本体28上部には、電気回路接続端子
33が設けられ、該電気回路接続端子33には、前記被
覆電気配線26が配線されている。
34は電気絶縁カバーである。
次に第7図及び第8図に示したコンセント継手部20の
構成を説明すると、コンセント・継手本体35の内部に
は、スプリング36により弁閉方向に付勢されるととも
に、突起片37を有する弁体38が内設された流路が構
成されている。
該流路の一端は、プラグ継手部23に接続される接続部
39を有し、他端には温水送り管18及び温水戻り管1
9が配管されている。
また、コンセント継手本体35の上部には、電気回路接
続端子40が設けられ、該電気回路接続端子40には、
前記コントロールボックス27への被覆電気配線26が
配線されている。
41は絶縁カバーであり、42はプラグ継手部23が装
着された際プラグ継手部23の抜は防止を行なうツメ部
であるが、ツメ部を押すとツメ部の高さが変化する構成
となっている。
以上の様に、プラグ継手部23及びコンセント継手部2
0双方に、電気回路接続端子を併設した配管継手を用い
た温水循環装置における動作を第3図〜第8図に基づい
て説明すると、前記プラグ継手部23を、壁面等に取り
付けられたコンセント継手部20に挿入すると該プラグ
継手部23内の突起片30と、コンセント継手部20内
の突起片37が当接して互いに押し合い、双方の継手部
の弁体31及び38は開成される。
また、上記動作と平行して、プラグ継手部23の電気回
路接続端子33が、コンセント継手部20の電気回路接
続端子40に挿入され、端末機17のスイッチ25と、
熱源機13及び循環ポンプ14は、コントロールボック
ス27を介して、電気回路が連通される。
この様に、プラグ継手部23とコンセン1ル継手部20
が、装着された時には、コンセント継手部20のツメ部
42の働きで、プラグ継手部23とコンセント継手部2
0は一体に構成される。
次に、取り外し時には、プラグ継手部23を、引き抜く
ことにより、両継平部は、取り外される。
この時には、プラグ継手部23及びコンセント継手部2
0の弁体31及び38は、スプリング29及び36の復
元作用により、閉成される。
また、この動作と平行してプラグ継手部23の電気回路
接続端子33と、コンセント継手部20の電気回路接続
端子40は朴ずれ、電気回路は遮断される。
本考案は上記実施例に限定されることは無く、他の実施
例としては、プラグ継手部23の電気回路接続端子33
を、端末機17の電源プラグ24として代用し、コンセ
ント継手部20の電気回路接続端子40には、電源から
の配線を行なう構成としても良く、これによればプラグ
継手部23とコンセント継手部20の装着により、温水
回路と共に、電源がら端末機17への電気回路も連通さ
れるため、電源プラグ24が不必要となる。
この様に本考案は、コンセント継手部及びプラグ継手部
双方に、電気回路接続端子をも併設し、継手部の脱着操
作に連動して、温水回路と共に、電気回路の連通、遮断
を行なわしめるようにしたものであるので下記のごとき
効果を有する。
(I)端末機の電源プラグとプラグ継手部を一体化する
ことにより、端末機回りに電気コンセントを設ける必要
がなく、かつ−操作で、温水回路と電気回路が構成され
、使い勝手も良い。
(II>端末機のスイッチと、熱源機及び循環ポンプが
電気的に連通され、端末機のスイッチ操作により、熱源
機や循環ポンプの運転、停止を遠隔制御ならしめること
が出来る。
なお、該遠隔制御は端末機を任意の部屋に移動しても、
移動した部屋から行なうことが出来る。
(III)二連一体バイブに被覆電気配線を剥奪可能な
ごとく一体化すれば、施工性もよく、また美観にもすぐ
れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のシステム図、第2図は第1図の端末機
回りの構成図、第3図は本考案の一実施例における温水
暖房装置のシステム図、第4図は同装置の端末機回りの
構成図、第5図は同装置のプラグ継手部の拡大斜視図、
第6図は第5図の断面図、第7図は同装置のコンセント
継手部の拡大斜視図、第8図は第7図の断面図である。 13・・・・・・熱源機、17・・・・・・端末機、2
0・・・・・・コンセント継手部、23・・・・・・プ
ラグ継手部、33.40・・・・・・電気回路接続端子

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)端末機に連通接続した温水流入管と温水流出管の
    先端にプラグ継手部を接続するとともに:このプラグ継
    手部を、熱源機側から配管された温水送り管と温水戻り
    管の先端に接続したコンセント継手部に接続、取り外し
    自在とし、かつ前記コンセント継手部とプラグ継手部双
    方に、電気回路接続端子を設けたことを特徴とする温水
    循環装置。
  2. (2)前記コンセント継手部の電気回路接続端子には熱
    源機側からの電気配線を、プラグ継手部の電気回路接続
    端子には端末機からの電気配線を行なったことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載の温水循環装
    置。
  3. (3)前記温水流入管と温水流出管、あるいは温水送り
    管と温水戻り管を二連一体化するとともに、これに被覆
    電気配線を剥奪可能なごとく一体化したことを特徴とす
    る実用新案登録端の範囲第1項に記載の温水循環装置。
JP14419479U 1979-10-17 1979-10-17 温水循環装置 Expired JPS5852410Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14419479U JPS5852410Y2 (ja) 1979-10-17 1979-10-17 温水循環装置

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JP14419479U JPS5852410Y2 (ja) 1979-10-17 1979-10-17 温水循環装置

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Publication Number Publication Date
JPS5661817U JPS5661817U (ja) 1981-05-26
JPS5852410Y2 true JPS5852410Y2 (ja) 1983-11-29

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ID=29375395

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JP14419479U Expired JPS5852410Y2 (ja) 1979-10-17 1979-10-17 温水循環装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5072781B2 (ja) * 2008-09-04 2012-11-14 住友電装株式会社 コネクタ
JP5228035B2 (ja) * 2010-12-28 2013-07-03 株式会社藤井合金製作所 温水配管接続具

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JPS5661817U (ja) 1981-05-26

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