JPH0337465A - ラジアル式油圧ユニット - Google Patents

ラジアル式油圧ユニット

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Publication number
JPH0337465A
JPH0337465A JP1171637A JP17163789A JPH0337465A JP H0337465 A JPH0337465 A JP H0337465A JP 1171637 A JP1171637 A JP 1171637A JP 17163789 A JP17163789 A JP 17163789A JP H0337465 A JPH0337465 A JP H0337465A
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JP
Japan
Prior art keywords
main shaft
eccentric
connecting ring
pump
oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP1171637A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujiya Maruno
丸野 冨士也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ00発明目的 (産業上の利用分野) 本発明は、ラジアル式の油圧ポンプ、油圧モータ等とし
て用いられる油圧ユニットに関する。
(従来の技術) メインシャフトの周りに放射状に配設されたシリンダと
、これに摺動自在に挿入されたプランジャとを有し、メ
インシャフトに対して偏心して回転する偏心カムにより
プランジャをシリンダ内で摺動させるようにした、ラジ
アル式の油圧ユニット(油圧ポンプもしくは油圧モータ
)は従来から知られている。1例を上げれば、特公昭4
5−39385号公報に開示のものがある。この公報に
開示の油圧ユニットは、プランジャとしてボールを用い
、外周側に配置された偏心カム部材によりこのボールを
シリンダ内でラジアル方向に往復動させて、ポンプもし
くはモータ作用を行うように構成されている。
ラジアル式油圧ユニットとしては、このような構成のみ
ならず、メインシャフトを囲むようにして半径方向放射
状に配設されたシリンダとこのシリンダ内に摺動自在に
配設されたプランジャとにより油圧アクチュエータを構
成し、シャフトに偏心して取り付けられた偏心カムによ
りプランジャに往復動を与えるように構成したものが良
く用いられる。
(発明が解決しようとする課題) このような構成の油圧ユニットにおいて、偏心カムの運
動をプランジャに伝達させるためにコンロッドを用いる
ことがある。このような構成では、複数のプランジャの
それぞれに対してコントロッドが必要であり部品点数が
増え、油圧ユニットの構成が複雑化し易いという問題が
ある。
また、メインシャフトにこのシャフトから偏心した軸を
中心に回転自在に偏心カラーを取り付け、偏心カラーの
外周面をプランジャの内端に当接させ、偏心カラーの偏
心運動をこの当接部を介してプランジャに伝達するよう
にした油圧ユニットもある。このようなユニットの場合
には、コン5− ロッドが不要であるが、偏心カラーがプランジャを押す
方向の力もしくは運動の伝達は可能であるが、偏心カラ
ーがプランジャを引っ張るような力もしくは運動の伝達
の場合には、当接部が離れるだけでこのような伝達を行
わせることができないという問題がある。
このため、このユニットを油圧ポンプとして使用すると
きには、吸入側の油圧を与圧して上記のような引っ張り
方向の力もしくは運動の伝達が生じないようにする必要
があり、との与圧のためのチャージポンプが必要となる
というような問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みたもので、コンパクトな
構成で、且つ、プランジャを押す方向および引っ張る方
向の力および運動の伝達をともに行わせることができる
油圧ユニットを提供することを目的とする。
口0発明の構成 (課題を解決するための手段) 上記目的達成のための手段として、本発明にお6− いては、メインシャフトをケーシングにより回転自在に
支持し、このメインシャフトに偏心カムを偏心して取り
付け、連結リングをこの偏心カムに相対回転自在に取り
付け、さらに、複数のシリンダを、この連結リングを囲
むようにメインシャフトの半径方向放射状に配設すると
ともにケーシングに揺動自在に取り付け、複数のプラン
ジャを、これらシリンダ内にそれぞれ内径側から摺動自
在に挿入し、各プランジャの内端を連結リングに回動自
在に連結し、相対変位阻止手段により連結リングに作用
する周方向力を受け取めてケーシングに対する連結リン
グの所定以上の相対角度変位を阻止するようにして油圧
ユニットを構成している。
(作用) このような構成の油圧ユニットは、油圧ポンプおよび油
圧モータのいずれにも用いることができる。例えば、こ
れを油圧ポンプとして用いる場合には、メインシャフト
を駆動し、偏心カムをこのメインシャフトと一体に回転
させる。偏心カムはメインシャフトに対して偏心してい
るため、この偏心カムに取り付けられた連結リングは偏
心カムと同様の偏心運動を行う。この連結リングの偏心
運動は、これに連結されたプランジャに伝達され、プラ
ンジャはメインシャフトの回転に応じてシリンダ内で往
復運動をし、これによりシリンダ内へのオイルの吸入お
よびシリンダからのオイルの吐出を行わせて油圧ポンプ
作用が行われる。但し、この場合、プランジャと連結リ
ングが回動自在に連結され、シリンダはケーシングに揺
動自在に取り付けられているため、相対変位阻止手段に
より連結リングに作用する周方向力を受け取めてケーシ
ングに対する連結リングの所定以上の相対角度変位を阻
止し、プランジャの上記往復運動を確実に行わせるよう
になっている。
一方、この構成の油圧ユニットを油圧モータとして用い
る場合には、上記の作動とは逆の作動を行わせれば良い
なお、1つのプランジャを連結リングと一体結合し、こ
の一体結合したプランジャとこのプランジャが挿入され
るシリンダとにより相対変位阻止手段を構成したり、連
結リングに一体結合されて半径方向外方に延びるロッド
部材と、ケーシングに揺動自在に取り付けられるととも
にロッド部材を摺動自在に挿入させるガイド穴を有した
ガイド部材とにより相対変位阻止手段を構成したりする
ことが可能である。
また、メインシャフトに偏心した軸心を有するクランク
ピンを一体的に形成し、偏心カムを、このクランクピン
に回動自在に取り付けられる偏心カラーと、この偏心カ
ラーのクランクピンに対する相対回転を拘束する拘束手
段とから構成し、偏心カラーと連結リングとを相対回転
自在に連結してもよい。この場合において、偏心カラー
をクランクピンに対して偏心させ、拘束手段に、クラン
クピン上での偏心カラーの回転位置を調整する位置調整
機構としての機能も付与するのが良く、このようにすれ
ば、偏心カラーの回転位置調整によりプランジャの往復
運動ストロークを可変調整することができる。すなわち
、このように構成すれ9− ば、可変容量ポンプもしくはモータを得ることができる
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施例について
説明する。
第1図に、本発明に係る油圧ユニットを抽圧ポンプPと
して用いた油圧式無段変速機CVTを示している。この
油圧式無段変速機CVTは、変速機ハウシング1内に配
置したラジアル式油圧ポンプPと、ラジアル式油圧モー
タMとから構成される。これら油圧ポンプPおよび油圧
モータMはともにその容量を可変制御可能であり、いず
れか−方もしくは両方の容量を可変制御してポンプメイ
ンシャフト(変速機入力軸)12の回転を無段階に変速
してモータメインシャフト(変速機出力軸)51に伝達
する。
変速機ハウジング1は、3分割されており、第1ハウジ
ング1aと第2ハウジング1bとに囲まれた第1空間8
a内に油圧ポンプPが配設され、第2ハウジング1bと
第3ハウジング1cとに囲10 まれた第2空間8b内に油圧モータMが配設されている
まず、油圧ポンプPについて、矢印■−■に沿った断面
を示す第2図を併用して説明する。
油圧ポンプPは、ボールベアリング31a+31bを介
して変速機ハウジング1により回転自在に支持されたポ
ンプケーシング11を有する。このケーシング11は、
2分割された左右ケーシング11a、11bを複数のボ
ルト35により締め付けて構成されている。
ポンプメインシャフト12は外部からの駆動を可能にす
るため外方に突出しており、その内側端面にはメインシ
ャフト12の軸心C□から距離Llだけ偏心した軸心C
2を有するクランクピン14がメインシャフト12と一
体に形成されている。クランクピン14の先端部はシャ
フト支持部材13に嵌合結合している。ポンプメインシ
ャフト12.クランクピン14およびシャフト支持部材
13は一体となって、ボールベアリング32a、32b
を介してポンプケーシング11により回転自在に支持さ
れており、その回転軸は軸心C1である。このため、ク
ランクピン14の軸心C2は軸心C2を中心とした公転
運動を行う。なお、メインシャフト12とベアリング3
2aとの間には、後述するニードルベアリング34およ
び回動スリーブ16が配設されている。
クランクピン14には、クランクピン軸心C2から距離
L2だけ偏心した軸心C3を有する偏心カラー15が回
動自在に取り付けられている。この偏心カラー15の右
側部には内歯車15aが形成されており、この内歯車1
5aは回動スリーブ16の外歯車18aと噛合する。
回動スリーブ16はニードルベアリング34によりメイ
ンシャフト12に対して回動自在となっている。ところ
が、このメインシャフト12には、このシャフト12の
外歯スプライン12aと噛合する内歯スプライン17b
を有した摺動スリーブ17が軸方向に摺動自在に取り付
けられており、との摺動スリーブ17の外歯スプライン
17aが上記回動スリーブ16の内歯スプライン16b
と噛合している。このため、メインシャフト12、摺動
スリーブ171回動スリーブ16および偏心カラー15
は、一体回転する。この場合、偏心カラー15の軸心C
3は、メインシャフト12の軸心C1を中心とした公転
運動を行う。
このような構成から分かるよづに、偏心カラー15の内
歯車15a1回動スリーブ16および摺動スリーブ17
により、偏心カラー15の回転を拘束する拘束手段が構
成され、この拘束手段と偏心カラー15とにより請求の
範囲に言う偏心カムが構成される。
ここで、摺動スリーブ17の内歯スプライン17bおよ
びメインシャフト12の外歯スプライン12aはストレ
ートスプラインであり、摺動スリーブ17の外歯スプラ
イン17aおよび回動スリーブ16の内歯スプライン1
6bはヘリカルスプラインである。このため、摺動スリ
ーブ17を軸方向に摺動させるとヘリカルスプラインに
より回動スリーブ16がメインシャフト12に対し相対
回転される。この回動スリーブ16の回転は、13 歯車16 a3 15 aを介して偏心カラー15に伝
達され、偏心カラー15はクランクピン14を中心とし
て回動される。このことから分かるように、上述の拘束
手段は、偏心カラー15の回転位置を調整する位置調整
機能を有している。
この偏心カラー15の回動の場合の軸心C3の移動を第
3図に示す。この図では、クランクピン14に対して偏
心カラー15が時計回りに90゜回動された場合を示し
ている。最初は、メインシャフト12の軸心CINクラ
ンクピン14の軸心C2および偏心カラー15の軸心C
3は同一直線上に並んで位置しており、この状態から偏
心カラー15がクランクピン14回りに90’回動され
ると、偏心カラー15の軸心は03′で示す位置に移動
する。このため、メインシャフト12の軸心C8と偏心
カラー15の軸心C3との距離(偏心カラー15の軸心
C3のメインシャフト12の軸心C□に対する公転半径
)L3は、距離L3(<L3)となる。
なお、この距離L3は、上記最初の状態(C3゜14− C2,C3が同一直線上に並んだ状態)で最大であり、
この状態から偏心カラー15が1800回動したときに
最小となる。この最小の場合で、軸C1に対する軸C2
の偏心距離Llと、軸C2に対する軸C3の偏心距離L
2とが等しい場合には、上記距離(公転半径)L3は零
となる。
すなわち、摺動スリーブ17を軸方向に移動させること
により、偏心カラー15のメインシャフト12に対する
偏心距離(公転半径)L3を変えることができる。この
摺動スリーブ17の移動は、先端18aが摺動スリーブ
17の溝17cに係合し、軸19を中心に回動自在なレ
バー18を回動させることにより行われる。
一方、偏心カラー15には、ニードルベアリング33に
より相対回転自在に連結リング20が取り付けられる。
このため、連結リング20は軸心C3を中心に偏心カラ
ー15上を回転可能となっている。さらに、この連結リ
ング20の回りには、半径方向放射状に7個のポンプシ
リンダ25が配設されている。これら各シリンダ25は
それぞれ一対のトラニオン部25bにおいてポンプケー
シング11に揺動自在に取り付けられている。
そして、各シリンダ25のシリンダ孔25aは内径側に
開口するとともに、各シリンダ孔25a内に内径側から
6個のポンププランジャ22および1個のポンププラン
ジャ23が摺動自在に挿入されている。6個のポンププ
ランジャ22はそれぞれ、内径側端部22aが、連結リ
ング20に形成された6箇所のアーム部20aにピン2
1により回動自在に連結されている。残り1個のポンプ
プランジャ23は、その内径側端部23aが連結リング
20と一体結合している。
シリンダ孔25aの内部空間は左右トラニオン部25b
に成形された油通孔25c、25dを通って、ポンプケ
ーシング11に形成された油流入孔3bおよび油流出孔
3cに連通ずる。油流入孔3bは流入方向の油の流れの
みを許容するチエツクバルブ28を介して油路3aに繋
がり、さらに、油路3aは油受け渡しリング27を介し
て変速機ハウジング1に形成された第1油路2a。
2bに連通ずる。なお、第1油路2aはストレーナ7を
介して第2空間8bに連通ずる。
また、油路3Cは流出方向の油の流れのみを許容するチ
エツクバルブ29を介して油路3dに繋がり、さらに、
油路3dは油受け渡しりフグ30を介して変速ハウジン
グに形成された第2油路4に連通ずる。
次に、第1図およびこの図の矢印IV−IVに沿った断
面を示す第4図を併用して油圧モータMの構成について
説明する。
このモータMのケーシングは変速機ハウジング1により
形成されており、モータケーシングは固定保持される。
モータメインシャフト51は外部への動力取り出しを可
能にするため外方に突出しており、その内側端面にはメ
インシャフト51の軸心C4から距離L4だけ偏心した
軸心C10を有するクランクピン53がメインシャフト
51と一体に形成されている。クランクピン53の先端
部はシャフト支17− 持部材52に嵌合結合している。モータメインシャフト
51.クランクピン53およびシャフト支持部材52は
一体となって、ボールベアリング71a、71bを介し
て変速機ハウジング(モータケーシング)1により回転
自在に支持されており、その回転軸は軸心C4である。
このため、クランクピン53の軸心C5は軸心C4を中
心とした公転運動を行う。なお、メインシャフト51と
ベアリング71aとの間には、後述するニードルベアリ
ング73および回動スリーブ55が配設され、シャフト
支持部祠52とベアリング71bとの間には、後述する
ニードルベアリング74および回動スリーブ86が配設
されている。
クランクピン53には、クランクピン軸心C5から距離
L5だけ偏心した軸心C6を有する偏心カラー54が回
動自在に取り付けられている。この偏心カラー54の左
側部には内歯車54aが形成されており、この内歯車5
4aは回動スリーブ55の外歯車55aと噛合する。
回動スリーブ55はニードルベアリング73に8 よりメインシャフト51に対して回動自在となっている
。ところが、このメインシャフト51には、このシャフ
ト51の外歯スプライン51aと噛合する内歯スプライ
ン56bを有した摺動スリーブ56が軸方向に摺動自在
に取り付けられており、との摺動スリーブ56の外歯ス
プライン56aが上記回動スリーブ55の内歯スプライ
ン55bと噛合している。このため、メインシャフト5
1、摺動スリーブ569回動スリーブ55および偏心カ
ラー54は、一体回転する。この場合、偏心カラー54
の軸心C6は、メインシャフト51の軸心C4を中心と
した公転運動を行う。
ここで、摺動スリーブ56の内歯スプライン56bおよ
びメインシャフト51の外歯スプライン51aはストレ
ートスプラインであり、摺動スリーブ56の外歯スプラ
イン56aおよび回動スリーブ55の内歯スプライン5
5bはヘリカルスプラインである。このため、摺動スリ
ーブ56を軸方向に摺動させるとヘリカルスプラインに
より回動スリーブ55がメインシャフト51に対し相対
回転される。この回動スリーブ55の回転は、歯車55
 al  54 aを介して偏心カラー54に伝達され
、偏心カラー54はクランクピン53を中心として回動
される。
この偏心カラー54の回動の場合の軸心C6の移動を第
5図に示す。この図では、クランクピン53に対して偏
心カラー54が時計回りに90゜回動された場合を示し
ている。最初は、メインシャフト51の軸心C4、クラ
ンクピン53の軸心C6および偏心カラー54の軸心C
6は同一直線上に並んで位置しており、この状態から偏
心カラー54がクランクピン53回りに90°回動され
ると、偏心カラー54の軸心はC61で示す位置に移動
する。このため、メインシャフト5■の軸心C4と偏心
カラー54の軸心C8との距離(偏心カラー54の軸心
C6のメインシャフト51の軸心C4に対する公転半径
)Loは、距離り。
(<Le)となる。
なお、この距離り。は、油圧ポンプPの場合と同様に、
上記最初の状態(C4,C5,C,が同一直線上に並ん
だ状態)で最大であり、この状態から偏心カラー54が
1800回動したときに最小となる。この最小の場合で
、軸C4に対する軸C5の偏心距離L4と、軸C5に対
する軸C6の偏心距離L5とが等しい場合には、上記距
離(公転半径)Leは零となる。
このように、摺動スリーブ56を軸方向に移動させるこ
とにより、偏心カラー54のメインシャフト51に対す
る偏心距離(公転半径)Leを変えることができる。こ
の摺動スリーブ56の移動は、先端58aが摺動スリー
ブ56の溝56cに係合し、軸59を中心に回動自在な
レバー58を回動させることにより行われる。
一方、偏心カラー54には、ニードルベアリング72に
より相対回転自在に環状のガイドリング60が取り付け
られる。このため、ガイドリング60は軸心C6を中心
に偏心カラー54上を回転自在となっている。さらに、
このガイドリング60の回りには、半径方向放射状に5
個のモータシリンダ62が配設されている。これら各シ
リンダ21− 62はそれぞれ一対のトラニオン部E32bにおいて変
速機ハウジング(モータケーシング)1に揺動自在に取
り付けられている。
そして、各シリンダ62のシリンダ孔62aは内径側に
開口するとともに、各シリンダ孔82a内に内径側から
5個のモータプランジャ61が摺動自在に挿入されてい
る。5個のポンププランジャ61はそれぞれ、内径側端
面61aが、ガイドリング60の外周面60aに当接し
ている。
シリンダ孔62aの内部空間はトラニオン部62bに酸
形された油通孔62cを通って、ポンプケーシング11
に形成された第3油路5と連通している。
以上のように構成された油圧ポンプPおよび油圧モータ
Mにおいて、ポンプケーシング11bに形成された内歯
スプラインlieと、モータメインシャフト51に一体
結合されたシャフト支持部材52に形成された外歯スプ
ライン52bと噛合しており、ポンプケーシング11と
モータメインシャフト51とは連結されて一体回転する
ように22− なっている。
さらに、以上の構成において、油圧ポンプPから第2油
路4に流出される油を、膨張行程にある油圧モータMの
シリンダ孔62a内へ供給し、収縮行程にある油圧モー
タMのシリンダ孔62a内の油を、油圧ポンプPの吸入
側に繋がる第2油路2aへ流出させるため、分配機構8
0が油圧モータMの側方に設けられている。
この分配機構80について、第1図および矢印VI−V
lに沿った断面を示す第6図に基づいて説明する。
この分配機構80は、変速機ハウジング1の内側壁に固
設された固定ボディ81を有し、この固定ボディ81に
は、油圧モータMの各シリンダ62に対応して半径方向
に延びたスプール挿入孔81dが5wJ所に形成されて
いる。各スプール挿入孔81dには、分配スプール82
が摺動自在に挿入されており、各スプール82の外端部
は外周保持リング84に保持され、内端部は回動スリー
ブ86に取り付けられたボールベアリング85の外周面
85aに当接している。
回動スリーブ86はボールベアリング71bにより変速
機ハウジング1に回転自在に支持されており、モータメ
インシャフト51の軸心C4を中心に回転自在となって
いる。但し、ボールベアリング85は、この軸心C4か
ら偏心した軸心C7を中心として回転するように偏心し
て回動スリーブ86に取り付けられている。このため、
回動スリーブ86が軸心C4を中心に回転されると、軸
心C7は軸心C4を中心として公転運動を行い、ボール
ベアリング85はこの軸心C7の公転運動に合わせて偏
心運動を行い、スプール82は挿入孔81d内において
軸心C7の偏心量に相当する距離の往復運動を行う。
また、回動スリーブ86の白画スプライン86aは摺動
スリーブ87の外面スプライン87aと噛合し、摺動ス
リーブ87の内歯スプライン87bはシャフト支持部材
52の外歯スプライン52aと噛合しており、回動スリ
ーブ86および摺動スリーブ87はモータメインシャフ
ト51と一体回転する。
摺動スリーブ87は軸方向に摺動自在であり、先端88
aが溝87cに係合し、軸89を中心に回動自在なレバ
ー88を回動させることにより左右に摺動される。上記
内歯スプライン86aおよび外歯スプライン87aがヘ
リカルスプラインであり、内歯スプライン87bおよび
外歯スプライン52aがストレートスプラインであり、
レバー88の回動により摺動スリーブ87を摺動させれ
ば、ヘリカルスプラインの作用により、回動スリーブ8
6が軸心C4を中心に回動される。
固定ボディ81には、第2油路4に連通ずる第1連通孔
81aと、第3油路5に連通ずる第2連通孔81bと、
第1油路2aと連通した環状の溝6に連通ずる第2連通
孔81cとが、スプール挿入孔81dに連通して形成さ
れている。また、スプール82には図示のようなスプー
ル溝82aが形成されており、スプール82のスプール
挿入孔81d内での往復運動に応じて、スプール溝82
aにより、第1連通孔81aと第2連通孔81b25− とが連通したり、第2連通孔81bと第3連通孔81c
とが連通したりするようになっている。具体的には、上
述したボールベアリング85の公転運動により、分配ス
プール82が外方に移動されると、第2連通孔81bと
第3連通孔81cとが連通され、分配スプール82が内
方に移動されると第1連通孔81aと第2連通孔81b
とが連通される。
以上のように構成された油圧式無段変速機CVTの作動
について説明する。
この変速機CVTの駆動はポンプメインシャフト(変速
機入力軸)12を回転駆動することにより行われる。ポ
ンプメインシャフト12が回転駆動されると、このシャ
フト12と一体に偏心カラー15が回転し、この偏心カ
ラー15に相対回転自在に取り付けられた連結リング2
0はポンプメインシャフト12の軸心C8を中心とした
偏心カラー15の軸心C3の公転運動と同じ公転運動を
行う。このため、連結リング20に連結されたポンププ
ランジャ22および23はポンプシリン26 ダ25のシリンダ孔25a内で往復運動する。
ここで、ポンププランジャ23が連結リング20と一体
結合されているが、これが他のプランジャ22と同様に
ピン21に上り回動自在に連結されている場合には、第
7図に示すように、ポンプケーシング11に対し連結リ
ング20が自由に相対回転する。このため、メインシャ
フト12の矢印A方向の回転に応じて連結リング2CI
A方向に回転し、図示のようにシリンダ25の外面がケ
ーシング11bのボルト35用フランジ11dに当接す
るという問題や、このフランジ11dが充分に離れてい
る場合にはプランジャ22がシリンダ25が抜は出すと
いう問題があり、これではプランジャ22の確実な往復
運動が得られない。
このため、本例では、1個のプランジャ23が連結リン
グ20に一体結合され、ケーシング11に対する連結リ
ング20の所定以上の相対回転変位を阻止する。これに
より、連結リング20の公転運動に伴い、ポンププラン
ジャ22および23はポンプシリンダ25のシ・リンダ
孔り5a内でス27− ムーズに往復運動する。
このようにしてプランジャ22.23が往復運動すると
、チエツクバルブ28.29の作用により、プランジャ
22.23が膨張行程にあるシリンダ室内に、第1油路
2a、2b1油流入孔3a +  3 bおよび油通孔
25cを通って油が吸入され、収縮行程にあるシリンダ
室内から油通孔25dおよび油流出孔3cを通って浦が
第2油路4に吐出される。この場合において、各プラン
ジャ22.23は連結リング20に繋がっているので、
連結リング20から各プランジャ22.23へ、このプ
ランジャ22.23を押す方向および引っ張る方向の両
方向の力および運動の伝達が可能である。このため、チ
ャージポンプによる吸入側の与圧等を行わなくても、膨
張行程にあるシリンダ室内への油の吸入も問題なく行わ
せることができる。
第2油路4に吐出された油は、分配機構80により、膨
張行程側にあるモータシリンダ孔Ei2a内に供給され
、このシリンダ孔62a内のモータ28− プランジャ61を膨張方向に移動させる。モータプラン
ジャ61の膨張方向への移動に応じて、このモータプラ
ンジャ61の内径側端面61aが当接するガイドリング
60が押圧され、偏心カラー54が回転駆動される。こ
の偏心カラー54は前述のようにモータメインシャフト
51と一体回転するため、このモータメインシャフト5
1も回転駆動される。なお、偏心カラー54の回転に伴
い、収縮側にあるモータプランジャ61が収縮され、こ
のプランジャ61が挿入されたシリンダ孔62a内の油
は、分配機構80を介して溝6に排出され、この講6に
連通ずる第1油路2a、2bに供給される。
このようにポンプメインシャフト12が駆動されると、
油圧ポンプPの吐出油が油圧モータMに供給されてこの
油圧モータMが駆動される。なお、油圧モータMを駆動
した油は溝6に排出され、第1油路2a、2bを介して
再び油圧ポンプPに吸入されるのであるが、途中の漏れ
分等は、ストレーナ7から第2空間8b内の油が吸入さ
れ29− て補われる。
上記駆動において、油圧ポンプPの吐出油量はポンプメ
インシャフト12とポンプケーシング11との相対回転
数に対応するのであるが、ポンプケーシング11は回転
自在に支持され且つモータメインシャフト51に連結さ
れているので、油圧ポンプPの吐出油量はその容量が一
定ならば、ボ゛ンブメインシャフト12とモータメイン
シャフト51との回転数差に比例する。
ここで油圧ポンプPの容量(1回転当たりの吐出油量)
は、ポンププランジャ22の往復ストロークに比例する
。この往復ストロークは、レバー18を回動させて偏心
カラー15の偏心距離L3を調整することにより可変制
御できる。同様に油圧モータMの容量も、レバー58の
回動により可変制御できる。このため、両レバー18,
58を適宜制御することにより、入力回転(ポンプメイ
ンシャフト12の回転)数に対する出力回転(モータメ
インシャフト51の回転)数の比(変速比)を無段階に
可変制御できる。この場合にお30− いて、油圧モータMの容量を零にすれば、油圧ポンプP
と面圧モータMとが直結した状態となり、変速比=1.
0での機械的な動力伝達がなされる。
なお、分配機構80において、膨張行程側のシリンダ孔
62a内に、第2油路4に送られる油圧ポンプPからの
油を供給し、収縮行程側のシリンダ孔62a内の油を溝
6から第1油路2a、2bを介して油圧ポンプPの吸入
側に戻すため、偏心して取り(=Jけられたボールベア
リング85の最遠点方向(第6図で矢印R方向であり、
スプール82を最も外側に押し出す方向)は、偏心カラ
ー54の最遠点方向(矢印Pで示す方向であり、モータ
プランジャ61を上死点に位置せしめる方向)に対し直
角の位置になる。
この場合において、油圧モータMの吐出量を変更するた
めレバー58を回動させて偏心カラー54をクランクピ
ン53回りに回動させると、偏心カラー54の最遠点方
向も変化する。例えば、第5図において説明したように
、偏心カラー54をクランクピン53の回りに90°回
動すると、偏心カラー54の中心はC6から06′に移
動し、最遠点方向は矢印P方向からQ方向に45°移動
する。このため、この場合には、分配機構80において
回動スリーブ86に偏心して取り伺けられたボールベア
リング85の最遠点方向(スプール82を最も外側に押
し出す方向)も45°移動する必要があり、この移動は
レバー88の回動により行われる。
以」―の例においては、油圧ポンプPの容量可変制御の
ための回動スリーブ16の回動、油圧モータMの可変容
量制御のための回動スリーブ55の回動および分配機構
80の作動制御のための回動スリーブ86の回動は、そ
れぞれ回動スリーブ18.55.86の内歯スプライン
16b、55b。
86aと摺動スリーブ17.56.87の外歯スプライ
ン17 al  56 al  87 aとをヘリカル
スプライン噛合させることにより行っている。しかしな
がら、本発明はこのような例に限られるものではなく、
上記内歯スプラインIE3b、55b。
86aと上記外歯スプライン17a、56a、87aと
をストレートスプライン噛合させ、代わりに、摺動スリ
ーブ17,56.8(3の内歯スプライン17b、58
b、88bとシャフト12,51およびシャフト支持部
材52の外面スプライン12 al  51 al  
52 aとをヘリカルスプライン噛合させるように構成
しても良い。
さらには、両スプライン噛合をともにヘリカルスプライ
ン噛合にしても良い。但し、ヘリカルスプライン噛合の
場合には、噛合部材にスラスト反力が作用するという問
題があり、このスラスト反力保持が可能な構成とする必
要がある。これに対して、一方をストレートスプライン
噛合とすれば、この噛合部においてはスラスト反力は発
生しないという利点がある。
以」二の構成の油圧ポンプPにおいて、連結リング20
と一体結合されたポンププランジャ23により、連結リ
ング20の所定以上の相対回転変位を阻止する相対変位
阻止手段が構成されているのであるが、このようにする
と、このポンププラン3− ジャ23には周方向(プランジャの軸方向と直角な方向
)の外力が作用する。このため、第8図に示すようにポ
ンププランジャ123のおよびポンプシリンダ125を
構成しても良い。ここでは、ポンププランジャ123の
摺動部長さf、を他のプランジャ22の摺動部長さ1□
より長くするとともに、ポンプシリンダ125のシリン
ダ孔125aもこれに対応して長<シ、上記周方向の外
力によりプランジャ123の摺動面に作用する面圧を低
くするようになっている。
さらに、ポンププランジャとポンプシリンダとにより相
別変位阻止手段を構成するの、ではなく、第9図のよう
に独立した相対変位阻止手段を設けても良い。ここでは
、根元部151において連結リング20にロッド部材1
50が一体結合されており、このロッド部材150は半
径方向外方に延びている。ポンプケーシング11にはこ
のロッド部材150を摺動自在に挿入させるガイド穴1
52aを有したガイド部材152がトラニオン部(53
を介して揺動自在に取り付けられており、こ4− のガイド穴152aにロッド部材150が挿入されてい
る。
このように相対変位阻止手段を独立して構成すると、ポ
ンププランジャおよびシリンダ位置に拘束されずにこの
阻止手段を設けることができ、その設定自由度が高い。
以上説明した変速機CVTにおいては、本発明に係るプ
ランジャと直接連結される連結リングを有する油圧ユニ
ットは、油圧ポンプPに用いられているが、この構造を
油圧モータにも用いても良いのは無論である。
ハ0発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、ケーシングに回転
自在に支持されたメインシャフトに偏心カムを偏心して
取り付け、連結リングをこの偏心カムに相対回転自在に
取り付け、さらに、複数のシリンダを、この連結リング
を囲むようにメインシャフトの半径方向放射状に配設す
るとともにケーシングに揺動自在に取り付け、複数のプ
ランジャを、これらシリンダ内にそれぞれ内径側から摺
動自在に挿入し、各プランジャの内端を連結リングに回
動自在に連結し、相対変位阻止手段により連結リングに
作用する周方向力を受け取めてケーシングに対する連結
リングの所定以上の相対角度変位を阻止するようにして
油圧ユニットを構成しているので、小型・コンパクトな
油圧ユニットを得ることができる。
このような油圧ユニットは、油圧ポンプおよび油圧モー
タとして用いることができ、例えば、油圧ポンプとして
用いる場合に、連結リングとプランジャとが連結されて
いるため、連結リングからプランジャにこれを押す方向
および引っ張る方向の両方向の力および運動の伝達を行
わせることができので、吸入側の与圧を行わなくてもよ
く、吸入側に与圧を与えるためのチャージポンプが不要
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る油圧ユニットを有した油圧式無段
変速機を示す断面図、 第2図は上記無段変速機を構成する油圧ポンプの矢印■
−■に沿った断面図、 第3図は上記油圧ポンプの各部材の軸心の位置関係を示
す概略図、 第4図は上記無段変速機を構成する油圧モータの矢印I
V−TVに沿った断面図、 第5図は上記油圧モータの各部材の軸心の位置関係を示
す概略図、 第6図は上記無段変速機の分配機構の矢印■−■に沿っ
た断面図、 第7図は上記油圧ポンプの一部を取り出して示す断面図
、 第8図および第9図は本発明に係る油圧ユニットにおけ
る相対変位阻止手段の異なる例を示す断面図である。 1・・・変速機ハウジング 11・・・ポンプケーシン
グ12・・・ポンプメインシャフト 14・・・クランクピン  15・・・偏心カラー20
・・・連結リング 22.23・・・ポンププランジャ 25・・・ポンプシリンダ 37− 51・・・モータメインシャフト 53・・・クランクピン  54・・・偏心カラー60
・・・ガイドリング  61・・・モータプランジャ6
2・・・モータシリンダ 82・・・分配スプールCV
T・・・油圧無段変速機

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ケーシングと、このケーシングに回転自在に支持さ
    れたメインシャフトと、このメインシャフトに偏心して
    取り付けられこのメインシャフトと一体回転する偏心カ
    ムと、この偏心カムに相対回転自在に取り付けられた連
    結リングと、この連結リングを囲むように前記メインシ
    ャフトの半径方向放射状に配設されるとともに前記ケー
    シングに揺動自在に取り付けられた複数のシリンダと、
    これらシリンダ内にそれぞれ内径側から摺動自在に挿入
    されるとともに内端が前記連結リングに回動自在に連結
    された複数のプランジャと、前記連結リングに作用する
    周方向力を受け取め前記ケーシングに対する前記連結リ
    ングの所定以上の相対角度変位を阻止する相対変位阻止
    手段とからなることを特徴とするラジアル式油圧ユニッ
    ト。 2)前記複数のプランジャのうちの1つが前記連結リン
    グと一体結合されており、この一体結合されたプランジ
    ャとこのプランジャが挿入される前記シリンダとにより
    前記相対変位阻止手段が構成されていることを特徴とす
    る請求項第1項記載のラジアル式油圧ユニット。 3)前記連結リングに一体結合されて半径方向外方に延
    びるロッド部材と、前記ケーシングに揺動自在に取り付
    けられるとともに前記ロッド部材を摺動自在に挿入させ
    るガイド穴を有したガイド部材とにより前記相対変位阻
    止手段が構成されていることを特徴とする請求項第1項
    記載のラジアル式油圧ユニット。 4)前記メインシャフトにはこの軸心に対して偏心した
    軸心を有するクランクピンが一体的に形成されており、 前記偏心カムが、前記クランクピンに回動自在に取り付
    けられる偏心カラーと、この偏心カラーの前記クランク
    ピンに対する相対回転を拘束する拘束手段とから構成さ
    れ、前記偏心カラーと前記連結リングとが相対回転自在
    に連結されていることを特徴とする請求項第1項記載の
    ラジアル式油圧ユニット。 5)前記偏心カラーは前記クランクピンに対して偏心し
    ており、前記拘束手段が前記クランクピン上での前記偏
    心カラーの回転位置を調整する位置調整機構を備えてい
    ることを特徴とする請求項第4項記載のラジアル式油圧
    ユニット。
JP1171637A 1989-07-03 1989-07-03 ラジアル式油圧ユニット Pending JPH0337465A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5239893A (en) * 1991-02-14 1993-08-31 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha W-mechanism and radial-plunger-type hydraulic pressure apparatus incorporating such W-mechanism
US5368448A (en) * 1992-02-27 1994-11-29 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Variable-stroke crank mechanism
JP2016196847A (ja) * 2015-04-03 2016-11-24 株式会社Ihi 可変容量型液圧ポンプとその制御方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4845730A (ja) * 1971-10-12 1973-06-29

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