JPH033711A - 回転工具の支持装置 - Google Patents

回転工具の支持装置

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JPH033711A
JPH033711A JP2132447A JP13244790A JPH033711A JP H033711 A JPH033711 A JP H033711A JP 2132447 A JP2132447 A JP 2132447A JP 13244790 A JP13244790 A JP 13244790A JP H033711 A JPH033711 A JP H033711A
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JP
Japan
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spindle
housing
rotary tool
sleeve
shaft
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JP2132447A
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English (en)
Inventor
Jacques Leroux
ジャック レロウ
Gallez Francois
フランソワ ガレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Etud De Realisation & De Diffusion Ind soc
Original Assignee
Etud De Realisation & De Diffusion Ind soc
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Publication date
Priority claimed from FR8906970A external-priority patent/FR2647043A1/fr
Application filed by Etud De Realisation & De Diffusion Ind soc filed Critical Etud De Realisation & De Diffusion Ind soc
Publication of JPH033711A publication Critical patent/JPH033711A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C3/00Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
    • B23C3/02Milling surfaces of revolution
    • B23C3/05Finishing valves or valve seats
    • B23C3/051Reconditioning of valve seats
    • B23C3/053Reconditioning of valve seats having means for guiding the tool carrying spindle
    • B23C3/055Reconditioning of valve seats having means for guiding the tool carrying spindle for engines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T408/00Cutting by use of rotating axially moving tool
    • Y10T408/55Cutting by use of rotating axially moving tool with work-engaging structure other than Tool or tool-support
    • Y10T408/557Frictionally engaging sides of opening in work
    • Y10T408/558Opening coaxial with Tool
    • Y10T408/5587Valve fitting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T409/00Gear cutting, milling, or planing
    • Y10T409/30Milling
    • Y10T409/306216Randomly manipulated, work supported, or work following device
    • Y10T409/306384Randomly manipulated, work supported, or work following device with work supported guide means
    • Y10T409/30644Randomly manipulated, work supported, or work following device with work supported guide means to guide tool to move in arcuate path

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、精密機械加工用の回転工具を被加工物に対し
て所定位置に支持するための回転工具の支持装置に関す
る。
「従来の技術」 」二足の精密機械加工には、例えばポーリング加工、フ
ライス加]−1およびタッピング加工等の切削加工や、
砥石等による研削加工等が含まれるが、以下の説明では
、便宜上、エンジンのバルブノートの切削加T、を例に
挙げる。
従来より、この種のバルブシートの切削加工においては
、次のような構成からなる工具支P」装置が周知である
■ ハウジングと、 ■ 加工すべき被加工物、すなわちエンジンのシリンダ
ーヘットに対して、前記ハウジングを固定するためのハ
ウジング固定手段と、 ■ 前記ハウジングの内部に配置され、外周面が球状を
なす位置決め用の球形部を同軸に備えた円筒状のスリー
ブと、 ■ 前記球形部と相補的な凹球面を有し、この凹球面を
球形部の両端面に当接した状態で、ハウジングの内部に
配置された一対の受け部材と、■ ハウジングの互いに
対向する面に形成された一対の開口部を通して配置され
、軸回りに回転自在かつ軸線と直交する方向に平行移動
可能に設(jられノニスピンドルと、 ■ スピンドルの一端に同軸に設けられ、シリンダーヘ
ッドのバルブステム等の基準孔にがたつきなく差し込み
可能な案内棒と、 ■ 前記スリーブを位置決めしてハウジングに対して固
定するスリーブ固定手段と、 ■ 案内棒が固定されている側のスピンドルの端部に、
工具ホルダーを介して固定された回転工具と、 ■ ハウジング、の外側において、スリーブの回転工具
と反対側の端部に連結固定され、スリーブに対する前記
スピンドルおよび案内棒の軸線方向の相対位置を調整す
る、「バスセッター」と称される軸位置調整手段と、 [株] 回転工具と反対側において、スピンドルの端部
に設けられ、スピンドルおよび案内棒を回転させる回転
駆動手段。
このような装置は、例えば芝刈り機や小形動力装置等の
エンジンのシリンダーヘットに形成されるバルブシート
を加工するための用途に使用されている。
この装置を使用するにはまず、案内棒をシリンダーヘッ
トに形成されている基準孔(例えばバルブステムの挿通
孔)に差し込み、スピンドルの軸心位置を合わせた後、
ハウジング固定手段をシリンダーヘットに固定する。
次いで、スリーブ固定手段を作動してスピンドルを支持
するスリーブを固定し、スピンドルの軸心位置を決めた
うえ、軸位置調整手段によりスピンドルを前後させ、回
転]二具をバルブシートに合わせる。ざらに、スピンド
ルを回転駆動してバルブシートの加」−を行なう。
[発明が解決しようとする課題」 ところで、」二足構成からなる回転工具の支持装置では
、シリンダーヘッドの形状が変更された場合などに基準
孔の径が変更されると、案内棒の外径を変更しなければ
ならない。しかし、に記装置では、この案内棒がスピン
ドルを介して軸位置調整手段に対し着脱不能に固定され
ており、装置からスピンドルおよび案内棒を引き抜いて
交換することかできなかった。このため、装置全体を彼
方(下物から取り外して交換するしかなく、製品の形状
変更に対して対応できないという問題があった。
「課題を解決するための手段および作用」本発明は、」
二足課題を解決するためになされたもので、上記従来装
置の構成に、以下の構成を新たに追加したことを主たる
特徴としている。
a 前記スピンドルと案内棒とが一体に設けられてマニ
ンング軸とされ、1:のマニシング軸の一端側である第
1部分が前記スピンドルを構成する一方、この第1部分
よりも細い他端側の第2部分が前記案内棒を構成し、 b、前記回転工具の反対側において前記/Sウジングの
外部に位置する部分、および前記軸位置調整手段には、
前記スリーブの挿通孔と同軸の貫通孔が形成され、これ
ら貫通孔の内径は前記スピンドルの外径以上とされ、 C1前記軸位置調整手段は、スピンドルに対して回転可
能かつ軸方向移動可能に取り付けられスリーブに対して
軸方向へ相対移動しうるブツシュと、このブツシュを前
記スピンドルに固定するとともに外部から着脱操作可能
とされた固定手段と、この固定手段を外部から操作する
ための操作口とを具備している。
このような回転工具の支持装置によれば、被加工物にこ
の支持装置を固定したままの状態においても、軸位置調
整手段の操作1]とブツシュ固定手段とを合致させて、
操作口からブツシュ固定手段を操作することにより、ス
ピンドルとブツシュとの固定を解除できる。これにより
、スピンドルが軸位置調整手段から引き抜き可能となり
、マニンング軸を支持装置から完全に抜き出すことがで
きる。
したがって、案内棒の外径が互いに異なる数種類のマニ
ンング軸を予め容易しておき、被加工物の基準孔に合っ
た案内棒径を有するマニノング軸に交換することにより
、製品の変更に対応することが容易である。
また、この支持装置では、上記のようにスピンドルとブ
ツシュとの固定を解除すると、マニシング軸の大まかな
軸位置調整が自由に行なえるため、1 被加工物に対するマニンング軸の位置、ひいては回転工
具の位置調整の幅が広く、自由度が高い利点を有する。
まノこ、マニシング軸の着脱が可能となったことにより
、被加工物に刻して装置を着脱する際の取り扱いが容易
になり、操作性が高められる。
また、この装置の場合、軸位置調整機構によるマニシン
グ軸の移動範囲は、上記のJ:うにマニシング軸の固定
を解除することにより任意に軸位置調整が行なえるため
、加工中または加工前に必要な工具の移動量に比して小
さくてよい。
さらに、スピンドルと案内棒とを一体成形してマニシン
グ軸を構成しているため、このマニシング軸はいずれの
方向からも引き抜くことが可能であり、軸位置の調整作
業が容易に行なえる利点を有する。
「実施例」 以下、本発明に係わる回転工具の支持装置の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例である支持装置の2 正断面図、第2図は同装置の」二部のみを示す正断面図
、第3図は第1図の■−■線視線面断面図4図は第1図
のIII−ITI線視線面断面図5図は同装置のハウジ
ング固定手段を示す平面図である。
第1図において符号lはエンジンのシリンダーヘッド(
被加工物)である。このシリンダーヘッドIは、研削す
べき円環形のバルブシート1aと、円筒形のバルブステ
ム挿入孔(括準孔)1bとを有し、これらは互いに同軸
に形成されている。
一方、符号2は有底円筒状のハウジングであり、このハ
ウジング2は、ハウジング固定手段63を介して前記シ
リンダーヘッドlに固定されている。
このハウジング2は、有底円筒状をなすハウジング本体
I3と、このハウジング本体13の開口部を塞ぐ有底円
筒状のカバー14とから構成されている。
ハウジング本体13には、その底面中央に開口部13a
が形成される一方、外周面には雄ネジ部が形成され、こ
こにカバー14の内周面に形成された雌ネジ部が螺合さ
れている。一方、カバーl4の天板部の中央には、前記
開1コ部13aと対向する開[」部14 aが形成され
ている。
ハウジング2の内部には円筒状のスリーブ3が同軸に収
容されている。このスリーブ3の外周面の−・部には、
球面形をなす球形部3aが形成されており、この球形部
3aの中心はスリーブ3の軸線と一致している。なお、
前記ハウジング2の開「1部13a、14aは、スリー
ブ3の円筒部の外径よりも大きく、その)こめスリーブ
3はハウジング2内で水平方向に移動できるようになっ
ている。
また、ハウジング2の内部には、球形部3aを上下から
挾んで、円環状をなず一対の受11J部材45 が収容
されている。これら受け部材4,5は球形部3aと相補
的な凹球面をもし、これら凹球面を球形部3aの」二下
各面に当接した状態で、それぞれ水平に配置されている
下側の受(J部月5は、ハウジング本体13の内底面1
31)に沿って一定範囲内で水平に摺動可能となってい
る。
また、カバー14の内人面には、ハウジング軸線と同軸
に円環形の支持面14bが形成されるとともに、この支
持面]、 4 bと受()部材4との間にニードルベア
リング等のベアリング15が介装されており、受(す部
材4はカバー14に対して相対回転可能となっている。
ハウジング本体13の受+J部材5と対応する周壁には
、第4図に示すように、周方向に互いに120°隔てて
放射状をなす3本の貫通孔が形成され、これら貫通孔の
それぞれに、棒状のスタッド21が摺動可能に挿入され
ている。
一方、ハウジング2の下部の外周には、円環状のスタッ
ド作動リング22が回転可能かつ同軸に取り付けられて
おり、このスタッド作動リング22の内周面には、各ス
タッド2Iと対向する位置に3つの四部が形成され、各
スタッド21の外周端部はこれら四部に収められている
これら四部の内面は接線方向に対して傾斜した傾斜面2
2aとされ、作動リング22を図示の例では反時計方向
に回すと傾斜面22aに沿ってスタッド21が内方に押
され、受け部材5の外周面5 を3方から押圧し、受(〕部材5およびスリーブ3の中
心合わUを行なう構成となっている。
一方、スリーブ3には、一体成形されたマニシング軸6
が回転および摺動自在に挿通されている。
このマニンング軸6の−1−側は相対的に太いスピンド
ル6aとされる一方、下側は相対的に細く形成された案
内棒6 bとされている。
ハウジング2から突出したスピンドル6aの上部には、
マニンング軸6のスリーブ3に対する軸方向位置を調整
するための軸位置調整手段IIが設りられでいる。
この軸位置調整手段11は、スリーブ3の上端の筒部3
cの外周面に形成された雄ネジに螺合された調整ナツト
16と、スピンドル6aの上端部の外周に嵌め合わされ
た円筒状のブツシュ17とを具備し、ブツシュ17は調
整ナツト16の内部に回転可能に収容されている。
また、ブツシュ17の外周面には円環形に突出するリブ
17aが形成されており、ブツシュ17は、リブ17a
の上下両面にそれぞれ摩擦を低減6 するための摺動リングI8を介装した状態で、ナツト1
6の内部に形成された収容孔に収容されている。さらに
、リブ17aの周面には半径方向にネジ孔が形成され、
ここにネジ19が締め込まれてプツシ:j、 ] 7を
スピンドル6aに固定している。
ナツト16の外周面の一部には、11q記ネノ19に対
向しうる位置に、半径方向に延びる操作D 16aが形
成されている。このため、プツシz、 I 7とナツト
16とを相対回転さulこの操作L」16aとネジ孔と
を合致させ、ネジ1つをネジ回し等で外部から操作する
ことにより、ブツシュI7とスピンドル6aとの固定を
解除できるようになっている。
なお、ブツシュ17の孔17b、取例部材20の孔20
a1およびスリーブ3の中心孔31)の各内径は、いず
れもスピンドル6aの外径とほぼ等しく、スピンドル6
aを引き抜くことができるようになっている。
軸位置調整手段11の上方には、マニシング軸6を回転
駆動するための駆動手段12が設けられている。この駆
動手段12は、ブツシュ17の上部に固定された取付部
材20と、この取付部材20に固定されたクランクとか
ら構成されている。
取イ」部材20は中央に貫通孔20aが形成され、この
貫通孔20aにはスピンドル6aが変位自在に挿通され
ている。
ハウジング固定手段は、ハウジング2に対して着脱可能
な支持部材63で構成されている。この支持部材63は
、第5図に示すように複数の取付孔63bが形成された
フランジ部63aと、ハウジングが上面に固定された載
置部63cとを一体に備えたもので、各取付孔63bを
通してボルトがシリンダーヘッドlに締め込まれて固定
されている。また載置部63cには複数の孔が形成され
、ハウジング2はこれら孔を通して締め込まれたボルト
65で固定されている。
これにより、この工具では、種々形状の異なるシリンダ
ーヘッドlに対しても、このハウジング支持部材63を
適宜交換することにより、容易に適用可能である。
一方、スピンドル6aの下端部には、工具取付治具9が
固定されている。この工具取付治具9は、スピンドル6
aが垂直に挿通された一対の環状あるいは板状の腕部9
 c、 9 dを連結部9eでつないだあぶみ形状をな
している。各腕部9c、9dの外周面には、スピンドル
6aが通された中心孔に達する貫通孔9 a、 9 b
が半径方向に向けて形成されており、これら貫通孔9 
a、 9 bは平面視した状態で、スピンドル6aの軸
線をはさんで互いに1806隔てている。そして各貫通
孔9 a、 9 bにはそれぞれネジ80が締め込まれ
、スピンドル6aが固定されている。
さらに、工具取付治具9には工具ホルダーIOが垂直に
固定され、この工具ボルダ−IOの下端に加工工具8が
取り付けられている。
次に、この回転工具の支持装置の使用方法を説明する。
まずカバー14を緩め、受け部材4を下方に圧迫する力
を解除する。また、スタッド調整リング22を時計方向
に回転させ、各傾斜面22aにより9 て各スタッド2Iを内方に押圧している力を解除する。
これにより、番受け部材4.5 およびスリーブ3が、
ハウジング2の内底面13bに沿って水平方向に変位可
能となる。
次いで、調整ナツト16の操作口16aをネジI9に合
わせ、ネジ19を緩めてマニンング軸6を移動自在とし
た後、シリンダーヘッド1に支持部材63をボルトで固
定する。さらに、案内棒6bをシリンダーヘッドlの基
準孔1bに差し込み、マニシング軸6の中心合わせを行
なう。これにより、スリーブ3の球形部3aがハウジン
グ2の内底面13bに対して位置決めされる。マニシン
グ軸6の位置を大まかに合わせた後、再び操作口16a
を通してネジ19を締め、マニンング軸6とブツシュ1
7とを固定する。
次に、カバー14をハウジング本体13に締め付け、支
持面14bにより受け部材4を下方に圧迫し、球形部3
aを位置決めされた位置において受け部材4.5 では
さみ込んで固定する。
このように各部をシリンダーヘッドlに対してG− 固定したら、調整ナツト16を回転させて回転工具8を
降下させ、その先端を加工すべきバルブシート1aの表
面に当接させる。さらに、クランクを回転させて、バル
ブシートIaの切削加工を行なう。
上記構成からなる回転工具の支持装置によれば、シリン
ダーヘッド1にハウジング2を固定したまま、上記のよ
うに操作口16aからネジ19を操作して、スピンドル
6aとブツシュ17との固定を解除し、マニシング軸6
を支持装置から完全に抜き出すことができる。したがっ
て、案内棒6bの外径が異なる数種類のマニシング軸6
を予め容易しておき、シリンダーヘッド1の基準孔1b
に合った案内棒径を有するマニシング軸6に交換するこ
とにより、製品の変更等に対応することが容易である。
また、上記のようにスピンドル6aとブツシュ17との
固定を解除すると、マニシング軸6の大まかな位置調整
が自由に行なえるため、回転工具8の位置調整の幅を広
くとることができる。
また、マニンング軸6の着脱が可能となったことにより
、シリンダーヘッド1に装置を着脱する際の取り扱いが
容易で、操作性が高められる。
さらに、スピンドル6aと案内棒6bとを一体成形して
マニノング軸6を構成しているため、このマニンング軸
6(Jいずれの方向からも引き抜くことが可能で、軸位
置の調整作業が容易に行なえる利点を有する。
さらにまたこの例では、ネジ80を緩めて工具取付治具
9をスピンドル6aに対して昇降させることにより、加
工工具8のバルブンーt・I aに対する位置決めがよ
り自由に行なえるうえ、工具取付治具9を設けたことに
より、加工工具8にかかる力のバランスを取る効果が得
られ、しかもスピンドル6aに対する工具8の着脱が容
易に行なえる利点も有する。
なお、上記実施例では、エンジンのバルブシートの研削
に本発明を適用した例を示したが、本発明はこの実施例
に限定されるものではなく、他種の加工方法や、加工対
象にも適用可能である。
「発明の効果」 以」二説明したように、本発明に係イつる回転工具の支
持装置によれば、被加工物にハウジングを固定したまま
の状態においても、軸位置調整手段の操作口とブランコ
固定手段とを合致さ且て、操作口からブツシュ固定手段
を操作することにより、スピンドルとブラン、との固定
を解除できる。これにより、スピンドルが軸位置調整手
段から引き抜き可能となり、マニンング軸を支持装置か
ら完全に抜き出すことができる。
したがって、案内棒の外径が互いに異なる数種類のマニ
ソング軸を予め容易しておき、被加工物の基準孔に合っ
た案内棒径を有するマニシング軸に交換することにより
、製品の変更に対応することが容易である。
また、この支持装置では、」二足のようにスピンドルと
ブツシュとの固定を解除すると、マニンング軸の大まか
な軸位置調整が自由に行なえるため、被加工物に対する
マニンング軸の位置、ひいては回転工具の位置調整の幅
が広く、自由度が高い利23 点を有する。
また、マニシング軸の着脱が可能となっ)こことにより
、被加工物に対して装置を着脱する際の取り扱いが容易
になり、操作性が高められる。
さらに、スピンドルと案内棒とを一体成形してマニシン
ク軸ヲ構成しているため、このマニンング軸はいずれの
方向からも引き抜くことが可能であり、軸位置の調整作
業が容易に行なえる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係わる回転工具の支持装置の一実施
例を示す正断面図、第2図は同装置の上部のみを示す正
断面図、第3図は第1図の■−■線視線面断面図4図は
第1図の■−■線視線面断面図5図は同装置のハウジン
グ固定手段を示す平面図である。 4 部材、6 ・マニシング軸、6a スピンドル、61〕
・・案内棒、8・・回転工具、9・・]二工具取付治具
9a9b・・腕部、9e・・連結部、9c、9d・・・
貫通孔、10・工具ホルダー 11・軸位置調整手段、
12・・回転駆動手段、13 ハウジング本体、I4・
・・カバー 13a14a・開1コ1部、15 ベアリ
ング、16・・調整ナラ)・、16a・操作口、17・
・・ブツシュ、17b・・・貫通孔、1つ・・ネジ(固
定手段)、20・・・取付部拐、20a・・貫通孔、2
1・・・スタッド、22・スタッド調整リング、22a
・・傾斜面、63・・・ハウジング固定手段、63a・
・取付部、63b・取付孔、80・・・締め付はネジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハウジング(2)と、 このハウジング(2)を加工すべき被加工物(1)に対
    して固定するハウジング固定手段(63)と、前記ハウ
    ジング(2)の内部に設けられ、外周面が球形をなす位
    置決め用の球形部(3a)を備えた円筒状のスリーブ(
    3)と、 前記球形部(3a)の外周面と相補的な凹球面を有し、
    この凹球面を前記球形部(3a)のスリーブ軸線方向の
    両端部に当接した状態で、前記ハウジング(2)の内部
    に配置された一対の受け部材(4、5)と、 前記ハウジング(2)の互いに対向する面に形成された
    一対の開口部(13a、14a)を通して配置され、軸
    線回りに回転自在かつ軸線と直交する方向に平行移動可
    能に設けられたスピンドル(6a)と、 前記スピンドル(6a)の一端から同軸に前記被加工物
    の側に延長して設けられ、その先端が被加工物の基準孔
    (1b)にがたつきなく挿通される案内棒(6b)と、 前記各受け部材(4、5)をスリーブ(3)の球形部(
    3a)に対して圧接させることにより、これらを前記ハ
    ウジング(2)に対して解除可能に固定しうるスリーブ
    固定手段(14)と、 前記案内棒(6b)側の前記スピンドル(6a)の端部
    に固定された回転工具(8)と、前記ハウジング(2)
    の外側において、前記回転工具(8)とは反対側の端部
    に設けられ、前記スリーブ(3)と前記スピンドル(6
    a)との軸方向相対位置を調整する軸位置調整手段(1
    1)と、前記回転工具(8)とは反対側で前記スピンド
    ル(6a)の端部に設けられ、このスピンドル(6a)
    を回転させる回転駆動手段(12)とを具備した回転工
    具の支持装置であって、 前記スピンドル(6a)と案内棒(6b)は一体に設け
    られてマニシング軸(6)とされ、このマニシング軸(
    6)の一端側である第1部分が前記スピンドル(6a)
    を構成する一方、この第1部分よりも細い他端側の第2
    部分が前記案内棒(6b)を構成し、前記回転工具(8
    )の反対側において前記ハウジング(2)の外部に位置
    する部分(17、20)、および前記軸位置調整手段(
    11)には、前記スリーブ(3)の挿通孔(3b)と同
    軸の貫通孔(17b、20a)が形成され、これら貫通
    孔(17b、20a)の内径は前記スピンドル(6a)
    の外径以上とされ、前記軸位置調整手段(11)は、ス
    ピンドル(6a)に対して回転可能かつ軸方向移動可能
    に取り付けられスリーブ(3)に対して軸方向へ相対移
    動しうるブッシュ(17)と、このブッシュ(17)を
    前記スピンドル(6a)に固定するとともに外部から着
    脱操作可能とされた固定手段(19)と、この固定手段
    (19)を外部から操作するための操作口(16a)と
    を具備していることを特徴とする回転工具の支持装置。 2、前記スピンドル(6a)の外径は共通で、かつ前記
    案内棒(6b)の外径がそれぞれ異なる複数種のマニシ
    ング軸(6)を備え、これらのいずれかを選択して交換
    可能に使用することを特徴とする請求項1記載の回転工
    具の支持装置。 3、前記軸位置調整手段(11)は、前記スリーブ(3
    )の一端に設けられたネジ部を有する軸受部(3c)と
    、このネジ部に螺合された調整ナット(16)とを具備
    する一方、前記スピンドル(6a)には相対回転自在に
    ブッシュ(17)が取り付けられ、このブッシュ(17
    )が相対回転自在に前記調整ナット(16)に収容され
    るとともに、この調整ナット(16)の周面にはブッシ
    ュ(17)に達する前記操作口(16a)が形成され、
    ブッシュ(17)を前記スピンドル(6a)に固定する
    ための前記固定手段(19)がこの操作口(16a)を
    通して操作可能に設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の回転工具の支持装置。 4、前記スピンドル(6a)を駆動する駆動機構(12
    )は、前記ブッシュ(17)が固定された取付部材(2
    0)と、この取付部材(20)に固定されたクランクと
    を具備し、前記取付部材(20)にはスピンドル(6a
    )を通すための前記貫通孔(20a)が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の回転工具の支持装置。 5、前記ハウジング固定手段(63)の一端側には被加
    工物(1)に固定される取付部(63a)が設けられ、
    この取付部(63a)には締結手段を通すための取付孔
    (63b)が形成されている一方、ハウジング固定手段
    (63)の他端側には、前記ハウジング(2)を固定す
    るための載置部(63c)が設けられていることを特徴
    とする請求項1記載の回転工具の支持装置。 6、前記ハウジング(2)の周壁部には、半径方向に移
    動可能な3つのスタッド(21)が周方向120゜毎に
    設けられ、これらスタッド(21)をハウジング(2)
    の中心側に変位させることにより、前記受け部材(5)
    の中心合わせが行なえるようになっているとともに、 前記ハウジング(2)の外周には、スタッド作動リング
    (22)が相対回転可能に配置され、このスタッド作動
    リング(22)の内周面には、前記各スタッド(21)
    に対向して、スタッド作動リング(22)の回転に伴っ
    て各スタッド(21)をハウジング(2)の半径方向に
    押圧変位させうる傾斜面(22a)が形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の回転工具の支持装置。 7、前記ハウジング(2)は有底円筒状のハウジング本
    体(13)を具備し、その内底面(13b)には一方の
    前記受け部材(5)が摺動可能に当接されているととも
    に、ハウジング本体(13)の開口端には有底円筒状の
    カバー(14)が螺合され、このカバー(14)の内天
    面には回転ベアリング(15)を介して他方の前記受け
    部材(4)が支持されていることを特徴とする請求項1
    記載の回転工具の支持装置。 8、前記スピンドル(6a)の前記案内棒(6b)側の
    端部には、前記回転工具(8)を相対回転不能に支持す
    る工具取付治具(9)が着脱可能に固定されているとと
    もに、 前記工具取付治具(9)の周面には、前記スピンドル(
    6a)に達する一対の貫通孔(9a、9b)が互いに1
    80゜を隔てかつ軸線方向に離れて形成され、これら貫
    通孔(9a、9b)のそれぞれには、マニシング軸(6
    )を固定するための締付ネジ(80)が締め込まれてい
    ることを特徴とする請求項1記載の回転工具の支持装置
    。 9、前記工具取付治具(9)は、一対の平行な腕部(9
    c、9d)を連結部(9e)でつないだあぶみ状をなし
    、前記各腕部(9c、9d)に前記貫通孔(9a、9b
    )が形成されていることを特徴とする請求項8記載の回
    転工具の支持装置。
JP2132447A 1989-05-22 1990-05-22 回転工具の支持装置 Pending JPH033711A (ja)

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