JPH0336827Y2 - - Google Patents

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JPH0336827Y2
JPH0336827Y2 JP1985084458U JP8445885U JPH0336827Y2 JP H0336827 Y2 JPH0336827 Y2 JP H0336827Y2 JP 1985084458 U JP1985084458 U JP 1985084458U JP 8445885 U JP8445885 U JP 8445885U JP H0336827 Y2 JPH0336827 Y2 JP H0336827Y2
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JP
Japan
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drainage tank
tank
dehumidifier
drain
handle
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JP1985084458U
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JPS61200529U (ja
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Landscapes

  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、除湿機の除湿水を貯える排水タンク
に関するものである。
従来の技術 従来、この種の除湿機における排水タンクの構
造は、第3図、第4図で示すように、排水タンク
1内に貯えられた除湿水をすてる場合などに取手
2のA部に指を引掛けて排水タンク1を除湿機本
体から取り出し、排水タンク1を持ち運ぶために
排水タンク1の前面の取手2の下部に開口部Bを
設けた構造になつていた。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の排水タンクの構造では、排水
タンク1を持ち運ぶための開口部Bを排水タンク
1の前面に設けているため、排水タンク1を持ち
運ぶ際振動などにより、除湿水が開口部Bからこ
ぼれ畳やじゆうたんを濡らす欠点があつた。
また、排水タンク1の前面に開口部Bが設けら
れているため、第5図のように排水タンク1を除
湿機に取付けた状態において、棒などの異物3を
フロート4の上に乗せる等のいたずらがおこりや
すく、フロートの正常な作動が得られない等の欠
点を有していた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、排
水タンクの強度を向上させ、排水タンクを持ち運
ぶ際の除湿水の排水タンクからの溢水を防ぎ、か
つフロート部への異物の進入を防ぎ、フロートの
正常な作動を得ることを目的としているものであ
る。
問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点を解決するため、排水タン
クの前面をタンク内側に延出するようにわん曲さ
せたものである。
作 用 本考案は排水タンクの前面をそり形状に成形し
たことにより、排水タンクの強度が増し、また、
排水タンクを持ち運ぶための取手が大きくとれる
ことにより、排水タンクを持ち運ぶための開口部
が不必要となり除湿水の開口部からの溢水がなく
なる。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
より説明する。
除湿機本体は、合成樹脂からなる吸入グリル5
と吹出グリル6で構成され、内部には冷凍サイク
ルを構成する圧縮機7、凝縮機8、キヤピラリチ
ユーブ9、蒸発器10と、フアンモータ11およ
びフアン12を具備している。そしてフアン12
によつて空気は吸入グリル5の前面より吸い入ま
れ、蒸発器10、凝縮機8を通過し、吹出しグリ
ル6より吹出される。13は排水タンクであり、
この排水タンクの前面の上部には排水タンク13
を除湿機本体から取り出し持ち運ぶための取手1
4が一体に成形されている。
前記排水タンク13の前面壁は排水タンク13
の強度を増すために内側へわん曲した形状に成形
されている。
15はフロートで、排水タンク13内に取付け
られている。前記フロート15の先端はマイクロ
スイツチ16に接し、除湿機の運転を制御する。
蒸発器10によつて凝縮された除湿水は水受け皿
17にたまり、水受け皿17のドレン口18より
滴下し排水タンク13にたまる。排水タンク13
に除湿水がたまり、その除湿水が増加すると、フ
ロート15の先端がマイクロスイツチ16より外
れ、除湿機の運転を停止する。
19は基板で、吸入グリル5と吹出グリル6の
下部にネジ止めされており、圧縮機7と排水タン
ク13を支持する構造となつている。
考案の効果 以上のように本考案によれば、排水タンクの前
面壁をタンク内側へわん曲した形状にし、排水タ
ンクの前面の上部に取手を排水タンクと一体に成
形したことにより、排水タンクの強度が向上する
とともに、取手部分が広くとれ、排水タンクを除
湿機本体から脱着する場合や排水タンクの持ち運
びの作業時に除湿水が排水タンクから溢水するこ
とがなくなり、畳やじゆうたんをぬらすというこ
とがなくなる。
また、排水タンクを持ち運ぶための開口部を設
ける必要がないため、開口部からの棒などの異物
の進入がなくなりフロートの正常な作動が得られ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における排水タンク
を具備した除湿機の断面図、第2図は同排水タン
クの斜視図、第3図は従来例を示す排水タンクの
斜視図、第4図は同排水タンクの断面図、第5図
は同排水タンクを具備した除湿機の側面図であ
る。 13……排水タンク、14……取手、15……
フロート、B……開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷凍サイクルの熱交換により生成された除湿水
    を、水受け皿のドレン口から滴下して排水タンク
    内に貯える除湿機を構成し、前記排水タンクの前
    面の上部に取手を設け、さらに前記排水タンクの
    前面壁を排水タンク内側に延出するようわん曲形
    状にした除湿機の排水タンク。
JP1985084458U 1985-06-04 1985-06-04 Expired JPH0336827Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985084458U JPH0336827Y2 (ja) 1985-06-04 1985-06-04

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Publication Number Publication Date
JPS61200529U JPS61200529U (ja) 1986-12-16
JPH0336827Y2 true JPH0336827Y2 (ja) 1991-08-05

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JPS61200529U (ja) 1986-12-16

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