JPH0336639A - コンピュータ装置のリセットパルス発生回路 - Google Patents

コンピュータ装置のリセットパルス発生回路

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JPH0336639A
JPH0336639A JP2137329A JP13732990A JPH0336639A JP H0336639 A JPH0336639 A JP H0336639A JP 2137329 A JP2137329 A JP 2137329A JP 13732990 A JP13732990 A JP 13732990A JP H0336639 A JPH0336639 A JP H0336639A
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JP
Japan
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reset pulse
input terminal
comparator
circuit
voltage
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Application number
JP2137329A
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English (en)
Inventor
Drbny Wolfgang
ヴォルフガンク・ドロプニー
Reinhard Pfeufer
ラインハルト・プフォィファー
Peter Taufer
ペーター・タウファー
Werner Nitschke
ヴェルナー・ニーチケ
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0751Error or fault detection not based on redundancy
    • G06F11/0754Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits
    • G06F11/076Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits by exceeding a count or rate limit, e.g. word- or bit count limit
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、コンピュータ装置のリセットパルス発生回路
、更に詳細には所定の時間毎にコンピュータ装置により
トリガーされる検査回路を有し、コンピュータ装置に誤
動作が発生した場合リセットパルスを発生するコンピュ
ータ装置のリセットパルス発生回路に関する。
[従来の技術] 例えば、コンピュータ装置においてプログラムの流れが
正常であるか否かを検査するために、いわゆるウォッチ
ドッグ(検査)回路を用いることが知られている。コン
ピュータ装置は、特にフェンスタウオッチドッグ回路と
して構成されるウォッチドッグ回路を所定の時間の窓(
フェンスタ)内でトリガーしなければならない。トリガ
ー動作がなくなったり、あるいは誤トリガー動作が発生
すると、ノエンスタウオッチドッグ回路はリセットパル
スを発生する。このリセットパルスは、コンピュータ装
置に入力され、それによりコンピュータ装置はリセット
されプログラムはスタート時点にリセットされる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の装置では障害が発生したときコンピュータ装置が
アクティブでない状態(例えば入出力待ちの待機状態)
のときもコンピュータのリクエストに無関係にリセット
が行なわれるという欠点がある6例えば、コンピュータ
装置が所定のプログラム部分を実行していてこの実行結
果が得られないという障害であった場合、リセットパル
スにより常に改めてこのプログラム部分が実行されるの
で、アクティブな状態でないため何の原因かが不明であ
る。障害時にはコンピュータ装置により所定の機能が実
行される場合には、従来の装置ではリセットパルスが周
期的に発生するので、不本意な機能が何度も行なわれる
という問題がある。
従って1本発明はこのような問題を解決するためになさ
れたもので、リセットパルスが不本意に発生しないよう
にしたコンピュータ装置のリセットパルス発生回路を提
供することを課題とする。
【課題を解決するための手段J 本発明では、トリガー動作がなくなった場合あるいは誤
トリガー動作が発生した場合、所定のイベントによって
発生するリクエスト信号によってのみリセットパルスを
発生するように構成されろ。
[作用1 このような構成では、コンピュータの誤機能時コンピュ
ータ装置が実際に使用されているとき、すなわちプログ
ラム処理が実働しているとき(アクティブな状態)にの
みコンピュータ装置がリセットされることを意味してい
る。プログラム処理時、所定のイベント、例えばコンピ
ュータ装置のリクエストが発生したときのみリセットパ
ルスが発生され、その場合コンピュータはリセットされ
るにのイベントが発生しない場合には、コンピュータ装
置はそれぞれの状態で停止している。
本発明の好ましい実施例によれば、リセットパルスを発
生する比較回路が設けられる。この比較回路の一方の第
1の入力端子に一時メモリを介してトリガー信号が、ま
た他方の第2の入力端子にリクエスト信号が入力される
。両入力端子の少なくとも一方の入力端子に所定の電圧
が予め印加されており、トリガー動作がなくなてかある
いは誤トリガー動作が発生しかつリクエスト信号が印加
されない場合には、比較回路の出力はリセット状る 態とならず、トリガー動作がなくなくかあるいは誤トリ
ガー動作が発生しかつリクエスト信号が印加された場合
にリセット状態になるように構成される。
このように、比較回路は、トリガー動作がなく本 なやかあるいは誤トリガー動作が発生するような障害が
発生した場合で、同時に比較回路の他方の入力端子にリ
クエスト信号が印加された場合にのみ出力端子にリセッ
トパルスを発生することになる。比較回路は、リクエス
ト信号が発生しない場合は、トリガー動作がなくなくか
あるいは謂トリガー動作が発生してもリセット状態とな
ることはない。また、自明のことであるが、トリガー動
作が正しい場合にもリセット状態にはならない。
トリガー信号は一時メモリを介して比較回路の第1の入
力端子に印加される。これによりトリガー信号の印加に
よって得られる所定の電位が比較回路の入力端子に入力
されるので、少なくともトリガー信号の周期期jmでは
、その入力状態に対応した状態が継続する。これは、比
較回路の他方σ0 に入力端子に印加される信号が変化して状態変化が発生
してち変ることはない。
好ましい実施例では、比較回路の入力端子に予め印加さ
れる電圧は分圧器によって得られる。
また、比較回路の第1と第2の入力端子にそれぞれ分圧
器並びに所定の抵抗が接続される。この所定の抵抗は、
それぞれ切換手段を介してトリガー信号が入力されるト
リガー入力端子ないしリクエスト信号が入力されるリク
エスト端子に接続される。
このような回路構成により以下のような機能が(Iられ
る。
すなわち、切換手段が一方の切換状態では、比較回路の
対応する入力端子に分圧器によって得られる電位のみが
発生する。これにより比較回路は所定の状態となる。一
方、切換手段が反転すると、各入力端子に接続されてい
る分圧器に更に抵抗が加わるので、抵抗値が変化しそれ
ぞれ対応する入力端子に電圧変動が発生する。それによ
り比較回路の状態変化がもたらされる。
この切換手段は、コンパレータとして構成することもで
きるし、またトランジスタとして構成することもできる
。史に他の制御可能な切換手段を用いることもできる。
好ましい実廊例では、上記分圧器は、コンデンサと接続
されて異なる時定数を有し、電源電圧が入力された場合
比較回路楼内入力端子にそれぞれ所定の電圧が発生し、
比較回路の出力に電源投入時のリセットパルスが発生す
るように構成することができる。このリセット状態は、
上述したコンピュータ装置のリセットとその効果におい
て相違するものである。すなわち、このリセット状態は
、電源電圧が投入された場合にのみ発生し、電源電圧が
変動する間該機能となるような不安定な状態をコンピュ
ータ装置に発生するのを防出するためのものである。電
源投入時には、この電源投入時のリセット信号がなくな
って始めてコンピュータの動作が可能になるもので、電
源電圧が上界しコンピュータ装置に充分な時間が与えら
れ全ての部分が正常に機能するようになったときには、
電源投入時のリセット信号はなくなる。
[実旅例] 以下図面に示す実施例に従い本発明の詳細な説明する。
第1図に図示した回路は不図示のコンピュータ装置等に
接続して用いられ、コンピュータ装置に誤動作が発生し
た時にリセットパルスを発生するために用いられる。こ
のリセットパルスによりコンピュータ装置は一定の状態
、例えばプログラムの開始時点にリセットされる。特に
コンピュータ装置は自動車の身体保護装置に用いられる
。身体保護装置とは例えばエアーバッグやシートベルト
等であり、エアーバッグは自動車が障害物に衝突した場
合自動的に作動し、膨らますことが可能な空気柱である
第1図の回路には、電源電圧Ustが供給される。その
プラス側は端子lに接続されており、電源電圧Ustの
マイナス側はアース2に接続されている。
第1図の回路には更にトリガ入力端子Elとリクエスト
入力端子E2が設けられている6 トリガ入力端子El
はコンデンサC3と抵抗R12を介してダイオードDl
のカソードに接続されており、ダイオードDiのアノー
ドはアース2に接続されている。ダイオードDiと並列
に抵抗R11が接続されている。ダイオードDIのカソ
ードはコンパレータS2のマイナス入力端子3に接続さ
れ、コンパレータS2のプラス入力端子4は抵抗R9を
介して電源電圧Ustに接続されている。
リクエスト入力端子E2はコンデンサC4と抵抗R14
を介してダイオードD2のカソードに接続され、そのア
ノードは同様にアース2に接続されている。ダイオード
D2と並列に抵抗R13が接続され、ダイオードD2の
カソードはコンパレータS3のマイナス入力端子5に接
続されている。コンパレータS3はプラス入力端子6を
有し、このプラス入力端子6はコンパレータS2のプラ
ス入力端子4と接続されている。環にコンパレータS3
のプラス入力端子6は抵抗RIOを介してアース2と接
続されている。
コンパレータS2は出力端子7を有し、この端子は抵抗
R8を介して比較回路9のプラス入力端子8に接続され
ている。比較回路9はコンパレータStを有する。
コンパレータS3の出力端子IOは抵抗R7を介してコ
ンパレータStのマイナス入力端子11に接続されてい
る。史にマイナス入力端子11は抵抗R6を介してアー
ス2に接続されるとともに、抵抗R5を介しく電源電圧
Ustのプラス端子側に接続されている。抵抗R5と並
列にコンパレークS2が接続される。抵抗R5とコンデ
ンサC2はR/C回路I2を構成する。コンパレータS
lのプラス入力端子8は抵抗R4を介してアース2に接
続される。更にプラス入力端子8は接続点13に導かれ
ており、この接続点は抵抗R3を介して電源電圧Ust
のプラス側に接続されている。 抵抗R3と並列にコン
デンサCIが接続され、抵抗R3とコンデンサCIはR
/C回路14を構成する。接続点13は抵抗R2の一方
の端子と接続されており、抵抗R2の他方の端子はコン
パレータSlの出力端子15と一接続されている。
出力端子15は抵抗R1を介して電源電圧Ustのプラ
ス側と接続されている。出力端子15は9更に第1図回
路の出力Aを構成する端子16と接続されている。
コンデンサC3は、抵抗と共にR/C回路を構成しトリ
ガ入力端子Elに入力されるトリガー信号を一時的に記
憶する一時メモリ17を構成する。同様にコンデンサC
4はコンパレータS3の入力回路に接続された抵抗とと
もにR/C回路を構成し、トリガ入力端子Elに印加さ
れるトリガー信号を一時的に記憶する一時メモリ18を
構成する。
以下第1図に図示した回路の動作を説明する。
ここでトリガ入力端子Elには不図示のコンビエータが
接続されており、第1図の回路によってコンピュータの
正常な動作が監視されるものとする。トリガ入力端子E
lには好ましくは周期的なトリガー信号がコンピュータ
から入力される。これにより一時メモリ17は電圧U2
−を形成し、この電圧がコンパレータS2のマイナス入
力端子に印加される。抵抗R9、RIOによって構成さ
れる分圧器によりコンパレータS2のプラス入力端子4
には所定の分電圧が印加される。同様なことがコンパレ
ータS3のプラス入力端子6についても当てはまる。
一時メモリ17の時定数、即ちコンパレータS3とそれ
に接続されたコンデンサC3と抵抗の大きさは、トリガ
入力端子Elに印加されるトリガー信号の周波数、デユ
ーティ−比並びに振幅に対して次のように選らばれる。
即ち、トリガー動作が正常で、コンピュータの機能が正
常である場合には、コンパレータS2の出カフがアース
2の電位に切り替わるように選らばれる。それにより、
抵抗R8が抵抗R3よりもかなり小さな値に設定されて
いるので、コンパレータStのプラス入力端子8ち同様
にほぼアース電位となる。
更に抵抗R5、R6、R7の大きさは次のように決めら
れる。即ちコンパレータSlのマイナス入力端子11の
電位がコンパレータS3の出力状態に無関係に常にアー
ス電位よりも大きくなるように選らばれる。それにより
、リクエスト入力端子E2に信号が印加されるか印加さ
れないかに熊関係にコンパレータSlの出力15がアー
ス電位となるようになっている。トリガ入力端子Etに
入力されるトリガー信号の周波数並びにデユーティ−比
を適当に選ぶことにより、コンパレータS2がアース電
位から反転してもコンパレータSlのプラス入力端子8
の電位があまり大きくならないようにすることができる
。これによりマイナス入力端子11はプラス入力端子8
よりも高い電位となっているので、コンパレータS1は
、その出力かアース電位となるように切り替わっている
。 ここでトリガ入力端子E1のトリガー信号が、例え
ばコンピュータのプログラム実行中ハングすることによ
り照くなってまうとすると、コンパレータS2がアース
電位からプラス方向に反転するので、コンパレータSl
のプラス入力端子8には抵抗R3,R4によって定まる
電位が印加される。この場合プラス入力端子8の電位は
、抵抗R3、R4によって形成される分圧比により、そ
の電位はアース電位よりも大きいが、コンパレータS3
がオフとなっているロー¥のコンパレータS1のマイナ
ス入力端子11に印加される電位よりは小さいように設
定される。
ここでコンピュータ装置に所定のイベントが発生し、全
体のシステムの機能が正常であるかどうかを調べる必要
か発生した場合、コンピュータはリクエスト入力端子E
2にリクエスト信号を発生させ、コンパレータS3をア
ース電位に反転させる。それによりコンパレータStの
マイナス入力端子11はアース電位となるので、マイナ
ス入力端子11の電位はプラス入力端子8の電位よりも
小さくなる。それによりコンパレータSlは反転するの
で、その出力15ないし端子16はリセット状態となる
。リクエスト信号のリクエスト入力端子E2への入力を
動的にすることにより、このノセット状態を時間的に制
限することができる。
コンデンサC4を変えることによりリセット時間を変化
させることができる。このように第1図の回路の出力A
にはリセットパルスが発生し、これがコンピュータに入
力され、リセットが行なわれる。
電源電圧Ustが供給される過渡期の間の誤動作を防止
するために、R7’C回路12.14を介して電圧上界
時コンパレータS1に電源投入時に右動なリセット信号
が出力Aに発生するような電圧が入力される。このリセ
ット信号は、システムの各素子が正しい機能を行なえる
ような電源電圧UsLのしきい値を上まわるまで実際の
コンピュータの動作を禁止するために用いられる。
このために回路は次のように構成される。即ちコンデン
サC1,抵抗R3の並列回路の時定数を、コンデンサC
2、R5の並列回路の時定数よりも大きくすることによ
り、電源投入時からしばらくの間コンパレータS1のプ
ラス入力端子8の電位がマイナス入力端子11の電位よ
りも大きくなり、出力Aにリセット信号が発生するよう
にする。この過渡期の間トリガ入力端子Elないしリク
エスト入力端子E2に信号は入力されないので、抵抗R
3、抵抗R4の分圧と抵抗R5,R6の分圧が異なるこ
とにより、マイナス入力端子11の電位は所定の時間経
過後プラス入力端子8の電位よりも大きくなり、それ・
によって電源投入時のリセット信号が終了する。
次に第2図の信号波形から本発明の回路装置の動作を説
明する。
第2図(a)には電源電圧Ustの波形が図示されてい
る。電源投入時電圧Ul−とUl+も同様に電源電圧U
stの電位に上昇する。電圧Ul−はマイナス入力端子
11に、又電圧01+はコンパレータStのプラス入力
端子8に現われる電圧である6コンデンサC1,C2並
びに抵抗R3から抵抗R6によって構成される分圧黙の
時定数を異なるようにしであるので、コンパレータSt
のマイナス入力端子11の電位はプラス入力端子8より
も急速に減少する(第2図(b)、(C)を参照)、こ
れにより第2図(d)に示したように電源が投入される
時点taからマイナス入力端子11の電位がプラス入力
端子8の電位よりも大きくなる時点tbまでの間電源投
入時のリセット信号が出力へに現れる。tbの時点でコ
ンパレータSlが反転することにより、プラス入力端子
8の電位が変化し、第2図(C)に示したようにこの電
位は時点tcまで更に減少する。
電源投入時間が経過すると、不図示のコンピュータはそ
の機能を開始し、トリガ入力端子El′に周期的なトリ
ガーパルスを発生する。このトリガーパルスが第2図(
e)に図示されている。パルス期間tlは、パルスの無
い期間t2と同じ大きさであり、好ましくはtlとt2
はそれぞれ200μsである。このトリガーパルスでコ
ンパレータS2はアース電位に反転するので、第2図(
C)で示したようにプラス入力端子8の電位Ul+はア
ース電位まで減少する。(tl+t2)の間、コンパレ
ータStのプラス入力端子8の電位Ul+は第2図(C
)に図示したようにわずか上昇する。しかしトリガ入力
端子Elにトリガーパルスが再び印加されると、電位U
l+は再びアース電位に減少する(tdの時点を参照)
第2図(f)にはリクエスト入力端子E2に印加される
リクエスト信号が図示されている。このリクエスト信号
の立ち上り端で常にコンパレータS3のマイナス入力端
子11の電圧が減少するが、コンパレータSlのプラス
入力端子8の電位より小さくなることはない、その結果
コンパレークStの出力はアース電位の状態になってい
る。
この状態はトリガ入力端子Elにトリガーパルスが正し
く印加されている限りそうである。(tc〜teの時点
)。
t【の近辺でトリガ入力端子Elにトリガーパルスが発
生しなくなり、コンピュータに障害が発生する。トリガ
ーパルスが無くなると、第2図(C)に図示したように
コンパレータS1のプラス入力端子8の電位が上昇する
。tfの時点でリクエスト信号が発生すると、プラス入
力端子8の電位はマイナス入力端子11の電位よりも大
きくなるので、コンパレータStが反転する。それによ
り出力Aにはリセットパルスが現われる(第2図(d)
を参照)、このリセットパルスはtgの時点でマイナス
入力端子11の電圧Ul−が上昇することによりプラス
入力端子8の電位よりも大きくなるので、tgの時点で
終了する。thの時点でコンピュータは再びトリガーパ
ルスを発生する。tiの時点でリクエスト信号が発生す
るが、トリガー動作が正しく行なわれているので出力A
には変化は発生しない。
第2図に図示したUsl=Us5の電圧は、以下の式か
ら得られる。
Usl= (R6/ (R6+R5)) ・UstUs
2= (R6If R7/ (R6It R7+R5))  ・UstUs3= (
R4If R2/ (R4II R2+R3)) ・UstUs4= (R
4II R8/ (R411R8+R3))  ・ UstUs5=(R
4/ (R4+R311R2+R1))  ・ Ust但し「
11」は、この記号の両側にある並列回路の抵抗値を示
す。
第3図(a)にはコンパレータS3の入力端子に現れる
電圧波形が図示されている。プラス入力端子6の電圧U
3+は、以下の式より得られる。
U3+= (RI O/ (R9+Rt O) )  ・Ustコ
ンパレータS3のマイナス入力端子5の電圧U3−は、
以下の式より得られる。
U3−= (Rl 3/ (Rl 3+Rl 4) ) ・UII
ub但し、UIIubはリクエスト入力端子E2に現れ
る電圧である。リクエスト信号が印加されるとコンパレ
ータS3のマイナス入力端子5には、上述した式に従っ
て計算された電位が発生する(時点toで)、その後電
圧U3−はコンデンサC4により減少する。この電圧は
、時点t”で電圧U3+より小さくなる。
第3図(b)には、コンパレータSlの入力端一、旨シ 子に現れる第3図(a)に関連する信号波形か図されて
いる。プラス入力端子8には U 1 + = +R4/  (R4+113))  ・ [Jst。
の電圧が発生する。
マイナス入力端子11の電圧はコンパレータS3の切換
状態に関係している。時点t まではUl−= IR5/ (R5+R6))  ・LJstとなり、時
点Loで電圧は減少し、最終的にU l −= (R6
It R7/ (116II R7+R5))  ・UsLまで減少す
る。
時点t′で電圧01−はUt+より大きくなるので、コ
ンパレータS3の出力式にはパルスは発生しない(第3
図(C)を全開)。特恵L°で目l−の電圧はU1+の
電圧より小さくなるので、コンパレータSlは反転し、
リセットパルスが発生する。時点[゛からは、コンパレ
ータS3が反転するので、Ul−の電圧が上昇する。そ
の結果、時点t゛°°で電圧Ul−がU1+より大きく
なるので、コンパレータSlがアース電位に反転しリセ
ット状態が解除される。
第4図には、第1図の回路から簡単に変IF5できる他
の実施例が図示されている。この実施例では、端子16
はダイオードD3を介して第1図回路の出力15と接続
されている。Xは、第1図の回路がダイオードD3のア
ノードに接続されていることを示している。また、Y、
Zは誤動作が発生した場合リセットパルスを発生させる
ことができる他の監視回路を端子16に接続できること
を示している。例えば、この監視回路は不足電圧監視回
路などである。
第5図には、さらに他の実施例が図示されている。この
実施例は、第1図に対応するが、コンパレータの代りに
トランジスタT2.T3が用いられている。動作は第1
図の実施例と同様であるので、その詳細な説明は省略す
る。
第1図回路の各素子の値は、例えば以下のごとくである
R1=3に9 R2=1M R3=49に9 R4=49に9 R5=20K R6=25K R7=3K R8=lK R9=40K RI O= l 0K R11=20K R12=20K Rl 3=20K R14=20K CI  =100nF C2=100nF C3=10nF C4=lOnF [発明の効果] 以上説明したように、本発明では、トリガー動作がなく
なった場合あるいは誤トリガー動作が発生した場合、所
定のイベントにより発生するリクエスト信号によっての
みリセットパルスを発生するようにしているので、コン
ピュータ装置が実際に使用されているとき、すなわちプ
ログラム処理が実働しているとき(アクティブな状態)
にのみコンピュータ装置をリセットさ其ることかできる
【図面の簡単な説明】
第1図は、リセットパルス発生回路の回路構成を示す回
路図、第2図(a)〜(f)は、第1図回路の動作を示
す信号波形図、第3図(a)〜(C)は、異なる電圧波
形を示す波形図、第4図及び第5図は他の実施例を示す
回路図である。 El・・・トリガー信号入力端子 C2・・−リクエスト信号入力端子 A ・・・出力端子 N 〔n 一 × ン 一十 ぐ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)所定の時間毎にコンピュータ装置によりトリガーさ
    れる検査回路を有し、コンピュータ装置に誤動作が発生
    した場合リセットパルスを発生するコンピュータ装置の
    リセットパルス発生回路において、トリガー動作がなく
    なった場合あるいは誤トリガー動作が発生した場合、所
    定のイベントにより発生するリクエスト信号によっての
    みリセットパルスを発生するようにしたことを特徴とす
    るリセットパルス発生回路。 2)リセットパルスを発生する比較回路(9)を設け、
    その一方の第1の入力端子(8)に一時メモリ(17)
    を介してトリガー信号を、また他方の第2の入力端子(
    11)にリクエスト信号を入力し、両入力端子の少なく
    とも一方の入力端子に所定の電圧を予め印加しておき、
    トリガー動作がなくなるかあるいは誤トリガー動作が発
    生しかつリクエスト信号が印加されない場合には、比較
    回路(9)の出力(15)はリセット状態とならず、ト
    リガー動作がなくなるかあるいは誤トリガー動作が発生
    しかつリクエスト信号が印加された場合にリセット状態
    になるようにすることを特徴とする請求項第1項に記載
    のリセットパルス発生回路。 3)前記一時メモリはR/C回路により構成されること
    を特徴とする請求項第1項または第2項に記載のリセッ
    トパルス発生回路。 4)前記入力端子に予め印加される電圧を分圧器によっ
    て得ることを特徴とする請求項第1項から第3項までの
    いずれか1項に記載のリセットパルス発生回路。 5)前記第1と第2の入力端子にそれぞれ分圧器(R3
    〜R6)並びに所定の抵抗(R8、R7)を接続し、前
    記所定の抵抗(R8、R7)をそれぞれ切換手段(S2
    、S3、T2、T3)を介してトリガー信号が入力され
    るトリガー入力端子(E1)ないしリクエスト信号が入
    力されるリクエスト端子(E2)に接続することを特徴
    とする請求項第1項から第4項までのいずれか1項に記
    載のリセットパルス発生回路。 6)前記切換手段をコンパレータ(S2、 S3)として構成することを特徴とする請求項第1項か
    ら第5項までのいずれか1項に記載のリセットパルス発
    生回路。 7)前記切換手段をトランジスタ(T2、 T3)として構成することを特徴とする請求項第1項か
    ら第5項までのいずれか1項に記載のリセットパルス発
    生回路。 8)前記分圧器(R3〜R6)は、コンデンサ(C1、
    C2)と接続されて異なる時定数を有し、電源電圧(U
    st)が入力された場合比較回路に両入力端子にそれぞ
    れ所定に電圧が発生し、比較回路(9)の出力(A)に
    電源投入時のリセットパルスが発生することを特徴とす
    る請求項第1項から第7項までのいずれか1項に記載の
    リセットパルス発生回路。
JP2137329A 1989-06-24 1990-05-29 コンピュータ装置のリセットパルス発生回路 Pending JPH0336639A (ja)

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DE19747082C1 (de) * 1997-10-24 1999-01-28 Dspecialists Ges Fuer Innovati Schaltungsanordnung zur zeitweisen Deaktivierung einer Überwachungsschaltung für einen Mikroprozessor

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