JPH0336231A - 軽量耐摩耗部材及びその製造方法 - Google Patents
軽量耐摩耗部材及びその製造方法Info
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- JPH0336231A JPH0336231A JP16985589A JP16985589A JPH0336231A JP H0336231 A JPH0336231 A JP H0336231A JP 16985589 A JP16985589 A JP 16985589A JP 16985589 A JP16985589 A JP 16985589A JP H0336231 A JPH0336231 A JP H0336231A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
本発明はＭｇ、Ａｌ１等を含有した瞥量耐摩耗部材及び
その製造方法に係り、特にヘアリング等の摺動部を強化
させた軽量耐摩耗焼結部材及びその製造方法に関し、 本発明は特に摺動部に耐摩粍性を持たせた軽量耐摩耗部
材を提供することを目的とし、マグネシウム及びアルミ
ニウムの２元素の・うちの少なくとも１種を主成分とす
る合金粉末混合体と、ホウ素、炭化ホウ素、炭化珪素、
酸化アルミニウム及び窒化珪素のうちの少なくとも１種
を前記合金粉末に含有してなる複合材料粉末成型体と、
を一体戒型、焼結してなり、前記複合材料粉末成型、焼
結部を摺動部にのみ用いるようにせしめたことを槽底と
する。
その製造方法に係り、特にヘアリング等の摺動部を強化
させた軽量耐摩耗焼結部材及びその製造方法に関し、 本発明は特に摺動部に耐摩粍性を持たせた軽量耐摩耗部
材を提供することを目的とし、マグネシウム及びアルミ
ニウムの２元素の・うちの少なくとも１種を主成分とす
る合金粉末混合体と、ホウ素、炭化ホウ素、炭化珪素、
酸化アルミニウム及び窒化珪素のうちの少なくとも１種
を前記合金粉末に含有してなる複合材料粉末成型体と、
を一体戒型、焼結してなり、前記複合材料粉末成型、焼
結部を摺動部にのみ用いるようにせしめたことを槽底と
する。
（Ｌ））
［産業上の利用分野］
本発明はＭｇ、、１１等を含有した軽量耐摩耗部材及び
その製造方法に係り、特にベアリング等の摺動部を強化
させた軽量耐摩耗焼結部材及びその製造方法に関する。
その製造方法に係り、特にベアリング等の摺動部を強化
させた軽量耐摩耗焼結部材及びその製造方法に関する。
［従来の技術〕
’６１１ 気ヘッドのアームプリンターのギア、スプロ
ケット等には従来ＭｇやＡＡ等を主成分とする軽金属合
金が用いられている。
ケット等には従来ＭｇやＡＡ等を主成分とする軽金属合
金が用いられている。
近年、産業界の軽薄短小化の要求に伴なって上記部材に
おける機械的摺動部である軸受部やレバー等に耐摩耗性
に優れた軽合金が要求されている。
おける機械的摺動部である軸受部やレバー等に耐摩耗性
に優れた軽合金が要求されている。
［発明が解決しようとする課題］
上記ＭｇやＡｆｆ等を主成分とする軽金属合金は軽量で
あるが耐摩耗性に乏しいため、機械的に摺動する部分に
は用いることができなかった。またホウ素（Ｂ）、炭化
珪素ＳｉＣ、アルくす（Ａ ｌ ２０３）等の粉末粒子
で強化した軽量複合材料は、耐摩耗（３） 性に優れることが知られているが、全体がその成分では
力Ｔ１工性に劣るため摺動部材として実用化されるに至
っていない。
あるが耐摩耗性に乏しいため、機械的に摺動する部分に
は用いることができなかった。またホウ素（Ｂ）、炭化
珪素ＳｉＣ、アルくす（Ａ ｌ ２０３）等の粉末粒子
で強化した軽量複合材料は、耐摩耗（３） 性に優れることが知られているが、全体がその成分では
力Ｔ１工性に劣るため摺動部材として実用化されるに至
っていない。
本発明は特に摺動部に耐摩耗性を持たせた軽量耐摩耗部
材を提供することを目的とする。
材を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］
上記課題は本発明によればマグネシウム、及びアルミニ
ウムの２元素のうちの少なくとも１種を主成分とする合
金粉末成型体と、ホウ素、炭化ホウ素、炭化珪素、酸化
アルごニウム及び窒化珪素のうちの少なくとも１種を前
記合金粉末に含有してなる複合材料粉末成型体と、を一
体焼結してなり、前記複合材料粉末成型、焼結部を摺動
部にのみ用いるよ・うにせめしることを特徴とする軽量
耐摩耗部材によって解決される。
ウムの２元素のうちの少なくとも１種を主成分とする合
金粉末成型体と、ホウ素、炭化ホウ素、炭化珪素、酸化
アルごニウム及び窒化珪素のうちの少なくとも１種を前
記合金粉末に含有してなる複合材料粉末成型体と、を一
体焼結してなり、前記複合材料粉末成型、焼結部を摺動
部にのみ用いるよ・うにせめしることを特徴とする軽量
耐摩耗部材によって解決される。
更に上記課題は本発明によればマグネシウム及びアルご
ニウムの２元素のうちの少なくども１種を主成分とする
合金粉末混合体を形成する工程、ホウ素、炭化ホウ素、
炭化珪素、酸化アルミニラ（４） ム及び窒化珪素のうちの少なくとも１種を前記合金粉末
混合体の一部に含有させて複合材料粉末成型体を形成す
る工程、前記合金粉末混合体と前記複合材料粉末成型体
とを一体成型し、その後焼結する工程を含んでなり、前
記複合材料成型、焼結部を摺動部にのみ用いるように形
成せしめることを特徴とする軽量耐摩耗部材の製造方法
によって解決される。
ニウムの２元素のうちの少なくども１種を主成分とする
合金粉末混合体を形成する工程、ホウ素、炭化ホウ素、
炭化珪素、酸化アルミニラ（４） ム及び窒化珪素のうちの少なくとも１種を前記合金粉末
混合体の一部に含有させて複合材料粉末成型体を形成す
る工程、前記合金粉末混合体と前記複合材料粉末成型体
とを一体成型し、その後焼結する工程を含んでなり、前
記複合材料成型、焼結部を摺動部にのみ用いるように形
成せしめることを特徴とする軽量耐摩耗部材の製造方法
によって解決される。
１作 用］
耐摩耗性の必要な摺動部にのみ強化物質を含む材料が得
られるので、他の部分の加工性を損なうことのない軽量
な摺動部材が作製できる。
られるので、他の部分の加工性を損なうことのない軽量
な摺動部材が作製できる。
本発明で用いる強化物質の含有量はＭｇ合金あるいはへ
〇合金に対して１〜３０体積％が好ましい。
〇合金に対して１〜３０体積％が好ましい。
Ｍｇ合金の場合の最終焼結温度は５５０−６４０’Ｃ１
ＡＣ合金の場合は５６０−６５０°Ｃが好ましい。また
途中の成型ブレスでは１−８ｔ／ｃｒｊの圧力が好まし
い。
ＡＣ合金の場合は５６０−６５０°Ｃが好ましい。また
途中の成型ブレスでは１−８ｔ／ｃｒｊの圧力が好まし
い。
（５）
（実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明の一実施例（軸受）を示す部分断面図で
あり、第２図は本発明の他の実施例（摺動部材）を示す
部分断面図である。
あり、第２図は本発明の他の実施例（摺動部材）を示す
部分断面図である。
第１図においてＭｇ−９重量％Ａｎの混合相体７トリク
ス中に１０体積％添加された粒径０．１１００μｍのホ
ウ素（Ｂ）粒子からなる８７ＭｇＡｌ系の複合材料部１
とその周囲を一２００メツシュのＭｇ−９重量％Ａ１２
合金粉体部２とからなる一体成型、焼結体が示されてい
る。
ス中に１０体積％添加された粒径０．１１００μｍのホ
ウ素（Ｂ）粒子からなる８７ＭｇＡｌ系の複合材料部１
とその周囲を一２００メツシュのＭｇ−９重量％Ａ１２
合金粉体部２とからなる一体成型、焼結体が示されてい
る。
第１図に示した焼結体軽量耐摩耗部材は軸受を示すもの
でその摺動部（１の部分）に強化物質をホウ素（Ｂ）が
含有せしめられている。
でその摺動部（１の部分）に強化物質をホウ素（Ｂ）が
含有せしめられている。
この材料の摩耗試験の結果従来のＭｇ合金２０倍の寿命
が得られた。
が得られた。
次に上記実施例の製造方法を説明する。
７トリクスの組成をＭｇ−９ｗｔ％Ａｌ、強化物質を粒
径０．１−］、］０μｍの８粒子とし、その量を１゜９
０１％とした８７Ｍｇ −Ａｆｆ系の圧粉成形体を作（
６） 製した。この際４ ｔｏｎ／ｃＪの圧力でプレスした
。
径０．１−］、］０μｍの８粒子とし、その量を１゜９
０１％とした８７Ｍｇ −Ａｆｆ系の圧粉成形体を作（
６） 製した。この際４ ｔｏｎ／ｃＪの圧力でプレスした
。
次にこの周囲を一２００メツシュのＭｇ −９ｗｔ％、
１１合金粗末で取り囲み、４ｔ、ｏｎ／ｃ：Ｉｉｌの圧
力でプレスした後、△ｒ雰囲気中で６００°Ｃ，ｌｈの
焼結を行い、強化物質を含む材料と含まない材料を一体
化させた。
１１合金粗末で取り囲み、４ｔ、ｏｎ／ｃ：Ｉｉｌの圧
力でプレスした後、△ｒ雰囲気中で６００°Ｃ，ｌｈの
焼結を行い、強化物質を含む材料と含まない材料を一体
化させた。
第２図では摺動部の箇所に上記と同様に８７Ｍｇ−Ａｌ
系の複合材料部１、その他２の部分には単にＭｇ−９重
量％ＡＩ２合金粉体２からなる一体成形焼結体が示され
その製造方法も上記例とはゾ同様である。
系の複合材料部１、その他２の部分には単にＭｇ−９重
量％ＡＩ２合金粉体２からなる一体成形焼結体が示され
その製造方法も上記例とはゾ同様である。
なお強化物質として５ｉＣ１Ａ １２２０３１ ＳｉＪ
＜あるいは８４Ｇを用いても同様の効果が得られた。
＜あるいは８４Ｇを用いても同様の効果が得られた。
また／１合金をマＩ・リクスとした場合も同様な結果が
得られた。
得られた。
［発明の効果］
本発明によれば、摺動部にのみ強化物質を含む材料が得
られるので、耐摩耗性に優れた軽量な摺動部品を提供で
きる。
られるので、耐摩耗性に優れた軽量な摺動部品を提供で
きる。
（７）
第１図は本発明の一実施例（軸受）を示す部分断面図で
あり、第２図ば木発■９［の他の実施例（摺動部材）を
示す部分断面図である。 ｌ・・・複合材料部、 ２・・・Ｍｇ−９重量％Ａ６合金粉体部（Ｍｇ合金部）
あり、第２図ば木発■９［の他の実施例（摺動部材）を
示す部分断面図である。 ｌ・・・複合材料部、 ２・・・Ｍｇ−９重量％Ａ６合金粉体部（Ｍｇ合金部）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、マグネシウム及びアルミニウムの２元素のうちの少
なくとも１種を主成分とする合金粉末混合体と、ホウ素
、炭化ホウ素、炭化珪素、酸化アルミニウム及び窒化珪
素のうちの少なくとも１種を前記合金粉末に含有してな
る複合材料粉末成型体と、を一体成型焼結してなり、前
記複合材料粉末成型、焼結部を摺動部にのみ用いるよう
にせしめたことを特徴とする軽量耐摩耗部材。 ２、マグネシウム及びアルミニウムの２元素のうちの少
なくとも１種を主成分とする合金粉末混合体を形成する
工程、 ホウ素、炭化ホウ素、炭化珪素、酸化アルミニウム及び
窒化珪素のうちの少なくとも１種を前記合金粉末混合体
の一部に含有させて複合材料粉末成型体を形成する工程
、 前記合金粉末混合体と前記複合材料粉末成型体とを一体
成型し、その後焼結する工程を含んでなり前記複合材料
成型、焼結部を摺動部にのみ用いるように形成せしめた
ことを特徴とする軽量耐摩耗部材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16985589A JPH0336231A (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 軽量耐摩耗部材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16985589A JPH0336231A (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 軽量耐摩耗部材及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0336231A true JPH0336231A (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=15894192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16985589A Pending JPH0336231A (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 軽量耐摩耗部材及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336231A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0849376A1 (en) * | 1996-11-19 | 1998-06-24 | Fuji Oozx Inc. | Tappet in an internal combustion engine and a method of manufacturing the same |
| WO2001009903A1 (fr) * | 1999-07-30 | 2001-02-08 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Materiau composite a base d'aluminium capable d'absorber les neutrons |
| JP2008238183A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Kumamoto Univ | マグネシウム合金の製造方法およびマグネシウム合金 |
| CN103305831A (zh) * | 2013-06-18 | 2013-09-18 | 江苏和昊激光科技有限公司 | 专用于轴套表面激光熔覆的钴基金属陶瓷合金粉末 |
| CN103305837A (zh) * | 2013-06-18 | 2013-09-18 | 江苏和昊激光科技有限公司 | 专用于穿孔顶头表面激光熔覆的镍基金属陶瓷合金粉末 |
| CN103334103A (zh) * | 2013-06-18 | 2013-10-02 | 江苏和昊激光科技有限公司 | 专用于连杆激光熔覆的镍基金属陶瓷合金粉末 |
| CN103352220A (zh) * | 2013-06-18 | 2013-10-16 | 江苏和昊激光科技有限公司 | 专用于凸轮轴激光熔覆的镍基金属陶瓷合金粉末 |
| WO2014010429A1 (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-16 | ナパック株式会社 | ターボチャージャー用のスラストベアリングの製造法およびターボチャージャー用のスラストベアリング |
| CN104388799A (zh) * | 2014-11-03 | 2015-03-04 | 无锡贺邦金属制品有限公司 | 铝镁合金压铸件 |
| CN106367650A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-02-01 | 桂林新艺制冷设备有限责任公司 | 一种气化炉出渣口用耐磨材料 |
-
1989
- 1989-07-03 JP JP16985589A patent/JPH0336231A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0849376A1 (en) * | 1996-11-19 | 1998-06-24 | Fuji Oozx Inc. | Tappet in an internal combustion engine and a method of manufacturing the same |
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