JPH0336139Y2 - - Google Patents

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JPH0336139Y2
JPH0336139Y2 JP1988133705U JP13370588U JPH0336139Y2 JP H0336139 Y2 JPH0336139 Y2 JP H0336139Y2 JP 1988133705 U JP1988133705 U JP 1988133705U JP 13370588 U JP13370588 U JP 13370588U JP H0336139 Y2 JPH0336139 Y2 JP H0336139Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビジヨンチユーナのIC化(集積
回路化)および、その製造の自動化が容易なテレ
ビジヨン選局装置に関するものである。
一般にテレビチユーナには、可変容量ダイオー
ドを同調素子とするチユーナーが広く用いられて
いる。このチユーナの同調回路には可変容量ダイ
オード以外にインダクタを必要とするので、回路
のIC化に困難が伴う。また、高周波入力同調回
路および高周波・混合段間複同調回路の調整には
インダクタンス・コイルの疎密を利用するので、
チユーナの製造工程で調整作業を必要としてい
る。
近年、テレビジヨン受像機は個人的に使用され
る傾向にあり、また、VTR(ビデオ・テープレコ
ーダ)にテレビジヨン選局装置を組み込む場合も
多くなつているので、テレビジヨン受像機の主回
路のみならず、テレビジヨンチユーナの小型化が
要望されている。さらにテレビジヨン受像機の製
造は大巾に自動化されているにもかかわらず、テ
レビジヨンチユーナの製造には上記の調整作業を
必要とするため、その自動化は遅れている。テレ
ビジヨンチユーナの小型化を実現し、その製造の
自動化を進めるためには、インダクタを利用しな
いチユーナを開発し、チユーナのIC化および無
調整化を行う必要がある。
本考案はテレビジヨンチユーナのIC化および
無調整化を実現するために、同期受信方式による
テレビジヨン選局装置を提供しようとするもので
ある。
第1図に本考案の実施例のブロツク図を示す。
同図において、1は高周波増幅器のごとき高周波
入力部、2は電圧制御局部発振器、3は混合器、
4は信号低域濾波器、5は信号増幅器、6は90゜
位相器、7は混合器、8は信号低域濾波器、9は
信号増幅器、10は位相比較器、11はPLL低
域濾波器、12はアナログスイツチであり、これ
らは第1のPLL(位相ロツクループ)構成する。
13はプリスケーラ、14は可変分周器、15は
位相比較器、16はPLL低域濾波器、17は基
準発振器、18は基準分周器で、アナログスイツ
チ12、電圧制御局部発振器2と共に、第2の
PLLを構成する。
19は制御入力装置、20は選局制御回路、2
1はアナログスイツチである。制御入力装置19
から入力されたチヤンネル番号に対応して、選局
制御回路20の出力は、可変分周器14へ分周比
を与え、上記第2のPLLが定常状態になつた後、
アナログスイツチ12、アナログスイツチ21を
第2のPLL側から第1のPLL側に切り替える。
22は映像信号低域濾波器、23は映像出力装
置、24は音声中間周波増幅器、25は周波数弁
別器、26は音声出力装置である。
高周波入力部1には、複数のテレビジヨン放送
波が入力される。その中のあるチヤンネルの映像
搬送波をVV(t)、音声搬送波をVS(t)とする。
VV(t)は残留側帯波変調されているから、 VV(t)=Re{〔I(t)+jQ(t)〕expj 〔ωVt+φV〕} =I(t)cos〔ωVt+φV〕 −Q(t)sin〔ωVt+φV〕 …(1) と表わせる。ここで、Reは{ }内の式の実数
部、I(t)は搬送波に対し同相成分の振幅で映
像信号を含む。Q(t)は搬送波に対し直交成分
の振幅、ωVは映像搬送波の角周波数、φVは映像
搬送波の位相である。
電圧制御局部発振器2の出力を VO(t)=AOcos(ωOt+φO) …(2) とし、これを式(1)の映像搬送波VV(t)と共に電
圧乗算器から成る混合器3に加えると、その出力 VPV(t)は VPV(t)={I(t)cos〔ωVt+φV〕 −Q(t)sin〔ωVt+φV〕} AOcos(ωOt+φO) =AOI(t)cos〔ωVt+φV〕 cos(ωOt+φO) −AOQ(t)sin〔ωVt+φV〕 cos(ωOt+φO) =AOI(t)/2{cos〔(ωV+ωO) t+φV+φO〕 +cos〔(ωV−ωO)t+φV−φO〕} AOQ(t)/2{sin〔(ωV+ωO) t+φV+φO〕 +sin〔(ωV−ωO)t+φV−φO〕} …(3) いま、局部発振器出力が、映像搬送波に同期す
ると、ωO=ωVであるから VPV(t)=AOI(t)/2{cos2ωVt +φV+φO〕+cos〔φV−φO〕} −AOQ(t)/2{sin〔2ωVt+φV +φO〕+sin〔φV−φO〕} …(4) 2ωVを除去する低域濾波器を通過した出力は、 VPV(t)=AOI(t)/2cosφ −AOQ(t)/2sinφ …(5) ここで、φはφV−φOで、映像搬送波と局部発
振出力との差である。もし、φ=0ならば VPV(t)=AOI(t)/2 …(6) となる。このようにして映像搬送波に対し同相成
分の振幅が検波出力として得られる。しかし、映
像送波と直交成分の振幅は検波されない。検波出
力AOI(t)/2は映像検波出力として、信号低域濾 波器4を経て信号増幅器5で増幅され、映像信号
低域濾波器22を経て映像出力装置23に出力さ
れる。信号低域濾波器4の濾波特性を第2図に示
す。映像信号はこの図に示すようにベースバンド
Xで濾波される。
この映像信号は残留側波帯変調から復調された
ものであるから、低域部の検波出力はナイキスト
濾波特性で濾波した場合の2倍となる。この検波
出力の周波数特性は映像信号低域濾波器22で補
正される。テレビジヨン放送の音声搬送波は周波
数変調されているから、VS(t)は VS(t)=AScos〔{ωS+S(t)} t+φS〕 …(7) で表わせる。ここで、ASは音声搬送波の振幅、
ωSは音声搬送波の角周波数、S(t)は音声信
号、φSは音声搬送波の位相である。
このVS(t)と式(2)のVO(t)を混合器3に加
えると、その出力VPS(t)は VPS(t)=AScos〔{ωS+S(t)} +φS〕AOcos(ωOt+φO) ASAO/2cos〔(ωS+ωO) t+S(t)t+φS+φO〕 +ASAO/2cos〔(ωS−ωO) t+S(t)t+φS−φO〕 …(8) 信号低域濾波器4でωS+ωOの周波数成分を除
去すると、 VPS(t)=ASAO/22cos〔(ωS−ωO) t+S(t)t+φS−φO〕 =ASAO/2cos〔{ω1F+S(t)} t+φ1F …(9) ここで、ω1FはωS−ωOで音声中間角周波数、
φ1FはφS−φOで音声中間周波数搬送波の位相であ
る。式(9)は式(7)で示される高周波音声搬送波を中
間周音声搬送波に変換したものに他ならない。
信号低域濾波器4の濾波特性は第2図のよう
に、中間周波音声搬送波Yの周波数ω1Fをカバー
するようになつている。ω1Fとして4.5MHzをとつ
ているが、この図はNTSC方式での例であり、他
の方式では周波数が異なる。中間周波音声搬送波
はこの信号抵域濾波器4を経て、進行増幅器5お
よび音声中間周波増幅器24で増幅される。その
出力は周波数弁別器25で検波され、音声信号S
(t)は音声出力装置26に出力される。
以上では、映像搬送波Vv(t)の位相と局部発
振器2の出力VO(t)の位相との間に差がないも
の、すなわち、φ=0として説明したが、この状
態は次のようにして得られる。
電圧制御局部発振器2の出力を90゜移相器を介
して混合器7に加える90゜移相器出力をVQ(t)と
すると、 VQ(t)=Apsim(ωOt+φO) …(10) これを式(1)の映像搬送波VV(t)と共に電圧乗
算器から成る混合器7に加えると、その出力VPQ
(t)は VPQ(t)={I(t)cos〔ωVt+φV〕 −Q(t)sim〔ωVt+φV〕} AOsim(ωOt+φO) =AOI(t)cos〔ωVt+φV〕 sim(ωOt+φO) −AOQ(t)sim〔ωVt+φV〕 sim(ωOt+φO) =AOI(t)/2{sim〔(ωV+φO) t+φV+φO〕 −sim〔(ωV−ωO)t+φV−φO〕} −AOQ(t)/2{−cos〔(ωV+φO) t+φV+φO〕 +cos〔(ωV−ωO)t+φV−φO〕} ωO=ωVであるから、 VPQ(t)=AOI(t)/2{sim〔2ωVt +φV+φO〕−sim〔φV−φO〕} −AOQ(t)/2{−cos〔2ωVt+φV +φO〕+cos(φV+φO)} 信号低域濾波器8で2ωV信号を除去すると、 VPQ(t)=AOI(t)/2sinφ −AOQ(t)/2cosφ …(11) が得られる。このVPQ(t)は信号増幅器9で増
幅され、位相比較器10に加えられる。
制御電圧VPQ(t)は位相比較器10で、式(5)
と式(11)で得られるVPV(t)およびVPQ(t)を電
圧乗算して得られる。
VC(t)=VPV(t)・VPQ(t) ={AOI(t)/2cosφ−AOQ(t)/2sinφ
} {−AOQ(t)/2sinφ −AOQ(t)/2cosφ} =−AO 2/8{I(t)2−Q(t)2}θ −AO 2/4{I(t)Q(t)} …(12) ここでθ=2φである。
映像搬送波VV(t)は残留側波帯特性を持つて
いるから、同相成分I(t)は直交成分Q(t)よ
りも常に大きい。したがつて、−AO/8{I(t)2− Q(t)2}=0である。この時、ループの雑音帯域
幅が −AO 2/4{I(t)Q(t)}を除去するのに充分狭 ければ、電圧制御局部発振器2はθ=0となるよ
うに制御される。すなわち同期受信系φ=0とな
るように制御される。るように制御される。
φ=0のとき、式(6)ですてに示した通り、映像
搬送波に対し同相成分の振幅が検波出力として得
られる。
次に、周波数シンセサイザについて説明する。
これまでは電圧制御局部発振器2の位相制御につ
いて述べてきたが、そこでは電圧制御局部発振器
2の発振周波数ωO(t)は入力映像搬送波用波数
ωV(t)に等しいとしてきた。すでに説明したよ
うに、同期受信系PLL動作をするが、それだけ
にとどまらずPLLの引込み範囲内で、周波数に
ついても負帰還動作をする。周波数シンセサイザ
は、この引込み範囲で局部発振周波数を合成する
ために設けた第2のPLLである。制御入力装置
19から入力されたチヤンネル番号に対応して、
選局制御回路20は可変分周器14に分周比を与
える。電圧制御局部発振器2の出力はプリスケー
ラ13であらかじめ分周され、可変分周器14に
加えられているが、その分周比はいま述べた手段
で与えられている。
可変分周器14の出力は位相比較器15の一方
の入力端子に加えられ、基準発振器17の出離よ
り基準部周器18で分周された基準信号が位相比
較器15の他方の端子に加えられる。位相比較器
15で上記2つの入力が比較それ、その出力が
PLL低域濾波器16およびアナログスイツチ1
2を経て電圧制御局部発振器2に加わる。基準発
振器17を水晶発振子で精度良く制御しておけ
ば、電圧制御局部発振器2は選局希望のチヤンネ
ルの映像搬送波周波数とごくわずかの周波数差で
発振をする。この周波数差は非常に小さいので引
込み時間は、選局動作をするのに充分短くなる。
選局制御回路20の出力は、また、周波数シン
セサイザが定常状態になつた後、アナログスイツ
チ12、アナログスイツチ21を制御して、第2
のPLLを開くと共に、第1のPLLを閉じる。第
2のPLLが開く直前までは、PLL低域濾波器1
6の出力電圧はアナログスイツチ12を介して電
圧制御局部発振器2に加えられているが、同時に
アナログスイツチ21を介してPLL低域濾波器
11にも加えられている。ただし、アナログスイ
ツチ12はPLL低域濾波器11の出力端子と電
圧制御発振器2の間を遮断している。次にアナロ
グスイツチ12がPLL低域濾波器16と電圧制
御局部発振器2の間を遮断し、PLL低域濾波器
11と電圧制御局部発振器2の間を接続すると同
時に、アナログスイツチ21を遮断する。PLL
低域濾波器11に、第2のPLLから加えられて
いた周波数合成用電圧が保持され放電してしまわ
ない内に、位相比較器10から、先に求めた電圧
制御局部発振器制御用電圧VC(t)が加えられ
る。この切替動作後、第1のPLLは閉回路とな
る。
以上のようにして、まず、第2のPLLから成
る周波数シンセサイザで選局希望の局の映像搬送
波周波数ωV(t)近傍の周波数を持つ電圧制御局
部発振器2の出力VO(t)を発生させ、次に第1
のPLLで、前記電圧制御局部発振器出力VO(t)
の周波数ωO(t)および位相φO(t)を、前記映
像搬送波周波数ωV(t)および位相φV(t)にそ
れぞれ等しい制御し、電圧乗算器から成る混合器
(I)3で、映像搬送波に対しては同期検波し、
音声搬送波に対しては周波数変換する同期受信系
で受信状態に入る。
以上、第1図について説明をしてきたが、この
構成の電圧制御局部発振器2と、90゜位相器6を
第3図の構成で置き換える。第3図において、2
7は電圧制御発振器、28,29,30はT−
FF(トリガ・フリツプフロツプ回路)である。電
圧制御発振器27の入力端子には第1図のアナロ
グスイツチ12の出力が加わり、T−FF29の
Q出力は混合器3の入力端子に加わり、T−FF
30のQ出力が混合器7の入力端子に加わる。こ
の第3図の動作タイミング図を第4図に示す。電
圧制御発振器27の出力は、T−FF28で1/2の
周波数に分周され、この2分周されたQおよびQ
出力はまた、クロツクパルスOPとしてT−FF2
8、T−FF29および30に加わる。結局、電
圧制御発振器27の出力は4分周され、T−FF
29および30の周期Tが得られ、さらにT−
FF30の出力がT−FF29の出力よりT/4だ
け遅延する。T=2π/ωOであるから、T−FF3
0の出力は、T−FF29の出力よりも位相が90゜
遅れていることになる。
T−FF29の出力は矩形波であるから、式(2)
で表わした正弦波とは異なる。しかし、振幅が±
1の矩形波をフーリエ展開すれば V1(t)=4/π1 cosn(ωOt+φO)/n …(13) (ただし、nは奇数) であり、そして乗算された信号は信号低域濾波器
4または8を通過することを考慮する。この時、
式(5)および式(11)に相当する出力が、それぞれ第1
図の信号低域濾波器4および信号低域濾波器8か
ら得られる。
第3図の電圧制御発振器27の出力は、第1図
の電圧制御局部発振器2の出力周波数の4倍の周
波数を持つが、映像搬送波と局部発振器の位相差
をφとするとき、位相比較器10の出力位相θは
2φとなり、同期受信系はφ=0となるように制
御される。
なお、混合器3、混合器7および電圧制御発振
器27はGaAsアナログICで構成し、T−FF2
8,29および30はGaAsデイジタルICで構成
するとよい。もちろんGaAs以外の高移動度デバ
イスを用いてもよい。
以上の説明から明らかなように本考案は、電圧
制御局部発振器の発振出力の位相を、選局希望の
局の映像搬送波の位相に位相同期させ、映像信号
および音声中間周波信号を得るようにしているの
で、従来のテレビジヨンチユーナのようなインダ
クタと可変容量ダイオードを用いた同調方式に比
べ、IC化が容易となり、また、チユーナの製造
工程での無調整化が実現できる。
特に、90゜移相器を、第3図に例示したように
T−FF28,29,30のデイジタルICで構成
した場合には広帯域の移相器が実現できることに
なる。
また、ベースバンドに復調された映像信号と、
中間周波に変換された音声中間周波信号を、第2
図のような濾波特性を持つ信号低域濾波器4で濾
波し、信号増幅器5で両者を増幅する構成とした
場合には、映像信号と音声中間周波信号を1つの
増幅器で増幅しているにも拘らず、従来のインタ
ーキヤリヤ音声受信方式のように映像信号が音声
信号に混信することがない。従つて特に音声多重
による音楽のステレオ放送の受信時に有利とな
る。
さらに、第2のPLLから成る周波数シンセサ
イザで選局希望の局の映像搬送波周波数ωV(t)
近傍の周波数を持つ電圧制御局部発振器2の出力
VO(t)を発生させ、次に第1のPLLで同期受信
する構成とすることにより、多数のチヤンネルか
ら成るテレビジヨン放送の中から1つのチヤンネ
ルを選ぶのに便利となり、また、同期引込み時間
を短くすることができる。
さらにまた最近、テレビジヨンチユーナにGa
Asを材料とする可変容量ダイオードおよび高周
波トランジスタを応用しようとする試みがある
が、これはあくまで従来の可変容量ダイオードと
インダクタによる同調方式に留つており、GaAs
デバイス応用してはじめて構成できる方式ではな
い。本考案は従来のS1デバイスでは構成不可能で
はあるが、以上の述べた種々の効果を持つテレビ
ジヨン選局装置がGaAsデバイス等の高移動度デ
バイスを応用することにより、はじめて実現可能
となることに着目したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部ブロツク構成
図、第2図は同本考案の実施例における信号低域
濾波器の濾波特性図、第3図は本考案で使用し得
る要部回路の構成図、第4図は第3図における信
号波形図である。 1……高周波入力部、2……電圧制御局部発振
器、3……混合器、4……信号低域濾波器、5…
…信号増幅器、6……90゜移相器、7……混合器、
8……信号低域濾波器、10……位相比較器、1
1……PLL低域濾波器、15……位相比較器、
16……PLL低域濾波器、19……制御入力回
路、24……音声中間増幅器、27……電圧制御
発振器、28,29,30……T−FF。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数のテレビジヨン信号を入力する高周波入
    力部と、電圧制御局部発振器と、その電圧制御
    局部発振器の出力を90゜移相する90゜移相器と、
    前記高周波入力部から出力される映像搬送波に
    対し同相および直交する成分を検出する第1お
    よび第2の混合器と、前記第1および第2の混
    合器の出力から上記映像搬送波と上記電圧制御
    局部発振器の出力の位相差を検出する位相比較
    器と、この位相比較器の出力をPLL低域濾波
    器を介して前記電圧制御局部発振器に加えるこ
    とにより、前記電圧制御局部発振器の出力の位
    相を映像搬送波の位相に同期する位相ロツクル
    ープを備え、前記複数のテレビジヨン信号の中
    の1つのテレビジヨン信号をこのテレビジヨン
    信号中の映像搬送波の位相に前記電圧制御局部
    発振器の出力の位相を同期させることによつて
    選択するように構成し、前記90゜移相器は、前
    記電圧制御局部発振器の出力周波数を2分周す
    る第1のフリツプフロツプ回路と、前記第1の
    フリツプフロツプ回路の出力周波数を2分周す
    る第2のフリツプフロツプ回路と、前記第1の
    フリツプフロツプ回路の出力周波数を2分周
    し、かつ前記電圧制御局部発振器の1周期に相
    当する期間だけ遅延する第3のフリツプフロツ
    プ回路で構成することを特徴とするテレビジヨ
    ン選局装置。 (2) 第1および第2の混合器の中の映像搬送波に
    対し同相成分を検出する方の混合器の出力に含
    まれる映像信号検波出力と音声中間周波数信号
    を濾波する信号抵域濾波器および、その出力を
    増幅する信号増幅器を備えたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のテレビジ
    ヨン選局装置。 (3) 位相ロツクループを第1の位相ロツクループ
    とし、その位相ロツクループの他に、選局希望
    のチヤンネルの映像搬送波周波数を合成する第
    2の位相ロツクループを備え、その第2の位相
    ロツクループが定常状態になつた後に前記第1
    の位相ロツクループが閉回路となるようにした
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
    項記載のテレビジヨン選局装置。 (4) 混合器、電圧制御局部発振器、フリツプフロ
    ツプ回路をGaAsデバイスで構成することを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の
    テレビジヨン選局装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS519659A (ja) * 1974-07-15 1976-01-26 Toyo Communication Equip Kyariaisokenshutsuhoshiki

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS519659A (ja) * 1974-07-15 1976-01-26 Toyo Communication Equip Kyariaisokenshutsuhoshiki

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