JPH0336085Y2 - - Google Patents

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JPH0336085Y2
JPH0336085Y2 JP19679481U JP19679481U JPH0336085Y2 JP H0336085 Y2 JPH0336085 Y2 JP H0336085Y2 JP 19679481 U JP19679481 U JP 19679481U JP 19679481 U JP19679481 U JP 19679481U JP H0336085 Y2 JPH0336085 Y2 JP H0336085Y2
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JP
Japan
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elastic piece
piece
trunk lid
antenna
attached
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JP19679481U
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JPS58101510U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車載アンテナ取付装置の考案に係るも
ので、自自動車などにおけるトランクリツドを利
用してアンテナを適切に取付け、該トランクリツ
ドの閉塞状態においてその的確な固定状態を確保
すると共に、適宜に取付けられたアンテナを取外
し得るようにしたものである。乗用車その他の自
動車においてアンテナを取付けることは従来から
種々に実施されているところであるが、この従来
一般のものは車体屋根部又はピラー部の何れたる
を問わず、一般的には車体に穿孔して設定するこ
とが必要であつて、その取付工作が煩雑であると
共に車体を損傷しなければならない不利がある。
なお一部に車体に設けられた樋部において取付け
ることも行われているが、近時においては車体に
樋部を設けないものも相当にあり、このような場
合においては取付けることができない。
本考案は上記したような実情に鑑み、検討を重
ねて考案されたものであつて、車体のトランクリ
ツドを利用して第1図に示すようにアンテナを取
付ける新規な機構を提供するものである。即ちこ
のような本考案の実施態様を添付図面に示すもの
について説明すると、車体10のトランクリツド
9に対しアンテナ8を取付けるために、トランク
リツド9の側縁9aに対する挟入部11を屈曲形
成したベース部材1と、アンテナ8を取付けるよ
うにした取付台2とを用い、第2〜6図に示すも
のの場合にはベース部材1の側辺部にロツク部1
3を形成し、一方取付台2には上記ベース部材1
の係合片12を受入れる係合溝21を形成するた
めの内装片20が取付けられているがその内面に
弾性片22の基端を取付け、該弾性片22の遊端
側にはトランクリツド9の第4図に示すような閉
塞状態において車体(リヤフエンダー)10面と
接合する接触部7を設け、このような弾性片22
遊端側の車体面接触状態において前記したベース
部材1のロツク部13と係合するピン状の係止部
23を該弾性片22の中間部に設けたものであ
る。
なおこの第2〜6図のものにおいて6は緩衝材
を示し、又前記接触部7と共に第4,5図に示す
ように車体10の端部にも緩衝作用をなす接触部
材7aが適宜に取付けられている。
第7図から第9図には本考案によるもう1つの
実施態様が示されており、即ち上記した第6図ま
でのものにおいては係止部23が上下方向に作用
せしめられるものであるのに対して、この第7図
以下のものにおいては係止部23aが側方に作用
せしめられるようにしたものであつて、従つて該
係止部23aを遊端側に設けた弾性片22aは内
装片20の内面側方に設けられて内装片12と取
付台2との間の嵌装間隙部21に臨ませられると
共にロツク部13aは第7,8図に示すように係
合片12の側面に形成されて上記係止部23aに
係脱するようにされたものであり、更に上記した
弾性片22aの遊端側には操作部分22bを屈曲
形成し、トランクリツド9の開披状態において該
操作部分22bを操作することにより係止部23
aとロツク部13aとのロツクを解脱し得るよう
にしたものであつて、その他の構成については上
述した第6図までのものと同様である。
上記したような本考案によるときは前記した従
来のものとは全く異つた、トランクリツド9を利
用してアンテナ8の有効な取付けをなし得るもの
であり、即ちトランクリツド9の閉塞状態におい
てはベース部材1に対して取付台2の係止部23
又は23aが的確にロツクせしめられて安定した
取付状態を確保し、しかもトランクリツド9を開
披することにより斯様な取付状態を適宜に解除し
てアンテナ8を取付台と共に取外すことが可能で
あり、それによつてアンテナ8をトランク内その
他に格納することができ、更には洗車時における
妨害物のない状態を形成し得るなどの作用効果を
有しており、その構成取扱いも簡易であつて取付
けのために車体を損傷したりせず又樋部のない車
体に対しても充分に適用し得るものであるから実
用上、製作上その効果の大きい考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案によるものの実施態様を示すもの
であつて、第1図は本考案によるものの車体への
取付状態を示した斜視図、第2図はその分解状態
を示す部分切欠斜面図、第3図はその取付状態の
横断側面図、第4図はその縦断側面図、第5図は
そのトランクリツド開披状態の縦断側面図、第6
図はその取付台部分の側面図、第7図は本考案に
よる別の実施態様についての分解状態を部分切欠
して示した斜面図、第8図はその横断側面図、第
9図は取付台の底面図を示すものである。 然してこれらの図面において、1はベース部
材、2は取付台、8はアンテナ、9はトランクリ
ツドであり、10は車体、13はロツク部、22
は弾性片、23は係止部を示すものである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 トランクリツドに取付けるようにしたベース
    部材とアンテナを装着する取付台より成り、前
    記ベース部材にロツク部を形成し、上記取付台
    には弾性片を取付け、該弾性片の遊端部には前
    記ロツク部と係合する係止部を設けたことを特
    徴とする車載アンテナ取付装置。 2 取付台にトランクリツド閉塞時に車体面と接
    合する遊端部をもつた弾性片を取付けた実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載の車載アンテナ
    取付装置。 3 取付台にベース部体の係合片を受入れる嵌装
    間隙部を形成して内装片を取付け、該内装片に
    係止部を遊端側に設けた弾性片を設け、上記係
    合片に前記係止部と係脱するロツク部を形成
    し、前記弾性片の遊端側にはトランクリツドの
    開披状態でロツク解除操作する操作部分を形成
    した実用新案登録請求の範囲第1項に記載の車
    載アンテナ取付装置。
JP19679481U 1981-12-29 1981-12-29 車載アンテナ取付装置 Granted JPS58101510U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19679481U JPS58101510U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 車載アンテナ取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19679481U JPS58101510U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 車載アンテナ取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58101510U JPS58101510U (ja) 1983-07-11
JPH0336085Y2 true JPH0336085Y2 (ja) 1991-07-31

Family

ID=30110020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19679481U Granted JPS58101510U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 車載アンテナ取付装置

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JP (1) JPS58101510U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6055106U (ja) * 1983-09-21 1985-04-18 日本アンテナ株式会社 車載アンテナ支持機構
JP4139336B2 (ja) * 2004-01-14 2008-08-27 株式会社デンソー 車両アンテナの着脱構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58101510U (ja) 1983-07-11

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