JPH0336017B2 - - Google Patents
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- JPH0336017B2 JPH0336017B2 JP59255272A JP25527284A JPH0336017B2 JP H0336017 B2 JPH0336017 B2 JP H0336017B2 JP 59255272 A JP59255272 A JP 59255272A JP 25527284 A JP25527284 A JP 25527284A JP H0336017 B2 JPH0336017 B2 JP H0336017B2
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、合成紙、たばこの包装フイルム等の
延伸フイルムのたるみを解消する方法に関する。 〔従来技術〕 ポリプロピレンの基材フイルムを該ポリプロピ
レンの融点より低い温度でロール群の周速差を利
用して縦延伸し、次いでこの延伸された基材フイ
ルムの表面に、該ポリプロピレンよりも融点が低
いプロピレン・エチレン共重合体やポリエチレン
を溶融フイルムを押出ラミネートし、ついで基材
のポリプロピレンの融点より低い温度であつてラ
ミネート樹脂の融点より高い温度でテンターを用
いて横方向に延伸して基材層は配向し、ラミネー
ト層は配向していない低温ヒートシールフイルム
はタバコ箱、菓子箱の包装フイルムとして利用さ
れている。 また、無機微細粉末を含有するポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレートの器材フイルム
を縦延伸し、次いで、無機微細粉末を含有するポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをこ
の縦延伸フイルムの表面に押出溶融ラミネート
し、ついで基材樹脂およびラミネート樹脂の融点
より低い温度でテンターを用いて横延伸して基材
層およびラミネート層とも配向した合成紙を製造
することも公知である(特公昭46−40794号、同
48−8581号)。 更に、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化
ビニル、無機微細粉末を含有するポリプロピレン
とポリエチレンの混合物等の樹脂フイルムを2軸
延伸した配向フイルムも知られている(特公昭54
−31032号)。 これら配向を有する延伸フイルムは、通常、延
伸が終了した後、樹脂の融点に近い温度に設定し
たオーブン内を通過させることにより、熱処理
(アニーリング)され、次いで巻きとられること
が通常である。 これら延伸フイルムの製造において、テンター
オーブンの炉内温度を均一に保つことは非常に困
難であり、炉の左右両端側のヒーターを中央のヒ
ーターより高めに設定したり、フイルム中央部に
空気を吹きつけてオーブン内の温度分布を均一と
なるようにして延伸が行われるが、温度を炉の左
右、中央とも全て同一とすることはできず、それ
ゆえ、フイルムの部分、部分によつて第3図に示
す熱収縮率より理解されるように配向度が異なる
ので巻きとられた延伸フイルムの巻きロールは第
2図に示すように部分、部分、巻き径が異なつた
たるみのあるものとなり、保管上不便である。 また、合成紙等、延伸フイルムをカツテイング
してシート状とする場合、寸法精度に問題を生ず
ることもある。 〔問題点を解決する具体的手段〕 本発明においては、アニーリング後の延伸フイ
ルムまたは一度巻かれた延伸フイルムを巻き戻し
た延伸フイルムを加熱ロールと冷却ロールを用い
て両者ロール間に延伸フイルムを緊張させながら
供給し、加熱ロールにより延伸したフイルムのた
るみ部分を熱収縮させることによりたるみを解消
する。 即ち、本発明は熱可塑性樹脂のフイルムを該樹
脂の融点より低い温度で延伸して得た延伸フイル
ムを、上記延伸温度より35℃低い温度から上記延
伸温度の温度に設定した加熱ロールと、上記加熱
ロールの温度よりも少なくとも30℃低い温度に設
定され、かつ加熱ロールの周速度と略同一速度で
回転する冷却ロールとを用い、両ロールで延伸フ
イルムを緊張状態に保らながら該延伸フイルムを
送り出すことにより延伸フイルムを熱処理するこ
とを特徴とする延伸フイルムのたるみを解消する
方法を提供するものである。 フイルムの素材の熱可塑性樹脂としては、ポリ
プロピレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリス
チレン等があげられる。これら樹脂は、タルク、
焼成クレイ、炭酸カルシウム、酸化チタン等の無
機微細粉末や、熱安定剤、滑剤、帯電防止剤、紫
外線吸収剤等を含んでいてもよい。 延伸は、ロール、マンドレル、テンター等を用
い、1.2〜20倍、好ましくは3.5〜10倍縦方向およ
び/または横方向に延伸する。延伸温度は、融点
が164℃のポリプロピレンでは150〜162℃が、融
点が264℃のポリエチレンテレフタレートでは108
〜125℃である。 加熱ロールとしては、胴の直径が200〜800mmφ
のものが、冷却ロールとしては胴の直径が200〜
800mmφのものが使用される。 加熱ロールの温度は、樹脂の融点より5℃以上
低い温度であつて、前記延伸温度と同一温度か、
該延伸温度よりも35℃低い温度間の温度、好まし
くは延伸温度より5〜20℃低い温度がよい。 冷却ロールの温度は、熱ロールの設定温度より
も少くとも30℃以上低い温度好ましくは、45℃以
上低い温度であり、通常20〜55℃である。 加熱ロールの周速度は150cm/秒〜1700cm/秒、
好しくは300cm/秒〜1000cm/秒である。加熱ロ
ールと冷却ロール間の距離は、両ロールの設定温
度により異なるが、緊張された延伸フイルムの長
さ(l)が50cm〜200cmとなるのを目安とする。 以下、図面を用いて説明する。第1図におい
て、送られてきた延伸フイルム1は、加熱ロール
2と、これと対になつたニツプロール3により加
熱ロールと接し、冷却ロール4と、これと対にな
つたニツプロール5により引きとられながら巻き
取り機6により巻きとられる。加熱ロール2と冷
却ロール4は、略同一周速度で回転するので、両
ロール2,4間の延伸フイルムは緊張した状態と
なつており、この緊張した状態を保つうちに、加
熱ロールの熱により延伸フイルムのところどころ
たるんだ部分が熱収縮し、タルミが解消される。 実施例 1 合成紙の製造例 三菱油化(株)製ポリプロピレン“ノーブレンMA
−6”(商品名)90部、三菱油化(株)製高密度ポリ
エチレン“ユカロンハードEY−40”(商品名)
100部、クレイ15部、酸化防止剤0.3部および分散
剤として花王石鹸(株)製オレイン酸“ルナツク”
(商品名)0.1部よりなる組成物を押出機を用いて
溶融、混練したのち、ダイより200℃の温度でシ
ート状に押出し、約50℃迄、該シートを冷却し
た。次いでこのシートを約150℃に加熱した後、
ロール群の周速差を利用して縦方向に4倍延伸し
た。 別に、ポリプロピレン(三菱ノーブレンMA−
6)100部、平均粒径1.5μのクレー80部、平均粒
径1μの酸化チタン10部、抗酸化剤を0.2部、オレ
イン酸0.1部の割合で配合した組成物を別の2台
の押出機を用いて溶融混練し、ダイより250℃の
温度でシート状に前記縦軸延伸されたシートの両
側面にラミネートし、一旦、室温より20℃高い温
度まで冷却後、約155℃に再加熱し、テンターを
用いて横方向に8倍延伸し、次いで160℃のオー
ブン中を通過させて熱セツトし、両端をスリツト
したのち、500m巻きとつて、中間層(基材層)
の2軸延伸フイルムの肉厚が70μ、表裏層の1軸
延伸フイルムの肉厚が各々10μの三層構造の印
刷、筆記性のすぐれた白色の延伸フイルム(幅
300cm)を得た。 この三層構造のフイルムの見掛け密度は0.78
g/c.c.であり、基材層、表裏層とも層内には微細
な空隙が多数形成されていた。また、表裏層の表
面には多数の微細な亀裂が見裂が見受けられた。 この白色の延伸フイルムを巻き径を20cmごとに
測定したところ、表1の分布(参考例)であり、
たるみがあることが理解される。 (熱処理) 上記で得た延伸フイルムを巻き戻し、熱処理を
行つた。 即ち、白色延伸フイルムを第1図に示す装置を
用い、125℃に設定した胴の直径が300mmφの加熱
ロールに導き、25℃に設定した冷却ロールとで緊
張状態を保ちながら熱処理して巻きとつた。 加熱ロールと冷却ロールの延伸フイルムの緊張
した部分のフイルム間隔(l)は15cmであり、加
熱ロールと冷却ロールの周速度は両方とも500
cm/秒(±0.05%の誤差あり)で運転を行つた。 巻きとつた延伸フイルムの胴径を表1に示す。 実施例2〜3、比較例1 熱処理における加熱ロールの設定温度を表1の
ように変更する他は実施例1と同様にして同表に
示す巻径を分布を有する延伸フイルムを得た。
延伸フイルムのたるみを解消する方法に関する。 〔従来技術〕 ポリプロピレンの基材フイルムを該ポリプロピ
レンの融点より低い温度でロール群の周速差を利
用して縦延伸し、次いでこの延伸された基材フイ
ルムの表面に、該ポリプロピレンよりも融点が低
いプロピレン・エチレン共重合体やポリエチレン
を溶融フイルムを押出ラミネートし、ついで基材
のポリプロピレンの融点より低い温度であつてラ
ミネート樹脂の融点より高い温度でテンターを用
いて横方向に延伸して基材層は配向し、ラミネー
ト層は配向していない低温ヒートシールフイルム
はタバコ箱、菓子箱の包装フイルムとして利用さ
れている。 また、無機微細粉末を含有するポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレートの器材フイルム
を縦延伸し、次いで、無機微細粉末を含有するポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをこ
の縦延伸フイルムの表面に押出溶融ラミネート
し、ついで基材樹脂およびラミネート樹脂の融点
より低い温度でテンターを用いて横延伸して基材
層およびラミネート層とも配向した合成紙を製造
することも公知である(特公昭46−40794号、同
48−8581号)。 更に、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化
ビニル、無機微細粉末を含有するポリプロピレン
とポリエチレンの混合物等の樹脂フイルムを2軸
延伸した配向フイルムも知られている(特公昭54
−31032号)。 これら配向を有する延伸フイルムは、通常、延
伸が終了した後、樹脂の融点に近い温度に設定し
たオーブン内を通過させることにより、熱処理
(アニーリング)され、次いで巻きとられること
が通常である。 これら延伸フイルムの製造において、テンター
オーブンの炉内温度を均一に保つことは非常に困
難であり、炉の左右両端側のヒーターを中央のヒ
ーターより高めに設定したり、フイルム中央部に
空気を吹きつけてオーブン内の温度分布を均一と
なるようにして延伸が行われるが、温度を炉の左
右、中央とも全て同一とすることはできず、それ
ゆえ、フイルムの部分、部分によつて第3図に示
す熱収縮率より理解されるように配向度が異なる
ので巻きとられた延伸フイルムの巻きロールは第
2図に示すように部分、部分、巻き径が異なつた
たるみのあるものとなり、保管上不便である。 また、合成紙等、延伸フイルムをカツテイング
してシート状とする場合、寸法精度に問題を生ず
ることもある。 〔問題点を解決する具体的手段〕 本発明においては、アニーリング後の延伸フイ
ルムまたは一度巻かれた延伸フイルムを巻き戻し
た延伸フイルムを加熱ロールと冷却ロールを用い
て両者ロール間に延伸フイルムを緊張させながら
供給し、加熱ロールにより延伸したフイルムのた
るみ部分を熱収縮させることによりたるみを解消
する。 即ち、本発明は熱可塑性樹脂のフイルムを該樹
脂の融点より低い温度で延伸して得た延伸フイル
ムを、上記延伸温度より35℃低い温度から上記延
伸温度の温度に設定した加熱ロールと、上記加熱
ロールの温度よりも少なくとも30℃低い温度に設
定され、かつ加熱ロールの周速度と略同一速度で
回転する冷却ロールとを用い、両ロールで延伸フ
イルムを緊張状態に保らながら該延伸フイルムを
送り出すことにより延伸フイルムを熱処理するこ
とを特徴とする延伸フイルムのたるみを解消する
方法を提供するものである。 フイルムの素材の熱可塑性樹脂としては、ポリ
プロピレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリス
チレン等があげられる。これら樹脂は、タルク、
焼成クレイ、炭酸カルシウム、酸化チタン等の無
機微細粉末や、熱安定剤、滑剤、帯電防止剤、紫
外線吸収剤等を含んでいてもよい。 延伸は、ロール、マンドレル、テンター等を用
い、1.2〜20倍、好ましくは3.5〜10倍縦方向およ
び/または横方向に延伸する。延伸温度は、融点
が164℃のポリプロピレンでは150〜162℃が、融
点が264℃のポリエチレンテレフタレートでは108
〜125℃である。 加熱ロールとしては、胴の直径が200〜800mmφ
のものが、冷却ロールとしては胴の直径が200〜
800mmφのものが使用される。 加熱ロールの温度は、樹脂の融点より5℃以上
低い温度であつて、前記延伸温度と同一温度か、
該延伸温度よりも35℃低い温度間の温度、好まし
くは延伸温度より5〜20℃低い温度がよい。 冷却ロールの温度は、熱ロールの設定温度より
も少くとも30℃以上低い温度好ましくは、45℃以
上低い温度であり、通常20〜55℃である。 加熱ロールの周速度は150cm/秒〜1700cm/秒、
好しくは300cm/秒〜1000cm/秒である。加熱ロ
ールと冷却ロール間の距離は、両ロールの設定温
度により異なるが、緊張された延伸フイルムの長
さ(l)が50cm〜200cmとなるのを目安とする。 以下、図面を用いて説明する。第1図におい
て、送られてきた延伸フイルム1は、加熱ロール
2と、これと対になつたニツプロール3により加
熱ロールと接し、冷却ロール4と、これと対にな
つたニツプロール5により引きとられながら巻き
取り機6により巻きとられる。加熱ロール2と冷
却ロール4は、略同一周速度で回転するので、両
ロール2,4間の延伸フイルムは緊張した状態と
なつており、この緊張した状態を保つうちに、加
熱ロールの熱により延伸フイルムのところどころ
たるんだ部分が熱収縮し、タルミが解消される。 実施例 1 合成紙の製造例 三菱油化(株)製ポリプロピレン“ノーブレンMA
−6”(商品名)90部、三菱油化(株)製高密度ポリ
エチレン“ユカロンハードEY−40”(商品名)
100部、クレイ15部、酸化防止剤0.3部および分散
剤として花王石鹸(株)製オレイン酸“ルナツク”
(商品名)0.1部よりなる組成物を押出機を用いて
溶融、混練したのち、ダイより200℃の温度でシ
ート状に押出し、約50℃迄、該シートを冷却し
た。次いでこのシートを約150℃に加熱した後、
ロール群の周速差を利用して縦方向に4倍延伸し
た。 別に、ポリプロピレン(三菱ノーブレンMA−
6)100部、平均粒径1.5μのクレー80部、平均粒
径1μの酸化チタン10部、抗酸化剤を0.2部、オレ
イン酸0.1部の割合で配合した組成物を別の2台
の押出機を用いて溶融混練し、ダイより250℃の
温度でシート状に前記縦軸延伸されたシートの両
側面にラミネートし、一旦、室温より20℃高い温
度まで冷却後、約155℃に再加熱し、テンターを
用いて横方向に8倍延伸し、次いで160℃のオー
ブン中を通過させて熱セツトし、両端をスリツト
したのち、500m巻きとつて、中間層(基材層)
の2軸延伸フイルムの肉厚が70μ、表裏層の1軸
延伸フイルムの肉厚が各々10μの三層構造の印
刷、筆記性のすぐれた白色の延伸フイルム(幅
300cm)を得た。 この三層構造のフイルムの見掛け密度は0.78
g/c.c.であり、基材層、表裏層とも層内には微細
な空隙が多数形成されていた。また、表裏層の表
面には多数の微細な亀裂が見裂が見受けられた。 この白色の延伸フイルムを巻き径を20cmごとに
測定したところ、表1の分布(参考例)であり、
たるみがあることが理解される。 (熱処理) 上記で得た延伸フイルムを巻き戻し、熱処理を
行つた。 即ち、白色延伸フイルムを第1図に示す装置を
用い、125℃に設定した胴の直径が300mmφの加熱
ロールに導き、25℃に設定した冷却ロールとで緊
張状態を保ちながら熱処理して巻きとつた。 加熱ロールと冷却ロールの延伸フイルムの緊張
した部分のフイルム間隔(l)は15cmであり、加
熱ロールと冷却ロールの周速度は両方とも500
cm/秒(±0.05%の誤差あり)で運転を行つた。 巻きとつた延伸フイルムの胴径を表1に示す。 実施例2〜3、比較例1 熱処理における加熱ロールの設定温度を表1の
ように変更する他は実施例1と同様にして同表に
示す巻径を分布を有する延伸フイルムを得た。
【表】
* 上段 左端〓
〓部より測定
下段 右端〓
〓部より測定
下段 右端〓
第1図は本発明を実施する装置の正面図であ
る。第2図は従来の延伸フイルムが巻きとられた
状態を示す斜視図である。第3図は本発明の熱処
理を施こさない延伸フイルムを120℃で2時間、
フリーに放置したときの延伸フイルムのシート送
り方向の熱収縮率である。 図中、1は延伸フイルム、2は加熱ロール、4
は冷却ロール、6は巻き取り機である。
る。第2図は従来の延伸フイルムが巻きとられた
状態を示す斜視図である。第3図は本発明の熱処
理を施こさない延伸フイルムを120℃で2時間、
フリーに放置したときの延伸フイルムのシート送
り方向の熱収縮率である。 図中、1は延伸フイルム、2は加熱ロール、4
は冷却ロール、6は巻き取り機である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性樹脂のフイルムを該樹脂の融点より
低い温度で延伸して得た延伸フイルムを、上記延
伸温度より35℃低い温度から上記延伸温度の温度
に設定した加熱ロールと、上記加熱ロールの温度
よりも少なくとも30℃低い温度に設定され、かつ
加熱ロールの周速度と略同一速度で回転する冷却
ロールとを用い、両ロールで延伸フイルムを緊張
状態に保ちながら該延伸フイルムを送り出すこと
により延伸フイルムを熱処理することを特徴とす
る延伸フイルムのたるみを解消する方法。 2 加熱ロールに対する冷却ロールの周速比が
1:0.995〜1.02であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59255272A JPS61134227A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 延伸フイルムのたるみを解消する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59255272A JPS61134227A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 延伸フイルムのたるみを解消する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61134227A JPS61134227A (ja) | 1986-06-21 |
JPH0336017B2 true JPH0336017B2 (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=17276439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59255272A Granted JPS61134227A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 延伸フイルムのたるみを解消する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61134227A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7097939B2 (ja) * | 2020-11-20 | 2022-07-08 | 日東電工株式会社 | フィルムロールの製造方法 |
-
1984
- 1984-12-03 JP JP59255272A patent/JPS61134227A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61134227A (ja) | 1986-06-21 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |