JPH0335744Y2 - - Google Patents
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- JPH0335744Y2 JPH0335744Y2 JP1983046461U JP4646183U JPH0335744Y2 JP H0335744 Y2 JPH0335744 Y2 JP H0335744Y2 JP 1983046461 U JP1983046461 U JP 1983046461U JP 4646183 U JP4646183 U JP 4646183U JP H0335744 Y2 JPH0335744 Y2 JP H0335744Y2
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- JP
- Japan
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- cylinder
- hole
- fitted
- discharge
- air vent
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D7/00—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
- B67D7/02—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants
- B67D7/0205—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants by manually operable pumping apparatus
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/0005—Containers or packages provided with a piston or with a movable bottom or partition having approximately the same section as the container
- B65D83/0033—Containers or packages provided with a piston or with a movable bottom or partition having approximately the same section as the container the piston being a follower-piston and the dispensing means comprising a hand-operated pressure-device at the opposite part of the container
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はクリーム状物注出容器に係る。
「従来の技術」
例えば特開昭55−97362公報のクリーム状物注
出容器が知られている。
出容器が知られている。
該容器は、上端に内向きフランジを有する下端
面開口の胴体と、その胴体下部内へ上昇可能にか
つ水密に嵌合された摺動底板と、上記胴体の上部
外面へ上下動可能に周壁下部を嵌合させ、該周壁
上面を閉塞する頂壁側部を開口して該口部周縁か
らノズルを起立するキヤツプ状部材と、上記周壁
内面に、筒下端面を上記内向きフランジ上面へ、
筒上端面を周壁上部内面に設けた下向き段部にそ
れぞれ係合させて嵌合された弾性筒と、上記内向
きフランジのフランジ孔が形成する吸込み弁孔上
面を弾性閉塞する吸込み弁板と、上記ノズルの筒
孔内を閉塞する吐出弁板とからなり、弾性筒の弾
性に抗してキヤツプ状部材を押下げすることで、
そのキヤツプ状部材内が高圧化して吐出弁板が開
いて高圧化解消により吐出弁板が閉じ、該状態か
らの押下げ解放でキヤツプ状部材が上昇するとそ
の内部負圧化で吸込み弁板が開いて胴体内クリー
ム状物がキヤツプ状部材内に吸込まれ、次回から
のキヤツプ状部材押下げの毎に該キヤツプ状部材
内のクリーム状物が注出される。尚胴体内のクリ
ーム状物減少により摺動底板が上昇してその容器
体内の負圧化を防止するものである。
面開口の胴体と、その胴体下部内へ上昇可能にか
つ水密に嵌合された摺動底板と、上記胴体の上部
外面へ上下動可能に周壁下部を嵌合させ、該周壁
上面を閉塞する頂壁側部を開口して該口部周縁か
らノズルを起立するキヤツプ状部材と、上記周壁
内面に、筒下端面を上記内向きフランジ上面へ、
筒上端面を周壁上部内面に設けた下向き段部にそ
れぞれ係合させて嵌合された弾性筒と、上記内向
きフランジのフランジ孔が形成する吸込み弁孔上
面を弾性閉塞する吸込み弁板と、上記ノズルの筒
孔内を閉塞する吐出弁板とからなり、弾性筒の弾
性に抗してキヤツプ状部材を押下げすることで、
そのキヤツプ状部材内が高圧化して吐出弁板が開
いて高圧化解消により吐出弁板が閉じ、該状態か
らの押下げ解放でキヤツプ状部材が上昇するとそ
の内部負圧化で吸込み弁板が開いて胴体内クリー
ム状物がキヤツプ状部材内に吸込まれ、次回から
のキヤツプ状部材押下げの毎に該キヤツプ状部材
内のクリーム状物が注出される。尚胴体内のクリ
ーム状物減少により摺動底板が上昇してその容器
体内の負圧化を防止するものである。
「考案が解決しようとする課題」
上記従来の容器は、キヤツプ状部材内がポンプ
室を形成すると共に、その部材一部からノズルを
突出するから、そのキヤツプ状部材と共にノズル
が上下動してそのノズル口下降時に、つまりノズ
ル口が下方へ移動中にクリーム状物が注出される
から、その注出物を取出し難い欠点があつた。又
その容器に用いられている吸込み弁、および吐出
弁の構造も面倒であり、更に摺動底板は胴体内へ
のクリーム状物充填後にその胴体下端部内へ気密
に嵌合するため、その胴体内に空気が残り、する
と該空気によりクリーム状物が悪影響を受けた
り、又クリーム状物中に混入した空気は加圧され
ることとなるため、そのクリーム状物と共に排出
される際、パンク状態となつて注出物が飛散する
ことがあつた。
室を形成すると共に、その部材一部からノズルを
突出するから、そのキヤツプ状部材と共にノズル
が上下動してそのノズル口下降時に、つまりノズ
ル口が下方へ移動中にクリーム状物が注出される
から、その注出物を取出し難い欠点があつた。又
その容器に用いられている吸込み弁、および吐出
弁の構造も面倒であり、更に摺動底板は胴体内へ
のクリーム状物充填後にその胴体下端部内へ気密
に嵌合するため、その胴体内に空気が残り、する
と該空気によりクリーム状物が悪影響を受けた
り、又クリーム状物中に混入した空気は加圧され
ることとなるため、そのクリーム状物と共に排出
される際、パンク状態となつて注出物が飛散する
ことがあつた。
本案はそれ等欠点を除去して使い勝手のよいク
リーム状物注出容器を提供しようとするものであ
る。
リーム状物注出容器を提供しようとするものであ
る。
「課題を解決するめの手段」
上下両端面開口の直筒状をなす胴体1と、該胴
体の上端部内面に嵌合させた第1周壁4の第1底
壁6に、大径のシリンダ口7と小径の吐出弁孔8
とを穿設してそのシリンダ口縁からはシリンダ9
を、かつ吐出弁孔の孔縁部からはその孔縁を内向
きフランジ状に残して第1吐出筒10を、それぞ
れ起立し、かつ該第1吐出筒の底部内に吐出弁1
1を設けた筒状部材3と、上記胴体1の上部外面
に下方周壁部分を嵌合させて起立する第2周壁1
6内面から、上記シリンダ上端面を閉塞する第2
底壁19を下端に有するガイド筒17と上記第1
吐出筒10の上端部に下方筒部を嵌合させた第2
吐出筒18とを垂下し、上記第2底壁中心に透孔
20を穿設したキヤツプ状部材15と、上記シリ
ンダ9内へ上下動可能に嵌合されたピストン26
から、上記透孔20に通してピストン棒27を起
立し、該ピストン棒の上端に押下げ板28を付設
した作動部材25と、該作動部材を上方へ付勢す
るスプリング31と、上記胴体1の下部内へ、板
部36の外周面を胴体内壁面へ気密に接して上昇
可能に嵌合させ、かつ板部36の中央部に穿設し
た小径の空気抜き孔37の周縁から空気抜き筒3
8を垂設する摺動底板部材35と、上記空気抜き
筒の下部内に嵌合されて該筒を密閉する栓部材4
5とを主要部材とする。
体の上端部内面に嵌合させた第1周壁4の第1底
壁6に、大径のシリンダ口7と小径の吐出弁孔8
とを穿設してそのシリンダ口縁からはシリンダ9
を、かつ吐出弁孔の孔縁部からはその孔縁を内向
きフランジ状に残して第1吐出筒10を、それぞ
れ起立し、かつ該第1吐出筒の底部内に吐出弁1
1を設けた筒状部材3と、上記胴体1の上部外面
に下方周壁部分を嵌合させて起立する第2周壁1
6内面から、上記シリンダ上端面を閉塞する第2
底壁19を下端に有するガイド筒17と上記第1
吐出筒10の上端部に下方筒部を嵌合させた第2
吐出筒18とを垂下し、上記第2底壁中心に透孔
20を穿設したキヤツプ状部材15と、上記シリ
ンダ9内へ上下動可能に嵌合されたピストン26
から、上記透孔20に通してピストン棒27を起
立し、該ピストン棒の上端に押下げ板28を付設
した作動部材25と、該作動部材を上方へ付勢す
るスプリング31と、上記胴体1の下部内へ、板
部36の外周面を胴体内壁面へ気密に接して上昇
可能に嵌合させ、かつ板部36の中央部に穿設し
た小径の空気抜き孔37の周縁から空気抜き筒3
8を垂設する摺動底板部材35と、上記空気抜き
筒の下部内に嵌合されて該筒を密閉する栓部材4
5とを主要部材とする。
「作用」
図示状態から外キヤツプ50およびび口キヤツ
プ23を外し、胴体1に対して作動部材25を押
下げすると、胴体内収納のクリーム状物が加圧さ
れ、すると吐出弁11が開いて第1、第2吐出筒
10,18を通り、そのクリーム状物が吐出口2
2から注出される。上記作動部材を離すとスプリ
ング31の押上げにより作動部材が上昇して胴体
内が負圧化するため、摺動底板部材35および栓
部材45が上昇してその負圧状態を解消する。
プ23を外し、胴体1に対して作動部材25を押
下げすると、胴体内収納のクリーム状物が加圧さ
れ、すると吐出弁11が開いて第1、第2吐出筒
10,18を通り、そのクリーム状物が吐出口2
2から注出される。上記作動部材を離すとスプリ
ング31の押上げにより作動部材が上昇して胴体
内が負圧化するため、摺動底板部材35および栓
部材45が上昇してその負圧状態を解消する。
尚胴体内へのクリーム状物充填の際は、倒立さ
せて胴体1の下端面から行つた後、摺動底板部材
35を嵌合する。該部材の空気抜き孔37から、
収納されたクリーム状物と板部36との間の空気
を残らず排出した後、栓部材45を空気抜き筒3
8に密栓する。
せて胴体1の下端面から行つた後、摺動底板部材
35を嵌合する。該部材の空気抜き孔37から、
収納されたクリーム状物と板部36との間の空気
を残らず排出した後、栓部材45を空気抜き筒3
8に密栓する。
「実施例」
本案クリーム状物注出容器は、胴体、筒状部
材、キヤツプ状部材、作動部材、スプリング、摺
動底板部材、栓部材を主要部材とする。
材、キヤツプ状部材、作動部材、スプリング、摺
動底板部材、栓部材を主要部材とする。
胴体1は上下両端面開口の直筒状をなすもの
で、その上端部はやや小外径として後述キヤツプ
状部材の第2周壁嵌合用口頚部2としている。
で、その上端部はやや小外径として後述キヤツプ
状部材の第2周壁嵌合用口頚部2としている。
筒状部材3は、上記口頚部2内面に嵌合させた
第1周壁4上端に口頚部上端面への係合フランジ
5を有し、その第1周壁下端の第1底壁6に大径
のシリンダ口7と小径の吐出弁孔8とを穿設し
て、そのシリンダ口縁からはシリンダ9を、かつ
吐出弁孔の孔縁部からは、その孔縁を内向きフラ
ンジ状に残して第1吐出筒10を、それぞれ起立
する。又その第1吐出筒10の底部内には吐出弁
11を形成する。該吐出弁は、第1吐出筒内面へ
緊密に嵌合可能に設けたゴム製等の弾性筒下端の
底壁にC字状の切離し線を設けてその切離し線が
囲む底壁部分を吐出弁板として吐出弁孔8を閉塞
して形成している。
第1周壁4上端に口頚部上端面への係合フランジ
5を有し、その第1周壁下端の第1底壁6に大径
のシリンダ口7と小径の吐出弁孔8とを穿設し
て、そのシリンダ口縁からはシリンダ9を、かつ
吐出弁孔の孔縁部からは、その孔縁を内向きフラ
ンジ状に残して第1吐出筒10を、それぞれ起立
する。又その第1吐出筒10の底部内には吐出弁
11を形成する。該吐出弁は、第1吐出筒内面へ
緊密に嵌合可能に設けたゴム製等の弾性筒下端の
底壁にC字状の切離し線を設けてその切離し線が
囲む底壁部分を吐出弁板として吐出弁孔8を閉塞
して形成している。
キヤツプ状部材15は、既述胴体の口頚部2外
面へ嵌合させた第2周壁16内面から、ガイド筒
17と第2吐出筒18とを垂設する。ガイド筒1
7はシリンダ9の上端面を閉塞する第2底壁19
を下端に有し、その第2底壁中心に後述ピストン
棒挿通用の透孔20を穿設している。図示例では
更に該透孔周縁からそのピストン棒用の第2ガイ
ド筒21を起立している。第2吐出筒18は、既
述第1吐出筒10の上端部に下方筒部を嵌合させ
ており、かつ上方筒部を斜面として該斜面を閉塞
する壁上部を開口して吐出口22とし、該吐出口
を口蓋23で閉塞している。
面へ嵌合させた第2周壁16内面から、ガイド筒
17と第2吐出筒18とを垂設する。ガイド筒1
7はシリンダ9の上端面を閉塞する第2底壁19
を下端に有し、その第2底壁中心に後述ピストン
棒挿通用の透孔20を穿設している。図示例では
更に該透孔周縁からそのピストン棒用の第2ガイ
ド筒21を起立している。第2吐出筒18は、既
述第1吐出筒10の上端部に下方筒部を嵌合させ
ており、かつ上方筒部を斜面として該斜面を閉塞
する壁上部を開口して吐出口22とし、該吐出口
を口蓋23で閉塞している。
作動部材25は、シリンダ9内へ上下動可能に
嵌合させたピストン26から既述透孔20に通し
てピストン棒27を起立し、該ピストン棒上端に
押下げ板28を付設し、該押下げ板外周から筒部
29を垂下している。該作動部材は、ピストン棒
を挿通させてキヤツプ状部材15の第2底壁19
と押下げ板28との間に介装されたスプリング3
1により上方へ付勢させる。
嵌合させたピストン26から既述透孔20に通し
てピストン棒27を起立し、該ピストン棒上端に
押下げ板28を付設し、該押下げ板外周から筒部
29を垂下している。該作動部材は、ピストン棒
を挿通させてキヤツプ状部材15の第2底壁19
と押下げ板28との間に介装されたスプリング3
1により上方へ付勢させる。
既述胴体1の下部内へは、その胴体内へのクリ
ーム状物充填後に摺動底板部材35を嵌合させ
る。該部材は胴部内壁面に気密に接して上昇可能
に形成した板部36を有し、その板部中央部に空
気抜き37を穿設しその孔周縁から空気抜き筒3
8を垂下する。胴部内壁面への気密な接触のた
め、板部外周には中間部小外径の薄肉筒39を付
設して該薄肉筒上下が弾性変形して接触するよう
にしており、又胴部内壁面に対する下降防止のた
め、板部36下面から垂設した中径筒部45から
下外方へ放射状に複数の板バネ41…を突出させ
てこれ等板バネ先端を胴部内壁面に接触させてい
る。
ーム状物充填後に摺動底板部材35を嵌合させ
る。該部材は胴部内壁面に気密に接して上昇可能
に形成した板部36を有し、その板部中央部に空
気抜き37を穿設しその孔周縁から空気抜き筒3
8を垂下する。胴部内壁面への気密な接触のた
め、板部外周には中間部小外径の薄肉筒39を付
設して該薄肉筒上下が弾性変形して接触するよう
にしており、又胴部内壁面に対する下降防止のた
め、板部36下面から垂設した中径筒部45から
下外方へ放射状に複数の板バネ41…を突出させ
てこれ等板バネ先端を胴部内壁面に接触させてい
る。
上記空気抜き筒38の下端部内へは栓部材45
を嵌合させて密閉する。該栓部材は胴体内径とほ
ぼ同径の外向きフランジ46を有し、該外向きフ
ランジにより上記板バネ等を人眼に触れないよう
隠している。
を嵌合させて密閉する。該栓部材は胴体内径とほ
ぼ同径の外向きフランジ46を有し、該外向きフ
ランジにより上記板バネ等を人眼に触れないよう
隠している。
尚50は外キヤツプで必要により設ければよ
い。
い。
「考案の効果」
本案は既述構成とするもので、シリンダ9と吐
出筒とを別々に設けて、シリンダ内を作動部材2
5のピストンが上下動することで胴体内クリーム
状物が第2吐出筒から注出するよう設けたから、
そのクリーム状物注出操作時にその第2吐出筒は
停止したままで既述従来例のように上下動しない
から、注出されたクリーム状物の取出しが容易で
あり、又胴体1の上端部内面にシリンダ9と第1
吐出筒10とを有する筒状部材3を嵌合させ、又
そのシリンダ上端面を閉塞する第2底壁19を下
端に有するガイド筒17と第1吐出筒上端部に下
方筒部を嵌合させた第2吐出筒18とを垂下する
キヤツプ状部材15の第2周壁16下部を胴体1
の上部外面へ嵌合させたから、その嵌合に先だつ
て第1吐出筒10底部内に吐出弁11を装着する
ことが容易であり、又シリンダ9内へピストン2
6を嵌合させ、かつ該ピストンから起立するピス
トン棒27をキヤツプ状部材第2底壁19の透孔
20に挿通させて作動部材25を組込むことを容
易に行うことが出来、同様に該作動部材付勢用の
スプリング31を取付けることが容易である。更
に又摺動底板部材35の板部36に穿設した小径
の空気抜き孔37周縁から空気抜き筒38を垂下
し、該空気抜き筒の下部内へ栓部材45を嵌合さ
せてその筒を密閉するようにしたから、胴体1内
へのクリーム状物充填時に、その胴部内に隙間が
残らないよう摺動底板部材35を強くクリーム状
物に押付けても、空気抜き孔37を通つて空気抜
き筒38内へ入るクリーム状物の量は極く少量と
することが出来、よつてその空気抜き筒内に入つ
たクリーム状物が栓部材嵌合の邪魔となることが
ない。即ち、胴体1内へのクリーム状物充填は、
その胴体を倒立させてその下端の開口部から行う
が、そのクリーム状物の流動性が減少するにつれ
て例えばシリンダ内、又吐出孔内等に隙間が出来
て空気が残り易い、このような隙間内空気を残さ
ないためには摺動底板部材嵌合の際に該部材を強
くクリーム状物に押付ける必要があるが、このよ
うにするとその押付けの際クリーム状物が空気抜
き孔37内を通つて溢れ、栓部材嵌合の邪魔とな
るだけでなく、周囲を汚すこととなる。しかし本
案では上記空気抜き孔37を小径とし、しかもそ
の孔周縁から空気抜き筒38を垂設したから、そ
の小径の空気抜き孔37通過の際の抵抗が大とな
つて空気抜き筒38内へ流入するクリーム状物は
極く少量とすることが出来ると共に、このように
少量であるため、空気抜き筒38の下部内へ栓部
材45を嵌合させる際の邪魔となることはなく、
従つて又上記のように空気抜き筒からクリーム状
物が溢れて周囲を汚すおそれも全くないものであ
る。
出筒とを別々に設けて、シリンダ内を作動部材2
5のピストンが上下動することで胴体内クリーム
状物が第2吐出筒から注出するよう設けたから、
そのクリーム状物注出操作時にその第2吐出筒は
停止したままで既述従来例のように上下動しない
から、注出されたクリーム状物の取出しが容易で
あり、又胴体1の上端部内面にシリンダ9と第1
吐出筒10とを有する筒状部材3を嵌合させ、又
そのシリンダ上端面を閉塞する第2底壁19を下
端に有するガイド筒17と第1吐出筒上端部に下
方筒部を嵌合させた第2吐出筒18とを垂下する
キヤツプ状部材15の第2周壁16下部を胴体1
の上部外面へ嵌合させたから、その嵌合に先だつ
て第1吐出筒10底部内に吐出弁11を装着する
ことが容易であり、又シリンダ9内へピストン2
6を嵌合させ、かつ該ピストンから起立するピス
トン棒27をキヤツプ状部材第2底壁19の透孔
20に挿通させて作動部材25を組込むことを容
易に行うことが出来、同様に該作動部材付勢用の
スプリング31を取付けることが容易である。更
に又摺動底板部材35の板部36に穿設した小径
の空気抜き孔37周縁から空気抜き筒38を垂下
し、該空気抜き筒の下部内へ栓部材45を嵌合さ
せてその筒を密閉するようにしたから、胴体1内
へのクリーム状物充填時に、その胴部内に隙間が
残らないよう摺動底板部材35を強くクリーム状
物に押付けても、空気抜き孔37を通つて空気抜
き筒38内へ入るクリーム状物の量は極く少量と
することが出来、よつてその空気抜き筒内に入つ
たクリーム状物が栓部材嵌合の邪魔となることが
ない。即ち、胴体1内へのクリーム状物充填は、
その胴体を倒立させてその下端の開口部から行う
が、そのクリーム状物の流動性が減少するにつれ
て例えばシリンダ内、又吐出孔内等に隙間が出来
て空気が残り易い、このような隙間内空気を残さ
ないためには摺動底板部材嵌合の際に該部材を強
くクリーム状物に押付ける必要があるが、このよ
うにするとその押付けの際クリーム状物が空気抜
き孔37内を通つて溢れ、栓部材嵌合の邪魔とな
るだけでなく、周囲を汚すこととなる。しかし本
案では上記空気抜き孔37を小径とし、しかもそ
の孔周縁から空気抜き筒38を垂設したから、そ
の小径の空気抜き孔37通過の際の抵抗が大とな
つて空気抜き筒38内へ流入するクリーム状物は
極く少量とすることが出来ると共に、このように
少量であるため、空気抜き筒38の下部内へ栓部
材45を嵌合させる際の邪魔となることはなく、
従つて又上記のように空気抜き筒からクリーム状
物が溢れて周囲を汚すおそれも全くないものであ
る。
図面は本案容器の縦断面図である。
1……胴体、3……筒状部材、15……キヤツ
プ状部材、25……作動部材、31……スプリン
グ、35……摺動底板部材、45……栓部材。
プ状部材、25……作動部材、31……スプリン
グ、35……摺動底板部材、45……栓部材。
Claims (1)
- 上下両端面開口の直筒状をなす胴体1と、該胴
体の上端部内面に嵌合させた第1周壁4の第1底
壁6に、大径のシリンダ口7と小径の吐出弁孔8
とを穿設してそのシリンダ口縁からはシリンダ9
を、かつ吐出弁孔の孔縁部からはその孔縁を内向
きフランジ状に残して第1吐出筒10を、それぞ
れ起立し、かつ該第1吐出筒の底部内に吐出弁1
1を設けた筒状部材3と、上記胴体1の上部外面
に下方周壁部分を嵌合させて起立する第2周壁1
6内面から、上記シリンダ上端面を閉塞する第2
底壁19を下端に有するガイド筒17と上記第1
吐出筒10の上端部に下方筒部を嵌合させた第2
吐出筒18とを垂下し、上記第2底壁中心に透孔
20を穿設したキヤツプ状部材15と、上記シリ
ンダ9内へ上下動可能に嵌合されたピストン26
から、上記透孔20に通してピストン棒27を起
立し、該ピストン棒の上端に押下げ板28を付設
した作動部材25と、該作動部材を上方へ付勢す
るスプリング31と、上記胴体1の下部内へ、板
部36の外周面を胴体内壁面へ気密に接して上昇
可能に嵌合させ、かつ板部36の中央部に穿設し
た小径の空気抜き孔37の周縁から空気抜き筒3
8を垂設する摺動底板部材35と、上記空気抜き
筒の下部内に嵌合されて該筒を密閉する栓部材4
5とを主要部材とすることを特徴とするクリーム
状物注出容器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983046461U JPS59153874U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | クリ−ム状物収納容器 |
US06/593,857 US4657161A (en) | 1983-03-30 | 1984-03-27 | A Dispensing container for cream-like fluids |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983046461U JPS59153874U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | クリ−ム状物収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59153874U JPS59153874U (ja) | 1984-10-16 |
JPH0335744Y2 true JPH0335744Y2 (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=12747800
Family Applications (1)
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JP1983046461U Granted JPS59153874U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | クリ−ム状物収納容器 |
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