JP2639837B2 - クリーム等吐出容器および該容器に対する吐出装置の組付け方法 - Google Patents

クリーム等吐出容器および該容器に対する吐出装置の組付け方法

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JP2639837B2 JP63314249A JP31424988A JP2639837B2 JP 2639837 B2 JP2639837 B2 JP 2639837B2 JP 63314249 A JP63314249 A JP 63314249A JP 31424988 A JP31424988 A JP 31424988A JP 2639837 B2 JP2639837 B2 JP 2639837B2
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    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/02Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
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    • B05B11/1001Piston pumps

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、クリーム等を吐出する容器と該容器に対す
ると吐出装置の組付け方法とに関する。
「従来の技術」 例えば実開昭63−164454号公報のクリーム等吐出容器
が知られており、該容器は、上下両端開口筒部の上部内
に吸込み弁付き頂壁を横設してその頂壁上方にポンプ式
の吐出装置を設けると共に、上記筒部内へその下端から
クリーム等を充填した後、その筒部の下端部内へ摺動可
能な底板を上昇可能に嵌合させて、上記吐出装置作動に
より筒部内クリーム等をその装置内へ吸上げかつその装
置が有するノズルから吐出させ、該吐出による筒部内負
圧化を上記底板上昇によって解消するよう設けている。
「発明が解決しようとする課題」 従来のクリーム等吐出容器は、胴部下端面を開口して
その開口部分からクリーム等を充填した後、その胴部下
端面を摺動底板で上昇可能に、かつ抜け落ちないよう閉
塞しているが、容器体内負圧化によってその摺動底板が
上昇するよう設けた吐出容器の特色として、一端胴部内
へ嵌合するとその摺動底板を再び胴部下方へ抜き出すこ
とは出来ないよう設けられているため、摺動底板を瑕嵌
合して容器体内部に水を充填して行う液洩れテストを行
うことが出来ない。そのため消費者が使用中にその摺動
底板と胴部内面との間からの液洩れが生ずることがあ
る。
本発明は事前に容器体胴部の下端部内へ摺動底板を嵌
合させておき、クリーム等充填は容器体口頚部から行う
ようにすることで、摺動底板を装着したままでの液洩れ
テストを容易とすると共に容器体内に充填されたクリー
ム等の上面と容器体上端部に組付ける吐出装置との間に
空気が残らないよう設けたものであり、更にその空気を
残さないよう容器体上部に吐出装置を組付ける方法を提
供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 下端面開口の胴部上端から口頚部3を起立する容器体
1と、上記胴部の下端部内へ、外周面を胴部内壁面に水
密に接し、かつ上昇可能に嵌合された摺動底板7と、上
記口頚部外面に、頂部外周から垂下する周壁13を嵌合さ
せると共に頂部中央の開口部から上記口頚部内へ下端開
口のシリンダ14を垂下し、かつ該シリンダ内から上方付
勢状態に作動子16を起立するクリーム等吐出装置11と、
上記シリンダの下部外面へ水密にかつ上昇不能に嵌合さ
せた弾性環状栓35とからなり、上記口頚部3の内面を下
方から小内径部3aと中内径部3bと大内径部3cとに形成し
て、小内径部上端と中内径部下端との間の上向き段部4
上面へ環状栓35の下面外周部を係合させて環状栓外周面
を中内径部内面へ水密に嵌合させ。
下端面開口の胴部上端から口頚部3を起立して、該口
頚内面を、下方から小内径部3aと中内径部3bと大内径部
3cとなした容器体胴部の下端部内に、胴部内壁面に外周
面を水密に接して、かつ上昇可能に摺動底板7を嵌合さ
せておき、該摺動底板上方の容器体内へ上記口頚を介し
てクリーム等をその上面がほぼ中内径部に位置するよう
充填した後、頂部外周から周壁13を垂下すると共にその
頂部中央の開口部から下端面開口のシリンダ14を垂下
し、かつ該シリンダ内から上方付勢状態に作動子16を起
立するクリーム等吐出装置11を、そのシリンダ下部外面
に弾性環状栓35を上昇不能に嵌合させた状態でその環状
栓付きシリンダを口頚部内へ挿入して環状栓の外周部下
面を上記小内径部上端と中内径部下端との間の上向き段
部4上面へ係合させると共に周壁13を口頚部外面へ嵌合
させ、該嵌合の際のシリンダ下端部および環状栓下部に
よる上記容器体内クリーム等の上面押圧により該クリー
ム等の一部をシリンダ内ないし該シリンダ内と環状栓上
方の口頚部内との双方へ溢出させて組付ける。
下端面開口の胴部上端から口頚部3を起立して、該口
頚部内面を、下方から小内径部と中内径部と大内径部と
なした容器体胴部の下端部内に、胴部内壁面に外周面を
水密に接して、かつ上昇可能に摺動底板7を嵌合させて
おき、該摺動底板上方の容器体へ上記口頚部を介してク
リーム状物等をその上面がほぼ中内径部に位置するよう
充填した後、上記小内径部上端と中内径部下端との間の
上向き段部4上面へ、外周部下面を係合させて弾性環状
栓35を口頚部3内へ嵌合させ、該嵌合後に、頂部外周か
ら周壁13を垂下すると共にその頂部中央の開口部から下
端面開口のシリンダ14を垂下し、かつ該シリンダ内から
上方付勢状態に作動子16を起立するクリーム状物等吐出
装置11を、そのシリンダ下部を上記環状栓35内へ水密
に、かつ周壁13を口頚部外面へそれぞれ嵌合させ、該嵌
合の際のシリンダ下端部による容器体内クリーム状物等
の上面押圧により、該クリーム状物等の一部をシリンダ
内ないし該シリンダ内と環状栓上方の口頚部内との双方
へ溢出させて組付ける。
「作用」 第1図の状態から作動子16を押下げると、筒状ピスト
ン20およびシリンダ14に対してステム17および吸込み弁
体31が下降し、次いで、筒状ピストン20上端が小外径部
上端に達し、かつ吸込み弁体31下端がシリンダ底面に達
すると筒状ピストン20はステムにより押下げられ、又吸
込み弁体31はその上部を挟持する筒部22が摺動すること
で停止して、以後ステム17と筒状ピストン20とが下降し
てシリンダ内を加圧する。このとき吸込み弁孔15は閉
じ、吐出弁孔21は開孔しているからシリンダ内のクリー
ム等はノズル18から吐出される。次に作動子の押し下げ
を離すと、筒状ピストン20およびシリンダ14に対してス
テム17および吸込み弁体31が上昇して吸込み弁孔15が開
き、又吐出弁孔21が閉塞する。次いで係合ピン32、32が
スプリング下面に接し、かつ筒状ピストン20が小内径部
下端に接することで、吸込み弁体31は停止し、かつ筒状
ピストン20はステム下端の大外径部により押上げられる
こととなるため、吸込み弁体31上部を挟持する筒部22に
対して吸込み弁体31が摺動し、よってステム17はスプリ
ング33の押上げにより筒状ピストン20と共に上昇し、該
上昇によりシリンダ内は負圧化するため、容器体内クリ
ーム状物はシリンダ内に吸込まれ、又該吸込みによる容
器体内に負圧化により摺動底板7が上昇してその負圧化
を解消する。
「実施例」 1は下端面開口の胴部2上端から肩部を介して口頚部
3を起立する容器体で、その口頚部内面はその下部下端
部を小内径部3aとし、かつ上向き段部4を介してその上
方下部部分内面を中内径部3bとし、更にその上方を大内
径部3cとしている。その胴部下端には透孔5付きの底壁
6を嵌着させてもよい。
上部胴部2の下部内へは摺動底板7を嵌合させる。該
摺動底板はその外周面を胴部内壁面に水密に接してその
上方胴部分内の負圧化により上昇可能とする。
上昇摺動底板上方の容器体内へはクリーム、或いは液
体等、つまりクリーム等を口頚部3を介して充填する。
11はクリーム等吐出装置であって、頂部12外周から垂
下する周壁13を容器体口頚部の外面へ螺合させ、又頂部
中央の開口部から下端開口のシリンダ14を垂下する。そ
の後部が吸込み弁孔15を形成する。又そのシリンダ内か
らは上方付勢状態に作動子16を起立する。該作動子は起
立するステム17上端にノズル18付きの押下げヘッド19を
嵌着し、かつステムの下端部を大外径に、かつその上方
外面を小内径部として該部分間だけ上下動自在に筒状ピ
ストン20を嵌合させ、該筒状ピストンが下方に位置する
とき、ステム下部に穿設した吐出弁孔21が、その筒状ピ
ストンにより閉塞され、上方へ移動したとき、開孔する
よう設けてあって、その吐出弁孔と筒状ピストン20とで
吐出弁を形成している。又シリンダ14内には棒状の吸込
み弁体31が起立させてあって、その弁体上部はステムの
下部から下内方へ突出する筒状22内へ挿入してその筒状
の下部内面により摺動および引上げ自在に挟持させてい
て、その吸込み弁体下面がシリンダ下端部内面に接する
ことでシリンダ下端の吸込み弁孔15が閉塞され、その離
脱により吸込み弁が開孔する。その吸込み弁体31の下部
からは係合ピン32、32を突出しており、該ピンはシリン
ダ下端部内面に縦設されたガイド板14a、14a間に上下動
自在に位置させてあり、又そのガイド板上端には作動子
を上方へ付勢するスプリング33下端が載置してあって、
上記ピンがスプリング下端に接することで吸込み弁体31
の上限を定めている。
シリンダ14の下部外径は下向き段部14bを介して小内
径部としてあり、その下外径部外面には弾性ある環状栓
35を水密に嵌着させ、その上面内周部を上記下向き段部
に係合させ、シリンダに対する上方移動を防止してい
る。又環状栓35はその下部を口頚部3の小内径部3aより
も小外径とし、かつその上部を口頚部の中内径部3b内へ
緊密に嵌合可能な外径でかつ大内径部3cよりも小外径と
する。又、その上部は下部内径に対して大内径とし、そ
の上部下面外周を上向き段部4上へ載置する。
容器体内へのクリーム等充填後に吐出装置11を組付け
る際は次のように行う。
予めクリーム等をほぼ口頚部3の中内径部3bあたりま
で充填しておき、シリンダの下部外面へ環状栓35を嵌合
させた吐出装置11を、作動子16押し下げで吐出弁孔21が
開いた状態で容器体上部へ組付けすると、環状栓35が大
内径部3cを下降する間はその環状栓外面と大内径部内面
との間の間隙を通って口頚部内空気が排出される。次に
シリンダがクリーム状物内に入り下降するに従い、クリ
ーム状物は吸込み弁孔15を通ってシリンダ14内へ流入す
る。通常相当量のクリーム状物がシリンダ内へ流入する
ことで、環状栓35上部外面下端の下向き段部は中内径部
3b下端の上向き段部4へ着座するが、尚着座しない場合
は更にシリンダを下降させる。該下降時にクリーム状物
は更に加圧されることとなるため、クリーム状物の一部
は環状栓を弾性変形させて、口頚部の上部内面とシリン
ダ外面との間にも流入することがある。
このようにすることで容器体内クリーム等上面と吐出
装置および環状栓下面との間の空気をほぼ完全に除去す
ることが出来る。
吐出装置組付け方法の第二の方法として、既述のよう
にクリーム等をほぼ口頚部3の中内径部あたりまで充填
した後、予め環状栓35を中内径部3bに嵌着させておき、
次にその環状栓35内へシリンダ下部を差込み乍ら、かつ
作動子16をやや押下げて吐出弁孔21を開孔させた状態で
吐出装置11を組付けする。この場合も第2図のように吸
込み弁体31を押上げてクリーム等の一部がシリンダ14内
へ入り、又他の一部が環状栓35内面とシリンダ外面との
間を通って環状栓上方へ溢出する場合もある。
「発明の効果」 本発明容器は既述構成としたから、クリーム等充填後
に容器体に対して吐出装置を組付けることが出来、よっ
て予め容器体下部内へ摺動底板を嵌合させ、該状態で液
洩れテストを行ってもクリーム等の充填は容器体口頚部
から行えばよいため、従来のように消費者が使用中に液
洩れを生ずるようなことがなく、又容器体内クリーム等
の上面と容器体上部に組付けられた吐出装置下面との間
に空気が残ると、該空気はクリーム等と共にノズルから
排出されることとなり、その際吐出されてクリーム等を
飛散させたり、又吐出装置内は入った際、そのポンプ機
能を阻害さることとなるが、本発明の容器体ではその口
頚部内面を、下方から小内径部3aと中内径部3bと大内径
部3cとなして、その中内径部3bへ環状栓35を水密に嵌合
させ、かつその環状栓にはシリンダ下部を嵌合するよう
設けたから、それ等シリンダおよび環状栓付きのクリー
ム等吐出装置11を容器体口頚部へ装着させる際、口頚部
内空気をその環状栓と大内径部との間の隙間から排出す
ることで容器体内空気を減少することが出来る。充填さ
れたクリーム等上方に空気を残さないためには容器体口
頂面までクリーム等を充填させた状態で吐出装置を組付
ければよい筈であるが、このようにすると口頚部内に挿
入させるシリンダ下部により溢出するクリーム等が口頚
部外方へ流出し、その外面等を汚す。本発明では環状栓
嵌合位置を口頚部大内径部3c下方に定めたからその嵌合
によって溢出するクリーム等は下端開孔のシリンダ内へ
流出ないしは口頚部の大内径部3cとシリンダ外面との間
に入るため、口頚部外面等に上記溢出するクリーム等が
付着することもない。
又、口頚部の小内径部3a上端と中内径部3b下端との間
の上向き段部4に、下面外周部を係合させてシリンダの
下部外面に嵌合させて環状栓35を中内径部3b内面へ水密
に嵌合させたから、クリーム等吸上げにより容器体内が
負圧化したとき、環状栓35が口頚部3下方へ引下げられ
て摺動底板7の上昇が不完全となることがない。
容器体内へ、上面がほぼ中内径部に位置するようクリ
ーム等を充填しておき、シリンダの下部外面へ環状栓を
嵌合させて吐出装置11を組付けする方法、および上記位
置までクリーム等を充填した後シリンダの下部外面へ環
状栓を嵌合させ、かつその環状栓内にシリンダ下部を嵌
合させる組付け方法の場合は、共に既述された液洩れテ
ストが可能である効果のほか、殆んど空気を容器内に残
すことなく吐出装置を組付けできて、かつ溢出するクリ
ーム等はシリンダ内又は環状栓上方の口頚部内へ流入さ
せることが出来、よって容器が溢出クリーム等で汚れる
事がないと共に、吐出装置内空気をその流入クリーム分
だけ減少でき、よってその吐出操作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明吐出容器の縦断面図、第2図は、その容
器の作動子が下降し、かつ吸込み弁体が上昇した状態を
示す縦断面図である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下端面開口の胴部上端から口頚部3を起立
    する容器体1と、上記胴部の下端部内へ、外周面を胴部
    内壁面に水密に接し、かつ上昇可能に嵌合された摺動底
    板7と、上記口頚部外面に、頂部外周から垂下する周壁
    13を嵌合させると共に頂部中央の開口部から上記口頚部
    内へ下端開口のシリンダ14を垂下し、かつ該シリンダ内
    から上方付勢状態に作動子16を起立するクリーム等吐出
    装置11と、上記シリンダの下部外面へ水密にかつ上昇不
    能に嵌合させた弾性環状栓35とからなり、上記口頚部3
    の内面を下方から小内径部3aと中内径部3bと大内径部3c
    とに形成して、小内径部上端と中内径部下端との間の上
    向き段部4上面へ環状栓35の下面外周部を係合させて環
    状栓外周面を中内径部内面へ水密に嵌合させたことを特
    徴とするクリーム等吐出容器。
  2. 【請求項2】下端面開口の胴部上端から口頚部3を起立
    して、該口頚部内面を、下方から小内径部3aと中内径部
    3bと大内径部3cとなした容器体胴部の下端部内に、胴部
    内壁面に外周面を水密に接して、かつ上昇可能に摺動底
    板7を嵌合させておき、該摺動底板上方の容器体内へ上
    記口頚を介してクリーム等をその上面がほぼ中内径部に
    位置するよう充填した後、頂部外周から周壁13を垂下す
    ると共にその頂部中央の開口部から下端面開口のシリン
    ダ14を垂下し、かつ該シリンダ内から上方付勢状態に作
    動子16を起立するクリーム等吐出装置11を、そのシリン
    ダ下部外面に弾性環状栓35を上昇不能に嵌合させた状態
    でその環状栓付きシリンダを口頚部内へ挿入して環状栓
    の外周部下面を上記小内径部上端と中内径部下端との間
    の上向き段部4上面へ係合させると共に周壁13を口頚部
    外面へ嵌合させ、該嵌合の際のシリンダ下端部および環
    状栓下部による上記容器体内クリーム等の上面押圧によ
    り該クリーム等の一部をシリンダ内ないし該シリンダ内
    と環状栓上方の口頚部内との双方へ溢出させて組付ける
    ことを特徴とする、クリーム等吐出容器に対する吐出装
    置の組付け方法。
  3. 【請求項3】下端面開口の胴部上端から口頚部3を起立
    して、該口頚部内面を、下方から小内径部と中内径部と
    大内径部となした容器体胴部の下端部内に、胴部内壁面
    に外周面を水密に接して、かつ上昇可能に摺動底板7を
    嵌合させておき、該摺動底板上方の容器体へ上記口頚部
    を介してクリーム状物等をその上面がほぼ中内径部に位
    置するよう充填した後、上記小内径部上端と中内径部下
    端との間の上向き段部4上面へ、外周部下面を係合させ
    て弾性環状栓35を口頚部3内へ嵌合させ、該嵌合後に、
    頂部外周から周壁13を垂下すると共にその頂部中央の開
    口部から下端面開口のシリンダ14を垂下し、かつ該シリ
    ンダ内から上方付勢状態に作動子16を起立するクリーム
    状物等吐出装置11を、そのシリンダ下部を上記環状栓35
    内へ水密に、かつ周壁13を口頚部外面へそれぞれ嵌合さ
    せ、該嵌合の際のシリンダ下端部による容器体内クリー
    ム状物等の上面押圧により、該クリーム状物等の一部を
    シリンダ内ないし該シリンダ内と環状栓上方の口頚部内
    との双方へ溢出させて組付けることを特徴とする、クリ
    ーム状物等の吐出容器に対する吐出装置の組付け方法。
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