JPH0335237Y2 - - Google Patents

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JPH0335237Y2
JPH0335237Y2 JP1983082855U JP8285583U JPH0335237Y2 JP H0335237 Y2 JPH0335237 Y2 JP H0335237Y2 JP 1983082855 U JP1983082855 U JP 1983082855U JP 8285583 U JP8285583 U JP 8285583U JP H0335237 Y2 JPH0335237 Y2 JP H0335237Y2
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JP1983082855U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は米びつ部に米投入空間と米貯蔵部と計
量部を備えてなる収納棚付き計量米びつに関する
ものである。
近時、計量米びつと収納棚とを一体にした収納
棚付き計量米びつが多用されている。この種の計
量米びつでは収納棚と一体化するために米投入空
間の上面に配設する天板を着脱自在とすることが
できず、米投入空間の前面に開閉自在な米投入蓋
を設けて、該米投入蓋を開けることにより、米を
米投入空間に投入し、米貯蔵部へ収納するように
なつている。そして、この種の計量米びつは、米
貯蔵部の収納率を上げるために米投入口を出来る
だけ薄くし、米貯蔵部を出来るだけ高くする構造
であつた。つまり、米投入口を厚くすると米の投
入が多少しやすくなるが米貯蔵部の高さが減少す
ることになつて米の貯蔵量が減少されてしまうの
で、米投入口は米投入に支障がない程度にできる
だけ薄くして米貯蔵部を出来るだけ厚くする構
造、すなわち米投入口から計量部までの距離を出
来るだけ長く設定する構造であつた。
ところで、このような計量米びつにおいて、幼
児のいたずらにより玩具、新聞紙、ボール、雑巾
等の異物が、米投入口から米貯蔵部に投げ込まれ
ることが多々ある。このために、異物が米貯蔵部
の下方に設けられるロートに達し、ロートから計
量部に移送されるはずの米がスムーズに或いは全
く移送されなかつたり、物によつては異物が計量
部まで達してシヤツター等が動作不能になつたり
し、米の取り出しが適正に行なえなくなるという
問題があつた。
しかしながら、前記従来の収納棚付き計量米び
つでは、米投入空間の上面の天板は前述の如く固
着されていて着脱することができず、しかも米投
入口からでは、その開口が小さいこと、その開口
からロートまではかなりの距離があること、さら
に米投入蓋は開けたときには前方に回動して大き
く張り出すことから、ロートに達した異物を米投
入口から取り出すのは非常に困難であつた。実際
上は太腕の大人では米投入口に腕が入らず、小人
では手が届かず細長い挾着棒を用いるにも斜めに
挿入して下方に降ろすという大変厄介な方法で行
つていた。ことに、異物が米の中に混入した場合
の取出しは大変であつた。
一方、半円筒状の米びつ容器の周壁に小さな掃
除用開閉窓を設けてなる米びつ(実公昭42−
15834号)があるが、この米びつの掃除用開閉窓
は米びつ容器を構成する周壁に付加的に形成し、
該開閉窓に掃除機等の吸引パイプを挿入して、ヌ
カ等の詰つた送風機の布製覆体を掃除したり、あ
るいは容器内を掃除するというものであり、この
米びつには、仮りに掃除用開閉窓から容器内の放
出口部11に異物が投入されたとしても、それを
取出すための具体的な構成は全く開示されておら
ず、かかる着想すら存在していなかつた。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、天板が固着され
ていても、また米投入蓋が前後方向に揺動可能で
開けたときに前方に大きく張り出すものでも、ロ
ート等に引掛つた異物を、米貯蔵部の貯蔵容量を
減少させることなく、手で容易かつ確実に取り出
すことができる収納棚付き計量米びつを提供する
ことにある。
本考案の収納棚付き計量米びつは、上記目的を
達成するために、米びつ部に米投入空間と米貯蔵
部と計量部を備えてなる収納棚付き計量米びつで
あつて、前記米投入空間と前記米貯蔵部は左右お
よび背面の三方をを横断面コ字形の米びつ本体で
囲むように形成していると共に、米投入空間の上
面は前記米びつ本体に固着した天板で閉塞してお
り、米投入空間の前面は前後方向に揺動可能な米
投入蓋を設けて閉塞しており、米貯蔵部の前面
は、該米貯蔵部の略全幅に亘ると共に前記米投入
蓋の下方から米貯蔵部の下位に形成されるロート
の近傍に至る大きさの壁パネルを着脱自在に設け
て閉塞したものである。
以下、第1図および第2図を参照して本考案の
一実施例を説明する。第1図中Aは米びつ部で、
第2図に示すように上から順に米投入空間1、米
貯蔵部2、計量部12を備えている。米投入空間
1、米貯蔵部2および計量部12は、左右および
背面の三方を横断面コ字形の米びつ本体3で囲む
ように形成されており、米投入空間1の上面は前
記米びつ本体3に固着した天板24で閉塞してい
る。なお、この天板24は、米びつ部Aと並設さ
せた収納棚B側に延出されていて、収納棚Bの天
板をも兼ねるものである。前記米びつ本体3の両
前端縁部は内方へL字形に折曲されており、前記
米投入空間1の前面はこの折曲部に固着した米投
入蓋4によつて閉塞されている。米投入蓋4は、
下端を米びつ本体3に軸支させて前後方向に揺動
可能に設けられているもので、後端上縁部に形成
したストツパ片49が、米びつ本体3の前面上端
部間に横架させた横枠3aに当接されると、上面
が大きく開口されてその米投入口から米を米投入
空間1に投入でき、その投入された米は米貯蔵部
2に収納される。また、米貯蔵部2の前面は壁パ
ネル5によつて閉塞されている。この壁パネル5
は、米貯蔵部2の略全幅に亘ると共に、前記米投
入蓋4の下方から米貯蔵部の下位で計量部12の
上位に形成されるロート2′の近傍まで達するも
ので、上下四隅を前記米びつ本体3の両前端縁部
に形成した折曲部に取付ねじ20で固着すること
によつて着脱自在にしている。
前記計量部12の前面はパネル6によつて閉塞
されており、該パネル6には操作部8および米取
出蓋9が従来と同様に設けられており、操作部8
のレバー10を押し下げてシヤツタ11を回動さ
せ計量部12内の米をトレイ13内へ排出するよ
うになつている。さらに米びつ本体3の底面は第
2図に示すように底板7で密閉されている。
前記収納棚Bは板金製の横断面形状が略コ字形
のもので、両前端縁部は内方へL字形に折曲され
ている。そして、収納棚Bの前面には扉14が右
側端部を軸支されて回動自在に取付けられてお
り、この扉14で収納棚Bの前面を閉塞するよう
になつている。また、収納棚B内は仕切板15で
上下に区画されている。
このような構成であれば、幼児等のいたずらに
よつて、米投入蓋4の投入口から投げ込まれた異
物がロート2′等に引掛つていても、前記取付ね
じ20を外して壁パネル5を取外すことで、米貯
蔵部2の前面が略全幅に亘つてロート2′の近傍
まで開口し、ロート2′等に引掛つた異物を容易
に発見できる。そして、壁パネル5を取外した米
貯蔵部前面から手を入れることで前記異物を容易
かつ確実に取り出すことができる。しかも、壁パ
ネル5を再び取付ねじ20で米貯蔵部2の前面を
閉塞するように米びつ本体3に取付ければ、米貯
蔵部2となる。したがつて、天板24を着脱自在
にできないものでも、また米投入蓋4を開けたと
きに前方に大きく張り出し、しかも米投入蓋4の
投入口が小さくても、何ら異物の取出しには関係
がない。
また、前記壁パネル5のような大きな開口にで
きる構成であれば、その開口から目視しながら洗
剤容器や拭布をもつて腕を入れることで米貯蔵部
2の下端のロート部や計量部入口を容易かつ綺麗
に掃除できる利点があり、勿論点検も容易かつ確
実に行える。
また、壁パネル5のみを着脱できる構成である
から、操作レバー、開閉扉等の米びつ前面側に配
設される各構成部品を分解、組立するといつた煩
しい作業を招来することがなく、主婦や子供など
でも計量部の入口に詰つた異物の取り出しを容易
かつ確実に行うことができる。
さらには、壁パネル5を米貯蔵部2の前面側に
開閉可能に設けられているから、この計量米びつ
の側方に他の家具等を隣接配置しても、その家具
等をずらすことなく、米びつの前面側から異物の
取り出し、掃除等を行うことができる。
なお、本考案に係る収納棚付き計量米びつは、
前記実施例のように米びつ部Aと収納棚Bとが並
列されるタイプのものに限らず、たとえば米びつ
部の上面に収納棚が一体化された収納棚付き計量
米びつであつても適用できるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
図で、第1図は収納棚付き計量米びつの外観斜視
図、第2図は縦断面図である。 A……米びつ部、B……収納棚、1……米投入
空間、2……米貯蔵部、2′……ロート、3……
米びつ本体、4……米投入蓋、5……壁パネル、
12……計量部、24……天板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 米びつ部に米投入空間と米貯蔵部と計量部を備
    えてなる収納棚付き計量米びつであつて、前記米
    投入空間と前記米貯蔵部は左右および背面の三方
    を横断面コ字形の米びつ本体で囲むように形成し
    ていると共に、米投入空間の上面は前記米びつ本
    体に固着した天板で閉塞しており、米投入空間の
    前面は前後方向に揺動可能な米投入蓋を設けて閉
    塞しており、米貯蔵部の前面は、該米貯蔵部の略
    全幅に亘ると共に前記米投入蓋の下方から米貯蔵
    部の下位に形成されるロートの近傍に至る大きさ
    の壁パネルを着脱自在に設けて閉塞していること
    を特徴とする収納棚付き計量米びつ。
JP8285583U 1983-05-30 1983-05-30 収納棚付き計量米びつ Granted JPS59188039U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8285583U JPS59188039U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 収納棚付き計量米びつ

Applications Claiming Priority (1)

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JP8285583U JPS59188039U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 収納棚付き計量米びつ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59188039U JPS59188039U (ja) 1984-12-13
JPH0335237Y2 true JPH0335237Y2 (ja) 1991-07-25

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ID=30212813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8285583U Granted JPS59188039U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 収納棚付き計量米びつ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0350840Y2 (ja) * 1985-12-19 1991-10-30

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4215834Y1 (ja) * 1964-07-18 1967-09-11
JPS5654910U (ja) * 1979-10-02 1981-05-13
JPS5740823U (ja) * 1980-08-19 1982-03-05

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4215834Y1 (ja) * 1964-07-18 1967-09-11
JPS5654910U (ja) * 1979-10-02 1981-05-13
JPS5740823U (ja) * 1980-08-19 1982-03-05

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JPS59188039U (ja) 1984-12-13

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