JPH0335134A - 温度センサ装置 - Google Patents

温度センサ装置

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Publication number
JPH0335134A
JPH0335134A JP17024789A JP17024789A JPH0335134A JP H0335134 A JPH0335134 A JP H0335134A JP 17024789 A JP17024789 A JP 17024789A JP 17024789 A JP17024789 A JP 17024789A JP H0335134 A JPH0335134 A JP H0335134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
temperature sensor
sensor device
axial
resin body
Prior art date
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Pending
Application number
JP17024789A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Okada
英俊 岡田
Sotsuo Miyoshi
帥男 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は温度センサ装置に関し、更に詳細には先端部に
感温素子を収納する樹脂製ホルダの改良に関する。
(従来の技術) 温度センサ装置は例えば自動車のエンジン冷却水の温度
を測定するためにエンジンのシリンダ壁に固定されて使
用されている。従来のこのような温度センサ装置は第7
図に示されるように構成されていた。すなわち、従来の
温度センサ装置lは、細長い保護管部2aを形成した樹
脂製で有底筒状のホルダ2を備え、この保護管部2a内
には例えばサーミスタのような感温素子3が収容されて
いる。
ホルダ2は、保護管部2aの上部外周に形成されたねじ
部2bを備え、更にその上部であってホルダ2の頭部に
は六角部2cが形成されている。
ねじ部2bは温度センサ装置lのホルダ2をエンジンの
シリンダ壁4に装着する際シリンダ壁4に形成された取
付は穴の内周ねじ部に螺合するもので、六角部2cはそ
の際に工具を受ける部分である。
ホルダ2の内部空間部には保護樹脂体5が充填され、該
保護樹脂体5は、感温素子3に一端が接続され上方へ伸
長するリード線6を該素子3と共に埋設固定し、更にホ
ルダ20頭部上方に配置されリード線6の他端と接続さ
れたターミナル7を固定してコネクター部8を形成して
いる。なお、符号8aはコネクター差入口を示し、また
、符号9は例えばエンジン冷却水などのような被測温物
質を示している。
(発明が解決しようとする課題) 上述したようにホルダを樹脂で成形した従来の温度セン
サ装置1は、エンジンのシリンダ壁4などの取付は穴に
差込んでネジ部2bを螺合して締め付は固着するとき、
ネジ部2bと六角部2Cとの間の軸方向部分にその締め
付けによる引張り応力、廿ん断心力が働き、樹脂の強度
不足のためホルダ2のシリンダ壁4への充分な締め付け
が行なわれる前に、ネジ部2bと六角部2Cとの間で破
断する、という問題があった。
本発明の目的は、かかる従来の問題点を解決するために
なされたもので、ホルダを取付は穴に螺着するときネジ
部と工具費は部との間における軸方向部分での破断を防
止した温度センサ装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の温度センサ装置は、先端部に感温素子を収納し
た有底筒状の樹脂製ホルダと、該ホルダの内部空間部に
充填され、前記感温素子および該素子に接続されたリー
ド線を埋設する保護樹脂体と、前記ホルダの上部に配置
され、前記リード線に接続するター壽ナルを固定し、前
記保護樹脂体で一体に形成されたコネクター部とを含み
、前記ホルダがその軸方向中間部外周に形成されたネジ
部および該ネジ部より上部に形成された工具費は部を有
すると共に、前記ネジ部と前記工具費は部との間で軸方
向に伸長して設けられた補強手段を内部に備えているこ
とを特徴とする。
(作 用) 本発明の温度センサ装置によると、該装置をエンジンの
シリンダ壁に形成された取付は穴に螺着すべく外装のホ
ルダを先端部から取付は穴に差込み、工具費は部に工具
を掛けて該ホルダを回転させ、ネジ部を取付は穴に螺合
する。その際、工具費は部に及ぼされる回転トルクはネ
ジ部までの間の軸方向部分に引張り応力、せん断心力と
なって作用する。そして、このような応力に対してはネ
ジ部と工具費は部との間で輪方向に伸長して設けられた
補強手段が作用してホルダそれ自体の破断を防止する。
(実施例) 以下、本発明の温度センサ装置を添付図面に示された実
施例について更に詳細に説明する。
第1図には本発明の第1の実施例に係る温度センサ装置
10が示されている。この実施例を示す第1図において
、第7図に示された従来の温度センサ装置llの構成部
分と同−又は相当する部分は同一の参照符号を付してそ
の説明を省略する。
この実施例の温度センサ装置lOは、先端部に感温素子
3を収容した細長い保護管部11aを備えるホルダ11
を含む、このホルダ11は保護管部11aの上部におけ
る外周面に形成されたネジ部11bを備え、更にその上
部に工具費は部として作用する六角部11cを備えてい
る。このホルダllは、樹脂、例えばポリフェニレンサ
ルファイド(pps)から成形されている。
このようなホルダ11における内部空間部の内周面には
六角部lieとネジ部11bとの間の軸方向部分に亘っ
て螺旋状の溝からなる補強部12が形成されている。こ
の補強部12を構成する螺旋状の溝は言い換えればネジ
溝であり、このネジ溝は外部の取付は用ネジ部11bに
対して逆ネジとされている。すなわち、ホルダ11の外
周部に形成されたネジ部11.bは螺合用であるため右
ネジとされており、従って補強部12のネジ溝は左ネジ
とされている。
ホルダ11の内部空間部には、従来と同様に保護樹脂体
5が充填され、該保護樹脂体5は例えばt イo y6
6.015等で形成される。ホルダllの内部空間部に
充填され、感温素子3やリード線6を埋設した保護樹脂
体5は前述した補強部12のネジ溝内にも隙間なく入り
込む。
上述のように構成された温度センサ装置10は、エンジ
ンのシリンダ壁に形成された取付は穴に取付けられるが
、その際、六角部11cが工具で回転させてネジ部11
bを取付は穴に螺合している間に六角部11cに加えら
れる締付はトルクはネジ部11bとの間の軸方向部分に
引張り応力および廿ん断応力となって作用する。しかし
、ホルダ11の内部空間部に充填されている保護樹脂体
5が補強部12のネジ溝によって当該部分においてホル
ダ11に軸方向および周方向に対して係止していること
から、ホルダ11における当該軸方向部分に作用する応
力は保護樹脂体5にも作用し、よってホルダ11の破断
抵抗に保護樹脂体50強度も寄、与する。これによって
、ホルダ11を取付は穴に充分に締め付けてもその前に
ホルダの破断が生ずるといったことはない。
第2図には、本発明の温度センサ装置に係る第、2の実
施例が示されている。この実施例の温度センサ装置20
では、第1の実施例と同様な材質からなる樹脂製のホル
ダ21の内部空間部における内周面には六角部21cと
ネジ部21bとの間の軸方向部分に亘って金属パイプ2
2が配置されている。この金属パイプ22の外周面には
第3図に示されるように格子状の溝を形成してなる凹凸
部22aが形成されている。ホルダ21はこの金属パイ
プ22の外周面にt8着するようにモールド成形され、
これによりホルダ21の樹脂部が金属パイプ22の外周
面の凹部に食い込み一体化されている。なお、符号21
aは保護管部、21bは取付は用のネジ部、21cは工
具受は用の六角部をそれぞれ示している。
このような温度センサ装置20によると、六角部21c
を回転させてホルダ21のネジ部21bを取付は穴に螺
合する際、六角部21cに加えられる締付はトルクによ
る引張り応力およびせん断応力がネジ部21bとの間の
軸方向部分に作用してもその内周部に金属パイプ22が
一体的に結合しているため、当該軸方向部分の強度が著
しく高く、前述の各応力に対し十分に対応でき、その結
果ホルダ21の十分な締め付は前に破断するといったこ
とは生じない。
更に、第4図には本発明の第3の実施例に係る温度セン
サ装置30が示されている。この実施例の温度センサ装
置30では、第1の実施例と同様な材質からなる樹脂製
のホルダ31の工具受は部である六角部31cから取付
は用のネジ部31bの位置までの軸方向部分に漏斗状の
金属補強体32が下端の筒部32aを残してホルダ31
内に埋設されている。金属補強体32の下端筒部32a
は第2の実施例のようにホルダ31の内部空間部におけ
る内周面に密着して位置している。この漏斗状の金属補
強体32には第5図に示されるように多数の穴33が任
意の位置に形成され、金属補強体32がホルダ31内に
埋設された時その内外表面側に位置する樹脂の結合性に
高めると共に、特に下端筒部32aに形成された穴33
については該穴32に樹脂を入り込ませることによりホ
ルダ31との固定性を高めている。
ところで、このような実施例の温度センサ装置30の形
成においては、第6図に示されるように最初に感温素子
3.リード線6およびター5ナル7を埋設し且つコネク
ター部8を形成して、ホルダ31への装着可能形状に形
ち付けられた保護樹脂体5における保護管部内側に入り
込む部分をその先端から漏斗状の金属補強体32内に差
し入れ、該金属補強体32の上縁部32bがコネクター
部8の下端周囲を包囲する位置に配置する。その後、こ
れを所定の型枠に配置してホルダ31をモールド成形す
る。これにより、漏斗状の金属補強体32を埋設したホ
ルダ31を有する温度センサ装置30が完成される。
このような温度センサ装置30であっても、これを取付
は穴に螺着するとき、六角部31cに及ぼされる回転ト
ルクによる引張り応力およびせん断応力がネジ部31b
間との間の軸方向部分に作用してもその内部に漏斗状の
金属補強体32が埋設されているため、当該軸方向部分
の強度が著しく高くなり、前述した各応力に対し十分に
対応でき、その結果ホルダ31の十分な締め付は前に破
断するといったことは生じない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の温度センサ装置によれば
、ホルダの工具受は部と取付は川のネジ部との間の軸方
向部分に補強手段を設けたことにより、ホルダ締付は時
に当該軸方向部分に生ずる引張り応力やせん断応力に対
抗することができ、破断を生ずることなく十分な締め付
けを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る温度センサ装置を
示す断面図、第2図は本発明の第2の実施例に係る温度
センサ装置を示す断面図、第3図は第2図に示される実
施例におけるホルダ内部の金属パイプ外表面およびホル
ダ自体にかかる応力の状態を示す説明図、第4図は本発
明の第3の実施例に係る温度センサ装置を示す断面図、
第5図は第4図に示される実施例の温度センサ装置に構
成される漏斗状の金属補強体を示す正面図、第6図は第
4図に示される実施例の温度センサ装置を製造する際の
一過程を示す組立て図、第7図は従来の温度センサ装置
を示す断面図である。 3・・・感温素子、5・・・保護樹脂体、6・・・リー
ド線、7・・・ター1ナル、8・・・コネクター部、1
0,20゜30・・・温度センサ装置、11.21.3
1・・・ホルダ、11a、21a、31a・=保護管部
、llb。 21b、31b・・・ネジ部、lie、21c、31c
・・・六角部、12・・・補強部、22・・・金属パイ
プ、32・・・漏斗状金属補強体。 なお、各図中同一符号は同一部分又は相当する部分を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端部に感温素子を収納した有底筒状の樹脂製ホルダと
    、該ホルダの内部空間部に充填され、前記感温素子およ
    び該素子に接続されたリード線を埋設する保護樹脂体と
    、前記ホルダの上部に配置され、前記リード線に接続す
    るターミナルを固定し、前記保護樹脂体で一体に形成さ
    れたコネクター部とを含み、前記ホルダがその軸方向中
    間部外周に形成されたネジ部および該ネジ部より上部に
    形成された工具受け部を有すると共に、前記ネジ部と前
    記工具受け部との間で軸方向に伸長して設けられた補強
    手段を内部に備えていることを特徴とする温度センサ装
    置。
JP17024789A 1989-06-30 1989-06-30 温度センサ装置 Pending JPH0335134A (ja)

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JP17024789A JPH0335134A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 温度センサ装置

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JP17024789A JPH0335134A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 温度センサ装置

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JPH0335134A true JPH0335134A (ja) 1991-02-15

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ID=15901401

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JP17024789A Pending JPH0335134A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 温度センサ装置

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JP (1) JPH0335134A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016156663A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 三菱マテリアル株式会社 電子部品及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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